JP3043749B1 - パ―ソナルハンディホンシステムの緊急呼通信確保方法 - Google Patents

パ―ソナルハンディホンシステムの緊急呼通信確保方法

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JP3043749B1
JP3043749B1 JP11090177A JP9017799A JP3043749B1 JP 3043749 B1 JP3043749 B1 JP 3043749B1 JP 11090177 A JP11090177 A JP 11090177A JP 9017799 A JP9017799 A JP 9017799A JP 3043749 B1 JP3043749 B1 JP 3043749B1
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盛浩 藤井
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Abstract

【要約】 【課題】 PHS端末から警察、消防などへの緊急呼に
おいて、CSにて一般通話チャネルに空きチャネルが無
い場合でも、緊急呼通話ができるPHSの緊急呼通信確
保方法を提供する。 【解決手段】 CS20は、PHS端末10から発呼を
受けると、一般通話チャネル31に空きがあるか否かを
検出し、空きがあるとき、空きチャネルと呼接続処理を
行ない、空きが無いときは、発呼先番号が予め設定され
ている緊急番号か否か発呼先番号の検出を行なう。発呼
先番号の検出結果に基づき、CS20は、発呼先が緊急
番号以外のときは、発呼を拒否し、緊急番号であるとき
は、保守用チャネル32に空きがあるか否かを検出す
る。そして、CS20は、保守用チャネル32に空きが
無いときは、発呼を拒否し、保守用チャネル32に空き
があるときは、保守用チャネル32を介してPHS端末
10と発呼先の呼接続を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルハンデ
ィホンシステム(PHS)の呼通信接続方法に関し、特
に警察、消防などへの緊急呼を確保する緊急呼通信確保
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPHS通信網においては、基地局
(Cordless Station;以下「CS」と
いう)において一般通話チャネルに空きがないとき、緊
急呼を含むすべての発呼が不可能となり、発呼者側での
重大事態発生等に即応できないという問題点があった。
また、消防などから再呼要求があった場合においても、
一般通話チャネルに空きがないときは、再呼が不可能と
なってしまうおそれがあった。さらに、緊急番号とPH
S端末の通話中において、該当PHS端末のハンドオー
バ先CSの通話チャネル状態によっては、通話継続が不
可能となってしまう問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、その目的は、PHS端末か
ら警察、消防などへの緊急呼において、CSにて一般通
話用に割り当てられた通話チャネルが空いていない場合
でも、緊急呼通話ができるPHSの緊急呼通信確保方法
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、警
察、消防などから、PHS端末への発呼において、CS
にて一般通話用に割り当てられた通話チャネルが空いて
いない場合でも、緊急呼通話ができるPHSの緊急呼通
信確保方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、携帯端末が無線によって
基地局と接続され、該基地局が交換機を介して公衆回線
網に接続されたパーソナルハンディホンシステムにおい
て、前記携帯端末が発呼した時、前記基地局と前記交換
機との間の一般通話チャネルに空きがあるか否かを検出
し、前記一般通話チャネルに空きが無い場合に、発呼先
相手番号が予め設定された緊急番号であるか否かを検出
し、前記発呼先相手番号が該緊急番号であった場合に、
前記基地局と前記交換機との間の保守用通話チャネルを
介して前記携帯端末と該緊急番号先の呼接続を行なうこ
とを特徴とする。
【0005】請求項2記載の発明は、携帯端末が無線に
よって基地局と接続され、前記基地局が交換機を介して
公衆回線網に接続されたパーソナルハンディホンシステ
ムにおいて、呼要求元が発呼した時、前記一般通話チャ
ネルに空きがあるか否かを検出し、前記一般通話チャネ
ルに空きが無い場合に、呼要求元番号が該緊急番号であ
るか否かを検出し、前記呼要求元番号が該緊急番号であ
った場合に、前記保守用通話チャネルを介して前記呼要
求元と該発呼先との呼接続を行なうことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態について説明する。図1は、この発明の一実
施形態による緊急呼通信方法を適用したPHSの通信シ
ステムの構成を示す概略ブロック図である。この図にお
いて、10は、CS20を介して通信を行なうPHS端
末である。CS20は、Iインターフェイス30を介し
てPHS交換機40に接続されており、予め割り当てら
れた地域内においてPHS端末10と電波の送受信を行
なう。このCS20には、警察、消防などの電話番号が
緊急番号として予め設定されている。Iインターフェイ
ス30は、2×nのbチャネルと1つのDチャネルで構
成されており、bチャネルには、一般の通話を行なうた
めの回線である一般通話チャネル31と、CS20の保
守用として予め確保してある保守用チャネル32があ
る。この保守用チャネル32は、通常の呼において使用
されることはない。PHS交換機40は、CS20の通
信回線と市内交換網の接続を行なう交換機である。指令
台50は、警察、消防などに設けられた指令台であり、
市内交換網を介してPHS交換機40に接続されてい
る。
【0007】次に、上述した構成によるPHS通信シス
テムにおける緊急呼通信の過程を図2のフローチャート
を用いて説明する。まず、ユーザがPHS端末10にて
指令台50へ発呼する。CS20は、PHS端末10か
らの発呼を検知すると(ステップ100)、一般通話チャ
ネル31に空きがあるか否かのチェック(空塞チェッ
ク)を行なう(ステップ101)。そして、一般通話チャ
ネル31に空きチャネルがある場合は(ステップ10
2)、PHS端末10の通信回線とPHS交換機40の
接続処理を行なう(ステップ105)。PHS端末10の
通信回線が接続されると、PHS交換機40は、指令台
50の呼び出しを行ない、指令台50とPHS端末10
の通信回線を接続する。
【0008】一方、一般通話チャネル31に空きチャネ
ルが無い場合(ステップ102)、CS20は、PHS端
末10が発呼した呼設定メッセージの発呼先相手番号
が、予め設定されている緊急番号であるか否かを検出す
る(ステップ103)。そして、発呼先相手番号が緊急番
号ではない場合、CS20は、PHS端末10の発呼を
拒否する(ステップ106)。
【0009】一方、発呼先相手番号が緊急番号の場合、
CS20は、保守用チャネル32に空きがあるか否か検
出する(ステップ104)。そして、保守用チャネル32
に空きが無い場合、PHS端末10からの発呼を拒否す
る(ステップ106)。一方、保守用チャネル32に空き
がある場合は、空きチャネルを介してPHS端末10の
通信回線とPHS交換機40の接続を行なう(ステップ
105)。PHS端末10の通信回線が接続されると、
PHS交換機40は、指令台50の呼び出しを行ない、
指令台50のPHS端末10の通信回線を接続する。
【0010】次に、指令台50からPHS端末10へ発
呼した場合について、図3のフローチャートを用いて説
明する。まず、操作者が指令台50にて発呼要求を行う
と、指令台50の通信回線がPHS交換機40に接続さ
れる。PHS交換機40は、CS20へ発呼信号を送
る。PHS交換機側から発呼信号を受けると(ステップ
200)、CS20は、一般通話チャネル31に空きが
あるか否かの空塞チェックを行なう(ステップ20
1)。そして、一般通話チャネル31に空きチャネルが
ある場合(ステップ202)、CS20は、PHS端末
10を呼び出し、空きチャネルを介してPHS交換機4
0に接続されている指令台50とPHS端末10の通信
回線の接続を行なう(ステップ205)。
【0011】一方、空きチャネルが無い場合(ステップ
202)、CS20は、発呼要求をしている呼要求元番
号が、予め設定されている緊急番号であるか否かを検出
する(ステップ203)。呼要求元番号が緊急番号以外の
場合、CS20は、空きチャネルなしとして発呼を拒否
する(ステップ206)。
【0012】呼要求元番号が緊急番号である場合、CS
20は、保守用チャネル32に空きがあるか否かの検出
を行なう。保守用チャネル32が空いていない場合、C
S20は、指令台50の発呼を拒否する(ステップ20
6)。保守用チャネル32が空いている場合、CS20
は、保守用チャネル32を介して呼要求元とPHS端末
10の通信回線の呼接続を行なう(ステップ205)。
【0013】なお、上記の構成によるシステムはCS2
0がIインターフェイス30のチャネル空塞管理を行な
っている場合であるが、CS20に代えてPHS交換機
40がIインターフェイス30のチャネル空塞管理を行
なってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、PHS端末から警察、消防などへの緊急呼
において、基地局にて一般通話用に割り当てられた通話
チャネルが空いていない場合でも、PHS端末の発呼先
が緊急番号のとき、保守用チャネルを介して呼接続処理
を行なうようにしたので、PHSの緊急呼通信を確保す
ることが可能である。従って、通話チャネルが空いてい
ない場合でも、重大事態発生時に、発呼者側から通報が
できる効果がある。
【0015】請求項2記載の発明によれば、予め設定さ
れた緊急番号からPHS端末への発呼する場合におい
て、基地局において一般通話用に割り当てられた通話チ
ャネルが空いていない場合でも、PHS端末に発呼して
いる発呼元が緊急番号のとき、保守用チャネルを介して
呼接続処理を行なうようにしたので、PHSの緊急呼通
信を確保することが可能である。これにより、予め設定
されている警察、消防などの緊急番号先とPHS端末の
通話が完了あるいは途中で切断した後、緊急番号先から
再呼要求をしたとき、一般回線に空きがない状態でも呼
接続ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による緊急呼通信方法
を適用したPHS通信システムの構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【図2】 図1における緊急呼通信確保動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】 図1における緊急呼通信確保動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 PHS端末 20 CS 31 一般通話チャネル 32 保守用チャネル 40 PHS交換機 50 指令台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/58 H04M 3/60 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 3/54 - 3/62 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末が無線によって基地局と接続さ
    れ、該基地局が交換機を介して公衆回線網に接続された
    パーソナルハンディホンシステムにおいて、 前記携帯端末が発呼した時、前記基地局と前記交換機と
    の間の一般通話チャネルに空きがあるか否かを検出し、 前記一般通話チャネルに空きが無い場合に、発呼先相手
    番号が予め設定された緊急番号であるか否かを検出し、 前記発呼先相手番号が該緊急番号であった場合に、前記
    基地局と前記交換機との間の保守用通話チャネルを介し
    て前記携帯端末と該緊急番号先の呼接続を行なうことを
    特徴とするパーソナルハンディホンシステムの緊急呼通
    信確保方法。
  2. 【請求項2】 携帯端末が無線によって基地局と接続さ
    れ、前記基地局が交換機を介して公衆回線網に接続され
    たパーソナルハンディホンシステムにおいて、 呼要求元が発呼した時、前記一般通話チャネルに空きが
    あるか否かを検出し、前記一般通話チャネルに空きが無
    い場合に、呼要求元番号が該緊急番号であるか否かを検
    出し、 前記呼要求元番号が該緊急番号であった場合に、前記保
    守用通話チャネルを介して前記呼要求元と該発呼先の呼
    接続を行なうことを特徴とするパーソナルハンディホン
    システムの緊急呼通信確保方法。
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