JPH1188541A - 端末、自動再呼方法及び電気通信システム - Google Patents

端末、自動再呼方法及び電気通信システム

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JPH1188541A
JPH1188541A JP10117354A JP11735498A JPH1188541A JP H1188541 A JPH1188541 A JP H1188541A JP 10117354 A JP10117354 A JP 10117354A JP 11735498 A JP11735498 A JP 11735498A JP H1188541 A JPH1188541 A JP H1188541A
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JP10117354A
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Philippe Thauvin
トヴァン フィリップ
Alexandre Henon
エノン アレクサンドル
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動再呼方法の機能を提供しない公衆網に接
続される端末においても自動再呼方法が実行されうる端
末、自動再呼方法及び電気通信システムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明は、同時双方向モードで動作する
データ転送プロトコルが与えられた電気通信網(10,
12,13,15)の端末(31,32,33,34,
35)の中に自動反復呼機能を統合する手段(40,4
1,42)を提供する。自動反復呼機能は、反復動作の
所与の回数の制限の範囲内で接続が確立されるまで自動
的に呼を反復するために、遠方端末への接続の達成の呼
が失敗した後にトリガされるべきコマンド(33)が与
えられたローカル端末の中に統合される装置(44,4
5,46)によって実施される。本発明は固定及び移動
電話方式、インターネット上の電話方式及びビデオ会議
等に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は少なくとも1つの遠
方端末を有する同時双方向接続モードで通信する電気通
信網に接続されるローカル端末に関する。本発明はま
た、関連する端末が電気通信網に接続され、網内で夫々
のアドレス及び/又は接続番号によって識別される、遠
方端末との接続を確立する呼が失敗した後にローカル端
末によって動作される自動再呼方法に関する。
【0002】本発明は最後に、同時双方向接続モードで
通信することが可能なローカル端末と称される少なくと
も1つの端末と、遠方端末と称される1つの端末とから
なる電気通信システムに関する。
【0003】
【従来の技術】ドイツ国優先権の国際特許出願第95/
20858号により、蓄積プログラムによって制御され
る私設電話交換機内で反復呼要求を実行する方法が既知
である。上記出願は、既に内部通信用に自動再呼方法の
機能を有する電話交換機に基づいて私設網の内部加入者
と、外部加入者との間の通信に対して使用可能な自動再
呼方法の実施を記載する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法は所望の機
能が設けられた電話交換機に接続される端末からのみ実
行されうる。上述の機能を提供しない公衆網に接続され
る端末からは適用されない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従って同時双
方向モードで動作するデータ転送プロトコルが与えられ
た電気通信網の端末に組み込まれる自動再呼機能を達成
する手段を提供することを目的とする。この目的を達成
するため、冒頭の段落において述べられた端末は、遠方
端末との接続を確立する呼が失敗した後に、反復動作の
所与の数の制限内にある限り、上記接続が確立されるま
で上記呼を自動的に反復するようアクティブにされるべ
きローカルコマンドが与えられているた統合自動再呼装
置からなることを特徴とする。
【0006】同様に、上述の方法は、遠方端末のアドレ
ス及び/又は番号を記憶する段階と、上記記憶されたア
ドレス及び/又は番号との接続を確立する呼を接続する
有限ループを実施する段階と、接続が確立されれば肯定
的な結果を、確立されなければ否定的な結果を検出する
段階と、結果が肯定的であれば、接続が確立されたこと
を各端末に対して通知する接続信号を伝送する段階と、
結果が否定的であれば、接続の呼が失敗したことをロー
カル端末へ通知する結果信号を伝送する段階とからなる
ことを特徴とする。
【0007】最後に、上述のシステムは、反復動作の所
与の数の制限の範囲内で、接続が確立されるまで自動的
に呼を反復することが可能であるよう、遠方端末との接
続を確立する呼が失敗した後にアクティブにされるロー
カルコマンドが与えられた統合自動再呼装置からなるこ
とを特徴とする。移動電話方式の分野に適用される特に
有利な実施例では、本発明は遠方移動端末への失敗した
呼の数をかなり減少させることを可能にする。実際、無
線基本構造がトラヒックを正確に送信することを可能に
しない地域、特にシンガポールでは、最初の呼の失敗率
は100%に近い。
【0008】本発明は、移動電話網を通じて遠方移動端
末との接続を確立する呼の成功率を改善するよう設計さ
れた自動再呼機能に適した移動端末を提供する。本発明
の主な特徴によれば、従って、夫々上述のように定義さ
れた端末、方法及びシステムは、GSM方式(Global S
ystem for Mobile Communications)、特に自動反復呼
の制限に関するETSI(欧州電気通信規格協会)の1
996年1月のETS 300 505タイプの勧告、
付録Aに準拠する移動電話規格によって動作するよう設
計される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、非
制限的な例として本発明を説明し、これにより本発明が
いかにして実施されるかが明らかとなろう。図1及び図
2に示される実施例は、特にETSIの勧告ETS 3
00 505に準拠するGMS方式のディジタルセルラ
ー式電話方式に関する。
【0010】図1は、有効範囲11を有する単一の無線
基地局10からなる簡単化された電気通信網を示す図で
ある。有効範囲11中では、移動端末12及び13は、
ケーブル16によって公衆電話交換網15に接続される
基地局10に無線接続されたままで移動されうる。図示
される例では、網は単一の基地局10のみを有するた
め、GSM網の有効範囲は範囲11と同一である。図
中、遠方端末と称される端末13はGSM網の有効範囲
11の外側に配置されており、従って端末12又はロー
カル端末からは到達されない。端末12が端末13との
接続を達成する最初の呼を実行する場合、端末13は網
の有効範囲11の外側にあるため、この呼は失敗する。
【0011】本発明によれば、端末12は、端末13が
有効範囲11に入り、端末12の呼を受信することが可
能となるまで、何回か(勧告ETS 300 505、
付録Aによれば最大10回)呼を反復する自動再呼装置
を作動する。勧告ETS 300 505の付録AはG
SM方式の網に接続された端末から、又は端末に接続さ
れた衛星から送信される自動反復呼を規制する。認可さ
れる反復呼の数は制限され、上記制限は接続を達成しよ
うとする最初の呼の失敗の原因によって変化する。
【0012】端末12の自動再呼装置が、例えば移動電
話機13が有効範囲11に入ったことによる接続の確立
を検出した瞬間に、再呼装置はユーザに対して遠隔地の
相手(端末13の使用者)が回線に接続されていること
を通知するためにローカル端末12上に接続信号をトリ
ガする。同時に、所望であれば端末12は遠方端末13
に対して、ローカル加入者が自分の番に受信器を持ち上
げるまで遠方加入者を待たせるようにする信号を送信す
る。これらの情報信号は、音響信号、可視信号、又は機
械的信号でありえ、無線電話機12及び13には通常マ
イクロホン、表示スクリーン及び/又は振動ユニットが
設けられている。
【0013】本発明が実施される端末12の回路は図2
に示される。制御部材20は、データプロセッサ21
(μC)と、特に交信されるべき端末の電話番号が記憶
されたEEPROM(電気的に消去可能なプログラム可
能読み出し専用メモリ)型のメモリ22と、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)型のメモリ23と、装置の主な
動作プログラムを記憶するためのROM(読み出し専用
メモリ)型の不揮発メモリ24とからなる。
【0014】制御部材20はまたキーボード25からの
信号を受信し、無線電話機のスクリーン26上の表示を
制御する。最後に制御部材20は基地局10と電磁無線
信号を交換するようアンテナ28に結合された送信/受
信回路27を制御する。これらの信号はその出力がデー
タプロセッサ21に直接接続されるシンセサイザ29に
よって処理される。データプロセッサ21はGSM規格
によって定義されるプロトコルに従って上記信号をデー
タブロックに変換する。
【0015】端末12の要求で端末12及び13の間で
接続が達成されると、ローカル端末12のプロセッサ2
1は合図ブロック中の端末13からの接続の承認メッセ
ージを受信する。プロセッサ21は次に、接続が確立さ
れたことを2人の通話者12及び13に通知する適当な
処置をトリガする。概して、2つの連続する自動反復呼
の間の時間経過又は待機時間は、元の失敗の原因又は既
に行われた反復呼の数に依存する。上記第1の実施例の
変形では、この待機時間はまた特に被呼加入者の識別に
接続される個人的規準の機能としてユーザによって選択
されうる。この場合、電話機12のメニューに、例えば
曜日又は被呼番号といった異なる規準の機能として2つ
の反復呼の間の待機時間を固定するためにユーザによっ
て調節されうるパラメータを維持する複合自動再呼機能
を与えることが可能である。再呼されるべき幾つかの番
号を含む再呼リスト22aはメモリ22中に記憶されう
る。プロセッサ21は、ユーザが他の呼に対して電話機
の使用を妨げないよう非常に広く時間の間隔が開けられ
ている自動反復呼を実行することが可能にされるよう再
呼リスト22aを利用するタスクを有する。
【0016】2つの連続する反復呼の間の待機時間を変
更する可能性は、電話機の人間工学的品質を高める。こ
の機能は、有効範囲外のゾーンに入りうる、又は呼の受
信に料金が課される国において電話機が呼を受信するこ
とを自発的に排除する移動する加入者への交信を行うの
に非常に有用であることが分かっている。以下図3の段
階K0乃至K12を参照して本発明による自動再呼方法
を説明する。
【0017】ボックスK0において、ローカルプロセッ
サはローカルユーザからのコマンドと同時に接続を達成
する最初の呼を開始する。ボックスK1において、プロ
セッサは被呼端末からの接続の承認の受信を監視するこ
とによって呼の結果を検査する。検査結果が肯定(Y)
であれば、プロセスはボックスK2へ進み、結果が否定
(N)であれば、直接ボックスK4に進む。ボックスK
2において、接続の承認が受信され、続いて呼が開始さ
れ、2つの端末はそのうちの1つが接続を切断し、従っ
て少なくともローカル端末が休止状態にあるボックスK
3へ移行されるまで通信しうる。
【0018】接続を達成する呼が失敗したボックスK4
において、ローカルプロセッサは自動反復呼機能が選択
されたことを確認する。選択されている場合(Y)、プ
ロセスはボックスK5へ進み、選択されていない場合
(N)、ボックスK3で終了する。ボックスK5におい
て、カウンタCPTは接続を達成する呼の反復を示すよ
う1単位(CPT+1)だけインクリメントされる。ボ
ックスK6において、規格によって認可される反復の最
大数がまだ到達されていないことを確認するよう、この
カウンタの値が検査される(CPT<10)。検査(C
PT<10)が否定(N)であれば、プロセスは接続失
敗信号が電話機のユーザへローカルに送信されるボック
スK7で終了する。検査(CPT<10)が肯定(Y)
であれば、プロセスは、接続を達成するための新たな呼
が行われる前にある期間待機するよう遅延時間Δtが開
始されるボックスK8へ進む。この待機時間は特に使用
される規格に依存する。ボックスK9において、この遅
延時間が経過したか否かを検出するよう遅延時間の符号
が検査される。
【0019】これにより、接続を達成するよう新たな呼
が行われるボックスK10へ進む。プロセッサは被呼加
入者からの信号(「受信器持上げ」)の検出を監視す
る。ボックスK11において、この呼の結果が検査され
る。(「受信器持上げ」)信号が検出されれば肯定であ
り、検出されなければ否定である。段階K10及びK1
1(ボックス30中に図示)の実行の詳細は選択される
実施例によって変化する。実際、被呼加入者側の「受信
器持上げ」の検出はアナログアクセスによる電話網と、
パケット転送によって動作するディジタル網とでは異な
って実施される。
【0020】段階K11の結果が否定(N)であれば、
プロセスはボックスK5から再開される。結果が肯定
(Y)であれば、2つの端末の間に接続が確立されてお
り、プロセスは発呼加入者に対して接続が確立されたこ
と(被呼加入者が受信器を持ち上げたこと)を通知する
ようローカル端末のレベルにおいて信号が伝送されるボ
ックスK12へ進み、次に被呼加入者がその相手(発呼
加入者)が発呼加入者の番に次に受信器を持ち上げるま
で待機させるよう遠方端末のレベルにおいて信号を伝送
するボックスK13へ進む。段階K12及びK13は任
意の順序、又は同時に実行されうる。通信は通常ボック
スK2で行われ、ボックスK3で終了する。
【0021】図4は本発明の第2の実施例の電話機端末
の例を示す図である。この装置はマイクロホン31と、
スピーカ/イアピース32と、キーボード33と、スク
リーン34と、アンテナ35とを有するアナログ移動装
置である。この装置はまたバス43によって接続される
マイクロ制御器40と、2つのオーディオプロセッサ4
1及び42とを有する。マイクロ制御器40は特に、制
御器本体44と、プログラム可能メモリ45と、固定メ
モリ46とからなる。
【0022】ETACS(Extended Total Access Comm
unications System)規格、又はAMPS規格(Advance
d Mobile Phone Service)に従って動作するアナログ移
動電話機の場合、プロセッサ41及び42と、マイクロ
制御器40とに対して、例えば夫々フィリップスセミコ
ンダクターズ社によって製造されるオーディオプロセッ
サSA5752,SA5753とマイクロ制御器805
1とを使用することが可能である。
【0023】オーディオプロセッサSA5752は特
に、オーディオプロセッサ41の出力のうちの1つにお
いてアナログ信号の形式で音声の有無を示す信号を与え
る音声検出器47からなる。この音声検出器47は、被
呼加入者が「受信器を持ち上げた」か否かを検出するよ
う、合図音声が存在するか否かを区別するために使用さ
れる。本実施例は、このタイプの多数の電話機中にプロ
セッサSA5752が存在することを使用するため、特
に有利である。
【0024】揮発メモリ45は特に、自動再呼装置によ
って接続を達成するために行われた呼の数を計数するカ
ウンタCPTからなる。固定メモリ46と同様、揮発メ
モリ45はマイクロ制御器40の制御命令を含む。本発
明による電話機は従って、本実施例では発呼者及び他の
通話者の間で通信が確立されている間に被呼者が受信器
を持ち上げたか否かを検出する検出手段からなる。これ
らの手段は、「受信器持ち上げ」信号が検出されたとき
に2つの接続された端末に向けられた情報メッセージの
伝送をトリガするために使用される。
【0025】上記第2の実施例に関する命令は図5に示
される。図5は、図3の枠30中に示される段階K10
及びK11が、(枠50中の)段階K20及びK21に
よって置換された図である。ボックスK20中、アナロ
グ移動電話機は、周波数変調によって被呼者と通信しう
る音声チャネルを獲得するよう、サービス用に確保され
たチャネルを通じて基地無線局へ要求51を送信する。
移動電話機は次に、(時間期間τ20が経過するまで)こ
の音声チャネルの割り当て52を待つ。待機期間τ20
経過する前に(τ20=0と共に矢印によって示される)
このチャネルが電話機に割り当てられていなければ、プ
ロセスは図3中のボックスK5で再開する。
【0026】この遅延時間が経過する前に音声チャネル
が割り当てられれば、プロセスはボックスK21へ進
む。プロセッサSA5752の音声検出器47は、遅延
τ21が開始されると同時に作動される((47)ON)に
よって示される)。プロセッサはその出力上に、音声チ
ャネル上の音声の有無を示す信号を与える。この出力信
号の検出は従って、被呼者が受信器を持ち上げたか否か
を検出することを可能にする。移動電話機は次に、プロ
セッサSA5752が音声チャネル上の音声の存在を検
出する(矢印57によって図示)か、又は遅延時間τ21
が経過する(τ21=0と共に矢印によって示される)か
のいずれかが発生するまで待機のままとなる。遅延時間
が経過する(τ21=0)前に事象57が生じなければ、
プロセスはボックスK5で再開する。
【0027】遅延時間τ21が経過する前に事象57が生
ずれば、プロセスは図3のボックスK12へ進む。図6
に示されるシステムは、本発明によれば、インターネッ
トを通じてビデオ会議によって通信することが可能なロ
ーカル端末と、遠方端末とからなる。ローカル端末は、
遠方端末との接続を獲得する機会を増加させる本発明に
よる自動再呼装置からなる。
【0028】本発明は、例えばフランス国に配置される
端末が、例えばオーストラリア国に配置される遠方端末
と通信しようとする場合、特に有利である。インターネ
ットを通じた電話システムは実際、遠距離では従来の公
衆電話網よりも低い料金であるという利点を有する。図
6は、ローカルユーザ、又はネットサーファ101と、
遠方ユーザ、又はネットサーファ201とを接続するイ
ンターネットウェブ100を示す図である。図2を参照
して説明された自動再呼方法と同じ方法をインターネッ
ト100を通じたビデオ会議に適用して実施するには、
各ネットサーファ101,201は少なくとも以下の構
成要素、即ち、話された音声をディジタル化し、復元す
るためのオーディオカード103,203が設けられた
中央処理装置102,202と、表示モニタ104,2
04と、中央処理装置102,202へコマンドを入力
するキーボード105,205と、マイクロホン10
6,206と、スピーカ/イアピース107,207
と、画像を録画し、続いてネットワーク100を通じて
伝送するディジタルカメラ108,208と、周辺ユニ
ット103乃至108、203乃至208によってネッ
トワーク100を通じて中央処理装置102,202へ
伝送された情報を転送するモデム109,209とから
なる特別な装置が使用可能である必要がある。
【0029】中央処理装置102には、ネットサーファ
201の端末との「手動の」接続を達成するための呼が
失敗した後にキーボード105から制御される本発明に
よる自動再呼装置が設けられている。装置は、プロセッ
サと、少なくともネットサーファ201の接続番号(こ
こではインターネットアドレスと称される)を瞬間的に
記憶する揮発メモリと、コンピュータの主作動プログラ
ムと共に様々な周辺ユニット103乃至109の通信プ
ロトコルを記憶する不揮発メモリとからなる。プロセッ
サは特にモデム109を通じたデータ転送用のプロトコ
ルを認識する。有用なデータ(合図データを含む)の転
送は、従来の電話方式の場合と同様ネットサーファ10
1及び102が同時に通信しうるような同時双方向モー
ドで電話回線を通じてインターネット上で実行される。
更に特定的には、中央処理装置102は、遠方端末によ
って発せられ、モデム109を通じて中央処理装置10
2へ伝送された接続の承認のメッセージの受信を検出す
ることが可能である。接続承認の受信は、従来の電話方
式における被呼者からの「受信器持上げ」信号の検出に
対応する。被呼者からの「受信器持上げ」信号の検出は
本発明によるプロセスを実行するために事実上不可欠で
ある。
【0030】上述において、端末、自動再呼方法及び電
気通信システムは、電気通信網に接続された端末への呼
の成功率を増加させる手段を提供する例によって説明さ
れた。実際は、本発明は上述の実施例に限られるもので
はなく、本発明の範囲を逸脱することなく当業者による
変形が可能となろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるローカル端末及び
遠方端末からなる移動電話網を示す図である。
【図2】図1に示されるローカル端末12の回路を示す
ブロック図である。
【図3】本発明による自動再呼方法の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の第2の実施例のアナログ電話機を示す
図である。
【図5】図4に示される電話機中で実行される方法の動
作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例による電気通信システム
の例を示す図である。
【符号の説明】
31 マイクロホン 32 スピーカ/イアピース 33 キーボード 34 スクリーン 35 アンテナ 40 マイクロ制御器 41,42 オーディオプロセッサ 43 バス 44 制御器本体 45 プログラム可能メモリ 46 固定メモリ 47 音声検出器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/00 H04L 13/00 307A (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 アレクサンドル エノン アメリカ合衆国,カリフォルニア 94538, フレモント,スティーヴンスン コモン 39939,ハンプトン プレイス アパート 2071

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの遠方端末を有する同時
    双方向接続モードで通信する電気通信網に接続されるロ
    ーカル端末であって、 遠方端末との接続を確立する呼が失敗した後に、上記呼
    を自動的に反復するようアクティブにされるべきローカ
    ルコマンドが与えられた統合自動再呼装置からなること
    を特徴とするローカル端末。
  2. 【請求項2】 該自動再呼装置は、反復呼の制限された
    範囲内にある間は、接続が確立されるまで自動的に呼を
    反復することが可能であることを特徴とする、請求項1
    記載の端末。
  3. 【請求項3】 該端末は上記網内の夫々の接続番号によ
    って識別され、 該自動再呼装置は、 少なくとも呼ばれるべき遠方端末の番号を記憶するメモ
    リ手段と、 接続を達成する呼を反復するための該記憶された番号に
    対する自動回復手段と、 該接続の確立を検出する手段と、 上記接続が検出されれば、各端末に対して該接続の確立
    を通知する接続信号を発する手段と、 該接続の確立が失敗した場合、ローカル端末に対して通
    知するよう接続の確立の失敗を表わす信号を発する手段
    とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の端
    末。
  4. 【請求項4】 移動端末であって、1996年1月のE
    TS 300 505タイプの勧告の付録Aに準拠する
    移動電話網に無線によって接続されることを特徴とす
    る、請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の端末。
  5. 【請求項5】 上記網はアナログアクセスの公衆電話網
    であって、 上記接続の確立を検出する手段は、音声信号と、ローカ
    ル端末によって受信された通知信号との間の区別に基づ
    いて遠方端末の受信器が持ち上げられたか否かを検出す
    る検出手段からなることを特徴とする、請求項1乃至3
    のうちいずれか1項記載の端末。
  6. 【請求項6】 関連する端末は電気通信網によって接続
    され、夫々の番号によって識別される、遠方端末との接
    続を確立する呼が失敗した後にローカル端末によって動
    作される自動再呼方法であって、 遠方端末の番号を記憶する段階と、 該記憶された番号との接続を確立する呼を接続する有限
    ループを実施する段階と、 接続が確立されれば肯定的な結果を、確立されなければ
    否定的な結果を検出する段階と、 結果が肯定的であれば、接続が確立されたことを各端末
    に対して通知する接続信号を伝送する段階と、 結果が否定的であれば、接続の呼が失敗したことをロー
    カル端末へ通知する結果信号を伝送する段階とからなる
    ことを特徴とする自動再呼方法。
  7. 【請求項7】 1996年1月のETS 300 50
    5タイプの勧告の付録Aに準拠する移動電話網に無線に
    よって接続される移動端末によって実行される、請求項
    6記載の自動再呼方法。
  8. 【請求項8】 アナログアクセスの公衆電話網に接続さ
    れる端末によって実行され、 接続を達成する呼の結果を検出する段階は、音声信号
    と、ローカル端末によって受信された通知信号との間の
    区別を通じて遠方端末の受信器がフックオフされたか否
    かを検出する段階からなることを特徴とする、請求項6
    記載の自動再呼方法。
  9. 【請求項9】 同時双方向接続モードで通信することが
    可能なローカル端末と称される少なくとも1つの端末
    と、遠方端末と称される1つの端末とからなる電気通信
    システムであって、 ローカル端末は遠方端末との接続を確立する呼が失敗し
    た後に動作されるローカルコマンドが与えられた統合自
    動再呼装置からなることを特徴とする電気通信システ
    ム。
  10. 【請求項10】 該自動再呼装置は、反復動作の所与の
    数の制限の範囲内で、接続が確立されるまで自動的に呼
    を反復することが可能であることを特徴とする、請求項
    9記載の電気通信システム。
  11. 【請求項11】 1996年1月のETS 300 5
    05タイプの勧告の付録Aに準拠する、請求項9又は1
    0記載の電気通信システム。
  12. 【請求項12】 該端末は電気通信網に接続され、夫々
    の接続番号によって識別され、該自動再呼装置は、 再呼されるべき遠方端末の番号を記憶するメモリ手段
    と、 接続を達成する呼を反復する、記憶された番号のための
    自動回復手段と、 該接続の確立を検出する手段と、 このように接続された各端末に対して該接続が確立され
    ることを通知するために接続信号を発する手段とからな
    ることを特徴とする、請求項9乃至11のうちいずれか
    1項記載の電気通信システム。
JP10117354A 1997-04-30 1998-04-27 端末、自動再呼方法及び電気通信システム Pending JPH1188541A (ja)

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