JP3041171U - 弔事用金封 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 お経を印した弔事用金封に関し、種々の異な
るお経を望む消費者に容易に対応することができるよう
にする。 【解決手段】 お経を印刷した紙片３を金封本体１の前
面部２に貼着する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は弔事用金封に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、金封本体の前面部に直にお経を印刷したものが公知である。しかしなが ら、このように金封本体に直に特定のお経を印刷してしまうと、そのお経を好ま ない宗派の人は使用しないので、使用範囲が限定されてしまうという不利があっ た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで本考案は、種々の異なるお経を望む消費者に容易に対応することができ る弔事用金封の提供を課題とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の課題は本考案によって、すなわち、お経を印刷した紙片３を金封本体１ の前面部２に貼着したことを特徴とする弔事用金封によって解決することができ る。

【０００５】

【実施例】

以下、図示した実施例について説明する。まず、金封本体１の前面部２に般若 心経を印刷した紙片３を貼着している。

【０００６】 なお、金封本体１はその前面部２の中央に外側へ折り出したヒダ部４を設けて いる。そして、そのヒダ部４に対して飾り体５を着脱自在に取付けている。すな わち、飾り体５の背板部６における左右両側の上下両端にそれぞれ可撓自在な爪 片７を設けて、その爪片７をヒダ部４の左右両側の折り目８の裏側に挿入して挟 み止めしている。したがって、飾り体５は、図２に示すように、金封本体１から 容易に取り外すことができる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は上記の通りであり、種々の異なるお経を望む消費者には、金封本体１ は変えずに、異なるお経を印刷した別の紙片を貼ることによって容易に対応する ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】斜視図である。

【図２】分解した状態の斜視図である。

【図３】線断面図である。

【符号の説明】 １ 金封本体 ２ 前面部 ３ 紙片 ４ ヒダ部 ５ 飾り体 ６ 背板部 ７ 爪片 ８ 折り目

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 お経を印刷した紙片３を金封本体１の前
   面部２に貼着したことを特徴とする弔事用金封。