JP3040509U - 自転車のホイールリム - Google Patents

自転車のホイールリム

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JP3040509U
JP3040509U JP1997000640U JP64097U JP3040509U JP 3040509 U JP3040509 U JP 3040509U JP 1997000640 U JP1997000640 U JP 1997000640U JP 64097 U JP64097 U JP 64097U JP 3040509 U JP3040509 U JP 3040509U
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Japan
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wheel rim
bicycle
peripheral surface
inner peripheral
wheel
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JP1997000640U
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English (en)
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廷閏 徐
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廷閏 徐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案の目的は、昼間は勿論のこと、特に夜
間走行時に容易に識別できるようにすることで、各種の
交通事故を未然に防ぐと共に、自転車の品位を高めるこ
とができる自転車のホイールリムの提供にある。 【解決手段】 内周面の中央にスポークの一端を挿着さ
せる複数の貫通孔12を形成し、外周にタイヤを装着さ
せる断面略U字状の環状のホイールリム10において、
上記のホイールリム10の内周面に、少なくとも1対以
上の凹溝11を上記の貫通孔12を中心にして左右対称
になるように形成し、該凹溝11内に発光物質20を充
填させたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自転車のホイールリムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、自転車は、使用者が自転車の前輪と後輪との間に具備されているペ ダルを駆動させて走行できるようにしたものであって、上記の前輪と後輪とは、 金属材のハブと、タイヤを装着させ、断面略U字状の環状体をなす金属材のホイ ールリムと、該ハブとホイールリムとを連結するスポークとで構成される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のホイールリムは、単に金属材で形成されただけで、装飾美に欠けていた ために、自転車の外観がさほど良いとは言えなかった。 また、自転車を、特に夜間に使用する際には、他の車両の運転手や歩行者が走 行可否を識別しにくいため、各種の事故を誘発する等の弊害があった。
【0004】 本考案の目的は、昼間は勿論のこと、特に夜間走行時に容易に識別できるよう にすることで、各種の交通事故を未然に防ぐと共に、自転車の品位を高めること ができる自転車のホイールリムの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、内周面の中央にスポークの一端を挿 着させる複数の貫通孔を形成し、外周にタイヤを装着させる断面略U字状の環状 のホイールリムにおいて、該ホイールリムの内周面に、少なくとも1対以上の凹 溝を前記貫通孔を中心にして左右対称になるように形成し、前記凹溝内に発光物 質を充填させたことを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態を添付した図面に基づいて詳細に説明する。 本考案の自転車のホイールリム10は、図1ないし図3に示すように、外方に 開放される断面略U字状の環状体をなす金属材で、内周面の中央には、複数のス ポーク13の一端を挿着させる複数の貫通孔12が内周に沿って一定の間隔に形 成されている。 また、上記のホイールリム10の内周面には、上記の貫通孔12を中心にして 左右対称の2対の凹溝11が形成されており、該2対の凹溝11内には発光物質 20が充填されている。 このように上記の発光物質20を上記の凹溝11内に充填させるのは、自転車 の洗浄作業や外部衝撃等による発光物質20の剥落を防ぐためである。
【0007】 尚、上記の実施の形態では、2対の凹溝11を形成したが、1対の凹溝を形成 してもよく、3対又は4対の凹溝を形成してもよい。 そして、上記の凹溝11を2対以上形成する場合には、色の異なる発光物質2 0を充填させることにより、自転車の外観を一層良くさせることができる。 この時、色の配列は、例えば寒色と暖色のように。色度差が大きいものを選ん で配列するのが望ましい。
【0008】 こうした上記のホイールリム10は、図1に示すように、外周にタイヤ15を 装着させると共に、上記の複数の貫通孔12を挿着させる複数のスポーク13を 介して金属材のハブ14に連結させることにより、自転車の前・後輪を構成する ことになる。
【0009】
【考案の効果】
以上のように、本考案によると、特に夜間走行時に、色の異なる発光物質によ る発光帯が形成されるため、他の車両の運転手や歩行者が容易に識別できること により、各種の交通事故を未然に防ぐことができると共に、自転車の品位を高め ることにおいて、非常に有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のホイールリムを用いた車輪を示す正面
図。
【図2】本考案のホイールリムを示す斜視図。
【図3】本考案のホイールリムを示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
10 ホイールリム 11 凹溝 12 貫通孔 13 スポーク 15 タイヤ 20 発光物質

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面の中央にスポーク(13)の一端
    を挿着させる複数の貫通孔(12)を形成し、外周にタ
    イヤ(15)を装着させる断面略U字状の環状のホイー
    ルリム(10)において、 該ホイールリム(10)の内周面に、少なくとも1対以
    上の凹溝(11)を前記貫通孔(12)を中心にして左
    右対称になるように形成し、前記凹溝(11)内に発光
    物質(20)を充填させたことを特徴とする自転車のホ
    イールリム。
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