JP3040411B2 - λ制御方法および装置 - Google Patents
λ制御方法および装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
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- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1439—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the position of the sensor
- F02D41/1441—Plural sensors
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- F02D41/1444—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases
- F02D41/1454—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio
- F02D41/1456—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio with sensor output signal being linear or quasi-linear with the concentration of oxygen
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、触媒器の前に配設されたλセンサによって
測定されるλ実際値を用いて、内燃機関に供給されるべ
き空気/燃料混合気を閉ループ制御する方法に関する。
本発明は更に、この種の方法を実施するための装置に関
する。
測定されるλ実際値を用いて、内燃機関に供給されるべ
き空気/燃料混合気を閉ループ制御する方法に関する。
本発明は更に、この種の方法を実施するための装置に関
する。
従来の技術 触媒器を有する内燃機関から、触媒器の前後にそれぞ
れ1つのλセンサを配設することが公知である。前側の
λセンサはλ実際値−前方を測定しかつ後側のλセンサ
はλ実際値−後方を測定する。λ実際値−前方は、制御
されるべきである制御λ目標値から減算される。このよ
うにして形成された制御偏差は、λ制御手段によって、
調整値に換算される。この調整値は、それによって制御
偏差が取り除かれるべく選定されている。λ実際値−後
方は、触媒器の作動状態を監視するために用いられる。
れ1つのλセンサを配設することが公知である。前側の
λセンサはλ実際値−前方を測定しかつ後側のλセンサ
はλ実際値−後方を測定する。λ実際値−前方は、制御
されるべきである制御λ目標値から減算される。このよ
うにして形成された制御偏差は、λ制御手段によって、
調整値に換算される。この調整値は、それによって制御
偏差が取り除かれるべく選定されている。λ実際値−後
方は、触媒器の作動状態を監視するために用いられる。
λ実際値−後方がλ実際値−前方より変動が少なくか
つλ実際値−後方の方が実際のλ値をより正確に表して
いることが知られている。それは、λセンサによって測
定されるλ値が、測定された混合気の酸素含有量に依存
するのみならず、燃焼されなかった炭化水素の量にも依
存しているからである。触媒器において、残余燃焼およ
び変動の補償が行われるので、後側のλセンサは、内燃
機関に供給される空気/燃料混合気の実際のλ値を非常
に正確に測定することができる。
つλ実際値−後方の方が実際のλ値をより正確に表して
いることが知られている。それは、λセンサによって測
定されるλ値が、測定された混合気の酸素含有量に依存
するのみならず、燃焼されなかった炭化水素の量にも依
存しているからである。触媒器において、残余燃焼およ
び変動の補償が行われるので、後側のλセンサは、内燃
機関に供給される空気/燃料混合気の実際のλ値を非常
に正確に測定することができる。
λ実際値−後方の高い精度に基づいて、この実際値を
用いて制御偏差を形成することが望ましい。しかしこの
ことは、実際に使用できる結果を得ることができない。
その理由は、空気/燃料の容量の供給と、これら容量が
実際に燃焼された混合気として触媒器の後方に到達する
時点との間に非常に大きな無駄時間が経過するからであ
る。このために、効果的な制御が不可能になる。確かに
λ実際値−後方を用いてλ制御手段によって形成される
調整値と、λ実際値−前方を用いて第2の、比較的迅速
な、λ制御手段によって形成される調整値によって補正
することができるが、このような装置には安定性に問題
がある。
用いて制御偏差を形成することが望ましい。しかしこの
ことは、実際に使用できる結果を得ることができない。
その理由は、空気/燃料の容量の供給と、これら容量が
実際に燃焼された混合気として触媒器の後方に到達する
時点との間に非常に大きな無駄時間が経過するからであ
る。このために、効果的な制御が不可能になる。確かに
λ実際値−後方を用いてλ制御手段によって形成される
調整値と、λ実際値−前方を用いて第2の、比較的迅速
な、λ制御手段によって形成される調整値によって補正
することができるが、このような装置には安定性に問題
がある。
本発明の課題は、安定に動作しかつ所望のλ目標値値
を出来るだけ正確に調整するλ制御方法を提供すること
である。本発明は更に、この種の方法を実施する装置を
提供することである。
を出来るだけ正確に調整するλ制御方法を提供すること
である。本発明は更に、この種の方法を実施する装置を
提供することである。
発明の利点 本発明の方法は、請求項1および請求項4の特徴によ
って示されておりかつ本発明の装置は、請求項6および
請求項7によって示されている。本発明の方法の有利な
実施例および構成は、請求項ないし3、5に記載されて
いる。
って示されておりかつ本発明の装置は、請求項6および
請求項7によって示されている。本発明の方法の有利な
実施例および構成は、請求項ないし3、5に記載されて
いる。
本発明の方法は、λ実際値−後方と、最終的に制御さ
れるべきであるプリセット−λ目標値との差を積分して
制御−λ目票値を形成し、該制御−λ目標値とλ実際値
−前方との偏差に基づいてλ制御手段がλ制御する際
に、作動点の変化に迅速に対応できるように、積分に遅
延作用があることを考慮して、プリセットλ目標値の変
化を積分手段の後にも作用させるようにしている。
れるべきであるプリセット−λ目標値との差を積分して
制御−λ目票値を形成し、該制御−λ目標値とλ実際値
−前方との偏差に基づいてλ制御手段がλ制御する際
に、作動点の変化に迅速に対応できるように、積分に遅
延作用があることを考慮して、プリセットλ目標値の変
化を積分手段の後にも作用させるようにしている。
この種の方法を実施するための装置は請求項6または
7に記載されているが、有利には、相応にプログラミン
グされたマイクロ計算機として形成されている。
7に記載されているが、有利には、相応にプログラミン
グされたマイクロ計算機として形成されている。
図面 次に本発明を図示された実施例を用いて詳細に説明す
る。その際 第1図は、2つのλセンサを用いて唯一のプリセット
−λ目標値にλ制御する装置の機能ブロック線図であ
り、 第2図は、作動点に応じて種々異なったプリセット−
λ目標値に調整することができるようにするために、第
1図とは異なって構成されている機能群の関係に関する
部分機能ブロック線図であり、 第3図は、第2図に相応するが、付加的な前側−セン
サ用λ目標値特性メモリないしマップが示されている部
分機能ブロック線図である。
る。その際 第1図は、2つのλセンサを用いて唯一のプリセット
−λ目標値にλ制御する装置の機能ブロック線図であ
り、 第2図は、作動点に応じて種々異なったプリセット−
λ目標値に調整することができるようにするために、第
1図とは異なって構成されている機能群の関係に関する
部分機能ブロック線図であり、 第3図は、第2図に相応するが、付加的な前側−セン
サ用λ目標値特性メモリないしマップが示されている部
分機能ブロック線図である。
実施例の説明 以下第1図に基づいて説明するλ制御装置は、触媒器
12と、該触媒器の前方の前側λセンサ13.vと、触媒器の
後方の後側λセンサ13.hとを有する内燃機関11に配設さ
れている。この回路は、機能群として、前側の減算手段
14.vと、後側の減算手段14.hと、積分手段15と、λ制御
手段16とを有する。λ制御手段16の調整値は、乗算手段
17に導かれ、ここで該調整値は、噴射時間信号11を形成
するためにその時の噴射時間tivと乗算される。噴射時
間信号は噴射装置18に供給される。
12と、該触媒器の前方の前側λセンサ13.vと、触媒器の
後方の後側λセンサ13.hとを有する内燃機関11に配設さ
れている。この回路は、機能群として、前側の減算手段
14.vと、後側の減算手段14.hと、積分手段15と、λ制御
手段16とを有する。λ制御手段16の調整値は、乗算手段
17に導かれ、ここで該調整値は、噴射時間信号11を形成
するためにその時の噴射時間tivと乗算される。噴射時
間信号は噴射装置18に供給される。
後側のλセンサ13.hによってλ実際値−後方λIst-h
が測定される。これは後側の減算手段14.hにおいて実際
に所望されるλ値、すなわちプリセット−λ目標値λ
Soll-Vから減算される。この差は積分手段15において積
分されかつλ制御手段16における制御に対する制御−λ
目標値λSoll-Rとして用いられる。この制御−λ目標値
から、前側の減算手段14.vにおいて、前側のλセンサ1
3.vによって測定されるようなλ実際値−前方λist-vが
減算される。このように形成された制御偏差は、λ制御
手段16によって既述の調整値、すなわち制御係数FRに換
算される。このシーケンスによって、次の制御特性が得
られる。
が測定される。これは後側の減算手段14.hにおいて実際
に所望されるλ値、すなわちプリセット−λ目標値λ
Soll-Vから減算される。この差は積分手段15において積
分されかつλ制御手段16における制御に対する制御−λ
目標値λSoll-Rとして用いられる。この制御−λ目標値
から、前側の減算手段14.vにおいて、前側のλセンサ1
3.vによって測定されるようなλ実際値−前方λist-vが
減算される。このように形成された制御偏差は、λ制御
手段16によって既述の調整値、すなわち制御係数FRに換
算される。このシーケンスによって、次の制御特性が得
られる。
プリセット−λ目標値が1でありかつ考察を始める時
点において噴射装置18によってちょうど、所望のプリセ
ット−λ目標値1を来す空気/燃料混合気が供給される
ものと仮定する。しかし内燃機関11は、比較的高いパー
センテージの炭化水素が生じる作動点において動作して
いるものとする。排気ガス中の炭化水素により、前側の
λセンサ13.vによって、実際に存在するよりも濃厚な混
合気が指示されることになる。測定されるλ実際値−前
方は例えば0.99である。これに対してλ実際値−後方、
すなわち実際のλ値は正確に1である。積分手段15は値
1に対して設定されている。この場合プリセット−λ目
標値とλ実際値−後方との間の差は零であり、このため
に積分手段15は設定されている積分値を変えない。それ
故に前側の減算手段14.vに供給される制御−λ目標値は
1である。この値から、比較的低いλ実際値−前方が減
算される。この制御偏差に基づいて、λ制御手段16は混
合気を希薄化するように働く。それからλ実際値−前方
は1の方向に高くなりかつλ実際値−後方は1を越えて
上昇する。これにより後側の減算手段14.hによって形成
される差値は負になり、これにより積分値、すなわち積
分手段15から出力される制御−λ目標値は低くなる。値
0.99までの低下が生じると、次の関係が生じる。噴射装
置18は再び、λ値1を有する空気/燃料混合気が生じる
ように作用する。前側のλセンサ13.vはλ実際値−前方
0.99を測定する。これは制御−λ目標値に正確に相応
し、このためにλ制御手段16は調整値を変更せずにお
き、その結果噴射装置はそのままプリセット−λ値1を
有する混合気が生じるように作用する。後側のλセンサ
13.hはλ値1を測定する。この値はプリセット−λ目標
値と一致するので、積分手段15の積分値は変わらず0.99
にとどまる。
点において噴射装置18によってちょうど、所望のプリセ
ット−λ目標値1を来す空気/燃料混合気が供給される
ものと仮定する。しかし内燃機関11は、比較的高いパー
センテージの炭化水素が生じる作動点において動作して
いるものとする。排気ガス中の炭化水素により、前側の
λセンサ13.vによって、実際に存在するよりも濃厚な混
合気が指示されることになる。測定されるλ実際値−前
方は例えば0.99である。これに対してλ実際値−後方、
すなわち実際のλ値は正確に1である。積分手段15は値
1に対して設定されている。この場合プリセット−λ目
標値とλ実際値−後方との間の差は零であり、このため
に積分手段15は設定されている積分値を変えない。それ
故に前側の減算手段14.vに供給される制御−λ目標値は
1である。この値から、比較的低いλ実際値−前方が減
算される。この制御偏差に基づいて、λ制御手段16は混
合気を希薄化するように働く。それからλ実際値−前方
は1の方向に高くなりかつλ実際値−後方は1を越えて
上昇する。これにより後側の減算手段14.hによって形成
される差値は負になり、これにより積分値、すなわち積
分手段15から出力される制御−λ目標値は低くなる。値
0.99までの低下が生じると、次の関係が生じる。噴射装
置18は再び、λ値1を有する空気/燃料混合気が生じる
ように作用する。前側のλセンサ13.vはλ実際値−前方
0.99を測定する。これは制御−λ目標値に正確に相応
し、このためにλ制御手段16は調整値を変更せずにお
き、その結果噴射装置はそのままプリセット−λ値1を
有する混合気が生じるように作用する。後側のλセンサ
13.hはλ値1を測定する。この値はプリセット−λ目標
値と一致するので、積分手段15の積分値は変わらず0.99
にとどまる。
このようにして、信号の上述の結果によって、λ制御
手段16は、制御のために使用されるλ実際値−前方が実
際のλ値を誤って測定するにも拘わらず、正確に所望の
プリセット−λ目標値に達するように考慮される。しか
し正確な値への制御は比較的低い速度によって行われ
る。それは、既述の無駄時間のために、積分手段15が積
分する速度が非常に高くあってはならないことによる。
積分速度は例えば、λ実際値−後方の、平均値を中心と
した振動が、λ制御手段16を有する制御回路における制
御振動の1/5ないし1/10であるように選択されている。
手段16は、制御のために使用されるλ実際値−前方が実
際のλ値を誤って測定するにも拘わらず、正確に所望の
プリセット−λ目標値に達するように考慮される。しか
し正確な値への制御は比較的低い速度によって行われ
る。それは、既述の無駄時間のために、積分手段15が積
分する速度が非常に高くあってはならないことによる。
積分速度は例えば、λ実際値−後方の、平均値を中心と
した振動が、λ制御手段16を有する制御回路における制
御振動の1/5ないし1/10であるように選択されている。
第1図にはその他、積分手段15に作用する積分阻止手
段21が示されている。この手段は、所望のλ値に制御さ
れていない特別な状態が生じているとき、例えば推進力
遮断作動または全負荷作動にあるとき、積分過程を遮断
するために用いられる。
段21が示されている。この手段は、所望のλ値に制御さ
れていない特別な状態が生じているとき、例えば推進力
遮断作動または全負荷作動にあるとき、積分過程を遮断
するために用いられる。
実際には持続的に同じλ値に制御されず、種々異なる
作動状態に対して種々異なるλ値が所望される。殊に、
排気ガス中の一酸化炭素の上昇を抑えるために、負荷が
増大するに従って濃厚化される。これに応じて本発明を
実際に使用する際、第1図において基本原理の説明のた
めに仮定したような唯一のプリセット−λ目標値を使用
せず、種々異なった作動点に対して種々に異なったプリ
セット−λ目標値を前以て決める。作動量の値を用いて
アドレス値として評価可能であるこの形式の目標値を特
性マップうまたはメモリに格納すると効果的である。こ
の種の特性マップまたはメモリを有する装置は第2図に
示されている。
作動状態に対して種々異なるλ値が所望される。殊に、
排気ガス中の一酸化炭素の上昇を抑えるために、負荷が
増大するに従って濃厚化される。これに応じて本発明を
実際に使用する際、第1図において基本原理の説明のた
めに仮定したような唯一のプリセット−λ目標値を使用
せず、種々異なった作動点に対して種々に異なったプリ
セット−λ目標値を前以て決める。作動量の値を用いて
アドレス値として評価可能であるこの形式の目標値を特
性マップうまたはメモリに格納すると効果的である。こ
の種の特性マップまたはメモリを有する装置は第2図に
示されている。
第2図の装置は、回転数nおよび負荷に依存する量L
の値を介してアドレス指定可能であるプリセット−λ目
標値特性メモリまたはマップ19を有している。その都度
読み出されたプリセット−λ目標値λSoll-Vはこの場合
も、後側の減算手段14.hに供給される。これは同時に、
積分手段15からの積分値も供給される加算手段20に達す
る。その他の装置は第1図の装置に大体相応する。ただ
積分阻止手段21は設けられていない。その理由は以下に
説明する。
の値を介してアドレス指定可能であるプリセット−λ目
標値特性メモリまたはマップ19を有している。その都度
読み出されたプリセット−λ目標値λSoll-Vはこの場合
も、後側の減算手段14.hに供給される。これは同時に、
積分手段15からの積分値も供給される加算手段20に達す
る。その他の装置は第1図の装置に大体相応する。ただ
積分阻止手段21は設けられていない。その理由は以下に
説明する。
加算手段20の目的を、例に基づいて説明する。まず、
この加算手段がなくて、第1図の構成があり、しかもプ
リセット−λ目標値を後側の減算手段14.hに送出するプ
リセット−λ目標値特性メモリまたはマップを備えてい
るものと仮定する。まず、出発値は1であるものとす
る。それから第1図に基づいて説明した、λ実際値−前
方が0.99である状態が生じる。作動点が変化し、結果的
に0.98の新しいプリセット−λ目標値が生じたとする。
このλ値において測定されるλ実際値−前方は0.97であ
るとする。そこで積分手段15は、第1図の実施例におい
ては0.99から0.97へ積分しなければならず、このために
若干の時間が要求される。第2図の実施例の場合、プリ
セット−λ目標値が1でありかつλ実際値−前方から0.
99であるとき、積分手段15は−0.001に積分する。λ実
際値−前方の値が0.97であって、プリセット−λ目標値
が1から0.98に急激に変化すると、0.98の新たな値が加
算手段20に供給される。積分値は0.01にとどまる。すな
わちプリセット−λ目標値の変化は、積分手段15が作動
状態になる必要なく、λ制御手段16に直接作用する。そ
の場合積分手段は、新たな作動点に対して、λ実際値−
後方とλ実際値−前方との間に、その前にあった作動点
の場合とは異なった差が生じたときにだけ、作動状態に
ならなければならない。
この加算手段がなくて、第1図の構成があり、しかもプ
リセット−λ目標値を後側の減算手段14.hに送出するプ
リセット−λ目標値特性メモリまたはマップを備えてい
るものと仮定する。まず、出発値は1であるものとす
る。それから第1図に基づいて説明した、λ実際値−前
方が0.99である状態が生じる。作動点が変化し、結果的
に0.98の新しいプリセット−λ目標値が生じたとする。
このλ値において測定されるλ実際値−前方は0.97であ
るとする。そこで積分手段15は、第1図の実施例におい
ては0.99から0.97へ積分しなければならず、このために
若干の時間が要求される。第2図の実施例の場合、プリ
セット−λ目標値が1でありかつλ実際値−前方から0.
99であるとき、積分手段15は−0.001に積分する。λ実
際値−前方の値が0.97であって、プリセット−λ目標値
が1から0.98に急激に変化すると、0.98の新たな値が加
算手段20に供給される。積分値は0.01にとどまる。すな
わちプリセット−λ目標値の変化は、積分手段15が作動
状態になる必要なく、λ制御手段16に直接作用する。そ
の場合積分手段は、新たな作動点に対して、λ実際値−
後方とλ実際値−前方との間に、その前にあった作動点
の場合とは異なった差が生じたときにだけ、作動状態に
ならなければならない。
種々異なった作動点では、λ実際値−後方とλ実際値
−前方とに種々異なった差が生じるという、上に述べた
面倒な条件が存在するときでも、積分手段15が作動点の
変化の都度、積分によりこのような差を補償調整しなけ
ればならないことは回避することができる。このこと
は、製造上の適応によって実現される。構造上の適応に
対する方法に関しては、***特許出願公開第3603137号
公報(US−Ser.Nr.6696)を参照されたい。この適応方
法は第2図において、積分手段15に、作動量の値、すな
わち回転数nの値および負荷に依存する量Lの値が供給
されることによって示されている。積分手段15は特性曲
線群を格納したメモリとして形成されている。それぞれ
の特性曲線の特性点に、過去に学習した積分値が記憶さ
れている。積分値は、当該の作動点に対するλ実際値−
後方とλ実際値−前方との差に相応する。ある作動点か
ら別の作動点への変化が生じると、加算手段20には、プ
リセット−λ目標値特性メモリまたはマップ19から新た
なプリセット−λ目標値と、積分手段15の対応する特性
曲線点から対応する積分値とが供給される。アドレス指
定値の種々の値に対しては特性点が存在しない。これら
の点に対しては積分値は出力されない。このことは、第
1図の実施例における積分阻止手段21による積分の阻止
に相応する。
−前方とに種々異なった差が生じるという、上に述べた
面倒な条件が存在するときでも、積分手段15が作動点の
変化の都度、積分によりこのような差を補償調整しなけ
ればならないことは回避することができる。このこと
は、製造上の適応によって実現される。構造上の適応に
対する方法に関しては、***特許出願公開第3603137号
公報(US−Ser.Nr.6696)を参照されたい。この適応方
法は第2図において、積分手段15に、作動量の値、すな
わち回転数nの値および負荷に依存する量Lの値が供給
されることによって示されている。積分手段15は特性曲
線群を格納したメモリとして形成されている。それぞれ
の特性曲線の特性点に、過去に学習した積分値が記憶さ
れている。積分値は、当該の作動点に対するλ実際値−
後方とλ実際値−前方との差に相応する。ある作動点か
ら別の作動点への変化が生じると、加算手段20には、プ
リセット−λ目標値特性メモリまたはマップ19から新た
なプリセット−λ目標値と、積分手段15の対応する特性
曲線点から対応する積分値とが供給される。アドレス指
定値の種々の値に対しては特性点が存在しない。これら
の点に対しては積分値は出力されない。このことは、第
1図の実施例における積分阻止手段21による積分の阻止
に相応する。
次に第3図に基づいて、構造上の適応なしにも、作動
点変化後の新たなλ値への非常に迅速な調整を可能にす
る実施例について説明する。しかしこの場合、全体の部
分および構造上の部分に容易に組み入れることができる
適応が付加的に可能である。
点変化後の新たなλ値への非常に迅速な調整を可能にす
る実施例について説明する。しかしこの場合、全体の部
分および構造上の部分に容易に組み入れることができる
適応が付加的に可能である。
第3図の実施例は第2図の実施例とは、次の点で相異
している。すなわち加算手段20には、λ目標値としてプ
リセット−λ目標値特性メモリまたはマップ19からプリ
セット−λ目標値が供給されるのではなくて、前側セン
サ−λ目標値特性メモリまたはマップ22から前側センサ
−λ目標値が供給される。この前側センサ−λ目標値特
性メモリまたはマップ22の内容は、従来のλ目標値特性
メモリまたはマップの内容と一致している。このような
従来のもおにおいて既に、触媒器の前に配設されている
λセンサは排気ガス中における炭化水素成分が増大する
に従ってますます大きく誤って測定することが考慮され
ている。所定の作動点の前で例えばλ値0.98が所望され
るが、前側のλセンサがこのλ値において0.96を測定す
ることが既知であるとき、当該の作動点に対して従来の
特性メモリまたはマップ、従って前側センサ−λ目標値
特性メモリまたはマップにおいても値0.96が格納され
る。実際に、この目標値によってλ0.98が調整される。
している。すなわち加算手段20には、λ目標値としてプ
リセット−λ目標値特性メモリまたはマップ19からプリ
セット−λ目標値が供給されるのではなくて、前側セン
サ−λ目標値特性メモリまたはマップ22から前側センサ
−λ目標値が供給される。この前側センサ−λ目標値特
性メモリまたはマップ22の内容は、従来のλ目標値特性
メモリまたはマップの内容と一致している。このような
従来のもおにおいて既に、触媒器の前に配設されている
λセンサは排気ガス中における炭化水素成分が増大する
に従ってますます大きく誤って測定することが考慮され
ている。所定の作動点の前で例えばλ値0.98が所望され
るが、前側のλセンサがこのλ値において0.96を測定す
ることが既知であるとき、当該の作動点に対して従来の
特性メモリまたはマップ、従って前側センサ−λ目標値
特性メモリまたはマップにおいても値0.96が格納され
る。実際に、この目標値によってλ0.98が調整される。
前側−λセンサ目標値およびプリセット−λ目標値
は、すべての作動点に対して測定機構を用いて検出され
る。これらの値は特性メモリまたはマップに格納され
る。実際に使用される機関が測定の際に使用した機関と
一致しかつこのことが使用のλセンサに対しても当ては
まるとき、積分手段15を組み込む必要はない。というの
はそれぞれの作動点に対して読み出された前側センサ−
λ目標値を用いて正確に対応するプリセット−λ目標値
が生じるからである。しかし機関またはセンサの特性
が、それが製造時に生じるばらつきであれ、老化による
ものであれ、特性曲線の検出の際に使用した部品の特性
と異なっていれば、積分手段15がこの偏差を補償調整す
る。最も重大な誤差に対して、殊にセンサ特性の偏差に
対して、すべての作動点に対する補償調整積分値は同じ
である。積分手段15はこれに応じて非常に緩慢な積分速
度に設定することができる。作動点に応じた、λ実際値
−前方とλ実際値−後方との間の迅速に変化する差は、
2つの特性メモリまたはマップからの異なったλ目標値
によって補償調整される。長時間変化またはばらつき差
は、積分手段15の出力値によって取り除かれる。老化に
よる変化またはばらつきによる差異が作動点に依存する
可能性があることを考慮すべきであるとき、このこと
は、前側センサλ目標値−特性メモリまたはマップ22に
おける値を適応変更することによって行うことができ
る。このことは第3図において、積分器15の出力信号
の、上述の特性メモリまたはマップへの作用によって示
されている。特性メモリまたはマップの値の変更によっ
て、構造上の適応が行われる。積分手段15の積分値の一
部は、全体の適応のために用いられる。使用可能の一部
は、全体の適応のために用いられる。使用可能な適応方
法に関しては、上述の特許出願公開公報を今一度参照さ
れたい。
は、すべての作動点に対して測定機構を用いて検出され
る。これらの値は特性メモリまたはマップに格納され
る。実際に使用される機関が測定の際に使用した機関と
一致しかつこのことが使用のλセンサに対しても当ては
まるとき、積分手段15を組み込む必要はない。というの
はそれぞれの作動点に対して読み出された前側センサ−
λ目標値を用いて正確に対応するプリセット−λ目標値
が生じるからである。しかし機関またはセンサの特性
が、それが製造時に生じるばらつきであれ、老化による
ものであれ、特性曲線の検出の際に使用した部品の特性
と異なっていれば、積分手段15がこの偏差を補償調整す
る。最も重大な誤差に対して、殊にセンサ特性の偏差に
対して、すべての作動点に対する補償調整積分値は同じ
である。積分手段15はこれに応じて非常に緩慢な積分速
度に設定することができる。作動点に応じた、λ実際値
−前方とλ実際値−後方との間の迅速に変化する差は、
2つの特性メモリまたはマップからの異なったλ目標値
によって補償調整される。長時間変化またはばらつき差
は、積分手段15の出力値によって取り除かれる。老化に
よる変化またはばらつきによる差異が作動点に依存する
可能性があることを考慮すべきであるとき、このこと
は、前側センサλ目標値−特性メモリまたはマップ22に
おける値を適応変更することによって行うことができ
る。このことは第3図において、積分器15の出力信号
の、上述の特性メモリまたはマップへの作用によって示
されている。特性メモリまたはマップの値の変更によっ
て、構造上の適応が行われる。積分手段15の積分値の一
部は、全体の適応のために用いられる。使用可能の一部
は、全体の適応のために用いられる。使用可能な適応方
法に関しては、上述の特許出願公開公報を今一度参照さ
れたい。
これまでの実施例は、2点特性を有するλ制御手段16
に対して適用されたが、連続的な特性を有するλ制御手
段にも適用可能である。連続的なλ制御手段に対する考
察に特定するとき、既述の方法は更に別の利点が得られ
る。λセンサのλ値−電圧特性曲線はすべてのその領域
において非直線性的であることが考慮されるべきであ
る。しかしそれは種々の領域において、例えばλ値1を
中心とした約+/−3%の領域において、まさに申し分
ない精度で直線化することができる。直線化された特性
曲線を用いて、比較的簡単な制御方法を実施することが
できる。しかし実際の特性曲線と直線化された特性曲線
との小さな差に基づいて、実際のλ値と測定された値と
の間に僅かな偏差が生じる。その場合僅かだが誤って制
御される。このような誤差も、炭化水素誤差に基づいて
上述したことに相応して、積分手段15は調整することが
可能である。
に対して適用されたが、連続的な特性を有するλ制御手
段にも適用可能である。連続的なλ制御手段に対する考
察に特定するとき、既述の方法は更に別の利点が得られ
る。λセンサのλ値−電圧特性曲線はすべてのその領域
において非直線性的であることが考慮されるべきであ
る。しかしそれは種々の領域において、例えばλ値1を
中心とした約+/−3%の領域において、まさに申し分
ない精度で直線化することができる。直線化された特性
曲線を用いて、比較的簡単な制御方法を実施することが
できる。しかし実際の特性曲線と直線化された特性曲線
との小さな差に基づいて、実際のλ値と測定された値と
の間に僅かな偏差が生じる。その場合僅かだが誤って制
御される。このような誤差も、炭化水素誤差に基づいて
上述したことに相応して、積分手段15は調整することが
可能である。
その場合この直線化誤差は、直線化を行った際の出発
点となった実際の特性曲線が測定された温度から比較的
離れたところにある温度でλセンサが一時的に作動する
とき特に、顕著に不都合に作用する。すなわち特性曲線
は温度に依存して変化する。ところがセンサ温度の変化
速度が積分手段15の積分速度よりも低いようなことがあ
る。それ故に特性曲線シフトのために前側のλセンサ1
3.vにおけるλ実際値の誤測定を来すとすれば、この誤
差も後側のλセンサ13.hおよび積分手段15を用いて補償
される。このことは、触媒器12の後側の温度がその前側
の温度より著しく僅かしか変動しないので、可能であ
る。
点となった実際の特性曲線が測定された温度から比較的
離れたところにある温度でλセンサが一時的に作動する
とき特に、顕著に不都合に作用する。すなわち特性曲線
は温度に依存して変化する。ところがセンサ温度の変化
速度が積分手段15の積分速度よりも低いようなことがあ
る。それ故に特性曲線シフトのために前側のλセンサ1
3.vにおけるλ実際値の誤測定を来すとすれば、この誤
差も後側のλセンサ13.hおよび積分手段15を用いて補償
される。このことは、触媒器12の後側の温度がその前側
の温度より著しく僅かしか変動しないので、可能であ
る。
積分が許容されている限り、λ実際値−後方とλ目標
値との差に比例する速度で積分すると有利である。これ
により積分手段15はλ制御手段16に対する制御λ目標値
を、λ実際値−後方がλ目標値から離れれば離れる程、
ますます迅速に変更する。しかし積分速度は高すぎては
ならない。その理由は、もし高すぎれば、冒頭に述べた
無駄時間に基づいて、制御振動が生じるおそれがあるか
らである。従って、積分速度に上限を設けることが望ま
しい。積分速度が、上述の差の値に無関係に、持続的に
同じに保持される方法が比較的簡単に実施可能てある。
この場合の積分速度は出来るだけ高く選択されるが、極
めて不都合な場合にも許容できない程高い振幅を有する
制御振動を来すことのない程度の高さである。
値との差に比例する速度で積分すると有利である。これ
により積分手段15はλ制御手段16に対する制御λ目標値
を、λ実際値−後方がλ目標値から離れれば離れる程、
ますます迅速に変更する。しかし積分速度は高すぎては
ならない。その理由は、もし高すぎれば、冒頭に述べた
無駄時間に基づいて、制御振動が生じるおそれがあるか
らである。従って、積分速度に上限を設けることが望ま
しい。積分速度が、上述の差の値に無関係に、持続的に
同じに保持される方法が比較的簡単に実施可能てある。
この場合の積分速度は出来るだけ高く選択されるが、極
めて不都合な場合にも許容できない程高い振幅を有する
制御振動を来すことのない程度の高さである。
これまで説明してきた実施例はすべて、λ実際値−後
方とプリセット−λ目標値との差の値がこれら2つの量
の間の差値に相当することから出発していた。しかし、
一方の値が他方の値より大きいかまたはそうでないかだ
けを検出し、かつ比較結果に依存して一方の方向または
他方の方向に積分することでも十分ある。
方とプリセット−λ目標値との差の値がこれら2つの量
の間の差値に相当することから出発していた。しかし、
一方の値が他方の値より大きいかまたはそうでないかだ
けを検出し、かつ比較結果に依存して一方の方向または
他方の方向に積分することでも十分ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラフ,ロタール ドイツ連邦共和国 D―7141 ホーホベ ルク ヴネンシュタインシュトラーセ 24 (72)発明者 プラップ,ギュンター ドイツ連邦共和国 D―7024 フィルダ ーシュタット 1 ギムナジウムシュト ラーセ 26 (72)発明者 ペーター,コルネリウス ドイツ連邦共和国 D―7583 オッター スヴァイ アー ブルク―ヴィントエッ ク―シュトラーセ 35 (72)発明者 ヴェスタードルフ,ミヒャエル ドイツ連邦共和国 D―7141 メークリ ンゲン ホーエンシュタウフェンシュト ラーセ 38 (56)参考文献 特開 昭63−295831(JP,A) 特開 昭61−61944(JP,A) 特開 昭62−251439(JP,A) 米国特許4251989(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 41/14
Claims (7)
- 【請求項1】内燃機関に供給すべき空気/燃料混合気の
λ値を、触媒器の前に配設されているλセンサによって
測定されるλ実際値−前方(λIst-v)を用いて制御−
λ目標値(λSoll-R)に基づいて制御し、かつ第2のλ
センサによって前記触媒器の後側のλ実際値−後方(λ
Ist-h)を測定し、前記λ実際値−後方と、実際に実現
されるべきプリセット−λ目標値(λSoll-v)との間の
差値を形成し、該差値を用いて積分値を形成し、かつ前
記制御−λ目標値を前記積分値および別のプリセット−
λ目標値に依存して形成するλ制御方法であって、前記
プリセット−λ目標値を作動特性量に依存して変化し、
一方のプリセット−λ目標値(λSoll-v)は他方のプリ
セット−λ目標値と同一である ことを特徴とするλ制御方法。 - 【請求項2】前記制御−λ目標値(λSoll-R)を前記積
分値の、前記プリセット−λ目標値(λSoll-v)に対す
る加算によって形成する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】適応のために積分値を使用する請求項1ま
たは2記載の方法。 - 【請求項4】内燃機関に供給すべき空気/燃料混合気の
λ値を、触媒器の前に配設されているλセンサによって
測定されるλ実際値−前方(λIst-v)を用いて制御−
λ目標値(λSoll-R)に基づいて制御し、かつ第2のλ
センサによって前記触媒器の後側のλ実際値−後方(λ
Ist-h)を測定し、前記λ実際値−後方とプリセット−
λ目標値(λSoll-v)との間の差値を形成し、該差値を
用いて積分値を形成し、かつ前記制御−λ目標値を前記
積分値および別のプリセット−λ目標値(λSoll-vs)
に依存して形成するλ制御方法であって、前記プリセッ
トλ目標値を作動特性量に依存して変化し、かつ前記制
御−λ目標値(λSoll-R)を前記積分値の、前方センサ
−λ目標値(λSoll-vs)に対する加算によって形成す
ることを特徴とするλ制御方法。 - 【請求項5】適応のために積分値を使用する請求項4記
載の方法。 - 【請求項6】実際値として、触媒器(12)の前方に配設
されるλセンサ(13.v)によって測定されるようなλ実
際値−前方(λIst-v)が供給される、制御−λ目標値
(λSoll-R)に基づいてλ制御する手段(16,14.v)
と、 実際に実現されるべきプリセット−λ目標値
(λSoll-v)と、前記触媒器の後方に配設すべきλセン
サ(13.h)によって測定されるようなλ実際値−後方
(λIst-v)との間の差値を形成する手段(14.h)と、 前記差値を積分する手段(15)と、 前記積分値および別のプリセット−λ目標値を用いて制
御−λ目標値を形成する手段(15;20)と を備えたλ制御装置であって、前記プリセット−λ目標
値(λSoll-v)は、出力値が作動特性量に依存している
プリセット−λ目標値特性メモリまたはマップ(19)か
ら取出され、かつ当該装置は更に、その都度の積分値と
のその都度の、前記プリセット−λ目標値特性メモリま
たはマップ(19)からの出力値とから前記制御−λ目標
値を形成する加算手段(20)を有していることを特徴と
するλ制御装置。 - 【請求項7】実際値として、触媒器(12)の前方に配設
されているλセンサ(13.v)によって測定されるような
λ実際値−前方(λIst-v)が供給される、制御−λ目
標値(λSoll-R)に基づいてλ制御する手段(16,14.
v)と、 実際に実現されるべきプリセット−λ目標値
(λSoll-v)と、前記触媒器の後方に配設すべきセンサ
(13.h)によって測定されるようなλ実際値−後方(λ
Ist-h)との間の差値を形成する手段(14.h)と、 前記差値を積分する手段(15)と、 前記積分値および別のプリセット−λ目標値を用いて制
御−λ目標値を形成する手段(15;20)と を備えたλ制御装置であって、前記プリセット−λ目標
値(λSoll-v)は、出力値が作動特性量に依存している
プリセット−λ目標値特性メモリまたはマップ(19)か
ら取出され、前記別のプリセット−λ目標値は前方セン
サ−λ目標特性メモリまたはマップ(22)から取出さ
れ、かつ該前方センサ−λ目標値特性メモリまたはマッ
プ(22)および加算手段(20)を用いてその都度の積分
値およびその都度の前方センサ−λ目標値
(λSoll-vs)から前記制御−λ目標値が形成されるこ
とを特徴とするうλ制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3837984A DE3837984A1 (de) | 1987-11-10 | 1988-11-09 | Verfahren und vorrichtung zur lambdaregelung |
DE3837984.8 | 1988-11-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04501447A JPH04501447A (ja) | 1992-03-12 |
JP3040411B2 true JP3040411B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=6366804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1502927A Expired - Fee Related JP3040411B2 (ja) | 1988-11-09 | 1989-03-17 | λ制御方法および装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5224345A (ja) |
EP (1) | EP0442873B1 (ja) |
JP (1) | JP3040411B2 (ja) |
KR (1) | KR0137138B1 (ja) |
DE (1) | DE58905338D1 (ja) |
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-
1989
- 1989-03-17 JP JP1502927A patent/JP3040411B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-17 WO PCT/DE1989/000164 patent/WO1990005240A1/de active IP Right Grant
- 1989-03-17 KR KR1019900701442A patent/KR0137138B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-03-17 EP EP89903086A patent/EP0442873B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-17 US US07/679,050 patent/US5224345A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-17 DE DE8989903086T patent/DE58905338D1/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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US4251989A (en) | 1978-09-08 | 1981-02-24 | Nippondenso Co., Ltd. | Air-fuel ratio control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE58905338D1 (de) | 1993-09-23 |
KR0137138B1 (ko) | 1998-04-25 |
KR900702202A (ko) | 1990-12-06 |
EP0442873B1 (de) | 1993-08-18 |
JPH04501447A (ja) | 1992-03-12 |
EP0442873A1 (de) | 1991-08-28 |
WO1990005240A1 (de) | 1990-05-17 |
US5224345A (en) | 1993-07-06 |
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