JP3038647B2 - Posオーダエントリシステム - Google Patents

Posオーダエントリシステム

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JP3038647B2
JP3038647B2 JP7084797A JP7084797A JP3038647B2 JP 3038647 B2 JP3038647 B2 JP 3038647B2 JP 7084797 A JP7084797 A JP 7084797A JP 7084797 A JP7084797 A JP 7084797A JP 3038647 B2 JP3038647 B2 JP 3038647B2
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康一 肝付
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    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S50/00Market activities related to the operation of systems integrating technologies related to power network operation or related to communication or information technologies
    • Y04S50/10Energy trading, including energy flowing from end-user application to grid

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレストラン等におい
て用いられるハンディタ−ミナルから無線信号で注文デ
−タを入力するPOSオ−ダエントリシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から大規模なレストラン等では注文
データの入力効率向上の為にハンディタ−ミナルから無
線信号で注文デ−タを入力するPOSオ−ダエントリシ
ステムが使用されている。該POSオ−ダエントリシス
テムは複数個のハンディタ−ミナル及び無線信号を中継
する複数個のセンタ−無線機を具備し、コントロ−ラを
介して各ハンディターミナルからの注文データを伝票処
理や会計処理を行うPOS装置及び厨房のキッチンプリ
ンタ等へ送信するようになっている。
【0003】上記従来構成のPOSオ−ダエントリシス
テムにおいては、センタ−無線機は特定小電力無線機で
あったため、コントローラが同期確立処理を行う必要が
ないが、データの送信速度が遅いという問題があった。
そこでデータの送信速度を速くするため、センタ−無線
機にPHS等で使用されるRCSスタンダ−ド規格に準
拠する無線機を用いることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記センター無線機に
PHS等で使用されるRCSスタンダ−ド規格に準拠す
る無線機を用いた場合、前記複数個のセンタ−無線機は
互いに電波の送信タイミングが重ならないように時分割
制御されたスロットで電波(制御チャンネル)送信し、
各ハンディタ−ミナルとチャネルを確立し、該ハンディ
タ−ミナルからの注文デ−タを受信し、厨房からのメニ
ュ−情報を送信するようにするため、前記コントロ−ラ
は前記注文デ−タやメニュ−情報の処理と共に、各セン
タ−無線機に指令信号を出力して電波の送信タイミング
(発信タイミング)が重ならないように同期制御をする
必要がある。
【0005】しかしながら、上述したようにコントロ−
ラは多数のハンディタ−ミナルから注文デ−タやメニュ
−情報の送受信を行うため、負荷が重く、これに加え更
に複数個のセンタ−無線機の同期制御を負担させること
は過負荷となり、不都合が発生する恐れがある。そこで
コントロ−ラに同期制御の負担をさせず複数個のセンタ
−無線機の同期制御を行う技術が要望されている。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、コントローラ過負荷及び無線
機等故障にも強い信頼性の高いPOSオ−ダエントリシ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】上記課題を解決するため請求項1に記載の
発明は、複数台の無線機と、複数台のハンディターミナ
ル及びこれら無線機ハンディターミナルを制御するコ
ントローラを具備し、各無線機とハンディターミナル間
は時分割制御されたチャネルで情報交換するPOSオー
ダエントリシステムにおいて、各無線機に同期手段を設
け、コントローラに複数台の無線機の中から一台をマス
タ無線機として選択指定すると共に他の無線機をスレー
ブ無線機として指定する無線機指定手段を設け、マスタ
無線機には各スレーブ無線機の電波の送信時刻が重なら
ないように該各スレーブ無線機ごとにオフセット時間を
設定するオフセット設定手段と各スレーブ無線機から電
波の送信時刻が重ならないか否かを判断する電波送信時
刻判断手段を設け、コントローラは無線機指定手段で複
数台の無線機の中から一台をマスタ無線機とし他をスレ
ーブ無線機に指定し、該マスタ無線機に対してのみ電波
の送信要求を行い、マスタ無線機は同期手段を介して
各スレーブ無線機に自分自身が電波を発振する時刻を表
す信号を送信すると共に、オフセット設定手段で設定さ
れたオフセット時間を表す信号を送信し、該各スレーブ
無線機はマスタ無線機の電波発振時刻からオフセット時
間だけ時間をずらして電波を送信し、該電波の送信時刻
が前記マスタ無線機からの電波送信時刻よりどれくらい
遅れているかを測定し、同期手段を介してマスタ無線機
に送信し、マスタ無線機では電波送信時刻判断手段で各
スレーブ無線機からの該測定値を基に電波の送信時刻が
重ならないか否かを判断することを特徴とする。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のPOSオ
−ダエントリシステムの構成例を示す図である。図示す
るように、POSオ−ダエントリシステムは複数台(図
では3台)のセンタ−無線機2、センタ−無線機3、セ
ンタ−無線機4を有し、コントロ−ラ1を介してPOS
装置及び厨房のキッチンプリンタ(図では省略)へ接続
されている。
【0010】センタ−無線機2はCPU2−1、インタ
フェ−ス2−2、メモリ2−3、無線通信部2−4、同
期回路2−5及びアンテナ2−6を具備し、無線通信部
2−4及びアンテナ2−6を介してハンディタ−ミナル
5、ハンディタ−ミナル6と無線信号で交信し注文デ−
タやメニュ−情報の送受信を行うようになっている。な
お、センタ−無線機3及びセンタ−無線機4も図示は省
略するがセンタ−無線機2と同じ構成である。
【0011】各センタ−無線機2、3、4にそれぞれ同
期回路2−5、3−5、4−5を設け、各同期回路2−
5、3−5、4−5は信号線mで接続している。本発明
はコントローラ1でセンタ−無線機2、3、4の内の一
台をマスタ無線機として選択指定し、他の2台をスレ−
ブ無線機として指定し、互いに電波の送信タイミングが
重ならないように同期制御をすることを特徴とする。以
下にその動作を説明する。
【0012】図2は各センタ−無線機の発信タイミング
の例を示す図である。まず、コントロ−ラ1は、例えば
センタ−無線機2をマスタセンタ−無線機(以下「マス
タCS」と称する)として選択指定し、他の無線機3、
4をスレ−ブセンタ−無線機(以下「スレ−ブCS
1」、「スレ−ブCS2」と称する)に指定する。マス
タCSに選択指定された無線機2、スレ−ブCS1及び
スレ−ブCS2に設定された無線機3、4は各CPUが
対応するプログラム(各メモリに格納されている)を実
行することにより同期回路2−5、3−5、4−5を以
下に述べるように動作させる。
【0013】マスタCSは同期回路2−5を介して自分
自身が電波を発信するタイミングを表す信号を信号線m
を介して同期回路3−5、4−5に出力する。次に、ス
レ−ブCS1に対しオフセット値s1、スレ−ブCS2
に対しオフセット値s2を送信する。スレ−ブCS1及
びスレ−ブCS2はマスタCSが電波を送信するタイミ
ングからそれぞれのオフセット値s1及びオフセット値
s2だけ時間をずらして電波を送信する。
【0014】各スレ−ブCS1、CS2は実際の電波の
送信タイミングがマスタCSの送信タイミングよりどの
くらい遅れているかを測定し、同期回路3−5、4−5
を介してマスタCSにその測定値を送信する。
【0015】マスタCSはスレ−ブCS1、CS2から
の測定値を受信し、該測定値を基に最終的に電波が重な
っていないことを確認する。もし、重なっているスレ−
ブCSがあればそのスレ−ブCSに対しオフセット値の
リセットを行わせ再度オフセット値を送信し、設定す
る。
【0016】上記各スレ−ブCS1、CS2からの測定
値の送信及びマスタCSの確認動作は、マスタCS及び
各スレ−ブCS1、CS2がそれぞれ自局でロ−カルな
クロックで動作しており、更に、マスタCS及び各スレ
ーブCS1、CS2の無線通信部は電波送信の要求を受
けてから、実際に電波を出し始めるタイミングにバラツ
キがあるために行う必要がある。
【0017】以上述べたように本実施形態例によればコ
ントロ−ラ1は複数のセンター無線機の中からマスタC
Sを選択指定し、該マスタCSにのみ電波の送信要求を
行うだけで、マスタCSは各スレーブCSに電波の送信
タイミングが重ならないようにする送信タイミングを指
定するから、コントローラは同期制御を行う必要がな
く、その分負荷が軽くなると同時に、従来のように同期
制御の支障により全ハンディターミナルが使用不能とな
り、システムがダウンするという恐れはなくなる。ま
た、ソフトで処理しているのでマスタCSが故障の際は
他のスレ−ブCSをマスタCSに変更することは容易で
ある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項に記載の発
明によれば下記のような優れた効果が期待できる。 (1)各無線機に同期回路を設け、コントローラに複数
台の無線機の中から一台をマスタ無線機として選択指定
すると共に他の無線機をスレーブ無線機として指定する
無線機指定手段を設け、マスタ無線機には各スレーブ無
線機の電波の送信時刻が重ならないように該各スレーブ
無線機ごとにオフセット時間を設定するオフセット設定
手段を設け、コントローラはマスタ無線機に対してのみ
電波の送信要求を行い、マスタ無線機は各スレーブ無
線機に自分自身が電波を発振する時刻を表す信号を送信
すると共に、オフセット設定手段で設定されたオフセッ
ト時間を表す信号を送信し、各スレーブ無線機はマスタ
無線機の電波発振時刻からオフセット時間だけ時間をず
らして電波を送信するので、コントローラは各無線機の
電波の送信タイミングが重ならないように同期制御する
必要がなく、コントローラの負荷が軽くなり、マスタ無
線機の故障に際してもスレーブ無線機をマスタ無線機と
して容易に変更することができるので、システム全体が
ダウンすることなく、信頼性が向上する。
【0019】(2)また、マスタ無線機には各スレーブ
無線機から電波の送信時刻が重ならないか否かを判断す
る電波送信時刻判断手段を設け、該電波の送信時刻がマ
スタ無線機からの電波送信時刻よりどれくらい遅れてい
るかを測定し、マスタ無線機に送信し、マスタ無線機で
は電波送信時刻判断手段で各スレーブ無線機からの該測
定値を基に電波の送信時刻が重ならないか否かを判断す
ので、無線機の特性等にバラツキがあっても、それを
補正できるから、各無線機とハンディターミナル間の時
分割での情報交換に支障なく信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPOSオ−ダエントリシステムの構成
例を示す図である。
【図2】各センタ−無線機の発信タイミングの例を示す
図である。
【符号の説明】
1 コントロ−ラ 2 センタ−無線機 2−1 CPU 2−2 インタフェ−ス 2−3 メモリ 2−4 無線通信部 2−5 同期回路 2−6 アンテナ 3 センタ−無線機 4 センタ−無線機 5 ハンディタ−ミナル 6 ハンディタ−ミナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 13/00 351 G06F 17/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の無線機と、複数台のハンディタ
    ーミナル及びこれら無線機ハンディターミナルを制御
    するコントローラを具備し、前記各無線機とハンディタ
    ーミナル間は時分割制御されたチャネルで情報交換する
    POSオーダエントリシステムにおいて、 前記各無線機に同期手段を設け、 前記コントローラに前記複数台の無線機の中から一台を
    マスタ無線機として選択指定すると共に他の無線機をス
    レーブ無線機として指定する無線機指定手段を設け、 前記マスタ無線機には前記各スレーブ無線機の電波の送
    信時刻が重ならないように該各スレーブ無線機ごとにオ
    フセット時間を設定するオフセット設定手段と前記各ス
    レーブ無線機から電波の送信時刻が重ならないか否かを
    判断する電波送信時刻判断手段を設け、 前記コントローラは前記無線機指定手段で前記複数台の
    無線機の中から一台をマスタ無線機とし他をスレーブ無
    線機に指定し、該マスタ無線機に対してのみ電波の送信
    要求を行い、該マスタ無線機は前記同期手段を介して各
    スレーブ無線機に自分自身が電波を発振する時刻を表す
    信号を送信すると共に、前記オフセット設定手段で設定
    されたオフセット時間を表す信号を送信し、該各スレー
    ブ無線機は前記マスタ無線機の電波発振時刻から前記オ
    フセット時間だけ時間をずらして電波を送信し、該電波
    の送信時刻が前記マスタ無線機からの電波送信時刻より
    どれくらい遅れているかを測定し、前記同期手段を介し
    て前記マスタ無線機に送信し、前記マスタ無線機では前
    記電波送信時刻判断手段で各スレーブ無線機からの該測
    定値を基に電波の送信時刻が重ならないか否かを判断す
    ことを特徴とするPOSオーダエントリシステム。
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