JP3038002B2 - 釣り用リール - Google Patents

釣り用リール

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は釣り糸巻取り用の回転体に形成された導電体
に対して、リール本体に備えられた永久磁石の磁束を作
用させることにより、この回転体の回転時には導電体に
生ずる電流によりこの回転体の回転に制動力を作用させ
る構造のブレーキ機構を備えて成る釣り用リールに関
し、詳しくは、ブレーキ機構の改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、上記の如く構成されるブレーキ機構は、ベイト
キャスティング用のもののように仕掛の投出時に、スプ
ール(回転体)が比較的高速で回転するリールに対し、
バックラッシュ防止の目的で設けられ、この種のリール
ではリール本体に永久磁石を取付けると共に、スプール
そのものを金属のような導電体で製作する、あるいは、
スプールの側面に金属板等の導電体を取付けることによ
り、スプールの回転時にはレンツの法則により導電体中
に生ずる電流に起因する磁界と、永久磁石の磁界との相
互作用によりスプールに対して制動力を作用させる。
尚、この種のブレーキ機構では導電体中に生ずる電流
値が永久磁石との相対速度に比例するのでスプールに作
用する制動力はスプールの回転速度に比例するものであ
り、従来からのリールでは、永久磁石と導電体との間の
距離の変更によりスプールに作用する制動力を調節でき
るようにも構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この種のブレーキ機構では、前述のように永
久磁石に導電体との間の距離の変更により制動力を調節
する構造であるため、制動力をできるだけ小さい値に設
定したい場合にも従来のリールでは永久磁石と導電体と
の間の距離を大きくできず、永久磁石の磁束が導電体に
作用し続ける結果、例えば、スプールが高速回転した場
合には制動力が作用することも多く改善の余地がある。
尚、永久磁石と導電体との間の距離の調節ストローク
を大きく設定することで前述の不都合は改善されるもの
の、リール全体の大型化に繋るため実現し難い。
ここで、ベイトキャスティング用のリールを用いてル
アーフィッシングを行う際の状況について考えるに、こ
のような形態の釣りではキャストの回数が多く、又、比
較的遠方までキャストすることも多い。
又、キャスト時にはスプールの回転速度が最高値に達
した後、スプールの回転速度が低下し始めると共に、ル
アーや釣り糸に空気抵抗が作用して、ルアーの放擲速度
が減じられた状況下において、バックラッシュを生じや
すい。
ここで、マグネットブレーキ型(以下マグネット型と
略称する)のものと、遠心ブレーキ型(以下遠心型と略
称する)のものとを比較するに、前述した状況下でバッ
クラッシュを生じないよう夫々のものの制動力を予め設
定した場合には、マグネット型のものでは、スプールの
回転速度に比例して制動力が作用するためキャストの後
半において制動力が作用し過ぎてキャストの距離を減じ
やすく、又、遠心型のものでは、スプールの回転速度の
自乗に比例して制動力が作用するためキャストの後半に
おいて更にバックラッシュを生ずることもあり夫々型の
ブレーキとも改善の余地がある。
尚、マグネット型の制動力がスプールの回転速度に比
例する理由としては、この制動力がレンツの法則に従っ
て生ずるためるであり、遠心型の制動力がスプールの回
転速度の自乗に比例する理由としては、この制動力が物
理の法則F=mrω(Fは力、mは質量、rは半径、ω
は角速度)に起因するためである。
本発明の目的はリールの大型化を伴うこと無く、ブレ
ーキ機構の制動力を大きく低減することが可能なリー
ル、及び、キャスト時においてバックラッシュの低減と
共にキャストの距離の増大が可能なリールを合理的に構
成する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の本発明の特徴は冒頭に記したように、 釣り糸巻取り用の回転体(3)に形成された導電体に
対して、リール本体に備えられた永久磁石(36)の磁束
を作用させることにより、前記回転体(3)の回転時に
は導電体に生ずる電流により前記回転体(3)の回転に
制動力を作用させる構造のブレーキ機構(B)を備えて
成る釣り用リールであって、 前記導電体と前記永久磁石(36)との間に、その姿勢
変更により前記永久磁石(36)から前記導電体に作用す
る磁束量の調節を行い得る遮蔽板(37)を配置すると共
に、 前記磁束量の調節を行うために前記遮蔽板(37)の姿
勢変更を機構を介して行うための駆動モータ(38)と、 前記駆動モータ(38)を駆動制御して前記磁束量の調
節をするための制御装置(48)と、 前記駆動モータ(38)を駆動させて前記磁束量を増減
させるためのスイッチ(43,44)と からなる姿勢設定機構(M)を備えて成る釣り用リール
である。
第2の本発明の特徴は、 釣り糸巻取り用の回転体(3)に形成された導電体に
対して、リール本体に備えられた永久磁石(36)の磁束
を作用させることにより、前記回転体(3)の回転時に
は導電体に生ずる電流により前記回転体(3)の回転に
制動力を作用させる構造のブレーキ機構(B)を備えて
成る釣り用リールであって、 前記導電体と前記永久磁石(36)との間にその姿勢変
更により前記永久磁石(36)から前記導電体に作用する
磁束量の調節を行い得る遮蔽板(37)を配置すると共
に、 前記遮蔽板(37)の姿勢を検知するためのポテンショ
ンメータ(40)と、 前記回転体(3)の回転を検知するための回転検知手
段(42)と、 キャスティングのスタートを入力するためのスタート
スイッチ(45)と、 前記磁束量の調節を行うために前記遮蔽板(37)の姿
勢変更を駆動機構を介して行うための駆動モータ(38)
と、 前記駆動モータ(38)を駆動制御して前記磁束量の調
節をするための制御装置(48)と、 前記回転体(3)の回転速度に比例して前記回転体
(3)に制動力を作用させるためのデータを記憶するメ
モリ(49)と からなる姿勢変更手段(N)を備えて成る釣り用リール
である。
〔作 用〕
上記特徴を例えば第1図乃至第3図に示すように構成
すると、遮蔽板(37)の姿勢を、姿勢設定機構(M)で
変更することにより、永久磁石(36)から導電体(スプ
ール(3)が導電体に兼用されている)に作用する磁束
量が変化して、制動力の値が変化し、又、遮蔽板(37)
を永久磁石(36)の全てを覆う位置に設定した場合に
は、導電体に作用する磁束量が極めて小さくなり、制動
力も大きく低減できる。
又、キャストを行った際には姿勢変更手段(N)が遮
蔽板(37)の姿勢を自動的に変化させるので、例えば、
キャスト後において回転体(3)の回転速度に拘り無く
制動力を変化させることも可能となる。
つまり、本発明では永久磁石(36)と導電体との相対
距離を変化させるのでは無く、遮蔽板(37)の姿勢を変
化させる構造なので、相対距離を変化させるためのスト
ロークを大きく設定しないで済み、又、ルアー等の放擲
速度が低下した際に適度に制動力の増大を図ることも可
能になるのである。
〔発明の効果〕
従って、リールの大型化を伴うこと無く、制動力を必
要としない場合にはブレーキ機構の制動力を大きく低減
と共に、キャスティング距離の増大することが可能なリ
ール、及び、キャスト時においてバックラッシュの低減
と共に、キャスティング距離の増大も可能なリールが合
理的に構成されたのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第3図乃至第5図に示すように、リール本体を構成す
る左右のサイドケース(1),(2)の間にレベルワイ
ンド機構(L)、スプール(3)(回転体の一例)、ク
ラッチ操作具(4)、夫々を配置すると共に、右側のサ
イドケース(2)にドラグ操作具(5)、ハンドル
(6)、キャストコントローラ(7)、操作モードレバ
ー(8)夫々を備え、左側のサイドケース(1)にマグ
ネット型のブレーキ機構(B)を内装し、更に、支軸
(9)周りでの揺動により開閉操作自在なカバー(10)
を備えてベイトキャスティング用の両軸受リールを構成
する。
因みにキャストコントローラ(7)はサイドケース
(2)との間に介装されたジャバラ(J)により脱落防
止が為されている。
右側のサイドケース(2)には前記ハンドル(6)と
連結するハンドル軸(11)が支承され、このハンドル軸
(11)には該ハンドル軸(11)のネジ部(11A)に螺合
するナット(12)を介して前記ドラグ操作具(5)を外
嵌させると共に、伝動ギヤ(13)、ラチェットホイール
(14)、ドラグ機構(D)夫々を外嵌させてある。
前記レベルワインド機構(L)は螺軸(15)の回転に
よりガイド杆(16)に沿って糸ガイド部(17)を左右方
向に往復作動させるよう構成され、この機構(L)の螺
軸(15)の入力ギヤ(18)に対しハンドル軸(11)の伝
動ギヤ(13)を咬合させてあり、ラチェットホイール
(14)は針状材(19)を介して操作されるラチェット爪
(20)との係合によりハンドル軸(11)の逆転(糸繰出
し方向への回転)を阻止するよう機能する。
前記スプール(3)はアルミ合金で製作されると共に
(導電体と兼用されている)、このスプール(3)と一
体回転するスプール軸(21)がボールベアリング(22)
を介して左右のサイドケース(1),(2)に支持さ
れ、又、このスプール軸(21)には、このスプール軸
(21)に設けた係合ピン(23)と係脱自在なクラッチス
リーブ(24)をスライド自在に外嵌してある。
前記ドラグ機構(D)はドラグ操作具(5)からの押
圧力により、そのドラグ力を調節し得るよう構成され、
その出力ギヤ(25)を、クラッチスリーブ(24)に形成
された入力ギヤ(24A)に咬合させてある。
尚、係合ピン(23)とクラッチスリーブ(24)とを併
せてクラッチ機構(C)と称し、このクラッチ機構
(C)はクラッチスリーブ(24)に係合するシフタ(2
6)によって操作される。
このシフタ(26)はスプール軸(21)と平行な姿勢の
一対の支軸(27),(27)に支持してあり、この支軸
(27),(27)にはシフタ(26)をクラッチ入り側に操
作するコイルバネ(28),(28)を外嵌してあり、又、
このシフタ(26)をクラッチ切り側に操作するリング状
カム(29)をスプール軸(21)と同軸芯周りで回動自在
に備え、このリング状カム(29)には一対のカム面(29
A),(29A)を突設してある。
このリング状カム(29)は第1トッグルバネ(30)の
作用によりクラッチ機構(C)の入り位置と切り位置と
に設定保持できるよう構成され、このリング状カム(2
9)と前記クラッチ操作具(4)の接当ピン(31)との
間には略弓状の操作部材(32)が介装され、クラッチ操
作具(4)を下方に向けて押し操作することにより、ク
ラッチ機構(C)は切り操作される。
又、リング状カム(29)には第2トッグルバネ(33)
の付勢力が作用する戻しアーム(34)が枢支され、クラ
ッチ機構(C)が切り操作された後には、ハンドル
(6)を巻取り方向に操作することで、戻しアーム(3
4)が前記ラチェットホイール(14)との接触によりリ
ング状カム(29)を回動操作してクラッチ機構(C)は
入り操作される。
尚、前記操作モードレバー(8)は第1トッグルバネ
(30)を支持するアーム体(35)と連係させてあり、こ
のモードレバー(8)の操作により第1トッグルバネ
(30)の付勢力を解除した場合には、クラッチ操作具
(4)を押し操作した状態でのみクラッチ機構(C)が
切り操作される動作を行うよう構成されている(この動
作は詳述せず)。
以上のように説明した構造は従来からのリールとあま
り変るところが無く、本発明のリールでは前記ブレーキ
機構が以下のように構成されている。
第1図乃至第3図に示すように、このブレーキ機構
(B)はスプール(3)の回転時にスプール(3)に渦
電流を発生させるための永久磁石(36)を複数個有する
と共に、この永久磁石(36)‥とスプール(3)との間
に配置される鉄等の磁性体で成る遮蔽板(37)を有して
成っている。
又、この遮蔽板(37)には開口(37A)が形成される
と共に、その外周にギヤ部(37B)が形成され、このギ
ヤ部(37B)にはパルスモータ(38)の動力が伝えられ
る減速ギヤ(39)、及び、ポテンショメータ(40)の入
力ギヤ(40A)を咬合させてある。
又、スプール(3)に埋設されたマグネット(41)‥
の作用を受けるホール素子(42)を右側のサイドケース
(2)の内部に備え、リール本体の上面にはブレーキ機
構(B)の制動力を任意設定するためのアップスイッチ
(43)とダウンスイッチ(44)とを設けてあり、又、ク
ラッチ操作具(4)の上面にはキャストの開始を感知す
るための指で押し操作される構造のスタートスイッチ
(45)が設けられている。
尚、この操作具(4)を円滑に操作するため、この操
作具(4)にはサイドケース(1),(2)の溝部
(G)に係入する一対のボール(46),(46)がバネ
(47),(47)で付勢される状態で設けられている。
又、このブレーキ機構(B)の制御系は第1図に示す
ように構成され、制御装置(48)はアップスイッチ(4
3)、ダウンスイッチ(44)が操作された場合に、その
操作に連係して遮蔽板(37)を回動操作することで開口
(37A)の位置変位によりスプール(3)に作用する磁
束量を調節し、キャスティング時にスタートスイッチ
(45)がON操作されると、スプール(3)の回転速度を
ホール素子(42)からの信号で計測し乍ら、メモリ(4
9)に予め設定された特性に従って、スプール(3)に
制動力を作用させるようポテンショメータ(40)からの
フィードバック信号に基づく自動制御を行うように、そ
の動作が設定されている。
尚、アップスイッチ(43)、ダウンスイッチ(44)、
制御装置(48)、パルスモータ(38)で成るマニュアル
設定系が遮蔽板(37)の姿勢設定機構(M)であり、ポ
テンショメータ(40)、ホール素子(42)、スタートス
イッチ(45)、制御装置(48)、パルスモータ(38)、
メモリ(49)で成る自動設定系が遮蔽板(37)の姿勢変
更手段(N)である。
因みに、前述した自動制御ではマグネット型、遠心型
夫々の良好な動作部分に近似する動作を行うようになっ
ており、キャスト直後にはスプール(3)の回動速度の
自乗に比例して制動力を適度に作用させ、この後には、
スプール(3)の回転速度に比例して制動力を適度に作
用させるよう、メモリ(49)にデータが予め保持され、
又、制動力の値は液晶型の表示装置(50)に出力される
ように構成されている。
〔別実施例〕
本発明は上記実施例以外に次のようにも実施できる。
1. 遮蔽板を手動で操作できるよう姿勢設定機構を構成
する。
2. キャスティング後において時間経過、あるいは、釣
り糸に作用する張力に基いて、遮蔽板の姿勢を変更する
よう姿勢変更手段(N)を構成する。
3. 導電体をスプールと別部材で形成する。
4. 遮蔽板に厚みの異なる部位を形成し、厚みの違いに
より導体に作用する磁束量を調節する。
5. 遮蔽板の姿勢を把握できるよう、リール本体に窓部
を形成する。あるいは、姿勢表示を行う液晶ディスプレ
イを設ける。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る釣り用リールの実施例を示し、第1
図は制動力調節系のブロック図、第2図は遮蔽板の操作
系の側面図、第3図は該リールの横断平面図、第4図は
クラッチ操作系等の側面図、第5図は該リールの斜視図
である。 (3)……回転体、(36)……永久磁石、(37)……遮
蔽板、(B)……ブレーキ機構、(M)……姿勢設定機
構、(N)……姿勢変更手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣り糸巻取り用の回転体(3)に形成され
    た導電体に対して、リール本体に備えられた永久磁石
    (36)の磁束を作用させることにより、前記回転体
    (3)の回転時には導電体に生ずる電流により前記回転
    体(3)の回転に制動力を作用させる構造のブレーキ機
    構(B)を備えて成る釣り用リールであって、 前記導電体と前記永久磁石(36)との間に、その姿勢変
    更により前記永久磁石(36)から前記導電体に作用する
    磁束量の調節を行い得る遮蔽板(37)を配置すると共
    に、 前記磁束量の調節を行うために前記遮蔽板(37)の姿勢
    変更を機構を介して行うための駆動モータ(38)と、 前記駆動モータ(38)を駆動制御して前記磁束量の調節
    をするための制御装置(48)と、 前記駆動モータ(38)を駆動させて前記磁束量を増減さ
    せるためのスイッチ(43,44)と からなる姿勢設定機構(M)を備えて成る釣り用リー
    ル。
  2. 【請求項2】釣り糸巻取り用の回転体(3)に形成され
    た導電体に対して、リール本体に備えられた永久磁石
    (36)の磁束を作用させることにより、前記回転体
    (3)の回転時には導電体に生ずる電流により前記回転
    体(3)の回転に制動力を作用させる構造のブレーキ機
    構(B)を備えて成る釣り用リールであって、 前記導電体と前記永久磁石(36)との間にその姿勢変更
    により前記永久磁石(36)から前記導電体に作用する磁
    束量の調節を行い得る遮蔽板(37)を配置すると共に、 前記遮蔽板(37)の姿勢を検知するためのポテンション
    メータ(40)と、 前記回転体(3)の回転を検知するための回転検知手段
    (42)と、 キャスティングのスタートを入力するためのスタートス
    イッチ(45)と、 前記磁束量の調節を行うために前記遮蔽板(37)の姿勢
    変更を駆動機構を介して行うための駆動モータ(38)
    と、 前記駆動モータ(38)を駆動制御して前記磁束量の調節
    をするための制御装置(48)と、 前記回転体(3)の回転速度に比例して前記回転体
    (3)に制動力を作用させるためのデータを記憶するメ
    モリ(49)と からなる姿勢変更手段(N)を備えて成る釣り用リー
    ル。
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