JP3036524B2 - Vpプロテクションシステム及び方法 - Google Patents

Vpプロテクションシステム及び方法

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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非同期転送モード
(Asynchronous Transfer Mode、以下「ATM」とい
う)ネットワークにおいて何らかの障害が発生した場合
の仮想パス(VP:Virtual Path)のプロテクション
システムに関し、特に、同一リンクに共存する多数のV
Pに同時に障害が発生した場合に、それらのVPを一括
して復旧するVPプロテクションシステム及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】現用経路において複数の現用VPに同時
に障害が発生した場合には、VP単位の障害通知や切替
要求のために多数の制御メッセージが生成され、切替区
間のネットワークを構成するノード間にこのメッセージ
転送のための膨大なトラフィックが発生してしまうとい
う問題があった。
【0003】この問題を解決するために、従来、複数の
VPをグループ化して仮想パスグループ(VPG)とし
てまとめて扱う方法が知られている。例えば特開平10
−84362号公報には、VPGとそれに収容される個
別VPを対応付けるためのアドレステーブルを保持する
方法が提案されている。また、ITU−T SG13の
勧告草案I.ps(1997年12月発行)において
は、 VPG単位での切替制御メッセージとして使用可
能なOAM(Operation and Maintenance)セルが提
案されている。
【0004】従来のVPプロテクション方法について、
図面を参照して説明する。図4は、ATMネットワーク
の一例を模式的に示す図である。このネットワークは、
複数のATMノード101〜104より構成され、AT
Mノード101と102との間、102と103との
間、101と104との間、104と103との間が、
それぞれ物理リンク111、112、113、114に
より接続されている。
【0005】このネットワーク上の切替区間の端点ノー
ドであるATMノード103と101との間に、ATM
ノード102を経由するn本の現用VPが設定されてお
り、これらの集合が現用VPG121として定義されて
いる。n本の現用VPのそれぞれには、切替区間の端点
ノードであるATMノード103と101の間には、A
TMノード104を経由する経路のみが決められてお
り、帯域が割り当てられていないn本の予備VPが予め
用意されており、これらの集合は予備VPG122とし
て定義されている。
【0006】また、図4に示すネットワーク構成では、
切替メッセージを交換するための経路として、ATMノ
ード101から103方向へのメッセージ交換用チャネ
ル123と、ATMノード103から101方向へのメ
ッセージ交換用チャネル124と、が定義されている。
【0007】ここで、物理リンク111上に障害が発生
した場合、ATMノード101はこの障害を検知し、メ
ッセージ交換チャネル123に対して、VPG単位の切
替要求メッセージ131を送信する。
【0008】予備VPG122を構成する予備VPは、
経路のみ設定されており帯域は確保されていないため、
切替要求メッセージ131を送受信する予備経路のノー
ドでは、各予備VPが必要とする帯域の獲得を行う。
【0009】切替要求メッセージ131は、該切替要求
メッセージの送信端であるATMノード101、および
中継ノードであるATMノード104において、予備V
Pのための帯域を確保しつつ、切替要求メッセージの受
信端であるATMノード103に到達する。
【0010】このATMノード103での帯域確保を終
えると、予備経路上のすべてのノードで帯域確保できた
ことを、中継ノードであるATMノード104を経由し
て、ATMノード101に通知するために、切替メッセ
ージ交換用チャネル124に対して、VPG単位の切替
応答メッセージ132を送信する。
【0011】そして、ATMノード101は、切替応答
メッセージ132を受信することで、予備VPGの帯域
資源が確保されたことを知り、すべての現用VPを予備
VPに切り替える。
【0012】この一連のプロテクション処理におけるノ
ード内部処理について、図5を用いて説明する。図5
は、従来のVPG単位の切替メッセージを用いたプロテ
クションを行う場合の予備系経路の中継ノード(図4の
ATMノード104)のノード構成及び処理の流れを示
した図である。
【0013】図5に示すように、ATMノード200
は、グループ化されたアラームや切替要求メッセージを
受信するVPG切替メッセージ受信回路201と、次ノ
ードへのVPG切替メッセージを送信するVPG切替メ
ッセージ送信回路202と、VPGを個々のVPに展開
するVP展開回路203と、VPごとに資源を確保する
VP資源獲得回路204と、ノード全体の資源の配分を
実際に管理する一つまたは複数のノード資源管理回路2
06−i(i=1、2、・・n)と、VP単位での資源
所要量を格納するVP資源情報管理テーブル251と、
VPGを構成するVPを認識するための情報を格納する
VPG構成情報管理テーブル252と、を備えた構成さ
れている。
【0014】ATMノード200は、切替要求メッセー
ジ291、あるいは切替応答メッセージ292を中継す
る。ATMノード200に到着したVPG単位の切替要
求メッセージ291は、VPG切替メッセージ受信回路
201で受信され、VPGに対するメッセージであるこ
とを認識すると、このメッセージをVP展開回路203
に送る。
【0015】VP展開回路203では、VPG構成情報
管理テーブル252を参照して、切替要求メッセージで
指定されたVPGを、該VPGを構成する個々のVPに
展開し、個々のVPの識別子をVP資源獲得回路204
に送る。
【0016】VP資源獲得回路204では、展開された
個々のVPに対して、VP資源情報管理テーブル251
を参照して、個々のVPに必要な資源所要量を判断し、
ノード資源管理回路206−i(i=1,2,・・n)
を用いて、必要なノードやネットワークの資源を獲得す
る。
【0017】すべてのVPについて資源獲得を終える
と、VP資源獲得回路204は、VP展開回路203を
経由して、あるいは直接にVPG切替メッセージ送信回
路202により切替要求メッセージ291を次ノードに
転送する。
【0018】VPG単位の切替応答メッセージ292
は、VPG切替メッセージ受信回路201とVPG切替
メッセージ送信回路202を用いて送受信される。
【0019】ここで、図5には、中継ノードの構成が示
されているが、切替要求メッセージ送信端ノード(図4
のATMノード101)においては、図5の切替要求メ
ッセージ291を、障害通知メッセージとし、切替応答
メッセージがここで終端されるものとすれば、同様の動
作とみなすことができる。
【0020】また、切替要求メッセージ受信端ノード
(図1のATMノード103)においては、切替要求メ
ッセージを送信する代わりに、切替応答メッセージが送
信され、図5に示した中継ノードと基本的に同様の動作
とみなすことができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のVPプロテクション方法において、VPG単位のノー
ド間メッセージを使用することにより、メッセージ転送
量の削減は可能となるが、VPG単位のメッセージを転
送する切替端ノードあるいは中継ノードでは、メッセー
ジを受信後、障害が発生したVPGに収容される個別の
VPに対して、帯域、経路等の資源割り当てを行う必要
がある。
【0022】このため、受信したVPG単位のメッセー
ジを個々のVPに展開し、個別VPの処理が完了後に、
再度VPG単位のメッセージを生成し、次ノードへメッ
セージ転送を行う必要があった。
【0023】この場合、次ノードへのメッセージ転送
は、各ノードにおいて個別のVPに対する処理が完了す
るまで待機状態とされ、障害復旧の要する時間の増大の
一因ともなる、という問題があった。
【0024】この問題について図6を参照して説明す
る。図6は、図1に示したネットワーク構成において、
従来のプロテクション方法を用いて復旧処理を行った場
合の、予備経路における切替シーケンスを示す図であ
る。
【0025】図6に示すように、現用経路で発生した障
害がATMノード101において検出されると、ここで
は、まずVPGに対するメッセージを参照して、個々の
VPに展開するVP展開処理311が行われる。
【0026】続いて、個々のVPに対してVP資源獲得
処理312が行われた後に、次のATMノード104に
対して、VPG切替要求メッセージが転送される。
【0027】ATMノード104においても、同様にし
て、VP展開処理311、VP資源獲得処理312を順
次行い、VP資源獲得処理312完了後、更に次のAT
Mノード103に対して、VPG切替要求メッセージが
転送される。
【0028】切替の一方の端点であるATMノード10
3でも、同様の処理を行った後、ATMノード101に
向けて、切替応答メッセージを送信する。
【0029】切替応答メッセージは、ATMノード10
4において中継のための送受信処理313により転送さ
れた後、ATMノード101に到達し、切替が完了す
る。
【0030】このように、従来の方法では、各ノードに
おいて、VPGの展開後に、VP単位の資源獲得が完了
するまで切替要求メッセージの送信は行われないため、
このメッセージ送信の待ち時間は、VP数の増加に対し
て単調に増加し、このため、VP数が増加するにつれ、
全体としての障害復旧時間の著しい増大を招くという問
題があった。
【0031】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、VP数の多いAT
Mネットワークにおいて障害が発生した場合に、ATM
ネットワークを構成するノードへ迅速にメッセージを転
送でき、障害復旧所要時間を短縮する、VPプロテクシ
ョンシステム及び方法を提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、ATMネットワークにおいて何らかの障害が発生
した場合のVPの復旧を行うにあたり、前記ATMネッ
トワークを構成する所定のATMノードが、複数の現用
VPグループの資源情報を獲得しグループ単位で一括し
て資源管理を行ない、同一リンクに共存する複数のVP
に同時に障害が発生した場合に、迂回経路として予め経
路が確保されている予備VPに切替えるに際して、少な
くとも予備経路上の中継ノードが、グループ化されたV
Pの切替要求メッセージを受信した際に複数のVPを一
括したグループ単位資源獲得して次ノードへのグループ
化されたVPの切替要求メッセージを送信するようにし
たものである。
【0033】本発明は、ATMネットワークを構成し、
プロテクションを実行する複数のATMノードと、前記
複数のノード間の情報伝達経路として通常使用される、
複数の現用VP(仮想パス)と、前記現用VPにおいて
障害が発生した際に迂回経路となる複数の予備VPと、
を含み、前記複数の現用VPに係わる障害発生時に、前
記複数の現用VPを、その各々に対応する予備VPに切
替えるに際して、複数のVPを一括したグループ単位
で、前記ATMノード間のメッセージ交換を行うATM
ネットワークにおけるVPプロテクションシステムにお
いて、前記ATMのノードが、仮想パスグループ(「V
PG」という)単位での資源所要量を格納するVPG資
源情報管理手段と、VP単位での資源所要量を格納する
VP資源情報管理手段と、VPGを構成するVPを認識
するための情報を格納するVPG構成情報管理手段と、
切替区間の端点ノード間で転送されるVPG切替要求メ
ッセージないしVPG切替応答メッセージを受信するV
PG切替メッセージ受信手段及び送信するVPG切替メ
ッセージ送信手段と、ノード内で発生した要求に応じて
ノードやネットワークの資源を獲得する一つ又は複数の
ノード資源管理手段と、前記VPG切替要求メッセージ
に基づき、前記VPG資源情報管理手段を参照して、前
記ノード資源管理手段を用いてVPG単位で一括でノー
ドとネットワークの資源を獲得するVPG資源獲得手段
と、前記VP構成情報管理手段を参照してVPGをVP
Gを構成する個々のVPに展開するVP展開手段と、前
記VP資源情報管理手段を参照して、前記VPG資源獲
得手段によって獲得したVPGの資源を、前記VP展開
手段によって展開された個々のVPに対して振り分ける
VP資源振り分け手段と、を備える。
【0034】本発明は、前記VPG資源獲得手段が、V
PG単位の資源を一括獲得した時点で、前記VPG切替
メッセージ送信手段により、次ノードへのメッセージ転
送を行うと同時に、前記VP展開手段によるVP展開処
理と、それに続く個々のVPへの資源振り分けを行う。
【0035】本発明においては、前記ATMノードが、
前記VPG切替メッセージ受信手段で切替応答メッセー
ジを受信した後に、前記ATMノードにおけるVP単位
の資源振り分けの完了を確認することなく、前記VPG
切替メッセージ送信手段によって切替応答メッセージの
次ノードへの転送を行う。
【0036】また本発明においては、前記ATMノード
が、前記VP資源振り分け手段からの資源獲得完了通知
を受ける資源獲得確認手段を有し、前記VPG切替メッ
セージ受信手段で切替応答メッセージを受信した後に、
前記資源獲得確認手段において、資源獲得完了通知を受
けているか否かを確認し、受けていた場合は、前記VP
G切替メッセージ送信手段によって切替応答メッセージ
の次ノードへの転送を行い、受けていない場合は資源獲
得完了通知を受けるまで待ち合わせた後に、前記VPG
切替メッセージ送信手段によって切替応答メッセージの
次ノードへの転送を行う。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明のVPプロテクションシステムは、その好
ましい一実施の形態において、図1を参照すると、AT
Mネットワークを構成し、プロテクションを実行する複
数のATMノードと、複数の現用VPパスと、複数の予
備VPと、を含み、障害発生時には、複数のVPを一括
したグループ単位で、前記ATMノード間のメッセージ
交換を行うVPプロテクションシステムにおいて、少な
くとも予備系経路の中継ノードATMノード(400)
が、VPG資源情報管理手段(453)と、VP資源情
報管理手段(451)と、VPG構成情報管理手段(4
52)と、VPG切替メッセージ受信手段(401)
と、VPG切替メッセージ送信手段(402)と、ノー
ド資源管理手段(406)と、VPG資源獲得手段(4
03)と、VP展開手段(404)と、VP資源振り分
け手段(405)と、を備える。
【0038】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、VPG資源獲得手段(403)が、VPG単位の資
源を一括獲得した時点で、VPG切替メッセージ送信手
段(402)により、次ノードへのメッセージ転送を行
うと同時に、VP展開手段(404)によるVP展開処
理と、それに続く個々のVPへの資源振り分けを行うよ
うに構成してもよい。
【0039】また本発明の実施の形態において、ATM
ノードが、VPG切替メッセージ受信手段(401)で
切替応答メッセージを受信した後に、ATMノードにお
けるVP単位の資源振り分けの完了を確認することな
く、VPG切替メッセージ送信手段(402)によって
切替応答メッセージの次ノードへの転送を行うように構
成してもよい。
【0040】そして本発明は、別の実施の形態におい
て、図3を参照すると、ATMノードは、VP資源振り
分け手段(505)からの資源獲得完了通知を受ける資
源獲得確認手段(507)を有し、VPG切替メッセー
ジ受信手段(501)で切替応答メッセージを受信した
後に、資源獲得確認手段(507)において、資源獲得
完了通知を受けているか否かを確認し、確認の結果完了
通知を受けていた場合には、VPG切替メッセージ送信
手段(502)によって切替応答メッセージの次ノード
への転送を行い、一方、受けていない場合には資源獲得
完了通知を受けるまで待ち合わせた後に、VPG切替メ
ッセージ送信手段(502)によって切替応答メッセー
ジの次ノードへの転送を行う。
【0041】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。本発明が適用されるネットワーク
構成としては、図4に示したネットワーク構成を参照し
て説明する。また、本実施例は、ノード内部処理と切替
処理時間に関するものであり、ネットワーク全体のプロ
テクションの手順(例えばノード間でのVP切替要求メ
ッセージ、応答メッセージ等の送受信手順)自体は、基
本的に従来技術と同様のものとする。
【0042】[実施例1]本発明のVPプロテクション
システムの第1の実施例について、図1、図2及び図4
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例を
なすネットワーク構成における予備側経路の中継ノード
(図4のATMノード104)の構成を示す図である。
【0043】また、図2は、本発明の第1の実施例にお
いて、図4のネットワークに適用した場合の予備側経路
のノード間のメッセージ転送シーケンスを示す図であ
る。
【0044】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
において、予備系経路の中継ノードであるATMノード
400は、グループ化されたアラームや切替要求メッセ
ージを受信するVPG切替メッセージ受信回路401
と、次のノードへのVPG単位の切替メッセージを送信
するVPG切替メッセージ送信回路402と、VPG単
位で一括してノードやネットワークの資源確保を行うV
PG資源獲得回路403と、VPGを個々のVPに展開
するVP展開回路404と、VPG単位で確保された資
源をVP単位に振り分けるVP資源振り分け回路405
と、ノード全体の資源の配分を実際に管理する一つまた
は複数のノード資源管理回路406−i(i=1、2、
・・n)と、VP単位での資源所要量を格納するVP資
源情報管理テーブル451と、VPGを構成するVPを
認識するための情報を格納するVPG構成情報管理テー
ブル452と、VPG単位での資源所要量を格納するV
PG資源情報管理テーブル453と、を備えて構成され
ている。
【0045】ATMノード400は、他ノードから転送
されたグループ化された切替要求メッセージ491、あ
るいは切替応答メッセージ492を次ノードへ中継す
る。ATMノード400に到着したVPG単位の切替要
求メッセージ491は、VPG切替メッセージ受信回路
401で受信され、VPGに対するメッセージであるこ
とを認識すると、このメッセージをVPG資源獲得回路
403に送る。
【0046】VPG資源獲得回路403では、VPG資
源情報管理テーブル453を参照することによって、V
PG単位で必要な資源所要量を判断し、ノード資源管理
回路406−i(i=1,2,・・n)を使用して、V
PG単位で一括してノードやネットワークの資源を獲得
する。
【0047】続いて、VPG資源獲得回路403は、V
PGを個々のVPに展開することなく、VPG切替メッ
セージ送信回路402によって、切替要求メッセージ4
91を次のノードに送信すると同時に、VPG単位での
資源獲得の完了通知をVP展開回路404に送る。
【0048】VP展開回路404は、VPG構成情報管
理テーブル452を参照して、VPGをそれを構成する
個々のVPに展開し、個々のVPの識別子をVP資源振
り分け回路405に送る。
【0049】そして、VP資源振り分け回路405で
は、VP資源情報管理テーブル451を参照して、それ
ぞれのVPに必要な資源所要量を判断し、これに基づき
VPG単位一括で確保してある資源を個々のVPに対し
て振り分けるとともに、必要に応じてノード資源管理回
路406−i(i=1,2,・・n)によって資源管理
状態を修正する。
【0050】VPG単位の切替応答メッセージ492に
ついては、VPG切替メッセージ受信回路401とVP
G切替メッセージ送信回路402とを用いてその中継処
理を行う。この中継処理の際には、VP単位の資源振り
分けが完了しているか否かの確認は行わない。
【0051】なお、図1には、ATMネットワークの予
備系経路の中継ノードの構成が示されているが、この構
成は、中継ノードに限定されるものでなく、他のATM
ノードにも適用されることは勿論である。
【0052】例えば、切替要求メッセージ送信端ノード
(図1のATMノード101)では、図1に示した構成
において、切替要求メッセージ491を障害通知メッセ
ージとし、切替応答メッセージ492がここで終端され
るとすることで、中継ノードと同様な動作を行ない、ま
た、切替要求メッセージ受信端ノード(図1ATMノー
ド103)においては、切替要求メッセージを次ノード
へ送信する代わりに、切替応答メッセージを送信するも
のとすることで、中継ノードと基本的に同様の動作を行
なう。
【0053】次に、上記した本実施例のノード構成を、
図4のネットワークの各ノードに適用した場合における
予備系経路のノード間のメッセージ転送シーケンスにつ
いて、図2を参照して説明する。
【0054】現用経路で発生した障害がATMノード1
01において検出されると、ATMノード101におい
て、まずVPG資源獲得処理611が行われる。
【0055】ATMノード101では、このVPG資源
獲得処理611が完了すると、次のATMノード104
に対して、VPG単位の切替要求メッセージを転送す
る。このメッセージ転送後に、VPGを個々のVPに展
開するVP展開処理612と、さらに個々のVPに対す
るVP資源振り分け処理613とが行われる。
【0056】中継ノードであるATMノード104でも
同様に、VPG資源獲得処理611が完了すると、次の
ATMノード103に対してVPG単位の切替要求メッ
セージが転送され、その後、ATMノード104では、
ノード内部処理であるVP展開処理612、VP資源振
り分け処理613が行われる。
【0057】切替の一方の端点ノードであるATMノー
ド103でも、同様の処理を行った後、ATMノード1
01に向けてVPG単位の切替応答メッセージを送信す
る。切替応答メッセージは、ATMノード104におい
て中継のための送受信処理614により転送された後、
ATMノード101に到達し切替が完了する。
【0058】このように、本実施例によれば、次ノード
へのメッセージ転送は、VPG単位での資源確保処理の
完了のみを待つことになり、個々のVPへの資源割り当
ては、メッセージ転送後にメッセージ転送や後続ノード
での処理と並行して行われるため、各ノードにおいてV
P単位の資源獲得が完了するまでメッセージ送信を待つ
必要がなく、VP数が増加に伴う障害復旧時間の増大を
招くことを防止することができる。
【0059】[実施例2]次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図3は、本発明のVPプロテクション
システムにおけるノードの構成を示す図であり、予備系
経路の中継ノード(図4のATMノード104に対応)
の構成を示す図である。
【0060】図3を参照すると、本発明の第2の実施例
において、ATMノード500は、グループ化されたア
ラームや切替要求メッセージを受信するVPG切替メッ
セージ受信回路501と、次ノードへのVPG切替メッ
セージを送信するVPG切替メッセージ送信回路502
と、VPG単位で一括してノードやネットワークの資源
確保を行うVPG資源獲得回路503と、VPGを個々
のVPに展開するVP展開回路504と、VPG単位で
確保された資源をVP単位に振り分けるVP資源振り分
け回路505と、ノード全体の資源配分を実際に管理す
る一つまたは複数のノード資源管理回路506−i(i
=1、2、・・n)と、VP資源振り分け回路505か
らの通知を待ち、切替応答メッセージの中継時に資源獲
得完了の待ち合わせ処理を行う資源獲得確認回路507
と、VP単位での資源所要量を格納するVP資源情報管
理テーブル551と、VPGを構成するVPを認識する
ための情報を格納するVPG構成情報管理テーブル55
2と、VPG単位での資源所要量を格納するVPG資源
情報管理テーブル553と、を備えて構成されている。
【0061】本発明の第2の実施例において、ATMノ
ード500は、図1に示した前記第1の実施例における
ATMノード400の構成に、さらに資源獲得確認回路
507が追加されたものであり、VPG単位の切替要求
メッセージ591に対する中継処理と、VPG単位で確
保した資源を個々のVPに振り分ける処理までは、図1
に示した前記第1の実施例におけるATMノード400
と同じである。
【0062】ATMノード500では、個々のVPへの
資源振り分けが完了すると、資源獲得確認回路507に
対してこれを通知する。
【0063】そしてATMノード500では、切替応答
メッセージをVPG切替メッセージ受信回路501で受
信すると、資源獲得確認回路507にこれを通知する。
【0064】資源獲得確認回路507では、VP資源振
り分け回路505からVP資源振り分けの完了通知を既
に受けていれば、切替応答メッセージを、VPG切替メ
ッセージ送信回路502に送り、次ノードに転送する。
【0065】もし、資源獲得確認回路507がVP資源
振り分け回路505からのVP資源振り分けの完了通知
を受けていなければ、その通知を待って、切替応答メッ
セージをVPG切替メッセージ送信回路に送り、次ノー
ドに転送する。
【0066】このような構成としたことにより、本発明
の第2の実施例においては、前記第1の実施例と同様
に、次ノードへのメッセージ転送は、VPG単位での資
源確保処理の完了のみを待つことになり、個々のVPへ
の資源割り当ては、メッセージ転送後にメッセージ転送
や後続ノードでの処理と並行して行われ、更に、資源獲
得確認回路507を設けることで、VPの資源獲得が確
実に行われたことを確認することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ATMネットワークにおいて障害が発生した場合におい
ても、迅速にATMネットワークを構成するノードにメ
ッセージを転送することができる、という効果を奏す
る。
【0068】その理由は、本発明においては、複数VP
をグループ化したVPG単位で切替メッセージを交換す
るプロテクションシステムにおいて、VPG単位で送受
される切替要求メッセージを受け取ったATMノード
が、VPG単位で一括でノードやネットワーク資源の確
保を行った後、VP単位に展開する前に、次ノードに対
するVPG単位のメッセージ転送を行った後、一括して
確保した資源を個々のVPに再振り分けを行う。従っ
て、メッセージ転送処理とノード内資源分配とを並行し
て実行することが可能になり、全体としてプロテクショ
ンの切替時間の短縮が可能となるからである。
【0069】また、本発明によれば、ノード単位で資源
確保状況の確認が必要な場合であっても、切替応答メッ
セージ受信時に確認を行うことで、対応できる、という
効果を奏する。この場合、中継ATMノードでの中継の
ための送受信処理に資源獲得確認処理が加わることにな
るが、個々のVP資源割り当て処理とメッセージ転送処
理の並列化が行われているため、障害復旧時間の短縮効
果が期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例をなすネットワークの予
備側経路における中継ノードの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例における予備側経路にお
ける切替シーケンスを示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例をなすネットワークの予
備側経路におけるノード構成を示す図である。
【図4】本発明および従来例で対象とするネットワーク
構成の一例を模式的に示す図である。
【図5】従来のVPプロテクション処理における予備側
経路の中継ノード構成を示す図である。
【図6】従来のVPプロテクション処理システムを用い
た場合の予備側経路における切替シーケンスを示す図で
ある。
【符号の説明】
101、102、103、104 ATMノード 111、112、113、114 物理リンク 121 現用VPG 122 予備VPG 123、124 メッセージ交換チャネル 131、291、491、591 切替要求メッセージ 132、292、492、592 切替応答メッセージ 200、400、500 ATMノード 201、401、501 VPG切替メッセージ受信回
路 202、402、502 VPG切替メッセージ送信回
路 203、404、504 VP展開回路 204、403、503 VP資源獲得回路 206、406、506 ノード資源管理回路 251、451、551 VP資源情報管理テーブル 252、452、552 VP構成情報管理テーブル 311、612 VP展開処理 312 VP資源獲得処理 313、614 送受信処理 321、621 405、505、613 VP資源振り分け回路 507 資源獲得確認回路 553 VPG資源情報管理テーブル 611 VPG資源獲得処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−55748(JP,A) 特開 平7−240755(JP,A) 特開 平5−316112(JP,A) 特開 平10−84362(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 29/14

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ATM(Asynchronous Transfer Mode;
    非同期転送モード)ネットワークにおいて何らかの障害
    が発生した場合のVP(Virtual Path;仮想パス)の
    復旧を行うVPプロテクションシステムであって、 少なくとも予備経路上の中継ノードが、複数の現用VP
    グループの資源情報を獲得し、グループ単位で一括して
    資源管理を行なう手段を含み、 同一リンクに共存する複数のVPに同時に障害が発生し
    た場合に、予備VPに切替えるに際して、前記中継ノー
    ドでは、グループ化されたVP切替要求のメッセージが
    転送された際に複数のVPを一括したグループ単位で資
    源獲得し次ノードへのグループ化されたVP切替要求の
    メッセージを中継する、ことを特徴とするATMネット
    ワークにおけるVPプロテクションシステム。
  2. 【請求項2】前記予備系経路上でのグループ化されたV
    Pの切替要求メッセージの送信端ノードにおいても、複
    数の現用VPグループの資源情報を獲得しグループ単位
    で一括して資源管理を行なう手段を含み、障害通知メッ
    セージを受信した際に、複数のVPを一括したグループ
    単位資源獲得し次ノードへのグループ化されたメッセー
    ジを送信する、ことを特徴とする請求項1記載のATM
    ネットワークにおけるVPプロテクションシステム。
  3. 【請求項3】前記予備系経路上でのグループ化されたV
    Pの切替要求メッセージの受信端ノードにおいても、複
    数の現用VPグループの資源情報を獲得しグループ単位
    で一括して資源管理を行なう手段を含む、ことを特徴と
    する請求項1記載のATMネットワークにおけるVPプ
    ロテクションシステム。
  4. 【請求項4】VPグループ単位の資源を一括獲得した時
    点で、次ノードへのメッセージ転送を行うとともに、V
    P展開処理と、それに続く個々のVPへの資源振り分け
    を行う、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
    に記載のATMネットワークにおけるVPプロテクショ
    ンシステム。
  5. 【請求項5】前記中継ノードが、VPの切替応答メッセ
    ージを受信した後に、前記ATMノードにおけるVP単
    位の資源振り分け手段での資源振り分け完了を確認する
    ことなく、切替応答メッセージの次ノードへの転送を行
    う、ことを特徴とする請求項1記載のATMネットワー
    クにおけるVPプロテクションシステム。
  6. 【請求項6】前記ATMノードにおいて、前記資源振り
    分け手段でのVP資源振り分けが完了し資源獲得完了通
    知を受ける資源獲得確認手段を有し、前記切替応答メッ
    セージを受信した後に、前記資源獲得確認手段におい
    て、資源獲得完了通知を受けているか否かを確認し、受
    けていた場合は切替応答メッセージを次ノードへ転送を
    し、受けていない場合には資源獲得完了通知を受けるま
    で待ち合わせた後に切替応答メッセージの次ノードへの
    転送を行うことを特徴とする請求項5記載のATMネッ
    トワークにおけるVPプロテクションシステム。
  7. 【請求項7】ATM(Asynchronous Transfer Mode;
    非同期転送モード)ネットワークにおいて何らかの障害
    が発生した場合のVP(Virtual Path;仮想パス)の
    復旧を行うVPプロテクション方法であって、 同一リンクに共存する複数のVPに同時に障害が発生し
    た場合に、予備VPに切替えるに際して、少なくとも予
    備経路上の中継ノードでは、複数の現用VPグループの
    資源情報を獲得しグループ単位で一括して資源管理を行
    ない、グループ化されたVPの切替要求メッセージが前
    記中継ノードに転送された際に、前記中継ノードでは、
    複数のVPを一括したグループ単位資源獲得して次ノー
    ドへのグループ化されたVPの切替要求メッセージを送
    信する、ことを特徴とするATMネットワークにおける
    VPプロテクション方法。
  8. 【請求項8】前記予備系経路上での切替メッセージの送
    信端及び受信端ノードにおいても、複数の現用VPグル
    ープの資源情報を獲得しグループ単位で一括して資源管
    理を行なう、ことを特徴とする請求項7記載のATMネ
    ットワークにおけるVPプロテクション方法。
  9. 【請求項9】VPグループ単位の資源を一括獲得した時
    点で、次ノードへのメッセージ転送を行うと同時に、V
    P展開処理と、それに続く個々のVPへの資源振り分け
    を行う、ことを特徴とする請求項7記載のATMネット
    ワークにおけるVPプロテクション方法。
  10. 【請求項10】前記中継ノードが、VPの切替応答メッ
    セージを受信した後に、前記ATMノードにおけるVP
    単位の資源振り分けの完了を確認することなく切替応答
    メッセージの次ノードへの転送を行うことを特徴とする
    請求項7記載のATMネットワークにおけるVPプロテ
    クション方法。
  11. 【請求項11】前記ATMノードにおいて、前記応答メ
    ッセージを受信した後に、前記資源振り分けが完了した
    旨の資源獲得完了通知を受けているか否かを確認し、受
    けていた場合は切替応答メッセージを次ノードへ転送
    し、受けていない場合には資源獲得完了通知を受けるま
    で待ち合わせた後に切替応答メッセージの次ノードへの
    転送を行うことを特徴とする請求項10記載のATMネ
    ットワークにおけるVPプロテクション方法。
  12. 【請求項12】ATMネットワークを構成し、プロテク
    ションを実行する複数のATMノードと、 前記複数のノード間の情報伝達経路として通常使用され
    る、複数の現用仮想パスと、 前記現用VPにおいて障害が発生した際に迂回経路とな
    る複数の予備VPと、を含み、 前記複数の現用VPに係わる障害発生時に、前記複数の
    現用VPを、その各々に対応する予備VPに切替えるに
    際して、複数のVPを一括したグループ単位で、前記A
    TMノード間のメッセージ交換を行うATMネットワー
    クにおけるVPプロテクションシステムにおいて、 前記ATMのノードが、仮想パスグループ(「VPG」
    という)単位での資源所要量を格納するVPG資源情報
    管理手段と、 VP単位での資源所要量を格納するVP資源情報管理手
    段と、 VPGを構成するVPを認識するための情報を格納する
    VPG構成情報管理手段と、 切替区間の端点ノード間で転送されるVPG切替要求メ
    ッセージないしVPG切替応答メッセージを受信するV
    PG切替メッセージ受信手段と、 切替区間の端点ノード間で転送されるVPG切替要求メ
    ッセージないしVPG切替応答メッセージを送信するV
    PG切替メッセージ送信手段と、 ノード内で発生した要求に応じてノードやネットワーク
    の資源を獲得するひとつまたは複数のノード資源管理手
    段と前記VPG切替要求メッセージに基づき、前記VP
    G資源情報管理手段を参照して、前記ノード資源管理手
    段を用いてVPG単位で一括でノードとネットワークの
    資源を獲得するVPG資源獲得手段と、 前記VP構成情報管理手段を参照してVPGをVPGを
    構成する個々のVPに展開するVP展開手段と、 前記VP資源情報管理手段を参照して、前記VPG資源
    獲得手段によって獲得したVPGの資源を、前記VP展
    開手段によって展開された個々のVPに対して振り分け
    るVP資源振り分け手段と、 を備えたことを特徴とするATMネットワークにおける
    VPプロテクションシステム。
  13. 【請求項13】前記VPG資源獲得手段が、VPG単位
    の資源を一括獲得した時点で、前記VPG切替メッセー
    ジ送信手段により、次ノードへのメッセージ転送を行う
    と同時に、前記VP展開手段によるVP展開処理と、そ
    れに続く個々のVPへの資源振り分けを行う、ことを特
    徴とする請求項12記載のATMネットワークにおける
    VPプロテクションシステム。
  14. 【請求項14】前記ATMノードが、前記VPG切替メ
    ッセージ受信手段で切替応答メッセージを受信した後
    に、前記ATMノードにおけるVP単位の資源振り分け
    の完了を確認することなく、前記VPG切替メッセージ
    送信手段によって切替応答メッセージの次ノードへの転
    送を行う、ことを特徴とする請求項12記載のATMネ
    ットワークにおけるVPプロテクションシステム。
  15. 【請求項15】前記ATMノードが、前記VP資源振り
    分け手段からの資源獲得完了通知を受ける資源獲得確認
    手段を有し、 前記VPG切替メッセージ受信手段で切替応答メッセー
    ジを受信した後に、前記資源獲得確認手段において、資
    源獲得完了通知を受けているか否かを確認し、受けてい
    た場合は、前記VPG切替メッセージ送信手段によって
    切替応答メッセージの次ノードへの転送を行い、受けて
    いない場合は資源獲得完了通知を受けるまで待ち合わせ
    た後に、前記VPG切替メッセージ送信手段によって切
    替応答メッセージの次ノードへの転送を行うことを特徴
    とする請求項14記載のATMネットワークにおけるV
    Pプロテクションシステム。
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