JP3035784U - 痴漢予防撃退機能付携帯電話 - Google Patents

痴漢予防撃退機能付携帯電話

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JP3035784U
JP3035784U JP1996006686U JP668696U JP3035784U JP 3035784 U JP3035784 U JP 3035784U JP 1996006686 U JP1996006686 U JP 1996006686U JP 668696 U JP668696 U JP 668696U JP 3035784 U JP3035784 U JP 3035784U
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mobile phone
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JP1996006686U
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Inventor
英揮 冨田
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英揮 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通勤電車等の車内における痴漢行為の防止 【解決手段】 現在多くの女性が、携帯している、携帯
電話、ポケットベルに警報機能を付けることにより、置
き忘れたり、持ち歩きをためらったり、することなく常
時携帯できる。また、予防としては、それを乗車前に手
に持つ事により、痴漢に対しては、暗号的役割を果た
し、外観は、携帯電話、ポケットベルであるため、女性
が手に持つことを臆したりしない。そして、段階的に音
が大きくなることで、心理的にスイッチを押しやすくな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案に属する技術分野】
本発明は、警報機能を付加した携帯電話あるいはポケットベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話は標準的な電話機能の他に計算機能、電話帳機能、録音機能、 カーナビゲーションとの接続機能など、各種付加機能を備えた装置がある。
【0003】 一方、痴漢行為などの犯罪を防ぐ装置としては、痴漢撃退用スプレー、携帯用 非常報知器、LEDパーソナルアラーム等がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
電車内などでの人ごみでの痴漢という犯罪は、女性の恥ずかしいという感情の 上で行われる卑劣な心理的犯罪である。この犯罪を撃退するには、この女性の恥 ずかしいという感情を低くする必要がある。また、予防方法においても現在では 、上記の携帯用非常報知器などを乗車前からあらかじめ、周囲に判るように、手 に携帯して、予防策としている。 しかし、この様な痴漢予防方法は、痴漢以外の乗客という、第三者の目の存在 が、障害として大きく関与している。女性は第三者に、自意識過剰的な評価を受 けることに対する周知心のため乗車前に携帯用非常報知器などを、手に持つこと を臆してしまう。
【0005】 また、このような装置は、つい携帯を忘れがちになる。
【0006】 一方、携帯電話は現在女性に大変人気があり、通常の目的以外の新しい活用法 は、メーカーにおいても、利用者においても、望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために、本発明は、携帯電話に、音声、ブザー、アラーム などの警報音発生器を内臓させたものである。このとき、警報音は携帯電話の呼 び出し音とは、明確に区別できるものとする。また、警報音の音量が、スイッチ オン後の時間経過とともに段階的に増加することにより、スイッチを心理的に押 しやすくすることができる。
【0008】 また、この装置の場合、携帯電話に機能が組み込まれているため、痴漢の目に は、痴漢撃退装置として認識できが、第三者の目には、携帯電話と写るため、女 性は、第三者の目を気にすることなく手に携帯できる。
【0009】 痴漢撃退装置に必要なIC機能、スイッチ、スピーカー、電源などすべては、 携帯電話にすでに装備されており、携帯電話メーカーのハードに関するコスト負 担がない。それにより消費者は、通常、携帯電話を購入するのと変わらない費用 で痴漢予防、撃退装置を入手できる。
【0010】 なお、この携帯電話についての本発明の付加機能は、ポケットベルについても 同様の機構で、警報発生装置付きポケットベルとしても実現できる。
【0011】
【考案の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。図1は、一般に普及している携 帯電話の端末機1(電話機本体、以下単に”携帯電話”と表記)の外観である。 2〜9すべては、電話機そのものの機能を利用するための装置である。すなわち 順に、アンテナ2、受話器3、液晶画面4、ファンクションボタン5、ダイヤル ボタン6、受話器7である。
【0012】 本例は、通勤電車等の込み合った車内での痴漢防止を目的にしているため、警 報音は、電話音とは異なるものとする。これは、最近、車内で携帯電話の電話音 が鳴ることがあるので車中の人に痴漢発生と明確に伝えるためである。痴漢防止 音は、防犯音スイッチ8を3回押すと鳴る。これは、誤操作を防ぐためである。 音を止めるには、もう一度同スイッチ8を押せばよい。すなわち、防犯音スイッ チ8はトグルスイッチとしている。
【0013】 防犯音の鳴らし方には2通りのモードがある。このモードの設定はモード切り 替えスイッチ9で行う。図2はモード切り替えスイッチ9を上部から見たところ である。このスイッチ9はスライド式で、矢印の方向に移動する。モード1に設 定すると、音は多段階に鳴る。
【0014】 防犯音スイッチ8を押しながらモード切り替えスイッチをスライドさせること により防犯音を、音声、ブザー、アラームなどに変えることができる。
【0015】 たとえばブザーに設定してモード1にしておくと、防犯音スイッチ8を押した ときに、最初の5秒間は小さな音(近くの人しか聞こえない程度で鳴り、次の1 0秒間は中音(割合広い範囲に聞こえる音、通常の電話音と同程度)で鳴り、そ れでもスイッチが切られないときには最高音(広範囲に聞こえる程度)で鳴り鳴 る。
【0016】 なぜこのような多段階にするかといえば、痴漢行為を受けている多くの女性は 、その行為自体を知らせることも恥ずかしいため、最初の音で痴漢が痴漢行為を やめれば、すぐ音を消し広範囲に知られずにすむからである。一方、モード2に 設定した場合最初から最高音が発生する。女性の性格により選択できる。また、 野外などの使用にも便利である。
【0017】 上記の携帯電話での機構は、ポケットベルについても同様に備えることができ る。
【0018】
【考案の効果】
本発明の痴漢予防撃退機能付携帯電話(ポケットベル)は常時持ち歩く品物で あるから、置き忘れたり、持ち歩きをためらったり、手に持つことを臆したりし ない。また、段階的に音が大きくなることで、心理的にスイッチを押しやすくな るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の痴漢予防撃退機能付携帯電
話の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の痴漢予防撃退機能付携帯電
話のモード切り替えスイッチの説明図である。
【符号の説明】
1 携帯電話本体 2 アンテナ 3 受話器 4 液晶画面 5 ファンクションボタン 6 ダイヤルボタン 7 送話器 8 防犯音スイッチ 9 モード切り替えスイッチ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音質及び音量が呼び出し音と明確に異
    なる警報音及び音声の発生手段、及び前記警報音と音声
    を発生させるスイッチ手段を備えたことを特徴とする警
    報機能付き携帯電話。
  2. 【請求項2】 前記警報音と音声が、スイッチオン後
    の時間経過とともに段階的に増加する手段を含むことを
    特徴とする請求項1記載の警報機能付携帯電話。
  3. 【請求項3】 音質及び音量が呼び出し音と明確に異
    なる警報音及び音声の発生手段、及び前記警報音と音声
    を発生させるスイッチ手段を備えたことを特徴とする警
    報機能付きポケットベル。
  4. 【請求項4】 前記警報音と音声が、スイッチオン後
    の時間経過とともに段階的に増加する手段を含むことを
    特徴とする請求項1記載の警報機能付ポケットベル。
JP1996006686U 1996-06-07 1996-06-07 痴漢予防撃退機能付携帯電話 Expired - Lifetime JP3035784U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014102777A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Hochiki Corp 防犯警報装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014102777A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Hochiki Corp 防犯警報装置

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