JP3035644U - 冷陰極放電灯 - Google Patents
冷陰極放電灯Info
- Publication number
- JP3035644U JP3035644U JP1996010545U JP1054596U JP3035644U JP 3035644 U JP3035644 U JP 3035644U JP 1996010545 U JP1996010545 U JP 1996010545U JP 1054596 U JP1054596 U JP 1054596U JP 3035644 U JP3035644 U JP 3035644U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold cathode
- discharge lamp
- cathode discharge
- glass bulb
- internal electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［課題］ 液晶表示装置に装着する場合、封着部にクラ
ックが生じないようにした冷陰極放電灯を提供する。 ［解決手段］ ガラスバルブ１の両端内側に１対の内部
電極３ａ、３ｂを封着し、該内部電極３ａ、３ｂと電気
的に接続された導入線６ａ、６ｂがガラスバルブ１の外
側方に気密に導出されて成る冷陰極放電灯において、一
方の封着部４ｂの外側にスペーサー５を設け、該スペー
サー５と内部電極３ｂを電気的に接続する。
ックが生じないようにした冷陰極放電灯を提供する。 ［解決手段］ ガラスバルブ１の両端内側に１対の内部
電極３ａ、３ｂを封着し、該内部電極３ａ、３ｂと電気
的に接続された導入線６ａ、６ｂがガラスバルブ１の外
側方に気密に導出されて成る冷陰極放電灯において、一
方の封着部４ｂの外側にスペーサー５を設け、該スペー
サー５と内部電極３ｂを電気的に接続する。
Description
【０００１】
本考案は、ワープロ、パソコン、液晶テレビ等の液晶表示機器の背面光源とし て使用する冷陰極放電灯に関する。
【０００２】
以下に、図３を参照にして従来の液晶表示機器の背面光源として用いる冷陰極 放電灯のうち直管形のものについて説明する。
【０００３】 直管形状のガラスバルブ１の内壁面には蛍光体被膜２を形成している。ガラス バルブ１の両端内側には１対の内部電極３ａ、３ｂを封着している。ガラスバル ブ１の両端はビードガラス等を溶融することにより封着し、この封着部４ａ、４ ｂより内部電極３ａ、３ｂと電気的に接続された導入線６ａ、６ｂが外部へ気密 に導出されている。
【０００４】 そして、給電用コード線であるハーネス９の端部は被接続部を露出し、この露 出心線１０と導入線６ａ、６ｂの外端は、半田付処理により接続されている。
【０００５】
しかしながら、従来の冷陰極放電灯にあっては、導入線とハーネスの露出心線 を半田付接続する場合、第１にハーネスが十分な長さを有しているため、組立の 際に液晶表示機器内の狭い場所を引き回さなければならず、この引き回しの際に 、ガラスバルブの両端封着部に外部から加わる力で封着部が破損する場合がある こと、第２に半田付による加熱により封着部にクラック等の損傷が生じる場合が あること等の問題点があった。
【０００６】 又、ガラスバルブの両端をハーメチックシールにより封着する構造にすると、 ガラスバルブの管軸方向にハーネスを引き出す場合に、表示機器との嵌合性が悪 く背面光源としては好ましくないという問題点があった。
【０００７】 本考案は上記問題点を改善するために創案されたものである。
【０００８】
本願考案のうち請求項１記載の考案は、ガラスバルブの両端内側に１対の内部 電極を封着し、この内部電極と電気的に接続された導入線がガラスバルブの外側 方に気密に導出されて成る冷陰極放電灯において、一方の封着部の外側にスペー サーを設けていることを特徴とする。
【０００９】 本願考案のうち請求項２記載の考案は、ガラスバルブの両端内側に１対の内部 電極を封着し、この内部電極に外部電源より給電可能に構成されてなる冷陰極放 電灯において、一方の封着部がハーメチックシールにより封着され、このハーメ チックシールが近接する内部電極と電気的に接続されていることを特徴とする。
【００１０】
以下、図を参照にして本考案の実施の形態について説明する。
【００１１】 図１に示される本考案の実施の形態においては、直管形状に形成されたガラス バルブ１の内壁面に蛍光体被膜２を形成し、内部には希ガスや微量の水銀等を封 入している。ガラスバルブ１の両端内側には、１対の内部電極３ａ、３ｂを対設 して封着している。ガラスバルブ１の両端封着部４ａ、４ｂのうち一方の封着部 ４ｂの外側にはスペーサー５を設けている。内部電極３ａ、３ｂと電気的に接続 されている導入線６ａ、６ｂは封着部４ａ、４ｂより外部に気密に導出されてい る。導入線６ａは封着部４ａよりガラスバルブ１の管軸方向に沿って延設されて おり、導入線６ｂはスペーサー５と半田付７により封着部４ｂの外側位置に於て 接続されている。そして、ハーネス９の露出心線１０は半田付部７に、さらに半 田付接続して給電するものである。
【００１２】 図２に示される本考案の実施の形態においては、一方の封着部４ｂをハーメチ ックシール８により封着し、内部電極３ｂとこのハーメチクシール８による封着 部４ｂを導入線６ｂにて電気的に接続している。そして、ハーネス９の露出心線 １０は、直接ハーメチックシール８と半田付１１により接続する。
【００１３】
請求項１記載の考案は、スペーサーを一方の封着部外側にのみ設けるように構 成されているので、片方の封着部の面積が広くなり、半田付の際の熱が放熱され るため封着部にクラックを生じることがなく、又、他方の封着部は自由に動かせ るため引き回し等による力が加わることがないので引き回し作業性の向上を図り 得るという効果がある。
【００１４】 請求項２記載の考案は、一方の封着部をハーメチックシールにて封着する構造 であるので、ハーネスの露出心線は、ハーメチックシールと直接接続可能となり 、ハーネスを引き回す必要性がなくなると共に、液晶表示装置の組立作業性が向 上し、信頼性の高い製品を製造できるという効果がある。
【図１】一方の封着部にスペーサーを設けた冷陰極放電
灯の使用状態を示す一部切欠図である。
灯の使用状態を示す一部切欠図である。
【図２】一方の封着部をハーメチックシールにより封着
した冷陰極放電灯の使用状態を示す一部切欠図である。
した冷陰極放電灯の使用状態を示す一部切欠図である。
【図３】従来例を示す説明図である。
１ ガラスバルブ ３ａ、３ｂ 内部電極 ４ａ、４ｂ 封着部 ５ スペーサー ６ａ、６ｂ 導入線 ８ ハーメチックシール
Claims (2)
- 【請求項１】 ガラスバルブ１の両端内側に１対の内部
電極３ａ、３ｂを封着し、該内部電極３ａ、３ｂと電気
的に接続された導入線６ａ、６ｂがガラスバルブ１の外
側方に気密に導出されて成る冷陰極放電灯において、一
方の封着部４ｂの外側にスペーサー５を設け、該スペー
サー５と内部電極３ｂが電気的に接続されていることを
特徴とする冷陰極放電灯。 - 【請求項２】 ガラスバルブ１の両端内側に１対の内部
電極３ａ、３ｂを封着し、該内部電極３ａ、３ｂに外部
電源より給電可能に構成されてなる冷陰極放電灯におい
て、一方の封着部４ｂがハーメチックシール８により封
着され、該ハーメチックシール８が近接する内部電極３
ｂと電気的に接続されていることを特徴とする冷陰極放
電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010545U JP3035644U (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 冷陰極放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010545U JP3035644U (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 冷陰極放電灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3035644U true JP3035644U (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=43170449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996010545U Expired - Lifetime JP3035644U (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 冷陰極放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035644U (ja) |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP1996010545U patent/JP3035644U/ja not_active Expired - Lifetime
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