JP3035205U - 柱・梁接合装置 - Google Patents

柱・梁接合装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄骨構造建築物にも、鉄筋コンクリート柱と
鉄骨梁接合の混合構造にも使用できる柱・梁接合装置を
提供する。 【解決手段】 2枚の露出型クロスプレート1、2と、
4枚の鋼板から構成されるボックス型柱梁交差部3と、
適宜の枚数の剪断接合プレート32とを備える柱・梁接
合装置であって、あらかじめ前記ボックス型柱梁交差部
3の鋼板を露出型クロスプレート1、2および剪断接合
プレート32に溶接しておいてから、ついで梁部材およ
び柱部材と接合させるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建築物の柱・梁(はしら・はり)接合装置に関する。さらに詳しく は鉄骨構造建築物の柱・梁の接合に使用できるとともに、鉄筋コンクリート柱と 鉄骨梁との接合という混合構造にも使用できる柱・梁接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鉄骨構造建築物については、柱を強く梁を弱くという基本的な設計原 則に基づいて、塑性ヒンジないし塑性的ヒンジである固定端がビーム端に発生す るようにしなければならない。そのためには、もしも塑性ヒンジがビームフラン ジ上に発生したばあいに、柱・梁接合が鉄骨梁のフランジに発生する大きな応力 に抵抗できるだけの強度を備えるとともに、作用力を有効に柱へと伝達できるも のでなければならない。したがって、図16(a)、(b)に示すように、クロ スプレート10、20で補強する必要があった。すなわち、梁30と柱40との 交差部において、鉄骨梁のフランジに対応する位置に非露出式のクロスプレート 10または露出式クロスプレート20を設けて、応力を有効に伝達する必要があ った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、鉄骨柱の内部に露出しないようにクロスプレート10を配設す ることは施工が困難なものとなるので、通常は非露出式のクロスプレート10に ついては電気焼融溶接を行なったり、または露出式のクロスプレート20につい ては柱を分割する方式によって電気溶接を行なっていた。電気焼融溶接は施工コ ストが高い上に品質コントロールが難しく、また、ビームフランジと柱面、およ びビームフランジエッジと露出型クロスプレートエッジは、いずれも溶接線ある いは母材が引っ張り作用力を受けると破断しやすいことは、大地震における鉄骨 構造の破損状況でもよく見かけられることであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
これまでに、多くの学者や専門家が各種の柱・梁接合装置ならびに方法を開示 し、これらの装置あるいは施工方法によって柱・梁間において応力を有効に伝達 し、また施工コストを削減して施工効率を向上させようとしてきた。そこで、本 考案は、新規な柱・梁接合装置ならびに施工方式を開示するものであって、その 設計原理としては露出型クロスプレートを利用して鉄骨の柱・梁を有利に接合し 、従来の柱・梁接合方式と異なる点は、露出型クロスプレートが柱面から外延さ れるビームフランジ接合プレートによって鉄骨梁のフランジを接合し、好ましく は、クロスプレート位置がビームフランジと異なる高さにあるので、ビームフラ ンジエッジを柱面またはクロスプレートエッジに直接溶接する必要がなく、鉄骨 梁のフランジ面とビームフランジ接合プレートの側面とを溶着、もしくはビーム フランジとビームフランジ接合プレートとをボルト接続することである。
【0005】 すなわち、本考案の柱・梁接合装置は、4枚の鋼板を有するボックス型柱梁交 差部と、 前記ボックス型柱梁交差部を構成する鋼板の垂直面上に連結されるとともに、 複数個の開孔を有する剪断接合プレートと、 前記ボックス型柱梁交差部の上下2端に連結される露出型クロスプレートと、 前記した露出型クロスプレートの側方に連結される外延ビームフランジ接合プ レートと を具備することを特徴としている。
【0006】 前記露出型クロスプレートが、ビームフランジと異なる高さに配置されるもの であるのが好ましい。
【0007】 前記ボックス型柱梁交差部が、鋼管柱と鉄骨梁とをそれぞれ異なる部位に連結 するものであるのが好ましい。
【0008】 前記ボックス型柱梁交差部が、4枚の鋼板を溶接して形成されるものであるの が好ましい。
【0009】 前記ボックス型柱梁交差部が、一体成形された四角形または円形の鋼管である のが好ましい。
【0010】 前記露出型クロスプレートが、外延ビームフランジ接合プレートを同一の鋼板 から成形したものであるのが好ましい。
【0011】 前記外延ビームフランジ接合プレートが、任意の形状であるとともに、複数個 の開孔を穿設してボルト接続によりビームフランジと接合されるものであるのが 好ましい。
【0012】 前記外延ビームフランジ接合プレートが、任意の形状であるとともに、溶接に よりビームフランジに接合されるものであるのが好ましい。
【0013】 前記外延ビームフランジ接合プレートが、任意の形状であるとともに、複数個 の開孔を穿設し、かつ溶接およびボルトの両方によりビームフランジと接合され るものであるのが好ましい。
【0014】 前記露出型クロスプレートが、いかなる開孔も具備しない平坦な形状であるの が好ましい。
【0015】 前記露出型クロスプレートが、任意形状の開孔を具備したものであるのが好ま しい。
【0016】 ビーム端のトルクが柱・梁接合部に伝達されるとき、前記したビームフランジ エッジを柱面またはクロスプレートエッジに接続する従来の柱・梁接合方式では 、その溶接線が大きな引張り作用力を受けることになるが、本考案にかかわる接 合装置においては、その接合方式が溶接またはボルト接続のいずれであっても、 溶接線またはボルトが、いずれも主に剪断力を受けることになるので、良好な靭 性を備えたものとすることができる。またクロスプレートの形状あるいは開孔に は多様なバリエーションが可能であり、鉄鋼柱構造または鉄筋コンクリート柱構 造あるいはコンクリート充填鋼管柱構造のいずれに対しても鉄骨梁との接合が可 能なものとなる。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、本考案にかかわる好適な実施例を図面に基づいて説明する。
【0018】 第1実施例 図1および図2とにおいて、本考案にかかわる柱・梁接合装置の第1実施例は 、露出型クロスプレート1、2と、ボックス型柱梁交差部3とを備えている。露 出型クロスプレート1は、1枚のほぼ正方形のクロスプレート本体11と、複数 枚の長方形の外延ビームフランジ接合プレート12とから構成されている。露出 型クロスプレート2も、露出型クロスプレート1と同様に、1枚のほぼ正方形の クロスプレート本体21と、複数枚の長方形の外延ビームフランジ接合プレート 22とから構成されている。ボックス型柱梁交差部3は、4枚の鋼板31を溶接 によってボックス型に組み立てたものであり、各鋼板31外面には剪断接合プレ ート32が溶接により連結されている(図2参照)。ボックス型柱梁交差部3は 、露出型クロスプレート1、2と接合されるもので、すなわち鋼板31の上エッ ジ311および下エッジ312を、露出型クロスプレート1および露出型クロス プレート2にそれぞれ溶接により接続する。この柱・梁接合装置と柱構造体との 接合は、露出型クロスプレート本体11、21を鉄骨柱(図示せず)に溶接する ことにより施工される。外延ビームフランジ接合プレート12、22には、適宜 の個数のボルト孔121、221を穿設して、鉄骨梁(ビーム)の上下フランジ (図示せず)とボルト接続し、剪断接合プレート32もまたボルトまたは溶接に より鉄骨梁のウエブと接合させることができる。この第1実施例の組立状態を図 2に示している。
【0019】 第1実施例の第1変形例 図3において、この第1変形例の柱・梁接合装置は、上側のクロスプレート本 体11に連接される外延ビームフランジ接合プレート12(いずれも図1参照) を台形ビームフランジ接合プレート13に変更し、かつ梁との接合方式も溶接に 変更したものである。ビームフランジ接合プレート13の側面エッジ131を鉄 骨梁の上フランジ面に溶接し、下側のクロスプレート本体21に連接される外延 ビームフランジ接合プレート22(いずれも図1参照)を鉄骨梁の下フランジ面 に溶接することができる。
【0020】 第1実施例の第2変形例 図4において、この第2変形例の柱・梁接合装置は、鉄骨梁との接合方式とし てボルト孔121でボルト接続すると同時に側面エッジ122を溶接するもので ある。
【0021】 第2実施例 図5および図6において、本考案にかかわる柱・梁接合装置の第2実施例は、 露出型クロスプレート4、5と、ボックス型柱梁交差部3とを備えている。露出 型クロスプレート4は、クロスプレートエリア41と、外延ビームフランジ接合 プレート42とから構成されている。クロスプレートエリア41は、第1実施例 のクロスプレート本体11(図1参照)の4隅に切り欠き411を形成するとと もに、中央開口412と、この中央開口412を取り巻く複数個の小開口413 とを備えている。4つの切り欠き411の大きさは、ビームフランジ接合プレー ト42の幅および鉄筋サイズの大小ならびにピッチによって決定されるものであ る。中央開口412は、生コンクリートの打ち込みに必要な大きさに設定される 。小開口413の位置および大きさは鉄筋の位置およびサイズによって決まる。 外延ビームフランジ接合プレート42には、適宜の個数のボルト孔421を穿設 して、鉄骨梁のフランジとボルト接続できるようにしている。露出型クロスプレ ート5は、露出型クロスプレート4と同様に、クロスプレートエリア51と、外 延ビームフランジ接合プレート52とから構成され、クロスプレートエリア51 がさらに切り欠き511と中央開口512と小開口513とを備えて、それぞれ の位置ならびに大きさも、露出型クロスプレート4と同様に決定されるものであ る。柱梁交差部3と剪断接合プレート32とについては、第1実施例と同じなの で説明を省略する。この第2実施例の組立状態は図6に示されている。
【0022】 第2実施例の第1変形例 図7において、この第1変形例の柱・梁接合装置は、図5のビームフランジ接 合プレート42の形状を図示したビームフランジ接合プレート43の形状に変更 するとともに、図5のボルト孔421をなくして、ビームフランジ接合プレート 43の側面エッジ431をビームフランジ面に溶接するものである。
【0023】 第2実施例の第2変形例 図8において、この第2変形例の柱・梁接合装置は、鉄骨梁との接合方式とし てボルト孔421でボルト接続すると同時に側面エッジ422を溶接するもので ある。
【0024】 第3実施例 図9および図10において、本考案にかかわる柱・梁接合装置の第3実施例は 、露出型クロスプレート6、7と、ボックス型柱梁交差部3とを備えている。ボ ックス型柱梁交差部3は、第1実施例と同じなので改めて説明しない。露出型ク ロスプレート6は、クロスプレートエリア61と、外延ビームフランジ接合プレ ート62とから構成されている。クロスプレートエリア61は、第1実施例のク ロスプレート本体11(図1参照)に複数個の開口611を穿設したものである 。この開口611の位置や大きさおよび数量は、生コンクリート打ち込みに必要 なデータによって決定される。外延ビームフランジ接合プレート62には、適宜 の個数のボルト孔621を設けて、鉄骨梁のフランジにボルト接続する。露出型 クロスプレート7は、露出型クロスプレート6と同様に、クロスプレートエリア 71と、外延ビームフランジ接合プレート72とから構成され、クロスプレート エリア71にはさらに開口711が穿設されている。この第3実施例の組立状態 は図10に示されている。
【0025】 第3実施例の第1変形例 図11において、この第1変形例の柱・梁接合装置は、露出型クロスプレート 61中の外延ビームフランジ接合プレート62(いずれも図9参照)を台形また は比較的狭い長方形(図示せず)のビームフランジ接合プレート63に変えたも のである。それとともに、図9のボルト孔621をなくして、ビームフランジ接 合プレートエッジ631を鉄骨梁のビームフランジに接合する。下側の露出型ク ロスプレート7の外延ビームフランジ接合プレート72(いずれも図9参照)は 、長方形とすることで、下側のビームフランジの2本のエッジを溶接することが できる。
【0026】 第3実施例の第2変形例 図12において、この第2変形例の柱・梁接合装置は、鉄骨梁との接合方式と してボルト孔621でボルト接続すると同時に側面エッジ622を溶接するもの である。
【0027】 第1応用例 図13および図1〜4において、本考案にかかわる第1応用例の柱・梁接合装 置300は、ボックス型柱梁交差部3の鋼板31が、あらかじめ露出型クロスプ レート1と露出型クロスプレート2とのあいだに溶接されており、まず柱・梁接 合装置300が柱100と垂直方向において接合されるとともに、水平方向にお いて鉄骨梁200と接合されるものである。柱・梁接合装置300と柱100と の接合は、柱100の鋼板を露出型クロスプレート1および露出型クロスプレー ト2に溶接することによって行なわれる。柱梁交差部3の鋼板31は、柱100 の鋼板と上下方向において対応したものとなっているから、上層階の柱軸力を下 層階に伝達することができる。鉄骨梁200との接合は、外延ビームフランジ接 合プレート12がボルト孔121を利用して鉄骨梁200の上下フランジにボル ト接続されるとともに、剪断接合プレート32を介して鉄骨梁200のウエブに ボルト接続されることによって行なわれる。ビーム端トルクが鉄骨梁200から 柱・梁接合装置300に伝達されるとき、ボルト孔121のボルト(図示せず) により剪断力が受け止められるので、適宜の数量のボルトを配置することによっ て、ビーム端トルクを柱100に伝達することができる。
【0028】 第2応用例 図14および図5〜8において、本考案にかかわる第2応用例の柱・梁接合装 置300は、鉄骨梁200および鉄筋コンクリート柱400と接合するものであ る。鉄筋コンクリート柱400の鉄筋811が露出型クロスプレート4の開口4 13を貫通し、鉄筋812が露出型クロスプレート4の切り欠き411に配設さ れ、鉄筋コンクリート柱400のフープ筋813が柱・梁接合装置300の上方 に配置されている。柱・梁接合装置300のボックス型柱梁交差部3の鋼板31 は、柱梁交差部位において鉄筋コンクリート柱400の鉄筋811、812が必 要とする結束強度を保証するとともに、柱梁交差エリアの剪断力に耐えることが できる。鉄骨梁200と柱・梁接合装置300との接合は、ビームフランジ接合 プレート43を利用して鉄骨梁200のフランジにビームフランジ接合プレート エッジ431を溶接すると同時に、剪断接合プレート32を鉄骨梁200のウエ ブにボルト接続することによって行なわれる。
【0029】 第3応用例 図15および図9〜12において、本考案にかかわる第3応用例の柱・梁接合 装置300は、鋼鉄製の角形柱である鋼管柱100(図示は一部破断表示)に対 して使用されるもので、細部については図9および図10に示した柱・梁接合装 置と同じである。鋼管柱100と鉄骨梁200と柱・梁接合装置300との接合 は、図13の説明とほぼ同じであるので繰り返さないが、露出型クロスプレート 6、7には開口611、711を設けているので、生コンクリート9を鋼管柱1 00および柱・梁接合装置300の内部へ打設することが可能なものとなってい る。
【0030】 本考案にかかわる好適な実施例を上記のように開示したが、本考案を限定する ためのものではなく、いかなる当業者も本考案の技術思想ならびに技術範囲にお いて、当然のことながら若干の変更や修飾をなすことができるものであるから、 本考案が保護されるべき範囲は実用新案登録請求の範囲に記載されたものを基準 とするものである。
【0031】
【考案の効果】
以上の構成により、本考案にかかわる柱・梁接合装置は、その接合方式が溶接 またはボルト接続のいずれであっても、溶接線またはボルトが、いずれも主に剪 断力を受けることになるので、良好な靭性を備えたものとすることができる。ま たクロスプレートの形状あるいは開孔には多様なバリエーションが可能であり、 鉄鋼柱構造または鉄筋コンクリート柱構造またはコンクリート充填鋼管柱構造の いずれに対しても鉄骨梁との接合が可能なものとなる。したがって、本考案は、 簡単な構造によって、柱・梁間において応力を有効に伝達し、また施工コストを 削減して施工効率を向上させることができるので、産業上の利用価値が極めて高 いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかわる柱・梁接合装置の第1実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1の柱・梁接合装置の組立状態を示す斜視図
である。
【図3】本考案にかかわる第1実施例の第1変形例を示
す斜視図である。
【図4】本考案にかかわる第1実施例の第2変形例を示
す斜視図である。
【図5】本考案にかかわる柱・梁接合装置の第2実施例
を示す斜視図である。
【図6】図5の柱・梁接合装置の組立状態を示す斜視図
である。
【図7】本考案にかかわる第2実施例の第1変形例を示
す斜視図である。
【図8】本考案にかかわる第2実施例の第2変形例を示
す斜視図である。
【図9】本考案にかかわる柱・梁接合装置の第3実施例
を示す斜視図である。
【図10】図9の柱・梁接合装置の組立状態を示す斜視
図である。
【図11】本考案にかかわる第3実施例の第1変形例を
示す斜視図である。
【図12】本考案にかかわる第3実施例の第2変形例を
示す斜視図である。
【図13】本考案にかかわる柱・梁接合装置の第1応用
例を示す斜視図である。
【図14】本考案にかかわる柱・梁接合装置の第2応用
例を示す斜視図である。
【図15】本考案にかかわる柱・梁接合装置の第3応用
例を示す斜視図である。
【図16】従来の柱・梁接合構造を示す要部説明図であ
る。
【符号の説明】
1 露出型クロスプレート 2 露出型クロスプレート 3 ボックス型柱梁交差部 4 露出型クロスプレート 5 露出型クロスプレート 6 露出型クロスプレート 7 露出型クロスプレート 12 外延ビームフランジ接合プレート 22 外延ビームフランジ接合プレート 31 鋼板 32 剪断接合プレート 42 外延ビームフランジ接合プレート 52 外延ビームフランジ接合プレート 62 外延ビームフランジ接合プレート 72 外延ビームフランジ接合プレート 300 柱・梁接合装置

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4枚の鋼板を有するボックス型柱梁交差
    部と、 前記ボックス型柱梁交差部を構成する鋼板の垂直面上に
    連結されるとともに、複数個の開孔を有する剪断接合プ
    レートと、 前記ボックス型柱梁交差部の上下2端に連結される露出
    型クロスプレートと、 前記した露出型クロスプレートの側方に連結される外延
    ビームフランジ接合プレートとを具備することを特徴と
    する柱・梁接合装置。
  2. 【請求項2】 前記露出型クロスプレートが、ビームフ
    ランジと異なる高さに配置されるものである請求項1記
    載の柱・梁接合装置。
  3. 【請求項3】 前記ボックス型柱梁交差部が、鋼管柱と
    鉄骨梁とをそれぞれ異なる部位に連結するものである請
    求項1記載の柱・梁接合装置。
  4. 【請求項4】 前記ボックス型柱梁交差部が、4枚の鋼
    板を溶接して形成されるものである請求項1記載の柱・
    梁接合装置。
  5. 【請求項5】 前記ボックス型柱梁交差部が、一体成形
    された四角形または円形の鋼管である請求項1記載の柱
    ・梁接合装置。
  6. 【請求項6】 前記露出型クロスプレートが、外延ビー
    ムフランジ接合プレートを同一の鋼板から成形したもの
    である請求項1記載の柱・梁接合装置。
  7. 【請求項7】 前記外延ビームフランジ接合プレート
    が、任意の形状であるとともに、複数個の開孔を穿設し
    てボルト接続によりビームフランジと接合されるもので
    ある請求項1記載の柱・梁接合装置。
  8. 【請求項8】 前記外延ビームフランジ接合プレート
    が、任意の形状であるとともに、溶接によりビームフラ
    ンジに接合されるものである請求項1記載の柱・梁接合
    装置。
  9. 【請求項9】 前記外延ビームフランジ接合プレート
    が、任意の形状であるとともに、複数個の開孔を穿設
    し、かつ溶接およびボルトの両方によりビームフランジ
    と接合されるものである請求項1記載の柱・梁接合装
    置。
  10. 【請求項10】 前記露出型クロスプレートが、いかな
    る開孔も具備しない平坦な形状である請求項1記載の柱
    ・梁接合装置。
  11. 【請求項11】 前記露出型クロスプレートが、任意形
    状の開孔を具備したものである請求項1記載の柱・梁接
    合装置。
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