JP3033619B2 - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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JP3033619B2
JP3033619B2 JP3202521A JP20252191A JP3033619B2 JP 3033619 B2 JP3033619 B2 JP 3033619B2 JP 3202521 A JP3202521 A JP 3202521A JP 20252191 A JP20252191 A JP 20252191A JP 3033619 B2 JP3033619 B2 JP 3033619B2
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誠 恵谷
敏博 安形
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はテレビ会議システムに関し、特に
テレビカメラ(ビデオカメラを含む)を有する会議シス
テムに関する。
【0002】
【従来技術】一般に、テレビ会議システムは、複数の出
席者のうちの任意の出席者の映像をテレビカメラによっ
て撮影し、回線を介して相手先に送出し、相手先では受
取った映像モニタに表示することによって双方向の会議
を行うシステムである。
【0003】従来、この種のテレビ会議システムでは、
発言者をテレビカメラで撮影する際、モニタ画面の中央
に発言者を映し出すため、カメラの駆動制御を行ってい
る。その駆動制御には、以下の2つの方式がある。
【0004】第1の方式は、操作者がテレビモニタを見
ながら、ビテオカメラが最適な位置になるまで操作盤の
該当キーを押し続け、ビデオカメラを上下左右に振って
パン/チルト位置調整を行う連続可変方式である。第2
の方式は、予めカメラのパン/チルト位置情報を記憶さ
せておき、その位置に該当する操作盤上のキーを押すこ
とにより、自動的に予め固定的に設定された位置へビデ
オカメラを振るプリセット方式である。
【0005】しかし、上述した従来の各方式では、以下
のような欠点がある。まず連続可変方式では、ビデオカ
メラ位置を動かすたびに人が位置調整を行う必要がある
ため、会議そのものよりビデオカメラ操作に時間をとら
れる場合がしばしばあった。このため、専任のオペレー
タ又はそれに準ずる人が必要になるという欠点がある。
一方、プリセット方式でも、予め設定した場所からズレ
た位置に撮影の対象とする人がいた場合、手動で再調整
を行わなければならないという欠点がある。
【0006】つまり、上述の両方式ともに、カメラの操
作が煩しいという欠点があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上述の従来の欠点を解決するた
めになされたものであり、その目的は煩しいカメラ操作
を軽減することのできるテレビ会議システムを提供する
ことである。
【0008】
【発明の構成】本発明によるテレビ会議システムは、テ
レビカメラと、全会議出席者の所在位置と前記テレビカ
メラによる該会議出席者の基準画像とを対応させて記憶
する画像記憶手段と、この基準画像に対する前記テレビ
カメラによる会議出席者の現在の画像の誤差を検出する
誤差検出手段と、この検出される誤差が零になったとき
における前記テレビカメラのパン/チルト位置と該会議
出席者の所在位置とを対応させて記憶する位置記憶手段
と、会議出席者の所在位置選択指令に応答して前記位置
記憶手段内のパン/チルト位置及び前記誤差検出手段に
より検出される誤差に応じて前記テレビカメラのパン/
チルト位置を制御する位置制御手段とを有することを特
徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明によるテレビ会議システムの
一実施例の構成を示すブロック図である。図において、
本発明の一実施例によるテレビ会議システムは、会議の
出席者のうちの発言者を撮影するテレビカメラ2と、こ
のテレビカメラ2のパン/チルト等の撮影位置を移動す
るための駆動装置3と、テレビカメラ2の撮影位置を検
出する位置検出器4とを含んで構成されている。
【0011】また、本実施例のシステムは、テレビカメ
ラ2のパン/チルト等の撮影位置を記憶しておく位置記
憶器6と、撮影開始前に会議出席者の映像を基準画像と
して記憶しておく映像記憶器8と、この記憶しておいた
基準画像と現在の出席者の映像とのズレ(誤差)を検出
するための比較器7と、その検出されたズレ量及び記憶
しておいた撮影位置に応じて駆動装置3を制御する制御
装置5とを含んで構成されている。
【0012】さらにまた、本実施例のシステムは、相手
先装置との映像の授受を行う伝送装置11と、相手先の
映像を表示する映像モニタ1と、送信モニタ10と、操
作盤9とを含んで構成されている。
【0013】なお、出席者の人数は任意で良いが、本例
ではS1 〜S3の3名とする。そして、各出席者には座
席位置P1 〜P3 が割当てられている。
【0014】かかる構成とされたテレビ会議システムに
おいて、出席者の映像は、ビデオカメラ2で撮影され、
伝送装置11により相手先に送られる。一方、相手先か
らの映像は伝送装置11を経由して映像モニタ1に表示
される。
【0015】テレビ会議開始時には、初期設定として出
席者の座席位置(所在位置)とその映像とを、位置記憶
器6と映像記憶器8とに記憶させておく必要がある。例
えば、操作盤9上の座席位置を指示するスイッチを選択
し、送信モニタ10を監視しながら、同時にカメラ2を
上下左右に動かして最適なパン/チルト位置にセットす
る。そして、その時の位置検出装置4の出力を位置記憶
器6に記憶する。同時にその位置でのビデオカメラ2の
映像を基準画像として映像記憶器8に記憶する。この操
作は、出席者の紹介と合わせて行うと会議進行上自然で
あり、又時間節約の上からも効果的と考えられる。な
お、位置検出装置4としては、周知のポテンショメータ
を用い、その抵抗値を電圧値に変換して記憶すれば良
い。
【0016】今、動作例として、会議出席者S1 を撮影
している間に、その出席者が左に少し移動した場合を考
えてみる。映像記憶器8に記憶されている画像とビデオ
カメラ2で撮影されている画像とは、常に比較器7に送
られ、この2つの画像は周知のパターンマッチング方式
等で常時比較されている。2つの画像に一定以上の誤差
があった場合、比較器7は上下左右どの方向にズレてい
るかについての情報(本例では、左)を制御装置5に送
る。制御装置5では、比較器7から送られてきた情報を
基に駆動装置3に対して移動方向及びズーミングの指示
を出す。
【0017】駆動装置3は、受取った移動方向及びズー
ミング指示に従ってビデオカメラ2を駆動する。この動
作は、ビデオカメラ2からの映像が予め記憶しておいた
映像と一致するまで行われる。
【0018】ビデオカメラ2からの映像と予め記憶して
おいた映像とが一致(誤差が零)したら、その時の位置
検出器4の出力を、出席者S1 の位置P1 と対応させて
位置記憶器6に記憶する。
【0019】ビデオカメラ2で現在撮影している出席者
S1 から別の出席者S2 又はS3 に映像を切替える場合
は、操作盤9で撮影しようとする出席者の座席位置P2
又はP3 を指示するスイッチを選択して押下する。する
と、操作盤9からその座席位置を指示する情報が位置記
憶器6に送られる。位置記憶器6では、操作盤9から送
られてきた情報を基に、該当する出席者のパン/チルト
等の位置情報を制御装置5に送る。制御装置5では、受
取った位置情報を基に駆動装置3に対して移動方向及び
ズーミングの指示を出す。駆動装置3は、その受取った
移動方向及びズーミング指示に従ってビデオカメラ2を
駆動して該当する位置にビデオカメラを向ける。そし
て、上述と同様に、画像同士の比較が行われる。
【0020】つまり、出席者の所在位置とその出席者の
画像とを対応させて記憶しておくとともに、その所在位
置とカメラのパン/チルト位置とを対応させて記憶して
おくことにより、操作盤のスイッチを押下するだけで常
に発言者を相手先画面の中央部に表示させることがで
き、煩しいカメラ操作は不要になるのである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は会議開始
時に撮影場所を設定しておけば、会議中に該当する出席
者の位置を指示するスイッチの選択を行うだけで、常に
最適な撮影位置にカメラが自動制御されるため、ビデオ
カメラを手動操作して出席者を追いかけていくというよ
うな操作が不要になるという効果がある。このため、テ
レビ会議のビデオカメラ操作が煩わしくなく、また専任
のオペレータが不要になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるテレビ会議システムの構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 テレビカメラ 3 駆動装置 4 位置検出器 5 制御装置 6 位置記憶器 7 比較器 8 映像記憶器 S1 〜S3 出席者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−208184(JP,A) 特開 平1−190092(JP,A) 特開 平2−7775(JP,A) 特開 昭61−87489(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173 H04N 7/20 - 7/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビカメラと、全会議出席者の所在位
    置と前記テレビカメラによる該会議出席者の基準画像と
    を対応させて記憶する画像記憶手段と、この基準画像に
    対する前記テレビカメラによる会議出席者の現在の画像
    の誤差を検出する誤差検出手段と、この検出される誤差
    が零になったときにおける前記テレビカメラのパン/チ
    ルト位置と該会議出席者の所在位置とを対応させて記憶
    する位置記憶手段と、会議出席者の所在位置選択指令に
    応答して前記位置記憶手段内のパン/チルト位置及び前
    記誤差検出手段により検出される誤差に応じて前記テレ
    ビカメラのパン/チルト位置を制御する位置制御手段と
    を有することを特徴とするテレビ会議システム。
JP3202521A 1991-07-17 1991-07-17 テレビ会議システム Expired - Lifetime JP3033619B2 (ja)

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JP3202521A JP3033619B2 (ja) 1991-07-17 1991-07-17 テレビ会議システム

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JPH0530507A JPH0530507A (ja) 1993-02-05
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US6628887B1 (en) 1998-04-17 2003-09-30 Honeywell International, Inc. Video security system
CA2195415A1 (en) * 1994-07-26 1996-02-08 Scott Anthony Rhodes A video security system
US6343182B1 (en) 1996-10-07 2002-01-29 Samsung Electronics Disk detecting device and method

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