JP3031483B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

Info

Publication number
JP3031483B2
JP3031483B2 JP2287166A JP28716690A JP3031483B2 JP 3031483 B2 JP3031483 B2 JP 3031483B2 JP 2287166 A JP2287166 A JP 2287166A JP 28716690 A JP28716690 A JP 28716690A JP 3031483 B2 JP3031483 B2 JP 3031483B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
image
signal
facsimile
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2287166A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04162866A (ja
Inventor
正明 小椋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2287166A priority Critical patent/JP3031483B2/ja
Publication of JPH04162866A publication Critical patent/JPH04162866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3031483B2 publication Critical patent/JP3031483B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンタクトガラス上の原稿の位置を検出す
る機能を有する原稿読取装置を設けたフアクシミリ装置
に関する。
〔従来の技術〕
一般にコンタクトガラス上に載置された原稿のサイズ
を読み取るためには、所定位置に配置されたセンサで、
この原稿の端部を検知することにより行つていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来装置においては、原稿サ
イズ検知は数少ないセンサで行つているため、定形サイ
ズは検出できるが、不型サイズや海外紙のように特殊な
サイズについては正常に検出されず、原稿サイズに合わ
せて用紙を自動的に選択する、自動用紙選択モード等が
正常に機能しなかつた。
この場合、複写の際はアウトプツトが目視できるた
め、異常コピーになつた時は再度コピーすれば良いが、
フアクシミリ送信を行う場合は送信側に記録が残らない
ため、画像切れのまま送信してしまい、クレームになる
ことが多かつた。
本発明の目的は、原稿を置く位置がどこでも正しく原
稿のサイズを判断でき、フアクシミリ送信する時もずれ
分を補正して、正しくフアクシミリ送信できるフアクシ
ミリ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、コンタクトガラス上の原稿の位置を検出
する機能を有する原稿読取装置を設けたフアクシミリ装
置において、原稿のエッジ間を検知し、これらの原稿の
位置信号よりフアクシミリ送信で必要な所定の原稿幅と
長さを算出する手段と、基準位置よりずれてセットされ
た原稿のずれ量を、原稿の位置データを基に補正して読
み取って記憶手段に記憶させる制御手段を設けた第1の
手段により達成される。
[作用] 第1の手段によれば、原稿のエッジ間を検知し、これ
らの原稿の座標より原稿幅と長さを算出し、原稿のずれ
量を補正して読み取って記憶手段に記憶させるようにし
たため、中央基準、片側基準に関係なく、つまり原稿の
セット位置に関係なく原稿のサイズを正しく判断して、
ずれを補正してフアクシミリ送信する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係るフアクシミリ装置
を示している。
このフアクシミリ装置は、コンタクトガラス(後述)
に原稿を搬送する原稿搬送装置100,コンタクトガラスに
位置決めされた原稿の画像を所定の解像度で分解して光
電変換するスキヤナ200,および、スキヤナ200で読み取
つた画像を3つの給紙カセツトに収納されている何れか
のサイズの記録紙に記録するとともに両面複写機能を備
えた複写装置300によつて構成されており、基本的には
周知のいわゆるデジタル複写機と同一の構成を持つ。原
稿搬送装置100においては、原稿台101に載置されている
原稿が、1枚ずつフイードコロ102によつて送り出さ
れ、搬送ベルト103によつてコンタクトガラス201の所定
位置に位置決めされる。そして、原稿の画像が読み取ら
れると、その原稿は搬送ベルト103によつてコンタクト
ガラス201から除去されて、排出トレイ104に排出され
る。スキヤナ200においては、コンタクトガラス201に位
置決めされた原稿の画像が光学系202によつて矢印方向
にスキヤンされるとともに、そのスキヤンされて得られ
た画像(以下スキヤン光という)はラインイメージセン
サ203に結像されている。ラインイメージセンサ203は、
その光学系202のスキヤンラインのスキヤン光を所定数
の画素に分解して各画素の画像を光電変換し、これによ
つて電気的な画像情報が形成される。なおこのスキヤナ
200の解像度は、主走査方向に15.4ドツト/mmで副走査方
向に15.4ライン/mm(400ドツト/インチ)に設定されて
いる。この解像度は、フアクシミリ装置の標準的な解像
度(主走査方向が8ドツト/mmで副走査方向が3.85ライ
ン/mm)に対し主走査方向には約2倍で副走査方向には
約4倍であり、高解像度(主走査方向に8ドツト/mmで
副走査方向に7.7ライン/mm)に対し主走査方向および副
走査方向にともに約2倍である。複写装置300において
は、画像情報によつて変調されたレーザ光をスキヤンす
るレーザ書き込み部301から出力されたレーザ光は、ド
ラム状の感光体302に照射される。なお、複写装置300の
記録の解像度は、スキヤナ200と同一の解像度に設定さ
れている。感光体302は、矢印方向に回転されるととも
に、その表面が帯電チヤージヤ303によつて均一に帯電
され、その帯電された表面にレーザ光が露光されて記録
画像(画像情報)に対応した静電潜像が形成され、この
静電潜像は現像器304によつてトナー現像される。一
方、3つの給紙カセツト305,306,307のうち選択された
ものにスタツクされている記録紙は、各々給紙カセツト
305,306,307に対応する給紙コロ308,309,310によつて最
上部に位置するものから1枚ずつ送り出される。このよ
うにして給紙コロ308,309,310によつて送り出された記
録紙は、トナー像の先端にその先端が一致するタイミン
グでレジストローラ311によつて感光体302に送り出され
る。感光体302に送り出された記録紙は、転写チヤージ
ヤ312で感光体302に密着されてトナー像が転写された
後、分離チヤージヤ313で感光体302から分離され、さら
に定着器314によつてトナー像がその表面に定着され
る。そして、定着を終了した記録紙は、分配部315およ
び反転部316を介して排出コロ317によつて搬送され、機
外に排出される。機外に排出された記録紙は、仕分け31
8によつて、複写動作時の複写画像を記録した記録紙を
スタツクするスタツカ319,あるいはフアクシミリ受信時
の受信画像を記録した記録紙をスタツクするスタツカ32
0の何れかに仕分けられる。分配部315は、画像が記録さ
れた記録紙を反転部316,排出コロ317,あるいは搬送部32
1の何れかに仕分けるものであり、搬送部321は、両面複
写時に第1図の画像が記録されている記録紙を再度レジ
ストローラ311に搬送するためのものである。感光体302
の表面の残留トナーは、クリーニング部322によつて除
去され、残留電荷は除電ランプ323によつて除去され
る。
分配部315の一例を第3図に示す。
同図において、315a,315b,315c,315dは記録紙を搬送
する搬送コロ、315e,315fは記録紙の搬送経路を切り換
えるための分岐板である。記録紙を反転させた状態で、
すなわち、画像が記録された面を下にした状態で排出す
る場合、分岐板315eはA1方向に、分岐板315fはA3方向に
付勢される。そして記録紙は、搬送経路イ,ロ,ハ,
ニ,ホを順次通過して排出コロ317へと搬送され、機外
へ排出される。記録紙をそのままの状態で、すなわち、
画像の記録面を上にした状態で排出する場合、分岐板31
5eはA2方向に付勢される。そして記録紙は、搬送経路
「ヘ」を通過して排出コロ317へと搬送され、機外へ排
出される。記録紙を搬送部321へ送り出す場合、分岐板3
15eはA1方向に、分岐板315fはA4方向に付勢される。そ
して記録紙は搬送経路イ,ロ,ハ,ニ,ト,チを順次通
過して、搬送部321へと送り出される。
第1図は、このフアクシミリ装置の制御系の一例を示
している。同図において、ラインイメージセンサ203の
出力画信号はAGC(可変利得制御)アンプ11によつて所
定の振幅に増幅され、アナログ/デジタル変換器12によ
つて所定ビツト数のデジタル信号に変換されて、画像処
理部13に加えられる。画像処理部13は、スキヤナ200の
光学系202の特性およびラインイメージセンサ203の各ビ
ツトの受光特性のばらつき等が原因となる画信号のレベ
ルのばらつきを補正するシエーデイング補正処理、スキ
ヤナ200による画像の読み取り特性と人間の視覚特性と
の相違を補正して、スキヤナ200の読取画像を視覚的に
最適な画像に変換するγ補正処理、画像のボケを解消す
るMTF補正処理、新聞のように地肌の色が濃い原稿や地
肌が汚れている原稿の画像を適切に抽出するための地肌
除去処理、画像を疑似的に階調化するための中間調処
理、2値化処理する文字部と中間調処理する画像とを分
離するめの文字/中間調分離処理、および、その他の種
々の画像処理を実現するものである。画像処理部13によ
つて処理された画情報は、画像処理部14によつて最も効
率の良い方式により画像圧縮され、圧縮された画像情報
に対応した画像データは画像メモリ15に蓄積される。こ
の画像メモリ15は、圧縮された状態の標準的な原稿の画
情報を数十枚(例えば20〜60枚程度)程度蓄積できる記
憶容量を備えており、メモリ制御部16によつて、その書
き込み・読み出し動作が制御される。画像メモリ15から
読み出された画像データは、画像処理部14によつて元の
画信号に復元され、その復元された画信号は、レーザダ
イオードドライバ17に加えられ、これによつてレーザダ
イオード18からは、画信号(画像情報)によつて変調さ
れたレーザ光が発生される。なお、このレーザダイオー
ド18は、複写装置300のレーザ書き込み部301に設けられ
ている。また画像処理部14は、画像の線密度を変換する
密度変換処理および画像を縮小拡大する変倍処理も実行
する。操作表示部19は、この装置を複写機あるいはフア
クシミリとして操作するために必要な操作キーと、フア
クシミリ装置の動作状態や操作手順等を表示するための
表示器からなる。操作キーとしては、例えば、フアクシ
ミリ送信動作を開始させるためのスタートキー、複写動
作を開始するためのコピーキー、複写動作を停止させる
ためのストツプキー、複写枚数や電話番号等の数値デー
タを入力するためのテンキー、電話番号を入力するため
の短縮キー、フアクシミリ装置の各種の動作モードを設
定するためのモードキー、および、表示器に表示された
選択項目を選択するためのガイダンスキー等を備えてい
る。また、表示器としては表示の自由度が大きい液晶表
示装置等を用い、操作手順のメツセージ情報、テンキー
で入力された数値および実際の複写枚数等を表示する。
DF制御部20は原稿搬送装置100を制御し、スキヤナ制御
部21はスキヤナ200を制御し、複写制御部22は複写装置2
00の各部動作を制御するものである。そして、これらの
DF制御部20,スキヤナ制御部21,複写制御部22,画像処理
部13,メモリ制御部15,およびレーザダイオードドライバ
17はシステム制御部23によつて、それぞれの動作タイミ
ングや動作モード等が制御される。メモリ制御部15と複
写制御部22とは、レーザ書き込み部301の動作を同期す
るめの情報をやりとりしている。フアクシミリ制御部24
は、フアクシミリ伝送のための伝送制御手順を実行する
とともに、画像圧縮伸張部26,モデム27,および網制御装
置28を制御して画情報の送受信を実行する。このフアク
シミリ制御部24は、システム制御部23およびメモリ制御
部16と制御情報等をやりとりしている。画像圧縮伸張部
26は、フアクシミリ伝送時の符号圧縮方式によつて送信
する画像を圧縮するとともに、受信した画像を元の画信
号に伸張するものであり、複数の符号圧縮方式による圧
縮伸張処理を実行できる。モデム27は、デジタルデータ
をアナログ回線を介して伝送できる波形に変調するとと
もに受信信号を復調して元のデジタルデータに復調する
ものであり、複数の変調方式の変復調処理を実行でき
る。例えば、G1,G2,G3フアクシミリモードの各々の変復
調処理をそれぞれ実現するためのユニツトから構成され
ている。網制御装置28は、このフアクシミリ装置を伝送
回線(この場合には公衆電話回線網)に接続するための
ものであり、自動発着信機能を備えている。29はキヤラ
クタジエネレータである。なお、操作表示部19からの入
力データは、システム制御部23を介してフアクシミリ制
御部24に通知され、フアクシミリ制御部24から操作表示
部19への表示データは、システム制御部23を介して操作
表示部19に出力され、またフアクシミリ制御部24から画
像処理部13,14への制御情報もシステム制御部23を介し
て出力される。
次に、フアクシミリ伝送動作を説明する。
フアクシミリ伝送手順においては、その一例を第4図
に示したように、送信側から受信側が発呼されて(呼び
出し信号CNG)回線が確立すると、受信側は非音声端末
であることを表示する被呼局識別信号CEDを応答したの
ちに、自局の受信機能を表示するデジタル識別信号DIS
を応答する。送信側は受信したデジタル識別信号DISの
内容から、そのフアクシミリ伝送に使用する機能を選択
し、デジタル命令信号DCSの中に表示して受信側に通知
し、その時に選択した伝送速度にモデム速度をセツトし
て、1.5秒のトレーニングを実行する(トレーニングチ
エツクTCF)。このモデムトレーニングの結果が良好な
場合、受信側は受信準備確認信号CFRを送信側に応答し
て、そのときのモデム速度による画像受信の準備に入
る。受信準備確認信号CFRを受信した送信側では、設定
したモデム速度に対応したモデムの規格上のトレーニン
グシーケンスに対応したトレーニング信号TNGを送り出
した後、1ページ目の画情報MSGを送信し、後続の画像
がある場合には、マルチページ信号MPSを送信する。受
信側は、その時に受信画像を適切に受信できた場合、メ
ツセージ確認信号MCFを応答し、次のページの画像受信
に備える。メツセージ確認信号MCFを受信した送信側
は、再度トレーニング信号TNGを送り出した後に、2ペ
ージ目の画情報を送信し、そこで送信を終了するときに
は手順終了信号EOPを送信する。受信側では1ページ目
と同様にしてメツセージ確認信号MCFを応答し、送信側
では、このメツセージ確認信号MCFを受信すると切断命
令信号DCNを送信して回線を切断し、フアクシミリ伝送
を終了する。この切断命令信号DCNを受信した受信側で
は、回線を切断する。このような一連のフアクシミリ伝
送手順が実行されて画像が伝送される。この時、トレー
ニングチエツクTCFおよび画情報の伝送には2400〜9600b
psの高速モデムが用いられ、例えば、デジタル識別信号
DIS等のその他の伝送制御手順信号の伝送には300bpsの
低速モデムが用いられる。なお、ここで示した伝送制御
手順信号は、フアクシミリ伝送手順に定められている伝
送制御手順信号の一部である。このフアクシミリ伝送手
順は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)の勧告T.30に
よつて標準的なものが定めらている。
伝送制御手順信号は、基本的に第5図に示したような
ハイレベルデータリンク制御(HDLC)手順のフレーム構
成を持ち、8ビツトの2つのフラグシーケンスF,8ビツ
トのアドレス部A,8ビツトの制御部C,8ビツトのフアクシ
ミリ制御部FC,nビツトのフアクシミリ情報部FI.16ビツ
トのフラグチエツクシーケンスFCS,および、8ビツトの
フラグFからなる。フラグFは「01111110」なるビツト
列からなり、アドレス部Aは不特定の相手を表すグロー
バルアドレスの「11111111」なるビツト例からなり、制
御部Cは非番号制フレームを表す「1100X000」(Xは非
最終フレームで「0」,最終フレームで「1」)なるビ
ツト列からなり、フアクシミリ制御部FCは各々の伝送制
御手順信号を表すビツト列からなり、フアクシミリ情報
部FIはパラメータを伴う伝送制御手順信号(DIS,DCS,DT
C,NSS,NSF等)のパラメータを示すビツト列からなり、
フラグチエツクシーケンスFCSはアドレス部Aからフア
クシミリ情報部FIまでのビツト列について所定の生成多
項式を適用して得られたCRC(巡回冗長検査)符号のビ
ツト列からなる。
オペレータが送信原稿を原稿搬送装置100の原稿台101
にセツトし、操作表示19でフアクシミリモードを選択
し、宛先を入力し、スタートキーをオンして送信動作を
開始させると、システム制御部23は、オペレータの操作
入力したデータをフアクシミリ制御部24に転送してフア
クシミリ送信動作を開始させるとともに、DF制御部20に
送信原稿を搬送するように指令する。これにより、原稿
搬送装置100によつて送信原稿が、コンタクトガラス202
に位置決めされるとともにそのサイズが判別され、その
結果がDF制御部20によつてシステム制御部23を介してフ
アクシミリ制御部24に通知される。オペレータが即時伝
送モードを選択して宛先を1つ選択した場合を考える
と、フアクシミリ制御部24は網制御装置28に宛先の電話
番号を転送して宛先を発呼させ、回線が確立すると上述
した伝送制御手順を実行して宛先の受信機能を判別し、
その中で使用するものを選択して宛先に通知する。この
時、宛先の受信可能サイズと送信原稿サイズとを比較
し、それらが異なる場合には、宛先の受信可能サイズに
送信原稿の画像を変倍して送信する。
なお、通常フアクシミリ装置においては、A4〜A3判以
外のサイズを記録紙に使用することは希であるが、この
実施例の装置のように、多くの種類の記録紙を用いるこ
とができるフアクシミリ装置間においては、実際にセツ
されている記録紙に応じて記録紙を選択することがあ
り、その場合、このように広い範囲の変倍率が適用され
る可能性がある。また当然のことながら、その場合には
伝送前手順において、非標準装置信号等によつて自分の
機能を通知し、使用可能な記録紙をすべて相手先に送ら
せる。
ところで、送信原稿の画像を縮小する場合、縮小率が
大きいと縮小された画像が見づらくなり、宛先での画質
が非常に悪化するおそれがある。そのため、フアクシミ
リ制御部24は倍率に応じた読み取り線密度を設定するこ
とで画質を安定させるようにしている。
次に原稿サイズ検知の説明を行う。
第6図は本発明で適用される原稿読取装置を示してい
る。
同図において、読取原稿を載置するためのコンタクト
ガラス401は光源402a,402bによつて照明され、読取原稿
の画像面からの反射光は、ミラー403,404,405,406,407
およびレンズ408を介してラインイメージセンサ409の受
光面に結像される。
また、光源402およびミラー403は、コンタクトガラス
401の下面をコンタクトガラス401と平行に副走査方向に
移動する走行体410に搭載され、ミラー404,405は、その
走行体410に連動して1/2の速度で副走査方向に移動する
走行体411に搭載されており、光学系が移動することで
読取原稿の画像面が副走査方向に走査される。
また、この実施例における画像読取の解像度は、16画
素/mmに設定され、A3判の原稿まで読取可能になつてい
る。従つてA3判(297mm×420mm)の短辺297mmを主走査
方向で読み取るために、ラインイメージセンサ409とし
ては5000画素のCCDラインイメージセンサを用いてい
る。
従来からの通常の読取装置では、前記走行体410,411
の移動の往動で画像データを読み取り、復動で元の位置
(ホームポジシヨン)に戻る、という動作で1回の読取
動作としていた。
本発明による読取動作では、 (1)第1回目の往動で原稿サイズ検知を行い、復動で
ホームポジシヨンに戻つた後、続く2回目以後の往復動
は通常の読取動作を行う。
(2)往動で原稿サイズ検知を行い、復動で読取動作を
行う。
2通りの動作が考えられる。
(1)は通常の動作の前にプレスキヤンとして原稿サ
イズ検知を付加したものであり、サイズ検知のために時
間を取ることになる。これに対して(2)の方は、見掛
け上は通常の動作と同じ1回の往復動でサイズ検知と読
取動作を行うので、時間的なメリツトがある。
しかし、通常はコンタクトガラス401上に原稿を置く
基準位置側に前記走行体410,411のホームポジシヨンが
あり、ここから往動でサイズ検知、復動で画像読取を行
うと、読取開始位置がサイズによつて異なつてくるた
め、プリンタ等に画像データを出力する際の制御が少々
複雑になる。
そこで、走行体のホームポジシヨンを原稿基準端の反
対側に予め設定しておく方法もある。
次に、画像読取時の画像データの流れについて説明す
る。
第7図がその一例を示している。
同図において、ラインイメージセンサ409はセンサド
ライバ412によつて駆動され、ラインイメージセンサ409
の出力信号は増幅器413によつて増幅され、A/D変換部41
4で6ビツト(64階調)のデジタル信号に変換される。
その後、通常の読取動作では、光源の照度ムラやライ
ンイメージセンサ409の素子の感度バラツキ等を補正す
るシエーデイング補正をシエーデイング補正部415で行
い、MTF補正部416によつて光学系によるボケを補正す
る。
変倍方法は、本実施例では主走査方向は電気信号の処
理による変倍法を用い(主走査変倍部417)、副走査方
向はイメージセンサ409の読取タイミングをそのままに
して、走行体410,411の移動速度を変えることにより行
う。
主走査方向については、レンズの縮率を変えることに
よつて行う方法もある(光学系の変倍の場合は、イメー
ジセンサ入口の時点で変倍されている)。変倍されたデ
ータは、2値化処理部418で所定の閾値で2値化され、
出力回路419でプリンタ部へ出力される。
2値化処理部418の閾値は、画像濃度に応じて変化さ
せることもあり、疑似中間調に変換する処理を行うこと
もできる。サイズ検知はA/D変換されたデータを使う(4
20はサイズ検知回路)。
次に本発明のサイズ検知方式について説明する。
通常はコンタクトガラス401上で原稿421は第8図
(a)のように隅を基準にして置くか、(b)のように
1辺の中央を基準に置くか、どちらかである。
いずれにしても、必ず1辺(左端)が固定されている
ので、同図の斜線部421aの位置と長さを知ることでサイ
ズを認識できる。
斜線部421aを検知する原理を第9図に示す。
通常、読取動作においては照明効率を上げ、原稿面の
凹凸や、端部での影を無くすため、2本の蛍光灯または
ランプ402a,402bを使うか、1本の照明とそれに対向し
て反射板を設けたりしているが、これを逆用して斜線部
検知を行う。
即ち、第9図で原稿端部を右側から照射する蛍光灯40
2bのみを点灯し、左側の蛍光灯402aをオフ状態にするこ
とで、図のように端部での乱反射を利用し、イメージセ
ンサ409に入るり光量が端部のみ多くなるようにする。
しかしながら通常は、圧板422の白さ或いは白紙の白
さで入射される光量で、イメージセンサ409の出力が飽
和するように設定されており、この白紙の白さと、光を
入射しないセンサの出力を黒基準として、そのレンジで
64階調に分割しているので、端部で光量が上がつてもこ
のままでは検知できない。
蛍光灯を1本オフにする又は反射板を無くす等によつ
て、照明光量自体を落とすことと更に白黒のレンジを細
工する必要がある。
つまりサイズ検知を行う時は、通常の画像を読む時に
使うレンジである必要はなく、画像情報を殺してしまつ
てもよい。そこで、黒基準のレベルを上げ、白に近い部
分だけで光量差をとれるようにして、前述の原稿端部の
光量アツプを検知する。
このレンジを操作する方法を以下に示す。
第9図において、CCDに結像された画像データは、CCD
の内部でODD出力(OS1)とEVEN出力(OS2)に分離さ
れ、千鳥状に出力される。また、本例ではリセツトクロ
ツクのノイズを補償出力(DS1,DS2)端子を持つ、CCDを
出力する。
OS1とDS1の差動増幅をOPアンプA1によつて行い、リセ
ツトクロツクのノイズ分をキヤンセルし、信号分だけを
取り出すようにしてある。
同様にOS2についても、差動増幅(2)(内部回路は
差動増幅(1)と同じ)により信号分だけ取り出す。
このようにして出てきた信号は、ODD側出力(OS1)と
EVEN側出力(OS2)が千鳥状に出力されているので、そ
れらの出力をゲート(1),(2)信号により、SW1,2
をオン/オフすることにより合成している。
次に、OPアンプA2により増幅およびインピーダンス変
換を行い、A/DのVINに入力している。このA2は、SW3,SW
4によりゲインを変更することが可能で、温度や経年変
化による蛍光灯の光量の変化に対応して、ゲイン
(1),(2)信号を決めることにより、基準白板を読
み込んだ時のVINの電圧が大きく変化しないようにして
ある。
また、A/Dの基準電圧Vref+とVref−は、それぞれOP
アンプA3,A4によつて作られている。+側の基準電圧は
ツエナーダイオードZDによつて決まる電圧に固定されて
いる。しかし、−側の基準電圧Vref−はSW5をオン/オ
フすることにより、電圧が変化するようになつている。
拡大信号がHighの時はSW5がオンとなるので、Vref−
は0Vとなるが、サイズ検知信号がLowの時はSW5がオフと
なり、 となる。
信号出力は常に0Vを基準に出力しているので、サイズ
検知信号をLowにすることにより、CCDの出力の高い部分
(明るい部分)だけを拡大して出力することができる。
このようにして得られた信号は、第11図のようにな
る。そして、地肌レベル(白紙レベル)および圧板レベ
ルと、端部乱反射によるレベルとの間に閾値を設けて信
号を2値化することで、第8図の斜線部分を検出でき
る。副走査方向の解像度は16ライン/mmであるが、この
光量アツプする幅は、30〜50ライン程度とることができ
る。
次に、この端部検出信号からサイズを確認する方法に
ついて説明する。
この信号から原稿サイズ情報にするためには、副走査
方向(y方向)の位置(アドレス)と、主走査方向(x
方向)の長さを出す必要がある。
第12図はサイズ検知回路の一例である。
各信号のタイミングは第13図に示す。
LSYNCはライン同期信号で、この1周期の間にライン
イメージセンサ1ラインのデータを読み取る。CKは画素
クロツクで、1周期、1画素である。1ラインのデータ
数は5000である。
YSYNCはLSYNCを遅らせた信号で、主走査方向のデータ
が有効な時に立ち上がりがある信号である。
原稿基準が第8図(a)のように隅の場合は、画像デ
ータ有効になつて直ぐのところを選び、(b)のように
中央基準の場合は、中央付近で立ち上がるようにする。
これらの信号構成で第12図を説明する。
まず前述のように、端部と他の白レベルとを分離する
ために、ある閾値でデータを2値化する(端部が“H"と
なる信号)。
主走査方向の長さは、各ライン毎に画素数をカウント
できるXカウンタを設け、このカウンタを端部信号が
“H"のときだけイネーブルすることによつて、長さをカ
ウントする。この端部信号“H"の幅は、前述のように30
〜50ラインあり、そのうちの中央に近いほどデータの信
頼性が高い。中央から離れるほどこのカウント値も短く
なつたり途中で途切れていたりするため、この30〜50ラ
インの中で最もカウント値が長いものを保持するように
して、最終的にXCNTを得る。
副走査方向の位置は、走行体スタートからライン数を
カウントするYカウンタを設け、前記端部信号が“H"に
なつたときのYカウンタの値を保持するようにして、YC
NTを得る。このとき誤検知を防ぐため、又、正確な位置
を出すため、数ライン続けて端部信号が“H"になつてか
ら、YCNTを得るようにしている。
これで得られたXCNT,YCNTは、1画素ピツチを単位と
した数値で与えれらている。そこまでの精度が不安なと
きは、カウンタのクロツクをもつと大きな単位で与えれ
ばよい。このXCNT,YCNTから単に定形サイズ(A4,A3,B4,
B5等)を識別するだけならば、もつと楽なカウントでよ
い。原稿サイズとプリンタの転写紙サイズとを比較して
異なる場合、転写紙サイズに出力を合わせるように、変
倍率と細かい精度(1%きざみ、縦横独立)で自動的に
決めるような、機能に応用できる。
本方式は、第8図(a),(b)の両方の原稿基準で
有効であるが、中央基準のとき第12図に示す回路の他
に、第14図に示す回路を加えて主走査方向の原稿開始ア
ドレスを検知することによつて、原稿設置のずれを補正
できる(XSTART)。
これは、(a)の隅基準の場合は2辺が固定されてい
るので、原稿設置の際のずれは問題とならないが、
(b)の中央基準の場合は1辺のみ固定のため、位置精
度が要求される場合、原稿設置が難しい、という問題を
解決できる。
つまり、主走査方向開始位置と主走査方向長さとか
ら、中央基準位置と原稿中央との差を計算し、プリンタ
部へ画像データを出力する際に、そのずれを補正するこ
とができる。
XCNT,YCNT,XSTART等の信号をサイズ情報等に変換する
手段としては、定形サイズの値との比較をハードウエア
で行つて、サイズ信号に直してしまう方法(例えば、A3
=00,A4=01,B4=10,B5=11等のようにする)、或いは
値をCPUに入力して、CPUで処理する方法等が容易に考え
られる。
次に本発明の要部について説明する。
本発明は、紙サイズから検出された座標データを用い
て、フアクシミリで送信するのに便利なデータを発生
し、このデータに基づいて原稿を送信するようにしたも
のである。
第15図にコンタクトガラス201(401)上に原稿を置い
た時の検出された原稿の座標を示す。
第16図に上記座標より原稿の幅、長さを検出するフロ
ーを示す。
第17図にページメモリへ蓄積するためのブロツク図を
示す。また第18図、第22図に各信号のタイミングチヤー
トを示す。
第19図、第20図に各サイズでの1ラインのデータにつ
いて示す。
第21図に原稿サイズに対応した読取動作のフローを示
す。
第16図において、まずY方向の長さが検出され(S
1)、この長さが216mmより短い場合には(S2でY)、A4
幅の用紙がセツトされる(S3)。また256mmより小さい
場合には(S4でY)、B4幅の用紙がセツトされる。さら
に原稿のY方向長さが256mmより大きい場合には(S4で
N)、A3幅の用紙がセツトされる(S6)。次いでX方向
長さが検出される(S7)。
第17図において、Data1,2はスキヤナ200で読み取つた
画像データを示す。本例では2ビツトシリアルを示して
いる。CLKは画像データに対応したCLKである。LSYNCは
主走査の同期信号であり、幅は8クロツク持つている。
Fgateは副走査方向のゲート信号を示し、原稿の長さを
示す。
この例の送信は、まず原稿サイズを検知してから、そ
のデータに基づいて原稿を読み取り、そのデータをペー
ジメモリ500に移しそのまま送信する方式で、送信に関
する制御は前記説明に準じている。なお、501はシリア
ル/パラレル変換部、502はCPU、503はクロツクコント
ローラ、504はアドレスレジスタ、505はアドレスカウン
タである。
第17図に示すブロツク図および第21図に示すフローよ
り本発明の一実施例に係る動作を説明する。
第21図(a)において、 S10;プリスキヤンし、第15図の原稿の座標を2個所
(a1,b1)検出する。
S11;座標より第16図のフローを通してA3,B4,A4のいずれ
かに分けると共に画像のサイズX,Yおよび基準からのず
れ(X1,Y1)を検出する。
S12;このフローを通してページメモリ500に記憶する
時、どのアドレスからしまうかを算出する。一般にフア
クシミリはセンタ送りが標準であるので、区分がA4で実
際の原稿がA5の時は第20図のようにKmm分オフセツトを
つけ、センタに合わせる。このモードではデイツプスイ
ツチ等でKをつける、つけないの切り替えを行つてもよ
い。
S13;読取のため、スキヤナ209をスタートさせる。
S14;読取が終了したかどうかを検知する。終了すれば次
へ進む。
S15,S16:スキヤナをホームポジシヨンへ戻す。
次に第21図(b)において初期値を算出する。
S18,S19;第16図に示すフローで決めた、どのサイズかを
調べる。
S20,S21,S22;原稿のイメージを中央基準に変換するため
のオフセツト値Kを算出する。このKをアドレスレジス
タ50へ送る。
S23;クロツクコントローラ503へ、座標データのX1,Y1
送る。
次に第21図(c)のフローを説明する。
このフローで、LSYNCの立ち上がりによる割込にて処
理を行い、ライン毎の制御を行う。
ページメモリ500はA3判でY方向(主走査方向)が304
バイト、X方向(副走査方向)が415バイトで構成され
ており、1ラインの処理が終わると次のアドレスを指示
する必要かある。
S24;初期設定したメモリアドレスに1ラインのバイト数
を加えて、次のアドレスを算出し、アドレスレジスタ50
4へ送る。
S25;LSYNCをカウントするアドレスカウンタ505を+1す
る。
S26,S27;アドレスカウンタ505が、第16図に示すフロー
で算出した“X"(原稿の長さ)に等しくなつたかをチエ
ツクし、等しいとS27で読取完了フラグをセツトする。
第17図に示す回路は、第16図および第21図に示したフ
ローにより次のように動作する。
第21図(b)のS23にて指示された値(X1,Y1)により
LSYNCの数、CLKの数をカウントダウンし、その値が“0"
になつた時よりメモリへの書込を有効にする。この動作
により第15図の原稿位置が見掛け上、基準位置にオフセ
ツトされたことになる。
ページメモリ500への書込は、第21図(b)で指示さ
れたメモリアドレスよりスタートし、バイト単位(又は
ワード長等でも可)で書き込んでいく。1バイト書き込
む毎にカウンタを+1していき、その値が第16図のフロ
ーにき示す“Y"の値になるまで続けられる。この値にな
ると、書込を停止し、次のLSYNCにてこれらのカウンタ
がリセツトされるまで停止し、この信号にて再度次のア
ドレスへ書き込んでいく。
第17図でアドレス部分がアドレスレジスタ504とアド
レスカウンタ505に分かれている理由は、CPU502の処理
時間が長いための対応である。
このように、原稿の座標よりページメモリ500への入
力を制御することで、不定形紙、基準位置以外のところ
へ原稿を置かれた原稿に対しても、正常にフアクシミリ
送信できるようになる。
なお、相手へ送るときの画像長のデータは、第16図の
フローの“X"の値にて制御する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、
原稿のエッジ間を検知し、これらの原稿の座標より原稿
幅と長さを算出し、原稿のずれ量を補正して読み取って
記憶手段に記憶させるようにしたため、中央基準、片側
基準に関係なく、つまり原稿のセット位置に関係なく原
稿のサイズを正しく判断して、ずれを補正してフアクシ
ミリ送信するので、正しくフアクシミリ送信でき、かつ
フアクシミリ送信操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るフアクシミリ装置の制
御ブロツク図、第2図はその概略構成図、第3図は反転
機構の一例を示した概略構成図、第4図はフアクシミリ
伝送手順の一例を示したタイミングチヤート、第5図は
伝送制御信号の形式を例示した信号配置図、第6図は本
発明の一実施例に係る原稿読取装置の概略図、第7図は
画像読取のブロツク図、第8図はそれぞれ異なる原稿の
置き方を示す図、第9図は原稿端部検出のための照射の
仕方を示す図、第10図はその際の白黒レンジの制御を示
すブロツク図、第11図は第10図に示す回路によつて得ら
れたレベル信号を説明するための図、第12図はサイズ検
知回路の一例を示すブロツク図、第13図はその各信号の
タイミングチヤート、第14図は中央基準の原稿検知のた
めに付加する回路図、第15図は原稿座標の説明図、第16
図は原稿の幅、長さの検出フローチヤート、第17図は画
像位置データの蓄積ブロツク図、第18図はタイミングチ
ヤート、第19図および第20図は各サイズでの1ラインの
データの説明図、第21図は原稿サイズに対応した読取動
作のフローチヤート、第22図はタイミングチヤートであ
る。 500……ページメモリ、501……シリアル/パラレル変換
器、502……CPU、503……クロツクコントローラ、504…
…アドレスレジスタ、505……アドレスカウンタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンタクトガラス上の原稿の位置を検出す
    る機能を有する原稿読取装置を設けたフアクシミリ装置
    において、 原稿のエッジ間を検知し、これらの原稿の位置信号より
    フアクシミリ送信で必要な所定の原稿幅と長さを算出す
    る手段と、 基準位置よりずれてセットされた原稿のずれ量を、原稿
    の位置データを基に補正して読み取って記憶手段に記憶
    させる制御手段を設けたことを特徴とするフアクシミリ
    装置。
JP2287166A 1990-10-26 1990-10-26 フアクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3031483B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2287166A JP3031483B2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2287166A JP3031483B2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 フアクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04162866A JPH04162866A (ja) 1992-06-08
JP3031483B2 true JP3031483B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=17713933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2287166A Expired - Fee Related JP3031483B2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3031483B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715592A (ja) * 1993-06-22 1995-01-17 Nec Corp ファクシミリ装置
JP6362075B2 (ja) * 2014-03-19 2018-07-25 キヤノン株式会社 画像読取装置、画像処理装置、及びその画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04162866A (ja) 1992-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2677792B2 (ja) ファックス機能付きデジタル複写機
US5019916A (en) Digital copier with a facsimile function
EP1265434A1 (en) Image processing method and apparatus and image processing system
US6804033B1 (en) Image processing apparatus and method, and image processing system
US6271933B1 (en) Image reading apparatus
JP3031483B2 (ja) フアクシミリ装置
JP2863195B2 (ja) フアクシミリ装置
JP4616716B2 (ja) 画像読み取り装置及び画像形成装置
JP3377668B2 (ja) 複合デジタル複写機
JPS62216475A (ja) フアクシミリ装置
JPH0937009A (ja) ファクシミリ装置
JP2001045288A (ja) カラー画像読取装置及びカラー画像形成装置
JP2002044367A (ja) ファクシミリ装置及び複合機
JP2002016732A (ja) デジタル複合機
JPH09233321A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
EP0809390A2 (en) Image information transmitting apparatus
JP3589268B2 (ja) 画像処理装置
JPH0936998A (ja) 画像形成装置
JPH04317258A (ja) ファクシミリ機能を有する複合型複写装置
JP2001169024A (ja) デジタル複合機
JPH0937051A (ja) ファクシミリ装置
JPS62216468A (ja) フアクシミリ装置
JPH05103190A (ja) フアクシミリ装置
JPH10136182A (ja) ディジタル複合機
JPH02181571A (ja) フアクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees