JP3031392U - ステープラー - Google Patents

ステープラー

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JP3031392U
JP3031392U JP1996005293U JP529396U JP3031392U JP 3031392 U JP3031392 U JP 3031392U JP 1996005293 U JP1996005293 U JP 1996005293U JP 529396 U JP529396 U JP 529396U JP 3031392 U JP3031392 U JP 3031392U
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needle
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JP1996005293U
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石松 窪田
敏明 阿部
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株式会社羽生田製作所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 綴針の脚部を安定した垂直状態に保持し、針
曲溝に案内された綴針の脚部が互いに干渉することな
く、互いにやや斜め方向に平行かつ扁平に曲折できるス
テープラーを提供する。 【解決手段】 紙受け後台23を水平状に紙受け前台3
0を前方寄りにやや傾斜状に保持し、スライダー17の
一方の側壁18’後端部に立設した案内板19を紙受け
後台23の開口部26に嵌挿して突出し、案内板19に
作動駒50の下端部51を接離するようにし、ハンドル
47の下圧作動時に作動駒50の下端部51により案内
板19を押圧してスライダー17を後方移動し、これに
よってスライダー17の両側壁の前端部上に載置してい
た曲げ台抑え体33の左右両側部37,37を解放し、
綴針の脚部が互にやや斜め方向に平行かつ扁平に曲折す
る。側部に取付孔部4と収納孔部5とを形成し、この両
部にカッター板11や鋸板9などの被取付部材を取付け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、比較的大型のステープラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
比較的部厚い用紙を綴じる際に用いる大型のステープラーにあっては、綴針が 綴じ用紙を貫通した後に綴針の脚部を折り曲げるクリンチャ機構が採用されてい るステープラーが多いが、実開平5−56363号,実公平5−46858号, 実公平6−16664号などの考案はその改良型の一例である。
【0003】 実開平5−56363号の考案は、傾斜面によって綴針の脚部を前後方向に保 持するものであるため、点当りとなり、安定した状態で保持することができなか った。
【0004】 実公平5−46858号の考案は、綴針の脚部は、第1のガイド側壁と第2の ガイド側壁とに2回案内されて折り曲げられるものであるが、綴針の脚部が2つ のガイド側壁に当接するため、その抵抗により綴り荷重が増大し、また針曲溝が 中央部で連結されるため、綴針の材質等によってその曲り具合が必ずしも一定で はなく、互いに脚部が接触し、平坦状に針綴ができないことが起こった。
【0005】 実公平6−16664号の考案は、一対のクリンチャ部材やカム部材が設置さ れているものであるが、その構造が複雑で、多くの部品を必要とし、製作工程が 多く、生産コストが高くついていた。また、板状ガイド部材が斜めに取付けられ 、前端部を支点に回転運動し、クリンチャ部材は垂直降下し、フレームは支軸を 支点に回転運動する構造に成るため、用紙が平らな状態に置けないようになり、 作業性が悪く、さらに針曲台に対してフレームと用紙束が移動してしまい、用紙 束に対し垂直に綴針を突き刺すことができず、用紙束の端面部分にズレが発生す ることもあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案はこのような欠点を一掃することを目的とするもので、綴針の 脚部を安定した垂直状態に保持し、針曲溝に案内された綴針の脚部が互いに干渉 することなく、互いにやや斜め方向に平行かつ扁平に曲折できるステープラーを 提供せんとするものであり、同時に構造を簡潔なものにし使用部品を減少させ、 生産コストが安価な製品を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基台の基端部に設置した支持枠体の左右両側板に主軸を架設し、こ の主軸に前記支持枠体の内部に針切りバイトを前端部に設けたフレームの後側部 を連結しかつ前記支持枠体の外部に紙受け後台の後端部の左右立板を連結し、前 記フレームに設けた左右上側板をハンドルの基端部に架設した支軸に連結し、基 台上に前後作動するスライダーを基台と紙受け後台との間に設置し、この紙受け 後台の前側左右端部に紙受け前台の後端部を係合連結し、基台の前端部側壁に設 けた長孔に紙受け前台の前端部に設けた突起を係止し、前記紙受け後台を水平状 に紙受け前台を前方寄りにやや傾斜状に保持し、前記スライダーの一方の側壁後 端部に立設した案内板を紙受け後台の開口部に嵌挿して突出し、この突出した案 内板に、ハンドルの左右基端部とフレームの左右上側板とを連結した支軸に設け た作動駒の下端部を接離するようにし、ハンドルの下圧作動時に作動駒の下端部 により前記案内板を押圧してスライダーを後方移動し、これによってスライダー の両側壁の前端部上に載置していた曲げ台抑え体の左右両側部を解放し、綴針の 脚部が互にやや斜め方向に平行かつ扁平に曲折するように構成したものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
使用前においては針曲台部を設けた紙受け後台の前端部は水平状態にあるから 、紙受け前台部及び紙受け後台の前側部の上面部に、綴じようとする所定の用紙 束を載置し、用紙束の一端部分を針曲台を収容した曲げ台抑え体の上面部に位置 せしめる。この使用前の段階では、ハンドルの基端部の支軸上の作動駒の下端部 は、フレーム間から紙受け後台のL形開口部に挿通する垂直L形案内板の内側上 部に臨接している(図2参照)。
【0009】 そこで、まずハンドルを強く押下すると、フレームはその後端部の弾機を圧縮 しながら主軸を支点に降下し、フレームの前端部が用紙束を抑え込む(図3参照 )。
【0010】 さらに、ハンドルを強く押下すると、ハンドルはその内側の弾機を圧縮しなが ら、その支軸を支点に傾斜位置からやや水平方向に位置変化する。すると、ハン ドル上の枢軸が長孔の前端部から後端部に移動し、前枠体内のガイドに取付けら れた針切りバイトは降下して綴束の最先の1つを切り落とすが、このとき綴針の 脚部はガイドレールの前端部の前方突出部により左右方向を規制され、またフレ ームとガイドレールの側方突出部により前後方向を規制されながら、垂直状態を 保持しつつ降下するようになる(図6,7参照)。
【0011】 なお、綴針aの脚部a’の切り落とし後の作用状態については、図14乃至図 17において詳細に図示している。
【0012】 次に、ハンドルをさらに押圧すると、綴針が用紙束に突き刺り始めると同時に 、作動駒の弧状下端部が垂直L形案内板の内側部に当接してこれを後方に押圧す るから、スライダーが後方に移動するようになる(図4,8,9参照)。
【0013】 さらに、ハンドルが降下し、綴針の上端部の先端がガイドレール前端部の前方 突出部の外側面に至ると、ガイドレールが綴針1本分後退し、綴針の上端部のみ が規制され、今まで前枠体とガイドレール前端部周囲の前方突出部及び側方突出 部によって規制されていた綴針の脚部が規制を解かれ、綴針の脚部は左右の針曲 溝面を押すことになるから針曲台が下動し、針曲台の左右脚部間の凹溝部に当接 していた発条板の先端部も下動し、綴針の上端部が前枠体とガイドレールの前方 突出部から押し出され、綴針が用紙束に完全に突き刺さると同時にスライダーの 前端上面部上に載置していた曲台抑え体の押し板が解放されるから、同時に曲台 抑え体を螺着している紙受け後台も解放されるから、針切りバイトの加圧によっ て針曲台及び前後両紙受け台は下動し、発条板の先端部と副発条板の先端部は圧 縮状態にある(図5,9参照)。
【0014】 同時に、綴針の左右脚部は、針曲台上面の針曲溝の左右両側方から、針曲溝上 の中間対角線部に沿って互にやや斜め方向に扁平状に曲折するようになる(図1 0,23参照)。
【0015】 この状態では、紙受け後台と紙受け前台とはともに中心の針曲台方向にやや傾 斜している。
【0016】
【実施例】
1は周囲に側壁2を形成した基台で、この基台の基端部上には、左右両側部に 側板3,3を設けるとともに前後両側部に開口部4,4を設けて成る支持枠体5 を設置する。この支持枠体5の適所には、後記フレーム42の下面部との間に伸 張弾機6を介装する。
【0017】 7は前記支持枠体5の左右側板3,3に設けた通孔8,8に架設した主軸で、 この主軸には紙受け後台23の後端部の立板24,24の上端に設けた通孔25 ,25及びフレーム42の後側部下部に設けた通孔44,44が挿通する。
【0018】 9は前記基台1の支持枠体5の前側部に近接して垂直に設けた切起し片で、こ の切起し片には後記スライダー17の後側部に設けた開口部20が係合する。
【0019】 10は前記基台1の切起し片9から間隔をおいて切り起して設けた掛止片で、 この掛止片は後記スライダー17の後側部に設けた長開口部22に臨設し、また 掛止片10は後記スライダー17の後側開口部20に隣設した掛止片21との間 に弾機11を介装するように成る。
【0020】 12,12は前記基台1上に切り起して設けた逆L形掛止片で、この掛止片は 後記紙受け後台23の左右前側部に設けた縦長開口部28,28に係合する。
【0021】 13は前記基台1の逆L形掛止片12,12の間の前側部に基端を基台上に固 着し先端を内側方向に立ち上げて設けた発条板で、この発条板の先端部14上に は後記針曲台38底面部の凹溝部41が当接するように成る。
【0022】 15,15は前記発条板13をはさんでその左右両側部に先端部を内側方向に 立ち上げて設けた副発条板で、この副発条板の先端部は後記紙受け後台23の前 側板27,27の下面部に当接する。
【0023】 16,16は前記基台1の側壁2の前側部の左右両側端部に設けた長孔で、こ の長孔には後記紙受け前台30の前側部の左右両側端部に設けた突起32,32 が係合する。
【0024】 17は前後に作動するスライダーで、このスライダーは左右両端部に側壁18 ,18’を形成するとともに一方の側壁18’の後端部には垂直に平面L形に曲 折した案内板19を形成し、この案内板は後記紙受け後台23に設けた平面L形 の開口部26に嵌挿する。
【0025】 20は前記スライダー17の後側部に設けた開口部で、この開口部には前記基 台1の切起し片9が係合する。
【0026】 21は前記スライダー17の後側開口部20に隣設した掛止片で、この掛止片 と前記基台1の掛止片10との間には前記弾機11を介装するが、前記掛止片1 0は前記スライダー17の後側部に設けた長開口部22に臨設する。
【0027】 23は前記基台1の上方後側部に設置した紙受け後台で、この紙受け後台の後 端部には間隔をおいて立板24,24を形成し、この立板の上端部には通孔25 ,25を設け、この通孔には前記主軸7を挿通するように成る。
【0028】 26は前記紙受け後台23の上面部に設けた平面L形の開口部で、この開口部 には前記スライダー17のL形案内板19部が嵌挿するように成る。
【0029】 27,27は前記紙受け後台23の前端部の左右両側部に設けた前側板で、こ の前側板には縦長開口部28,28を設けるとともにその内縁部に切欠口29, 29を設ける。
【0030】 30は前記基台1の上方前側部に前記紙受け後台23の前側方に位置して設置 した紙受け前台で、この紙受け前台の後側端部の中央部の左右両側には平面L形 の突起31,31を設け、この突起は前記紙受け後台23の前側板27,27に 設けた切欠口29,29に係合して前後両紙受け台23,30を連結する。この 両紙受け台の平面高さは段差がなく、紙受け後台は水平に,紙受け前台は前寄り にやや傾斜するように成る。
【0031】 前記紙受け前台30の前側部の左右両側端部には突起32,32を設け、この 突起には前記基台側壁2の長孔16,16が係止するように成る。
【0032】 33は前記紙受け後台23の前側部上面に形成した凹面部34に嵌合して螺子 35で固着しかつ前記左右両前側板27,27間に介在した曲げ台抑え体で、こ の曲げ台抑え体の前側空間部36には後記針曲台38を嵌挿する。
【0033】 37,37は前記曲げ台抑え体33の前側部左右側に設けた押し板で、この押 し板は前記スライダー17の左右両側壁18,18’の前端上面部上に載置する ように成る。
【0034】 38は前記曲げ台抑え体33の前側空間部36に嵌挿する針曲台で、この針曲 台の上面部に設けた左右の針曲溝39,39の内側面は互に対角線部39’を境 界に、左右の針曲溝間に段差ができる。また、両針曲溝39,39の巾と深さは ともに一方の端部から他方の端部にかけて漸次狭くかつ漸次浅く成り、この針曲 溝はそれぞれ側面視円弧状に成る(図19,20参照)。
【0035】 前記針曲台38の底面部左右両側部には脚部40,40を設けるとともにこの 中間には凹溝部41を形成し、この凹溝部は前記基台1上の発条板13の先端部 14上に当接するように成る。
【0036】 42は後記前枠体59の内側部に針切りバイト43を配置したフレームで、こ のフレームの基端部下部に設けた通孔44,44間には前記主軸7が挿通するよ うに成る。
【0037】 45,45は前記フレーム42の上面部中央の左右両側部に形成した上側板で 、この上側板に設けた通孔46,46には後記支軸49が挿通する。
【0038】 47はハンドルで、このハンドルの基端部の左右両側部に設けた通孔48,4 8には支軸49が挿通し、この支軸49は前記フレーム42の通孔46,46に 挿通して連結する。
【0039】 50は前記ハンドル47の支軸49に上端後側部を固着した作動駒で、この作 動駒の弧状下端部51は前記スライダー17の垂直L形案内板19の内側面に接 離するように成る。
【0040】 52は前記作動駒50の上端前側部に曲折して設けた突起で、この突起は前記 ハンドルの基端部近くの一部に設けた開口部53に嵌着する。
【0041】 54は前記ハンドル47の基端部近くの上面部を下方に切り起した止め部で、 この止め部と前記フレーム42の針切りバイト43の後側位置との間には弾機5 5を介装する。
【0042】 56,56は前記ハンドル47の止め部54のやや前側部の左右側面板に設け た斜め孔で、この斜め孔間には前記フレーム42の前枠体59の内側に設けたガ イド61の上端部左右側部に設けた通孔57,57が位置し、この間を枢軸58 を架設する。
【0043】 59は前記フレーム42の前端部に設けた前枠体で、この前枠体の前端部上部 間には固定ピン60を設け、この固定ピンには前記針切りバイト43を前側部に 取付けたガイド61が沿って上下に移動する。
【0044】 62,62は前記フレーム42の基部の長手方向に設けた綴針束のガイドレー ルで、このガイドレールの前側端面部は上側の垂直部63,63と下側の前方突 出部64,64から成る。また、このガイドレール62,62の前側左右側端部 はそれぞれ外側方に傾斜した突出部65,65を形成し、この外側方突出部は前 記前側端面部の前方突出部64,64よりも後側に位置するように成る。
【0045】 aは綴針で、この綴針束は弾機を介して常時前方向に押圧状態にある。a’は 綴針の脚部を指す。
【0046】
【考案の効果】
第1に、比較的大型のステープラーにおいて、基台部と紙受け後台とフレーム とが1本の主軸によって集中連結し、またハンドルは前記フレームの一部に支軸 を介して連結して構成しているものであり、前記主軸による支点が1個であるか ら、ハンドル操作により綴針を切り落として針綴する際に、フレームと紙受け後 台に取付けた針曲台は、同じ後方移動をするため、フレームと針曲台にはさまれ た用紙束と綴針の位置関係がそのまま維持され、綴針を常に正確かつ円滑に曲折 することができるようになる。
【0047】 第2に、比較的大型のステープラーにおいても、ガイドレール前端部における 切り落し綴針の脚部への周囲からの規制処理によって確実に垂直方向へ案内をし た後に、綴針の脚部を確実に曲折することができるようになる。
【0048】 第3に、針曲台上の左右の針曲溝の内面は互いに対角線を境に段差ができ、針 曲溝巾がその端部から中央部に向って細く円弧状に成りかつその端部で深く中央 部に向って浅く成るため、垂直方向に規制された前記綴針の脚部は、対角線部に 案内されて脚部の先端が互いに当接しないように曲折され、また用紙束が薄く、 綴針の脚部が長くても、その脚部の先端が用紙束を裏側から突き破って表側に出 るようなことが全くなくなり、常にきれいな扁平形状の綴針状態を呈示するよう になる。
【0049】 第4に、全体として比較的部品数が少なく組立て工程が少ない簡潔にまとめら れた構造であるから、その製造コストを比較的安価にすることができるようにな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の分離状態を示した斜視図
【図2】使用前の全体の一部切欠の側面図
【図3】使用時の一作用を示す全体の一部切欠の側面図
【図4】使用時の一作用を示す全体の一部切欠の側面図
【図5】使用時の一作用を示す全体の一部切欠の側面図
【図6】図3A−A線の断面図
【図7】図3B−B線の断面図
【図8】図4C−C線の断面図
【図9】図4D−D線の断面図
【図10】図5E−E線の断面図
【図11】要部の切欠斜視図
【図12】作用時の要部の側断面図
【図13】図12の作用時の要部の正面図
【図14】作用時の要部の側断面図
【図15】図14の作用時の要部の正面図
【図16】作用時の要部の側断面図
【図17】図16の作用時の要部の正面図
【図18】図12のF視の底面図
【図19】要部の正面図
【図20】図19の要部の平面図
【図21】図20G−G線の断面図
【図22】図20H−H線の断面図
【図23】本考案による綴針脚部の平面視の折曲状態図
【符号の説明】
1 基台 4,4 開口部 5 支持枠体 6 伸張弾機 7 主軸 11 弾機 13 発条板 15,15 副発条板 16,16 長孔 17 スライダー 18,18’ 側壁 19 L形案内板 23 紙受け後台 24,24 立板 26 L形開口部 27,27 前側板 28,28 縦長開口部 29,29 切欠口 30 紙受け前台 31,31 L形突起 32,32 突起 33 曲げ台抑え体 36 前側空間部 37,37 押し板 38 針曲台 39 針曲溝 39’ 対角線部 40,40 脚部 41 中間凹溝部 42 フレーム 43 針切りバイト 45,45 上側板 47 ハンドル 49 支軸 50 作動駒 55 弾機 58 枢軸 59 前枠体 60 固定ピン 61 ガイド 62,62 ガイドレール 64,64 前方突出部 65,65 側方突出部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台の基端部に設置した支持枠体の左右
    両側板に主軸を架設し、この主軸に前記支持枠体の内部
    に針切りバイトを前端部に設けたフレームの後側部を連
    結しかつ前記支持枠体の外部に紙受け後台の後端部の左
    右立板を連結し、前記フレームに設けた左右上側板をハ
    ンドルの基端部に架設した支軸に連結して成るステープ
    ラー。
  2. 【請求項2】 ハンドルの左右基端部をフレームの左右
    上側板間に支軸により連結し、このフレームの前枠体の
    前面内側部に設けた針切りバイトの上端部を前記ハンド
    ルの両側板部に設けた斜め孔間に枢軸により連結し、前
    記フレームの内部に設置したガイドレールの前端部にお
    いて、垂直方向に降下する綴針の脚部の内方への倒れを
    規制する前方突出部を設けるとともに前記綴針の脚部を
    綴針の上端部が前記前方突出部の前面に達する直前まで
    垂直状態を保持する側方突出部を設けて成るステープラ
    ー。
  3. 【請求項3】 基台の基端部に設置した支持枠体の左右
    側板間に後端部を架設連結した紙受け後台の前端面部に
    針曲台を嵌挿した曲げ台抑え体を設け、前記針曲台の上
    面部に互に対角線によって斜め方向に二分して段差をつ
    けた左右の針曲溝を設け、前記針曲台の下端部には基台
    に設けた発条板の先端部を当接し、この発条板に隣接す
    る左右の発条板の先端部を前記紙受け後台の前側板下面
    部に当接し、綴針の脚部が互にやや斜め方向に平行かつ
    扁平に曲折するようにしたステープラー。
  4. 【請求項4】 左右の針曲溝の巾と深さがともに一方の
    端部から他方の端部にかけて漸次狭くかつ浅く成るよう
    に構成した請求項3に記載したステープラー。
  5. 【請求項5】 基台の基端部に設置した支持枠体の左右
    両側板に主軸を架設し、この主軸に前記支持枠体の内部
    に針切りバイトを前端部に設けたフレームの後側部を連
    結しかつ前記支持枠体の外部に紙受け後台の後端部の左
    右立板を連結し、前記フレームに設けた左右上側板をハ
    ンドルの基端部に架設した支軸に連結し、基台上に前後
    作動するスライダーを基台と紙受け後台との間に設置
    し、この紙受け後台の前側左右端部に紙受け前台の後端
    部を係合連結し、基台の前端部側壁に設けた長孔に紙受
    け前台の前端部に設けた突起を係止し、前記紙受け後台
    を水平状に紙受け前台を前方寄りにやや傾斜状に保持
    し、前記スライダーの一方の側壁後端部に立設した案内
    板を紙受け後台の開口部に嵌挿して突出し、この突出し
    た案内板に、ハンドルの左右基端部とフレームの左右上
    側板とを連結した支軸に設けた作動駒の下端部を接離す
    るようにし、ハンドルの下圧作動時に作動駒の下端部に
    より前記案内板を押圧してスライダーを後方移動し、こ
    れによってスライダーの両側壁の前端部上に載置してい
    た曲げ台抑え体の左右両側部を解放し、綴針の脚部が互
    にやや斜め方向に平行かつ扁平に曲折するようにしたス
    テープラー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016503733A (ja) * 2013-01-18 2016-02-08 イザベルグ・ラピド・アクティエボラーグ ステープラ

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JP2016503733A (ja) * 2013-01-18 2016-02-08 イザベルグ・ラピド・アクティエボラーグ ステープラ

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