JP3031209B2 - ワイヤハーネスプロテクタ - Google Patents

ワイヤハーネスプロテクタ

Info

Publication number
JP3031209B2
JP3031209B2 JP7210276A JP21027695A JP3031209B2 JP 3031209 B2 JP3031209 B2 JP 3031209B2 JP 7210276 A JP7210276 A JP 7210276A JP 21027695 A JP21027695 A JP 21027695A JP 3031209 B2 JP3031209 B2 JP 3031209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
tape
extension
auxiliary member
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7210276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0956040A (ja
Inventor
英樹 馬上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP7210276A priority Critical patent/JP3031209B2/ja
Publication of JPH0956040A publication Critical patent/JPH0956040A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3031209B2 publication Critical patent/JP3031209B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスを
固定するワイヤハーネスプロテクタに関し、詳しくはワ
イヤハーネスを固定するために巻き付けたテープが簡単
に外れてしまうことのないワイヤハーネスプロテクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワイヤハーネスを配設する
際、そのワイヤハーネスを案内するとともに機械的損傷
を防止するために、そのワイヤハーネスをプロテクタで
覆うことが一般的に行なわれている。この種のワイヤハ
ーネスプロテクタは、通常、図9および図10に示すよう
に、プロテクタ本体1の端部に巻きしろ部2を延設し、
その巻きしろ部2にテープ3を巻き付けることによりワ
イヤハーネス4を固定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワイヤハーネスプロテクタにあっては、テー
プ3の粘着力だけでプロテクタ1およびワイヤハーネス
4を固定しているため、ワイヤハーネス4の重さでテー
プ3が外れてしまうことが多く、またテープ3が着き難
い樹脂により成形されたプロテクタ1では巻き付け作業
自体がやり難いという問題があった。
【0004】この問題を解消するため、例えば、実開平
−106815公報に記載のワイヤハーネスプロテク
タ(以降、単にプロテクタともいう)では、テープ3を
巻き付ける巻きしろ部2の外側にテープの移動を制限す
るためにリブ2aを設けているが、テープ3のプロテク
タ1との粘着力が低いため問題を解消するほどの効果を
得ることはできない。また、実開平−106815公
報に記載のプロテクタでは、図示は省略しているが巻き
しろ部2の外面に複数の突起を設けてテープ3のずれを
防止しているが、テープ3を傷つけてしまうという問題
があった。
【0005】そこで、本発明は、ワイヤハーネスプロテ
クタの端部に巻き付けたテープをその外面から押えるこ
とにより、テープの外れおよびずれを防止して、作業性
および信頼性の向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、ワイヤハーネスの引出方向に延設
された延長部にテープを巻き付け該ワイヤハーネスを固
定するワイヤハーネスプロテクタにおいて、前記延長部
をワイヤハーネスの引出方向にさらに延長して形成さ
れ、該延長部との間で折り曲げて対面させた状態で前記
テープを巻き付けて固定される補助部材を備え、補助部
材が延長部に対面して該延長部に巻き付けたテープを挟
み込むとともに、該補助部材と延長部との間の折り曲げ
た部分で該テープの少なくとも前記引出方向への移動を
制限することを特徴とするものである。
【0007】この請求項1記載の発明では、延長部に巻
き付けたテープを、その延長部側に補助部材を折り曲げ
て対面させるだけで挟み込むことができ、この補助部材
は、そのテープをそのまま巻き付けるだけで固定するこ
とができる。この状態では、補助部材との間の折り曲げ
る部分で延長部に巻き付けたテープがワイヤハーネスの
引出方向に移動する(ずれる)ことを制限することがで
きる。したがって、作業時にテープが外れてしまうこと
が防止される
【0008】請求項2記載の発明は、ワイヤハーネスの
引出方向に延設された延長部にテープを巻き付け該ワイ
ヤハーネスを固定するワイヤハーネスプロテクタにおい
て、前記延長部に対面可能に平板形状に形成された補助
部材を、該補助部材または延長部に設けた係合爪により
該延長部に対面する状態で固定し、補助部材が延長部に
対面して該延長部に巻き付けたテープを挟み込むととも
に、該補助部材と延長部との間の係合爪で該テープの少
なくとも前記引出方向への移動を制限することを特徴と
するものである。
【0009】この請求項記載の発明では、延長部に巻
き付けたテープを、その延長部に補 助部材を係合爪によ
り係合固定して対面させるだけで挟み込むことができる
(この補助部材をそのテープをそのまま巻き付けて固定
することもできる)。この状態では、補助部材を係合固
定する係合爪により延長部に巻き付けたテープがずれる
ことを制限することができる。したがって、作業時にテ
ープが外れてしまうことが防止される。請求項記載の
発明は、請求項1または2に記載の発明の構成に加え、
前記補助部材および延長部の対向面に、巻き付けたテー
プを屈曲させる屈曲手段を設けたことを特徴とするもの
である。
【0010】この請求項記載の発明では、テープを挟
み込んだときに延長部および補助部材との間でそのテー
プは屈曲される。請求項記載の発明は、請求項1から
の何れかに記載の発明の構成に加え、前記延長部材の
引出方向外端部側に、テープの巻き付け位置の目印を設
けたことを特徴とするものである。
【0011】この請求項記載の発明では、折り曲げる
部位や係合爪がテープにより覆ってしまうことない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1および図2は本発明に係るワイヤハーネス
プロテクタの第1実施形態を示す図であり、本実施形態
は請求項1に記載の発明に対応する。なお、本実施形態
は、ワイヤハーネスをテープ巻きして固定するために設
けた部位に特徴があり、他は公知であるためその特徴部
分を中心に説明する。
【0013】まず、構成を説明する。図1において、11
はワイヤハーネスプロテクタ(以降、単にプロテクタと
いう)であり、プロテクタ11はワイヤハーネス14(図2
に示している)を配設する位置の形状に合うようにワイ
ヤハーネス14を案内するとともに、他の部材が接触して
機械的損傷を受けてしまうことを防止するためにワイヤ
ハーネス14を覆うように形成されており、このプロテク
タ11は予めワイヤハーネス14を固定した後に例えば、車
両に取り付けられる。
【0014】このプロテクタ11は、ワイヤハーネス14を
テープ巻きして固定するためにテープ13の巻きしろ部
(延長部)12がワイヤハーネス14の図中矢印Aで示す引
出方向に少なくともテープ幅以上となるように延設され
ており、この巻きしろ部12のさらに外側には同一方向に
延在する折り曲げ部(補助部材)15が設けられている。
この折り曲げ部15は、巻きしろ部12の引出方向の外端部
に相当する位置が肉薄に成形されたヒンジ部16により図
中矢印B方向に回動させ巻きしろ部12側に折り曲げ可能
に支持されている。なお、本実施形態のプロテクタ11
は、折り曲げ部15を折り曲げてもヒンジ部16に破断が発
生しない例えば、樹脂材料により一体成形することはい
うまでもない。
【0015】次に、ワイヤハーネス14の固定を図2を用
いて作用とともに説明する。まず、プロテクタ11内にワ
イヤハーネス14を内装した後に、図2(a)に示すよう
に、折り曲げ部15は延在している状態のままテープ13を
巻きしろ部13に巻き付けてワイヤハーネス14を固定す
る。次いで、折り曲げ部15を、図2(b)に示すよう
に、矢印B方向に回動させてヒンジ部16で折り曲げるこ
とにより巻きしろ部12および折り曲げ部15の間にテープ
13を挟み込んだ後に、図2(c)に示すように、折り曲
げ部15の外面をテープ13でテープ巻しワイヤハーネス14
をプロテクタ11に固定する。
【0016】したがって、巻きしろ部12に巻き付けたテ
ープ13は折り曲げ部15との間に挟み込まれるとともに、
その折り曲げ部15は巻きしろ部12の外端部のヒンジ部16
により折り曲げられているのでテープ13のワイヤハーネ
ス14の引出方向へずれ(移動)は制限される。このよう
に本実施形態においては、巻きしろ部12および折り曲げ
部15の間にテープ13を挟み込むとともに、その折り曲げ
部15をヒンジ部16により折り曲げることによりテープ13
がワイヤハーネス14の引出方向へずれることがないの
で、その巻き付け作業時や、ワイヤハーネス14を固定し
た後にプロテクタ11を車両など取り付けるために搬送し
たり、その取付作業を行なっている最中にテープ13が外
れてしまうことがない。
【0017】また、折り曲げ部16は、ヒンジ部16で巻き
しろ部15側に折り曲げるだけでテープ13を容易に挟み込
むことができ、また巻きしろ部12との間を肉薄に一体成
形すればよく安価に作製することができる。次に、図3
は本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第2実施形
態を示す図であり、本実施形態は請求項1、4に記載の
発明に対応する。なお、本実施形態は、上述第1実施形
態に適用したものであるため、同様な構成には同一の符
号を付してその説明を省略し特徴部分を説明する。
【0018】図3において、21は一対の突起であり、突
起21は巻きしろ部12のヒンジ部16側の側辺に形成されて
おり、この突起21は巻きしろ部12の基端部との間にテー
プ13を巻き付けることができる位置に形成され、テープ
13の巻き付け位置の目印を構成している。この本実施形
態では、テープ13は巻きしろ部12の突起21を目安として
その基端部側に巻き付けることができるので、折り曲げ
部15を折り曲げるためのヒンジ部16をテープ13で覆って
しまうことがなく、容易にテープ13を巻き付ける作業を
行なうことができる。
【0019】なお、本実施形態では、突起13を一対形成
しているが一方のみでもよく、また凸状ではなく凹状で
もよく、また彩色してもよいことはいうまでもない。次
に、図4は本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第
3実施形態を示す図であり、本実施形態は請求項1に
載の発明に対応する。なお、本実施形態は、上述第1実
施形態に適用したものであるため、同様な構成には同一
の符号を付してその説明を省略し特徴部分を説明する。
【0020】図4において、31は一対のフック部であ
り、フック部31は巻きしろ部12の外端部にワイヤハーネ
ス14の引出方向に延設されているとともに、その外面側
に湾曲する円弧状に形成されている。また、32はカギ部
であり、カギ部32は巻きしろ部12と別体に上述第1実施
形態の折り曲げ部15と略同様に形成された補助部材35の
一端部中心に一点支持されてその長手方向と直交する方
向に延在するように形成されており、このカギ部32はフ
ック部31双方の湾曲中心側に延在部が係合し補助部材35
を巻きしろ部12に回動自在かつ着脱可能に支持させる。
【0021】この本実施形態では、補助部材35はカギ部
32を巻きしろ部12のフック部31に係合させて折り曲げる
ことができ、このカギ部32はフック部31に回動自在かつ
着脱可能に支持されるので、折り曲げによる破断が発生
してしまうことがなく、作業時に注意を払う必要がな
い。次に、図5は本発明に係るワイヤハーネスプロテク
タの第4実施形態を示す図であり、本実施形態は請求項
1に記載の発明に対応する。なお、本実施形態は、上述
第1実施形態に適用したものであるため、同様な構成に
は同一の符号を付してその説明を省略し特徴部分を説明
する。
【0022】図5において、41は一対の切欠、42は一対
の係合爪であり、切欠41は巻きしろ部12の基端部の側辺
に形成され、係合爪42は折り曲げ部15の外端部の角部に
形成されており、この係合爪42は折り曲げ部15を折り曲
げたときに切欠41内に入り込み巻きしろ部12を挟み込む
ように係合ロックしその折り曲げ部15の折り曲げ状態を
維持(固定)する。なお、この切欠41(係合爪41)およ
びヒンジ部16の間はテープ13の幅以上となるように形成
することはいうまでもない。
【0023】この本実施形態では、テープ13を巻きしろ
部12と折り曲げ部15の間に挟み込んだ後にその折り曲げ
部15をテープ巻きして固定する必要がなく、テープ13の
使用量を低減することができコストを削減することがで
きるとともに、作業の工数を低減することができる。な
お、切欠41および係合爪42を逆に形成してもよく、また
折り曲げ部15外面をテープ巻きしてもよいことはいうま
でもない。
【0024】次に、図6は本発明に係るワイヤハーネス
プロテクタの第5実施形態を示す図であり、本実施形態
は請求項1、2、4に記載の発明に対応する。なお、本
実施形態は、上述第4実施形態と略同様に構成されてお
り、同様な構成には同一の符号を付してその説明を省略
し特徴部分を説明する。図6(a)において、本実施形
態では、1つの係合爪42を巻きしろ部12側に、また切欠
41を設けており、係合爪42は突起21からの距離がテープ
13の幅よりもヒンジ部16側となるように形成し、切欠41
は折り曲げ部15の対応する部位に穴状に形成している。
すなわち、テープ13の巻き付け時には、図6(b)に示
すように、その係合爪42をテープ13に刺した後に折り曲
げ部15を折り曲げて係合爪42を切欠41に係合ロックす
る。なお、切欠41は、図6(b)に図示するように、係
合爪42が容易に係合するようにその係合側をテーパ状に
形成されている。
【0025】この本実施形態では、上述第4実施形態と
同様な作用効果を得ることができるとともに、より確実
にテープ13の巻付方向へのずれを防止するとともに作業
を容易に行なうことができる。次に、図7は本発明に係
るワイヤハーネスプロテクタの第6実施形態を示す図で
あり、本実施形態は請求項に記載の発明に対応する。
なお、本実施形態は、上述第3、4実施形態と略同様に
構成されており、同様な構成には同一の符号を付してそ
の説明を省略し特徴部分を説明する。
【0026】図7において、本実施形態では、係合爪42
を巻きしろ部12または補助部材35側の一方の四隅に係合
爪42を形成し、他方の四隅に図示を省略する切欠41を形
成している。なお、この切欠41(係合爪41)の長手方向
の間はテープ13の幅以上となるように形成することはい
うまでもない。この本実施形態では、上述第3、4実施
形態と同様な作用効果を得ることができる。
【0027】次に、図8は本発明に係るワイヤハーネス
プロテクタの第7実施形態を示す図であり、本実施形態
は請求項1〜に記載の発明に対応する。なお、本実施
形態は、上述第5実施形態と略同様に構成されており、
同様な構成には同一の符号を付してその説明を省略し特
徴部分を説明する。図8(a)において、51はリブであ
り、リブ51は巻きしろ部12および折り曲げ部15の対向面
側にテープ13の巻付方向と直交する方向に延在するよう
に形成されており、このリブ51は巻きしろ部12側に2
つ、折り曲げ部15側に1つが折り曲げ時に交互になるよ
うに形成されている。なお、このリブ51は巻きしろ部12
および折り曲げ部15側の何れを2本としてもよく、また
本数はこれに限らず、例えば2本対3本、あるいは2本
対2本や4本などとしてもよいことはいうまでもない。
【0028】この本実施形態では、上述第5実施形態と
同様な作用効果を得ることができるとともに、巻きしろ
部12にテープ13を巻き付けた後に折り曲げ部15を折り曲
げてテープ13をこれらの間に挟み込んだとき、図8
(b)に示すように、2本のリブ51の間に1本のリブ51
が入り込みテープ13は屈曲される。したがって、テープ
13の平面方向への移動を妨げることができ、テープ13の
巻き付け方向のずれを防止するとともに容易に作業を行
なうことができる。
【0029】なお、本実施形態では、リブ51はテープ13
の巻付方向に延在させているが、直交する方向に延在さ
せてもよく、テープ13のワイヤハーネス14の引出方向
(平面方向)のずれを防止することもできる。
【0030】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、補助
部材を延長部側に折り曲げるだけで、また、延長部に補
助部材を係合爪により係合固定させるだけで、延長部に
巻き付けたテープを挟み込むとともにワイヤハーネスの
引出方向への移動(ずれ)を制限することができ、テー
プの巻付時、およびワイヤハーネスプロテクタの搬送時
や取付時などにテープが外れてしまうことなく作業する
ことができる。したがって、作業性および信頼性向上
させることができる。この補助部材を延長部側に折り曲
げる場合には、一体成形することもでき、安価に作製す
ることができる。 また、補助部材を係合爪により係合固
定する場合には、その外面のテープ巻きを省くことがで
き、コスト削減および作業性の向上を図ることができ
る。
【0031】
【0032】請求項記載の発明によれば、テープを挟
み込んだときに延長部および補助部材との間でそのテー
プを屈曲させるので、テープの平面方向への移動を妨げ
ることができ、テープの巻付方向やワイヤハーネスの引
出方向のずれを防止して作業性および信頼性をより向上
させることができる。請求項記載の発明によれば、折
り曲げる部位や係合爪による固定位置をテープにより覆
ってしまうことないので、容易にテープを延長部に巻き
付けることができ、作業性をより向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第1
実施形態の要部を示す斜視図である。
【図2】そのワイヤハーネスを固定する作業を示す説明
図である。
【図3】本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第2
実施形態の要部を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第3
実施形態の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第4
実施形態の要部を示す斜視図である。
【図6】本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第5
実施形態の要部を示す図であり、(a)はその斜視図、
(b)はそのワイヤハーネスを固定する作業を示す説明
図である。
【図7】本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第6
実施形態の要部を示す斜視図である。
【図8】本発明に係るワイヤハーネスプロテクタの第1
実施形態の要部を示す図であり、(a)はその斜視図、
(b)はそのC矢視図である。
【図9】従来のワイヤハーネスプロテクタを示す斜視図
である。
【図10】そのワイヤハーネスを固定する作業を示す説
明図である。
【符号の説明】
11 ワイヤハーネスプロテクタ 12 巻きしろ部(延長部) 13 テープ 14 ワイヤハーネス 15 折り曲げ部(補助部材) 16 ヒンジ部 21 突起 31 フック部 32 カギ部 35 補助部材 41 切欠 42 係合爪 51 リブ(屈曲手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/04 B60R 16/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤハーネスの引出方向に延設された延
    長部にテープを巻き付け該ワイヤハーネスを固定するワ
    イヤハーネスプロテクタにおいて、前記延長部をワイヤハーネスの引出方向にさらに延長し
    て形成され、該延長部との間で折り曲げて対面させた状
    態で前記テープを巻き付けて固定される補助部材を備
    え、 補助部材が延長部に対面して該延長部に巻き付けたテー
    プを挟み込むとともに、該補助部材と延長部との間の折
    り曲げた部分で該テープの少なくとも前記引出方向への
    移動を制限すること を特徴とするワイヤハーネスプロテ
    クタ。
  2. 【請求項2】ワイヤハーネスの引出方向に延設された延
    長部にテープを巻き付け該ワイヤハーネスを固定するワ
    イヤハーネスプロテクタにおいて、 前記延長部に対面可能に平板形状に形成された補助部材
    を、該補助部材または延長部に設けた係合爪により該延
    長部に対面する状態で固定し、 補助部材が延長部に対面して該延長部に巻き付けたテー
    プを挟み込むとともに、該補助部材と延長部との間の係
    合爪で該テープの少なくとも前記引出方向への移動を制
    限することを特徴とするワイヤハーネスプロテクタ。
  3. 【請求項3】前記補助部材および延長部の対向面に、巻
    き付けたテープを屈曲させる屈曲手段を設けたことを特
    徴とする請求項1または2に記載のワイヤハーネスプロ
    テクタ。
  4. 【請求項4】前記延長部材の引出方向外端部側に、テー
    プの巻き付け位置の目印を設けたことを特徴とする請求
    項1からの何れかに記載のワイヤハーネスプロテク
    タ。
JP7210276A 1995-08-18 1995-08-18 ワイヤハーネスプロテクタ Expired - Fee Related JP3031209B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7210276A JP3031209B2 (ja) 1995-08-18 1995-08-18 ワイヤハーネスプロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7210276A JP3031209B2 (ja) 1995-08-18 1995-08-18 ワイヤハーネスプロテクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0956040A JPH0956040A (ja) 1997-02-25
JP3031209B2 true JP3031209B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=16586716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7210276A Expired - Fee Related JP3031209B2 (ja) 1995-08-18 1995-08-18 ワイヤハーネスプロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3031209B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032412A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用プロテクタ
KR102496097B1 (ko) * 2021-08-27 2023-02-06 주식회사 경신 이탈방지형 그로멧

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0956040A (ja) 1997-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5332866A (en) Wire harness protector assembly
JP3346315B2 (ja) ワイヤハーネス固定用クリップ
JP3433450B2 (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
JP3031209B2 (ja) ワイヤハーネスプロテクタ
JPH09306583A (ja) 電線カバー付きコネクタ
JP3228201B2 (ja) コルゲートチューブガイド用クランプ
JP3936502B2 (ja) ワイヤーハーネス用プロテクタ装置
JP3114599B2 (ja) 結束バンド
JP2566920Y2 (ja) バンドクランプ
JP3208082B2 (ja) プロテクタ相互の接続構造
JP3427552B2 (ja) ワイヤハーネス取付用バンド
JPH0951624A (ja) 電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造及び固定方法
JP3327096B2 (ja) 車体パネルへのハーネス配索構造
JP2503915Y2 (ja) コルゲ―トチュ―ブ用ベルトクランプ
JP3319573B2 (ja) プロテクタ
JP3409658B2 (ja) 結束バンド
JP3346322B2 (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
JP2001258138A (ja) クランプの車体固定構造
JPH08178132A (ja) ワイヤハーネスの折曲用ガイド板
JP2981132B2 (ja) プロテクタ
JP2943961B2 (ja) コネクタの取付け構造
JPH0218390Y2 (ja)
JP3141821B2 (ja) プロテクタ
JP2605690Y2 (ja) ケーブルタイ
JP2001298834A (ja) 結束バンド

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees