JP3029945B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3029945B2
JP3029945B2 JP5042260A JP4226093A JP3029945B2 JP 3029945 B2 JP3029945 B2 JP 3029945B2 JP 5042260 A JP5042260 A JP 5042260A JP 4226093 A JP4226093 A JP 4226093A JP 3029945 B2 JP3029945 B2 JP 3029945B2
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image forming
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式、静電記録
方式等の複写機、レーザビームプリンタなどの画像形成
装置に関し、特に、像担持体上に形成された可視画像を
記録材担持体に担持された記録材に転写することによっ
て出力画像を得るようにした画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式のカラー画像形成装
置の一例を図8に示す。このカラー画像形成装置は矢印
方向に回転自在に担持された像担持体としての感光体ド
ラム1を備え、該感光体ドラム1の周囲には、感光体ド
ラム1表面を一様に帯電する帯電器2(本例ではコロナ
帯電器)、感光体ドラム1上に画像情報に応じた静電潜
像を形成する像露光手段3、感光体ドラム1上に形成さ
れた静電潜像を可視画像に現像する現像装置4、記録材
担持体としての転写ドラム5aを含む転写装置5、感光
体ドラム1上に残留する現像剤を除去するクリーナ6等
がそれぞれ配設されている。
【0003】上記像露光手段3は、本例では、ポリゴン
ミラー、レンズ系等からなり、図示しない原稿走査部か
ら得られた反射光像を例えば色分解フィルタによって色
分解した各色毎のカラー画像信号によって変調されたレ
ーザ出力部からの光像、又はこれに相当する光像Eを、
感光体ドラム1(例えば直径82mm)上に照射して各
色のカラー画像信号に対応する静電潜像を形成するレー
ザビーム露光装置である。
【0004】また、上記現像装置4として、本例では、
中心軸4bの回りに回転する回転体4aに4個の現像
器、例えばブラック現像器4K、シアン現像器4C、マ
ゼンタ現像器4M、イエロー現像器4Yをそれぞれ搭載
し、所要の現像器を感光体ドラム1に対向した現像位置
へと回転移動させて感光体ドラム1上の潜像を現像する
回転式現像装置が使用されている。
【0005】このカラー画像形成装置全体の動作シーケ
ンスについて、フルカラーモードの場合を例にとって簡
単に説明すると、まず、感光体ドラム1は帯電器2によ
って均一に帯電される。次に、原稿の、例えばシアン画
像信号により変調されたレーザ光により画像露光が行な
われ、感光体ドラム1上に静電潜像が形成され、この潜
像は予め現像位置に定置されたシアン現像器4Cによっ
て現像が行なわれ、感光体ドラム1上に樹脂を基体とし
たトナーによりシアンの可視画像(トナー像)が形成さ
れる。
【0006】一方、記録材カセット7a、7b、又は7
cから(手差しの場合もある)、ピックアップローラ、
給紙ガイド、給紙ローラ等よりなる搬送系によって図中
に点線で示した紙パスに従って送給された転写紙のよう
な記録材は、所定タイミングに同期して、転写装置5に
巻き付けられる。この転写装置5は、本例では、記録材
担持体としての転写ドラム5a(例えば直径164m
m)、感光体ドラム1上のトナー像を記録材へ転写する
ための転写用コロナ帯電器5b、記録材を転写ドラム5
aに吸着させるための吸着帯電手段である吸着用コロナ
帯電器5cと対向極としての吸着用(当接用)ローラ5
g、内側コロナ帯電器5d及び外側コロナ帯電器5eと
を有し、回転駆動されるように軸支された転写ドラム5
aの周面開口域には、記録材担持手段であるフィルム状
の誘電体からなる記録材担持シート5fが円筒状に一体
的に張設されている。
【0007】転写ドラム5aは感光体ドラム1と同期し
て図示矢印方向に回転され、シアン現像器4Cで現像さ
れたシアントナー像は転写部において転写用帯電器5b
によって記録材担持シート5f上に担持された記録材に
転写される。転写ドラム5bはそのまま回転を継続し、
次の色(例えばマゼンタ)の画像の転写に備える。
【0008】また、トナー像が転写された感光体ドラム
1はクリーナ6によって残留トナー等の付着物がクリー
ニングされ、再び帯電器2によって一様帯電され、次の
マゼンタ画像信号により変調されたレーザ光により前述
のような画像露光を受ける。この間に現像装置4は回転
し、マゼンタ現像器4Mが所定の現像位置に定置されて
いて所定のマゼンタ現像を行なう。
【0009】このマゼンタトナー像は転写部において転
写用帯電器5bによって記録材担持シート5f上に担持
された記録材に転写され、シアントナー像にマゼンタト
ナー像が重ね転写される。転写ドラム5aはそのまま回
転を継続し、次の色(例えばイエロー)の画像の転写に
備える。
【0010】続いて、以上のようなプロセスをイエロー
及びブラックの画像形成及び転写に対して行ない、4色
分のトナー像の重ね転写が終了すると、記録材は分離帯
電器5hにより除電され、分離爪のような分離手段8に
よって転写ドラム5aから分離され、図中に点線で示し
た紙パスに従って、適当な搬送手段で定着器(本例では
熱ローラ定着器)9に送られて一括定着され、外部のト
レイ10上に排紙される。かくして、一連のフルカラー
プリントシーケンスが終了し、所要のフルカラープリン
ト画像が形成される。
【0011】しかしながら、上記構成の従来の画像形成
装置においては、次のような欠点を有していた。
【0012】即ち、現像装置が回転式現像装置であるた
めに、現像装置が回転し、所要の現像器が現像位置に移
動するまでに時間がかかり、画像形成を終了するまでに
かなりの時間がかかってしまう。
【0013】例えば、転写ドラム5aの記録材担持シー
ト5f上に標準的な記録材であるA4サイズ又はレター
サイズ(LTR)の用紙を従来公知のように2枚吸着さ
せた場合、用紙間の間隔が狭くなるため、特に現像装置
の所要の現像器が現像位置に移動したときには感光体ド
ラム上の現像すべき潜像が通り過ぎていて現像に間に合
わなくなることがしばしばあり、従って、もう1回転写
ドラムが回転するまで現像が行なえず、そのため余分な
回転を感光体ドラムも行なわなければならず、画像形成
動作の開始より完了までの時間が長くなってしまうとい
う欠点を有していた。
【0014】また、現像装置が後述する2成分現像剤を
使用する現像器を用いた場合、キャリアとトナーが遊離
する飛散が発生し易い。このとき、回転式現像装置にお
いては、重力方向の下方位置に移動された現像器よりト
ナーが飛散し、画像形成装置内を汚染するといった欠点
を有していた。
【0015】さらに、感光体ドラムの径が小さいため、
感光体ドラムが転写帯電によるダメージを何回も受け易
い。即ち、感光体ドラムは一般に安価、無害の産業上の
理由により有機感光体(OPC)を感光体として用いた
ドラム(以下、OPCドラムと略記する)が使用され
る。このとき、感光体へは負の帯電がなされ、転写を行
なう際には正の帯電がなされる。ここで、記録材を介さ
ずに正の転写帯電を行なうと、感光体が正の帯電を受け
て感光体が正電位側へ遷移する。
【0016】一般に、OPCドラムは負帯電側で使用す
る場合、正の帯電を受けると、負電位側へ戻りずらくな
り、それ以降帯電が安定せず、画像が安定しなくなると
いう欠点を有している。
【0017】以上の理由により、径の大きな感光体ドラ
ムと、固定配置の現像器とを使用した構成の画像形成装
置が提案されている。
【0018】次に、かかる構成の従来の電子写真方式の
カラー画像形成装置の一例について図9を参照して説明
する。なお、図8のカラー画像形成装置と対応する部
材、部品、素子等には同一符号を付して説明する。
【0019】図9に示すカラー画像形成装置はその上部
にディジタルカラー画像リーダー部を有し、また、その
下部にディジタルカラー画像プリンタ部を有する。
【0020】リーダー部において、原稿30を原稿台ガ
ラス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査する
ことによって得られる原稿30からの反射光像を、レン
ズ33によりフルカラーセンサ34に集光し、カラー色
分解画像信号を得る。このカラー色分解画像信号は図示
しない増幅回路で増幅された後、同じく図示しないビデ
オ処理ユニットにて処理を施され、プリンタ部に送出さ
れる。
【0021】プリンタ部において、像担持体である感光
体ドラム1は直径180mmの大径の感光体ドラムであ
り、図示矢印の方向に回転自在に担持されている。この
感光体ドラム1の周囲には、感光体ドラム1表面を初期
化するための前露光ランプ11、感光体ドラム1表面を
一様に帯電する帯電器2(本例ではコロナ帯電器)、感
光体ドラム1上に画像情報に応じた静電潜像を形成する
像露光手段3、感光体ドラム1表面の電位を検出する電
位センサ12、感光体ドラム1上に形成された静電潜像
を可視画像に現像する色の異なる現像剤(トナー)を収
納する4個の現像器4C、4M、4Y、4Kよりなる固
定配置の現像装置、感光体ドラム1上のトナー量を検知
する光検知手段13、記録材担持体としての転写ドラム
5aを含む転写装置5、感光体ドラム1上に残留する現
像剤を除去するクリーナ6等がそれぞれ配設されてい
る。
【0022】上記像露光手段3は、本例では、ポリゴン
ミラー3a、レンズ3b、ミラー3c等からなり、上記
リーダー部からの色分解された各色毎のカラー画像信号
によって変調されたレーザ出力部からのレーザ光Eをポ
リゴンミラー3aで反射し、レンズ3b及びミラー3c
を通じて感光体ドラム1の表面に投影し、各色のカラー
画像信号に対応した静電潜像を形成する。
【0023】プリンタ部での画像形成時には、感光体ド
ラム1を図示矢印方向に回転させ、まず、前露光ランプ
11によって感光体ドラム1表面を除電、初期化し、次
いで帯電器2により、感光体ドラム1表面を一様に帯電
し、像露光手段3によって色分解された各色の画像信号
に対応する光像Eを感光体ドラム1表面に順次に照射
し、所定の色順で静電潜像を形成する。
【0024】次に、所定の現像器を所定の現像順である
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラ
ック(K)の順に動作させて、感光体ドラム1上の潜像
を現像し、感光体ドラム1上に樹脂を基体としたトナー
像を順次に形成する。ここで、現像装置の各現像器4
C、4M、4Y、4Kは、偏心カム24C、24M、2
4Y、24Kの動作により、形成された潜像の色に応じ
て所要の現像器が択一的に感光体ドラム1に接近して現
像動作を行なうように構成されている。
【0025】一方、記録材カセット7a、7b、又は7
cから(手差しの場合もある)、ピックアップローラ、
給紙ガイド、給紙ローラ等よりなる搬送系によって送給
された転写紙のような記録材は、所定タイミングに同期
して、転写装置5に巻き付けられる。この転写装置5
は、本例では、記録材担持体としての直径180mmの
転写ドラム5a、感光体ドラム1上のトナー像を記録材
へ転写するための転写用コロナ帯電器5b、記録材を転
写ドラム5aに吸着させるための吸着帯電手段である吸
着用コロナ帯電器5cと対向極としての吸着用(当接
用)ローラ5g、内側コロナ帯電器5d及び外側コロナ
帯電器5eとを有し、回転駆動されるように軸支された
転写ドラム5aの周面開口域には、記録材担持手段であ
る誘電体からなる記録材担持シート5fが円筒状に一体
的に張設されている。この記録材担持シート5fとして
はポリカーボネートフィルム等の誘電体シートが使用さ
れている。
【0026】転写ドラム5aは感光体ドラム1と同期し
て図示矢印方向に回転され、シアン現像器4Cで現像さ
れたシアントナー像は転写部において転写用帯電器5b
によって記録材担持シート5f上に担持された記録材に
転写される。転写ドラム5bはそのまま回転を継続し、
次の色(例えばマゼンタ)の画像の転写に備える。
【0027】また、トナー像が転写された感光体ドラム
1はクリーナ6によって残留トナー等の付着物がクリー
ニングされ、再び帯電器2によって一様帯電され、次の
マゼンタ画像信号により変調されたレーザ光により前述
のような画像露光を受ける。このマゼンタの潜像はマゼ
ンタ現像器4Mによって現像され、マゼンタトナー像が
形成され、このマゼンタトナー像は転写部において転写
用帯電器5bによって記録材担持シート5f上に担持さ
れた記録材に転写され、シアントナー像にマゼンタトナ
ー像が重ね転写される。転写ドラム5bはそのまま回転
を継続し、次の色(例えばイエロー)の画像の転写に備
える。
【0028】続いて、以上のようなプロセスをイエロー
及びブラックの画像形成及び転写に対して行ない、4色
分のトナー像の重ね転写が終了すると、記録材は分離用
帯電器5hにより除電され、次いで分離押し上げコロ8
b及び分離爪8aの作用によって転写ドラム5aから分
離され、搬送手段で定着器(本例では熱ローラ定着器)
9に送られて一括定着され、外部のトレイ10上に排紙
される。かくして、一連のフルカラープリントシーケン
スが終了し、所要のフルカラープリント画像が形成され
る。
【0029】次に、記録材の両面に画像を形成する場合
には、記録材が定着器9から排出された後、すぐに搬送
パス切り換えガイド19を駆動し、記録材を搬送縦パス
20を経て反転パス21aにいったん導く。その後、反
転ローラ21bの逆転により、送り込まれた際の記録材
の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対向きに記録
材を退出させ、中間トレイ22に収納する。その後、再
び中間トレイ22から転写装置5にこの記録材を搬送
し、上述した画像形成工程によってもう一方の面に画像
を形成する。
【0030】また、転写ドラム5aの記録材担持シート
5f上の粉体の飛散付着、記録材上のオイルの付着等を
防止するために、ファーブラシ14と記録材担持シート
5fを介して該ファーブラシ14に対向するバックアッ
プブラシ15や、オイル除去ローラ16と記録材担持シ
ート5fを介して該オイル除去ローラ16に対向するバ
ックアップブラシ17の作用により清掃を行なう。この
ような清掃は画像形成前若しくは後に行ない、また、ジ
ャム(紙づまり)発生時には随時行なう。
【0031】また、本例においては、所望のタイミング
で偏心カム25を動作させ、転写ドラム5aと一体化し
ているカムフォロワ5iを作動させることにより、記録
材担持シート5fと感光体ドラム1とのギャップを任意
に設定できる構成となっている。例えば、スタンバイ
(待機)中又は電源オフ時には、転写ドラム5aと感光
体ドラム1の間隔を離す。
【0032】ここで、現像器及び該現像器に収納される
現像剤について詳述する。
【0033】各色現像器は従来公知のマグネットを内蔵
し、外周の現像スリーブを回転することにより後述の現
像剤を担持、搬送し、感光体ドラムと接触する現像ニッ
プ部において、各色個別に設定された現像バイアス(図
示せず)の印加によりトナーのみを感光体ドラム上に形
成された色分解潜像に飛翔させて現像する。
【0034】現像剤は内部のスクリューにより常に撹拌
され、図示しない現像剤濃度測定装置によりトナー濃度
が測定され、必要なときには図示しないトナー補給装置
より必要量のトナーが補給され、常に一定の濃度の現像
剤が現像スリーブに供給されるようになされている。
【0035】また、各色現像剤は磁性キャリアと各現像
器に対応するマゼンタ、イエロー、シアン、ブラックの
各色トナーよりなる2成分現像剤で構成される。各色現
像剤はトナーTgとキャリアCgの比が
【0036】
【数1】 となる割合で混合されて使用されている。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示した上記従来の画像形成装置において、次のような欠
点を有していた。
【0038】即ち、2成分現像剤を用いている以上、あ
る程度のトナー飛散は避けられず、従来例で述べた回転
式現像装置よりは少ないものの、固定配置の現像装置に
おいても幾分かの飛散は発生する。このとき、上流側の
現像器であるシアン現像器4Cからトナーの飛散が発生
した場合、これは感光体ドラム1の回転方向に従って下
流へ流れていき、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色
現像器4M、4Y、4K内に混色してしまう。また、マ
ゼンタ現像器4Mにおいて発生したトナー飛散も同様に
下流へ流れ、イエロー、ブラックの各現像器4Y、4K
内に混色してしまう。
【0039】このようにして混色された現像器、例えば
イエロー現像器においては、マゼンタ、シアンの各トナ
ーが混色し、かかるトナーが現像時にイエローの色分解
潜像上に付着し、その結果、画像として混色した不具合
な画像が形成されてしまう。他の現像器であるマゼンタ
現像器においても同様である。ただし、最下流のブラッ
ク現像器においてはイエロー、マゼンタ現像器ほどの不
具合は発生しない。何故ならば、ブラックトナーにシア
ン、マゼンタ、イエローのトナーが混色してもそれほど
目立たないためである。
【0040】即ち、視感度的にブラックの視感度が大で
あるため、それより視感度が小であるシアン、マゼン
タ、イエローのトナーが混色してもそれほど問題となら
ないためである。
【0041】また、他の問題点として次のような欠点を
有していた。
【0042】まず、図10に示すように、転写ドラム5
aにA3サイズの記録材(記録紙)Pを送給した場合、
転写ドラム5a上の記録紙Pの無い部分がamm存在す
る。このとき、1枚のA3サイズ記録紙に各色のトナー
像を転写する際は、最上流のシアン現像器4Cから下流
側へマゼンタ現像器4M→イエロー現像器4Y→ブラッ
ク現像器4Kの順に現像動作を行なってトナー像を順次
形成し、これらトナー像を順に記録紙Pに転写するよう
になっており、これは、転写ドラム5aがammの距離
回転している間に現像器の切り換えを行なえばよいの
で、転写ドラム5aに無駄な空回転を行なわせることな
く実行可能である。
【0043】しかしながら、連続複写時において2枚目
の記録紙を連続送給した場合には、1枚目の後端より2
枚目の先端までの距離がammしか余裕がない。このと
き、現像器はブラック現像器4Kからシアン現像器4C
へと切り換えなければならない。しかし、ブラック現像
器4Kとシアン現像器4C間の距離はbmmあり、この
距離bmmは距離ammよりも長い(b>a)。このた
め、感光体ドラム1上のブラック潜像の後端、即ち1枚
目の最後の潜像の後端がブラック現像器4Kを通過した
際、2枚目の最初のシアンの潜像の先端はシアン現像器
4Cを既に通過してしまうこととなる。
【0044】それ故、通常、このようなシーケンスでは
転写ドラム5aを1回転余分に空回転してから2枚目の
記録紙を送給し、シアンの潜像の現像から始めるように
していた。従って、転写ドラムを1回転空回転させる分
だけコピースピードが遅くなり、機械性能として劣って
しまうことが避けられなかった。
【0045】しかして、各現像器にそれぞれ1つの独立
の現像モータを具備せしめ、ブラック現像器からシアン
現像器へ現像器を切り換える際に、ブラック現像器がブ
ラックの潜像を現像している最中にシアン現像器を動作
させて2枚目の記録材に対するシアン潜像を現像するよ
うにすれば、転写ドラムを空回転させずに連続コピーを
行なうことができる。
【0046】しかしながら、上述の2成分現像剤を用い
る現像方式では現像器の回転トルクが大きく、現像スリ
ーブを回転させるのに高トルクモータを使用しなければ
ならず、このような高トルクモータを4つも使用するこ
とは装置本体の大幅なコストアップとなってしまう難点
がある。
【0047】また、現像器駆動用モータを1つにし、各
色クラッチを通じて各色現像器の現像スリーブを回転す
る方式を取れば、大幅なコストアップは避けられるが、
上述したように現像器のトルクが大きいために、ブラッ
ク潜像現像中にシアン現像器も駆動すると、非常に大き
なトルクの変動が発生し、特にブラック潜像の現像にム
ラが発生してしまう。よって、この方式は実現が不可能
であった。
【0048】なお、ここでの現像器の切り換えとは、各
色現像器が現像時に現像スリーブを感光体ドラムに近接
させる脱着動作、及びバイアスの印加、現像スリーブ回
転駆動のオン、オフ動作を各色現像器へと移動する際に
行なう動作をも含む。
【0049】従って、本発明の目的は、像担持体の周囲
に複数の現像器を像担持体の移動方向の上流側より下流
側へ所定の順序で配置した画像形成装置において、前記
現像器の現像動作が前記像担持体の移動方向下流より上
流へ向けて繰り返されるようにすることにより、トナー
飛散による混色を防止し、又は混色しても弊害のないよ
うに画像形成を行なうことを可能とし、且つ、画像形成
動作に無駄な動作を入れる必要をなくした画像形成装置
を提供することである。
【0050】
【0051】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置によって達成される。要約すれば、本発明
の第1の態様によると、像担持体の周囲に該像担持体の
移動方向の上流側より下流側へ複数の現像器を所定の順
序で配置し、該各現像器を順次作動させて前記像担持体
上に順次形成された潜像を現像して可視画像を形成し、
該可視画像を記録体上に転写して画像を形成する画像形
成装置において、連続して画像を形成する際に前記現像
器の現像動作が前記像担持体の移動方向の下流側より上
流側へ向けて繰り返されるようにしたことを特徴とする
画像形成装置が提供される。本発明にて、前記記録体が
記録材を複数枚担持するか、或は、記録材を複数枚均等
な間隔で担持することができる。
【0052】本発明の第2の態様によると、像担持体の
移動方向の下流側から上流側へ複数の現像器を配置し、
各現像器を作動させて前記像担持体に順次形成された潜
像を現像する画像形成装置において、連続して画像を形
成する際に前記各現像器は、前記像担持体の移動方向の
下流側から上流側へ順次作動され、最上流に配置された
現像器が作動された後に、最下流に配置された現像器が
作動されることを特徴とする画像形成装置が提供され
る。本発明の第3の態様によると、像担持体の移動方向
の下流側から上流側へ、ブラック現像器、シアン現像
器、マゼンタ現像器、イエロー現像器を配置し、各現像
器を作動させて前記像担持体に順次形成された潜像を現
像する画像形成装置において、前記各現像器は、シアン
現像器、マゼンタ現像器、イエロー現像器、ブラック現
像器の順に作動されることを特徴とする画像形成装置で
ある。本発明の第4の態様によると、像担持体の移動方
向の下流側から上流側へ、ブラック現像器、マゼンタ現
像器、シアン現像器、イエロー現像器を配置し、各現像
器を作動させて前記像担持体に順次形成された潜像を現
像する画像形成装置において、前記各現像器は、マゼン
タ現像器、シアン現像器、イエロー現像器、ブラック現
像器の順に作動されることを特徴とする画像形成装置が
提供される。上記各本発明にて、一実施態様によると、
前記各現像器が2成分現像剤を使用する2成分現像器とさ
れ、又、前記各現像器に印加する現像バイアスが1つと
される。
【0053】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して詳細に説明する。
【0054】図1は本発明を電子写真方式のカラー画像
形成装置に適用した第1の実施例の全体構成を示す概略
構成図であり、本実施例においても像担持体である感光
体ドラム1は直径180mmの大径の感光体ドラムであ
り、また、転写装置5は直径180mmの転写ドラム5
aを記録材担持体として有している。
【0055】本実施例においては、固定配置の現像装置
の色の異なる現像剤(トナー)を収納する4個の現像器
4Y、4M、4C、4Kの配置順序と現像順序が上記従
来例と相違する。即ち、図1に示すように、本実施例で
は感光体ドラム1の回転方向上流より下流へイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの順で各色現像器を配置し
た。また、各色現像器の動作は配置順序とは異なり、シ
アン、マゼンタ、イエロー、ブラックの順に行なった。
即ち、シアン現像器4Cから現像動作を開始するが、感
光体ドラム1の回転方向下流より上流への順に行なっ
た。ただし、イエロー現像器4Yからブラック現像器4
Kへは最上流より最下流へ移行するので、厳密には下流
より上流への順とは言えないかも知れないが、これはあ
くまでも現像器の切り換え点であるので、実質的に下流
から上流への順と言える。
【0056】さらに、連続画像形成時にはこの現像器の
動作順序を繰り返し、常に現像器の使用順序が感光体ド
ラムの回転方向下流より上流へとなるようにした。な
お、その他の構成は上記図9に示した従来の電子写真方
式のカラー画像形成装置とほぼ同じであるので、対応す
る部材、部品、素子等には同一符号を付して特に必要で
ない限りそれらの説明を省略する。
【0057】このように構成した結果、最上流のイエロ
ー現像器4Yの2成分現像剤のイエロートナーが飛散
し、下流側のマゼンタ、シアン、ブラックの各現像器4
M、4C、4K内に混色したが、視感度的に弱いため、
形成された画像上では混色による問題は全く生じなかっ
た。また、マゼンタ現像器4Mのマゼンタトナーの飛散
による混色、シアントナーの飛散による混色も同様に視
感度的に弱いため、形成された画像上では全く問題にな
らなかった。
【0058】かくして、本実施例の構成によれば、画像
形成上、混色等の不具合の発生しない良好な画像形成が
可能となった。
【0059】また、連続画像形成時に現像器の現像順を
下流より上流へと周期的に行なった結果、A3サイズの
記録紙に連続してコピーを行なった場合でも上記従来例
の欠点である転写ドラムを空回転させる必要がなくなっ
た。
【0060】この点について図2を参照してさらに説明
する。上述したように、転写ドラム5aにA3サイズの
記録紙Pを送給した場合、転写ドラム5a上の記録紙P
の無い部分がamm存在する。この距離aは隣接する現
像器間の距離b1mm(ブラック現像器4Kとシアン現
像器4C間の距離)、b2mm(シアン現像器4Cとマ
ゼンタ現像器4M間の距離)、b3mm(マゼンタ現像
器4Mとイエロー現像器4Y間の距離)のいずれよりも
長くなっている。
【0061】まず、1枚のA3サイズ記録紙に各色のト
ナー像を転写する際は、シアン現像器4Cから始めて上
流側へマゼンタ現像器4M→イエロー現像器4Yの順に
現像動作を行ない、最上流のイエロー現像器4Yから最
下流のブラック現像器4Kへ現像動作を移行して終了す
ることになる。しかして、これらトナー像の形成は、転
写ドラム5aが(a−b2)mm、(a−b3)mm、
(a+b1+b2+b3)mmの距離回転している間に
それぞれ現像器の切り換えを行なえばよいので、問題が
生じない。
【0062】次に、連続複写時において2枚目の記録紙
を連続送給した場合には、1枚目の後端より2枚目の先
端までの距離が上述したようにammしか余裕がない。
しかしながら、本実施例では、下流側のシアン現像器4
Cから上流側へマゼンタ現像器4M→イエロー現像器4
Yの順に現像動作を行ない、最後に最上流のイエロー現
像器4Yから最下流のブラック現像器4Kへと現像動作
を移行し、その後上記現像順序を繰り返すことになるの
で、ブラック現像器4Kからシアン現像器4Cへ現像動
作を切り換えたときに、感光体ドラム1上のブラック潜
像の後端、即ち1枚目の最後の潜像の後端がブラック現
像器4Kを通過した際、2枚目の最初のシアンの潜像の
先端はシアン現像器4Cから上流側に(a−b1)mm
の距離離れた位置にある。このため、この間に現像器の
切り換えが行なえるから、転写ドラム5aを余分に1回
転させる必要がない。
【0063】従って、従来例のように転写ドラム5aを
1回転余分に空回転してから2枚目の記録紙を送給し、
シアンの潜像の現像から始めるというような無駄な時間
を必要としない。かくして、コピースピードが遅くな
り、機械性能が劣化することがなくなった。
【0064】また、2つ以上の現像器が同時に現像動作
を行なうこともないから、図2に示すように、1つのモ
ータMにより各色クラッチCY、CM、CC、CKを通
じての1つの現像器のみの駆動で現像動作を実行でき、
従って、1つの潜像現像中に他の現像器が駆動されてト
ルクの変動が発生するということがないから、良好な現
像が行なえる。
【0065】さらに、ブラック現像器4Kが最下流に位
置しているので、ブラック現像器4Kから飛散したトナ
ーは感光体ドラム1の回転方向下流側へ向かう。よっ
て、他の現像器への混色はなく、不具合な画像が形成さ
れる恐れもない。
【0066】特に、従来、フルカラー画像をイエロー、
マゼンタ、シアンの3色にて形成し、ブラック単色コピ
ー用にブラック現像器4Kを用意し、このブラック現像
器4Kを感光体ドラム回転方向の最下流に配置したもの
があるが、本発明のようにフルカラー画像を4色で形成
し、毎回ブラック現像器4Kを使用するフルカラー画像
形成装置としてブラック現像器4Kを最下流に配置した
場合には特に効果が大きい。
【0067】上記第1の実施例では各色現像器の配置を
感光体ドラムの回転方向の上流より下流へイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックと配置し、現像順を配置順と
は異なるシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックとした
が、本発明の第2の実施例においては、各色現像器の配
置を上流より下流へイエロー、シアン、マゼンタ、ブラ
ックとし、また、現像順を下流側から上流側へ向かうよ
うにマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの順とし
た。この場合にも、上記第1の実施例と同様の効果が得
られた。即ち、転写ドラムの余分の空回転を必要とせ
ず、また、1つのモータによりトルクに変動を生じるこ
となく各現像器を駆動することができた。さらに、混色
に関しても上記第1の実施例と同様の効果が得られた。
【0068】次に、転写ドラムにA4サイズの記録材を
担持させて4色のトナー像を順次に転写し、フルカラー
画像を得る本発明の第3の実施例について図3を参照し
て説明する。なお、本実施例においては、各色現像器の
配置を、上記第2の実施例と同様に、感光体ドラム1の
回転方向の上流より下流へイエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックの順とし、また、現像順は下流側から上流
側へ向かうようにマゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
クの順とした。
【0069】図3に示すように、本実施例では転写ドラ
ム5a上にA4サイズの2枚の記録材(記録紙)P1、
P2を不均等な間隔で吸着、担持させた。ここで、転写
ドラム5a上にA4サイズ又はそれより小さいサイズの
記録紙を2枚吸着、担持させる動作は従来より公知の動
作によるのでその説明を省略する。
【0070】転写ドラム5aに2枚の記録紙P1、P2
を吸着、担持させた場合には、現像順は上述したように
マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの順であるが、
各現像器によって2枚の記録紙P1、P2に対する潜像
を連続して現像し、各記録紙P1、P2に順次に転写す
るようになっている。即ち、本実施例の場合には、ま
ず、マゼンタ現像器4Mによって感光体ドラム1上に形
成された2つのマゼンタ潜像を連続して現像して2枚の
記録紙P1、P2に順次に転写し、続いてシアン現像器
4Cによって感光体ドラム1上に形成された2つのシア
ン潜像を連続して現像して2枚の記録紙P1、P2に順
次に転写し、続いてイエロー現像器によって感光体ドラ
ム1上に形成された2つのイエロー潜像を連続して現像
して2枚の記録紙P1、P2に順次に転写し、最後にブ
ラック現像器によって感光体ドラム1上に形成された2
つのブラック潜像を連続して現像して2枚の記録紙P
1、P2に順次に転写することになる。
【0071】また、本実施例では、記録紙P2の後端か
ら記録紙P1の先端に移る際の記録紙の無い長さa2m
mを、各現像器間の距離b1mm、b2mm、b3mm
よりも長くなるように、2枚のA4サイズ記録紙P1、
P2を転写ドラム5a上に不均等な間隔で吸着、保持さ
せた。一具体例を示すと、記録紙P2の後端から記録紙
P1の先端までの距離a2を約40mm、記録紙P1の
後端から記録紙P2の先端までの距離a1を約105m
mとした。また、各現像器間の距離は、b1=80m
m、b2=85mm、b3=90mmに設定した。その
結果、上記第1の実施例と同様の効果を得ることができ
た。
【0072】次に、A4サイズの2枚の記録紙を転写ド
ラム上に均等な間隔で吸着、保持させた本発明の第4の
実施例について図4を参照して説明する。なお、本実施
例においても上記第2の実施例と同様に、各色現像器の
配置を、感光体ドラム1の回転方向の上流より下流へイ
エロー、シアン、マゼンタ、ブラックの順とし、また、
現像順は下流側から上流側へ向かうようにマゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラックの順とした。
【0073】図4に示すように、本実施例では転写ドラ
ム5a上にA4サイズの2枚の記録材(記録紙)P1、
P2を均等な間隔(a3)で吸着、担持させた。また、
現像順は上記第3の実施例と同様にマゼンタ、シアン、
イエロー、ブラックの順で行ない、各現像器によって感
光体ドラム1上に形成された2枚の記録紙P1、P2に
対する潜像を連続して現像し、各記録紙P1、P2に順
次に転写した。即ち、まず、マゼンタ現像器4Mによっ
て感光体ドラム1上に形成された2つのマゼンタ潜像を
連続して現像して2枚の記録紙P1、P2に順次に転写
し、続いてシアン現像器4Cによって感光体ドラム1上
に形成された2つのシアン潜像を連続して現像して2枚
の記録紙P1、P2に順次に転写し、続いてイエロー現
像器によって感光体ドラム1上に形成された2つのイエ
ロー潜像を連続して現像して2枚の記録紙P1、P2に
順次に転写し、最後にブラック現像器によって感光体ド
ラム1上に形成された2つのブラック潜像を連続して現
像して2枚の記録紙P1、P2に順次に転写した。
【0074】このとき、本実施例では、記録紙P1の後
端から記録紙P2の先端までの距離(記録紙の無い長
さ)と記録紙P2の後端から記録紙P1の先端までの距
離(記録紙の無い長さ)を等しくa3mmとし、a3=
約72mmに設定した。また、各現像器間の距離b1m
m、b2mm、b3mmをいずれもa3より短かくし、
b1=b2=b3=60mmに設定した。その結果、上
記第1の実施例と同様の効果を得ることができた。
【0075】さらに、本実施例のように構成することに
よって次のような利点も生ずる。
【0076】即ち、通常、複写動作は原稿の読み取りに
よって行なう。図5は従来公知のリーダーであり、A4
サイズの原稿Dが原稿台ガラスG上に載置され、CCD
等よりなる走査装置Sが原稿Dを読み取る。この走査装
置Sにより読み取られた原稿Dの信号は処理され、前述
したレーザ露光として感光体ドラム上にほぼリアルタイ
ムで照射される。
【0077】走査装置Sは原稿Dを読み取った後、読み
取り終了位置S2より読み取り開始位置S1へ高速で復
帰(バックスキャン)することが必要である。しかし、
図3に示した上記第3の実施例のように2枚の記録紙P
1、P2を不均等な間隔で転写ドラム上に吸着、保持し
た場合には、1枚目の記録紙P1の後端から2枚目の記
録紙P2の先端までの短い方の距離a1の間に高速復帰
する必要が出てくる。このために、スキャンモータ(図
示せず)を大容量のものにしたり、或は従来公知の画像
をメモリに取り込んで毎回スキャンをする必要のないよ
うにしたりする等、コストアップの要因となっていた。
【0078】しかるに、本実施例の構成によれば、走査
装置Sを毎回バックスキャンする速度を、a1より長い
距離のa3の距離の間に復帰する速度に設定すればよい
ので、この面から簡易な画像形成装置を構成することが
可能となった。
【0079】また、本実施例においても、トナーの飛散
及び複写動作のロスがない等の上記第1の実施例と同様
の効果が得られる。
【0080】ところで、図9に示した従来の画像形成装
置において説明したように、各色現像器に対する現像バ
イアスは各色毎に持つのが通常であった。また、従来例
においてもブラック現像器4Kからシアン現像器4Cに
移る際に、必ず別の現像バイアスを持っている必要があ
り、最低でも2つの現像バイアスが必要となっていた。
これはブラック現像器4Kとシアン現像器4Cとで現像
バイアス電位の設定が必ず変わることによるためであ
る。
【0081】しかしながら、上記本発明の第1〜第4の
実施例の構成によれば、図6に示すように、現像バイア
スBを1つ持ち、この現像バイアスBを各色現像器に切
り換えて使用することが可能となった。即ち、各実施例
においては現像時には1つの現像器のみが動作してお
り、現像モータMの駆動力を1つの現像器の動作中に次
の現像器にも供給する必要がないのと同様に、現像バイ
アスも2つの現像器にまたがって供給する必要がないか
ら、図6のように1つの現像バイアスBからそれぞれス
イッチSWY、SWC、SWM、SWKによって切り換
えて各現像器に供給することが可能となったためであ
る。なお、上記第1の実施例では現像器の配置順序が図
6とは異なっているが、現像バイアスを切り換え印加す
る点や各現像器を切り換え駆動する点では各実施例とも
同じであるので、上記第2〜第4の実施例の現像器の配
置順序を代表例として図6に示した。
【0082】これによって、従来は4つの現像バイアス
を必要としたが、本発明においては現像バイアスが1つ
に減少し、コスト、占有面積を抑えた画像形成装置を構
成することが可能となった。
【0083】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。
【0084】図7は本発明を電子写真方式のカラー画像
形成装置に適用した第5の実施例の全体構成を示す概略
構成図である。このカラー画像形成装置は、図1に示し
た上記第1の実施例のカラー画像形成装置において像担
持体である感光体ドラムの代わりに図示矢印の方向に移
動可能に架張された感光体ベルト1′を像担持体として
使用し、この感光体ベルト1′の周囲に、感光体ベルト
1′表面を初期化するための前露光ランプ11、感光体
ベルト1′表面を一様に帯電する帯電器2(本例ではコ
ロナ帯電器)、感光体ベルト1′上に画像情報に応じた
静電潜像を形成する像露光手段3、感光体ベルト1′表
面の電位を検出する電位センサ12、感光体ベルト1′
上に形成された静電潜像を可視画像に現像する色の異な
る現像剤(トナー)を収納する4個の現像器4Y、4
C、4M、4Kよりなる固定配置の現像装置、感光体ベ
ルト1′上のトナー量を検知する光検知手段13、記録
材担持体としての転写ドラム5aを含む転写装置5、感
光体ベルト1′上に残留する現像剤等を除去するクリー
ナ6等をそれぞれ配設したものである。
【0085】本実施例においては、固定配置の現像装置
の色の異なる現像剤(トナー)を収納する4個の現像器
4Y、4C、4M、4Kを、図示するように、感光体ベ
ルト1′の移動方向上流より下流へイエロー、シアン、
マゼンタ、ブラックの順で配置し、また、各色現像器の
動作は配置順序とは異なり、マゼンタ、シアン、イエロ
ー、ブラックの順に行なった。即ち、マゼンタ現像器4
Mから現像動作を開始するが、感光体ベルト1′の移動
方向下流より上流への順に行なった。ただし、イエロー
現像器4Yからブラック現像器4Kへは最上流より最下
流へ移行するので、厳密には下流より上流への順とは言
えないかも知れないが、これはあくまでも現像器の切り
換え点であるので、実質的に下流から上流への順と言え
る。
【0086】さらに、連続画像形成時にはこの現像器の
動作順序を繰り返し、常に現像器の使用順序が感光体ベ
ルトの移動方向下流より上流へとなるようにした。な
お、その他の構成は上記図1に示した上記第1の実施例
の電子写真方式のカラー画像形成装置とほぼ同じである
ので、対応する部材、部品、素子等には同一符号を付し
て特に必要でない限りそれらの説明を省略する。
【0087】このように構成した結果、最上流のイエロ
ー現像器4Yの2成分現像剤のイエロートナーが飛散
し、下流側のマゼンタ、シアン、ブラックの各現像器4
M、4C、4K内に混色したが、視感度的に弱いため、
形成された画像上では混色による問題は全く生じなかっ
た。また、シアン現像器4Cのシアントナーの飛散によ
る混色、マゼンタトナーの飛散による混色も同様に視感
度的に弱いため、形成された画像上では全く問題になら
なかった。
【0088】かくして、本実施例の構成によっても、画
像形成上、混色等の不具合の発生しない良好な画像形成
が可能となった。
【0089】また、連続画像形成時に現像器の現像順を
下流より上流へと周期的に行なった結果、転写ドラム5
a上に保持されたA3サイズの1枚の記録紙に連続して
コピーを行なった場合でも、また、上記図3又は図4に
示したように転写ドラム5a上に不均等な間隔又は均等
な間隔で保持されたA4サイズの2枚の記録紙に連続し
てコピーを行なった場合にも、上記従来例の欠点である
転写ドラムを空回転させる必要なく、良好な画像の形成
が行なえた。
【0090】さらに、図7において、マゼンタ現像器4
Mとシアン現像器4Cの配置位置を逆にし、感光体ベル
ト1′の移動方向上流より下流へイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの順で配置し、また、各色現像器の動
作をシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの順に行な
った場合にも同様の効果が得られた。
【0091】特に、感光体ベルトの場合、同一構成の現
像装置を各色使用できる利点を有している反面、図7の
ように、ベルト移動方向に直線状に配設されている。か
かる場合、トナー飛散が他色へ及ぼす度合は前例よりも
大きい。かかる状況により本実施例の効果はさらに大な
るものとなる。
【0092】なお、上記各実施例では本発明を電子写真
方式のカラー画像形成装置に適用した場合について説明
したが、本発明は電子写真方式の他の種々の構成のプリ
ンタ、複写機等の画像形成装置、或は電子写真方式以外
の種々の構成のプリンタ、複写機等の画像形成装置にも
等しく適用できるものである。また、像担持体、現像装
置、記録材担持体を始めとする画像形成装置を構成する
種々の部材、部品、素子等の構成、形状、動作態様等も
必要に応じて種々に変形及び変更できることは言うまで
もない。
【0093】例えば、上記実施例では転写ドラムに記録
材を巻装して画像形成する構成の装置を例示したが、従
来公知の中間転写体として転写ドラム上に直接画像を転
写し、その後転写ドラムから一括して記録材上に画像を
転写するように構成した画像形成装置にも本発明は適用
でき、同様の作用効果が得られる。
【0094】また、感光体ドラム及び転写ドラムとも同
じ180mmの径のものを使用したが、かかる値に限定
されるものではなく、他のサイズの、又は感光体ドラム
と転写ドラムとで径の違うものを使用した画像形成装置
にも本発明は適用できるものである。また、像露光に関
しても、リーダーからの信号によるものだけでなく、コ
ンピュータ等のメモリからの信号によるものでもよい。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、像担持
体の周囲に像担持体の移動方向の上流側より下流側へ複
数の現像器を所定の順序で配置し、各現像器を順次作動
させて像担持体上に順次形成された潜像を現像して可視
画像を形成し、可視画像を記録体上に転写して画像を形
成する画像形成装置において、連続して画像を形成する
際に現像器の現像動作が像担持体の移動方向の下流側よ
り上流側へ向けて繰り返され、必要に応じて、連続して
画像を形成する際に各現像器は、像担持体の移動方向の
下流側から上流側へ順次作動され、最上流に配置された
現像器が作動された後に、最下流に配置された現像器が
作動される構成とされ、更に具体的には、像担持体の移
動方向の下流側から上流側へ、ブラック現像器、シアン
現像器、マゼンタ現像器、イエロー現像器を配置し、各
現像器を作動させて像担持体に順次形成された潜像を現
像する画像形成装置においては、各現像器は、シアン現
像器、マゼンタ現像器、イエロー現像器、ブラック現像
器の順に作動され、又、像担持体の移動方向の下流側か
ら上流側へ、ブラック現像器、マゼンタ現像器、シアン
現像器、イエロー現像器を配置し、各現像器を作動させ
て像担持体に順次形成された潜像を現像する画像形成装
置においては、各現像器は、マゼンタ現像器、シアン現
像器、イエロー現像器、ブラック現像器の順に作動され
る構成とされるので、トナー飛散による混色を防止し、
又は混色しても弊害のないように画像形成を行なうこと
ができ、しかも、画像形成動作に無駄な動作を入れる必
要がなくなったので、迅速に画像形成動作を完了するこ
とができるという効果がある。
【0096】また、本発明による画像形成装置は、像担
持体の周囲に複数の現像器を所定の順序で配設し、各現
像器を順次作動させて可視画像を形成し、該可視画像を
記録材上に転写して画像を形成する際に、前記現像器の
現像動作を前記像担持体の移動方向下流より上流へ向か
う順序で行なわせるようにしたので、混色による弊害の
ない画像形成を行なうことができるだけでなく、さら
に、画像形成動作に無駄な動作を入れる必要がなくなっ
たので、迅速に画像形成動作を完了することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電子写真方式のカラー画像形成装置に
適用した第1の実施例の全体構成を示す概略構成図であ
る。
【図2】図1のカラー画像形成装置における現像器の配
置順序と現像動作、並びに転写動作を説明するための概
略図である。
【図3】本発明の第3の実施例のカラー画像形成装置に
おける現像器の配置順序と現像動作、並びに転写動作を
説明するための概略図である。
【図4】本発明の第4の実施例のカラー画像形成装置に
おける現像器の配置順序と現像動作、並びに転写動作を
説明するための概略図である。
【図5】従来のカラー画像形成装置のリーダー部を示す
概略側面図である。
【図6】本発明を適用したカラー画像形成装置における
現像器の駆動態様及び現像バイアス印加態様を説明する
ための概略図である。
【図7】本発明を電子写真方式のカラー画像形成装置に
適用した第5の実施例の全体構成を示す概略構成図であ
る。
【図8】従来の電子写真方式のカラー画像形成装置の一
例の全体構成を示す概略構成図である。
【図9】従来の電子写真方式のカラー画像形成装置の他
の例の全体構成を示す概略構成図である。
【図10】図9の従来のカラー画像形成装置における現
像器の配置順序と現像動作、並びに転写動作を説明する
ための概略図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 1′ 感光体ベルト 2 帯電器 3 像露光手段 4Y、4M、4C、4K 現像器 5 転写装置 5a 転写ドラム 6 クリーナ 9 定着器 11 前露光ランプ P、P1、P2 記録紙 M 現像モータ B 現像バイアス CY、CM、CC、CK クラッチ SWY、SWC、SWM、SWK スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−194957(JP,A) 特開 平2−203358(JP,A) 特開 平4−43372(JP,A) 特開 平4−194961(JP,A) 特開 昭61−32855(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体の周囲に該像担持体の移動方向
    の上流側より下流側へ複数の現像器を所定の順序で配置
    し、該各現像器を順次作動させて前記像担持体上に順次
    形成された潜像を現像して可視画像を形成し、該可視画
    像を記録体上に転写して画像を形成する画像形成装置に
    おいて、 連続して画像を形成する際に前記現像器の現像動作が前
    記像担持体の移動方向の下流側より上流側へ向けて繰り
    返されるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記録体が記録材を複数枚担持するこ
    とを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記記録体が記録材を複数枚均等な間隔
    で担持することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体の移動方向の下流側から上流側
    へ複数の現像器を配置し、各現像器を作動させて前記像
    担持体に順次形成された潜像を現像する画像形成装置に
    おいて、 連続して画像を形成する際に前記各現像器は、前記像担
    持体の移動方向の下流側から上流側へ順次作動され、最
    上流に配置された現像器が作動された後に、最下流に配
    置された現像器が作動されることを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 像担持体の移動方向の下流側から上流側
    へ、ブラック現像器、シアン現像器、マゼンタ現像器、
    イエロー現像器を配置し、各現像器を作動させて前記像
    担持体に順次形成された潜像を現像する画像形成装置に
    おいて、 前記各現像器は、シアン現像器、マゼンタ現像器、イエ
    ロー現像器、ブラック現像器の順に作動されることを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体の移動方向の下流側から上流側
    へ、ブラック現像器、マゼンタ現像器、シアン現像器、
    イエロー現像器を配置し、各現像器を作動させて前記像
    担持体に順次形成された潜像を現像する画像形成装置に
    おいて、 前記各現像器は、マゼンタ現像器、シアン現像器、イエ
    ロー現像器、ブラック現像器の順に作動されることを特
    徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記各現像器が2成分現像剤を使用する2
    成分現像器であることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れかの項に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記各現像器に印加する現像バイアスが
    1つであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの
    項に記載の画像形成装置。
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