JP3029365U - 孔明け加工機用木材位置検出装置 - Google Patents

孔明け加工機用木材位置検出装置

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JP3029365U JP1996002097U JP209796U JP3029365U JP 3029365 U JP3029365 U JP 3029365U JP 1996002097 U JP1996002097 U JP 1996002097U JP 209796 U JP209796 U JP 209796U JP 3029365 U JP3029365 U JP 3029365U
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茂 池田
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株式会社丸仲鉄工所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なるサイズの材料に対してその材料高さを簡
単かつ確実に検出できて、しかも、その検出時の材料移
動にあって、当接部材により材料面を損傷させることが
ない孔明け加工機用木材位置検出装置を提供する。 【解決手段】孔明け加工機Dにあって、木材bの上面に
当接する回転自在のローラ等の当接部材1を昇降自在の
支持部材2に取り付け、この支持部材2を昇降体16に
取り付けた保持部材3へ遊嵌状態で支承させると共に、
該保持部材3に支持部材2の最降下位置においてこの支
持部材2を支承する受部材4を設けて、昇降体に取り付
けた検出部材6に対応する検出子5を支持部材2の下端
に設けて、この検出部材6と昇降手段15とに制御手段
7を接続させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、木材の側面や木口への孔明け加工に際して、加工する木材位置の検 出を容易に行なうことができる孔明け加工機用木材位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現今、木造住宅用の軸組建築に使用される木材の構造材、例えば、梁や桁,柱 などに孔明けを施す加工は、プレカットによる自動化が一般的であるため、あら かじめその加工位置のデータをコンピュータ等を有する制御盤に入力しておき、 このデータに基づいてドリルを作動させていた。
【0003】 そして、異なる材料のサイズに対応するためには、前記したドリル作動の前に 材料の原点(材料高さ)を検出しておかなければならないもので、従来、この原 点の検出は、図4に示すように、機械80内に供給された材料81の上面に向か って、エアシリンダ82により繰り出される検出体83を当接させて、このシリ ンダロッド84の繰出量を測定して制御盤85へ送信することで材料高さXを検 知していた。
【0004】 しかしながら、この検出手段は、高価となるエアシリンダとその附帯部材を使 用するため、装置全体がコストアップして孔明け加工機を廉価で市場提供するこ とができない。
【0005】 この加工手段による検出時は、エアシリンダにより検出体が材料面へ当接して いるので、材料面に施した墨付けにドリル位置を合わせるために、該材料を横移 動させるときは、検出体が抵抗となってその移動は困難であると共に、例え移動 できたとしても、検出体の当接箇所に擦り傷がついて材料の商品価値を低下させ る。 等の様々な問題点を有するものであった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記した問題点を解決するためになされたもので、孔明け加工機にあ って、木材の上面に当接する回転自在のローラ等の当接部材を昇降自在の支持部 材に取り付け、この支持部材を昇降体に取り付けた保持部材へ遊嵌状態で支承さ せると共に、該保持部材に支持部材の最降下位置においてこの支持部材を支承す る受部材を設けて、昇降体に取り付けた検出部材に対応する検出子を支持部材の 下端に設けて、この検出部材と前記昇降手段とに制御手段を接続させることによ り、異なるサイズの材料に対してその材料高さを簡単かつ確実に検出できて、し かも、その検出時の材料移動にあって、当接部材により材料面を損傷させること がない孔明け加工機用木材位置検出装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本考案の手段は、 ベース上の前側へ木材の第一または第二把持手段を、後側へ横移動手段により 横移動自在となるように支持体をそれぞれ設けて、該支持体に進退自在の移動体 を設けた昇降手段によって昇降自在となるように昇降体を取り付け、該移動体に はその出力軸へ孔明け刃物を支承させた駆動手段を取り付けた孔明け加工機にあ って、 木材の上面に当接する回転自在のローラ等の当接部材と、この当接部材を取り 付けた昇降自在の支持部材と、昇降体に取り付けてこの支持部材を遊嵌状態で支 承する保持部材と、該保持部材に設けて前記支持部材の最降下位置において該支 持部材を支承する受部材と、前記支持部材の下端に取り付けた検出子と、このド ッグに対応させて昇降体に取り付けた検出部材と、この検出部材と前記昇降手段 とに接続させた制御手段と、 を備えさせた孔明け加工機用木材位置検出装置の構成にある。
【0008】 また、支持部材には、当接部材の近傍において木材の上面に付された墨付けに 対応する指標を付設させ、該指標は、孔明け刃物の軸線上に位置させる。
【0009】
【作用】
前述のように構成される本考案は以下に述べる作用を奏する。
【0010】 孔明け刃物が取り付けられている昇降体をあらかじめ最上部へ上げた状態で、 木材を機体の一側より挿入して孔明け刃物に対向させ、再び、孔明け刃物を降下 させると、これに伴って、昇降体へ保持部材と支持部材を介して取り付けられた 当接部材が同時降下し、該当接部材は木材の上面に当接する。
【0011】 この状態で、木材を横移動させて支持部材に付設させた指標へ、該木材面に引 かれた墨付けを一致させる。
【0012】 このとき、ローラ等の当接部材は木材面を円滑かつ自由に転動して、木材の移 動の妨げとならず、しかも、木材面には当接部材による擦り傷を与えない。
【0013】 また、当接部材が木材面に載った状態から更に昇降体を降下させると、当接部 材は木材によりその降下が妨げられるので、当接部材を取り付けた支持部材下部 の検出子が昇降体に取り付けた検出部材に係合して検出信号を発するため、この とき、木材の上面位置、すなわち、木材高さが検知される。
【0014】 以下、この信号に基づいて制御手段により昇降体を昇降させることで、あらか じめ、制御手段に入力したデータに基づいて孔明け刃物による孔明け位置が設定 される。
【0015】
【実施例】
次に、本考案に関する孔明け加工機用木材位置検出装置の一実施例を図面に基 づいて説明する。
【0016】 図1〜図3においてAは、木造建築の構造材に使用する梁や桁,柱等の木材b の側面や木口へ、各種の孔を能率よく孔明け加工を施す孔明け加工機Dに用いら れる木材位置検出装置であって、当接部材1と、支持部材2と、保持部材3と、 受部材4と、検出子5と、検出部材6と、制御手段7とにより基本的に構成され る。
【0017】 なお、前記した孔明け加工機Dは、機体8の上部に設けたベース9上の前側へ 木材bの第一または第二把持手段10,11を設け、また、後側へ横移動手段1 2により横移動自在となるように支持体13をそれぞれ設けて、該支持体13に 進退自在の移動体14を設けた昇降手段15によって昇降自在となるように昇降 体16を取り付け、該移動体14にはその出力軸17へ孔明け刃物18を支承さ せた駆動手段19を取り付けた構成である。
【0018】 そして、前記した当接部材1は、木材bの上面に当接する回転自在で所定巾を 有するローラ等であって、支持部材2へ支軸20により遊転状態で取り付けてあ る。
【0019】 この当接部材1を転動自在のローラ式とすることにより、該当接部材1が木材 bの上面に当接した状態において木材bを移動したときに、この当接部材1によ って木材b面への擦り傷がつかない。
【0020】 前記した支持部材2は、その水平部2aより延設させた取付片2bへ当接部材 1を取り付けて昇降自在となるもので、孔明け刃物18を挟んでその両側に跨が るように門型に形成して、その両側の垂直部2cを保持部材3へ遊嵌状態で支承 させてある。
【0021】 この保持部材3は、昇降体16の前部に取り付けてあって、該昇降体16が昇 降することで支持体2が、すなわち、当接部材1が連動して昇降する。
【0022】 前記した受部材4は、保持部材3の上部に設けて支持部材2が最も降下した位 置において、この支持部材2における垂直部2cに設けた係止部2dを支承して その降下を規制する。
【0023】 前記した検出子5は、支持部材の下端に取り付けてあって、並設した減速用検 出子5aおよび原点用検出子5bとからなるもので、この検出子5に対応させた 検出部材6を昇降体16に取り付けてある。
【0024】 この検出部材6は、検出子5における減速,原点用検出子5a,5bに対応さ せた減速用および原点用のリミットスイッチ6a,6bとによるもので、前記し た検出子5と該検出部材6との取付関係位置は、当接部材1が木材bの上面に当 接して、これに伴って支持部材2と保持部材3とが、すなわち、昇降体16と離 隔したとき信号が発するように構成されている。
【0025】 また、減速用および原点用のリミットスイッチ6a,6bは、比較的高速で降 下する昇降体16がその減速用リミットスイッチ6aが減速用検出子5aに当接 することで減速され、そして、原点用リミットスイッチ6bが原点用検出子5b に当接することで、その信号が制御手段7へ送られ所定の演算の後、木材bの原 点位置が、すなわち、木材bの上面位置(木材高さ)検知される。
【0026】 なお、前記した検出子5と検出部材6との取付関係位置は、支持部材2側に検 出部材6を、昇降体16側に検出子5を取り付けても単に取付位置の変換であっ て何らかまわないもので、同様の作用効果を発揮するものである。
【0027】 前記した制御手段7は、検出部材6と昇降体16(孔明け刃物18)の昇降手 段15とに接続させてあって、慣用のコンピュータを用いるもので、孔明け加工 に先だって、孔明けパターンやそのデータ等をあらかじめ入力されると共に、加 工時にあっても、任意に前記条件等がその操作パネル等から入力される。
【0028】 図1〜図3においてpは指標で、当接部材1の近傍において木材bの上面に付 された墨付け21に対応するように、支持部材2における取付片2bの前側に付 設させてあって、孔明け刃物18の軸線上に位置させてある。
【0029】 なお、前記した孔明け加工機Dにおけるベース9は、工場等の床に設置させた 機体8の略中央部において立設させた回転軸30により、このベース9の略中央 部おいて回転自在に取り付けてあって、更に、該ベース9の下面を機体8上に設 けた複数のベアリング等による支承体31により支持させてあり、少なくとも孔 明け時は該ベース9を固定手段32により固定させる。
【0030】 前記した第一把持手段10は、ベース9上の前側に設けて搬送ラインより供給 された木材bが加工に際して妄動しないように固定させるものであって、孔明け 刃物18を挟んでその両側またはその一側(片側)に設けてあるもので、その内 側の固定片とこの固定片に対応させた可動片とによりハンドル操作により開閉自 在としてある。
【0031】 前記した支持体13は、ベース9の後側へ第一把持手段10に対応させて横移 動手段12により、ベース9上の横ガイドへ横移動自在となるように係合させて ある。
【0032】 そして、この横移動手段12は、図1に示すように、支持体13の下側より延 設させた取付片33と、この取付片33に固着して所定ストロークを有するシリ ンダのロッドによる第一進退部材34を側方へ突出させたエアシリンダによる第 一進退手段35と、ベース9に固着して所定ストロークを有するシリンダのロッ ドによる第二進退部材36を第一進退部材34側へ突出させ、該第一進退部材3 4とその端部を接合部材37により結合させた第二進退手段38と、支持体13 の横移動量を調整する調整手段39とにより構成される。
【0033】 前記した昇降体16は、支持体13に設けた縦ガイドへ昇降手段15によって 昇降自在となるように係合されているもので、この昇降手段15は、支持体13 へ略垂直状態で設けた螺軸40へ昇降体16の一側に設けためねじ駒41を螺合 してあって、螺軸40へ連係させた数値制御可能なサーボモータ等の昇降部材4 2を正逆に回転させることで昇降体16が高精度により昇降される。
【0034】 前記した移動体14は、昇降体16に設けた水平ガイドへモータと螺軸,めね じ駒とからなる繰出手段43により進退自在となるように設けてあって、その回 転軸17へ着脱自在に取り付けたドリル等の孔明け刃物18を木材bに対して繰 り出すものである。
【0035】 なお、図1〜図2において11は、ベース9上においてその前側に孔明け刃物 18へ対応させて、すなわち、前記した第一把持手段10とは直交する方向に設 けた第二把持手段で、搬送ラインLより供給された木材bが加工に際して妄動し ないように固定させるものであって、孔明け刃物18の基準中心に対するその中 央から左右へ相対的に進退する一対の可動片からなるものであり、ハンドル操作 により一対の可動片の開閉が行なわれる。
【0036】 図1〜図2において44,45は、ベース9上へ回転自在に設けた移送ローラ で、装置Aへの木材bの供給を円滑に行なうものであり、特に、移送ローラ45 は、その回転軸の外端部に手回しハンドルを取り付けてあって、第一把持手段1 0内による固定前にこのハンドルの操作を行なうことで、大重量の木材bの移動 を比較的容易に行なうことができる。
【0037】 前記のように構成される本考案に係る孔明け加工機用木材位置検出装置Aは、 以下の作用を奏する。
【0038】 孔明け刃物18が取り付けられている昇降体16を昇降手段15により上昇限 まであらかじめ上げた状態で、木材bを機体8の一側より挿入して孔明け刃物1 8に対向させる。
【0039】 そして、再び、昇降手段15により孔明け刃物18を降下させると、これに伴 って、昇降体16に取り付けられた保持部材3の受部材4上に支持されている支 持部材2は昇降体16と共に降下するもので、該支持部材を介して取り付けられ た当接部材1も同時降下し、該当接部材1は木材bの上面に当接する。
【0040】 この状態で、木材bを横移動させて支持部材2における取付片2b前側に付設 させた指標pへ、該木材b面に引かれた墨付け21を一致させる。
【0041】 このとき、取付片2bへ支軸20により取り付けられているローラ等の当接部 材1は、木材b面を円滑かつ自由に転動することができるため、墨付け21への 指標pの合わせに際して、該木材bの移動の妨げとならず、しかも、木材b面に は当接部材1による擦り傷を与えない。
【0042】 また、当接部材1が木材b上面に載った状態から更に昇降体16を降下させる と、当接部材1は木材bによりその降下が妨げられるので、該当接部材1を取り 付けた支持部材2における垂直部2c下部の検出子5が昇降体16に取り付けた 検出部材6に係合して検出信号を発するため、このとき、木材bの上面位置、す なわち、木材高さが検知される。
【0043】 この木材高さ検知にあって、昇降体16は上昇限から一気に比較的高速で降下 するもので、検出子5における減速用検出子5aへ減速用リミットスイッチ6a に当接することで、この信号が制御手段7を介して昇降手段15へ伝達されるか ら、昇降体16の降下は直ちに減速される。
【0044】 そして、更に昇降体16が降下して原点用リミットスイッチ6bが原点用検出 子5bに当接することで、その信号が制御手段7へ送られるもので、制御手段7 において所定の演算の後、木材bの原点位置が、すなわち、木材bの上面位置( 木材高さ)検知される。
【0045】 以下、この木材bの原点に基づいてあらかじめ入力した制御手段7のデータに より昇降体16を昇降させることで、希望する孔明けが孔明け刃物18により行 なわれる。
【0046】 このように、この木材位置検出装置Aにあっては、木材bのサイズの異なるも のを連続的に加工機D内へ供給させても、木材高さが常に原点となるように検出 されて制御手段7へ送信されるため、孔明け加工の孔明け位置の設定が簡単でか つ高精度に行なえる。
【0047】
【考案の効果】
前述のように構成される本考案は、木材高さの検出に昇降体と連動する支持部 材にローラ式の当接部材を設けて行なうことで、装置全体が簡単な構造により構 成されて低コストにより製作でき、孔明け加工機を廉価で市場提供することがで きる。
【0048】 また、木材面へ当たる当接部材はローラ式であるため、木材面に施した墨付け に孔明け刃物位置を合わせるための、該木材の横移動時であっても、当接部材が 木材面を円滑かつ自由に転動するので、木材面に擦り傷がついて該木材の商品価 値を低下させることがない。
【0049】 木材面に当たる当接部材の近傍に木材の墨付けを対応させる指標を設けてある ので、木材の孔明け位置に際してその位置合わせが容易で確実に行なうことがで きる。 等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に関する孔明け加工機用木材位置検出装
置の一実施例を示す加工機全体の正面図である。
【図2】図1における加工機全体を示す側面図である。
【図3】図1における装置の要部を概略的に示す斜視図
である。
【図4】従来の孔明け加工機を概略的に示す側面図であ
る。
【符号の説明】
b 木材 1 当接部材 2 支持部材 3 保持部材 4 受部材 5 検出子 6 検出部材 7 制御手段 9 ベース 10 第一把持部材 11 第二把持部材 12 横移動手段 13 支持体 14 移動体 15 昇降手段 16 昇降体 17 出力軸 18 孔明け刃物 19 駆動手段 D 孔明け加工機 21 墨付け p 指標

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上の前側へ木材の第一または第二
    把持手段を、後側へ横移動手段により横移動自在となる
    ように支持体をそれぞれ設けて、該支持体に進退自在の
    移動体を設けた昇降手段によって昇降自在となるように
    昇降体を取り付け、該移動体にはその出力軸へ孔明け刃
    物を支承させた駆動手段を取り付けた孔明け加工機にあ
    って、 木材の上面に当接する回転自在のローラ等の当接部材
    と、この当接部材を取り付けた昇降自在の支持部材と、
    昇降体に取り付けてこの支持部材を遊嵌状態で支承する
    保持部材と、該保持部材に設けて前記支持部材の最降下
    位置において該支持部材を支承する受部材と、前記支持
    部材の下端に取り付けた検出子と、この検出子に対応さ
    せて昇降体に取り付けた検出部材と、この検出部材と前
    記昇降手段とに接続させた制御手段とを備えさせたこと
    を特徴とする孔明け加工機用木材位置検出装置。
  2. 【請求項2】 ベース上の前側へ木材の第一または第二
    把持手段を、後側へ横移動手段により横移動自在となる
    ように支持体をそれぞれ設けて、該支持体に進退自在の
    移動体を設けた昇降手段によって昇降自在となるように
    昇降体を取り付け、該移動体にはその出力軸へ孔明け刃
    物を支承させた駆動手段を取り付けた孔明け加工機にあ
    って、 木材の上面に当接する回転自在のローラ等の当接部材
    と、この当接部材を取り付けた昇降自在の支持部材と、
    昇降体に取り付けてこの支持部材を遊嵌状態で支承する
    保持部材と、該保持部材に設けて前記支持部材の最降下
    位置において該支持部材を支承する受部材と、前記支持
    部材の下端に取り付けた検出子と、この検出子に対応さ
    せて昇降体に取り付けた検出部材と、この検出部材と前
    記昇降手段とに接続させた制御手段とを備えさせ、 支持部材にあって、当接部材の近傍において木材の上面
    に付された墨付けに対応する指標を付設させ、該指標
    は、孔明け刃物の軸線上に位置させたことを特徴とする
    孔明け加工機用木材位置検出装置。
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