JP3028696B2 - リヤーフォーカス式のズームレンズを含むカメラ - Google Patents

リヤーフォーカス式のズームレンズを含むカメラ

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JP3028696B2 JP5045805A JP4580593A JP3028696B2 JP 3028696 B2 JP3028696 B2 JP 3028696B2 JP 5045805 A JP5045805 A JP 5045805A JP 4580593 A JP4580593 A JP 4580593A JP 3028696 B2 JP3028696 B2 JP 3028696B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリヤーフォーカス式のズ
ームレンズに関し、特に写真用カメラやビデオカメラ、
そして放送用カメラ等に用いられる変倍比13、Fナン
バー1.8程度の大口径比で高変倍比のリヤーフォーカ
ス式のズームレンズを含むカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ホームビデオカメラ等の小型軽量
化に伴い、撮像用のズームレンズの小型化にも目覚まし
い進歩が見られ、特にレンズ全長の短縮化や前玉径の小
型化、構成の簡略化に力が注がれている。
【0003】これらの目的を達成する一つの手段とし
て、物体側の第1群以外のレンズ群を移動させてフォー
カスを行う、所謂リヤーフォーカス式のズームレンズが
知られている。
【0004】一般にリヤーフォーカス式のズームレンズ
は第1群を移動させてフォーカスを行うズームレンズに
比べて第1群の有効径が小さくなり、レンズ系全体の小
型化が容易になり、又近接撮影、特に極近接撮影が容易
となり、更に比較的小型軽量のレンズ群を移動させて行
っているので、レンズ群の駆動力が小さくてすみ迅速な
焦点合わせができる等の特長がある。
【0005】このようなリヤーフォーカス式のズームレ
ンズとして例えば特開昭62−24213号公報や、特
開昭63−247316号公報そして特開平4−433
11号公報では、物体側より順に正の屈折力の第1群、
負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして正の
屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、第2群を移動
させて変倍を行い、第4群を移動させて変倍に伴う像面
変動とフォーカスを行っている。
【0006】特開平4−43311号公報で提案してい
るリヤーフォーカス式のズームレンズでは、第4群が広
角端に比べて望遠端において像面側に位置している。こ
れにより望遠側での第4群のフォーカスの際の移動距離
を多くして、超至近距離(テレマクロ撮影)物体へのフ
ォーカスを可能としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般にズームレンズに
おいてリヤーフォーカス方式を採用すると前述の如くレ
ンズ系全体が小型化され又迅速なるフォーカスが可能と
なり、更に近接撮影が容易となる等の特長が得られる。
【0008】しかしながら反面、フォーカスの際の収差
変動が大きくなり、無限遠物体から近距離物体に至る物
体距離全般にわたり高い光学性能を得るのが大変難しく
なってくるという問題点が生じてくる。
【0009】特に大口径比で高変倍のズームレンズでは
全変倍範囲にわたり、又物体距離全般にわたり高い光学
性能を得るのが大変難しくなってくるという問題点が生
じてくる。
【0010】この他ズームレンズとしての近軸屈折力配
置を適切に行い、かつ望遠端での超至近距離に置ける拡
大率の増加を十分に行なわないと拡大率が少なくなり、
迫力のある拡大画像が得られないという問題点が生じて
くる。
【0011】本発明はリヤーフォーカス方式を採用しつ
つ、大口径比化及び高変倍化を図る際、望遠端での超至
近距離を短くし、拡大率を大きくしつつ、広角端から望
遠端に至る全変倍範囲にわたり、又無限遠物体から超至
近物体に至る物体距離全般にわたり、良好なる光学性能
を有したリヤーフォーカス式のズームレンズを含むカメ
ラの提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のリヤーフォーカ
ス式のズームレンズを含むカメラは、物体側より順に正
の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の
第3群、そして正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を
有し、該第2群を像面側へ移動させて広角端から望遠端
への変倍を行い、変倍に伴う像面変動を該第4群を移動
させて補正すると共に該第4群を移動させてフォーカス
を行い、該第2群は像面側に強い屈折力の凹面を向けた
負の第21レンズ、両レンズ面が凹面の負の第22レン
ズ、そして物体側に強い屈折力の凸面を向けた正の第2
3レンズの3つの単レンズより成り、望遠端における無
限遠物体のときの該第2群の横倍率をβ2T 、該第3群
と第4群の合成の横倍率をβ34T 、広角端と望遠端に
おける全系の焦点距離を各々fW ,fT 、望遠端にお
ける開放Fナンバーと撮影半画角を各々FNOT ,ω
T 、広角端における全系の焦点距離fWをfW=1とおい
たときの望遠端における焦点距離をfTとし、 S2T ={1−(β2T2 }・(β34T2 とおいたとき
【数4】 を満足することを特徴としている。
【0013】
【数4】 を満足することを特徴としている。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】図1は本発明のリヤーフォーカス式のズーム
レンズを含むカメラの後述する数値実施例1のレンズ断
面図、図2〜図4は数値実施例1、図5〜図7は数値実
施例2、図8〜図10は数値実施例3、図11〜図13
は数値実施例4、図14〜図16は数値実施例5、図1
7〜図19は数値実施例6、図20〜図22は数値実施
例7の諸収差図である。
【0017】収差図において図2,5,8,11,1
4,17,20は広角端、図3,6,9,12,15,
18,21は中間、図4,7,10,13,16,1
9,22は望遠端を示す。
【0018】図中L1は正の屈折力の第1群、L2は負
の屈折力の第2群、L3は正の屈折力の第3群、L4は
正の屈折力の第4群である。SPは開口絞りであり、第
3群L3の前方に配置している。Gはフェースプレート
やフィルター等のガラスブロックである。
【0019】本実施例では広角端から望遠端への変倍に
際して矢印のように第2群を像面側へ移動させると共
に、変倍に伴う像面変動を第4群を移動させて補正して
いる。
【0020】又、第4群を光軸上移動させてフォーカス
を行うリヤーフォーカス式を採用している。同図に示す
第4群の実線の曲線4aと点線の曲線4bは各々無限遠
物体と近距離物体にフォーカスしているときの広角端か
ら望遠端への変倍に伴う際の像面変動を補正する為の移
動軌跡を示している。尚、第1群と第3群は変倍及びフ
ォーカスの際固定である。
【0021】本実施例においては第4群を移動させて変
倍に伴う像面変動の補正を行うと共に第4群を移動させ
てフォーカスを行うようにしている。特に同図の曲線4
a、4bに示すように広角端から望遠端への変倍に際し
て物体側へ凸状の軌跡を有するように移動させている。
これにより第3群と第4群との空間の有効利用を図りレ
ンズ全長の短縮化を効果的に達成している。
【0022】本実施例において、例えば望遠端において
無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合は同
図の直線4cに示すように第4群を前方へ繰り出すこと
により行っている。
【0023】次にレンズ構成上の特徴について順次説明
する。
【0024】まず本実施例では、第2群を前述の如く構
成することにより、ズーミングする際に特に歪曲収差の
変動量を少なくしている。従来の一般的なズームレンズ
では歪曲収差が広角端で−5%を越え、望遠端で+5%
前後あった。
【0025】これに対して本実施例では歪曲収差が広角
端で−5%を下回り、望遠端では+3%以下と激減させ
ている。
【0026】又、第2群の前側主点の位置をより物体側
に設定し、第1群との主点間隔を短くし、又第1群を絞
り位置に近づけている。これにより第1群に入射する軸
外光束の光軸からの高さが低くなり、第1群のレンズ径
を小さくし、レンズ全長の短縮及び小型軽量化を図って
いる。
【0027】本実施例では第2群中の負の第22レンズ
と正の第23レンズを単レンズで構成することにより、
双方のレンズで形成される空気レンズにより収差補正を
行なっている。これにより球面収差、コマ収差、軸上色
収差等の諸収差の補正をバランス良く行なっている。
【0028】又本実施例においては第22レンズと第2
3レンズとを単レンズで構成したために第2群中を通過
する軸上光束が第22レンズを出射後、第23レンズに
入射する際の光軸からの高さが従来の一般的な貼合わせ
レンズのときよりも高くなる。
【0029】このため第23レンズで補正する諸収差の
効果が強くなりすぎる。このためその分、第23レンズ
の物体側のレンズ面の曲率、第21レンズの像面側のレ
ンズ面の曲率そして第22レンズの両レンズ面の曲率を
緩くすることができる。
【0030】本実施例ではこれにより第2群から発生す
る諸収差を少なくし、変倍に伴なう収差変動を良好に補
正している。
【0031】次に本実施例では第4群を少なくとも1組
の負レンズと正レンズとを接合した貼合わせレンズと1
枚の正レンズより構成することにより第4群でフォーカ
スの際の、球面収差や非点収差等の諸収差の変動を良好
に補正している。
【0032】又、第3群を少なくとも1枚の正レンズと
負レンズを有するようにし、広角端における球面収差と
コマ収差を良好に補正している。特に、該正レンズで発
生する球面収差を、該負レンズで補正するようにしてい
る。
【0033】又、該正レンズと負レンズとで形成される
空気レンズによりコマ収差を良好に補正している。尚、
第3群中の少なくとも1つのレンズ面に非球面を施すこ
とにより画面全体にわたり高い光学性能を得ている。
【0034】このときの第3群中の非球面形状は、非球
面の光軸の点とその非球面を通過する最大光線高の点を
結んだ曲率(参照曲率)と少なくとも1点以上の交点を
有するレンズ形状になっている。
【0035】以上のように本実施例においては各レンズ
群のレンズ構成そして各レンズ群の横倍率、広角端と望
遠端での全系の焦点距離等の光学的諸定数を適切に設定
することにより、望遠端においてフォーカスレンズ群を
広角側に比べて更に光軸上移動させて撮影可能とした物
体までの距離、所謂超至近距離(テレマクロ距離)を短
くし、拡大率を大きくしつつ、全変倍範囲にわたり更に
物体距離全般にわたり良好なる光学性能を有した高変倍
比のズームレンズを得ている。
【0036】次に前述の各条件式の技術的な意味につい
て説明する。
【0037】条件式(1)は無限遠物体に合焦したとき
の望遠端と広角端の焦点距離の比fT /fW ,即ち、ズ
ーム比の平方根と第2群の望遠端における横倍率β2T
比に関し、主に超至近距離をより短くするためのもので
ある。
【0038】従来のズームレンズでは第2群の横倍率は
【0039】
【数6】 の近傍を使用している。
【0040】これにより第4群の光軸上の位置は、広角
端と望遠端で略同じ位置になっていた。そのため望遠端
における第4群の移動可能距離が短くなり、超至近距離
が比較的長かった。
【0041】条件式(1)は超至近距離を効果的に短く
するためのものである。条件式(1)の下限値を越えて
小さくなると先に述べた従来例に近くなり、よくない。
又上限値を越えて大きくなると望遠端時における第4群
の光軸上の位置が広角端よりも像面側に近づき、第4群
の移動可能距離が長くなり、超至近距離を短くできる
が、第4群と像面の距離が短くなりすぎてレンズ鏡筒の
構成が物理的に干渉してしまいよくない。
【0042】条件式(2)は望遠端における第2群の縦
倍率とFナンバーの比を像高で規格したものである。条
件式(2)の上限値を越えて望遠端におけるFナンバー
が大きくなると、第2群の光軸上の位置が任意の停止位
置より大きくズレても画面上のボケが小さく問題になら
ないが、Fナンバーの明るいズームレンズを達成するこ
とができない。
【0043】又、像高が大きくなるとレンズ系全体が大
型になってしまいよくない。下限値を越えて望遠端にお
ける第2群の縦倍率が大きくなると第2群の停止位置が
任意の位置より大きくズレたときに画面上のボケが大き
くなり好ましくない。
【0044】又、それを改善するために第2群の位置を
精度良く制御しなければならなくなり、高精度なレンズ
鏡筒やアクチュエータやセンサー等が必要になってくる
のでよくない。
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】本発明の目的とするリヤーフォーカス式の
ズームレンズを含むカメラは以上の諸条件を各々満足す
ることにより達成されるが、更にレンズ系全体の小型化
を図りつつ全変倍範囲・物体距離全般にわたり良好なる
光学性能を得るには次の諸条件を満足させるのがよい。
【0050】(2−1)前記第i群の焦点距離をfi
望遠端における全系の焦点距離をf T 、望遠端における
開放Fナンバーと撮影半画角を各々FNOT ,ωT とした
とき、
【0051】
【数7】 なる条件を満足することである。
【0052】条件式(3)の上限値を越えて第1群の屈
折力が弱くなってくると収差補正は容易になるが、第1
群と絞りとの間隔が増大し、軸外光束を確保するための
第1群のレンズ径が増大してくる。下限値を越えて第1
群の屈折力が強くなるとレンズ全長は短くなるが第2群
との間隔が短くなり物理的に干渉してしまいよくない。
【0053】尚本発明において超至近距離(テレマク
ロ)時の撮影範囲を35mm以内とし、迫力のある拡大
画像を得るには望遠端における超至近距離物体に合焦し
たときの全系の横倍率をM(M=像高/被写体高)とし
たとき
【0054】
【数8】 なる条件を満足させるのがよい。この範囲を外れると良
好なる画像が得られなくなってくる。
【0055】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは第1共役点側より順に第i番目のレン
ズ面の曲率半径、Diは第1共役点側より第i番目のレ
ンズ厚及び空気間隔、Niとνiは各々第1共役点側よ
り順に第i番目のレンズのガラスの屈折率とアッベ数で
ある。但しR22,R23はフェースプレート、フィル
ター等のガラスブロックを示している。
【0056】非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直
方向にY軸、光の進行方向を正とし、γを近軸曲率半径
k,A2 ,A3 ,A4 ,A5 を各々非球面係数としたと
【0057】
【数9】 なる式で表している。又、「D−0X」の表示は「10
-X」を意味している。
【0058】又前述の各条件式と数値実施例における諸
数値との関係を表−1に示す。各数値実施例では便宜上
広角端Wの焦点距離fWをfW=1と正規化している。中
間焦点距離Mと望遠端Tのズーム位置における焦点距離
はfW=1とおいたときの値である。
【0059】
【外1】
【0060】
【表1】
【0061】
【外2】
【0062】
【表2】
【0063】
【外3】
【0064】
【表3】
【0065】
【外4】
【0066】
【表4】
【0067】
【外5】
【0068】
【表5】
【0069】
【外6】
【0070】
【表6】
【0071】
【外7】
【0072】
【表7】
【0073】
【表8】
【0074】
【発明の効果】本発明によれば以上のようにレンズ構成
を設定することにより、リヤーフォーカス方式を採用し
つつ、大口径比化及び高変倍化を図る際、望遠端での超
至近距離を短くし、拡大率を大きくしつつ、広角端から
望遠端に至る全変倍範囲にわたり、又無限遠物体から超
至近物体に至る物体距離全般にわたり、良好なる光学性
能を有したリヤーフォーカス式のズームレンズを含むカ
メラを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図3】 本発明の数値実施例1の中間の収差図
【図4】 本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図5】 本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図6】 本発明の数値実施例2の中間の収差図
【図7】 本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図8】 本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図9】 本発明の数値実施例3の中間の収差図
【図10】 本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【図11】 本発明の数値実施例4の広角端の収差図
【図12】 本発明の数値実施例4の中間の収差図
【図13】 本発明の数値実施例4の望遠端の収差図
【図14】 本発明の数値実施例5の広角端の収差図
【図15】 本発明の数値実施例5の中間の収差図
【図16】 本発明の数値実施例5の望遠端の収差図
【図17】 本発明の数値実施例6の広角端の収差図
【図18】 本発明の数値実施例6の中間の収差図
【図19】 本発明の数値実施例6の望遠端の収差図
【図20】 本発明の数値実施例7の広角端の収差図
【図21】 本発明の数値実施例7の中間の収差図
【図22】 本発明の数値実施例7の望遠端の収差図
【符号の説明】
L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 L4 第4群 SP 絞り d d線 g g線 ΔS サジタル像面 ΔM メリディオナル像面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−171411(JP,A) 特開 平4−361214(JP,A) 特開 平4−310910(JP,A) 特開 平4−309912(JP,A) 特開 平4−1714(JP,A) 特開 平3−28814(JP,A) 特開 平2−287415(JP,A) 特開 平2−53017(JP,A) 特開 平2−12118(JP,A) 特開 昭64−68709(JP,A) 特開 昭63−123009(JP,A) 特開 昭63−29719(JP,A) 特開 平5−93860(JP,A) 特開 平6−88940(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1群、負
    の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして正の屈
    折力の第4群の4つのレンズ群を有し、該第2群を像面
    側へ移動させて広角端から望遠端への変倍を行い、変倍
    に伴う像面変動を該第4群を移動させて補正すると共に
    該第4群を移動させてフォーカスを行い、該第2群は像
    面側に強い屈折力の凹面を向けた負の第21レンズ、両
    レンズ面が凹面の負の第22レンズ、そして物体側に強
    い屈折力の凸面を向けた正の第23レンズの3つの単レ
    ンズより成り、望遠端における無限遠物体のときの該第
    2群の横倍率をβ2T 、該第3群と第4群の合成の横倍
    率をβ34T 、広角端と望遠端における全系の焦点距離
    を各々fW ,fT 、望遠端における開放Fナンバーと
    撮影半画角を各々FNOT ,ωT 、広角端における全系
    の焦点距離fWをfW=1とおいたときの望遠端における
    焦点距離をfTとし、 S2T ={1−(β2T2 }・(β34T2 とおいたとき 【数1】 を満足することを特徴とするリヤーフォーカス式のズー
    ムレンズを含むカメラ。
  2. 【請求項2】 前記第i群の焦点距離をfi 、望遠端
    における全系の焦点距離をfT 、望遠端における開放
    Fナンバーと撮影半画角を各々FNOT ,ωTとしたと
    き、 【数2】 なる条件を満足することを特徴とする請求項1のリヤー
    フォーカス式のズームレンズを含むカメラ。
  3. 【請求項3】 前記第3群は少なくとも1枚の正レンズ
    と負レンズを有していることを特徴とする請求項1又は
    2のリヤーフォーカス式のズームレンズを含むカメラ。
  4. 【請求項4】 望遠端における超至近距離物体に合焦し
    たときの全系の横倍率をMとしたとき 【数3】 なる条件を満足することを特徴とする請求項1,2又は
    3のリヤーフォーカス式のズームレンズを含むカメラ。
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