JP3028361B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JP3028361B2
JP3028361B2 JP6255304A JP25530494A JP3028361B2 JP 3028361 B2 JP3028361 B2 JP 3028361B2 JP 6255304 A JP6255304 A JP 6255304A JP 25530494 A JP25530494 A JP 25530494A JP 3028361 B2 JP3028361 B2 JP 3028361B2
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浩光 鳥居
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRTディスプレイ装
置や液晶ディスプレイ装置等のディスプレイ装置に関す
るものであり、特にディスプレイ装置に表示される画面
の調整や機能の設定を行う際の許可・禁止機能に係る。
【0002】
【従来の技術】昨今のディスプレイ装置には、様々な調
整機能や設定機能がユーザに解放されている。
【0003】標準的なものを挙げれば、コントラスト,
ブライトネス,画面の振幅,位置,歪,色調整,入力コ
ネクタ設定等があり、ユーザは自分の好み、もしくは使
用目的,使用条件等に合わせ、自由に調整・設定ができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような調整・設定
機能は、ディスプレイ装置を最適な状態で使用するため
に必要であるが、逆にディスプレイ装置を全く使用した
ことのないような人が使用する場合に、誤って調整・設
定機能を使用し、不適切な状態にしてしまうことも起こ
り得る。
【0005】本発明は、このようなディスプレイ装置の
調整・設定機能を許可・禁止する機能を有し、最適な状
態でのディスプレイ装置の使用が維持されることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決し目的を達成するため、ディスプレイ装置に関する
調整・設定機能を行うキー(調整・設定手段と、前記
キーによる調整・設定の許可または禁止を示す調整・設
定許可/禁止フラグを記憶するメモリ装置と、前記キー
からの出力を検出し前記メモリ装置の内容から調整・設
許可または禁止を判定し調整・設定動作または調整
・設定禁止表示動作を制御するマイクロコンピュータ
と、調整・設定禁止状態であることを表示する表示装置
を備え、前記調整・設定許可/禁止フラグは、前記キー
を押しながらの電源ONによってのみ切り換えられるこ
とができる。また、調整・設定される項目ごとに前記調
整・設定許可/禁止フラグを切り換えること、さらに調
整・設定禁止機能を設定するか否かを選択することもで
きる。
【0007】
【作用】本発明によれば、ディスプレイ装置に関する調
整・設定を調整・設定手段によりユーザが行う際には、
予めメモリ装置に記憶している調整・設定の許可もしく
は禁止の内容をマイクロコンピュータが判定し、調整・
設定許可の場合は調整・設定動作を行うが、調整・設定
禁止の場合は調整・設定禁止の表示を表示装置により行
い調整・設定動作は行わず、ディスプレイ装置の調整・
設定状態が不適切な状態になることを防ぐことができ
る。
【0008】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の各実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0009】図1は本発明のディスプレイ装置の構成を
示すブロック図、図2は本発明の第1の実施例の動作を
示すフローチャートである。
【0010】図1において、1はディスプレイ装置を調
整・設定するための調整・設定手段(前面キー等)、2は
不揮発性メモリ装置、3はマイクロコンピュータ、4は
表示装置(LED等)である。
【0011】以上のような構成を持った調整・設定禁止
機能付きのディスプレイ装置について、図2を用いてそ
の動作を説明する。
【0012】S200は、工場出荷時等、ディスプレイ装
置がユーザに使用される前の状態であり、ここで図1に
示す不揮発性メモリ装置2に調整・設定禁止機能を設定
するか否かを調整・設定手段1で選択することができ、
設定すれば調整・設定禁止機能付きのディスプレイ装置
となり(S201)、設定しなければ通常機能のディスプレ
イ装置(調整・設定禁止機能なし)(S202)となる。
【0013】調整・設定禁止機能を設定した場合のディ
スプレイ装置は、不揮発性メモリ装置2に現在のディス
プレイ装置が調整・設定許可もしくは禁止の状態である
ことを示す調整・設定許可/禁止フラグを持ち、この実
施例では調整・設定手段1を操作しながらの電源ONに
より、この調整・設定手段1の操作を行った場合、調整
・設定許可/禁止フラグを切り換えることを可能とする
(S203)。
【0014】電源ON時、この調整・設定手段1の操作
を行った場合、調整・設定許可/禁止フラグは切り換わ
り(S204)、調整・設定手段1の操作を行わなければ調
整・設定許可/禁止フラグは前設定のままとなる(S20
5)。
【0015】このとき、調整・設定許可/禁止フラグが
「禁止」であれば(S206のYes)、表示装置(LED等)4
に「調整・設定禁止」の表示を行う(S207)。この表示
により、ユーザは現在のディスプレイ装置の状態が調整
・設定禁止状態であることを知ることができる。
【0016】調整・設定手段1の入力を行った際には
(S211)、調整・設定許可/禁止フラグが「許可」であ
れば(S208のNo)、通常の調整・設定動作を行うが(S20
9)、「禁止」場合は(S208のYes)、表示装置4に「調整
・設定禁止」の表示がされるので、ユーザはこの表示を
見て調整・設定動作は行わない(S210)。
【0017】以上のように本実施例によれば、例えば、
あるユーザが他のディスプレイ装置を全く使用したこと
のないようなユーザにディスプレイ装置を使用させる場
合には、「調整・設定禁止」状態でディスプレイ装置を
使用させることにより、調整・設定状態は不適切な状態
にはならず、維持される。
【0018】(実施例2)ディスプレイ装置の構成は第1
の実施例と同様であり、図3は本発明の第2の実施例の
動作を示すフローチャートである。
【0019】以下、図3を用いてその動作を説明する。
【0020】S300〜S305については、第1の実施例の
図2のS200〜S205と同様である。第1の実施例との違
いは、電源ON時「調整・設定禁止」状態であっても特
に表示は行わず、調整・設定手段1の入力があって(S3
09)フラグが禁止のとき(S306のYes)、初めて「調整・
設定禁止」の表示を行う(S308)点である。また、フラ
グが禁止でないときは(S306のNo)、通常の調整・設定
動作を行う(S307)。
【0021】この第2の実施例は、例えば調整・設定を
オンスクリーンディスプレイ方式で行っているディスプ
レイ装置など、調整・設定手段1の入力時のみに「調整
・設定禁止」の表示を行っても、「調整・設定禁止」状
態であるということがユーザにわかりやすい調整・設定
方式のディスプレイ装置に適している。もちろん、オン
スクリーンディスプレイ方式のディスプレイ装置でなく
ても、LEDを点滅させる等してわかりやすくしてもよ
いし、オンスクリーンディスプレイ方式のディスプレイ
装置で第1の実施例を用いてもよい。
【0022】(実施例3)本発明の第3の実施例は、前記
第2の実施例を拡張させたものであり、調整・設定項目
には様々なものがあるが、マイクロコンピュータ3の動
作により、それらのうちの一部だけを調整・設定禁止に
でき、またその選択も行うことができるというものであ
る。
【0023】例えば、調整・設定項目がコントラスト,
ブライトネス,振幅,位置,色調整等々あったとして、
調整・設定禁止にしたいが、コントラストとブライトネ
スだけは、使用条件等により可変させる必要があるとす
る場合には、その項目だけを調整・設定可能とすること
ができる。
【0024】すなわち、調整・設定禁止の状態が2種類
あることになり、その状態表示を図4に示す。ここで、
(A)は調整・設定手段1のキー、(B)はディスプレイ装
置の状態、(C)は調整・設定許可/禁止項目である。
【0025】まず、電源ON時のフラグ切り換えの操作
(図3のS303)を、3種類持つ、例えばAのキーを押し
ながら電源ON時では調整・設定を禁止(1)、Bのキー
では調整・設定を禁止(2)、Cのキーでは調整・設定を
許可(3)、何もしなければ前設定のままとする。
【0026】そして、調整・設定禁止(1)のときには全
ての調整の項目を禁止する。調整・設定禁止(2)のとき
には、コントラスト,ブライトネスの調整・設定手段1
の入力があったときには通常の調整・設定動作(S307)
を行い、それ以外のときには「調整・設定禁止」の表示
(S308)を行う。
【0027】もちろん、調整・設定禁止(1),(2)だけで
なく、状態の種類を増やしてもよいし、また許可できる
項目をユーザが設定できるようにしてもよい。
【0028】また、工場出荷時に調整・設定禁止(2)お
よび調整・設定許可(3)の状態だけに設定し、第1およ
び第2の実施例のような動作を行ってもよい。すなわ
ち、コントラスト,ブライトネス以外の調整・設定項目
について調整・設定項目について調整・設定許可/禁止
の切り換えができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスプ
レイ装置は、例えばあるユーザが他のディスプレイ装置
を全く使用したことのないようなユーザにディスプレイ
装置を使用させる場合等、ディスプレイ装置の調整・設
定状態が不適切な状態になる可能性がある場合に、「調
整・設定禁止」状態でディスプレイ装置を使用させるこ
とにより、調整・設定状態は不適切な状態にはならず維
持され、また調整・設定禁止の項目についても設定でき
る機能を持っていて最適な状態での使用が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスプレイ装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の第3の実施例の調整・設定禁止の状態
を示す図である。
【符号の説明】
1…調整・設定手段、 2…不揮発性メモリ装置、 3
…マイクロコンピュータ、 4…表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00,1/00 H04N 5/64

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ装置の画面の調整や機能の
    設定を行うキーと、前記キーによる調整・設定の許可ま
    たは禁止を示す調整・設定許可/禁止フラグを記憶する
    メモリ装置と、前記キーからの出力を検出し前記メモリ
    装置の内容から調整・設定許可または禁止を判定し調
    整・設定動作または調整・設定禁止表示動作を制御する
    マイクロコンピュータと、調整・設定禁止状態であるこ
    とを表示する表示装置を備え、前記調整・設定許可/禁
    止フラグは、前記キーを押しながらの電源ONによって
    のみ切り換えられることができることを特徴とするディ
    スプレイ装置。
  2. 【請求項2】 調整・設定される項目ごとに前記調整・
    設定許可/禁止フラグを切り換えることができることを
    特徴とする請求項1記載のディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 調整・設定禁止機能を設定するか否かを
    選択することができることを特徴とする請求項1または
    2記載のディスプレイ装置。
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