JP2005043721A - 表示装置およびその設定制御方法 - Google Patents

表示装置およびその設定制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005043721A
JP2005043721A JP2003278477A JP2003278477A JP2005043721A JP 2005043721 A JP2005043721 A JP 2005043721A JP 2003278477 A JP2003278477 A JP 2003278477A JP 2003278477 A JP2003278477 A JP 2003278477A JP 2005043721 A JP2005043721 A JP 2005043721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
user
display device
setting means
prohibited
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003278477A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Matsuyama
博之 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2003278477A priority Critical patent/JP2005043721A/ja
Publication of JP2005043721A publication Critical patent/JP2005043721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】他人の設定操作を使用者の設定により禁止することができ、使用者が設定した内容が該使用者以外の人に変更されることを確実に回避できるようにする。
【解決手段】表示装置の電源が投入される時に、例えば外部メモリ11からデータを読み出し、表示装置100が初期状態であるか否かを判断し、初期状態であると判断される場合、初期設定メニューを表示し、使用者は本体キー操作部またはリモコンを用いて画面上に表示される選択肢を選択することで設定を行う。設定を変更する際に、まず使用者確認を行い、その確認結果に基づいて、設定操作可能モードまたは設定操作禁止モードに移行するようになされる。他人の設定操作を使用者本人の設定により禁止することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像信号に基づいて表示部に画像を表示する表示装置およびその設定制御方法に関する。詳しくは、第2の設定手段により表示部の機能調整項目を設定する第1の設定手段を操作可能または操作禁止に設定し、第1および第2の設定手段により設定された内容を記憶して、設定を変更する際に、第2の設定手段で設定を行った使用者本人か否かを確認し、その確認結果に基づいて、第1の設定手段を操作可能または操作禁止にするように制御することによって、他の使用者による設定変更を禁止することができるため、使用者本人が設定した内容が他の使用者に変更されることを確実に回避できるようにした表示装置等に係るものである。
テレビジョン受像機、PCのモニター、プロジェクタ等の表示装置は、近年画質及び音質の向上のためのデバイスの調整および使用するユーザの趣向に応じた細かな設定項目をメモリに記憶することで他社の商品の差別化を図っている。概ね設定項目はセット本体の表示画面上に表示機能(On Screen Display 以下「OSD」と言う)によりグラフィカルなキャラクターによるメニュー項目を表示し、使用者は予め設定されている項目を変更したい際には画面のOSD表示を見ながら本体のキーまたはリモコンを操作し設定項目を調整、変更し記憶することを促される。
また近年、衛星放送、ケーブルTV、デジタル放送の開始に伴い電子番組ガイド(EPG: Electrical Program Guide)等もOSDで表示され、ユーザはEPGを見ながら番組の予約や情報をリモコンや本体キーを操作して使用することが可能となり、ますます画面表示による設定は使用者にとって必要不可欠なものとなっている。
しかし、このような表示装置では、リモコンや本体キーで簡単に誰でも操作が可能なため、該表示装置の使用者以外の人でも操作が可能であり、簡単に設定を変更することが可能である。
例えば、使用者が表示装置を操作した後、使用者以外の人が操作して設定を変更したことをもし使用者が知らない場合、装置の故障と誤解する可能性がある。
また例えば、表示装置は商品として店頭の展示されている際に、複数の使用者がいることが想定され、第一の使用者が操作し設定変更した後では、第2の使用者は該表示装置の初期設定とはかけ離れた設定でこの表示装置を使用する可能性が高くなり、本来の性能を確認することができなくなる。
このような問題を解決するために、画面調整用の操作部を隠しスイッチにすることにより悪戯を防止した表示装置を提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、表示装置の表示画面に透明タッチパネルを貼付し、この透明タッチパネルの通常は機能表示されていない所定の位置を手指でタッチすることにより、表示画面にこの透明タッチパネルの機能を表す文字または記号を表示し、この表示された文字または記号の位置を手指でタッチすることにより、該文字または記号に対応する機能で動作するようになされる。これにより、この操作手順を知っている調整者以外の人に悪戯されないようにしている。
特開2000−242432号公報(第2頁、第1,3図)
上述した従来の表示装置では、表示装置の使用者以外の人でも簡単に設定を変更することが可能であるため、表示装置本来の性能を確認することができなくなる問題がある。また、使用者が設定した内容が他人のいたずら操作などによって失われてしまうという問題がある。
また、特許文献1のような表示装置は、透明タッチパネルを装着することが必要となり、装置のコストアップの問題がある。また、透明タッチパネルの操作手順が知らない人に対して効果があるが、この操作手順が一旦知られた場合、その効果がなくなる。
そこで、この発明は、他人の設定操作を使用者の設定により禁止することができ、使用者が設定した内容が該使用者以外の人に変更されることを確実に回避できるようにした表示装置およびその設定制御方法を提供することを目的とする。
この発明に係る表示装置は、画像信号に基づいて表示部に画像を表示する表示装置において、表示部の機能調整項目を設定する第1の設定手段と、該第1の設定手段を操作可能または操作禁止に設定する第2の設定手段と、第1および第2の設定手段により設定された内容を記憶する記憶手段と、設定を変更する際に、第2の設定手段で設定を行った使用者本人か否かを確認する確認手段と、確認手段の確認結果に基づいて、第1の設定手段を操作可能または操作禁止にするように制御する制御手段とを備えるものである。
例えば、表示装置の出荷時に予め記憶手段に上記第1の設定手段の操作を禁止する情報を記憶しておき、初期の電源投入時に、第1の設定手段を操作可能または操作禁止にする設定メニューを表示されるようになされる。
また例えば、時間を計測する計時手段をさらに備え、第2の設定手段により第1の設定手段を操作禁止に設定した場合、他の使用者が第1の設定手段で機能調整項目を設定できると共に、制御手段により所定時間ごとに機能調整項目の設定値を他の使用者が設定した設定値から元の設定値に戻すように制御する。
また例えば、確認手段は、キー入力のパスワードまたはCCDカメラの画像を用いて使用者本人か否かを確認するようになされる。
この発明に係る設定制御方法は、画像信号に基づいて表示部に画像を表示する表示装置の設定制御方法であって、第1の設定手段により表示部の機能調整項目を設定する第1の設定ステップと、第2の設定手段により第1の設定手段を操作可能または操作禁止に設定する第2の設定ステップと、第1および第2の設定ステップで設定された内容を記憶する記憶ステップと、設定を変更する際に、第2の設定ステップで設定を行った使用者本人か否かを確認する確認ステップと、確認ステップの確認結果に基づいて、第1の設定手段を操作可能または操作禁止にするように制御する制御ステップとを備えるものである。
この発明においては、第2の設定手段により表示部の機能調整項目を設定する第1の設定手段を操作可または操作不可に設定し、第1および第2の設定手段により設定された内容を記憶して、設定を変更する際に、第2の設定手段で設定を行った使用者本人か否かを確認し、その確認結果に基づいて、第1の設定手段を操作可能または操作禁止にするように制御する。これにより、他の使用者による設定変更を禁止することができるため、使用者本人が設定した内容が他の使用者に変更されることを確実に回避することが可能となる。
また、例えばキー入力のパスワードまたはCCDカメラの画像を用いて使用者本人か否かを確認するため、他の使用者が簡単に操作禁止の設定を解除できない。
この発明によれば、第2の設定手段により表示部の機能調整項目を設定する第1の設定手段を操作可または操作不可に設定し、第1および第2の設定手段により設定された内容を記憶して、設定を変更する際に、第2の設定手段で設定を行った使用者本人か否かを確認し、その確認結果に基づいて、第1の設定手段を操作可能または操作禁止にするように制御するものであり、他の使用者による設定変更を禁止することができるため、使用者が設定した内容が他の使用者に変更されることを確実に回避できる。
また、従来のように透明タッチパネル等のハードウェアを付加することがなく、低コストで他の使用者の設定操作を禁止することが実現できる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態としての表示装置100の構成を示す図である。ここで、表示装置100は、テレビジョン受像機である。
図1に示すように、表示装置100は、チューナ回路1と、映像信号抽出回路2と、音声信号再生回路3と、スピーカ4と、映像信号再生回路5と、OSD(On Screen Display)回路6と、OSD重畳回路7と、表示デバイス8と、制御部9と、操作部10と、外部メモリ11とから構成されている。
チューナ回路1は、図示しないアンテナから送られてきた受信信号(BS−IF信号)から目的の放送信号を選択し、さらに増幅処理などを行って出力する回路である。
映像信号抽出回路2は、チューナ回路1から入力された信号を音声信号と映像信号に分離する回路である。この映像信号抽出回路2から得られた音声信号は音声信号再生回路3に入力され、音声信号再生回路3で再生してスピーカ4へ出力する。また、映像信号抽出回路2から得られた映像信号は映像信号再生回路5に入力される。
映像信号再生回路5は、映像信号抽出回路2から入力された映像信号を同期分離、Y/C分離、色復調などの処理を行った後、輝度信号Y,青色差信号CB,赤色差信号CRに変換してOSD重畳回路7へ出力する。
OSD回路6は、OSD画像信号の発生・処理を行う回路であり、制御部9の制御により、表示デバイス8の画面上に選局チャンネル、音量、さらには後述する機能設定項目を設定するためのメニュー(以下、「設定メニュー」という)等を表示するためのOSD画像信号を生成してOSD重畳回路7に供給する。
OSD重畳回路7は、映像信号再生回路5から出力されたY,CB,CR信号とOSD回路6からのOSD画像信号との重畳処理を行い、表示用画像信号を得る回路である。
表示デバイス8は、例えば画像表示用CRT(Cathode-Ray Tube)からなり、OSD重畳回路7より送られてきた画像信号を画面上に表示するするようになされる。なお、表示デバイス8には、例えば、液晶パネル、ELディスプレイ(Electroluminescence display)などを用いてもよい。
制御部9は、周知のようにCPU、ROM、RAM(図示せず)を有している。CPUはROMに記憶された制御プログラム情報に従って、RAM(図示せず)をワークエリアとして使用しながら、表示装置100の全体の動作を制御する。
また、この制御部9は、設定を変更する際に、第2の設定手段で設定を行った使用者本人か否かを確認する確認手段、および該確認手段の確認結果に基づいて、第1および第2の設定手段を操作可または操作不可にするように制御する制御手段としても機能する。
また、この制御部9は、電源投入時、出荷後の初回起動であるか否かを判断する判断手段としても機能する。さらに、設定変更後の使用時間を計測する計時手段としても機能する。
この制御部9は、表示装置100の初期起動する際に、即ち最初に電源を投入した(電源オン)後、外部メモリ11に記憶されている情報基づいて表示装置100が初期状態であるか否かを判断する。初期状態ではない場合、使用者が設定された状態に移行する。また、初期状態である場合、初期設定メニューを表示し、使用者により設定操作可能に設定すると、外部メモリ11の情報を書き換え、設定操作可能モードに移行するように制御する。
操作部10は、本体キー操作部かリモートコントローラ(以下単に「リモコン」という)もしくはその両方を有している。本体キー操作部およびリモコンには、例えば、チャンネル指定用操作キーと、カーソル操作用アップダウン(UP/DOWN)キーと、選択した設定条件を確定する操作を行うための操作手段としてのENTERキーと、MENUキーとが配置されている。使用者は、カーソル操作用UP/DOWNキーとENTERキーを用いて上述の設定メニューから所定の項目を選択し、その選択を確定できる。また、所定の項目に設定値を入力することができる。
この操作部10と上述した制御部9とから第1の設定手段および第2の設定手段を構成する。機能設定する際に、本体キー操作部またはリモコンを用いて画面上に表示される設定メニューから機能設定項目を選択し所定値に設定することができる。また、上述の機能設定操作の許可(可能)または不許可(禁止)を設定する際に、本体キー操作部またはリモコンを用いて画面上に表示される設定メニューから「設定操作可能」または「設定操作禁止」を選択し、その選択を確定することで設定を行う。
次に、図2および図3を用いて、図1に示す表示装置100の電源投入時の動作について説明する。図2は、電源投入時の動作例を示すフローチャートである。図3は、初期設定画面の表示例を示す図である。
まず、ステップS11で、電源ONか否かを判断する。ここで、電源が投入される(電源オン)と判断された場合、ステップS12へ進む。ステップS12で、例えば外部メモリ11からデータを読み出す。次に、ステップS13で、表示装置100が初期状態であるか否かを判断する。ここで、初期状態ではないと判断された場合には、動作を終了する。一方、初期状態であると判断される場合には、次のステップS14で、図3に示すような初期設定メニューを表示する。図3に示すように、初期設定メニューでは「設定操作可能に設定するか」に対して「YES」と「NO」の2つの選択肢が表示されている。使用者は表示装置100の本体キー操作部またはリモコンを用いて画面上に表示される設定メニューから「YES」または「NO」を選択することで設定を行う。この例では、「YES」が選択された状態を示している。
次に、ステップS15で、設定操作可能に設定したか否かを判断する。例えば、使用者が「YES」を選択した場合には、ステップS16で、メモリ情報、例えば予め設定された設定操作禁止の情報を書き換える。そして、ステップS17で、設定操作可能モードに移行して、初期電源投入時の動作を終了する。一方、使用者が「NO」を選択した場合、即ちステップS15で、設定操作可能に設定されなかったと判断された場合には、ステップS18で、設定操作禁止モードに移行して、初期電源投入時の動作を終了する。この場合、表示装置100は予め設定された設定操作禁止状態(設定操作禁止モード)のままになる。
次に、図4および図5を用いて、図1に示す表示装置100の設定変更時の動作について説明する。図4は、設定変更時の動作例を示すフローチャートである。図5は、設定メニューの表示例を示す図である。
表示装置100において、設定変更する際に、まずステップS21で、使用者確認画面を表示する。ここで、例えばパスワードを入力する画面が表示される。使用者は表示装置100の本体キー操作部またはリモコンを用いてパスワードを入力すると、ステップS22で、パスワード確認を行う。ここで、使用者が入力されたパスワードを外部メモリ11に記憶されている予め登録されたパスワードと比べる。
次に、ステップS23で、使用者が入力されたパスワードは外部メモリ11に記憶されているパスワードと一致したか否かを判断する。パスワードが不一致の場合には、ステップS29へ進む。ステップS29で設定操作不可モードに移行する。一方、パスワードが一致した場合には、ステップS24で、設定操作可モードに移行する。
次に、ステップS25で、図5に示すような設定メニューを表示する。図5に示すように、輝度、コントラスト、色相等の機能設定項目が表示されている。また、「設定操作可能」および「設定操作禁止」の選択肢も表示されている。この場合、輝度、コントラスト、色相等の機能設定項目と「設定操作可能」、「設定操作禁止」の選択肢を同一の画面に表示されているが、上述の機能設定項目と「設定操作可能」、「設定操作禁止」の選択肢を別画面で表示するようにしてもよい。
次に、ステップS26で、機能設定を行う。ここで、使用者が表示装置100の本体キー操作部またはリモコンを用いて輝度、コントラスト、色相等の機能設定を行う。そして、設定操作のモードを選択する。この場合、使用者が表示装置100の本体キー操作部またはリモコンを用いて画面上に表示される選択肢から「設定操作可能」または「設定操作禁止」を選択し、その選択を確定することで設定を行う。
次に、ステップS27で、設定操作禁止に設定されたか否かを判断する。設定操作禁止に設定された場合には、ステップS28で、外部メモリ11の機能設定項目に関する情報の書き換えを行う。そして、ステップS29で、設定操作禁止モードに移行して、動作を終了する。なお、ステップS27で、設定操作禁止に設定されていないと判断された場合には、ステップS30で、外部メモリ11の機能設定項目および設定操作モードに関する情報の書き換えを行う。そして、ステップS31で、設定操作可能モードに移行して、動作を終了する。
このように本実施の形態においては、電源が投入される時、例えば外部メモリ11からデータを読み出し、表示装置100が初期状態であるか否かを判断し、初期状態であると判断される場合、初期設定メニューを表示し、使用者は本体キー操作部またはリモコンを用いて画面上に表示される選択肢を選択することで設定操作可能または設定操作禁止を設定する。また、設定を変更する際に、まず使用者確認を行い、その確認結果に基づいて、設定操作可能モードまたは設定操作禁止モードに移行するようになされる。
これにより、他の使用者による設定変更を禁止することができるため、使用者本人が設定した内容が他の使用者に変更されることを確実に回避することができる。
また、例えばキー入力のパスワードまたはCCDカメラの画像を用いて使用者本人か否かを確認するため、他の使用者が簡単に操作禁止の設定を解除できない。
また、従来のように透明タッチパネル等のハードウェアを付加することがなく、低コストで他の使用者の設定操作を禁止することが実現できる。
その結果、例えば、装置販売時に、店頭において客が設定を操作し、商品出荷時の調整値とかけ離れた値にしたまま放置されることを未然に防ぎ、本来の出荷時の設定で客に装置の性能を見せることが可能となる。
なお、上述実施の形態においては、表示装置100がテレビジョン受像機である場合について説明したが、これに限定されるものではない。テレビジョン受像機以外の表示装置、例えば、コンピュータのモニタ、モバイル機器等表示装置にもこの発明を適用できる。
また、上述実施の形態においては、設定操作許可、禁止に関する選択肢は、「設定操作可能」、「設定操作禁止」のような選択肢を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、「設定操作禁止:ON/OFF」のような選択肢を用いてもよい。
また、上述実施の形態においては、使用者確認にはパスワードを用いたが、これに限定されるものではない。例えば、表示装置100にCCDカメラ等の画像取り込み手段を配置し、該CCDカメラ等の画像取り込み手段で使用者本人の画像登録を行い、外部メモリ11に記憶し、表示装置100を使用する際に、再度CCDカメラ等の画像取り込み手段で画像を取り込み、予め登録した画像と照合し一致した場合、設定操作を可能にするようにしてもよい。
また、上述実施の形態においては、使用者が設定操作禁止を設定した後、他の使用者により設定変更が禁止される場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、使用者が設定操作禁止を設定した場合、他の使用者が第1の設定手段で機能調整項目を設定することができると共に、制御手段により所定時間ごとに機能調整項目の設定値を元の設定値に戻すようにしてもよい。
この場合、表示装置100には時間を計測する計時手段をさらに備え、第2の設定手段により第1の設定手段を操作禁止に設定した場合、他の使用者が第1の設定手段で機能調整項目を設定することができ、所定時間になったと判断されたとき、外部メモリ11から元の設定値を読み出し、他の使用者が設定された設定値から元の設定値に戻すようになされる。
この発明に係る表示装置およびその設定制御方法は、使用者が設定した内容が該使用者以外の人に変更されることを回避できるテレビジョン受像機、PCモニターおよびプロジェクタ等の表示装置に適用して好適なものとなる。
実施の形態の表示装置の構成例を示す図である。 電源投入時の動作例を示すフローチャートである。 初期設定画面の表示例を示す図である。 設定変更時の動作例を示すフローチャートである。 設定メニューの表示例を示す図である。
符号の説明
1・・・チューナー回路、2・・・映像信号抽出回路、3・・・音声信号再生回路、4・・・スピーカ、5・・・映像信号再生回路、6・・・OSD回路、7・・・OSD重畳回路、8・・・表示デバイス、9・・・制御部、10・・・操作部、11・・・外部メモリ、100・・・表示装置

Claims (5)

  1. 画像信号に基づいて表示部に画像を表示する表示装置において、
    上記表示部の機能調整項目を設定する第1の設定手段と、
    上記第1の設定手段を操作可能または操作禁止に設定する第2の設定手段と、
    上記第1および第2の設定手段により設定された内容を記憶する記憶手段と、
    設定を変更する際に、上記第2の設定手段で設定を行った使用者本人か否かを確認する確認手段と、
    上記確認手段の確認結果に基づいて、上記第1の設定手段を操作可能または操作禁止にするように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 電源投入時、出荷後の初回起動であるか否かを判断する判断手段をさらに備え、
    予め上記記憶手段に上記第1の設定手段の操作を禁止する情報を記憶しておき、
    電源投入時、上記判断手段により出荷後の初回起動であると判断される場合に、上記第1の設定手段を操作可能または操作禁止に設定する設定メニューが表示される
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 時間を計測する計時手段をさらに備え、
    上記第2の設定手段により第1の設定手段を操作禁止に設定した場合、上記他の使用者が上記第1の設定手段で上記機能調整項目を設定することができると共に、上記制御手段により所定時間ごとに上記機能調整項目の設定値を上記他の使用者が設定した設定値から元の設定値に戻すように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 上記確認手段は、キー入力のパスワードまたはCCDカメラの画像を用いて使用者本人か否かを確認する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 画像信号に基づいて表示部に画像を表示する表示装置の設定制御方法であって、
    第1の設定手段により上記表示部の機能調整項目を設定する第1の設定ステップと、
    第2の設定手段により上記第1の設定手段を操作可能または操作禁止に設定する第2の設定ステップと、
    上記第1および第2の設定ステップで設定された内容を記憶する記憶ステップと、
    設定を変更する際に、上記第2の設定ステップで設定を行った使用者本人か否かを確認する確認ステップと、
    上記確認ステップの確認結果に基づいて、上記第1の設定手段を操作可能または操作禁止にするように制御する制御ステップと
    を備えることを特徴とする設定制御方法。
JP2003278477A 2003-07-23 2003-07-23 表示装置およびその設定制御方法 Pending JP2005043721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003278477A JP2005043721A (ja) 2003-07-23 2003-07-23 表示装置およびその設定制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003278477A JP2005043721A (ja) 2003-07-23 2003-07-23 表示装置およびその設定制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005043721A true JP2005043721A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34264871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003278477A Pending JP2005043721A (ja) 2003-07-23 2003-07-23 表示装置およびその設定制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005043721A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060462A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Sharp Corp 電子機器
JP2007065585A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Sharp Corp 機能のロック設定とロック解除を備えたディスプレイ機器
JP2008122651A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Seiko Epson Corp プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2009199090A (ja) * 2007-06-29 2009-09-03 Sharp Corp 画像表示装置
JP2010020072A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Canon Inc 表示装置
US8699389B2 (en) 2010-09-24 2014-04-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Access point and terminal device

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060462A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Sharp Corp 電子機器
JP4675185B2 (ja) * 2005-08-26 2011-04-20 シャープ株式会社 電子機器
JP2007065585A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Sharp Corp 機能のロック設定とロック解除を備えたディスプレイ機器
JP2008122651A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Seiko Epson Corp プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2009199090A (ja) * 2007-06-29 2009-09-03 Sharp Corp 画像表示装置
JP2009199091A (ja) * 2007-06-29 2009-09-03 Sharp Corp 画像表示装置
JP2010020072A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Canon Inc 表示装置
US8699389B2 (en) 2010-09-24 2014-04-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Access point and terminal device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011052589A1 (ja) 表示装置、当該表示装置の制御方法、プログラムおよびプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体
WO2011118838A1 (ja) 表示装置、制御装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラム及び記録媒体
US20060109381A1 (en) Display apparatus with function of receiving broadcast signal and control method thereof
JP2005043721A (ja) 表示装置およびその設定制御方法
JPH07284034A (ja) ヘルプ情報提示装置
JP2003532344A (ja) テレビ受像機の動作をパーソナライズするシステム及び方法
US20100131981A1 (en) Method for displaying a widget and a broadcast receiving apparatus thereof
KR20100062590A (ko) 디스플레이장치 및 그 제어 방법
JPH11355685A (ja) 表示装置
JP4424371B2 (ja) 表示装置
JP4561772B2 (ja) 表示装置
US8095953B2 (en) User interface for the image processing apparatus
JP2005109611A (ja) 映像表示装置
JP4375394B2 (ja) 表示装置
JP4623319B2 (ja) 映像機器
JP2006252276A (ja) 映像表示装置
KR100753999B1 (ko) 텔레비젼에서 채널 마크 기능을 이용한 채널 이동 방법
KR20050028113A (ko) 티브이의 출력 제어방법
JP2006081106A (ja) マルチ画面制御装置,表示装置
EP2211539A2 (en) Method For Displaying a Widget and a Broadcast Receiving Apparatus Thereof
JP2006109281A (ja) 機器設定情報表示制御装置,表示装置
KR100731357B1 (ko) 화질 조정 방법 및 이를 수행하는 영상처리장치
KR101098078B1 (ko) 영상표시기기 및 오에스디 메뉴 설정방법
KR100449530B1 (ko) 텔레웹 수신장치 및 그 제어방법
JP2008294886A (ja) 表示装置