JP3027834B2 - 文書ファイル名表示装置 - Google Patents

文書ファイル名表示装置

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JP3027834B2 JP03351591A JP35159191A JP3027834B2 JP 3027834 B2 JP3027834 B2 JP 3027834B2 JP 03351591 A JP03351591 A JP 03351591A JP 35159191 A JP35159191 A JP 35159191A JP 3027834 B2 JP3027834 B2 JP 3027834B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ等に
用いられる文書ファイル名表示装置に係り、特に、文書
ファイル名の表示を行う文書ファイル名表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にワードプロセッサ等においては、
文書の書式は一行当りの桁数を設定すること等により規
定される。そして、この書式に従って文書が作成され、
作成された文書はプリンタで印刷される。この場合、文
字の表現は、表示あるいは印刷において、ハードウェア
(記憶容量、プリンタ、内蔵フォント、画面解像度等)
に依存する部分が多く、各ワードプロセッサの特徴が出
るところであるが、一般的には文字として、全角、半
角、1/4倍角、横倍角、縦倍角、4倍角が使え、文字
単位あるいは行単位にピッチ指定ができ、下線、文字飾
り、罫線機能を備えたものが多い。また、文章を作成す
る場合、多くの文書ファイル名表示装置では特定の文字
または行に対して、アンダーラインを引いたり、文字サ
イズを拡大することで、その文字または行を強調するこ
とができる。これらの操作は文字修飾と呼ばれている。
また、ワードプロセッサ等では、作成した文書ファイル
をファイル名称とともに一覧表示できるものが一般的で
ある。図4は上記ワードプロセッサ等における文書ファ
イル名の一覧表示を示す図である。この図に示すよう
に、従来の文書ファイル一覧表示は記憶内容の文字の種
類に関係なく、ワードプロセッサなどの装置全体の書式
に従った表示の文字フォントで表示され、その文字フォ
ントは表示画面の画素数が少なくて最も効率よく表示で
きる簡易な構成の文字(例えば、16ドット平方に収ま
る文字)が使用されることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワードプロセッサ等の文書ファイル名表示装
置にあっては、文書ファイル名は記憶内容の文字の種類
に関係なく簡易な構成の文字で表示される構成となって
いたため、文書ファイルに記憶された全ての記憶内容は
その名称だけで管理され、ファイル名を見ただけではそ
の文書内容がどのようなものであるかを想像するのは困
難であった。してみれば、文書の特徴を示す文字によっ
て文書ファイル名を表示するようにすれば、ファイル名
称表示を見ただけで記憶されている文書内容を想像する
ことができ、使い易さや作業性を向上させることができ
ることは明らかである。本発明の課題は、文書の特徴を
示す文字によって文書ファイル名を表示できるようにす
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。文書データ記憶手段1(図1の機能ブロック図
を参照、以下同じ)は、文書データを記憶するためのも
ので、例えばフロッピディスク、固定ディスク等の外部
記憶装置である。ファイル名記憶手段2は、文書データ
記憶手段1に記憶される文書の名称を記憶するレジスタ
等で、例えばRAMにより構成される。抽出手段3は、
文書データ記憶手段1から読出した文書の基調となる文
字フォント(例えば、明朝体、ゴシック体、毛筆体、白
抜き、斜体等)の種類を特徴データとして抽出するもの
で、例えば文字体判別回路により判別し、判別結果を文
字フォントの種類毎に設けたカウンタでカウントするよ
うにしてもよい。ここで、文字フォントの種類には文字
体を含むものとし、文書の基調となる特徴データであれ
ばどのような種類のものでもよい。特徴データ付加手段
4は、前記ファイル名記憶手段2から抽出した文書のフ
ァイル名に、抽出手段3により抽出された特徴データを
付加するもので、例えば読出した文書ファイル名に特徴
データを付加して表示メモリに書込む表示メモリ書込み
制御回路である。表示手段5は、特徴データ付加手段4
により特徴データが付加された文書ファイル名を表示す
るCRT,LCD,プラズマディスプレイ等である。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。先ず、
文書データ記憶手段1には作成した文書データが記憶さ
れ、ファイル名記憶手段2には文書データ記憶手段1に
記憶される文書のファイル名が記憶されているものとす
る。文書データ記憶手段1から文書が読出されると、抽
出手段3により読出された文書の基調となる文字フォン
トの種類が特徴データとして抽出される。そして、特徴
データ付加手段4によって抽出された特徴データがファ
イル名記憶手段2から読出された文書のファイル名に付
加され、特徴データが付加された文書ファイル名は表示
手段5で表示される。従って、ファイル名称表示を見た
だけで記憶されている文書内容を連想することができ、
使い易さや作業性を向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下、図2及び図3を参照して実施例を説明
する。図2及び図3は文書ファイル名表示装置10の一
実施例を示す図であり、ワードプロセッサに適用した例
である。先ず、構成を説明する。図2は文書ファイル名
表示装置10のブロック図である。この図において、1
1は装置全体の制御、並びに後述する文書ファイル名表
示制御を行うCPU等からなる主制御部であり、主制御
部11は図示しないROMに格納されているマイクロプ
ログラムに従って文書ファイル名表示装置の各種の動作
を制御する。主制御部11には、文書ファイル本体及び
そのデータを表す名称(ファイル名)等を記憶するフロ
ッピディスク(FD)等の外部記憶装置12、外部記憶
装置12に対してデータの書込み/読出しを制御する外
部記憶制御装置13、外部記憶装置12に記憶された文
書の名称またはこれから書き込もうとする文書の名称を
格納するファイル名レジスタ14、外部記憶装置12か
ら読出した文書データに基づいて基調となる文字体が
「明朝体」「ゴシック体」「毛筆体」の何れかを判別
し、判別結果に従って出力ポイントを振分ける文字体判
別・振分け部15、文字判別・振分け部15により振分
けられた出力に基づいてカウントアップする明朝体カウ
ンタ16,ゴシック体カウンタ17,毛筆体カウンタ1
8、各カウンタ16,17,18のカウント値を比較し
てカウント値が最大のカウンタを選択する比較・選択装
置19、明朝体,ゴシック体,毛筆体の3種類の表示用
のフォントデータを格納する表示文字フォント発生部2
0、ファイル名レジスタ14から読出した内容を表示文
字フォント部20から出力された表示用フォントに従っ
て表示RAM22な書込むように制御する表示メモリ書
込み制御部21、ファイル名レジスタ14の内容を上記
表示用フォントで記憶する表示RAM22、表示RAM
22に記憶された画像データを表示するCRT等の表示
装置23がそれぞれ接続されている。
【0007】上記ファイル名レジスタ14、明朝体カウ
ンタ16、ゴシック体カウンタ17、毛筆体カウンタ1
8、表示文字フォント発生部20及び表示RAM22
は、例えばRAMの記憶領域を分割して使用される。
【0008】次に、本実施例の動作を説明する。フロッ
ピディスク等からなる外部記憶装置13には、文書デー
タ本体およびそのデータを表す名称(ファイル名)等が
格納されており、それらのデータは外部記憶制御装置1
3によって読出し/書込みされる。また、ファイル名レ
ジスタ14には、外部記憶装置13内に収められた文書
の名称、またはこれから書き込もうとしている文書の名
称が格納されている。
【0009】文書ファイル名を表示しようとする場合、
オペレータが主制御部11にキー入力等により指示を与
えると、主制御部11は各装置を以下に示すように動作
させる。すなわち、上記外部記憶装置12内の文書本体
のデータは、その一部または全部が外部記憶制御装置1
3を通して1文字づつ文字体判別・振分け部15に送ら
れ、この文字体判別・振分け部15で読出された文字体
が「明朝体」であるのか「ゴシック体」であるのか「毛
筆体」であるのかが判別され、その判別結果が「明朝
体」カウンタ16、「ゴシック体」カウンタ17、「毛
筆体」カウンタ18の各カウンタに送られて、これらの
カウンタ16,17,18のうち、判別結果に基づく何
れか1つのカウンタのカウント値をカウントアップす
る。この場合において、文書データのすべて、あるいは
その一部の所定の文字数が文字判別・振分け部15に送
られると、主制御部11は比較・選択装置19を起動し
てどのカウンタの値が一番大きいかを判断させ、その結
果を表示文字フォント発生部20に送り出す。表示文字
フォント発生部20には明朝体、ゴシック体、毛筆体の
3種類の表示用フォントデータが収められており、比較
・選択装置19からの判断結果がこれらの書体の選択信
号になっている。
【0010】主制御部11は上記ファイル名レジスタ1
4に格納されているファイル名レジスタの値と上記表示
文字フォント発生部20からのデータを取出して表示メ
モリ書込み制御部を動作させて、表示RAM22に書込
み、所定の表示文字フォント(字体)によりファイル名
の表示を行う。ここで、表示メモリ書込み制御部21は
比較・選択装置19で選択された表示用フォントを用い
てファイル名レジスタ14の内容(すなわち、文書ファ
イル名)を表示RAM225に書込むことになるので、
表示装置23に表示された名称はその文書の特徴を表し
た名称表示となる。図3は本実施例に係るファイル名表
示装置10を駆動し、外部記憶装置12に収められたフ
ァイル名称を表示させた一覧表示を示す図である。図3
に示すように、名称表示を見るだけで、その内容の特徴
を象徴的に捉えることができるようになる。
【0011】以上説明したように、本実施例の文書ファ
イル名表示装置10は、外部記憶装置12に記憶された
文書の名称を格納するファイル名レジスタ14と、外部
記憶装置12から読出した文書データに基づいて基調と
なる文字体を判別する文字体判別・振分け部15と、フ
ァイル名レジスタ14から読出した内容を表示内容フォ
ント部20から出力された表示用フォントに従って表示
RAM22に書き込むように制御する表示メモリ書込み
制御部21を設け、記憶内容を検索、解析するとともに
その特徴を記述した部分を予め記憶内容に含めておいて
特徴を示すデータを発生し、それに基づいてファイル名
表示の文字フォントの種類を選択してファイル名称を表
示するようにしているので、図3に示すように記憶され
た文書の特徴をその名称表示において表すことが可能に
なり、ファイル名称表示を見ただけで直感的に記憶され
ている文書内容を想像することができ、使い易さと作業
性を向上させることができる。また、メーカが文例集な
どを発売する場合、分野によって字体等を変えるように
すれば、ユーザはその内容を見ずに各文書ごとの特徴を
知ることができるようになる。
【0012】上記実施例では、外部記憶装置12に記憶
されたファイル名表示を行う度に記憶装置12の記憶内
容をサーチするようにしているが、一度ファイルをサー
チしたときその結果の情報を所定のファイルに書き込ん
でおき、以後そのファイルから結果情報を読出すように
すれば、2度目以降は記憶装置12に記憶された 個別
のファイルをサーチすることなく特徴を抽出することが
できるようになる。この場合、2度目以降であるかどう
かは結果情報を記憶したファイルが存在するかどうかで
知ることができる。また、このファイルは文書データの
書換えの際には該当する文書に関する項目を変更する必
要がある。このように、この方法でファイルの管理を行
うようにすれば、最初の文書の書込みの際にファイル毎
に特徴データを記憶したファイルができ、それ以降は1
文書毎のデータ変更で済むのでサーチ時間を大きく節約
することが可能になる。特に、記憶された文書の数が多
くなった場合に上記方法を採用することにより、すべて
の名称を表示し終わるまでの待ち時間を短縮することが
できる。
【0013】なお、本実施例では、文字体が3つの例を
示したが、これには限定されず、もっと多くの文字体
(例えば、斜体、影付き、白抜き文字)やそれを含む文
字フォントがあってもよいことは言うまでもなく本実施
例で開示した方法と同様の方法によって実現可能であ
る。また、図3に示した表示内容は一例であってどのよ
うな文字ファイル名表示を行うようにしてもよい。
【0014】また、本実施例では、文書ファイル名表示
を図2に示すアルゴリズムで行っているが、特徴データ
を抽出しこれをファイル名に付加できるものであればど
のようなアルゴリズムでもよいことは勿論である。
【0015】さらに、本実施例では、文書ファイル名表
示装置10を日本語ワードプロセッサに適用した例であ
るが、文書データを出力する機能を持つ装置であれば他
の全ての装置、例えばパーソナルコンピュータにも適用
できることは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、文書中の特徴データを
抽出し、文書ファイル毎に抽出した特徴データを付加す
るようにしているので、ファイル名称表示を見ただけで
記憶されている文書内容を想像することができ、使い易
さと作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】文書ファイル名表示装置のブロック構成図であ
る。
【図3】文書ファイル名表示装置の文書ファイル名の一
覧表示を示す図である。
【図4】従来の文書ファイル名表示装置の文書ファイル
名の一覧表示を示す図である。
【符号の説明】
10 文書ファイル名表示装置 11 主制御部 12 外部記憶装置 13 外部記憶制御装置 14 ファイル名レジスタ 15 文字体判別・振分け部 16,17,18 カウンタ 19 比較・選択装置 20 表示文字フォント 21 表示メモリ書込み制御部 22 表示RAM 23 表示装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを記憶する文書データ記憶手
    段と、 前記文書データ記憶手段に記憶される文書のファイル名
    を記憶するファイル名記憶手段と、 前記文書データ記憶手段から読出した文書の基調となる
    文字フォントの種類を特徴データとして抽出する抽出手
    段と、 前記ファイル名記憶手段から読出した文書のファイル名
    に、前記抽出手段により抽出された特徴データを付加す
    る特徴データ付加手段と、 前記特徴データ付加手段により特徴データが付加された
    文書ファイル名を表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする文書ファイル名表示装置。
JP03351591A 1991-12-11 1991-12-11 文書ファイル名表示装置 Expired - Fee Related JP3027834B2 (ja)

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