JP3027711B2 - 妻壁パネル - Google Patents
妻壁パネルInfo
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- JP3027711B2 JP3027711B2 JP8105393A JP10539396A JP3027711B2 JP 3027711 B2 JP3027711 B2 JP 3027711B2 JP 8105393 A JP8105393 A JP 8105393A JP 10539396 A JP10539396 A JP 10539396A JP 3027711 B2 JP3027711 B2 JP 3027711B2
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- Japan
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- frame
- roof beam
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、面材の下部覆部に
より屋根梁を被覆でき、屋根梁カバーを不要として、目
地の数を減じうる妻壁パネルに関する。
より屋根梁を被覆でき、屋根梁カバーを不要として、目
地の数を減じうる妻壁パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば切り妻屋根を有する家屋におい
て、小屋組を構成しかつ妻方向にのびる屋根梁上方の妻
部は、パネル体を用いて形成されるとともに、前記屋根
梁の屋外側には、従来、幕板状の屋根梁カバーを配設し
ている。
て、小屋組を構成しかつ妻方向にのびる屋根梁上方の妻
部は、パネル体を用いて形成されるとともに、前記屋根
梁の屋外側には、従来、幕板状の屋根梁カバーを配設し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、前記屋根梁カバーの上下端
において２本の目地が形成されるため、外観感性が劣り
がちとなるばかりでなく、目地における水密性、耐久性
を確保するためのシーリング施工に手間を要し、施工能
率を低下させている。
うな従来のものにあっては、前記屋根梁カバーの上下端
において２本の目地が形成されるため、外観感性が劣り
がちとなるばかりでなく、目地における水密性、耐久性
を確保するためのシーリング施工に手間を要し、施工能
率を低下させている。
【０００４】本発明は、面材が、枠組の下端をこえて下
方に延在する下部覆部を具えることを基本として、屋根
梁カバーを不要とし、かつ目地の本数を１本に減じて外
観を向上しうる妻壁パネルの提供を目的としている。
方に延在する下部覆部を具えることを基本として、屋根
梁カバーを不要とし、かつ目地の本数を１本に減じて外
観を向上しうる妻壁パネルの提供を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、枠材を組立て
て形成した枠組の外面に面材を固着してなり家屋の妻部
に配される妻壁パネルであって、前記枠組は、屋根梁上
に載置されかつボルト止めされる下の枠材を具えるとと
もに、前記面材は、枠組の下端をこえ下方に延在しかつ
前記屋根梁下方の外壁パネルの外側上端部にのびて固定
される下部覆部を具えることを特徴としている。
て形成した枠組の外面に面材を固着してなり家屋の妻部
に配される妻壁パネルであって、前記枠組は、屋根梁上
に載置されかつボルト止めされる下の枠材を具えるとと
もに、前記面材は、枠組の下端をこえ下方に延在しかつ
前記屋根梁下方の外壁パネルの外側上端部にのびて固定
される下部覆部を具えることを特徴としている。
【０００６】なお面材を、下地板と、この下地板に添着
される外装板とから構成することが、外装板の破損を防
止でき、しかも結露の抑制に役立ちうる点で望ましい。
される外装板とから構成することが、外装板の破損を防
止でき、しかも結露の抑制に役立ちうる点で望ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の一例を
図面に基づき説明する。図において本発明の妻壁パネル
３は、枠材６…を組立てて形成した枠組７の外面に面材
１６を固着してなるとともに、前記面材１６は、枠組７
の下端をこえて下方に延在する下部覆部１７を具える。
図面に基づき説明する。図において本発明の妻壁パネル
３は、枠材６…を組立てて形成した枠組７の外面に面材
１６を固着してなるとともに、前記面材１６は、枠組７
の下端をこえて下方に延在する下部覆部１７を具える。
【０００８】又前記妻壁パネル３は、妻方向にのびる水
平な屋根梁２上に配されることにより家屋Ｈの妻部Ａを
形成するとともに、妻部Ａに直交する母屋４の端部を、
妻壁パネル３の垂直な縦の枠材５に接合する。
平な屋根梁２上に配されることにより家屋Ｈの妻部Ａを
形成するとともに、妻部Ａに直交する母屋４の端部を、
妻壁パネル３の垂直な縦の枠材５に接合する。
【０００９】前記家屋Ｈは、図１に略示するように、本
形態では切り妻状の折板屋根Ｒを具えるとともに、この
折板屋根Ｒを受ける妻方向の屋根梁２、２、および桁方
向（妻部Ａに直交する方向）の屋根梁２Ａ、２Ａを家屋
Ｈの外壁通りの四周に配し、かつ棟部両側において該屋
根梁２、２間に桁方向の屋根梁２Ｂ、２Ｂを架け渡して
いる。
形態では切り妻状の折板屋根Ｒを具えるとともに、この
折板屋根Ｒを受ける妻方向の屋根梁２、２、および桁方
向（妻部Ａに直交する方向）の屋根梁２Ａ、２Ａを家屋
Ｈの外壁通りの四周に配し、かつ棟部両側において該屋
根梁２、２間に桁方向の屋根梁２Ｂ、２Ｂを架け渡して
いる。
【００１０】なお前記屋根梁２、２Ａ、２Ｂは、図２に
示すように、本形態では垂直なウエブの上下に水平なフ
ランジＦ１、Ｆ２を設けた断面略Ｉ字の水平な形鋼材か
らなるとともに、家屋Ｈの四周に配される屋根梁２、２
Ａは、枠材２０…を矩形に接合した枠組の内外面に面材
２１、２１を添着してなり該屋根梁２、２Ａの下方に建
込まれる外壁パネル２２の上端を、下のフランジＦ２を
挟み込む立片２３、２３を有する取付金具２４を用いて
支持している。
示すように、本形態では垂直なウエブの上下に水平なフ
ランジＦ１、Ｆ２を設けた断面略Ｉ字の水平な形鋼材か
らなるとともに、家屋Ｈの四周に配される屋根梁２、２
Ａは、枠材２０…を矩形に接合した枠組の内外面に面材
２１、２１を添着してなり該屋根梁２、２Ａの下方に建
込まれる外壁パネル２２の上端を、下のフランジＦ２を
挟み込む立片２３、２３を有する取付金具２４を用いて
支持している。
【００１１】前記妻壁パネル３は、妻方向中央部に配さ
れる中央の妻壁パネル３Ａと、その両側に配される側の
妻壁パネル３Ｂ、３Ｂとを含む。
れる中央の妻壁パネル３Ａと、その両側に配される側の
妻壁パネル３Ｂ、３Ｂとを含む。
【００１２】中央の妻壁パネル３Ａは、断面コ字の溝形
鋼からなる垂直な縦の枠材５、５を含む枠材６…をその
溝部を向き合わせて矩形に組立てて接合してなる周囲枠
に垂直な木質の中枠材２６を配設した枠組７を有すると
ともに、この枠組７の外面に、合板等を用いた下地板１
４と、この下地板１４外面に添着される化粧コンクリー
ト板等を用いた外装板１５とからなる面材１６を固着し
ている。
鋼からなる垂直な縦の枠材５、５を含む枠材６…をその
溝部を向き合わせて矩形に組立てて接合してなる周囲枠
に垂直な木質の中枠材２６を配設した枠組７を有すると
ともに、この枠組７の外面に、合板等を用いた下地板１
４と、この下地板１４外面に添着される化粧コンクリー
ト板等を用いた外装板１５とからなる面材１６を固着し
ている。
【００１３】又前記面材１６は、前記枠組７の下端の水
平な下の枠材６Ａをこえて下方に延在する下部覆部１７
を具える。
平な下の枠材６Ａをこえて下方に延在する下部覆部１７
を具える。
【００１４】なお面材１６は、本形態では枠組７の上端
から山形状にはみ出す山形部を有するが、枠組７の上の
枠材６を山形状に形成して面材１６の該山形部を枠組７
の上端からはみ出さないようにすることも出来る。
から山形状にはみ出す山形部を有するが、枠組７の上の
枠材６を山形状に形成して面材１６の該山形部を枠組７
の上端からはみ出さないようにすることも出来る。
【００１５】前記側の妻壁パネル３Ｂは、断面コ字の溝
形鋼からなる垂直な縦の枠材５、２７を含む枠材６…を
その溝部を向き合わせて略台形状に組立てて接合してな
る周囲枠に垂直な中枠材２９…を配設した枠組７を有す
るとともに、この枠組７の外面に、該枠組７の下端をこ
えて下方に延在する下部覆部１７を形成して、下地板１
４と外装板１５とからなる面材１６を固着している。
形鋼からなる垂直な縦の枠材５、２７を含む枠材６…を
その溝部を向き合わせて略台形状に組立てて接合してな
る周囲枠に垂直な中枠材２９…を配設した枠組７を有す
るとともに、この枠組７の外面に、該枠組７の下端をこ
えて下方に延在する下部覆部１７を形成して、下地板１
４と外装板１５とからなる面材１６を固着している。
【００１６】前記中央の妻壁パネル３Ａ、側の妻壁パネ
ル３Ｂ、３Ｂは、その下の枠材６Ａを前記屋根梁２上に
載置しかつボルト止めされることにより隣り合わせて並
べられ、前記妻部Ａを形成する。
ル３Ｂ、３Ｂは、その下の枠材６Ａを前記屋根梁２上に
載置しかつボルト止めされることにより隣り合わせて並
べられ、前記妻部Ａを形成する。
【００１７】又前記面材１６の下部覆部１７は、図２に
示すように、前記屋根梁２を被覆して下方にのび、前記
外壁パネル２２の上の枠材２０Ａ外側上端部に設けた切
欠部３０がなす垂直面に、前記外装板１５下端から下方
に下地板１４がはみ出す小高さの露出部３１をビス等の
固着具を用いて固定している。
示すように、前記屋根梁２を被覆して下方にのび、前記
外壁パネル２２の上の枠材２０Ａ外側上端部に設けた切
欠部３０がなす垂直面に、前記外装板１５下端から下方
に下地板１４がはみ出す小高さの露出部３１をビス等の
固着具を用いて固定している。
【００１８】従って、屋根梁２を被覆する屋根梁カバー
を不要とし、部品点数の削減を図りうるとともに、屋根
梁カバーを用いたときの目地もなくすことができ、シー
リング目地を外壁パネル２２と妻壁パネル３Ａ、３Ｂと
の間の１本だけに減じ、水密性、耐久性を高め、かつ外
観を向上しうる。
を不要とし、部品点数の削減を図りうるとともに、屋根
梁カバーを用いたときの目地もなくすことができ、シー
リング目地を外壁パネル２２と妻壁パネル３Ａ、３Ｂと
の間の１本だけに減じ、水密性、耐久性を高め、かつ外
観を向上しうる。
【００１９】又前記面材１６は、所定強度の下地板１４
を具えることによって、外装板１５の破損を効果的に防
止しうるとともに、下地板１４を合板等としたときに
は、結露防止の効果も発揮しうる。
を具えることによって、外装板１５の破損を効果的に防
止しうるとともに、下地板１４を合板等としたときに
は、結露防止の効果も発揮しうる。
【００２０】前記妻壁パネル３（中央の妻壁パネル３Ａ
と側の妻壁パネル３Ｂとを総称して妻壁パネル３とい
う）の隣り合う側の縦の枠材５、５は、各縦の枠材５、
５の内面に当接しかつ夫々にボルト止めされる垂直な立
片３３と、この立片３３の上端から水平に内方に突出す
る受片３４とからなるＬ字の基体に垂直なブレース取付
片３５を設けた母屋結合金物９を用いて互いに接合され
ることにより、重ねの縦の枠材１０を形成する。
と側の妻壁パネル３Ｂとを総称して妻壁パネル３とい
う）の隣り合う側の縦の枠材５、５は、各縦の枠材５、
５の内面に当接しかつ夫々にボルト止めされる垂直な立
片３３と、この立片３３の上端から水平に内方に突出す
る受片３４とからなるＬ字の基体に垂直なブレース取付
片３５を設けた母屋結合金物９を用いて互いに接合され
ることにより、重ねの縦の枠材１０を形成する。
【００２１】又前記重ねの縦の枠材１０の下端部には、
隣り合う側の縦の枠材５、５の内面に当接しかつボルト
止めによりこの縦の枠材５、５を接合する垂直な立上げ
片３７と、この立上げ片３７の下端から前記屋根梁２Ｂ
上面に沿って水平に内方に突出しこの屋根梁２Ｂをボル
ト止めにより接合する底片３９とからなるＬ字の基体に
垂直なブレース取付片４０を設けた屋根梁結合金物１１
が配設される。
隣り合う側の縦の枠材５、５の内面に当接しかつボルト
止めによりこの縦の枠材５、５を接合する垂直な立上げ
片３７と、この立上げ片３７の下端から前記屋根梁２Ｂ
上面に沿って水平に内方に突出しこの屋根梁２Ｂをボル
ト止めにより接合する底片３９とからなるＬ字の基体に
垂直なブレース取付片４０を設けた屋根梁結合金物１１
が配設される。
【００２２】前記母屋４は、例えば断面略Ｉ字の水平な
形鋼材からなり、その端部が、前記母屋結合金物９の受
片３４上に載置されかつこの受片３４にボルト止めされ
ることにより、この母屋結合金物９を介して前記重ねの
縦の枠材１０に接合される。
形鋼材からなり、その端部が、前記母屋結合金物９の受
片３４上に載置されかつこの受片３４にボルト止めされ
ることにより、この母屋結合金物９を介して前記重ねの
縦の枠材１０に接合される。
【００２３】従って、妻壁パネル３近傍において母屋４
の端部を支持するための束を立設する必要がなく、部品
点数を削減でき、小屋組構成部材のシンプル化と、施工
性の向上とを図りうるとともに、１つの母屋結合金物９
を用いて隣り合わせて並ぶ妻壁パネル３、３の接合と母
屋４端部の接合とを行うことができ、小屋組を簡易な構
成とすることが出来る。
の端部を支持するための束を立設する必要がなく、部品
点数を削減でき、小屋組構成部材のシンプル化と、施工
性の向上とを図りうるとともに、１つの母屋結合金物９
を用いて隣り合わせて並ぶ妻壁パネル３、３の接合と母
屋４端部の接合とを行うことができ、小屋組を簡易な構
成とすることが出来る。
【００２４】又母屋４の接合部は、溝形鋼からなる縦の
枠材５、５を背中合わせに接合した二重の前記重ねの縦
の枠材１０となっているため、強度を十分に高めること
ができ、母屋４を接合するために特に強度を高める必要
がない。
枠材５、５を背中合わせに接合した二重の前記重ねの縦
の枠材１０となっているため、強度を十分に高めること
ができ、母屋４を接合するために特に強度を高める必要
がない。
【００２５】さらに前記母屋結合金物９のブレース取付
片３５と、屋根梁結合金物１１のブレース取付片４０と
には、夫々垂直面内を斜めに傾いてＸ字状に交差する垂
直ブレース１２、１２の一方の端部がボルト等の固着具
を用いて結合され、小屋組の強度を高めている。
片３５と、屋根梁結合金物１１のブレース取付片４０と
には、夫々垂直面内を斜めに傾いてＸ字状に交差する垂
直ブレース１２、１２の一方の端部がボルト等の固着具
を用いて結合され、小屋組の強度を高めている。
【００２６】このように妻壁パネル３、母屋４を接合す
る母屋結合金物９と、妻壁パネル３、屋根梁２Ｂを接合
する屋根梁結合金物１１とを垂直ブレース１２、１２の
取付金物としても活用でき、部品点数の削減、施工の省
力化等を図りうる。
る母屋結合金物９と、妻壁パネル３、屋根梁２Ｂを接合
する屋根梁結合金物１１とを垂直ブレース１２、１２の
取付金物としても活用でき、部品点数の削減、施工の省
力化等を図りうる。
【００２７】なお前記垂直ブレース１２、１２の他方の
端部は、前記母屋４を家屋Ｈ内部で支持する束４１と、
母屋４、屋根梁２Ｂとを接合する取付金物４２、４２の
ブレース取付片４３、４３にボルト等の固着具を用いて
接合される。
端部は、前記母屋４を家屋Ｈ内部で支持する束４１と、
母屋４、屋根梁２Ｂとを接合する取付金物４２、４２の
ブレース取付片４３、４３にボルト等の固着具を用いて
接合される。
【００２８】又前記母屋４上には、山形状の支持材４４
…を介して折板屋根Ｒを形成する屋根葺用の折板４５が
固着されるとともに、前記妻壁パネル３の内面と折板４
５との間には、水切りプレート４６が配設され、折板屋
根Ｒの端部の雨仕舞が施される。
…を介して折板屋根Ｒを形成する屋根葺用の折板４５が
固着されるとともに、前記妻壁パネル３の内面と折板４
５との間には、水切りプレート４６が配設され、折板屋
根Ｒの端部の雨仕舞が施される。
【００２９】なお本発明の妻壁パネル３は、その形状を
矩形にするなど種々変形しうるとともに、前記縦の枠材
５を含む枠材６…を木質材を用いて形成することが出来
る。
矩形にするなど種々変形しうるとともに、前記縦の枠材
５を含む枠材６…を木質材を用いて形成することが出来
る。
【００３０】又妻壁パネル３の前記中枠材２６、２９
は、図３に示す数に限定されることはなく、適宜増減し
うるとともに、前記面材１６は、２〜４本の中枠材２９
の外面で垂直な目地を形成する如く分割され、該目地に
中枠材２９をバックアップ材として水密材が充填され
る。
は、図３に示す数に限定されることはなく、適宜増減し
うるとともに、前記面材１６は、２〜４本の中枠材２９
の外面で垂直な目地を形成する如く分割され、該目地に
中枠材２９をバックアップ材として水密材が充填され
る。
【００３１】
【発明の効果】叙上の如く本発明の妻壁パネルは、面材
が、枠組の下端をこえて下方に延在する下部覆部を具え
るため、この下部覆部によって前記枠組の下方に位置す
る屋根梁を被覆することが可能となり、屋根梁カバーを
不要とし、目地を減じて水密性、耐久性及び外観を向上
しうるとともに、シーリング施工の手間を削減し、施工
性も高めうる。
が、枠組の下端をこえて下方に延在する下部覆部を具え
るため、この下部覆部によって前記枠組の下方に位置す
る屋根梁を被覆することが可能となり、屋根梁カバーを
不要とし、目地を減じて水密性、耐久性及び外観を向上
しうるとともに、シーリング施工の手間を削減し、施工
性も高めうる。
【００３２】又請求項２の発明において、前記面材が、
下地板と、この下地板に添着される外装板とからなると
きには、下地板に所定の強度を付与することで、外装板
の破損を効果的に防止しうるとともに、例えば下地板を
合板等とした場合には、結露の防止にも寄与しうる。
下地板と、この下地板に添着される外装板とからなると
きには、下地板に所定の強度を付与することで、外装板
の破損を効果的に防止しうるとともに、例えば下地板を
合板等とした場合には、結露の防止にも寄与しうる。
【図１】本発明の妻壁パネルの実施の形態の一例が採用
されうる家屋を略示する斜視図である。
されうる家屋を略示する斜視図である。
【図２】妻壁パネルの取付構造を例示する断面図であ
る。
る。
【図３】妻壁パネルの実施の形態の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
６ 枠材 ７ 枠組 １４ 下地板 １５ 外装板 １６ 面材 １７ 下部覆部 Ａ 妻部 Ｈ 家屋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04B 7/00 - 7/02 E04B 2/56 E04C 2/38 E04C 2/46
Claims (2)
- 【請求項１】枠材を組立てて形成した枠組の外面に面材
を固着してなり家屋の妻部に配される妻壁パネルであっ
て、前記枠組は、屋根梁上に載置されかつボルト止めされる
下の枠材を具えるとともに、 前記面材は、枠組の下端をこえ下方に延在しかつ前記屋
根梁下方の外壁パネルの外側上端部にのびて固定される
下部覆部を具えることを特徴とする妻壁パネル。 - 【請求項２】面材は、下地板と、この下地板に添着され
る外装板とからなることを特徴とする請求項１記載の妻
壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8105393A JP3027711B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 妻壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8105393A JP3027711B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 妻壁パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09291648A JPH09291648A (ja) | 1997-11-11 |
| JP3027711B2 true JP3027711B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=14406405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8105393A Expired - Fee Related JP3027711B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 妻壁パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3027711B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002309675A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-23 | Misawa Homes Co Ltd | 切妻壁パネルユニット |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP8105393A patent/JP3027711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09291648A (ja) | 1997-11-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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