JP3025582B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP3025582B2
JP3025582B2 JP4159647A JP15964792A JP3025582B2 JP 3025582 B2 JP3025582 B2 JP 3025582B2 JP 4159647 A JP4159647 A JP 4159647A JP 15964792 A JP15964792 A JP 15964792A JP 3025582 B2 JP3025582 B2 JP 3025582B2
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清重 三浦
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のビルに設置され
た設備機器を監視端末装置を介して監視センタで遠隔的
に監視する遠隔監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のようにビル内に、エレベータ、乗
客コンベア、空調機など各種の設備機器が設置されてく
ると、これらの設備機器に発生する動作の異常は、当該
ビルの居住者や訪問者に迷惑を及ぼし、その状態によっ
ては身体に危険を及ぼすこともあるので、これらの設備
機器の動作を常時監視し、異常が発生した場合には迅速
に当該異常の復旧を行うことが必要である。このため
に、一つまたは複数のビルの設備機器の動作状態を監視
し、監視情報を出力する監視端末装置の複数を通信回線
を介して監視センタに接続し、監視センタで複数のビル
に設置されている設備機器の動作を遠隔的に監視する遠
隔監視装置での監視が広く利用されるようになってい
る。この種の遠隔監視装置には、監視端末装置からの監
視情報を印字する印字装置が設けてあり、設備機器の動
作情報としての監視情報は、この印字装置によって受信
順に所定の印字様式で詳細に印字されるようにしてあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のこの種の
遠隔監視装置では、監視情報が所定の印字様式で詳細に
印字されるので、地震や停電などの広域災害が発生した
場合には、複数の監視端末装置から同一時間帯に集中的
に監視情報が送信され、すべての受信データを印字し終
えるには、かなりの時間が必要になり、監視センタ側で
の当該異常への対応に遅れが生じることがあるという問
題があった。
【0004】本発明は、前述したようなこの種の遠隔監
視装置の動作の現状に鑑みてなされたものであり、その
目的は、監視端末装置からの監視情報が集中して発生す
る事態が生じても、全受信データの印字時間が延長する
ことを防止し、監視センタ側での対応処置が遅延するこ
とのない遠隔監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、対応するビルの設備機器の動作を監視し、
監視情報を出力する複数の監視端末装置が、送受信装
置、受信記憶装置、印字記憶装置及び印字装置を備えた
監視センタに通信回線を介して接続され、前記送受信装
置で受信された前記監視情報が、前記受信記憶装置に記
憶され、次いで印字データに変換されて前記印字記憶装
置に記憶され、当該印字データが前記設備機器の動作情
報として前記印字装置によって印字され、前記監視セン
タで前記設備機器の動作を遠隔的に監視する遠隔監視装
置において、前記監視センタに、前記印字記憶装置に記
憶されている全ての印字データの前記印字装置での印字
に必要な総時間を演算する演算手段と、この演算手段で
演算された時間が予め設定した所定時間を越えると、前
記監視情報を簡略化した印字データに変換して、前記印
字記憶装置に記憶する簡略化記憶手段とを有し、前記監
視センタの全体動作を制御する制御装置を設けてある。
【0006】
【作用】監視端末装置から発せられた監視情報が、通信
回線を関して監視センタに送信され送受信装置で受信さ
れると、当該監視情報は受信記憶装置に記憶され、次い
で印字データに変換されて印字記憶装置に記憶される。
ここで、演算手段によって印字記憶装置に記憶されてい
るすべての印字データの印字装置での印字に必要な総時
間が演算され、演算された時間が予め設定した所定時間
を越えると、簡略化記憶手段が作動して、監視情報が簡
略化した印字データに変換されて印字記憶装置に記憶さ
れ、印字装置によって簡略化された印字形式で所定時間
内に監視情報の印字が行われる。一方、演算手段で演算
された総時間が、予め設定された所定時間内であると、
印字装置によって所定の印字形式での監視情報の印字が
行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。ここで、図1は実施例の構成を示すブ
ロック図、図2は実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【0008】図1に示すように、ビルに設置される設備
機器S1〜Snが端末監視装置BS1〜BSnに接続し
てあり、これらの端末監視装置BS1〜BSnが複数の
通信回線TE1〜TEmを介して監視センタ1に接続し
てある。この監視センタ1には、送受信装置2、受信記
憶装置3、印字記憶装置5、演算手段15及び簡略化記
憶手段16を有する制御装置8、被監視設備附属記憶装
置4、表示装置10及びキーボード11を備えた入力装
置6及び用紙9に印字を行う印字装置7が設けてある。
そして、制御装置8に、送受信装置2、受信記憶装置
3、印字記憶装置5、被監視設備附属記憶装置4、入力
装置6及び印字装置7が接続してあり、送受信装置2に
前記通信回線TE1〜TEmと受信記憶装置3とが接続
してある。
【0009】ここで、送受信装置2は、端末監視装置B
S1〜BSnとの間での信号の授受を行う機能を有し、
受信記憶装置3は送受信装置2が受信した端末監視装置
BS1〜BSnからの監視情報を記憶する機能を有して
いる。また、印字記憶装置5は、監視情報の印字データ
を記憶する機能を有し、被監視設備附属記憶装置4は、
被監視設備機器に関する各種のデータを記憶する機能を
有し、入力装置6は、表示装置10で表示確認しながら
キーボード11によって制御装置8にデータを入力する
機能を有し、印字装置7は、監視情報のデータの印字を
行う機能を有している。さらに、演算手段15は、印字
記憶装置5に記憶されている全ての印字データの印字装
置7での印字に必要な総時間を演算する機能を有し、簡
略化記憶手段16は、演算手段15で演算された時間が
予め設定された所定時間を越えると、監視情報を簡略化
した印字データに変換して印字記憶装置5に記憶する機
能を有している。
【0010】次に、このような構成の実施例の動作を図
2のフローチャートを参照して説明する。
【0011】図2のフローチャートの手順F1で監視セ
ンタ1の送受信装置2が、端末監視装置SB1〜SBn
からの監視情報を受信すると(一般には複数の端末監視
装置からの複数の監視情報が逐次受信される)、当該監
視情報のデータが受信記憶装置3に記憶され(手順F
2)、制御装置8が作動して当該監視情報のデータが逐
次所定の印字形式データ変換され(手順F3)、さらに
変換されたデータが印字記憶装置5に順次記憶される。
次いで手順F5において、制御装置8によって印字記憶
装置5に記憶されている監視情報のデータが、所定の印
字形式かどうかの判定が行われ、この場合は手順F5の
判定はYESなので、手順F6に進んで演算手段15に
よって印字記憶装置5に記憶されている全データの印字
に要する時間が演算され、演算された時間が予め設定し
た所定時間内であるかどうかの判定が行われる。
【0012】手順F6の判定がYESで、所定時間内に
全データの印字が可能であると、手順F8で印字装置7
によって、用紙9に印字記憶装置5に記憶されているデ
ータが、所定の印字形式で印字される。一方、手順F6
の判定がNOであると、手順F7に進んで簡略化記憶手
段によって、印字記憶装置5に記憶されているデータ
が、簡略化された印字形式のデータに変換され、手順F
4に戻って印字記憶装置5に簡略化された印字形式に変
換されたデータが記憶される。そして、手順F5に進ん
で判定が行われ、今度は手順F5の判定はNOなので、
手順F8に進んで印字装置7によって、用紙9に印字記
憶装置5に記憶されているデータが、簡略化された印字
形式で所定時間内に印字される。
【0013】このように実施例によると、端末監視装置
BS1〜BSnから通信回線TE1〜TEmを介して監
視センタ1に送信され、受信記憶装置3に記憶される監
視情報のデータを、印字装置7によって全て所定の印字
形式で印字するために必要な時間が演算手段15で演算
され、当該演算値が所定値を越えると、簡略化記憶手段
16によって簡略化された印字形式に変換された監視情
報のデータが、印字記憶装置5に記憶され、印字装置に
よって簡略化された印字形式で所定時間内に印字され
る。このために、例えば広域災害によって監視情報が時
間的に集中して発生した場合でも、監視情報の印字が所
定時間内に終了し、監視センタ側での対応が遅れること
が防止される。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように本発明では、監視
センタの演算手段によつて、監視端末装置から監視セン
タに送信される監視情報の印字データの全ての印字に必
要な総時間が演算され、演算された時間が予め設定した
所定時間を越えると、簡略記憶手段により監視情報が簡
略化した印字データに変換されて印字記憶装置に記憶さ
れ、印字装置によって簡略化された印字形式で所定時間
内に監視情報の印字が行われるので、広域災害などによ
って監視情報が時間的に集中して発生した場合でも、監
視情報の印字が所定時間内に終了し、監視センタ側での
対応が遅れることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 監視センタ 2 送受信装置 3 受信記憶装置 4 被監視設備附属記憶装置 5 印字記憶装置 6 入力装置 7 印字装置 8 制御装置 9 用紙 10 表示装置 11 キーボード 15 演算手段 16 簡略化記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/08 G08B 23/00 510 G08B 29/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対応するビルの設備機器の動作を監視
    し、監視情報を出力する複数の監視端末装置が、送受信
    装置、受信記憶装置、印字記憶装置及び印字装置を備え
    た監視センタに通信回線を介して接続され、前記送受信
    装置で受信された前記監視情報が、前記受信記憶装置に
    記憶され、次いで印字データに変換されて前記印字記憶
    装置に記憶され、当該印字データが前記設備機器の動作
    情報として前記印字装置によって印字され、前記監視セ
    ンタで前記設備機器の動作を遠隔的に監視する遠隔監視
    装置において、前記監視センタに、前記印字記憶装置に
    記憶されるすべての印字データの前記印字装置での印字
    に必要な総時間を演算する演算手段と、この演算手段で
    演算された時間が予め設定した所定時間を越えると、前
    記監視情報を簡略化した印字データに変換して、前記印
    字記憶装置に記憶する簡略化記憶手段とを有し、前記監
    視センタの全体動作を制御する制御装置を設けたことを
    特徴とする遠隔監視装置。
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