JP3025467B2 - ディスクプレーヤー - Google Patents

ディスクプレーヤー

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JP3025467B2
JP3025467B2 JP9298892A JP29889297A JP3025467B2 JP 3025467 B2 JP3025467 B2 JP 3025467B2 JP 9298892 A JP9298892 A JP 9298892A JP 29889297 A JP29889297 A JP 29889297A JP 3025467 B2 JP3025467 B2 JP 3025467B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクプレーヤー
に係り、特に複数のディスクを収容するマガジンを具備
するディスクプレーヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】複数個のディスクを積層されるように収
容したマガジンを具備するマガジン装着形ディスクプレ
ーヤーは、ディスクに記録された情報を再生する再生部
と、マガジン内のディスクを再生部側に引出すためのデ
ィスク引出ユニットと、引出されたディスクをチャッキ
ングするためのチャッキングユニットと、前記ディスク
引出ユニット及びチャッキングユニットを昇降させる昇
降ユニットとを具備している。
【0003】このような構成を有するディスクプレーヤ
ーにおいて、前記ディスク引出ユニットが前記昇降ユニ
ットにより選択されたディスクを引出せる高さに昇降さ
れた後、前記選択されたディスクをマガジンから引出
す。前記引出されたディスクは再生部により再生され、
再生が完了されるとディスク引出ユニットにより再びマ
ガジン内に挿入される。従って、ディスクを取替えて再
生するにかかる時間が比較的短く、再生時毎に新たなデ
ィスクを取替えなくてはいけない不便が解消されうる。
【0004】ところが、従来のマガジン装着型ディスク
プレーヤーにおいては前記ディスク引出ユニットとチャ
ッキングユニットとが各々別の駆動源により作動される
のでディスクプレーヤーの全体的な構造が複雑であり、
かつ製造費用面でも不利な問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するために案出されたものであって、マガジ
ン内のディスクを引出してチャッキングするための構造
が改善されたディスクプレーヤーを提供することにその
目的がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によるディスクプレーヤーは、ディスク
プレーヤーの本体を構成するフレームと、その内部にデ
ィスクを収容する複数個のトレーが積層されるように収
納され、前記フレーム内に着脱可能に装着されるマガジ
ンと、前記フレーム内に設けられて前記マガジンから引
出されたディスクの上面を加圧するチャックと、前記フ
レーム内に昇降自在に設置され、その上昇時に前記チャ
ックと共に前記引出されたディスクをチャッキングする
ターンテーブルと、前記フレーム内に前記マガジンに対
して進退及び昇降自在に設置され、前記マガジン内のト
レーのうち何れか一つのトレーと選択的に結合し、その
結合されたトレーを前記ターンテーブルとチャックとの
間に引出させる抽出部と、前記抽出部を昇降させる昇降
手段と、前記フレーム内に設けられるローディングモー
タと、前記ローディングモータから動力を伝達されて作
動され、前記抽出部を進退運動させ、前記ターンテーブ
ルとチャックとの間に引出された前記ディスクをチャッ
キングさせるために前記ターンテーブルを昇降させるデ
ィスクローディング手段とを含むことを特徴とする。
【0007】前記昇降手段は、前記フレームに設けられ
た昇降モータと、前記抽出部を支持し、前記フレーム内
に昇降自在に設けられ、両側に結合突起が形成された昇
降体と、前記昇降モータにより相互反対方向に摺動され
るように前記昇降体の両側に設けられ、前記結合突起が
結合され、相異なる高さ上に形成された複数の水平部と
前記水平部の間に形成された傾斜部を有するカム長孔が
形成された一対の摺動部材とを含む。
【0008】前記ディスクローディング手段は、前記昇
降体の両側に摺動自在に設置される一対のスライダー
と、前記昇降体に回動可能に設けられ、その両端が前記
スライダーに各々ヒンジ結合されて回動により前記スラ
イダーを相互反対方向に摺動させるスライダーリンク
と、前記昇降体に回動可能に設けられ、前記抽出部と結
合されて回動により前記抽出部を前記マガジンに対して
進退運動させる引出リンクと、前記ターンテーブルが設
けられ、前記スライダーと連動されて前記昇降体に対し
て昇降されるデッキと、前記ローディングモータにより
回転可能に前記昇降体に設けられ、前記引出リンクとス
ライダーリンクとを順次に回動させる回転部材とを含
む。
【0009】また、前記回転部材は第1突起と第2突起
とを有し、前記引出リンクには前記第1突起が結合され
るリンク長孔が形成され、前記スライダーリンクには前
記第2突起が結合される回動長孔が形成されている。ま
た、前記チャックを昇降させるため、一端部には前記チ
ャックが支持され、他端部は前記昇降体にヒンジ結合さ
れる回動プレートと、前記チャックが前記引出されたデ
ィスクを加圧しうるように前記回動プレートを付勢させ
るバネと、前記回動プレートと接触されるように前記回
転部材の上面に相異なる高さに形成された複数の面を含
む。
【0010】また、前記引出されたトレー上に安着され
た前記ディスクの離脱を防止するディスク離脱防止手段
を更に含むことが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面に基づき本
発明を説明する。図1を参照するに、本発明の実施例に
よるディスクプレーヤーはマガジン10と、ディスクプレ
ーヤー本体100 を具備する。前記マガジン10内にはディ
スク30が安着される複数のトレー20が積層されるように
収納されている。
【0012】前記ディスクプレーヤー本体100 はフレー
ム110 とデッキ組立体200 で構成される。前記フレーム
110 は前面部が開口されたケーシング120 と、このケー
シング120 の前面部に結合され、マガジン挿入口115 を
形成するカバー130 を含む。マガジン10はこのマガジン
挿入口115 を通してフレーム110 内に矢印A方向に挿入
される。
【0013】前記フレーム110 にはマガジン10の挿入を
案内するためにガイドレール119 が形成されており、図
2に示すように前記マガジン10の底面には前記ガイドレ
ール119 が結合されるようにガイド溝11が形成されてい
る。また、マガジン挿入口115 を通してフレーム110 内
に挿入されたマガジン10を固定するため、マガジン10の
底面にはロッキング溝12が形成されており、フレーム11
0 には前記ロッキング溝12に結合されるストッパー140
が備えられる。前記ロッキング溝12はマガジンの挿入方
向Aに対して傾いた傾斜部12a 及びリセス部12b を含
む。前記ストッパー140 は往復移動部材145 に固定され
ており、フレーム110 内部に突出されたロッキング突起
141 を具備している。前記往復移動部材145 はマガジン
10の挿入方向Aに対して直角に往復移動可能にフレーム
110 に設けられ、両端がフレーム110 とストッパー140
に各々結合されたバネ146 により矢印S2方向に付勢され
ている。
【0014】図1及び図3に示すように前記フレーム11
0 には取出部150 がマガジン10の挿入方向Aに往復移動
可能に設けられている。このような構成によりマガジン
10が前記フレーム110 内に装着される動作に対して説明
する。マガジン10(図1参照)がマガジン挿入口115 を
通して矢印A方向にフレーム110 内に挿入される。この
際、図4に示すようにマガジン10の挿入はガイド溝11に
結合されるガイドレール119 により導かれて、前記スト
ッパー140 のロッキング突起141 がマガジン10のロッキ
ング溝12の傾斜部12a と接触する。同時に、前記挿入さ
れるマガジン10の先端は前記取出部150(図3参照)と接
触し、その取出部150 を押して後退させる。
【0015】前記マガジン10がさらに挿入されることに
より、ロッキング突起141 が前記傾斜部12a に沿って摺
動され、これにより往復移動部材145 は矢印S1方向に移
動されて図5に示す状態となる。このような状態でマガ
ジン10がもう少し挿入されると、図6に示すようにロッ
キング突起141 は傾斜部12a を経てバネ146 の復元力に
よりリセス部12b に安着され、よってマガジン10の装着
が完了される。
【0016】一方、マガジン10をフレーム110 の外部に
取出す場合には昇降モータ160(図2参照)によりラック
部材164 を矢印S1方向に移動して往復移動部材145 の係
止突起145aをプッシュすることにより往復移動部材145
を矢印S1方向に移動させる。従って、ロッキング突起14
1 がマガジン10のリセス部12b から抜出されロッキング
状態が解除され、バネ146 の復元力を受ける取出部150
(図3参照)によりマガジン10がフレーム110 から取出
される。
【0017】前記マガジン10がフレーム110 内に装着さ
れると、そのマガジン10内のディスクはデッキ組立体20
0 により選択的に引出されてその情報が再生される。以
下、デッキ組立体200 及びその駆動機構の構成を説明す
る。図2に示すようにフレーム110 の側面には一対の摺
動部材171 、172 が摺動自在に設置される。また、前記
フレーム110 には摺動レバー180 がヒンジ軸181 を中心
に回動可能に設けられる。前記摺動レバー180 の両端は
前記摺動部材171 、172 とヒンジ結合される。前記摺動
部材171 はラック部材164 と結合され、前記ラック部材
164 はウォーム161 、前記ウォーム161 に噛合ったウォ
ームギア162と、前記ウォームギア162 に結合されたピ
ニオン163 を通して前記昇降モータ160 の動力を伝達さ
れて矢印方向S1、S2に往復移動する。
【0018】前記フレーム110 には前記摺動部材171 、
172 の摺動方向に往復移動可能にセンサードッグ188 が
設けられ、前記センサードッグ188 は前記摺動レバー18
0 の一端部と連動して往復移動する。また、前記フレー
ム110 にはセンサードッグ188 の位置を感知することに
より前記摺動レバー180 の回動位置を把握するセンサー
189 が設けられている。
【0019】図7を参照するに、前記各摺動部材171 、
172 には階段状のカム長孔173 が形成されているので、
各カム長孔173 には前記マガジン10(図1参照)に収納
されたトレー20と同数の水平部173aが形成されており、
各水平部173aの間には傾斜部173bが形成されている。各
水平部173aの高さ差は前記マガジン10内の各トレー20の
間隔と同一である。
【0020】図7及び図8に示すように、前記デッキ組
立体200 はデッキ210 と、前記デッキ210 の上部に結合
される昇降体250 で構成される。前記昇降体250 の側面
には傾斜長孔232 が形成された一対のスライダー230 、
231 が設けられる。前記デッキ210 の両側面には前記傾
斜長孔232 に結合される結合ピン217a、217bが形成され
ている。結合ピン217aは傾斜長孔232 を貫通して昇降体
250 に垂直に形成された結合溝251 に結合される。
【0021】デッキ組立体200 の昇降体250 の側面に形
成された結合突起201 は前記摺動部材171 、172 のカム
長孔173 を貫通して前記ケーシング120 とカバー130 に
形成された垂直長孔125 、135 に各々結合される。ここ
で、前記摺動部材171 に形成されたカム長孔173 の傾斜
方向と前記摺動部材172 に形成されたカム長孔173 の傾
斜方向は相互反対方向となる。従って、後述するように
前記各摺動部材171 、172 が相互反対方向に移動する
際、前記デッキ組立体200 は上下に昇降される。
【0022】前記デッキ210 にはローディングモータ22
0 が固定部材224 により固定され、その出力軸にはウォ
ームギア222 と噛み合うウォーム221 が結合される。前
記ウォームギア222 には軸方向にスプライン溝222aが形
成されている。前記昇降体250 の底面には、図8及び図
9に示すように、引出リンク206 がヒンジ軸206aを中心
に回動可能に結合されており、この引出リンク206 の自
由端部に抽出部205 が連結されている。前記抽出部205
はマガジン10内のトレー20を引出せるように長孔204 に
沿って移動する。
【0023】前記摺動部材171 、172 の摺動により前記
デッキ組立体200 の結合突起201 が図12に示すようにカ
ム長孔173 の最下の水平部173aに位置する際、前記抽出
部205 はマガジン10内の最下のトレー20を引出せる高さ
に位置し、前記結合突起201が図13に示すようにカム長
孔173 の最上の水平部173aに位置する際、前記抽出部20
5 はマガジン10内のトレー20のうち最上のトレーを引出
せる高さに位置する。
【0024】また図8及び図9を参照するに、前記引出
リンク206 には回転部材270 の下面に形成された第1突
起271 が結合されるリンク長孔206bが形成されている。
前記回転部材270 は前記昇降体250 の上面に結合され、
駆動ギア267 及び連結ギア266 を通してローディングモ
ータ220 の動力を受けて回転軸270aを中心に回転する。
前記連結ギア266 は前記ウォームギア222 のスプライン
溝222aに挟まれるスプライン266aを具備している。前記
スプライン266aは前記スプライン溝222a内で軸方向に移
動可能なので、後述するような前記昇降体250 が昇降す
る際、駆動ギア267 及び連結ギア266 も昇降運動でき
る。
【0025】また、前記昇降体250 の底面には前記スラ
イダー231 の押圧部231aと連動されて回動軸261aを中心
に回動するガイドレバー261 が設けられている。前記ガ
イドレバー261 はバネ262 により一方向に付勢される。
弾性ガイド片264 はその一端部が前記昇降体250 の底面
に固着され、その自由端部は前記昇降体250 から離隔さ
れている。前記昇降体250 とデッキ210 には弾性ワイヤ
ー268 の両端が各々支持されている。前記弾性ワイヤー
268 には後述するようなディスクの上面を加圧する水平
加圧部268a(図20参照)が形成されている。
【0026】一方、図14及び図15を参照するに、前記昇
降体250 の上面には前述したような回転部材270 が設け
られ、スライダーリンク280 と回動プレート291 が設け
られる。前記回転部材270 の上部には第1面274a、前記
第1面274aより低い第2面274b、及び第1面274aと第2
面274bとを連結する傾斜面274cが形成されている。ま
た、回転部材270 の上面には第2突起272 が形成されて
いる。
【0027】前記スライダーリンク280 は回動軸281 を
中心に回動可能に前記昇降体250 の上面に結合され、そ
の両端が前記スライダー231 、傾斜長孔232 と各々ヒン
ジ結合される。前記スライダーリンク280 には前記回転
部材270 の第2突起272 が結合される回動長孔282 が形
成され、この回動長孔282 は前記回転部材270 の回転軸
270aを中心とする円弧形の空転部283 と、前記空転部28
3 と連結された作動部284 で構成される。
【0028】前記回動プレート291 は一端部がヒンジ29
1aにより昇降体250 に結合され、リーフバネ294 により
その自由端部が下降される方向に付勢される。前記回動
プレート291 の自由端部にはチャック269(図8参照)が
支持されており、また前記回転部材270 の面274a、274
b、274cと接触するアーム部291bが備えられている。
【0029】このように構成されたディスクプレーヤー
においてディスクプレーヤー本体100 内に挿入されたマ
ガジン10内のディスク30を再生するための過程に対して
説明する。マガジン10内のディスクのうち最下段のディ
スクを再生しようとする場合に、図2に示す昇降モータ
160 を作動させる。これにより、昇降モータ160 の動力
がウォーム161 、ウォームギア162 及びピニオン163 を
通してラック部材164 に伝達され、ラック部材164 と結
合された摺動部材171 が矢印S1方向に移動する。この
際、摺動部材171 に連結された摺動レバー180 がヒンジ
軸181 を中心に回動されながら摺動部材172 を前記摺動
部材171 の移動方向と反対方向S2に移動させる。前記摺
動部材171 、172 が図7に示すように相互反対方向に移
動するので、その摺動部材171 、172 のカム長孔173 に
結合されたデッキ組立体200 の結合突起201 が垂直長孔
125 、135 に沿って下降することによりデッキ組立体20
0 が下降する。このようにデッキ組立体200 の結合突起
201 が図12に示すように前記カム長孔173 の最下方の水
平部173aに位置すると、センサー189(図2参照)により
停止信号が発生されて昇降モータ160 の作動が停止され
る。同時に、図9に示すようにデッキ組立体200 の抽出
部205 はマガジン10内の最下方のトレー20の引出用ロッ
キング溝21に結合される。
【0030】このような状態でローディングモータ220
が作動し、ウォーム221 、ウォームギア222 、連結ギア
266 及び駆動ギア267 により回転部材270 が矢印R1方向
に回転される。前記回転部材270 が回転されると、図10
に示すように、回転部材270に形成された第1突起271
が引出リンク206 のリンク長孔206bに沿って摺動しなが
ら引出リンク206 を回動させる。この際、トレー20の引
出用ロッキング溝21に結合されていた抽出部205 が長孔
204 に沿って後退されながらトレー20をマガジン10から
取出させる。
【0031】前記トレー20の引出のために回転部材270
が回転する間、回転部材270 の第2突起272 はスライダ
ーリンク280 の回動長孔282 の空転部283 に沿って移動
して図15に示す状態から図16に示す状態となる。従っ
て、回転部材270 がトレー20の引出のために回転する間
に前記スライダーリンク280 は回動しない。一方、前述
したようにトレー20が引出される途中に、前記引出され
るトレー20上に安着されたディスク30(図10参照)は前
記チャック269(図8参照)、弾性ガイド片264 、ガイド
レバー261 、弾性ワイヤー268 等によりその離脱が防止
されて安定的に保たれる。即ち、前記回転部材270 がR1
方向に回転する間、前記昇降体250 の上面に設けられた
回動プレート291(図14参照)のアーム部291bは、図18及
び図19に示すように、リーフバネ294 の弾性力により前
記回転部材270 の第1面274aから傾斜面274cを経て第2
面274b上に移動する。従って、前記回動プレート291 の
自由端部に支持されたチャック269 が徐々に下降して取
出されるディスク30の上面を押圧してその離脱を防止す
る。この際、完全に取出されたディスク30はその縁部が
弾性ガイド片264 の自由端部により加圧されて安定的に
その位置が保たれる。
【0032】また、トレー20が引出される間、前記ガイ
ドレバー261 は図10に示すようにトレー20上のディスク
30上面と接触してそのディスク30の上方離脱を防止する
ことになる。前記取出されたディスク30は図20に示すよ
うに前記弾性ワイヤー268 の水平加圧部268aにより加圧
され、そのディスク30の上方離脱が防止される。トレー
20の引出が完了した後、ローディングモータ220(図8参
照)は作動し続けて回転部材270 を回転させる。従っ
て、図16及び図17に示すように、回転部材270 の第2突
起272 はスライダーリンク280 の回動長孔282 の作動部
284 に沿って摺動しながらスライダーリンク280 を回動
させる。前記スライダーリンク280が回動されることに
より、そのスライダーリンク280 の両端に連結されてい
るスライダー230 、231 が昇降体250 に対して摺動され
る。よって、傾斜長孔232 に結合されている結合ピン21
7a、217b(図8参照)が図22に示されている状態から図
23に示す状態に上昇する。結果的に、デッキ210 及びそ
のデッキ210 に支持されているターンテーブル211 が共
に上昇しながら前記引出されたトレー20上のディスク30
を持上げ、図21に示すように前記チャック269 に密着さ
せることによりディスク30のチャッキングが完了され
る。同時に、デッキ210 が上昇しながら弾性ワイヤー26
8 も変形され、その水平加圧部268aが前記ディスク30の
上面から分離される。
【0033】この際、回転部材270 の第1突起271 は引
出リンク206 のリンク長孔206bの空転部206cに沿って図
10に実線で示す位置から図11に示す位置に移動する。前
記空転部206cは前記回転部材270 の回転軸270aを中心と
する円弧形を成すので、回転部材270 がデッキ210 の上
昇のために回転する間に引出リンク206 は回動されな
い。
【0034】一方、前述したようにデッキ210 を上昇さ
せるためにスライダー230 、231 が摺動される過程で、
図10に示すように前記ガイドレバー261 を支持したスラ
イダー231 の押圧部231aが移動するので、ガイドレバー
261 はバネ262 の復元力により図11に示すように回動さ
れることになる。従って、前述したようにターンテーブ
ル211 が上昇してディスク30を持上げる時、そのディス
ク30が前記ガイドレバー261 により干渉されない。ま
た、図19に示すように、前記トレー20に接触されながら
ディスク30の離脱を防止していた弾性ガイド片264 もそ
のデッキ210 により押圧されながら上昇されてディスク
30の上面から分離される。
【0035】前記のように、ディスクのチャッキングが
完了すると、スピンドルモータ213(図2参照)によりタ
ーンテーブル211 及びチャック263 が回転する。また、
光ピックアップ212 が光ピックアップ駆動モータ214 に
よりガイドレール216 に沿って前記ターンテーブル211
の半径方向に移動しながらディスクに記録された情報を
再生する。
【0036】再生しようとするディスク30を取替える場
合には、前記ローディングモータ220(図8)により回転部
材270(図9)を逆方向に回転させる。これにより、前述し
た過程とは反対の過程を経てデッキ210 を下降させるこ
とにより、前記チャッキングされていたディスク30がマ
ガジン10から引出されているトレー20上に置かれること
になる。その後、引出リンク206 が逆方向に回動されな
がら抽出部205 によりトレー20が再びマガジン10内に挿
入される。このような状態で前記ローディングモータ22
0 の作動が中止され、前記昇降モータ160 が作動し、デ
ッキ組立体200を所望の高さ、即ち前記抽出部205 がマ
ガジン10内の選択されたディスクを引出せる高さに移動
させる。その後、前述したようなディスクローディング
動作を通して新たに選択されたディスクをマガジン10か
ら引出して再生することになる。
【0037】
【発明の効果】前述したように、本発明によるディスク
プレーヤーにおいてはトレーをマガジンから引出す動作
と引出されたトレー上のディスクをチャッキングする動
作が1つのローディングモータにより順次に行なわれる
ようになっている。従って、従来のディスクプレーヤー
が前記トレーの引出のための駆動源とディスクのチャッ
キングのための駆動源とを各々別に具備して複雑な構造
を有することとは異なり、本発明のディスクプレーヤー
は構造が単純化でき、製造費用が低減されうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい実施例によるディスクプレー
ヤーの概略的な斜視図である。
【図2】図1に示すディスクプレーヤーの概略的な底面
図である。
【図3】図1のIII-III 線に沿って見た概略的な断面図
である。
【図4】図1に示すディスクプレーヤー本体内にマガジ
ンを装着する過程を説明するための図である。
【図5】図4と同様の図である。
【図6】図4と同様の図である。
【図7】図1に示すディスクプレーヤーの主要部の概略
的な分離斜視図である。
【図8】図7に示すデッキ組立体の概略的な分離斜視図
である。
【図9】引出リンク及び取出部の動作を説明するために
示した図8の昇降体に対した概略的な底面図である。
【図10】図9と同様の図である。
【図11】図9と同様の図である。
【図12】図7の"K" 方向から見た概略的な側面図であ
る。
【図13】図12と同様の図である。
【図14】図7に示す昇降体を示した概略的な分離斜視
図である。
【図15】スライダー及びスライダーリンクの動作を説
明するための図7に示す昇降体の概略的な平面図であ
る。
【図16】図15と同様の図である。
【図17】図15と同様の図である。
【図18】図15のVIII-VIII 線に沿って見た概略的な
断面図である。
【図19】図18と同様の図である。
【図20】図7の"J" 方向から見た概略的な正面図であ
る。
【図21】図20と同様の図である。
【図22】図14の"Q" 方向から見た概略的な側面図で
ある。
【図23】図22と同様の図である。
【符号の説明】
120 ケーシング 125,135 垂直長孔 130 カバー 171,172 摺動部材 173 カム長孔 173a 水平部 173b 傾斜部 180 摺動レバー 200 デッキ組立体 201 結合突起 204 長孔 205 抽出部 206 引出リンク 206a ヒンジ軸 206b リンク長孔 206c 空転部 210 デッキ 211 ターンテーブル 212 光ピックアップ 213 スピンドルモータ 214 光ピックアップ駆動モータ 216 ガイドレール 217a,217b 結合ピン 220 ローディングモータ 221 ウオーム 222 ウォームギア 222a スプライン溝 230,231 スライダー 231a 押圧部 232 傾斜長孔 250 昇降体 251 結合溝 261 ガイドレール 261a 回転軸 262 バネ 264 弾性ガイド片 266 連結ギア 266a スプライン 267 駆動ギア 268 弾性ワイヤー 268a 水平加圧部 269 チャック 270 回転部材 270a 回転軸 271 第1突起 272 第2突起 274a 第1面 274b 第2面 274c 傾斜面 280 スライダーリンク 281 回動軸 282 回動長孔 283 空転部 284 作動部 291 回動プレート 291a ヒンジ 291b アーム部 294 リーフバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 25/04 G11B 17/22 G11B 17/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクプレーヤーの本体を構成するフ
    レームと、 その内部にディスクを収容する複数個のトレーが積層さ
    れるように収納され、前記フレーム内に着脱可能に装着
    されるマガジンと、 前記フレーム内に設けられて前記マガジンから引出され
    たディスクの上面を加圧するチャックと、 前記フレーム内に昇降自在に設置され、その上昇時に前
    記チャックと共に前記引出されたディスクをチャッキン
    グするターンテーブルと、 前記フレーム内に前記マガジンに対して進退及び昇降自
    在に設置され、前記マガジン内のトレーのうち何れか一
    つのトレーと選択的に結合し、その結合されたトレーを
    前記ターンテーブルとチャックとの間に引出させる抽出
    部と、 前記抽出部を昇降させる昇降手段と、 前記フレーム内に設けられるローディングモータと、 前記ローディングモータから動力を伝達されて作動さ
    れ、前記抽出部を進退運動させ、前記ターンテーブルと
    チャックとの間に引出された前記ディスクをチャッキン
    グさせるために前記ターンテーブルを昇降させるディス
    クローディング手段とを含み、前記ディスクローディング手段は、 前記フレーム内に昇降自在に設けられ、前記抽出部が前
    記マガジンに対して進退可能に設置される昇降体と、 前記昇降体の両側に摺動自在に設置される一対のスライ
    ダーと、 前記昇降体に回動可能に設けられ、その両端が前記スラ
    イダーに各々ヒンジ結合されて回動により前記スライダ
    ーを相互反対方向に摺動させるスライダーリンクと、 前記昇降体に回動可能に設けられ、前記抽出部と結合さ
    れて回動により前記抽出部を前記マガジンに対して進退
    運動させる引出リンクと、 前記ターンテーブルが設けられ、前記スライダーと連動
    されて前記昇降体に対して昇降されるデッキと、 前記ローディングモータにより回転可能に前記昇降体に
    設けられ、前記引出リ ンクとスライダーリンクとを順次
    に回動させる回転部材とを含み、 前記回転部材は第1突起と第2突起とを有し、前記引出
    リンクには前記第1突起が結合されるリンク長孔が形成
    され、前記スライダーリンクには前記第2突起が結合さ
    れる回動長孔が形成され、 前記回転部材が回転することにより前記第1突起が前記
    リンク長孔に沿って移動しながら前記引出リンクを回動
    させる間、前記スライダーリンクは回動されず、前記第
    2突起が前記回動長孔に沿って移動しながら前記スライ
    ダーリンクを回動させる間、前記引出リンクは回動され
    ないことを特徴とするディスクプレーヤー。
  2. 【請求項2】 一端部には前記チャックが支持され、他
    端部は前記昇降体にヒンジ結合される回動プレートと、
    前記チャックが前記引出されたディスクを加圧しうるよ
    うに前記回動プレートを付勢させるバネと、前記回動プ
    レートと接触されるように前記回転部材の上面に相異な
    る高さに形成された複数の面とを有し、前記トレーを引
    出すために前記回転部材が回転する間前記回動プレート
    は前記複数の面に沿って移動しながら下降して前記チャ
    ックが前記引出されたディスクの上面を加圧するチャッ
    ク昇降手段を更に有することを特徴とする請求項1に記
    載のディスクプレーヤー。
  3. 【請求項3】 前記スライダーと連動され、前記デッキ
    が前記昇降体に対して下降されている状態では前記ディ
    スクの上面と接触し、前記デッキが前記昇降体に対して
    上昇されている状態では前記ディスクの上面から外れる
    ように回動するガイドレバーと、前記ガイドレバーを前
    記ディスクの上面から外れる方向に付勢させるバネとを
    含んでなり、前記引出されたトレー上に安着された前記
    ディスクの離脱を防止するディスク離脱防止手段を更に
    含む請求項1に記載のディスクプレーヤー。
  4. 【請求項4】 前記スライダーが摺動される時、前記ガ
    イドレバーを回動させるように前記スライダーのうち少
    なくとも1つに形成された押圧部をさらに含むことを特
    徴とする請求項に記載のディスクプレーヤー。
  5. 【請求項5】 前記ディスク離脱防止手段は、 一端が前記昇降体に固定され、他端が前記デッキに固定
    される弾性ワイヤーを含み、前記弾性ワイヤーには前記
    ディスクの上面を加圧する水平加圧部が形成されたこと
    を特徴とする請求項に記載のディスクプレーヤー。
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