JP3024614B2 - ばらつき補償技術による半導体集積回路 - Google Patents

ばらつき補償技術による半導体集積回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に、動作速度ばらつきを補償する回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のばらつき補償技術は、例
えば文献(VINCENT VON KAENEL, PETER MACKEN, MA
RC G. R. DEGRAUWE、“A Voltage Reduction Techni
que for Battery-Operated Systems”、IEEE JO
URNAL OF SOLID−STATE CIRC
UITS, VOL.25, NO.5(1990)、
第1136〜1137頁)等にも記載されているよう
に、プロセスばらつきや電源電位や周辺温度の変化が生
じた場合においても、外部クロックとの動作タイミング
に同期するように回路動作速度を補償するために用いら
れている。
【0003】図6は、従来のばらつき補償技術の一例を
ブロック図にて示したものである。
【0004】図6を参照すると、内部回路101の電源
端子と電圧制御発振器102には内部電位Vredが供
給されている。
【0005】電圧制御発振器102は、入力された内部
電位Vredの大きさに応じた発振周波数を固定N分周
器103に出力する。
【0006】固定N分周器103は、電圧制御発振器1
02から入力された高周波をN分の1(Nは整数)に分
周して、位相比較器104へと出力する。
【0007】位相比較器104は、固定N分周器103
からの出力周波数と、回路外部からのクロック周波数f
inとの位相を比較し、クロックfinの方が周波数が
高いときはUp信号、finの方が周波数が低いときは
Down信号をチャージポンプ105へ出力する。
【0008】チャージポンプ105は、Up信号が入力
されたときは次段のローパスフィルタ106への電荷供
給を増やし、Down信号が入力されたときはローパス
フィルタ106から電荷を抜き取る。
【0009】ローパスフィルタ106は、チャージポン
プ105からの電荷の流れを平滑化し、揺動の少ない直
流電位Vredとして内部回路101と電圧制御発振器
102に供給する。
【0010】すなわち、チャージポンプ105にUP信
号が入力されたときは、電位Vredは高くなり、Do
wn信号が入力されたときは電位Vredは低くなる。
【0011】一般的な論理回路である内部回路101
は、供給される内部電位Vredが高いほど高速に動作
し、低いほど低速に動作する。
【0012】また、電圧制御発振器102は、供給され
る内部電位Vredが高いほど出力周波数が高くなり、
Vredが低いほど出力周波数が低くなる。
【0013】したがって、プロセスばらつきや外部供給
電位変動や周辺温度変化があっても、電圧制御発振器1
02の出力周波数が丁度fin×Nとなるように自動的
に内部電位Vredが制御される。
【0014】結局、内部回路101が所望の速度で動作
するような内部電位Vredに対し、電圧制御発振器1
02の出力周波数がfin×Nとなるように予め設計し
ておけば、内部回路101の動作速度のばらつきが補償
されることになる。
【0015】次に、特開平8−223018号公報に示
されるばらつき補償技術について説明する。図7は、上
記公報に記載された、ばらつき補償技術の一例を示すブ
ロック図である。
【0016】図7を参照すると、内部回路201と遅延
回路202には、第1の内部電圧Vppと第2の内部電
圧Vnnと第1のウェル電位Vbpと第2のウェル電位
Vbnが供給されている。
【0017】内部回路201と遅延回路202は、クロ
ック信号finを入力信号とし、第1の内部電圧Vpp
と第2の内部電圧Vnnとの電位差に相当する電源電圧
で動作し、第1のウェル電位VbpをPチャネルMOS
トランジスタのウェル電位とし、第2のウェル電位Vb
nをNチャネルMOSトランジスタのウェル電位とした
PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトラ
ンジスタにより構成される複数の論理ゲートにより構成
される。
【0018】遅延回路202は、基本ゲート(CMOS
インバータ)を複数段縦続接続した構成からなり、クロ
ック信号finが入力されてから所定時間後に出力信号
を発生し、位相比較器204に伝達する。
【0019】位相比較器204は、クロック信号fin
と遅延回路202の出力信号を比較し、クロックfin
の方が早いときはDown信号をチャージポンプ205
へ出力し、finの方が遅いときはUp信号を出力す
る。
【0020】チャージポンプ205は、Up信号が入力
されたときは次段のローパスフィルタ206への電荷供
給を増やし、Down信号が入力されたときローパスフ
ィルタ206から電荷を抜き取る。
【0021】ローパスフィルタ206は、チャージポン
プ205からの電荷の流れを平滑化し、揺動の少ない直
流電位Vpinとして第1の電圧変換回路207へ供給
する。
【0022】第1の電圧変換回路207は入力端子の電
位に追従して、外部電源電位Vddから第1の内部電源
電位Vppを生成する回路で、例えば3端子レギュレー
タがこの回路に該当する。
【0023】CMOS論理ゲートで構成された内部回路
201と遅延回路202にとっては、第1の内部電源電
位Vppと第2の内部電位Vnnとの差が電源電位であ
るため、第1の内部電源電位Vppが上がれば内部回路
201と遅延回路202は高速に動作し、第1の内部電
源電位Vppが下がれば動作速度は遅くなる。
【0024】また、内部回路201と遅延回路202を
構成するPチャネルMOSトランジスタの多くはウェル
電位が第1のウェル電位Vbp(固定電位)であり、ソ
ース電位が第1の内部電位Vppであるため、第1の内
部電位Vppが上がれば、そのPチャネルMOSトラン
ジスタのしきい値VthPは下がる。
【0025】この効果によっても、内部電位Vppの上
昇に伴い内部回路201と遅延回路202は高速に動作
し、Vppの低下に伴い動作速度が遅くなる。
【0026】したがって、プロセスばらつきや外部電源
電位Vddの変動や周辺温度変化があっても、遅延回路
202にクロックが入力されてから出力信号が出るまで
の遅延時間は、クロック周期と等しくなるように、自動
的に内部電位Vppが制御される。
【0027】結局、遅延回路202の遅延時間と内部回
路201の遅延時間が等しくなるように予め設計してお
けば、内部回路201の動作速度のばらつきが補償され
ることになる。
【0028】図7では、第2の内部電位Vnnと第2の
ウェル電位Vbnを接地電位としたが、接地電位と第2
の内部電位Vnnとの間に第2の電圧変換回路を設けて
もよい。
【0029】このとき、第2の内部電位Vnnを変化さ
せることで、NチャネルMOSトランジスタのしきい値
VthNが変化するので、第1の電圧変換回路207の
みを制御する場合よりも、内部回路201の動作速度補
償に自由度が増す。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のばらつき補償技術は、下記記載の問題点を有し
ている。
【0031】(1)第1の問題点は、内部回路の動作速
度が正しく補償されない、ということである。
【0032】その理由は、電圧制御発振器の出力周波数
や、基本ゲートを複数段縦続接続した遅延回路の遅延時
間を、内部回路の動作速度と見なしている、ためであ
る。内部回路の速度と電圧制御発振器の出力周波数ある
いは遅延回路の遅延時間は、同一チップ上のトランジス
タを用いているため、ある程度の正の相関をもつが、本
来、別の速度を測定していることは明白である。これら
の動作速度の誤差を予め見越して設計するため、余分な
動作マージンを持たせざるを得なくなる。
【0033】(2)第2の問題点は、アナログ回路や配
線遅延がクリティカルパスとなっている回路への適用が
特に難しい、ということである。
【0034】その理由は、電圧制御発振器の出力周波数
あるいは遅延回路の遅延時間によって測定できるのは、
あくまでトランジスタ特性の変動であるからである。
【0035】大まかな近似では、トランジスタのゲート
遅延が支配的のとき、プロセスばらつきや周辺温度など
の変動によってトランジスタのオン電流が半分になった
とき回路の遅延時間は2倍程度になる。
【0036】しかし、配線遅延が支配的な回路や、微小
振幅を扱うアナログ回路においては、トランジスタのオ
ン電流と回路の遅延時間の関係が線形ではなく、配線の
太り細りや隣接トランジスタ間の微小なオン電流のばら
つきの影響が大きくなってくる。
【0037】したがって、内部回路としてアナログ回路
や配線遅延がクリティカルパスとなっている回路を用い
ている場合、内部回路の動作速度と電圧制御発振器の出
力周波数あるいは遅延回路との遅延時間の相関関係は非
常に弱まり、致命的な誤差を生む。
【0038】そして、プロセスの微細化に伴い、現在多
くの回路で配線遅延が支配的となっており、この傾向は
さらに加速されるものと予想される。
【0039】このため、従来のばらつき補償回路は、ほ
とんどの回路に対して適用できなくなる可能性が高い。
【0040】(3)第3の問題点は、遅延回路や電圧制
御発振器、固定N分周器が占める面積が大きいため、ば
らつき補償技術の適用によって付加されるコストが大き
い、ということである。
【0041】その理由は、次の通りである。遅延回路と
して想定している基本ゲートの縦続接続回路は原理的
に、内部回路のクリティカルパスと同一の遅延時間をも
たなければならないため、内部回路が大規模になればな
るほど縦続接続の段数が増加する。
【0042】ばらつき補償技術は、ある程度大規模な回
路に適用しなければ動作速度を補償する意義が薄れるの
で、遅延回路は小さくはならない。
【0043】また、電圧制御発振器と固定N分周器は、
前述の遅延回路ほどではないが、ある程度の面積を必要
とする。
【0044】(4)第4の問題点は、電圧制御発振器や
遅延回路が消費する電力が大きい、ということである。
【0045】従来のばらつき補償技術の回路動作で示し
たように、電圧制御発振器は外部クロックfinのN倍
の周波数で動作し、しかも内部回路の動作と無関係に動
作するので消費電力が大きい。
【0046】遅延回路も前述の理由で縦続接続段数が多
く、クロックの入力に対し必ず信号遷移があるので消費
電力は小さくはない。
【0047】また、電圧制御発振器に供給する電力と内
部回路に供給する電力は同一のチャージポンプで賄って
いるので、チャージポンプに要求される出力電力も増大
する。
【0048】これらの消費電力は、内部回路の性能に全
く寄与しないので、本質的に無駄な損失である。
【0049】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、クリティカルパ
スにアナログ回路や大きな配線遅延を含んでいても内部
回路の動作速度を正確に反映したばらつき補償回路を提
供することにある。
【0050】本発明の他の目的は、小面積のばらつき補
償回路を提供することにある。
【0051】本発明のさらに他の目的は、消費電力の小
さいばらつき補償回路を提供することにある。
【0052】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明のばらつき補償技術は、その概要を述べれば、ば
らつき補償の対象となる内部回路そのものの遅延時間を
反映して、回路の動作速度を調節するようにしたもので
ある。
【0053】より詳細には、本発明は、クリティカルパ
スとなる出力端子対が、待機時には同一の論理値を出力
し、動作時にはデータを相補信号形式で出力するような
内部回路(図1の1)とその内部回路からの相補信号を
入力とする動作終了検知用論理ゲート(図1の2)を有
する。
【0054】[発明の概要]本発明で用いられる相補出
力内部回路(図1の1)は、待機状態のとき出力端子対
が同一の論理値をとる。
【0055】次にクロックの立ち上がりに伴い、入力デ
ータが内部回路に取り込まれ演算・手続きが始まる。
【0056】演算・手続きが終了すると、相補出力内部
回路の出力端子対に出力データを示す相補信号が現れ
る。
【0057】このとき、動作終了検知用論理ゲートの出
力が遷移するので、このタイミング信号とクロックの位
相比較を行うことによって、正確に内部回路の動作速度
を反映させることができる。
【0058】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0059】図1は、本発明のばらつき補償技術の第1
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0060】相補出力内部回路1の電源端子とNウェル
端子には内部電位Vredが供給される。
【0061】相補出力内部回路1の入力端子INから
は、クロックfinの立ち上がりに同期してデータが入
力される。
【0062】ここでは、このときの時刻をTとおくこと
にする。
【0063】相補出力内部回路1の出力端子対OUT、
OUTバー(OUT ̄)には、待機時には、同一の論理
値(この例では“1”)が出力されているが、端子IN
からの入力データに対する所定の演算または手続きが終
了すると、出力端子対には相補信号が出力される。すな
わちOUTには出力データを示す論理値が、OUTバー
にはOUTの否定が出力される。
【0064】このとき、入力がOUT、OUTバーに接
続されているANDゲート2の出力refの論理値は、
“1”から“0”に遷移する。
【0065】ANDゲート2の出力refとクロックf
inは位相比較器4に入力されており、時刻Tの次のf
inの立ち下がりとrefの立ち下がりのタイミングが
比較される。
【0066】その結果、refの方が遅いときはUp信
号を、クロックfinの方が遅いときはDown信号を
チャージポンプ5に出力する。
【0067】チャージポンプ5は、Up信号が入力され
たときはローパスフィルタ6への電荷供給を増やし、D
own信号が入力されたときはローパスフィルタ6から
電荷を抜き取る。
【0068】ローパスフィルタ6は、チャージポンプ5
からの電荷の流れを平滑化し、揺動の少ない直流電位V
redとして相補出力内部回路1に供給する。
【0069】相補出力内部回路1は、供給される電源電
位Vredが高いほど高速に動作し、低いほど低速に動
作する。
【0070】したがって、プロセスばらつきや外部供給
電位変動や周辺温度変化があっても、相補出力内部回路
1はクロックfinのタイミングに間に合う速度で動作
するので、ばらつき補償が実現されることになる。
【0071】なお、時刻Tの次にfinが立ち上がるま
でには相補出力内部回路1は初期状態に戻されるので、
refの論理値は“1”に戻る。
【0072】なお、上記説明では、位相比較器の出力に
応じて内部電源電位を発生する回路をチャージポンプと
ローパスフィルタとしたが、スイッチングレギュレータ
などのDC−DCコンバータでもよい。
【0073】
【実施例】図2は、相補出力内部回路1の第1の実施例
として、SRAM(StaticRandom Acc
ess Memory)回路を示したブロック図であ
る。
【0074】これは、通常よく用いられるSRAM回路
と構成、動作とも同じである。SRAMには書き込み動
作があるが、一般に書き込み動作は読み出し動作よりも
高速であるため、書き込み動作時には、本発明のばらつ
き補償回路は動作せず内部電位Vredの大きさも変化
しないとしても、動作速度を補償する上で問題がない。
【0075】さて、図2を参照すると、入力端子INに
はアドレス入力線の他、WEB信号(ライト・イネーブ
ル・バー=書き込み動作時“0”、読み出し動作時
“1”)などが制御部11に入力され、出力端子OU
T、OUTバーには対称形カレントミラー・センスアン
プの出力が接続されている。
【0076】クロックfinが“0”のときは、RE信
号(リード・イネーブル)が“0”であるため、出力端
子OUT、OUTバーにはともに“1”が出力され、カ
レントミラー・センスアンプは非活性状態である。すな
わち、RE信号が“0”(Lowレベル)のとき、それ
ぞれカレントミラー回路(PchMOSトランジスタ、
PM1、PM2、及びPM3、PM4)を能動負荷とす
る二つの差動回路の定電流源であるNchMOSトラン
ジスタNM5、NM6(ゲート端子にRE信号を入力と
する)はともにオフ状態となり、カレントミラー・セン
スアンプは非活性状態となり、またPchMOSトラン
ジスタPM5、PM6はともにオン状態となり、出力端
子OUT、OUTバーはともに“1”(Highレベ
ル)にプルアップされる。
【0077】読み出し動作時には、クロックfinの立
ち上がりと共にロウデコーダ202が作用し、ワード線
が1本だけ立ち上がり、カラムセレクタも1ビットにつ
き1つだけ選択される。
【0078】このとき、直ちに、RE信号が“1”に遷
移するので、PchMOSトランジスタPM5、PM
6、PM7はオフ状態となり、出力端子OUT、OUT
バーのプルアップが解除され、一方、カレントミラー・
センスアンプを構成する差動回路の定電流源であるNc
hMOSトランジスタNM5、NM6はともにオンとな
り、カレントミラー・センスアンプが活性化し、またN
chMOSトランジスタNM7、NM8がオンし、カレ
ントミラー・センスアンプの出力と、入力と出力を互い
に接続したインバータINV1、INV2からなるフリ
ップフロップ(データラッチ)と、が電気的に接続され
る。
【0079】さて、選択されたメモリセルからのデータ
がカラムセレクタ(図2では、例えばトランジスタNM
9、NM10等)を通って、センスアンプの入力に達す
ると、対称形カレントミラー・センスアンプが増幅を行
い、2つの出力に、読み出しデータの相補信号が現れ
る。
【0080】即ち、データラッチへの読み出しデータの
取り込みが行われると同時に、出力端子OUT、OUT
バーを入力とする、図1に示したANDゲート2の出力
が“0”へと遷移する。
【0081】これが、本発明のばらつき補償回路が正確
にクリティカルパスの遅延時間を反映できる原理であ
る。
【0082】実際のSRAM回路では、ビット数と同じ
だけのセンスアンプの組が同時に動作するが、クリティ
カルパスとなるのは最もロウデコーダから遠いセンスア
ンプであることが明白であることから、このセンスアン
プの出力対をOUT、OUTバーとすればよい。
【0083】図3は、相補出力回路1の第2の実施例と
して全加算器の構成を示したブロック図である。
【0084】図3を参照すると、この全加算器は、クロ
ックfinが“0”のときすべての内部端子の論理が
“1”であるが、クロックfinが立ち上がると、相補
入力データIN1、IN1バー、IN2、IN2バーと
下位の桁からの繰り上げ入力Ci、Ciバーの3数の加
算を実行し、和をSum、Sumバーに、上位の桁への
繰り上げ出力をCo、Coバーに出力する。
【0085】この回路においては、Co、Coバーに相
補信号が出力されるまで、クリティカルパスとなるの
で、図3のCo、Coバーを、図1のOUT、OUTバ
ーに接続すればよい。
【0086】実際の多ビット加算器は、全加算器が多数
縦続かつ並列に接続された構成をとるが、図3の全加算
器を組み合わせることにより、同様に本発明のばらつき
補償回路に適用することができる。
【0087】図4は、本発明(請求項2参照)のばらつ
き補償技術の第2の実施の形態の構成を示したブロック
図である。
【0088】既に図1を参照して説明した本発明のばら
つき補償技術の第1の実施の形態では、相補出力内部回
路1の内部電源電位Vredを調節することによって動
作速度のばらつきを補償していた。
【0089】これに対して、図4に示す本発明の第2の
実施の形態では、CMOS論理回路で構成された相補出
力内部回路11のNウェル電位VbpとPウェル電位V
bnを調節することによって動作速度のばらつきを補償
する。
【0090】よく知られているように、PチャネルMO
SトランジスタはNウェル電位を低くするとトランジス
タのしきい値VthPが低くなりオン電流が増加し、N
チャネルMOSトランジスタはPウェル電位を高くする
とトランジスタのしきい値VthNが低くなりオン電流
が増加する。
【0091】よってウェル電位を調節することによっ
て、相補出力内部回路11の動作速度を補償することが
できる。
【0092】より具体的には、図4を参照すると、本発
明の第2の実施の形態においては、位相比較器14の出
力Up、Downをチャージポンプ15へ供給すると共
に、負電位出力チャージポンプ25にも出力する。
【0093】チャージポンプ15の構成、動作とも図1
で用いられているチャージポンプ5と同一であるが、位
相比較器からのUp、Down信号の接続を、図1と逆
にしているため、Up信号が入力されたとき、Nウェル
電位Vbpが下がり、Down信号が入力されたとき、
Vbpが上がる。
【0094】負電位出力チャージポンプ25は、接地電
位よりも低い電位を発生させる回路であり、位相比較器
14からUp信号が入力されるとPウェル電位Vbnが
上がり(接地電位に近くなり)、Down信号が入力さ
れるとVbnが下がる。
【0095】このときチャージポンプ15と負電位出力
チャージポンプ25は、ウェル電位を供給するだけでよ
いので、図1に示した第1の実施の形態におけるチャー
ジポンプ5に比べて出力電流量を大幅に小さくできる。
したがって、チャージポンプの面積、消費電力を大幅に
小さくできる。
【0096】また、図1に示した第1の実施の形態で
は、動作終了検知用論理ゲートとして、ANDゲート2
が用いられていたが、図4に示すようにEXNOR(E
xclusive NOR、否定排他的論理和)ゲート
12を用いてもよい。
【0097】この場合、出力OUT、OUTバーの待機
時の論理値は同一の値であればよく、“1”でも“0”
でもいずれであってもよい。
【0098】図5は、本発明のばらつき補償技術の第3
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0099】図5を参照すると、本発明の第3の実施の
形態においては、CMOS論理回路で構成された相補出
力内部回路31のNウェル端子VbpとPウェル端子V
bnをそれぞれ電源電位、接地電位に固定した上で、相
補出力内部回路31の電源端子Vppと接地端子Vnn
の電位を調節することによって動作速度のばらつきを補
償する。
【0100】相補出力内部回路31にとっては、電源端
子Vppと接地端子Vnnの電位差に相当する電圧が実
質的な電源電圧となる。
【0101】また、ウェル電位を固定した上で多くのM
OSトランジスタのソース電位を調節することになるの
で、これに伴ってトランジスタのしきい値が変動する。
【0102】以上2つの効果により、相補出力内部回路
31の動作速度を補償することができる。
【0103】より具体的には、図5を参照すると、本発
明の第3の実施の形態においては、位相比較器34の出
力Up、Downを第1のチャージポンプ35へ供給す
ると共に、第2のチャージポンプ45にも出力する。
【0104】2つのチャージポンプ35、45の構成、
動作とも図1で用いられているものと同一であるが、第
1のチャージポンプ35は、位相比較器からのUp、D
own信号の接続を図1と逆にしているため、Up信号
が入力されたときは第1のローパスフィルタ36の出力
電位が下がり、Down信号が入力されたときは上が
る。
【0105】チャージポンプ35、45の出力は、それ
ぞれ第1、第2のローパスフィルタ36、46の入力端
子に接続されている。
【0106】第1、第2のローパスフィルタ36、46
の出力電位は、揺動の少ない平滑化された電位となっ
て、それぞれ第1、第2の電圧変換回路37、47へと
入力される。
【0107】第1の電圧変換回路37は、入力端子の電
位変化に追従して、外部電源電位から第1の内部電源電
位Vppを生成する回路で、例えば3端子レギュレータ
がこの回路に該当する。
【0108】第2の電圧変換回路47は、入力端子の電
位に追従して、接地電位から第1の内部接地電位Vnn
を生成する回路で、例えば3端子レギュレータがこの回
路に該当する。
【0109】第1のチャージポンプ35と第2のチャー
ジポンプ45は、第1、第2の電圧変換回路の入力電位
を供給するだけでよいので、図1に示した本発明の第1
の実施の形態におけるチャージポンプに比べて出力電流
量を大幅に小さくできるため、チャージポンプの面積、
消費電力を大幅に小さくできる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0111】本発明の第1の効果は、内部回路の遅延時
間を正確に反映できる、ということである。このため、
余分な動作マージンを見込んで設計する必要がなくなる
うえ、アナログ回路や配線遅延がクリティカルパスとな
っている回路に対しても速度ばらつき補償技術を適用す
ることができる。
【0112】その理由は、本発明においては、内部回路
そのものの遅延時間とクロックのタイミング比較を行っ
ているからである。
【0113】本発明の第2の効果は、面積が縮減する、
ということである。
【0114】その理由は、本発明においては、内部回路
の遅延時間を代表させるための遅延回路や電圧制御発振
器を設ける必要がないからである。
【0115】本発明の第3の効果は、消費電力を低減す
る、ということである。
【0116】その理由は、本発明においては、消費電力
の大きい遅延回路や電圧制御発振器を省略できるからで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明における相補出力内部回路の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明における相補出力内部回路の別の実施例
の構成をを示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】従来のばらつき補償技術の構成を示すブロック
図である。
【図7】従来の別のばらつき補償技術の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1、11、31 相補出力内部回路 2 ANDゲート 12、32 EXNORゲート 4、14、34、104、204 位相比較器 5、15、35、45、105、205 チャージポン
プ 25 負電圧出力チャージポンプ 6、16、26、36、46、106、206 ローパ
スフィルタ 37、47、207 電圧変換回路 101、201 内部回路 102 電圧制御発振器 103 固定N分周器 202 遅延回路 fin クロック IN、IN1、IN1バー、IN2、IN2バー 入力
信号 OUT、OUTバー 出力信号 Vred、Vpp 内部電源電位 Vnn 内部接地電位 Up、Down チャージポンプ制御信号 WEB ライト・イネーブル・バー信号 RE リード・イネーブル信号 Ci、Ciバー 全加算器下位桁からの繰り上がり入力
信号 Sum、Sumバー 全加算器出力信号 Co、Coバー 全加算器上位桁への繰り上がり出力信
号 Vbp Nウェル電位 Vbn Pウェル電位 Vpin 電圧変換回路制御信号

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】待機時には出力端子対に同一の論理値を出
    力し動作時には相補論理形式で出力データを前記出力端
    子対に発生する論理回路と、 前記出力端子対からの出力信号を入力とし前記論理回路
    の出力データ発生に伴う信号遷移を検出する出力遷移検
    出回路と、 クロック信号の位相と前記出力遷移検出回路の出力信号
    の位相差に対応する信号を出力する位相比較回路と、 前記位相比較回路の出力信号に応じ出力電位を変化させ
    るチャージポンプ回路と、 前記チャージポンプ回路の出力信号を入力とするローパ
    スフィルタ回路と、 を備え、 前記ローパスフィルタ回路の出力を前記論理回路の電源
    端子に接続したことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】待機時には出力端子対に同一の論理値を出
    力し動作時には相補論理形式で出力データを前記出力端
    子対に発生するMOS論理回路と、 前記出力端子対からの出力信号を入力とし前記論理回路
    の出力データ発生に伴う信号遷移を検出する出力遷移検
    出回路と、 クロック信号の位相と前記出力遷移検出回路の出力信号
    の位相差に対応する信号を出力する位相比較回路と、 前記位相比較回路の出力信号に応じ出力電位を変化させ
    る第1、及び第2のチャージポンプ回路と、 前記第1、及び第2のチャージポンプ回路の出力信号を
    それぞれ入力とする第1、及び第2のローパスフィルタ
    回路と、 を備え、 前記第1のローパスフィルタ回路の出力を前記論理回路
    のNウェル端子に接続し、前記第2のローパスフィルタ
    回路の出力を前記論理回路のPウェル端子に接続したこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】待機時には出力端子対に同一の論理値を出
    力し動作時には相補論理形式で出力データを前記出力端
    子対に発生するMOS論理回路と、 前記出力端子対からの出力信号を入力とし前記論理回路
    の出力データ発生に伴う信号遷移を検出する出力遷移検
    出回路と、 クロック信号の位相と前記出力遷移検出回路の出力信号
    の位相差に対応する信号を出力する位相比較回路と、 前記位相比較回路の出力信号に応じ出力電位を変化させ
    る第1、及び第2のチャージポンプ回路と、 前記第1、及び第2のチャージポンプ回路の出力信号を
    それぞれ入力とする第1、及び第2のローパスフィルタ
    回路と、 前記第1のローパスフィルタ回路の出力信号に応じて高
    位電源電位からの電位差が変化する出力電位を生成する
    第1の電圧変換回路と、 前記第2のローパスフィルタ回路の出力信号に応じて低
    位側電源電位からの電位差が変化する出力電位を生成す
    る第2の電圧変換回路と、 を備え、 前記第1の電圧変換回路の出力を前記論理回路の高位電
    源端子に接続し、 前記第2の電圧変換回路の出力を前記論理回路の低位側
    電源端子に接続し、 前記論理回路のNウェル端子を前記低位側電源電位に固
    定したことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】前記チャージポンプ、もしくはチャージポ
    ンプとローパスフィルタの代わりにスイッチングレギュ
    レータを原理としたDC−DCコンバータを用いたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の半導体
    集積回路。
  5. 【請求項5】動作時に、入力端子からデータをクロック
    信号に同期して入力し、出力端子対に相補出力信号を出
    力し、一方、待機時には、前記出力端子対に同一の論理
    値を出力する構成の論理回路と、 前記論理回路の前記出力端子対からの相補出力信号出力
    への遷移を検出する検出回路と、 前記検出回路の出力と前記クロック信号とを入力とし、
    位相比較を行う位相比較回路と、該位相比較回路の後段
    に、チャージポンプ、及びローパスフィルタを備え、 前記ローパスフィルタの出力を前記論理回路の電源端子
    に接続してなることを特徴とする半導体集積回路。
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