JP3022905B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP3022905B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数種類の印字装置の動
作様式(エミュレーション)を模擬する機能を備えた印
字装置に関し、特に、外部装置から印字装置に送信され
る印字情報の時間管理を行なうことにより各動作様式の
判断を行なうに際し、必要なときのみ動作様式の判断を
行なってデータ処理の高速化を可能とする印字装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、印字装置においては、入力され
る印字情報に従った印字を実行する際、印字指令がなさ
れた英数字等をその印字情報中に含まれる制御コード
(例えば、倍角指定、改行、改頁等)に基づいて忠実に
実行するようにされている。また、近年における印字装
置の多くは、一層多彩な印字を可能とするために、それ
ぞれ特有の動作様式を備えている。ここに、特有の動作
様式とは、例えば、印字を高速で実行する高速モード、
ドットスペースやビットイメージの指定といったもの
で、これらの動作様式も印字情報中の制御コード、特
に、拡張制御コード(ESCシーケンス)によって指定
されることとなる。
【0003】かかる場合、制御コードや拡張制御コード
は、印字装置の機種やメーカーによって相違することが
多いので、市販の印字装置は自己の動作様式に合った印
字情報以外では正常な印字動作を行うことができない。
従って、印字を実行する際には、印字情報に合致させて
印字装置の動作様式を選択する必要がある。
【0004】このような必要性から、近年、印字装置に
予め複数種類の印字装置の動作様式を備えておき、使用
者が印字に際していずれか1の印字装置の動作様式を選
択し、その動作様式に従って、入力される印字情報の印
字を行なうものが開発されている。
【0005】しかしながら、この種の装置では、使用者
が印字装置の動作様式を理解し、その動作様式を選択す
る操作を行なわなければならず、これより操作が複雑に
なって初心者等には操作を間違え易いという問題があっ
た。
【0006】そこで、本出願人は、特開昭63−216
756号公報に示すように、複数種類の印字装置の動作
様式を模擬する機能を備え、動作様式を選択するに際
し、最初に入力された一定量の印字情報に含まれた制御
コード・拡張制御コードを解析することによって、この
印字情報が前記複数種類の印字装置のいずれの印字装置
の動作様式を予定しているかを自動的に判別できるよう
にした装置を開発した。この装置によれば、使用者の複
雑な操作が不要で、操作の間違いも生じることなく初心
者等でも簡単に使用できるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭63−216756号公報に記載された印字装置に
おいては、印字情報が入力される度に毎回動作様式の判
別を行なう必要がある。従って、動作様式の判別処理を
行なうために、かなりの時間がかかってしまうことか
ら、データ処理の高速化を行なうことができないという
問題があった。
【0008】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、印字装置に送信される印字
情報の時間管理を行なうことにより各動作様式の判断を
行なうに際し、必要なときのみ動作様式の判断を行なっ
てデータ処理の高速化を可能とする印字装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、複数種類の印字装置の動作様式を模擬する機
能を備え、予め選択される1の印字装置の動作様式に基
づいて、外部装置から入力される印字情報に従い印字動
作を実行する印字装置において、前記各動作様式に対応
する動作様式属性を有するとともに前記外部装置から入
力された印字情報を受信する複数のインターフェイス手
段と、前記各インターフェイス手段により受信された印
字情報を記憶する印字情報記憶手段と、前記各インター
フェイス手段の動作様式属性を記憶する属性記憶手段
と、前記各インターフェイス手段による印字情報の受信
動作が終了した後一定の時間を計時するタイマ手段と、
前記タイマ手段により一定の時間が計時されない間に新
たな印字情報が各インターフェイス手段を介して受信さ
れた場合、前記属性記憶手段に記憶された動作様式属性
に対応する動作様式に従って前記印字情報記憶手段に記
憶された印字情報の印字動作を実行させる制御手段とを
備えた構成とされる。
【0010】また、前記タイマ手段により一定の時間が
計時された後に新たな印字情報が各インターフェイス手
段を介して受信された場合、前記印字情報記憶手段に記
憶された印字情報中から印字の様式を決定する制御コー
ドを検出し、その検出された制御コードに基づいて印字
情報が前記複数種類の印字装置のうちいずれの印字装置
の動作様式を予定しているかを判断する動作様式判断手
段を有し、前記制御手段は動作様式判断手段により判断
された動作様式に従って印字動作を実行させる構成とさ
れる。
【0011】
【作用】前記構成を有する本発明では、先ず、外部装置
を介して印字情報が複数のインターフェイス手段のいず
れかによって受信される。このように受信された印字情
報は印字情報記憶手段に記憶されるとともに、その印字
情報が動作様式判断手段を介して複数種類の印字装置の
うちいずれの印字装置の動作様式を予定しているか判断
される。そして、動作様式判断手段により判断された動
作様式に対応して、前記のように印字情報が受信された
インターフェイス手段の動作様式属性が属性記憶手段に
記憶され、この後、制御手段によりその判断された動作
様式に従って印字動作が実行される。
【0012】更に、前記インターフェイス手段による印
字情報の受信動作が終了した後、タイマ手段により一定
の時間が計時され、かかるタイマ手段により一定の時間
が計時されない間に新たな印字情報が前記インターフェ
イス手段を介して受信された場合には、制御手段は前記
属性記憶手段に記憶された動作様式属性に対応する動作
様式に従って、印字情報記憶手段に記憶された印字情報
の印字動作を実行させる。
【0013】一方、タイマ手段により一定の時間が計時
された後に新たな印字情報が前記インターフェイス手段
を介して受信された場合、動作様式判断手段を介して印
字情報に対応する動作様式が判断され、制御手段はその
判断された動作様式に従って印字動作を実行させるもの
である。
【0014】
【実施例】以下、本発明をレーザプリンタについて具体
化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明す
る。図1は印字装置たるレーザプリンタの制御装置1の
電気的構成を示すブロック図であり、かかる制御装置1
はプリンタ全体の制御を司るCPU2を中心として構成
される。CPU2にはバスBを介してROM3及びRA
M4が接続されている。
【0015】ROM3には、後述する初期処理プログラ
ム、印字処理プログラム、その他プリンタの制御上必要
な各種のプログラムが記憶されており、CPU2はこれ
らの各プログラムに従って各種の演算を行なう。RAM
4はCPU2により演算された演算結果を一時的に記憶
するものであり、2つの受信バッファ4A、4B及び属
性メモリ4C、4Dを有している。
【0016】ここに、受信バッファ4Aは、後述するホ
ストコンピュータH1及び入出力インターフェイス(以
下、I/Fと略記する)6に対応して設けられており、
かかる受信バッファ4Aには、ホストコンピュータH1
から入出力I/F6により受信された印字情報データが
記憶される。また、受信バッファ4Bは、後述するホス
トコンピュータH2及び入出力I/F7に対応して設け
られており、この受信バッファ4Bには、ホストコンピ
ュータH2から入出力I/F7により受信された印字情
報データが記憶されるものである。更に、属性メモリ4
C、4Dは、後述するようにCPU2を介して判断され
る動作様式に対応する各入出力I/F6、7の動作様式
属性を各々記憶するメモリであり、属性メモリ4Cは入
出力I/F6に対応して設けられており、属性メモリ4
Dは入出力I/F7に対応して設けられている。
【0017】また、CPU2に接続されたタイマ5は、
CPU2による制御下に各入出力I/F6、7による各
ホストコンピュータH1、H2からの印字情報データの
受信動作を終了した時点から一定時間(例えば、1分
間)の計時を行なうものである。
【0018】更に、入出力I/F6は制御装置1とホス
トコンピュータH1との間のデータ通信を行なうための
装置であり、また、入出力I/F7は制御装置1とホス
トコンピュータH2との間のデータ通信を行なうための
装置である。ここに、各ホストコンピュータH1、H2
からは、3種類の動作様式A、動作様式B及び動作様式
Cに対応する印字情報データが各入出力I/F6、7に
送信される。また、各入出力I/F6、7はそれぞれ前
記各動作様式A、B、Cに対応する動作様式属性a、
b、cを有し、更に、これらに加えていずれの動作様式
にも属さない不定状態に対応する属性dを有している。
【0019】また、CPU2はプリンタエンジンI/F
8を介してレーザプリンタエンジン9を制御し、後述す
るように印字情報データに基づいてCPU2により判断
される動作様式A、B又はCのいずれかの動作様式に従
って印字情報データの印字が行なわれる。
【0020】次に、前記のように構成されたレーザプリ
ンタの動作について図2、図3を参照しつつ説明する。
図2は初期処理プログラムのフローチャートであり、図
3は印字処理プログラムのフローチャートである。ここ
に、レーザプリンタは3つの動作様式A、B、及び、C
に従って印字情報データの印字を行なう模擬機能を有し
ており、また、前記各入出力I/F6、7は各動作様式
に対応する3つの動作様式属性a、b、c及び不定状態
に対応する属性dを有しているものとする。
【0021】先ず、図2に基づき初期処理動作について
説明すると、初期処理動作はレーザプリンタの電源がオ
ンされた後に開始され、ステップ(以下、Sと略記す
る)1においてプリンタ全体が初期化される。例えば、
かかる初期化処理においてはセルフテスト、RAM4の
初期設定等が行なわれる。続くS2では、プリンタ自体
が有する3つの動作様式A、B、Cの内から仮の動作様
式として動作様式Aが選択設定される。更に、S3にお
いては、各入出力I/F6、7の動作様式属性が不定状
態dにセットされ、その属性dに関するデータが属性メ
モリ4C、4Dに記憶される。これにより、初期化処理
が終了する。尚、S2において、仮の動作様式として動
作様式Aを選択設定したが、動作様式B又はCが選択設
定されてもよい。
【0022】次に、図3に基づき印字処理動作について
説明する。先ず、S4において、CPU2により印字情
報データがホストコンピュータH1、H2のいずれかか
ら入力されたことが検知されると、S5にてそのデータ
はいずれの入出力I/Fを介して入力されたか判断され
る。尚、この場合において、ホストコンピュータH1か
らI/F6を介して入力された印字情報データは受信バ
ッファ4Aに記憶され、ホストコンピュータH2からI
/F7を介して入力された印字情報データは受信バッフ
ァ4Bに記憶される。
【0023】入出力I/F6を介して入力されたと判断
された場合(S5:I/F6)、S6において入出力I
/F6の動作様式属性が不定状態dにセットされている
かどうか判断される。ここでは、前記S3において属性
メモリ4Cに不定状態dがセットされているので、S6
における判断はYESとなりS7に移行する。
【0024】S7では、ホストコンピュータH1から入
出力I/F6を介して入力され受信バッファ4Aに記憶
された印字情報データ中から動作様式を決定する制御コ
ードを検出し、かかる制御コードを解析することにより
前記印字情報データが複数印字装置のいずれの印字装置
の動作様式(動作様式A、B、又はC)を予定している
かが自動的に判断される。そして、S8において、入出
力I/F6の動作様式属性をS7にて判断された動作様
式に対応する属性(動作様式属性a、b又はc)に設定
し、属性メモリ4Cに記憶させる。ここで、例えば、S
7にて判断された動作様式がAの場合には、I/F6の
動作様式属性として属性aが属性メモリ4Cに記憶さ
れ、また、判断された動作様式がBの場合には属性b、
判断された動作様式がCの場合には属性cが属性メモリ
4Cに記憶されるものである。
【0025】この後、S9において、前記のように属性
メモリ4Cに記憶された属性に対応する動作様式に従っ
て印字情報データの印字処理が実行される。
【0026】これに対して、前記S5において印字情報
データがホストコンピュータH2から入出力I/F7を
介して入力されたと判断された場合(S5:I/F7)
には、S10にて入出力I/F7の動作様式属性が不定
状態dにセットされているかどうか判断される。ここで
は、前記S3において属性メモリ4Dに不定状態dがセ
ットされているので、S10における判断はYESとな
りS11に移行する。
【0027】S11では、前記と同様にして、ホストコ
ンピュータH2から入出力I/F7を介して入力され受
信バッファ4Bに記憶された印字情報データ中から動作
様式を決定する制御コードを検出し、かかる制御コード
を解析することにより前記印字情報データが複数印字装
置のいずれの印字装置の動作様式(動作様式A、B、又
はC)を予定しているかが自動的に判断される。そし
て、S12において、入出力I/F7の動作様式属性を
S11にて判断された動作様式に対応する属性(動作様
式属性a、b又はc)に設定し、属性メモリ4Dに記憶
させる。ここにおいても前記と同様に、例えば、S11
にて判断された動作様式がAの場合には、I/F7の動
作様式属性として属性aが属性メモリ4Dに記憶され、
また、判断された動作様式がBの場合には属性b、判断
された動作様式がCの場合には属性cが属性メモリ4C
に記憶されるものである。
【0028】前記のようにS9において印字情報データ
の印字処理が実行された後、S13以下においてタイム
アウト処理が行なわれる。ここに、タイムアウト処理と
は、印字情報データの印字処理が終了した後において、
前記のように判断された動作様式が一定時間保持された
後、動作様式属性が不定状態dに移行することをいうも
のと定義される。
【0029】S13において、入出力I/F6における
受信動作が終了した後、タイマ5により計時された一定
時間が経過したかどうか判断される。一定時間が経過し
た場合(S13:YES)にはS14にてI/F6の動
作様式属性を不定状態dに設定して属性メモリ4Cに記
憶した後S15に移行する一方、一定時間が経過してい
ない場合(S13:NO)には直接S15に移行する。
即ち、S13における判断がNOの場合には、属性メモ
リ4Cに記憶されているI/F6の動作様式属性は変更
されることはない。また、S13における判断がYES
の場合には、属性メモリ4Cに記憶されているI/F6
の動作様式属性はS8にて設定記憶された属性が不定状
態dに変更されることとなる。
【0030】また、S15においては、I/F7に関し
て前記と同様の判断が行なわれる。即ち、I/F7にお
ける受信動作が終了した後、タイマ5により計時された
一定時間が経過したかどうか判断される。一定時間が経
過した場合(S15:YES)にはS16にてI/F7
の動作様式属性を不定状態dに設定して属性メモリ4D
に記憶した後S4へリターンされる一方、一定時間が経
過していない場合(S15:NO)には直ちにS4にリ
ターンされる。ここでも前記と同様に、S15における
判断がNOの場合には、属性メモリ4Dに記憶されてい
るI/F7の動作様式属性は変更されることはない。ま
た、S15における判断がYESの場合には、属性メモ
リ4Dに記憶されているI/F7の動作様式属性はS1
2にて設定記憶された属性が不定状態dに変更されるこ
ととなる。
【0031】次に、新たな印字情報データがホストコン
ピュータH1からI/F6を介して入力された場合(S
4、S5)において、前記S13における判断がNOで
あるとき(一定時間が経過しておらず動作様式属性はS
8にて設定記憶されたd以外の属性となる)、S6での
判断はNOとなり、これよりS7及びS8の処理を行な
うことなく直ちにS9にて属性メモリ4Cに記憶されて
いる動作様式属性に従って印字情報データの印字処理が
行なわれる。従って、かかる場合にはS7、S8の処理
を必要としない分だけデータの処理を高速に行い得るも
のである。
【0032】また、前記と同様に、新たな印字情報デー
タがホストコンピュータH2からI/F7を介して入力
された場合(S4、S5)において、前記S15におけ
る判断がNOであるとき(一定時間が経過しておらず動
作様式属性はS12にて設定記憶されたd以外の属性と
なる)、S10での判断はNOとなり、これよりS11
及びS12の処理を行なうことなく直ちにS9にて属性
メモリ4Dに記憶されている動作様式属性に従って印字
情報データの印字処理が行なわれる。従って、かかる場
合においてもS11、S12の処理を必要としない分だ
けデータの処理を高速に行い得ることとなる。
【0033】このように、I/F6、7における受信動
作が終了した後タイマ5により計時された一定時間が経
過するまでは、即ち、タイムアウトするまでは、属性メ
モリ4C、4Dに記憶されている動作様式属性に対応す
る動作様式に従って印字情報データの印字処理が行なわ
れるものである。
【0034】一方、I/F6、7における受信動作が終
了した後タイマ5により計時された一定時間が経過した
後においては、S14、S16において動作様式属性と
して不定状態dが属性メモリ4C、4Dに記憶されるの
で、新たな印字情報データがホストコンピュータH1、
H2からI/F6、7を介して入力された場合(S4、
S5)、S6、S10のいずれにおける判断もYESと
なり、これより再度動作様式の判断(S7、S11)、
及び、動作様式属性の決定(S8、S12)が行なわれ
て印字情報データの印字処理が実行されるものである
(S9)。
【0035】以上詳細に説明した通り本実施例に係るレ
ーザプリンタでは、各ホストコンピュータH1、H2か
ら各入出力I/F6、7を介して入力された印字情報デ
ータを各受信バッファ4A、4Bに記憶させるととも
に、CPU2を介して判断された各受信バッファ4A、
4Bの印字情報データにおける動作様式に対応する各I
/F6、7の動作様式属性を属性メモリ4C、4Dに記
憶させ、更に、各I/F6、7による受信動作が終了し
た時点からタイマ5を介して一定時間を計時し、タイマ
5により計時される一定時間が経過しない間に新たな印
字情報データが入力された場合には属性メモリ4C、4
Dに記憶されている各I/F6、7の動作様式属性に対
応する動作様式に従って印字情報データの印字処理を行
なうようにしたので、ホストコンピュータH1、H2か
ら新たな印字情報データが入力される度に毎回動作様式
を判断する必要は全くなく、これにより印字情報データ
の印字処理を高速で行なうことができるものである。
【0036】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、本実
施例では3種類の印字装置における動作様式A、B、C
を模擬できるようにしているが、動作様式としては3種
類以外の動作様式(例えば、2種類或は4種類以上)で
あっても前記と同様の効果が得られることは明かであ
る。また、入出力I/Fについても任意の数だけ設ける
ことができる。更に、本実施例ではレーザプリンタを例
にとって説明したが、これに限定されることなくドット
プリンタ、サーマルプリンタ等の印字装置であってもよ
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、印字装置に
送信される印字情報の時間管理を行なうことにより各動
作様式の判断を行なうに際し、必要なときのみ動作様式
の判断を行なってデータ処理の高速化を可能とする印字
装置を提供することができ、その奏する効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの制御装置の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図2】初期処理プログラムのフローチャートである。
【図3】印字処理プログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 2 CPU 3 ROM 4 RAM 4A、4B 受信バッファ 4C、4D 属性メモリ 5 タイマ 6、7 入出力インターフェイス H1、H2 ホストコンピュータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の印字装置の動作様式を模擬
    する機能を備え、予め選択される1の印字装置の動作様
    式に基づいて、外部装置から入力される印字情報に従い
    印字動作を実行する印字装置において、 前記各動作様式に対応する動作様式属性を有するととも
    に前記外部装置から入力された印字情報を受信する複数
    のインターフェイス手段と、 前記各インターフェイス手段により受信された印字情報
    を記憶する印字情報記憶手段と、 前記各インターフェイス手段の動作様式属性を記憶する
    属性記憶手段と、 前記各インターフェイス手段による印字情報の受信動作
    が終了した後一定の時間を計時するタイマ手段と、 前記タイマ手段により一定の時間が計時されない間に新
    たな印字情報が各インターフェイス手段を介して受信さ
    れた場合、前記属性記憶手段に記憶された動作様式属性
    に対応する動作様式に従って前記印字情報記憶手段に記
    憶された印字情報の印字動作を実行させる制御手段とを
    備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記タイマ手段により一定の時間が計時
    された後に新たな印字情報が各インターフェイス手段を
    介して受信された場合、前記印字情報記憶手段に記憶さ
    れた印字情報中から印字の様式を決定する制御コードを
    検出し、その検出された制御コードに基づいて印字情報
    が前記複数種類の印字装置のうち何れの印字装置の動作
    様式を予定しているかを判断する動作様式判断手段を有
    し、 前記制御手段は動作様式判断手段により判断された動作
    様式に従って印字動作を実行させることを特徴とする請
    求項1記載の印字装置。
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