JP3021992U - 扉の開閉装置 - Google Patents

扉の開閉装置

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JP3021992U
JP3021992U JP1995006530U JP653095U JP3021992U JP 3021992 U JP3021992 U JP 3021992U JP 1995006530 U JP1995006530 U JP 1995006530U JP 653095 U JP653095 U JP 653095U JP 3021992 U JP3021992 U JP 3021992U
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motor
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JP1995006530U
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復 元 張
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大健機電股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動扉等に利用するに適した扉の開閉装置を
提供する。 【構成】 扉(6)を開閉する駆動源としてのモータ
(1)と、扉(6)の開閉動作を前記モータの回転軸
(10)に伝える伝動手段(2)と、前記モータの回転
軸(10)の回転を検出する感知器(3)と、該感知器
の検出結果に基づいて前記モータ(1)へ扉を開閉する
ための出力を出す制御装置(4)とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動扉に利用される扉の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりある自動扉の多くは、赤外線、電波等を利用したセンサが扉の前に居 る人を感知すると扉が開くようにしたものや、扉の前に人が立つと床下に設けた スイッチが入って扉が開くようにしたものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の自動扉には下記の問題があった。 1.前記センサ、スイッチ等のような扉の前に人が来たことを感知する設備を設 ける必要があるので、構成が複雑でコストが高くつくと共に、この感知設備が故 障した場合は扉を開けられなくなる。 2.扉が設けられている部屋、建物内に出入りしようとする意志のない人、或は 犬や猫が扉の前に立ったり通っただけでも扉が開くので、電力の浪費や空調効果 の低下が生じる。 3.上記のように不意に扉が開くおそれがあるので、事務室や会議室の扉として は不適当である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、これらの問題点を解決することを主眼とするものであり、それを達 成するために次のように構成した。すなわち、本考案にかかる扉の開閉装置は、 扉を開閉する駆動源としてのモータと、該モータが停止状態にある時に扉の開閉 動作をそのモータの回転軸に伝える伝動手段と、前記モータの回転軸の回転を検 出する感知器と、該感知器の検出結果に基づいて前記モータへ扉を開閉するため の出力を出す制御装置とを具備することを特徴としている。
【0005】
【作用】
モータが停止状態にある時に手で扉を少し動かすと、伝動手段を介してモータ の回転軸が回転する。その回転軸の回転を感知器が検出し、該感知器の検出信号 に基づいて制御装置からモータに出力信号を出し、扉を開閉させる。
【0006】
【実施例】
以下、図1及び図2に表される本考案の実施例について説明する。 この扉の開閉装置は、扉(6)を開閉する駆動源として正逆両方向に回転可能 な電動モータ(1)を備える。モータ(1)の回転軸(10)の回転は、減速装 置(2)を介して駆動軸(22)に取り出される。駆動軸(22)にはベルト車 (21)が取り付けられていて、そのベルト車に移送ベルト(5)が水平に掛け られている。扉(6)は移送ベルト(5)の下側に設けられ、該扉をレール(7 )に沿って摺動自在に案内するスライダ(8)(8)の一方が移送ベルト(5) に連結されている。よって、モータ(1)が回転すると、移送ベルト(5)が移 動し、扉(1)がスライドする。また、減速装置(2)は駆動軸(22)の回転 をモータ(1)の回転軸(10)に伝えるように構成されていて、この減速装置 (2)が扉の開閉動作をモータの回転軸に伝える伝動手段となっている。
【0007】 減速装置(2)と反対側に突出するモータ回転軸(10)の端部には、図3の 如く同心円上に多数のスリット(12)…を配した回転円板(11)が取り付け られ、この回転円板(11)を挟んでトランジスタフォトカップラ式の感知器( 3)が設けられている。感知器(3)の検出信号は制御装置(4)に送信される 。
【0008】 制御装置(4)は次の制御を行う。モータ回転軸(10)の回転が検出されな い時は、モータ(1)を停止状態に維持する。モータ(1)の停止時に回転軸( 10)の回転を検出すると、スタート信号を出し、モータ(1)を起動する。モ ータ回転中は、単位時間内に感知器(3)を通過するスリット数からモータ(1 )の回転速度を算出し、その結果に基づいて速度調節装置41に出力し、モータ (1)の回転速度を適正速度に調整する。
【0009】 実際の自動扉においては、図1のように閉じている扉(6)を手で少し開ける と、それにともないモータ回転軸(10)が回転するので、それを検出した感知 器(3)からの信号に基づいて制御装置(4)からモータ(1)の出力信号が出 され、図2のように扉(6)が自動的に開く。すなわち、扉を開けようとする恣 意的な動作によってのみ実際に扉(6)が開くのである。その恣意的な動作とは 、扉を手で少し開ける動作であり、あまり力を要しない。しかも、扉の前に人が 来たことを感知する設備を必要としないので、構成が簡略でコストが安くなると 共に、故障が少ない。
【0010】 次に、図4及び図5は、2枚の扉(6)(6′)が両側に開く構造の自動扉に 本考案を適用した例を表す。この自動扉は、扉(6)のスライダ(8)は移送ベ ルト(5)の下部に連結され、かつ扉(6′)のスライダ(8′)は移送ベルト (5)の上部に連結されており、図1及び図2に示す自動扉の場合と同様に操作 することにより、2枚の扉(6)(6′)が互いに逆方向にスライドして開閉す る。
【0011】
【考案の効果】
以上に説明した如く、本考案にかかる扉の開閉装置を採用した自動扉は、前記 従来の問題点が解決され、例えば、身体的弱者が利用する機会の多い医療施設や 、扉が不必要に開閉するのは好ましくない事務室、会議室等に適したものとなっ た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示す図で、手で扉を少し動かす
状態を表す。
【図2】本考案の構成を示す図で、扉が開閉する状態を
表す。
【図3】回転円板のA矢視図である。
【図4】本考案の別実施例を示す図で、扉が閉じている
状態を表す。
【図5】本考案の別実施例を示す図で、扉が開閉する状
態を表す。
【符号の説明】
1 モータ 2 減速装置 3 感知器 4 制御装置 5 移送ベルト 6 扉 10 モータ回転軸 11 回転円板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉を開閉する駆動源としてのモータと、
    扉の開閉動作を前記モータの回転軸に伝える伝動手段
    と、前記モータの回転軸の回転を検出する感知器と、該
    感知器の検出結果に基づいて前記モータへ扉を開閉する
    ための出力を出す制御装置とを具備することを特徴とす
    る扉の開閉装置。
JP1995006530U 1995-06-29 1995-06-29 扉の開閉装置 Expired - Lifetime JP3021992U (ja)

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JP1995006530U JP3021992U (ja) 1995-06-29 1995-06-29 扉の開閉装置

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JP1995006530U JP3021992U (ja) 1995-06-29 1995-06-29 扉の開閉装置

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JP3021992U true JP3021992U (ja) 1996-03-12

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