JP3021471B2 - 打ち抜き検査装置 - Google Patents

打ち抜き検査装置

Info

Publication number
JP3021471B2
JP3021471B2 JP1156177A JP15617789A JP3021471B2 JP 3021471 B2 JP3021471 B2 JP 3021471B2 JP 1156177 A JP1156177 A JP 1156177A JP 15617789 A JP15617789 A JP 15617789A JP 3021471 B2 JP3021471 B2 JP 3021471B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
punched
paper
optical sensor
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1156177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0321439A (ja
Inventor
祥宏 鶴岡
秀樹 中久木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP1156177A priority Critical patent/JP3021471B2/ja
Publication of JPH0321439A publication Critical patent/JPH0321439A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3021471B2 publication Critical patent/JP3021471B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は紙容器等の製造工程において、打ち抜き用
紙からブランクスに打ち抜く際の打抜き状態を検査する
打ち抜き検査装置に関するものである。
<従来技術及び発明が解決しようとする課題> 近年飲料用容器でビン、缶に代わって紙容器が広く使
われるようになった。これらの紙容器は、打ち抜き用紙
を打ち抜き機で所定の位置及び大きさに打ち抜かれ、更
に不要な部分が取りのぞかれ(通称、ムシリと呼ばれ
る)、その後サック貼と呼ばれる工程で糊付け、製箱さ
れる。打ち抜き用紙は既に印刷が施されているもの、白
紙の状態のものなど様々なものが使われる。
以下図面に基づいて説明する。第1図は打ち抜き機の
構成と各部分での打ち抜き用紙の形体を示す。通常打ち
抜き機は給紙部(1)見当合せ部(2)、打ち抜き部
(3)、ムシリ部(4)、排紙部(5)等から構成され
ている。打ち抜き用紙は、上記打ち抜き機の給紙部
(1)に一枚ずつ給紙され、見当合わせ部(2)で打ち
抜き見当が合わされ、更に打ち抜き部(3)で打ち抜き
用金型(12)を用いて打ち抜かれる。さらに、打ち抜き
部(3)で打ち抜かれた打ち抜き用紙はムシリ部(4)
でムシリ用ピン台(13)で不要な部分が取りのぞかれ、
紙容器の部分(ブランクス)(9)となり、該ブランク
ス(9)は更に排紙部(5)へ送られる。
第2図に代表的な紙容器のブランクスの一部を示す。
上記工程の打ち抜き部(3)において不要な部分(23)
を打ち抜かなければならない。ここで不要な部分(23)
は、ブランクス(22)とブリッジ(24)と呼ばれる打ち
抜かれない線状の小さな部分で結合が保たれているが、
該ブリッジの幅は紙容器の出来映えの観点やムシリ易さ
の観点から出来る限り細い事が望ましい。しかし一方、
打ち抜き部で打ち抜かれた打ち抜き用紙の不要な部分
は、本来、ムシリ部で取り除かれるべきものであるが、
ブリッジの幅が細いためちぎれやすく、打ち抜き部内で
ブランクス(22)との結合が保たれなくなり打ち抜き部
内に不要な部分(23)が残ってしまう事がある。これ
は、打ち抜き金型(12)の破損のトラブルや順次送られ
てくる打ち抜き用紙を不良品にしてしまう原因となる。
従来、この不要部分の有無を、検査員の目視により検査
していたが、ブランクスは毎秒2枚程度の速いスピード
で流れており、目視では完全には検査出来なかった。
<課題を解決するための手段> この発明は上述した事情に対処すべくなされたもの
で、打ち抜き用紙からブランクスが正常に打ち抜かれた
かどうかを検査する打抜き検査装置において、前記打ち
抜き用紙の打ち抜き状態を認識し、該認識した打抜き状
態を取り込む取込み手段と、打ち抜き用紙の打ち抜き結
果の良、不良を判定する判定手段とを具備して成る打ち
抜き検査装置を開示することにより解決し得たものであ
る。ここで、打ち抜き用紙の打ち抜き状態を取込む手段
は、打ち抜き用紙の搬送方向の異なる位置に配置された
少なくとも2つのセンサと、打ち抜き用紙の搬送方向に
おける前記少なくとも2つのセンサの間に配置された複
数個のセンサとにより構成される。自動的に不要な部分
の有無を検査でき、検査の省力化、合理化を実現できる
打ち抜き機検査装置を提供することをその目的とする。
<作用> この発明による打ち抜き検査装置によれば、打ち抜き
直後の打ち抜き用紙の搬送方向における2つの異なる位
置に、打ち抜き用紙の先端部を検出する光センサと、後
端部を検出する光センサを配置し、該先端部を検査する
光センサを遮光すると該光センサの信号はH→Lに変化
し、この信号変化を用紙先端信号とし、また後端部を検
出する光センサの遮光から受光時の信号変化を該光セン
サの信号はH→Lに変化し用紙後端信号とし、この間検
査ゲート信号を発生させる。この検査ゲート信号の発生
時に上記2つのセンサの間に配置された複数個の光セン
サ群から信号を発生させ、その出力信号に応じて自動的
に不要な部分の有無を検査する。これにより、高速で流
れるブランクスの打ち抜き状態の検査が自動的に行える
様になり、検査の省力化、合理化が実現される。
<実施例> 以下図面を参考にしてこの発明による打ち抜き検査装
置の一実施例を説明する。
第3図は実施例の構成を示す概略図である。打ち抜き
部(3)とムシリ部(4)の間には、搬送されてくる打
ち抜かれた用紙(34)を挟むようにして、光センサと投
光器とが配置されている。光センサ(31)は用紙(34)
の先端部検出用であり、光センサ(33)は用紙(34)の
後端部検出用である。また、光センサ群(32)は不要な
部分(23)(第2図)の有無検出用であり、本実施例に
おいては3個配置されている(図示せず)。
この実施例の動作を第3図の構成概略図と第4図のタ
イミングチャート図及び第5図の判定回路の検査部(3
5)の一部を示す説明図を参考にして説明する。打ち抜
き用紙(34)は、打ち抜き部(3)で打ち抜かれた後、
検出用光センサ(31〜33)と投光器の間に搬送される。
用紙が搬送され、光センサ(31)を遮光すると光センサ
(31)の信号はH→Lに変化する。この信号変化を用紙
先端信号とし、また光センサ(33)の受光から遮光時の
信号変化を用紙後端信号とし、これら2つの信号から検
査ゲート信号を発生させる。一方光センサ群(32)から
の信号は、OR回路を経て検査ゲート信号と共にAND回路
に入力される。AND回路からは、不要部分がない場合は
Hの信号が入力される。この時、検査部からはパトライ
ト及びブザー信号や、打ち抜き機停止信号が出力され
る。上述の実施例では、用紙先端及び後端検出用に透過
型光センサを用いたが、反射型光センサを用いてもよ
く、更には、打ち抜き機から直接信号を取っても良い。
又光センサ群(32)に透過型光センサを用いたが、反射
型光センサを用いてもよく、更にはラインセンサを用い
てもよい。さらに、本実施例においては3個のセンサ群
を用いて光センサ群としたため、プランクスが流れる際
の蛇行にも対応できる。
<発明の効果> 以上説明したように、この発明によれば、自動的に不
要な部分の有無の検査ができ、検査の省力化、合理化を
実現できる打ち抜き機検査装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は打ち抜き機の構成と各部分での打ち抜き用紙の
形体を示す。第2図は代表的な紙容器のブランクスの一
部を示す。第3図は実施例の構成を示す概略図である。
第4図は検査のタイミングチャート図、第5図は判定回
路の検査部の一部を示す説明図である。 1……給紙部 2……見当合わせ部 3……打ち抜き部 4……ムシリ部 5……排紙部 23……不要部分 24……ブリッジ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打ち抜き用紙を一枚ずつ給紙手段により打
    ち抜き部へ送り出し、その打ち抜き部で所定の位置及び
    大きさのブランクスを打ち抜く装置において、打ち抜き
    用紙の搬送方向の異なる位置に配置された少なくとも2
    つの端部検出用センサと、打ち抜き用紙の搬送方向にお
    ける前記少なくとも2つの端部検出用センサの間に配置
    された複数個の不要部分の有無検出用センサ群とにより
    なる打ち抜き用紙の打ち抜き状態の取込手段と、打ち抜
    きの良、不良を判定する検査部とを具備する打ち抜き検
    査装置。
JP1156177A 1989-06-19 1989-06-19 打ち抜き検査装置 Expired - Lifetime JP3021471B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1156177A JP3021471B2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 打ち抜き検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1156177A JP3021471B2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 打ち抜き検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0321439A JPH0321439A (ja) 1991-01-30
JP3021471B2 true JP3021471B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=15622039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1156177A Expired - Lifetime JP3021471B2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 打ち抜き検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3021471B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3161808B2 (ja) * 1992-04-17 2001-04-25 イースタン技研株式会社 枚葉シート打抜き製造機の打抜き確認装置
JP5979470B2 (ja) * 2011-12-21 2016-08-24 大日本印刷株式会社 打抜機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106574A (ja) * 1983-11-15 1985-06-12 凸版印刷株式会社 紙カップ不良品自動検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0321439A (ja) 1991-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4380901B2 (ja) 不良品の排出方法及び不良品排出システム
JP3021471B2 (ja) 打ち抜き検査装置
JP2843783B2 (ja) ケースの接合部接合間隔の判定方法及び装置
CN212949680U (zh) 印刷机检测贴标装置
JP3904981B2 (ja) 包装紙の折り込み良否判定方法および装置
JP2900143B2 (ja) ラベル貼付装置
CN203972336U (zh) 一种印刷品在线检测***
CN113798217A (zh) 自动剔除次品包装袋的方法
JPH0994939A (ja) 印刷物検査装置における不良リジェクト方法
JP2753600B1 (ja) 製箱機の不良品識別装置
JP2994137B2 (ja) 紙葉類検査装置
JPS60137770A (ja) 折不良検査装置
JP2000019127A (ja) ウエブ状素材の不良位置検査確定方法およびその装置
JPH04295790A (ja) カード台紙検査方法および装置
JP5958087B2 (ja) 用紙のしわ検知システム
JP2790782B2 (ja) 定尺切断装置における測長装置
JPH08186400A (ja) 基板不良検出方法
JP4099874B2 (ja) 異物投入方法および異物検出確認装置
JP2000266510A (ja) 帯状鋼板の重ね合わせ溶接部検出方法および装置
JPS63242850A (ja) 折不良検査装置
JPH05278297A (ja) 搬送装置
JPS63167989A (ja) 段ボ−ル印刷機におけるバ−コ−ド印刷検査装置
JP2011149770A (ja) 抜きカス検査装置及び方法
JPH0912180A (ja) 紙葉類搬送装置
JPH0752282A (ja) 姿勢検査装置