JP3021297U - 破砕切断機 - Google Patents

破砕切断機

Info

Publication number
JP3021297U
JP3021297U JP1995008149U JP814995U JP3021297U JP 3021297 U JP3021297 U JP 3021297U JP 1995008149 U JP1995008149 U JP 1995008149U JP 814995 U JP814995 U JP 814995U JP 3021297 U JP3021297 U JP 3021297U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
movable
fixed
jaw
fixed jaw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995008149U
Other languages
English (en)
Inventor
誠一 坂戸
Original Assignee
株式会社坂戸工作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社坂戸工作所 filed Critical 株式会社坂戸工作所
Priority to JP1995008149U priority Critical patent/JP3021297U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3021297U publication Critical patent/JP3021297U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄板等の金属板からなるタンク等の構造物或
いは鉄板廃材等の切断解体作業を極めて効率的に行うこ
と。 【解決手段】 固定顎本体2と可動顎本体3とを開閉自
在として外筺1に設け、固定顎本体2の幅方向一端側に
は、該固定顎本体2の長手方向に沿って固定側切断刃8
を装着した立上り部5を形成し、固定顎本体2の幅方向
他端側の先端箇所には先端立上り部6を形成すること。
立上り部5と先端立上り部6とは適宜の間隔を設け、立
上り部5及び先端立上り部6の先端箇所には固定顎側突
起7,7をそれぞれ設け、可動顎本体3の先端には可動
顎側突起9を設けること。可動顎本体3の長手方向に沿
って可動側切断刃10を設け、可動顎側突起9は固定顎
本体2の立上り部5と先端立上り部6の略中間箇所を通
過するようにすること。固定側切断刃8と可動側切断刃
10とを剪断可能に構成すること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鉄板等の金属板からなるタンク等の構造物或いは鉄板廃材等の切断 解体作業を極めて効率的に行うことができる破砕切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、解体した鉄筋コンクリート製或いは鉄骨の構造物(ビル等)から出た鉄 筋,鉄骨或いはパイプ等の残骸をさらに細かく切断するための破砕用アタッチメ ントが種々開発されている。その多くのものはコンクリート塊の破砕、或いは鉄 筋,鉄骨等の切断に対しては極めて好適なものである。しかし、鉄板等から構成 されたタンク,タワー等の構造物の解体に対しては好適なものは少なかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、鉄板等から構成されたタンク,タワー等の構造物の解体では その鉄板を切断しながら、解体してゆくものであるが、このように鉄板を切断す るためには従来タイプの破砕機では不向きである。従来タイプの破砕機では、二 つの破砕部が開閉することにより被破砕物を圧砕するものであり、被破砕物を上 下又は左右方向から圧力をかけて潰すものであり、その破砕において生じた小塊 や鉄筋は破砕機に付属した切断刃にて小片に切断するものである。このような切 断刃は、鉄筋コンクリート塊を破砕するとともに内部の鉄筋を切断するためのも のであった。従って、鉄板等の面板状のものを切断することには不向きなもので あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、考案者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本考案を固 定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在として外筺に設け、前記固定顎本体の幅方 向一端側には、該固定顎本体の長手方向に沿って固定側切断刃を装着した立上り 部を形成し、固定顎本体の幅方向他端側の先端箇所には先端立上り部を形成し、 前記立上り部と先端立上り部とは適宜の間隔を設け、前記立上り部及び先端立上 り部の先端箇所には固定顎側突起をそれぞれ設け、前記可動顎本体の先端には可 動顎側突起を設け、且つ可動顎本体の長手方向に沿って可動側切断刃を設け、前 記可動顎側突起は前記固定顎本体の立上り部と先端立上り部の略中間箇所を通過 するようにし、前記固定側切断刃と可動側切断刃とで剪断可能に構成してなる破 砕切断機としたことにより、鉄板等から構成されたタンク,タワー等の構造物の 解体作業を効率的に行うことができ、上記課題を解決したものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明すると、破砕切断機は、主に 外筺1,固定顎本体2及び可動顎本体3から構成されている(図1,図2等参照 )。まず、外筺1に固定顎本体2が形成され、該固定顎本体2上において可動顎 本体3が後述するシリンダ4を介して開閉動作を行う構造である(図3参照)。 その可動顎本体3は、略中間箇所が外筺1に軸にて枢支され、その枢支箇所を枢 支部P1 と称する。ここで、固定顎本体2長手方向とは、前記外筺1の枢支部P 1 箇所から固定顎本体2の先端を結ぶ方向である。同様に可動顎本体3の長手方 向とは前記外筺1の枢支部P1 箇所から可動顎本体3の先端を結ぶ方向のことで ある。その可動顎本体3は、図2に示すように、外筺1の内部に装着されている 油圧システムにて駆動するシリンダ4により可動する。該シリンダ4は、シリン ダ筒体4aが外筺1内に外筺1の垂直面上を回動自在に設けられ、ピストンロッ ド4bの先端が可動顎本体3の先端の反対側端に枢支され、該枢支箇所を枢支部 P2 と称する。
【0006】 その固定顎本体2の作業面側(被破砕物を破砕する作業を行う面)の底部を作 業底面2aとし(図2参照)、該作業底面2aの幅方向一端には該固定顎本体2 の長手方向に沿って立上り部5が形成されている。また、固定顎本体2の幅方向 他方側端には先端立上り部6が形成されている。前記立上り部5は、前述したよ うに固定顎本体2の幅方向一端側に、その長手方向に沿って、略壁面状に形成さ れている。また、先端立上り部6は固定顎本体2の先端箇所のみに形成され、そ の先端立上り部6から固定顎本体2の枢支部P1 箇所までは何ら壁状となるもの は存在しない開放状態となっている(図1参照)。
【0007】 そして、前記立上り部5と先端立上り部6とは固定顎本体2の幅方向において 適宜の間隔をおいて設けられたもので、図1,図4,図5(A)等に示すように 、略平行する壁面状となるように構成される。その固定顎本体2の先端部分にお いて立上り部5と先端立上り部6との間には何ら壁部が存在しない開放状態とな っている。そして、立上り部5と先端立上り部6との間にたまった被破砕物の小 塊群は固定顎本体2先端から外部へ排出することができるようになっている。そ の作業底面2aは、固定顎本体2の先端から枢支部P1 側に向かって略上向きに 傾斜している(図2参照)。
【0008】 さらに、前記立上り部5の表面形状は、立上り部先端面5bと立上り部後端面 5aとからなり、両立上り部先端面5bと立上り部後端面5aとが凹状の鈍角を 構成している(図1乃至図3等参照)。その立上り部5には、固定側切断刃8が 装着されている。該固定側切断刃8の刃先面8aは、立上り部5の表面形状に略 沿った形状となっており、その立上り部5と同様に凹状の鈍角に形成されている 。具体的には、図1,図2等に示すように、固定側切断刃8の刃先面8aが後端 側刃先面8a1 と先端側刃先8a2 とからなる二部材である。そして、後端側刃 先面8a1 と先端側刃先8a2 とのなす角度θが鈍角となるように構成されてい る(図2参照)。
【0009】 その立上り部5及び先端立上り部6の先端箇所には、固定顎側突起7,7が形 成されている(図1等参照)。該固定顎側突起7,7は、立上り部5及び先端立 上り部6の先端箇所から該立上り部5及び先端立上り部6の表面より略垂直状に 突出形成されている。その固定顎側突起7の形状は種々のタイプが存在するが、 具体的には裁頭角錐状(図1,図17参照)に形成されているが、その他の形状 の具体例としては、半割球状としたもの(図18参照)、或いは三角錐形状とし たもの(図19参照)等が存在する。また、図示しないが裁頭円錐状等に形成さ れている。
【0010】 次に、可動顎本体3は、前述したように固定顎本体2の垂直面上を回動して開 閉するものであり、該固定顎本体2の作業底面2aに形成された立上り部5と先 端立上り部6との略中間箇所を通過する構造となっている〔図4及び図5(A) 等参照〕。その可動顎本体3の先端部分には、図1,図2等に示すように、可動 顎側突起9が形成されている。そして、該可動顎側突起9は、図4,図5(A) に示すように、前記固定顎本体2に形成された立上り部5及び先端立上り部6の 間を通過する構造となっている。その可動顎側突起9は、刃先に向かうにしたが い次第に細くなる楔形状としたものであり、該可動顎側突起9は可動顎本体3と の付け根部分が可動顎本体3の幅と略一致したものとなっている(図1,図5参 照)。また、可動顎側突起9の別のタイプとしては、算盤珠状とした部材を直径 の中心から略半分にしたものが存在する(図20,図21参照)。
【0011】 その可動顎本体3には、図1,図2等に示すように、可動側切断刃装着部3a が形成され、該可動側切断刃装着部3aに可動側切断刃10が設けられている。 その可動側切断刃10は、前記固定側切断刃8と同様に帯板状に形成されたもの で、ボルト等の固着具にて可動顎本体3に固着されている。その可動側切断刃1 0の刃先面10aは、前記固定側切断刃8と同様の構成であり、まず可動側切断 刃10の刃先面10aが後端側刃先面10a1 と先端側刃先10a2 とからなる 二部材構成としている。そして、後端側刃先面10a1 と先端側刃先10a2 と が凹状で、そのなす角度が鈍角となるようにして前記可動側切断刃装着部3aに 固着されている(図1,図2等参照)。その可動側切断刃10と前記固定側切断 刃8が、固定顎本体2上に可動顎本体3が閉じとともに鋏状の如く動作をなして 、被破砕物を鋏状に切断することができる。
【0012】 また、図22,図23に示したものは、本考案の別の実施の形態であって、固 定顎本体2及び可動顎本体3に設けた固定側切断刃8及び可動側切断刃10の刃 先面8a及び10aを直線平坦状とした実施例である。該実施例では立上り部5 は表面が直線平坦状に形成されている。また、先端立上り部6は前記第1実施例 の先端立上り部6と同等形状(略同等形状を含む)である。
【0013】
【作用】
本考案の破砕切断機は、図8,図9に示すように、建設用車両20のブーム2 1に装着される。そして、複数の鉄板材にて構成されたタンク等の構造物22を 構成する鉄板Tの切断作業を行う。その作業は、図10乃至図12等に示すよう に、破砕切断機の固定顎本体2と可動顎本体3との間に鉄板Tを挟むようにして セットする。
【0014】 次に、鉄板Tを固定顎側突起7と可動顎側突起9にて挟圧固定しつつ、固定側 切断刃8と可動側切断刃10とで切断する状態を図13乃至図15に基づいて説 明する。ここで、図13は、鉄板Tを切断する工程を固定顎本体2と可動顎本体 3の側面から見た状態で示したものである。図14は、固定顎側突起7と可動顎 側突起9とが鉄板Tに食い込み、可動顎側突起9が鉄板Tを突き破る工程を示し たものである。さらに、図15では、固定側切断刃8と可動側切断刃10とで鉄 板Tを切断する工程を示している。
【0015】 まず、固定顎本体2と可動顎本体3とを閉じることで、図13(A)に示すよ うに、鉄板Tの両面を固定顎側突起7,7と可動顎側突起9にて押圧挟持する状 態となる。このとき、円筒形の構造物22の内側に破砕切断機の固定顎本体2を 配置し、構造物22の外側に可動顎本体3が位置するようにしておく。次に、可 動顎本体3を前記シリンダ4を介して固定顎本体2側に閉じると、固定顎本体2 の固定顎側突起7,7が構造物22の鉄板Tの内方より押圧して食い込み〔図1 3(B)及び図14(A)参照〕、さらに可動顎側突起9がその鉄板Tの反対側 より押圧して食い込み〔図14(B)参照〕、破砕切断機が鉄板Tを切断する作 業状態を安定させる。そして、さらに可動顎本体3が固定顎本体2側に向かって 移動することで、可動顎側突起9が鉄板Tを突き破り〔図13(C)及び図14 (C),(D)参照〕、鉄板Tの切断を行いやすいようにする。それと同時に、 固定側切断刃8と可動側切断刃10も鉄板Tの切断作業を開始する〔図15(A )乃至(C)参照〕。このとき、建設用車両20の運転室から作業員が切断状態 を確認することもできる。
【0016】 上述したように、まず鉄板Tを切断してゆく過程において、固定顎本体2の固 定顎側突起7,7と可動顎本体3の可動顎側突起9とが鉄板Tを押圧挟持し、そ の鉄板Tに食い込んでから、僅かに遅れて固定側切断刃8と可動側切断刃10と による鉄板Tの切断作業が行われるために、鉄板Tを切断するときの滑りやズレ を防止し、安定した切断作業状態にすることができる。また、固定顎本体2にお ける先端立上り部6側では、固定顎本体2の先端箇所にのみ形成されたものであ り、そのために固定側切断刃8と可動側切断刃10とで鉄板Tを切断するときに 、図15(B),(C)に示すように、鉄板Tの先端立上り部6側の切断部分が 作業底面2aに降下し、鉄板Tの切断が良好に行われる。
【0017】 図16は鉄板Tが固定顎本体2と可動顎本体3とが次第に閉じて行くに従い、 鉄板Tに現れる切断線の進行状態を示したものである。これによると、まず図1 6(A)では固定顎側突起7,7と可動顎側突起9とが鉄板Tを挟持,押圧し、 可動顎本体3の可動顎側突起9が鉄板Tに食い込むことで、鉄板Tに亀裂が生じ た状態を示している。次に、図16(B)では、固定側切断刃8と可動側切断刃 10による切断が開始された状態を示している。次に、図16(C)では、固定 側切断刃8と可動側切断刃10による切断が完了した状態を示している。
【0018】
【考案の効果】
請求項1の考案においては、固定顎本体2と、可動顎本体3とを開閉自在とし て外筺1に設け、前記固定顎本体2の幅方向一端側には、該固定顎本体2の長手 方向に沿って固定側切断刃8を装着した立上り部5を形成し、固定顎本体2の幅 方向他端側の先端箇所には先端立上り部6を形成し、前記立上り部5と先端立上 り部6とは適宜の間隔を設け、前記立上り部5及び先端立上り部6の先端箇所に は固定顎側突起7,7をそれぞれ設け、前記可動顎本体3の先端には可動顎側突 起9を設け、且つ可動顎本体3の長手方向に沿って可動側切断刃10を設け、前 記可動顎側突起9は前記固定顎本体2の立上り部5と先端立上り部6の略中間箇 所を通過するようにし、前記固定側切断刃8と可動側切断刃10とで剪断可能に 構成してなる破砕切断機としたことにより、まず第1に鉄板Tを極めて効率的且 つ良好に切断することができるし、第2に切断作業を極めて安定して行うことが できる。
【0019】 上記効果を詳述すると、固定顎本体2と、可動顎本体3とを開閉自在として外 筺1に設け、前記固定顎本体2には幅方向両側部分に該固定顎本体2の長手方向 に沿って立上り部5及び先端立上り部6を形成し、前記立上り部5及び先端立上 り部6の先端箇所には固定顎側突起7,7を設けており、また可動顎本体3には 前記可動顎側突起9を設けたので、鉄板Tを切断するときには、その固定顎側突 起7,7と可動顎側突起9とが鉄板Tの両面を挟持,押圧し、固定側切断刃8と 可動側切断刃10とで鉄板Tを切断するための位置決めを切断作業に先んじて行 うこととなり、その鉄板Tの切断作業を極めて安定して行うことができる(図 13,図16参照)。
【0020】 請求項2の考案は、請求項1において、前記固定側切断刃8及び可動側切断刃 10はその刃先面8a及び10aを直線平坦状としてなる破砕切断機としたこと により、固定側切断刃8と可動側切断刃10との構造を簡単にすることができ、 製造を容易なるものとすることができ、ひいては低価格にて提供することができ る。
【0021】 請求項3の考案は、請求項1において、前記固定側切断刃8の刃先面8a及び 可動側切断刃10の刃先面10aとはそれぞれ凹状の鈍角に屈曲形成してなる破 砕切断機としたことにより、構造物22を構成する鉄板Tの切断を迅速且つ効率 的に行うことができる。これは、固定側切断刃8と可動側切断刃10とが凹状の 鈍角に屈曲形成していることで、両固定側切断刃8と可動側切断刃10とが鉄板 Tを挟んだときに、その固定側切断刃8と可動側切断刃10との先端部分と後端 部分とから略同時に切断作業を開始し、且つ固定側切断刃8と可動側切断刃10 との剪断時の両刃のなす角度α(図6参照)を比較的大きくすることができ剪断 力を大きなものとし、極めて迅速且つ強力に切断作業を行うことができる。
【0022】 請求項4の考案は、請求項1において、前記可動顎側突起9は、半割算盤珠形 状にしてなる破砕切断機としたことにより、特に鉄板Tの切断作業の初期工程に おいて鉄板Tを可動顎側突起9と固定顎側突起7,7とで挟圧するときに、半割 算盤珠状とした可動顎側突起9により、その鉄板Tを突き破りやすくすることが でき、鉄板Tの切断を行う上でより有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部斜視図
【図2】本考案の一部断面にした側面図
【図3】可動顎本体の動作を示す要部側面図
【図4】固定顎本体と可動顎本体との要部平面図
【図5】(A)は図4のX−X矢視図 (B)は図4のQ−Q矢視断面図
【図6】固定顎本体と可動顎本体とが閉じる途中の状態
の要部側面図
【図7】固定顎本体と可動顎本体とが閉じる終わった状
態の要部側面図
【図8】本考案の破砕切断機を建設用車両のブーム先端
に装着して構造物を構成する鉄板を切断する作業を示す
略示図
【図9】本考案の破砕切断機を建設用車両のブーム先端
に装着して構造物を構成する鉄板を切断する作業を示す
要部略示斜視図
【図10】本考案の破砕切断機にて構造物を構成する鉄
板を挟持した状態を示す要部斜視図
【図11】固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を挟持した
状態を示す平面略示図
【図12】固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を挟持した
状態を示す正面略示図
【図13】(A)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を
挟持した状態を示す要部側面図 (B)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を挟持し、さ
らに鉄板を切断を開始した状態を示す要部側面図 (C)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を挟持し、さ
らに鉄板を切断した状態を示す要部側面図
【図14】(A)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を
挟持した状態を示す正面略示図 (B)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を挟持且つ押
圧し、鉄板が少し変形した状態を示す正面略示図 (C)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を挟持且つ押
圧し可動顎側突起が鉄板を少し突き破った状態を示す正
面略示図 (D)は可動顎側突起が鉄板を突き破った状態を示す正
面略示図
【図15】(A)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を
切断する直前の状態を示す正面略示図 (B)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を切断を開始
した状態を示す正面略示図 (C)は固定顎本体と可動顎本体とで鉄板を切断を完了
した状態を示す正面略示図
【図16】(A)は鉄板を切断する前の状態の略示図 (B)は鉄板を切断している状態の略示図 (C)は鉄板を切断完了した状態の略示図
【図17】固定顎側突起の実施例を示す要部斜視図
【図18】固定顎側突起の実施例を示す要部斜視図
【図19】固定顎側突起の実施例を示す要部斜視図
【図20】可動顎側突起を半割算盤珠状とした実施例の
要部斜視図
【図21】可動顎側突起を半割算盤珠状とした実施例の
一部断面にした要部側面図
【図22】本考案の別の実施例の要部斜視図
【図23】本考案の別の実施例の一部断面にした側面図
【符号の説明】
1…外筺 2…固定顎本体 3…可動顎本体 5…立上り部 6…先端立上り部 7…固定顎側突起 8…固定側切断刃 8a…刃先面 9…可動顎側突起 10…可動側切断刃 10a…刃先面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として外筺に設け、前記固定顎本体の幅方向一端側に
    は、該固定顎本体の長手方向に沿って固定側切断刃を装
    着した立上り部を形成し、固定顎本体の幅方向他端側の
    先端箇所には先端立上り部を形成し、前記立上り部と先
    端立上り部とは適宜の間隔を設け、前記立上り部及び先
    端立上り部の先端箇所には固定顎側突起をそれぞれ設
    け、前記可動顎本体の先端には可動顎側突起を設け、且
    つ可動顎本体の長手方向に沿って可動側切断刃を設け、
    前記可動顎側突起は前記固定顎本体の立上り部と先端立
    上り部の略中間箇所を通過するようにし、前記固定側切
    断刃と可動側切断刃とで剪断可能に構成してなることを
    特徴とした破砕切断機。
  2. 【請求項2】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として外筺に設け、前記固定顎本体の幅方向一端側に
    は、該固定顎本体の長手方向に沿って固定側切断刃を装
    着した立上り部を形成し、固定顎本体の幅方向他端側の
    先端箇所には先端立上り部を形成し、前記立上り部と先
    端立上り部とは適宜の間隔を設け、前記立上り部及び先
    端立上り部の先端箇所には固定顎側突起をそれぞれ設
    け、前記可動顎本体の先端には可動顎側突起を設け、且
    つ可動顎本体の長手方向に沿って可動側切断刃を設け、
    前記可動顎側突起は前記固定顎本体の立上り部と先端立
    上り部の略中間箇所を通過するようにし、前記固定側切
    断刃と可動側切断刃とで剪断可能に構成し、前記固定側
    切断刃及び可動側切断刃は、それぞれの刃先面を直線平
    坦状としてなることを特徴とした破砕切断機。
  3. 【請求項3】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として外筺に設け、前記固定顎本体の幅方向一端側に
    は、該固定顎本体の長手方向に沿って固定側切断刃を装
    着した立上り部を形成し、固定顎本体の幅方向他端側の
    先端箇所には先端立上り部を形成し、前記立上り部と先
    端立上り部とは適宜の間隔を設け、前記立上り部及び先
    端立上り部の先端箇所には固定顎側突起をそれぞれ設
    け、前記可動顎本体の先端には可動顎側突起を設け、且
    つ可動顎本体の長手方向に沿って可動側切断刃を設け、
    前記可動顎側突起は前記固定顎本体の立上り部と先端立
    上り部の略中間箇所を通過するようにし、前記固定側切
    断刃と可動側切断刃とで剪断可能に構成し、前記固定側
    切断刃の刃先面及び可動側切断刃の刃先面とはそれぞれ
    凹状の鈍角に屈曲形成してなることを特徴とした破砕切
    断機。
  4. 【請求項4】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として外筺に設け、前記固定顎本体の幅方向一端側に
    は、該固定顎本体の長手方向に沿って固定側切断刃を装
    着した立上り部を形成し、固定顎本体の幅方向他端側の
    先端箇所には先端立上り部を形成し、前記立上り部と先
    端立上り部とは適宜の間隔を設け、前記立上り部及び先
    端立上り部の先端箇所には固定顎側突起をそれぞれ設
    け、前記可動顎本体の先端には可動顎側突起を設け、且
    つ可動顎本体の長手方向に沿って可動側切断刃を設け、
    前記可動顎側突起は前記固定顎本体の立上り部と先端立
    上り部の略中間箇所を通過するようにし、前記固定側切
    断刃と可動側切断刃とで剪断可能に構成し、前記可動顎
    側突起は、半割算盤珠形状にしてなることを特徴とした
    破砕切断機。
JP1995008149U 1995-08-04 1995-08-04 破砕切断機 Expired - Lifetime JP3021297U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008149U JP3021297U (ja) 1995-08-04 1995-08-04 破砕切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008149U JP3021297U (ja) 1995-08-04 1995-08-04 破砕切断機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3021297U true JP3021297U (ja) 1996-02-20

Family

ID=43156642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995008149U Expired - Lifetime JP3021297U (ja) 1995-08-04 1995-08-04 破砕切断機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3021297U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003002312A1 (fr) * 2001-06-29 2003-01-09 Kabushiki Kaisha Sakato Kosakusho Dispositif et procede pour la dilaceration de dechets industriels
WO2003002311A1 (fr) * 2001-06-29 2003-01-09 Kabushiki Kaisha Sakato Kosakusho Dispositif et procede permettant de decouper des dechets industriels

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611554B2 (ja) * 1982-07-31 1986-01-17 Kanai Hiroyuki
JPS62124816A (ja) * 1985-11-25 1987-06-06 アライド ゲーター インコーポレイテッド バツクホ−用シャー
JPH06146618A (ja) * 1992-11-16 1994-05-27 Sakato Kosakusho:Kk 破砕機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611554B2 (ja) * 1982-07-31 1986-01-17 Kanai Hiroyuki
JPS62124816A (ja) * 1985-11-25 1987-06-06 アライド ゲーター インコーポレイテッド バツクホ−用シャー
JPH06146618A (ja) * 1992-11-16 1994-05-27 Sakato Kosakusho:Kk 破砕機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003002312A1 (fr) * 2001-06-29 2003-01-09 Kabushiki Kaisha Sakato Kosakusho Dispositif et procede pour la dilaceration de dechets industriels
WO2003002311A1 (fr) * 2001-06-29 2003-01-09 Kabushiki Kaisha Sakato Kosakusho Dispositif et procede permettant de decouper des dechets industriels
JP3425138B2 (ja) 2001-06-29 2003-07-07 株式会社坂戸工作所 産業廃棄物切断装置及びその切断方法
JP3468758B2 (ja) 2001-06-29 2003-11-17 株式会社坂戸工作所 産業廃棄物切断装置及びその切断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4558499B2 (ja) 交換可能なせん断穿孔チップ
CA1297086C (en) Concrete crusher
DE2851320A1 (de) Schneid- bzw. abbrucheinrichtung zum abbrechen und zerkleinern von bewehrtem beton
EP1118394A3 (en) Method of bonding metal plates, apparatus therefor and hot strip mill
CN110494244B (zh) 大型飞机解体用剪切机和大型飞机解体用作业车
JPH0519450U (ja) コンクリ−ト破砕機
JP2540210B2 (ja) 破砕機
KR100207869B1 (ko) 파쇄장치
JP3021297U (ja) 破砕切断機
JP3247586B2 (ja) 破砕切断機
JPH0227504B2 (ja)
JP2004143683A (ja) 構築物破砕機及び破砕刃
JP2774469B2 (ja) 矩形噛断機
JP2967028B2 (ja) 電柱破砕機
JP3063947B2 (ja) 破砕切断機
JP3021584U (ja) 破砕機
JP2000024534A (ja) コンクリート柱破砕機
JP6844879B1 (ja) コンクリート杭の切断装置
JPS6043513B2 (ja) 破砕機における可動刃の先端装置
JPH0327174Y2 (ja)
JPH1037488A (ja) 破砕機
JPH0327172Y2 (ja)
JP3039317U (ja) 破砕機
JP3027938U (ja) 破砕機
JPH06108670A (ja) 構築物破砕機