JP3020102U - 紙管製造装置 - Google Patents

紙管製造装置

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JP3020102U
JP3020102U JP1995007603U JP760395U JP3020102U JP 3020102 U JP3020102 U JP 3020102U JP 1995007603 U JP1995007603 U JP 1995007603U JP 760395 U JP760395 U JP 760395U JP 3020102 U JP3020102 U JP 3020102U
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cutting
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富之 望月
政光 望月
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富士スパイラル工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2枚の間隔を保った丸刃により紙管が振れ回
っても安定して切断が行え、切口を見苦しくしないと共
に、切断を行う丸刃の使用寿命、取替時期を延長し、且
つ丸刃を研磨し直径が小さくなった場合、丸刃の間隔を
近付け、丸刃が所定距離下降したときに切断を行う調整
を容易にする。 【構成】 対のプーリ間に張設され、静軸に斜めに交わ
って一回巻付いた無端の巻付け駆動ベルトで静軸上に斜
めに供給される紙テープを静軸に斜めに巻付け、静軸、
静軸の前端から延長状に突出する切芯軸26上で紙管に
成長させると共に、紙管の軸方向成長速度と等しい速度
で前進するカッター台28上のカッター30により切芯
軸26上で紙管を切断する紙管製造装置において、カッ
ター30を、X状に枢着、固定された2つのアームから
なるホルダー32と、ホルダーの両アームの下端に夫々
回転自在に取付けられた2枚の丸刃31と、ホルダーの
両アームの上端間を連結したターンバックル33で構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、対のプーリ間に張設されて静軸に斜めに1回巻付いた無端の巻付 け駆動ベルトで静軸上に斜めに供給される紙テープを静軸に斜めに巻付けながら 紙管に生長させ、この紙管を所定の長さに切断する紙管製造装置の、特に紙管切 断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような紙管製造装置は本出願人が提案した特公昭52−17568号公報 、特公昭53−529号公報、特公昭53−2208号公報、実開昭54−24 524号公報、実公昭61−3617号公報、実公昭61−41731号公報な どによって公知である。これらの紙管製造装置は、機体に後端部を片持ちで水平 に支持された中空な静軸と、機体に支持された対のプーリ間に張設されて静軸と 斜めに交わり、その外周に斜めに1回巻付いた無端の巻付け駆動ベルトと、静軸 を貫通して前後方向に摺動可能な回転スピンドルと、静軸の自由端から突出した 回転スピンドルの前端に延長状に連結されて該回転スピンドルと一体に回転、摺 動する切芯軸と、切芯軸を下から支えると共に該軸に接離するカッターを搭載し 、機体に前後方向に摺動可能に支持されたカッター台と、切芯軸、及び回転スピ ンドルと平行に機体に支持され、前端にカッター台を連結して前後方向に摺動可 能な摺動ロッドと、摺動ロッドと回転スピンドルの後端部同志を連結する連結体 を備え、紙テープの重合部を接着されて静軸上を螺進する紙管を静軸の自由端か ら切芯軸上を螺進させ、切芯軸上でカッター台が搭載した前後のカッターにより 紙管を真上から所定の長さに切断するようにしてある。このため機体のベースに は往復駆動装置として揺り腕の下端を枢着し、クランクにより前後方向に揺動す る揺り腕の上端をカッター台に連結してカッター台を前進、後退させ、カッター 台の進退の動きを摺動ロッド、連結体、回転スピンドルを経て切芯軸に伝え、切 芯軸をカッター台に同期して進退させる。
【0003】 従来のカッターはカッター台上に立設された支柱にガイドされて上下動する摺 動体と、この摺動体に着脱可能に軸着された1枚の丸刃とからなり、支柱の上端 部に取付けた小型のエアシリンダの下向きのピストンに対して摺動体を上下方向 に調節可能に取付け、常時は丸刃を切芯軸の真上の上方に待機させ、切断信号に よりエアシリンダのピストンが下向きに伸長すると丸刃は切芯軸上を螺進する紙 管に真上から切込んで切断を行い、エアシリンダはピストンが下向きに最大に伸 長すると、直ちにピストンを引き上げ、丸刃を再び切芯軸の真上の上方に待機さ せる。尚、エアシリンダがピストンを下向きに伸長させるストロークは一定であ るため、ピストンが下向きに最大に伸長したとき、丸刃が切芯軸の外周に外接す るように摺動体をピストンに対し上下方向に調節して取付ける。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来は1枚の丸刃を切芯軸に外接させて紙管を切断するため丸刃 の磨耗が激しい。又、丸刃が磨耗するとこれを研磨して使用するが、研磨により 丸刃の直径は小さくなるので、エアシリンダのピストンに対する摺動体の取付け 位置を前よりも下げ、ピストンが下向きに最大に伸長したときに丸刃が切芯軸に 外接するように調節する必要があるが、その調節作業は試行錯誤して行わねばな らないので手数と時間がかゝる。
【0005】 更に、切芯軸は回転スピンドルの自由端に片持ちで連結されているため、僅か に振れ回る。この僅かに振れ回る切芯軸上を螺進する紙管に丸刃が真上から切込 んで紙管を切断するため、切断は安定せず、紙管の切口は斜めになる等、見苦し くなることがある。
【0006】 又、例えば長さ2mの紙管を製造する場合、回転スピンドルの前端に長さ2. 3mの切芯軸を連結すると共に、カッターテーブルも長さ2.3mにし、その前 後の端部に2mの間隔で2つのカッターを設置し、前のカッターで紙管の前端部 を僅かに切り捨てゝ2mの紙管にしなければならない。そして、切芯軸上で長さ 2mに切断した紙管を切芯軸から抜くために、後続の紙管で前に押すので切芯軸 の前方に長さ2m以上の空間を保たねばならず、前後方向に非常に長い設置スペ ースを必要とする。
【0007】 更に、切り捨てるべき紙管の前端部が何等かの事情で切芯軸の前端部に詰まる と、切断された定尺の紙管も詰まると共に、この定尺の紙管を生長しながら前に 押す後続の紙管の生長も止まる。これにより定尺の紙管は、後続の紙管の前向き の推進力で紙テープの重合部の接着がずれてパンクする。又、後続の紙管も前向 きの生長が止められるので駆動巻付けベルトが加える推進力で同様に紙テープの 重合部の接着がずれてパンクしたり、ベルトが静軸の外周に紙テープを螺旋状に 巻付けるピッチが狂って紙管にならなくなったりする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述した従来装置の問題点を解消するために開発されたもので、請 求項1の紙管製造装置は、機体に後端部を片持ちで水平に支持された中空な静軸 と、機体に支持された対のプーリ間に張設され、静軸と斜めに交わって1回巻付 き、静軸の外周に斜めに供給される紙テープを静軸に斜めに巻付けながら紙管に 生長させる無端の巻付け駆動ベルトと、静軸を貫通して前後方向に摺動可能な回 転スピンドルと、静軸の前端から突出した回転スピンドルの前端に延長状に連結 され、静軸上で生長した紙管がその外に嵌合して生長する切芯軸と、前記回転ス ピンドルと平行に機体に支持されて前後方向に摺動可能な摺動ロッドと、摺動ロ ッドと回転スピンドルの後端部同志を連結する連結体と、摺動ロッドの前端に連 結され、前記切芯軸を下から支えると共に、切芯軸に接離するカッターを搭載し た前後方向に摺動可能なカッター台と、回転スピンドルと摺動ロッドを介して切 芯軸とカッター台を一体に進退させる往復駆動装置と、カッター台とカッターと の間に設けられ、カッター台の前進中にカッターを下げ、切芯軸上で紙管を輪切 りに切断するカッター作動装置とを備えた紙管製造装置において、カッターを、 X状に枢着、固定された2つのアームからなるホルダーと、ホルダーの両アーム の下端に夫々回転自在に取付けられた2枚の丸刃と、ホルダーの両アームの上端 間を連結したターンバックルで構成したことを特徴とする請求項2の紙管製造装 置は、請求項1に記載の紙管製造装置において、カッター台から立つ支柱部の上 端に支点を枢着され、カッター台の切芯軸支持位置の上方に一端を位置させた揺 動アームと、揺動アームを上下揺動する揺動手段とからなり、前記カッターのホ ルダーのX状枢着部を揺動アームの一端部に回動可能に取付けると共に、揺動ア ームに対してバネにより前記ホルダーの2つのアームの下端部の丸刃取付軸を同 一水平線上に保持することを特徴とする。請求項3に記載の紙管製造装置は、請 求項2に記載の紙管製造装置において、カッター作動装置は、揺動アームの支点 から延びてカッター台の外に突出した他端部とカッター台との間に設けられたエ アシリンダと、揺動アームの該他端部上に設けられたコロと、カッター台の外に 立設された支柱に前後方向に取付けられ、上記コロが下から摺接するカムフォロ アと、カッター台の外に設けられ、切芯軸の前端を越えて生長する紙管の前端を 検出する光電センサーを有し、上記センサーは紙管の前端を検出すると往復駆動 装置に指令して切芯軸とカッター台を前進させると共に、前記エアシリンダはカ ッター台の前進中は伸長状態になって揺動アームの他端部上のコロをカムフォロ アに下から押付け、前記コロは前進の途中カムフォロアの下を潜り抜けてカッタ ーに紙管の後端を切断させるようにしたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】
図示の実施例において、11は機体1に後端部を片持ちで水平に支持された中 空な静軸、12は機体に支持された対のプーリ間に張設されて静軸と斜めに交わ り、その外周に駆動帯域を1回巻付けた無端の巻付け駆動ベルト、13は静軸を 貫通して前後方向に摺動可能な回転スピンドル、14は回転スピンドルと平行に 機体に支持された前後方向に摺動可能な摺動ロッド、15は摺動ロッドと回転ス ピンドルの後端部同志を連結する連結体を示し、これらは前述した先行提案にも 記載された公知の部材である。
【0010】 機体1は床上に固定されるベースと、ベースの後端部上に立設された主軸台2 と、主軸台よりも高さが低く、その前に設置された固定のテーブル3とからなる 。主軸台の前面上部には静軸11を着脱可能に支持する短い着脱筒16が設けて あり、静軸は後端を着脱筒に固定された片持ちで水平に支持されている。着脱筒 16は、製造すべき紙管の直径毎に対応した直径の静軸を固定して使用するため のものである。
【0011】 テーブル3上には、静軸の下方を斜めに横切る2本のアーム5,7を静軸の中 心線の垂線からそれた支点0でX状に枢着し、アーム5の両端部には一対のプー リ6,6´、アーム7の両端部には一対プーリ8,8´を夫々回転自在に立設し 、対のプーリ6と6´、及び8と8´の間に駆動帯域の途中を静軸の外周に斜め に一回巻付けた無端の巻付け駆動ベルト12−Iと12−IIを張設する。対の プーリの一方6,8は支点0を経て回転が伝えられるモータM1 、減速機、プー リで回転駆動され、これにより巻付け駆動ベルト12−I,12−IIは循環し 、静軸の外周に斜めに一回巻付いた駆動帯域の巻回部17−I,17−IIは静 軸の外周上で斜めにスリップ回転する。巻回部17−Iと、巻回部17−IIの 静軸に対する巻付方向は互いに逆方向であり、プーリ8,8´間に張設された巻 付け駆動ベルト12−IIの後側の巻回部17−IIに、例えば接着剤を塗布し た幅の等しい2枚のテープを幅の一半部宛を重ねて供給すると、両テープは該巻 回部17−IIにより静軸の外周に引き込まれて螺旋状に巻付き、幅の他半部同 志を重ねて接着されながら静軸の自由端に向かって螺旋状に回転しながら進み( 螺進し)、次にプーリ6,6´間に張設された巻付け駆動ベルト12−Iの前側 の巻回部17−Iにより再び静軸の回りに巻締められながら螺進して該巻回部1 7−Iを通過し、こうして静軸の自由端に向かって螺旋状に回転しながら紙管に なって生長する。
【0012】 テープの幅の変更や、直径が異なる紙管を製造するためその直径に対応した静 軸の付け換えなどに応じて巻付け駆動ベルト12−I,12−IIが静軸に斜め に巻付く巻付け角度を調整するため、テーブル3にはハンドルで回することがで きる前後方向のターンバックル軸4の中間部を回転自在に保持すると共に、アー ム5、及び7の、遊転するプーリ6´,8´を有する端部にナット5´,7´を アームの長手方向に移動可能に、且つ首振り可能に取付け、ターンバックル軸の 前部をナット5´、後部をナット7´に螺通する。従って、ハンドル4´でター ンバックル軸を正逆に回してアーム5,7を支点0で回動し、巻付け駆動ベルト の巻回部17−Iと、17−IIが静軸に巻付く角度を大小に調整することがで きる。尚、各アームの遊転するプーリ6´,8´はアームの長手方向に摺動可能 な摺動台上に立設し、この各摺動台を端部に向かって押圧し、巻付け駆動ベルト 12−I,12−IIに所要の張力を付与可能にしてある。
【0013】 主軸台の後壁には、前面の着脱筒16と対向して軸受筒18を設け、その筒内 に回転スピンドル13に回転を伝える内歯の回転筒19を回転自在に保持する。 回転筒19は軸受筒18の前端から突出した前端部をモータM2 、減速機、プー リで駆動されて回転する。
【0014】 20は、静軸11を貫通して後向きに延びる回転スピンドル13の後部に一体 に回転するよう着脱可能に連結して後向きに延長するスプライン軸を示す。この スプライン軸20は外周のスプラインを上記回転筒19の内歯と係合して該筒1 9の後端から後に突出する。主軸台の後壁には後向きの棚21が、スプライン軸 20より下方に位置して設けてあり、その棚上には前後方向のガイド22に沿っ て摺動可能に連結体15を取付け、スプライン軸20の後端を連結体に回転自在 に連結する。又、この連結体には、回転スピンドルの直下で主軸台を前後方向に 貫通して摺動可能に支持された摺動ロッド14の後端を連結する。従って、連結 体15の前後方向の摺動により回転スピンドル13及びスプライン軸20と、摺 動ロッド14とは一体に前後に摺動する。
【0015】 23は静軸と平行で、前記連結体15を前後方向に貫通してねじ係合したボー ルねじ軸、24はこのボールねじ軸を回転駆動する正逆転可能なエンコーダ付き サーボモータであり、ボールねじ軸の後端部とサーボモータとは棚21の後端に 立設した後部支持片25に支持され、ボールねじ軸の前端部は主軸台の後壁に支 持されている。サーボモータ24が正転してボールねじ軸23を回転駆動すると 、該ねじ軸とねじ係合した連結体15は、静軸上で静軸の自由端に向かって螺旋 状に回転しながら生長する紙管の生長速度と同じ速度で前進し、又、サーボモー タが逆転してボールねじ軸を回転駆動すると、連結体は前進速度と同じ速度で後 退する。この連結体の進退に伴い回転スピンドル13及びスプライン軸20と、 摺動ロッド14は一体に進退する。連結体15が棚板上で最後退位置にあっても 回転スピンドル13の前端は静軸11の前端から前に僅かに突出している。
【0016】 回転スピンドルの前端には短い切芯軸26が延長状に連結してある。従来の紙 管製造機では長さ2mの紙管を製造するときは長さ2.3mの切芯軸、長さ1. 5mの紙管を製造するときは長さ1.8mの切芯軸を連結する必要があったが、 この実施例では製造する紙管の長さに関係なく、切芯軸の長さは一定で、正逆転 するサーボモータ24、ボールねじ軸23によって前後に進退する連結体15の ストローク量が300mmであるときはそれより少し長い500mm程度でよい 。
【0017】 摺動ロッド14の前端にはテーブル3の前端部上にガイド27で前後方向に摺 動可能に支持されたカッター台28を連結する。カッター台28は切芯軸に下か ら外接して切芯軸を支持する一対の回転自在な支持コロ29,29と支持コロ2 9,29が支えている位置で切芯軸に上から接触して紙管を輪切りに切断するカ ッター30と、カッター作動装置34を備えている。
【0018】 従来の紙管製造機では切芯軸と同様に長さ2mの紙管を製造するときはカッタ ー台は前後方向に2.3mの長さのものを必要としたが、この実施例では製造す る紙管の長さに関係なく、150mm程度あればよい。
【0019】 カッター30は、図6〜8に示すように、この実施例ではX状に枢着、固定さ れた2つのアームからなるホルダー32と、ホルダーの両アームの下端に回転自 在に取付けられ、紙管の両側部に上から切込む2枚の丸刃31,31と、両方の アームの上端間を連結したターンバックル33からなる。丸刃は切れ味が悪くな る都度、研磨して切れ味を良くする。これによって丸刃の直径は次第に小さくな るので、この場合、ターンバックルを回してホルダーの両方のアームの上端間の 間隔を拡げることによりホルダーの両方のアームの下端間の距離をせばめて丸刃 31,31を近付け、ホルダーが所定距離下降したときに切芯軸に外接して紙管 を切断するようにする(図6B参照)。
【0020】 カッター作動装置34は、この実施例ではカッター台から立つ支柱部28´の 上端に中間部を支点35´で枢着され一端部が対のコロ29,29の上方に位置 し、他端部がカッター台の側部から水平に外に突出したく字形の揺動アーム35 と、カッター台の側部から外に突出したブラケット36の先端にシリンダ端を枢 着され、ピストン端を前記揺動アームの他端部に枢着されたエアシリンダ37と 、揺動アームの他端上に軸着されたコロ38と、機体のベッド3の前部に立設し た支柱39に前後方向に取付けられ、上記コロ38が下から接触するカムフォロ ア40と、テーブル3の前端に前向きに連結した延長テーブル9に設けられ、切 芯軸の前端を越えて螺進しながら生長する紙管の前端を検出する光電センサー4 1とからなる。延長テーブル9上には切芯軸の前端を越えて螺進しながら生長す る紙管に下から外接して紙管を支持する前後方向に長い一対のローラ10,10 が設けてあり、前記光電センサー41は上記ローラの傍に設置してある。
【0021】 カッター30のホルダー32を揺動アーム35に取付けるため、図7に示すよ うに該アーム35の一端部に軸受筒部42を設け、鍔44を有し、前端にホルダ ーの2つのアームのX状枢着部をナット45で締付けて固定したホルダー取付軸 43の後半部を前記軸受筒部42に貫通して回動可能に保持すると共に、該軸受 部の前と鍔44との間でホルダー取付軸に中立状態のコイルバネ46を嵌め、バ ネの前後両端を軸方向に曲げ、バネの前部折曲部46aは鍔44に、後部折曲部 46bは軸受筒部42に夫々差込んで固定し、ホルダーの2つのアームの下端の 円刃取付軸31´,31´を同一水平線上に保つ。前述したようにターンバック ル33でホルダーの両方のアームの下端間の距離を調整するときはナット45を 弛めて行う。
【0022】 この様にホルダーを揺動アームに中立のコイルバネ46を介して回動可能に取 付けると、両方の丸刃31,31を下降して紙管の両側部を上から切断する際に 、一方の丸刃の直径が、研磨などによって他方の丸刃よりも小さくなっている場 合、図6Cに示すように直径の大きい方の丸刃が先に紙管に接触して突き上げら れ、これに伴いホルダーはコイルバネ46に抗して時計方向、又は反時計方向に 回動し、直径の小さい方の丸刃も紙管に接触し、両方の丸刃で紙管を切断する。 切断を終って両方の丸刃を引上げると、コイルバネは中立状態に戻ることにより ホルダーは逆方向に回動して復元する。
【0023】 連結体15が棚21上で後退位置にあるとき、カッター作動装置34の揺動ア ーム35の一端部上に設けられたコロ38はカムフォロア40の後端部に下から 接触し、エアシリンダ37は伸長力でコロ38をカムフォロアに押付ける。
【0024】 サーボモータ24が正転してボールねじ軸23を回転駆動し、これにより連結 体15、回転スピンドル13と切芯軸26、摺動ロッド14とカッター台28が 一体に前進を開始し、ストローク量のほゞ半分程前進すると、コロ38はカムフ ォロアの下面前端部に設けられた前上りの斜面40´の下を通ってカムフォロア の下を潜り抜ける。これによってエアシリンダ37はピストンを伸長し、揺動ア ーム35を支点35´を中心に図6で時計方向に揺動し、これに伴いカッターの 2つの丸刃を取付けたホルダ32は下降し、切芯軸26の支持コロ29,29で 下から支えられた部分の上で2枚の丸刃31,31が紙管の両側部に上から接触 して紙管を切断する。このように2枚の丸刃が紙管の両側部に上から接触して紙 管を切断するため、切芯軸が僅かに振れ回っても安定して紙管の切断が行えると 共に、2つの丸刃が協同して切断を行うので丸刃の使用寿命、取替時期が延長す る。
【0025】 カッター台28が前進端に到達すると、サーボモータの回転は逆転に変り、同 時にエアシリンダ37への空気の給排が切り変ってピストンは短縮し、揺動アー ム35は図6で反時計方向に揺動してカッターは上昇すると共に、コロ38はカ ムフォロアの下面より下に位置し、こうしてカッター台は連結体15と一体に後 退する。
【0026】 この実施例では、連結体15は図4,5に示すように後退位置から所定距離、 例えば10mm前進した位置で常時停止し、待機する。連結体のストローク量を 例えば300mmとすると、図9に示すようにサーボモータの正転で連結体は2 90mm前進したのちサーボモータの逆転で300mm後退し、次いでサー ボモータの正転で10mm前進して停止位置で停止し、待機する。連結体の 進退の距離と、サーボモータの正転、逆転はサーボモータの回転数のパルスを内 蔵したエンコーダが割り出して制御する。こうして、連結体15と切芯軸26や カッター台28が紙管を切断するために前進する際、連結体は後退したのち所定 距離、前進した位置で停止し、待機しているため、ボールねじ軸23と、上記ボ ールねじ軸とねじ係合した連結体が内蔵するナットとの間のバックラッシュ(許 容噛合いギャップ)なしでカッター台と切芯軸は前進を開始するため切断した紙 管の長さのバラツキを無くすることができる。
【0027】 連結体15と、切芯軸26やカッター台28の前進速度と後退速度は、ボール ねじ軸23、及び該軸とねじ係合した連結体が内蔵するナットのねじのピッチと 、ボールねじ軸を回転駆動するサーボモータの回転数(RPM)によって定まる 。この場合、ねじのピッチは一定であるため、サーボモータの回転数を制御する ことにより連結体と、切芯軸26やカッター台の前進速度を静軸や切芯軸上での 紙管の軸方向の種々な生長速度に容易に一致させることができる。
【0028】 従って、回転スピンドル13と切芯軸26が回転し、巻付け駆動ベルト12が 循環運動して静軸11上に、紙テープを螺旋状に巻付けながら静軸の自由端に向 かって紙管として生長させ、その紙管の前端が静軸の自由端を越えて切芯軸26 上に達し、更に延長テーブル9の対のローラ10,10上に進み、光電センサー 41で検出されると、光電センサーはサーボモータ24に運転を指令する。これ によりサーボモータは正転し、ボールねじ軸23を回転駆動して連結体15を紙 管の軸方向生長速度と同じ速度で前進させ、連結体にスプライン軸20で連結し た回転スピンドルと切芯軸は回転しながら一体に前進し、又、連結体に摺動ロッ ド14で連結したカッター台28も一体に前進する。そして、カッター台が前進 し、その揺動アーム35の他端部上に軸着されたコロ38がカムフォロア40の 下を前進して通り過ぎるとエアシリンダ37の伸長力で揺動アームは揺動してカ ッター30を下降し、切芯軸上で紙管の後端を切断する。
【0029】 例えば連結体と、カッター台が停止位置から120mm前進してカッターが紙 管を切断するときは、図10に示すように、長さ2mの紙管を製造する場合、停 止位置のカッターの前方2mの延長テーブル上に光電センサー41を設置すれば よい。
【0030】 従って図11に示すように延長テーブル上に複数個の光電センサー41a,4 1b,41cを、例えば停止位置のカッターの前方1.5m、2.0m、2.5 mの距離に設置し、切換スイッチ47によってサーボモータ24に指令する光電 センサーを選択できるようにすることにより長さが1.5m、2.0m、2.5 mの紙管を製造できる。
【0031】 又、図12に示すように延長テーブル上に前後方向のガイド48を設け、この ガイドに沿って光電センサー41を移動調節可能に取付け、光電センサーの取付 け位置を、停止位置のカッターの前方1.5m、2.0m、2.5mに調節して 固定することにより1個の光電センサーで長さが1.5m、2.0m、2.5m など任意の長さの紙管を製造することができる。
【0032】 更に、図13に示すように停止位置のカッターの前方、所定の位置、例えば1 .5mの延長テーブル上に光電センサー41を設置し、光電センサーとサーボモ ータ24の間に調節可能なタイマー49を接続し、例えば紙管が50cm生長す る所要時間が3秒であるとすると、タイマーを0秒に設定し、光電センサーは0 秒でサーボモータに指令して1.5mの紙管を製造し、タイマーを3秒に設定し て光電センサーが指令後、タイマーが3秒遅れてその指令をサーボモータに指令 を伝えて、長さ2.0mの紙管を製造したり、タイマーを6秒に設定し、光電セ ンサーの指令を6秒遅れてサーボモータに伝え、長さ2.5mの紙管を製造した りすることもできる。
【0033】 図示の実施例では、カッター作動装置34は、一端部にカッターを取付けた揺 動アーム35と、その他端のコロ38と、このコロが摺接するカムフォロア40 、及びエアーシリンダ37で構成してあるが、これに限定されず例えば揺動アー ムをバネで非切断位置に付勢しておき、電磁石で切断位置に作動するようにして もよい。
【0034】 又、延長テーブル9のローラ10,10の一側に、前後方向に所定の間隔を保 ってローラ10,10上の紙管に向かって空気を噴出するエアノズル50を設置 し、カッター台が前進しながらカッターで紙管を切断したのち、カッター台が後 退を開始するときに連動して各エアノズル50から空気を噴出させ、ローラ10 ,10上に横たわっている紙管を空気によりローラ、及び延長テーブルから転落 させ、次に生長して来る紙管をローラ10,10上に支持できるようにするとよ い。
【0035】 図示の実施例では巻付け駆動ベルトを2本使用し、両ベルトを張設するプーリ を各端部に取付けた2枚のアームを支点0でX状に枢着したが、必ずしもその必 要はなく、前述の特公昭52−17568号の第1図、第2図に示したように2 枚のアームをハの字に配置して別々の支点で枢着しても、V字形にして1つの支 点で枢着してもよい。又、アームは2枚である必要はなく従来の2プーリ式の様 に1枚とし、巻付け駆動ベルトを1本にしてもよい。
【0036】 更に、前述した実公昭61−41731号に示したようにカッター台と主軸台 の間のベースの中間部上に、静軸の背後に位置させて支柱を立設し、この支柱の 前面に静軸と直交する方向の水平な支点で巻付け駆動ベルトを張設したアームを 枢着してもよい。
【0037】
【考案の効果】
以上で明らかなように、請求項1では、カッターを、X状に枢着、固定された 2つのアームからなるホルダーと、ホルダーの両アームの下端に夫々回転自在に 取付けられた2枚の丸刃と、ホルダーの両アームの上端間を連結したターンバッ クルで構成したため、2枚の丸刃31,31が紙管の両側部に上から接触して紙 管を切断する。従って、切芯軸が僅かに振れ回っても、切断の際に2枚の丸刃は 切芯軸と紙管をカッター台上の支持コロ29,29の谷に押付けるので安定して 紙管を切断でき、紙管の切口が見苦しくなることはない。又、紙管の切断は2枚 の丸刃が協同して行うので丸刃の損耗が少ない。従って、丸刃の使用寿命、取替 時期が延長する。
【0038】 更に、丸刃を研磨して直径が小さくなったら、ターンバックル33を回し、ホ ルダー32の2つのアームの上端間の間隔を拡げることにより両アームの下端間 の距離をせばめて両方の丸刃を近付け、ホルダーが所定距離下降したときに両方 の丸刃が切芯軸に外接するようにする調整が容易に行える。
【0039】 請求項2では、カッター台から立つ支柱部の上端に支点を枢着され、カッター 台の切芯軸支持位置の上方に一端を位置させた揺動アームと、揺動アームを上下 揺動する揺動手段とからなり、前記カッターのホルダーのX状枢着部を揺動アー ムの一端部に回動可能に取付けると共に、揺動アームに対してバネにより前記ホ ルダーの2つのアームの下端部の丸刃取付軸を同一水平線上に保持するようにし たので、2枚の丸刃の直径が一方は大きく、他方は小さく、その間に或る程度の 差があり、切断の際に大きい方の丸刃が先に紙管に接触しても、大きい方の丸刃 は紙管に接触して突き上げられ、これに伴いホルダー32はコイルバネ46に抗 して時計方向、又は反時計方向に回動して小さい方の丸刃を紙管に接触させ、そ の後は両方の丸刃が協同して紙管の切断を行う。要するに、両方の丸刃の直径に 差があっても、両方の丸刃の協同作業で紙管を切断できる。
【0040】 請求項3では、カッター作動装置は、揺動アームの支点から延びてカッター台 の外に突出した他端部とカッター台との間に設けられたエアシリンダと、揺動ア ームの該他端部上に設けられたコロと、カッター台の外に立設された支柱に前後 方向に取付けられ、上記コロが下から摺接するカムフォロアと、カッター台の外 に設けられ、切芯軸の前端を越えて生長する紙管の前端を検出する光電センサー を有し、上記センサーは紙管の前端を検出すると往復駆動装置に指令して切芯軸 とカッター台を前進させると共に、前記エアシリンダはカッター台の前進中は伸 長状態になって揺動アームの他端部上のコロをカムフォロアに下から押付け、前 記コロは前進の途中カムフォロアの下を潜り抜けてカッターに紙管の後端を切断 させるようにしてあるので、カッター台は所定の長さに生長した紙管の後端を切 断する1つのカッターを備えるだけであるため、切断する紙管の長さよりも長い 従来のカッター台にくらべると長さは遥かに短いもので済む。同様に切芯軸の長 さも切断する紙管の長さよりも長い従来の切芯軸にくらべると長さは遥かに短い もので済む。従って、切芯軸やカッター台の前方に必要な空間は非常に短くなり 、設置スペースは短縮する。同時にカッター台のカッターは所定の長さに生長し た紙管の後端を切断するだけで、紙管の前端は切捨てないため、切捨てた紙管の 前端部が切芯軸上で詰まることによる事故は発生の余地が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の紙管製造装置の一実施例の平面図で
ある。
【図2】図1の立面図である。
【図3】図1の機体の後部の斜視図である。
【図4】図4の平面図である。
【図5】図4の一部を破断した立面図である。
【図6】(A)は図1のカッター、カッター作動装置の
正面図、(B)はカッターが紙管を切断したときの正面
図、(C)は直径が大小に異なる2つの丸刃が切断を行
う状態を示す正面図である。
【図7】図6(A)の立面図と、その一部の拡大断面図
である。
【図8】図6(A)の平面図である。
【図9】サーボモータが内蔵するエンコーダによって連
結体が進退を制御されることを示す説明図である。
【図10】紙管の前端を1つのセンサーで検出して紙管
の後端を切断することを示す説明図である。
【図11】紙管の前端を取付け位置が異なる複数のセン
サーで検出するようにし、そのセンサーを選択して紙管
の後端を切断し、複数の長さが異なる紙管を得ることを
示す説明図である。
【図12】紙管の前端を検出するセンサーを前後方向に
移動調節可能に取付け、複数の長さが異なる紙管を得る
ことを示す説明図である。
【図13】紙管の前端を検出するセンサーからの信号を
タイマーに入力し、タイマーによって複数の長さが異な
る紙管を得ることを示す説明図である。
【符号の説明】
1 機体 2 主軸台 3 テーブル 4 ターンバックル 5 アーム 6 プーリ 7 アーム 8 プーリ 9 延長テーブル 10 ローラ 11 静軸 12 巻付け駆動ベルト 13 回転スピンドル 14 摺動ロッド 15 連結体 17 巻付け駆動ベルトの静軸巻回部 18 軸受筒 19 回転筒 20 スプライン軸 21 棚 22 ガイド 23 ボールねじ軸 24 エンコーダ付きサーボモータ 26 切芯軸 28 カッター台 30 カッター 34 カッター作動装置 41 光電センサー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体に後端部を片持ちで水平に支持され
    た中空な静軸と、機体に支持された対のプーリ間に張設
    され、静軸と斜めに交わって1回巻付き、静軸の外周に
    斜めに供給される紙テープを静軸に斜めに巻付けながら
    紙管に生長させる無端の巻付け駆動ベルトと、静軸を貫
    通して前後方向に摺動可能な回転スピンドルと、静軸の
    前端から突出した回転スピンドルの前端に延長状に連結
    され、静軸上で生長した紙管がその外に嵌合して生長す
    る切芯軸と、前記回転スピンドルと平行に機体に支持さ
    れて前後方向に摺動可能な摺動ロッドと、摺動ロッドと
    回転スピンドルの後端部同志を連結する連結体と、摺動
    ロッドの前端に連結され、前記切芯軸を下から支えると
    共に、切芯軸に接離するカッターを搭載した前後方向に
    摺動可能なカッター台と、回転スピンドルと摺動ロッド
    を介して切芯軸とカッター台を一体に進退させる往復駆
    動装置と、カッター台とカッターとの間に設けられ、カ
    ッター台の前進中にカッターを下げ、切芯軸上で紙管を
    輪切りに切断するカッター作動装置とを備えた紙管製造
    装置において、カッターを、X状に枢着、固定された2
    つのアームからなるホルダーと、ホルダーの両アームの
    下端に夫々回転自在に取付けられた2枚の丸刃と、ホル
    ダーの両アームの上端間を連結したターンバックルで構
    成したことを特徴とする紙管製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の紙管製造装置におい
    て、カッター台から立つ支柱部の上端に支点を枢着さ
    れ、カッター台の切芯軸支持位置の上方に一端を位置さ
    せた揺動アームと、揺動アームを上下揺動する揺動手段
    とからなり、前記カッターのホルダーのX状枢着部を揺
    動アームの一端部に回動可能に取付けると共に、揺動ア
    ームに対してバネにより前記ホルダーの2つのアームの
    下端部の丸刃取付軸を同一水平線上に保持することを特
    徴とする紙管製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の紙管製造装置におい
    て、カッター作動装置は、揺動アームの支点から延びて
    カッター台の外に突出した他端部とカッター台との間に
    設けられたエアシリンダと、揺動アームの該他端部上に
    設けられたコロと、カッター台の外に立設された支柱に
    前後方向に取付けられ、上記コロが下から摺接するカム
    フォロアと、カッター台の外に設けられ、切芯軸の前端
    を越えて生長する紙管の前端を検出する光電センサーを
    有し、上記センサーは紙管の前端を検出すると往復駆動
    装置に指令して切芯軸とカッター台を前進させると共
    に、前記エアシリンダはカッター台の前進中は伸長状態
    になって揺動アームの他端部上のコロをカムフォロアに
    下から押付け、前記コロは前進の途中カムフォロアの下
    を潜り抜けてカッターに紙管の後端を切断させるように
    したことを特徴とする紙管製造装置。
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