JP3018476U - カラーリングコードを有するプリペイドカード - Google Patents

カラーリングコードを有するプリペイドカード

Info

Publication number
JP3018476U
JP3018476U JP1994016923U JP1692394U JP3018476U JP 3018476 U JP3018476 U JP 3018476U JP 1994016923 U JP1994016923 U JP 1994016923U JP 1692394 U JP1692394 U JP 1692394U JP 3018476 U JP3018476 U JP 3018476U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
code
ring
center
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994016923U
Other languages
English (en)
Inventor
川 保 男 石
Original Assignee
アポシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アポシステム株式会社 filed Critical アポシステム株式会社
Priority to JP1994016923U priority Critical patent/JP3018476U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3018476U publication Critical patent/JP3018476U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のバ−コ−ドに比し、同じ面積で多量の
情報量を表示することができるようにする。 【構成】 複数本の半円を同心円状に配列し、前記複数
本の半円にN進数の色彩による情報を付加してカラ−リ
ングとなしたカラ−リングコ−ドであって、複数本のカ
ラ−リングで構成された前記カラ−リングコ−ドの最外
周半円にカラ−コ−ドの読み出し開始或は、終了を認識
させるスタ−ト・エンド色を施したスタ−ト・エンドリ
ングと、同心円の中心に位置する半円にセンタ−色を施
したセンタ−リングとを設けて構成したことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バ−コ−ドの各バ−の形状を半円形として同心円状に配列すると共 に、色彩を付与しカラ−コ−ド化したカラ−リングコ−ドである。
【0002】
【従来の技術】
従来のバ−コ−ドは、複数本の線(バ−)の有無またはバ−の太さの相違によ って2進符号(0または1)を表現して数値で表された情報を表現しているので 、多くの情報量には多数桁のバ−が必要となり、情報を表示する面積が大きくな るという欠点を有していた。
【0003】 さらに、バ−コ−ドの読み取りに当たっては、バ−コ−ドが付された物体の方 向が読み取り装置に対して一定に揃えられていないと、バ−コ−ドの並びの方向 が一定にならないので、これを読み取るには、読み取り装置に複雑な機構を用意 しなければならなかった。また、球面などの上に表示されたバ−コ−ドを読み取 るときには、誤りを生じるので、コ−ド面に常に直角になるように曲面に沿って 読み取りを行わなければならないという欠点を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記欠点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来 のバ−コ−ドに比べて同じ面積で多量の情報量を表示することができ、単一方向 の走査を行う簡単な操作のみで多くの情報を正確に読み取ることができるように したカラ−リングコ−ドを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、複数本の半円を同心円状に配列し、前記 複数本の半円にN進数の色彩による情報を付加してカラ−リングとなしたカラ− リングコ−ドであって、複数本のカラ−リングで構成された前記カラ−リングコ −ドの最外周半円にカラ−コ−ドの読み出し開始或は、終了を認識させるスタ− ト・エンド色を施したスタ−ト・エンドリングと、同心円の中心に位置する半円 にセンタ−色を施したセンタ−リングとを設けて構成したことを特徴としたもの である。
【0006】
【作用】
本考案は、上記のように構成したから、バーコードに比べて同じ面積で多量の 情報量を表示することができる。また、単一方向の走査を行う簡単な操作のみで 多くの情報を正確に読み取るこどができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。 本考案のカラ−リングコ−ドを図1に示す。
【0008】 同図において、半円状に配列されたカラ−リングコ−ド1は、半円の最外殻に 配置されカラ−コ−ド信号の開始または終了を意味するスタ−ト・エンド色を付 与されたスタ−ト・エンドリング2と、N種類の異なる色によって表示されるN 進の符号によってカラ−コ−ド信号を表す複数本のカラ−リング3,4,6と、 同心円の中央を示すセンタ−色が付与されたセンタ−リング7から構成される。
【0009】 同一の数値が連続して同じ色が隣接するときには、それぞれのカラ−リングを 識別・分離するためのガ−ドリング5が、隣接するカラ−リング3,4間に設け られ識別の誤りを無くすようにすることができる。色が連続しないときでも、隣 接するカラ−リングを分離する必要があるときには、カラ−リング間にガ−ドリ ング5を設けて各カラ−リングの識別・分離を容易に行えるようにすることがで きる。
【0010】 カラ−リング3,4,6に用いられるカラ−コ−ドは、例えば電子部品に用い られているカラ−コ−ドを参考にして定めることができる。中心にあるセンタ− リング7を示す色としては黒を、スタ−ト・エンドリング2を示す色として白を 用い、ガ−ドリング5を示す色として上記した色と混同しない水色を使用するこ とができる。
【0011】 10進数のカラ−コ−ドの例を上げると下記のようになる。
【0012】 カラ−コ−ドの例(10進) 数値 中心 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 エンド ガ−ド 色 黒 桃 茶 赤 橙 黄 緑 青 紫 灰 黄緑 白 水 カラ−コ−ドの配列は、外側から内側に向けて並べる約束でも、その逆の方向 に並べる約束いづれでも良い。
【0013】 本考案のカラ−リングコ−ドにおける、カラ−コ−ドの検出及び解読について 説明する。
【0014】 まず検出を開始すると、カラ−テレビカメラで撮影した画像にもとづく映像信 号にA/D変換処理を施してカラ−情報を量子化し、カラ−数値化情報を得る。 次いで水平又は垂直の単一方向の順次走査に対して連続して色の変化を読み取る 。
【0015】 例えば10進数のカラ−コ−ドと対応させて、読み取った色の変化の整合を測 る。次に、スタ−ト・エンド信号−カラ−コ−ド信号−センタ−信号−カラ−コ −ド信号−スタ−ト・エンド信号の連なりがあるかどうかを判定する。この連な りがなかったときには、カラ−検出が誤っているかカラ−リングコ−ドではない ので、再度検出を開始する。この連なりがあるときには、コ−ドを解読し、解読 コ−ドを解読手段に保存した人、物デ−タと比較する。検出したコ−ドを特定の 人や物として認識し、その結果を表示手段に表示する。
【0016】
【考案の効果】 本考案は、バ−コ−ドに比べて単純な構成にもかかわらず、狭い面積で大きな 情報量を表すことができる。また、センタ−リングを中心にしてカラ−コ−ドが 2重に書き込まれているので、読み取りに当たって読み取ったコ−ドのチェック を簡単に行うことができ、読み取り誤差が少なく検出率が向上したコ−ドマ−ク を提供することができる。
【0017】 また、隣接するカラ−リング間で色が連続しない場合は、分離あるいは識別の ための色を使用しないですむのでガ−ドリングを省略でき、円の大きさを小さく することができる。
【提出日】平成7年5月25日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バーコードの各バーの形状を半円形として同心
円状に配列すると共に、色彩を付与しカラーコード化したカラーリングコード
有するプリペイドカードに関する
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記欠点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来 のバーコードに比べて同じ面積で多量の情報量を表示することができ、単一方向 の走査を行う簡単な操作のみで多くの情報を正確に読み取ることができるように したカラーリングコードを有するプリペイドカードを提供するところにある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、複数本の半円を同心円状に配列し、前記 複数本の半円にN進数の色彩による情報を付加してカラーリングとなしたカラー リングコードであって、複数本のカラーリングで構成された前記カラーリングコ ードの最外周半円にカラーコードの読み出し開始或は、終了を認識させるスター ト・エンド色を施したスタート・エンドリングと、同心円の中心に位置する半円 にセンター色を施したセンターリングとを設けて構成したことを特徴としたカラ ーリングコードを有する ものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。 本考案プリペイドカードのカラーリングコードを図1に示す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本考案プリペイドカードのカラーリングコードにおける、カラーコードの検出 及び解読について説明する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【考案の効果】
本考案は、バーコードに比べて単純な構成にもかかわらず、狭い面積で大きな 情報量を表すことができる。また、センターリングを中心にしてカラーコードが 2重に書き込まれているので、読み取りに当たって読み取ったコードのチェック を簡単に行うことができ、読み取り誤差が少なく検出率が向上したコードマークを有するプリペイドカード を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るカラ−リングコ−ドの平面図であ
る。
【符号の説明】
1 カラ−リングコ−ド 2 スタ−ト・エンドリング 3,4,6 カラ−リング 5 ガ−ドリング 7 センタ−リング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月25日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 カラーリングコードを有するプリ
ペイドカード
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の半円を同心円状に配列し、前記
    複数本の半円にN進数の色彩による情報を付加してカラ
    −リングとなしたカラ−リングコ−ドであって、複数本
    のカラ−リングで構成された前記カラ−リングコ−ドの
    最外周半円にカラ−コ−ドの読み出し開始或は、終了を
    認識させるスタ−ト・エンド色を施したスタ−ト・エン
    ドリングと、同心円の中心に位置する半円にセンタ−色
    を施したセンタ−リングとを設けて構成したことを特徴
    とするカラ−リングコ−ド。
JP1994016923U 1994-12-26 1994-12-26 カラーリングコードを有するプリペイドカード Expired - Lifetime JP3018476U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994016923U JP3018476U (ja) 1994-12-26 1994-12-26 カラーリングコードを有するプリペイドカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994016923U JP3018476U (ja) 1994-12-26 1994-12-26 カラーリングコードを有するプリペイドカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3018476U true JP3018476U (ja) 1995-11-21

Family

ID=43153925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994016923U Expired - Lifetime JP3018476U (ja) 1994-12-26 1994-12-26 カラーリングコードを有するプリペイドカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3018476U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013093061A (ja) * 2006-05-31 2013-05-16 Konica Minolta Laboratory Usa Inc 2次元カラーバーコード、2次元カラーバーコードの生成方法及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013093061A (ja) * 2006-05-31 2013-05-16 Konica Minolta Laboratory Usa Inc 2次元カラーバーコード、2次元カラーバーコードの生成方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7651850B2 (en) Image and part recognition technology
JP3577503B2 (ja) カラーコード
TWI546740B (zh) Information code, information code generation method, information code reading device, and information code utilization system
JPH02502679A (ja) バーコードをコード化し又解読する装置と方法
CN100390807C (zh) 一种易于全方位识别的三边形多维条码的识读方法
KR20090033438A (ko) 광학식 심볼, 이것이 붙여진 물품 및 광학식 심볼을 물품에붙이는 방법, 광학식 심볼의 디코드 방법, 관련 장치 및 관련 프로그램
JP2008027029A (ja) 光学式シンボル及びそれが付された物品並びに光学式シンボルを物品に付す方法及び光学式シンボルのデコード方法。
CN111046754B (zh) 一种文字识别方法、装置及计算机可读存储介质
CN105095937A (zh) 一种基于直线聚类的圆形阵列图形码的视觉识别方法
JP3018476U (ja) カラーリングコードを有するプリペイドカード
US4275381A (en) Operator readable and machine readable character recognition system
TW567441B (en) Reading unit and marking card for optical mark reader
US10783635B2 (en) Method and system for robust image detection for automatic detection of symptoms
JPH0452510B2 (ja)
EP0275578B1 (en) Device for setting, at choice, one or more bar codes each representing a data character or a symbol
JP2001101380A (ja) 数値読取り方法及びその装置
RU2449364C2 (ru) Оптический символ, предмет, на котором закреплен оптический символ, способ крепления оптического символа на предмете, способ декодирования оптического символа, соответствующее устройство и соответствующая программа
JPH0525555U (ja) 同心円式カラーリングコードとその読取装置
JP3022459B2 (ja) 帳票識別登録装置
JP2005128063A (ja) タイヤ用識別ラベル
JPS58161085A (ja) 手動走査形文字認識装置
JPS5812072A (ja) 多種デ−タ形式の読取装置
JPH03172987A (ja) 数値表示記号
JPH1139447A (ja) バーコード及びその読取装置
JPS61208584A (ja) 文字読取装置