JP3017864U - グラインダ用照明装置 - Google Patents

グラインダ用照明装置

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JP3017864U JP1995000394U JP39495U JP3017864U JP 3017864 U JP3017864 U JP 3017864U JP 1995000394 U JP1995000394 U JP 1995000394U JP 39495 U JP39495 U JP 39495U JP 3017864 U JP3017864 U JP 3017864U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業時に視界を遮らず、作業時の衝撃によ
り照明部の位置ずれが起こり難く、取付時のバランスの
良好なグラインダ用照明装置を提供する。 【構成】 照明装置1は、研削部を照らす照明部12
と、可撓性の支持部14と、支持部の基部を取り付ける
取付部15とを備える。取付部15は、グラインダ2の
先端側部の一側のうち、砥石5の先端の回転方向上手側
に取り付けてあり、支持部がグラインダの中央を通らな
いので、作業者は砥石先端部を遮られることなく目視で
き、且つその基部を砥石の上面に近づけてあるので、斜
め横からでも砥石先端部を容易に見られる。砥石を被研
削物に押付けた際に全体が左側へ移動しようとする衝撃
が発生し、支持部を右側及び下側へ向かって折曲げよう
とする力を生じるが、支持部を右側に向かって張出させ
てあるので、支持部は当該衝撃によっても折り曲がり難
く、照明部による照射位置の位置ずれは起こり難い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、グラインダ用照明装置に関し、さらに詳しくは、手で握ることの可 能な握り部に交差する第一軸周りで砥石を回転させるグラインダの砥石による研 削部を照らす照明部と、照明部を支持する可撓性の支持部と、支持部の基部をグ ラインダの先端側部に取り付ける取付部とを備えたグラインダ用照明装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述の如きグラインダ用照明装置を備えたグラインダとしては、特公昭 54−6298号公報に記載のものが知られている。同公報のグラインダは、暗 所において研削作業をする際に、研削作業員以外の照明作業員を不要とするため に、照明装置を備えている。そして、グラインダ本体の先端部中央にフレキシブ ルパイプよりなる支持部の基部を固定し、照明具を前方に向かって張出させてい る。また、グラインダ本体の砥石により近い先端部にフレキシブルパイプの固定 具を設けて、フレキシブルパイプ先端の照明具の振れを防止している。先の砥石 は、砥石の回転軸に直交する軸周りで回転するエアタービンの回転力を一対の傘 歯車により回転軸に伝達することで駆動回転させていた。
【0003】 しかし、同従来の装置によれば、フレキシブルパイプが研削作業を行うグライ ンダの先端部に位置するため、作業員の視界を遮ることとなって研削作業が行い 難かった。そして、視界を遮らないようにフレキシブルパイプを迂回蛇行させて も、砥石を被研削物に押付けた際に発生する砥石の回転方向に対する衝撃等によ ってフレキシブルパイプが曲がり、照明具の光を砥石先端に照射できなくなる恐 れが多い。これを防止すべく、フレキシブルパイプを頑丈なものとすれば、照明 具周りの重量が増大してグラインダ全体のバランスが悪くなり、しかも、被研削 物等に衝突した場合に照明具が破損し易くなる問題がある。もちろん、固定具に フレキシブルパイプの中間部を固定すれば照明具の位置は安定するが、視界は不 良となる。
【0004】 また、既存のグラインダに照明装置を別途取り付けるに際し、照明装置の電源 スイッチをグラインダと別に設けると、2つのスイッチ操作が必要となって繁雑 である。一方、グラインダ本体を加工してその電源を照明装置用に分岐させるこ とは、絶縁等の安全性の問題から望ましくない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
かかる従来の問題に鑑みて、本考案の第一の目的は、作業時に視界を遮らず、 作業時の衝撃によって照明部の位置ずれが起こり難く、しかも、グラインダ取付 時のバランスが良好で作業性のよいグラインダ用照明装置を提供することにある 。
【0006】 また、本考案の第二の目的は、点灯・消灯の操作が容易でありながら、既存の グラインダに加工をほとんど加えずに取り付けることの可能なグラインダ用照明 装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記第一の目的を達成するため、本考案の第一の特徴構成は、手で握ることの 可能な握り部の長手方向に交差する第一軸周りで砥石を回転させるグラインダの 前記砥石による研削部を照らす照明部と、前記照明部を支持する可撓性の支持部 と、前記支持部の基部を前記グラインダの先端側部に取り付ける取付部とを備え た構成において、前記取付部が前記グラインダの先端側部の一側のうち、前記砥 石の先端の回転方向上手側に前記支持部の基部を前記砥石の上面に近づけて取り 付けるものであることにある。
【0008】 また、同目的を達成するため、本考案の第二の特徴構成は、上記第一の特徴構 成に加え、前記グラインダが前記第一軸に直交すると共に前記握り部の長手方向 に沿う第二軸周りで回転する動力手段と、この第二軸から第一軸に対して前記動 力手段の回転力を伝達する動力伝達手段とを備えていることにある。
【0009】 また、同目的を達成するため、本考案の第三の特徴構成は、上記第二の特徴構 成に加え、前記照明部が、電球と、当該電球を収納する樹脂製のケースとを有し 、前記支持部と前記取付部との間に前記支持部を着脱可能なコネクタを設けてあ ることにある。
【0010】 また、同目的を達成するため、本考案の第四の特徴構成は、第三の特徴構成に 加え、前記支持部が絶縁被覆を有する焼きなました銅線よりなることにある。
【0011】 さらに、上記第二の目的を達成するため、本考案の第五の特徴構成は、上記第 一又は第四の特徴構成に加え、前記取付部が前記支持部の基部を前記砥石カバー の上面でこの砥石カバーの固定部に取り付けるものであることにある。
【0012】 また、同目的を達成するため、本考案の第六の特徴構成は、上記第五の特徴構 成に加え、前記グラインダの動力手段が電動モーターであり、当該モーター及び 前記照明部に対する電源装置を備え、当該電源装置が、前記グラインダの電源プ ラグを差し込む電源コンセントと、延長コードと、前記照明部に電力を供給する 電源部と、前記電源プラグへの通電を検出する検出部と、検出部による通電の検 出により前記照明部に電力を供給する制御部とを有していることにある。
【0013】
【作用】
以下、説明の簡素化のために、平面視で砥石が時計周りに回転をする場合を例 にとって説明する。砥石が反時計周りに回転をする場合には、本例と左右を入れ 替えればよい。
【0014】 上記第一の特徴構成によれば、支持部の取付部がグラインダの先端側部の一側 のうち、砥石の先端の回転方向上手側に支持部の基部を取り付けるものであるの で、図1、図3に示すように、握り部を手前にして左側より支持部が右側に向か って張出し、その先端部に照明部が位置することとなる。支持部がグラインダの 中央を通らないので、作業者は砥石先端部を遮られることなく目視でき、且つそ の基部を砥石の上面に近づけてあるので、斜め横から砥石先端部を見る場合にも 、支持部による死角を生じ難い。
【0015】 支持部の基部を砥石の上面に近づけてあるにも拘らず、この基部が砥石の先端 の回転方向上手側に位置するので、研削時の火花が基部に直接当たらずに支持部 の劣化を防止できる。
【0016】 また、図3の矢印S1に示すように、方向R1に回転する砥石5を被研削物P に押付けた際にグラインダ全体が左側へ移動しようとする衝撃が発生し、支持部 を右側及び下側へ向かって折曲げようとする力を生じるが、もともと支持部を右 側に向かって張出させてあるので、支持部は当該衝撃によっても折り曲がり難く 、照明部による照射位置の位置ずれは起こり難い。したがって、支持部自体にも 頑丈な部材を用いる必要がなく、照明具の衝突時に支持部が屈曲することで照明 具自体が破損し難く、同時に照明装置を軽量化できる。
【0017】 本考案は、上記第二の特徴構成に記載の如く、前記第一軸に直交すると共に前 記握り部の長手方向に沿う第二軸周りで回転する動力手段と、この第二軸から第 一軸に対して回転力を伝達する動力伝達手段とを備えているグラインダに対して 特に良好に実施できる。砥石が上述の如く左回転するためには、図2に示すよう に、グラインダの先端部側からの第二軸方向視で動力手段が矢印R2に示す如く 反時計周りに回転することとなり、その反動として、起動時にグラインダ全体が 同第二軸方向視で瞬間的に矢印S2に示す如く時計周りに回転する衝撃力を生じ る。しかし、第一の作用の項で説明した如く、照明部を左側から右側に向かって 張出させてあり、照明部にはもともと下向きの重力が作用しているので、当該衝 撃によって照明部がことさら浮き上がるような不都合もないからである。
【0018】 また、上記第三の特徴構成に記載の如く、照明部を、電球と、当該電球を収納 する樹脂製のケースとで構成することで、電球を保護しつつ照明部の軽量化を図 れる。ケースに研削時の火花が飛んで照度が低下した時や電球が切れた場合には 、コネクタより支持部ごと照明部を交換できるが、このコネクタを支持部と取付 部との間に設けることで、照明部の重量増加を防止できる。
【0019】 照明装置を作成するに際しては、上記第四の特徴構成の如く、支持部に絶縁被 覆を有する焼きなました銅線を用いることで照明部の位置を適宜調整できると共 に、照明装置を軽量化でき、照明部の電球に対する通電をも兼用できる。
【0020】 既製のグラインダに照明装置を取り付けるにあたり、上記第五の特徴に記載の 如く、その取付部を砥石カバーの固定部に取り付けることで、グラインダ自体に 改造を施す必要が殆どなく、支持部の基部を砥石カバーの上面に取り付けること で、研削時の火花を避けつつ支持部による死角の発生を最小限にできる。
【0021】 また、第六の特徴構成に記載の如く、グラインダや照明部等とは別体の電源装 置を設け、制御部を介して検出部による通電の検出により照明部に電力を供給す ることで、グラインダを殆ど改造せずに照明部の点灯及び消灯をグラインダの電 源スイッチに連動させることが可能である。
【0022】
【考案の効果】
このように、上記本考案にかかるグラインダ用照明装置の第一〜第四の特徴構 成によれば、研削時の火花による支持部の劣化を防ぎつつ、作業時に視界を遮ら ず、作業時の衝撃によっても照明部の位置ずれが起こり難く、且つ、取り付け時 におけるグラインダ全体のバランスを良好に維持できるようになった。
【0023】 一方、上記本考案にかかるグラインダ用照明装置の第五の特徴構成によれば、 既存のグラインダに取り付けのための改造をを殆ど加えずに済むようになり、さ らに上記第六の特徴構成によれば、グラインダの電気回路に改造を加えずに照明 装置の点灯及び消灯操作をグラインダの電源スイッチに連動させて容易に行える ようになった。
【0024】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。 図1は、本考案にかかるグラインダ用照明装置1を取り付けたグラインダ2の 側面図であって、このグラインダ2は、手で握ることの可能な握り部3の長手方 向にほぼ直交状態で交差する第一軸L1周りで砥石5を回転させる。砥石5の駆 動回転は、一対の傘歯車4b,4bを介し、上記第一軸L1に直交すると共に握 り部3の長手方向に沿う第二軸L2周りで回転する動力手段たる電動モ−タ−4 aによりなされる。砥石5の手前側の半分は砥石カバ−6により覆ってあり、作 業者側への火花の飛び散りを防止してある。電動モ−タ−4aのオン・オフ操作 は電源スイッチ8を介して行われる。
【0025】 上記照明装置1は、主として研削を行うための砥石5の先端部5aを照らす照 明部12と、この照明部12を支持する可撓性の支持部14と、支持部14の基 部をグラインダ2の先端側部に取り付ける取付部15とを備えている。先の電動 モ−タ−4aはグラインダの先端部側からの第二軸L2方向視において時計周り に駆動回転し、この回転力が先の一対の傘歯車4b,4bを介して砥石5に伝え られるため、砥石5は第一軸L1方向である平面視において時計周りに回転する こととなる。
【0026】 先の取付部15は、グラインダ2の先端側部の一側のうち、砥石5の先端5a の回転方向上手側である側、すなわち、握り部3を手前に向けた場合の左手側に 支持部14の基部を取り付けるように配置してある。先の照明部12の電球12 aには、広範囲を照らすために長細い動作電圧12Vのものを用いている。また 、電球は背面側に対する光を遮る樹脂製の遮光ケ−ス12bと、この電球12a の照射面側に位置する樹脂製の透明板12cとよりなるケースに収納してある。
【0027】 支持部14は、図2(b)に示すように、電球12aに対する通電用の焼きな ました一対の銅線14a,14aのそれぞれに絶縁チュ−ブ14b,14bを被 せ、更にその外側に大径の絶縁チュ−ブ14cを被せてなる。このように照明部 12及び支持部14を構成することで、照明部12の位置決めを容易にすると共 に照明部12部分の軽量化を図り、更に照明部12の衝突時におけるショックを 支持部14の変形で吸収させるようにしてある。
【0028】 取付部15は、支持部14の基部を照明コ−ド10と着脱自在に連結する為の 一対のコネクタ16,17とグラインダに対する取付具18とを備えている。コ ネクタ16,17には汎用品を用いることが可能であり、本実施例では図2(a )に示すように、固定側のコネクタ17に対し他のコネクタ16を前方に向かっ て抜き差しすることにより照明部12及び支持部14を着脱自在に構成してある 。
【0029】 砥石カバ−6の手前側上部には半円弧状のフランジ6aが上方に向かって突出 している。このフランジ6a及び同様の半円弧状の金具6bをグラインダ2の下 部に突出するボス部2a周りに嵌合し、それぞれの両端をボルト6c,6e及び ナット6d,6fにより締め付けることで砥石カバー6を固定する。先の取付具 18は、その一側にコネクタ17を固着すると共に他側に先のボルト6eの貫通 孔を有する突起を有しており、先のボルト6e、ナット6fで砥石カバー6の上 面に位置させた取付具18の突起を締め付けることで、照明装置1をグラインダ 2の左手側部分に取り付ける。その際、既存のボルト、ナット6a〜6f、フラ ンジ6a及び金具6bよりなる砥石カバーの固定部7を用いて照明装置1を取り 付けるので、グラインダ本体には改造を施さなくて済む。
【0030】 先のグラインダからは電源プラグ9aを有するコ−ド9が延長しており、また 、照明装置1からはコネクタを有するコード10が延長している。そして、これ らグラインダ2及び照明装置1に対する電力の供給及び電球12aの点灯消灯は 、図4に示す電源装置20を介して行われる。電源装置20は、グラインダ2の 電源プラグ9aを差し込む電源コンセント22と、延長コ−ド23と、照明部1 2に電力を供給する電源部24と、電源プラグ9aへの通電を検出する検出部2 5と、検出部25による通電の検出により照明部12に電力を供給する制御部2 6とを備えている。電源部24は、商用の交流電源100ボルトを12ボルトの 直流電流に変換する定電圧電源であり、この電源部24の出力は電球12aの点 灯及び制御部26の作動に使用される。先の両コ−ド9、10は数メ−トルの長 さを有し、電源装置20の各部を収納するケース21をグラインダ2及び照明装 置1から数メ−トル隔たった所に位置させることで、グラインダ2の作業性に影 響を及ぼさないように構成してある。なお、図4におけるコード9,10,23 等には3芯ケーブルを用いているが、同図では省略して2芯ケーブルとして表示 してある。
【0031】 延長コ−ド23よりコ−ド9に至るケ−ブルの一方は、このケ−ブルに対する 通電を検出するための電流センサ−に貫通してある。電源スイッチ8を閉じて電 動モ−タ−4aに至る閉回路が形成された場合に、この通電状態を検出部25を 以って検出する。先の制御部26は、検出部25の通電を検出するためのトラン ジスタTr1、及び、電球12aの電力の供給選択用のリレ−26aを駆動する ためのトランジスタTr2を含む二段増幅回路となっている。検出部25に電流 が流れた場合には、逆方向に並列接続された一対のダイオ−ドD1,D2を介し てトランジスタTr1のベ−スに電圧が印加されトランジスタTr1が駆動する 。この第一のトランジスタTr1の駆動により第二のトランジスタTr1のベ− スに更に電圧が印加される。第二のトランジスタTr2が駆動することでリレ− 26aに電流が流れ電球12aに対する電力が供給される。スイッチ8が開かれ 検出部25により通電が検出されなくなった場合には、両トランジスタの駆動は 停止し、リレ−26aが開くことで電球12aは消灯する。
【0032】 使用に際しては、握り部3を手で握りスイッチ8を閉じると検出部25及び制 御部26により通電状態を検出し、リレ−26aを閉じさせることにより照明装 置1の電球12aを点灯させる。照明部12による照明位置は、支持部13を適 当に変形させることで調整するとよい。
【0033】 次に本発明の別実施例について説明する。 上記実施例では照明部のケースを別体の遮光ケース12bと透明板12cとで 構成したが、例えば、透明樹脂により筒状ケースを一体形成し、その背面に遮光 テープや遮光塗料を塗布するようにしてもよい。
【0034】 また、電源装置20における電源部24を直流電源回路としたが、電球12a 及び制御部26を延長コ−ド23に直結させて、電源部24を100ボルトの商 用電源としても構わない。
【0035】 また、制御部26における電球12aに対する電力の供給の選択をリレ−26 aにより行ったが、このリレ−26aの代わりにサイリスタ−等を用いて制御部 を構成しても構わない。
【0036】 上記実施例では、本考案を既製のグラインダの購入後に改造を殆ど加えずに別 途取り付けるための照明装置として実施したが、本考案は、当初よりグラインダ に組み込まれた照明装置として実施することも可能である。
【提出日】平成7年5月9日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 さらに、上記第二の目的を達成するため、本考案の第五の特徴構成は、上記第 一又は第四の特徴構成に加え、前記取付部が前記支持部の基部を砥石カバーの上 面でこの砥石カバーの固定部に取り付けるものであることにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラインダ用照明装置を取り付けたグラインダ
の側面図である。
【図2】(a)は照明装置の要部分解斜視図,(b)は
支持部の断面図である。
【図3】グラインダの本体部分を除去した砥石周辺の平
面図である。
【図4】電源装置の回路図である。
【符号の説明】
3 握り部 L1 第一軸 5 砥石 2 グラインダ 12 照明部 14 可撓性の支持部 15 取付部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で握ることの可能な握り部(3)の長
    手方向に交差する第一軸(L1)周りで砥石(5)を回
    転させるグラインダ(2)の前記砥石(5)による研削
    部を照らす照明部(12)と、前記照明部(12)を支
    持する可撓性の支持部(14)と、前記支持部(14)
    の基部を前記グラインダ(2)の先端側部に取り付ける
    取付部(15)とを備えたグラインダ用照明装置におい
    て、前記取付部(15)が前記グラインダ(2)の先端
    側部の一側のうち、前記砥石(5)の先端の回転方向上
    手側に前記支持部(14)の基部を前記砥石(5)の上
    面に近づけて取り付けるものであるグラインダ用照明装
    置。
  2. 【請求項2】 前記グラインダ(2)が前記第一軸(L
    1)に直交すると共に前記握り部(3)の長手方向に沿
    う第二軸(L2)周りで回転する動力手段(4a)と、
    この第二軸(L2)から第一軸(L1)に対して前記動
    力手段(4a)の回転力を伝達する動力伝達手段(4
    b,4b)とを備えている請求項1に記載のグラインダ
    用照明装置。
  3. 【請求項3】 前記照明部(12)が、電球(12a)
    と、当該電球(12a)を収納する樹脂製のケース(1
    2b,12c)とを有し、前記支持部(14)と前記取
    付部(15)との間に前記支持部(14)を着脱可能な
    コネクタ(16,17)を設けてある請求項2に記載の
    グラインダ用照明装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部(14)が絶縁被覆(14
    b)を有する焼きなました銅線(14a)よりなる請求
    項3に記載のグラインダ用照明装置。
  5. 【請求項5】 前記取付部(15)が前記支持部(1
    4)の基部を前記砥石カバー(6)の上面でこの砥石カ
    バーの固定部(7)に取り付けるものである請求項4に
    記載のグラインダ用照明装置。
  6. 【請求項6】 前記グラインダの動力手段が電動モータ
    ー(3a)であり、当該モーター(3a)及び前記照明
    部(12)に対する電源装置(20)を備え、当該電源
    装置(20)は、前記グラインダ(2)の電源プラグ
    (9a)を差し込む電源コンセント(22)と、延長コ
    ード(23)と、前記照明部(12)に電力を供給する
    電源部(24)と、前記電源プラグ(9a)への通電を
    検出する検出部(25)と、検出部(25)による通電
    の検出により前記照明部(12)に電力を供給する制御
    部(26)とを有している請求項5に記載のグラインダ
    用照明装置。
  7. 【請求項7】 前記取付部(15)が前記支持部(1
    4)の基部を前記砥石カバー(6)の上面でこの砥石カ
    バーの固定部(7)に取り付けるものであり、前記グラ
    インダの動力手段が電動モーター(3a)であり、当該
    モーター(3a)及び前記照明部(12)に対する電源
    装置(20)を備え、当該電源装置(20)は、前記グ
    ラインダ(2)の電源プラグ(9a)を差し込む電源コ
    ンセント(22)と、延長コード(23)と、前記照明
    部(12)に電力を供給する電源部(24)と、前記電
    源プラグ(9a)への通電を検出する検出部(25)
    と、検出部(25)による通電の検出により前記照明部
    (12)に電力を供給する制御部(26)とを有してい
    る請求項1に記載のグラインダ用照明装置。
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