JP2557345B2 - 電動ドライバ用スイツチ機構 - Google Patents

電動ドライバ用スイツチ機構

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JP2557345B2
JP2557345B2 JP61110392A JP11039286A JP2557345B2 JP 2557345 B2 JP2557345 B2 JP 2557345B2 JP 61110392 A JP61110392 A JP 61110392A JP 11039286 A JP11039286 A JP 11039286A JP 2557345 B2 JP2557345 B2 JP 2557345B2
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shutter
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保 大原
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Tohnichi Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電動ドライバ等のように、外郭表面に光スイ
ッチの操作子を有する電動ドライバのスイッチ機構に関
するものである。
〔発明の背景〕
従来、この種の電動ドライバ用スイッチ機構の操作子
は、円周上の一ケ所に固定されており、その操作子を楽
に、かつ的確に操作するためには、電動ドライバの向き
を、操作する作業者の向きに対して、ほぼ一定に保つ必
要がある。ところが電動ドライバの作業では、作業性向
上の目的で弾性部品等で吊り下げて使用する場合が多
い。この場合は、特に電動ドライバの向きが一定しない
ため、前記の理由で作業者は電動ドライバの向きに注意
深く握る必要があり、そのために腕、及び手を不自然に
曲げたり、握り直しを行なう状態が生じ、さらには操作
がわずらわしく、その上能率が上らず疲労度も多いとい
った欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した欠点を無くし、この種の電
動ドライバの操作性を著しく向上させることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、光スイッチを構成する光ファイバーとシャ
ッターの組み合わせの簡便性・融通性に着目し、電動ド
ライバ本体の軸心とほぼ同軸に位置されるリング状の操
作子にリング状(ワッシャ状)のシャッターを取り付
け、複数の相対する光ファイバーをリング状(ワッシャ
状)のシャッターの外周円と内周円のほぼ中間に均等か
つ円形状にシャッターをはさむ様に位置せしむることに
より、リング状の操作子をどの方向から操作しても、同
じような開閉機能を発揮するように工夫したものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下に本発明を第1図及び第2図に示す実施例に基づ
いて詳細に説明する。
第1図において、1は電動ドライバ本体の外郭、2は
駆動電動機、3は変速機構、4はトグル機構、5はトグ
ルスプリング、6はドライバビットであり、これらによ
って電動ドライバの主体を構成している。7は発光ダイ
オード、8は発光ダイオード測光ファイバー、9はリン
グ状(ワッシャ状)シャッター21を取り付けた操作子、
10は受光素子測光ファイバー、11は下部光ファイバー、
12は受光素子、13、14、15は光ファイバーを適切に支持
するための光ファイバー支持プレート、16は前記シャッ
ター21を電動ドライバ本体の軸心とほぼ同軸位置に支持
し、かつ弾性体等で作られた操作子ホルダであり、この
操作子ホルダ16の弾性復元力で、この操作子ホルダ16に
外力が作用していないときは、シャッター21が電動ドラ
イバ本体の軸心と同心位置で保持されている。17は下部
光ファイバー11と受光素子測光ファイバー10との間に設
けたギャップ内に位置されるトグルシャッタであって、
このトグルシャッタ17は、前記トグル機構4の作動と連
動して上下して、トグル機構の作動時にトグルスプリン
グ5の弾圧力に抗して押下されて、下部光ファイバー11
と受光素子測光ファイバー10との間の光路を遮断するこ
とができるようになっている。18は前記発光ダイオード
7、受光素子12、および制御回路、コネクタ等を搭載し
たプリント基板であり、19はコネクタ、20は電源装置で
ある。
次に本実施例についてその動作を説明する。電源を投
入すると、発光ダイオード7が発光し、発光ダイオード
測光ファイバー8を経由して光は、操作子9に取り付け
られているリング状のシャッター21部分に達するが、こ
の光はシャッタ21により遮られ、下部光ファイバー11に
光は導かれず、受光素子12に光が到達しない。この状態
のままでは制御回路はオフ状態となっており、駆動電動
機2には電流が流れず、電動ドライバは始動しない。操
作子ホルダ16を指先等で電動ドライバー本体の軸心方向
へ押圧し、いずれかの操作子9を上記軸心方向へ変位さ
せると、シャッター18は本体軸心に対して偏心移動し、
これにより円形状に対向して配置されている複数本のフ
ァイバーの一部分においてシャッター21が開いた状態と
なり、発光ダイオード測光ファイバー8から出た光が下
部光ファイバー11に導かれ、さらに受光素子測光ファイ
バー10を経由して受光素子12に到達し、受光素子12に電
流が流れ制御回路はオン状態となり、駆動電動機2に電
流が流れ、電動ドライバが始動する。
ねじの締め付けが進行し、トグル機構4が作動する
と、トグルシャッター17は急速に下降し、下部光ファイ
バー11と受光素子測光ファイバー10との間の光の通路を
遮断するので、受光素子測光ファイバー10へは光が導か
れず、これにより受光素子12には光が到達しなくなるの
で、受光素子12の電流が流れなくなり、制御回路をオフ
状態とし、駆動電動機2の電流が遮断され、電動ドライ
バは停止する。
なお、トグル機構4と連動して駆動電動機2の電流を
遮断する必要のない方式の電動ドライバにおいては、ト
グルシャッター17を必要とせず、下部光ファイバー11と
受光素子測光ファイバーを一体化することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、電動ドライバ本体の外郭で支
持されており、さらに該電動ドライバの軸心方向へ変位
可能である弾性かつリング形状の操作子と、該操作子に
よって結合保持されて操作子の変位に連動するシャッタ
ープレートと、一端は発光ダイオードに近接され、他端
は受光素子に近接される光ファイバーの途中に、前記シ
ャッタープレートを介在位置せしめるギャップを形成
し、そのギャップ形成端がシャッタープレートを挟んで
対向している光学系とからなる電動ドライバ用スイッチ
機構であるから、この本発明によれば、電動ドライバ本
体外郭部にリング状の操作子を設け、スイッチ操作を電
動ドライバ本体外周囲どの方向からでも容易に操作でき
るようにしたので、電動ドライバによるねじ締め操作が
容易となる。特に、電動ドライバ等吊り下げて使用する
機器においては、大幅な操作性向上の効果を奏すること
ができる。
また、電動ドライバ内に、ねじ締め付けトルクを規制
するためトルグ機構を有し、このトグル機構と連動して
駆動電動機の電流を遮断することができるトグルシャッ
ターを具備せしめた発明においては、トグルシャッター
(フラグ)を付加するだけで電動ドライバの自動停止が
実現できるので、自動停止機構を具備しながら構造の単
純化・コスト低減等の効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明よりなる電動ドライバ用スイッチ
機構の実施例を示し、第1図はその縦断面図、第2図は
A−A′断面図である。 2…駆動電動機、7…発光ダイオード 8…発光ダイオード測光ファイバー 9…操作子、10…受光素子測光ファイバー 11…下部光ファイバー、12…受光素子 16…操作子ホルダ、17…トグルシャッター 18…プリント基板、19…コネクタ 20…電源装置、21…シャッター

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動ドライバ本体の外郭で支持されてお
    り、さらに該電動ドライバの軸心方向へ変位可能である
    弾性かつリング形状の操作子と、該操作子によって結合
    保持されて操作子の変位に連動するシャッタープレート
    と、一端は発光ダイオードに近接され、他端は受光素子
    に近接される光ファイバーの途中に、前記シャッタープ
    レートを介在位置せしめるギャップを形成し、そのギャ
    ップ形成端がシャッタープレートを挟んで対向している
    光学系とからなることを特徴とする電動ドライバ用スイ
    ッチ機構。
  2. 【請求項2】電動ドライバ本体の外郭で支持されてお
    り、さらに該電動ドライバの軸心方向へ変位可能である
    弾性かつリング形状の操作子と、該操作子によって結合
    保持されて操作子の変位に連動するシャッタープレート
    と、一端は発光ダイオードに近接され、他端は受光素子
    に近接される光ファイバーの途中に、前記シャッタープ
    レートを介在位置せしめるギャップを形成し、そのギャ
    ップ形成端がシャッタープレートを挟んで対向している
    光学系と、該光学系の途中に前記ギャップとは別のギャ
    ップを形成し、該ギャップ内に、電動ドライバに具備さ
    れるトグル機構の動きと連動するシャッターを挿入せし
    めたことを特徴とする電動ドライバ用スイッチ機構。
JP61110392A 1986-05-14 1986-05-14 電動ドライバ用スイツチ機構 Expired - Lifetime JP2557345B2 (ja)

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JPS62271681A JPS62271681A (ja) 1987-11-25
JP2557345B2 true JP2557345B2 (ja) 1996-11-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE10141161A1 (de) 2001-08-16 2003-02-27 C & E Fein Gmbh & Co Kg Lichtoptische Kontrolleinrichtung
DE10248924A1 (de) * 2002-10-17 2004-04-29 C. & E. Fein Gmbh & Co Kg Elektrowerkzeug

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JPS62271681A (ja) 1987-11-25

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