JP3017849B2 - Cad設計方法および装置 - Google Patents

Cad設計方法および装置

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JP3017849B2 JP3196775A JP19677591A JP3017849B2 JP 3017849 B2 JP3017849 B2 JP 3017849B2 JP 3196775 A JP3196775 A JP 3196775A JP 19677591 A JP19677591 A JP 19677591A JP 3017849 B2 JP3017849 B2 JP 3017849B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路等のCAD設
計において使用する各種ライブラリデータの効率的な管
理に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のCAD設計において使用されて
いるライブラリは、部品名称を検索キーとしたデータベ
ース構造で論理データ、実装データ等の形式でそれぞれ
のライブラリデータが構築されている。
【0003】このような従来技術におけるCAD設計手
順を図6を用いて説明する。CAD設計では、回路の論
理設計処理と実装設計処理とが中心であり、CAD設計
ライブラリデータにはあらかじめ作成されたライブラリ
テーブル8が設けられており、個々の部品名称をラベル
として、論理シンボル、論理ピン名、論理属性等の論理
データと、部品形状、物理ピン名、電源/アースデータ
等の実装データとが格納されていた。
【0004】そして、論理設計処理10の段階では論理
データが、実装設計処理11の段階では実装データが、
それぞれ処理とデータとが1対1の関係で提供されてい
た。このように、従来技術におけるライブラリテーブル
では、必要とするライブラリデータの全てを前もって作
成する手法が採用されており、このデータ作成は、会話
処理等によって、まず部品名称を設定し、次に論理デー
タや実装データをその都度入力して行っていた。
【0005】また、前述のように、CAD設計時には、
ライブラリデータの部品名称をラベルとして参照するこ
とによってこれに従属する論理データや実装データの内
容を抽出してCAD設計データ中への取り込みを行って
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、一旦作成されたライブラリデータは、作成された形
式でCAD設計データ中に組み込まれるため、たとえば
同一の論理で部品形状も同一であっても、電圧値や電流
値等の機能が異なる部品を用いる場合には、その都度ラ
イブラリデータを再作成しなければならなかった。
【0007】そのため、ライブラリデータの再作成およ
び管理工程数の増大、格納すべきデータの増大となり、
効率的なCAD設計の障害となっていた。本発明は、前
記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、CA
D設計ライブラリにおける効率的なデータ管理方式を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、原理図である
図1に示すように、ライブラリテーブル8をインデック
ステーブル1と、論理データテーブル2と、実装データ
テーブル3と、機能データテーブル4とに分割して管理
し、論理設計処理10と実装設計処理11において必要
に応じて編集処理を行い、新しいライブラリを作成す
る。
【0009】
【作用】本発明にれば、前記のように各データテーブル
を分割管理することにより、各部品に対して論理データ
および実装データ等を別々に作成しておき、部品間にお
いて共通なデータを共用することにより、ライブラリの
管理を極めて効率化することができる。
【0010】
【実施例】本実施例のCAD設計システムでは、図2に
示すように、CAD設計処理の中核をなすインターフェ
ース処理部12と、磁気ディスク等に登録されたインタ
ーフェースデータ13と、第1CAD設計ライブラリデ
ータ6とを有している。同図に示す処理は、中央処理装
置と記憶装置とを有するコンピュータシステムによって
実現することすることができ、インターフェース処理部
12の各処理は中央処理装置によって実現可能である。
また、インターフェースデータ13、第1CAD設計ラ
イブラリデータ14、基本ライブラリテーブル8、第2
CAD設計ライブラリテーブル7は記憶装置に設けるこ
とができる。記憶装置は磁気ディスク装置、光磁気ディ
スク装置等の一般的な記憶媒体を用いたものでよい。
【0011】前記第1CAD設計ライブラリデータ6に
は、部品毎に論理データと実装データとが登録された基
本ライブラリテーブル8を有している。この第1CAD
設計ライブラリデータ6は、外部からのライブラリ作成
指示15によりあらかじめ生成されている。
【0012】ここで論理データとは、図3に示すような
論理シンボル(AND,ORゲート等)、論理ピン名
(IN,OUT,I/O等)および論理属性等である。
また実装データとは、図4に示すように部品形状(DI
P,LCC等)、物理ピン名(1番ピン等)、電源/ア
ースデータ等である。
【0013】インターフェースデータ13には部品対応
テーブル16が設定されており、この部品対応テーブル
16には、第2CAD設計ライブラリデータ7のラベル
となる部品名称が登録されている。
【0014】インターフェース処理部12では、第2C
AD設計ライブラリデータ7を有しており、この内部に
は、図2に示すように、部品名称をラベルとして登録す
るインデックステーブル1と、このインデックステーブ
ル1の下位に属し前記ラベル毎に論理データ(情報)を
登録する論理データテーブル2と、実装データ(情報)
を登録する実装データテーブル3と、機能データ(情
報)を登録する機能データテーブル4とを有している。
【0015】そして、本実施例では前記各データテーブ
ルと並列に各データテーブルを参照するためのキーを登
録しておく共通テーブル5が付加されている。この共通
テーブルはインデックステーブル1の各部品名称毎のキ
ーによって参照される。
【0016】すなわち、CAD設計処理においては、部
品名称は異なっても同一の論理シンボル(たとえばAN
D等)を有する別部品、または同一の実装形状を有する
別部品が大量に用いられる場合が多いが、新しい部品の
追加毎、あるいは機能データの変更による部品の変更毎
に、従来技術(図6)で説明した全部品毎に論理データ
と実装データとを個々に登録したライブラリテーブル8
を作成するのは煩雑である。
【0017】この点について、本実施例では、前記のよ
うにテーブルを論理データテーブル2と、実装データテ
ーブル3と、機能データテーブル4とに分割し、これら
を上位のインデックステーブル1で統合管理しておく。
そして、前記各テーブルの他に共通テーブル5を付加す
ることにより、個々の論理データテーブル2と実装デー
タテーブル3とは部品間で差異のあるもののみを登録し
ておけば足りる。
【0018】たとえば論理データテーブル2には当該C
AD設計で用いる論理数だけを登録しておけばよく、実
装データテーブル3には、実装パッケージ構造の種類分
だけを登録しておけばよい。
【0019】そして、これらを参照するキーに関して
は、共通テーブル5に部品名称毎に登録しておくのみ
で、少ない領域で多数の別部品を格納しておくことがで
きる。たとえば、外部からの指示により新部品、たとえ
ば「部品名称AC」を新規に登録する場合、この論理お
よび実装形式が「部品名称AB」と同一であり、機能デ
ータのみ異なる場合、外部からの入力により、機能デー
タのみを機能データテーブル4に登録しておけばよく、
論理データと実装データとは共通テーブル5に「部品名
称AB」に対応する論理及び実装テーブル上のアドレス
と同一のアドレスをキーとして格納するだけでよい。こ
の結果、新規登録された「部品名称AC」では、論理デ
ータと実装データの情報領域を節約できる。
【0020】次に、図5を用いて本実施例におけるCA
D処理の流れを説明する。CAD設計処理において、論
理設計処理10が実行され、インターフェース処理部1
2に対して必要ライブラリの要求があると、インターフ
ェース処理部12は、インターフェースデータ13より
必要とする部品名称を読み出して、これを第2CAD設
計ライブラリデータ7のインデックステーブル1に登録
し、このインデックステーブル1の下位の共通テーブル
5と、論理データテーブル2と、実装データテーブル3
と、とに第1CAD設計ライブラリデータ6からの情報
を登録する。また機能データテーブル4には論理設計処
理10で決定された機能に関する情報が登録される。
【0021】このとき、各データテーブルはインデック
ステーブル1のラベルに対応して登録されていくが、前
述のように、既登録のいずれかの別部品の論理、実装、
機能データと同一である場合には、共通テーブル5にそ
のキーが登録されて個別のデータテーブルへの登録は省
略される。
【0022】このようにして構築された第2CAD設計
ライブラリデータ7によって、CAD設計の論理設計処
理10の段階では論理データが、実装設計処理11の段
階では実装データがそれぞれ提供される。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ライブラリテーブルと
して論理データと実装データ等をそれぞれ個別のテーブ
ルに分割して登録しておくことにより、効率的なライブ
ラリ管理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】実施例におけるライブラリのテーブル構造を示
すブロック図
【図3】実施例における論理データの具体例を示す説明
【図4】実施例における実装データの具体例を示す説明
【図5】実施例におけるCAD設計の処理の流れを示す
説明図
【図6】従来技術におけるライブラリテーブルの構造お
よびライブラリデータとCAD設計処理との関係を示す
説明図
【符号の説明】
1・・インデックステーブル 2・・論理データテーブル 3・・実装データテーブル 4・・機能データテーブル 5・・共通テーブル 6・・第1のライブラリテーブル(第1CAD設計ライ
ブラリテーブル) 7・・第2のライブラリテーブル(第2CAD設計ライ
ブラリテーブル) 8・・ライブラリテーブル 10・・論理設計処理 11・・実装設計処理 12・・インターフェース処理部 13・・インターフェースデータ 15・・ライブラリ作成指示 16・・部品対応テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置内に設定されたライブラリに登
    録された部品データを中央処理装置で実行される論理設
    計処理ステップと、実装設計処理ステップとにしたがっ
    て配置するCAD設計方法において、 前記記憶装置内に部品名称をラベルとしてインデックス
    テーブルに登録するステップと、 前記インデックステーブルの下位に設けられ前記インデ
    ックステーブルを参照して、前記ラベル毎に論理情報が
    登録された論理データテーブルにアクセスするステップ
    と、 前記インデックステーブルの下位に設けられ前記インデ
    ックステーブルを参照して、前記ラベル毎に実装情報が
    登録された実装データテーブルにアクセスするステップ
    と、 前記インデックステーブルの下位に設けられ前記インデ
    ックステーブルを参照して、前記ラベル毎に機能情報が
    登録された機能データテーブルにアクセスするステップ
    とを有し、 前記中央処理装置は、前記ステップを選択的に実行して
    ライブラリを作成することを特徴とするCAD設計方
    法。
  2. 【請求項2】 記憶装置内に設定されたライブラリに登
    録された部品データを中央処理装置で実行される論理設
    計処理ステップと、実装設計処理ステップとにしたがっ
    て配置するCAD設計装置において、 前記記憶装置内に部品名称をラベルとして登録するイン
    デックステーブルと、 前記インデックステーブルの下位に設けられ、前記中央
    処理装置よりインデックステールを介してアクセスさ
    れ、前記ラベル毎に論理情報が登録された論理データテ
    ーブルと、 同じく前記インデックステーブルを介してアクセスさ
    れ、前記ラベル毎に実装情報が登録された実装データテ
    ーブルと、 同じく前記インデックステーブルを介してアクセスさ
    れ、前記ラベル毎に機能情報が登録された機能データテ
    ーブルとを有し、 前記中央処理装置は、論理設計処理ステップまたは前記
    実装設計処理ステップにおいて、前記インデックステー
    ブルを通じて論理データデータテーブル、実装データテ
    ーブルまたは機能データテーブルにアクセスしてライブ
    ラリを作成することを特徴とするCAD設計装置。
  3. 【請求項3】 前記インデックステーブルの下位に、前
    記ラベル毎に前記論理データテブル、実装データテーブ
    ルおよび機能データテーブルの参照アドレスをキーとし
    て登録する共通テーブルを有していることを特徴とする
    請求項2記載のCAD設計装置。
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