JP3017586B2 - クイックカップリング - Google Patents

クイックカップリング

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JP3017586B2 JP3359005A JP35900591A JP3017586B2 JP 3017586 B2 JP3017586 B2 JP 3017586B2 JP 3359005 A JP3359005 A JP 3359005A JP 35900591 A JP35900591 A JP 35900591A JP 3017586 B2 JP3017586 B2 JP 3017586B2
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホースやパイプなど
の流体流路を形成する部材を接続するための継手に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の継手としてナットを介して二本
のパイプを連結する構成のものや、ゴムホースを金属製
ノズルに嵌め込む形式のものなどが最も一般的である
が、脱着を比較的頻繁かつ迅速に行う必要のある場合に
は、クイックカップリングと称される継手が使用される
場合がある。その一例を図3に示してあり、ここに示す
継手はゴムホース接続用のパイプを相手材としたもので
ある。すなわち本体部分1は円筒状をなしており、その
後端部(図3の右側端部)には図示しないホースを接続
するためのホースニップル2が取り付けられており、ま
たこの本体部分1の内部にはバルブセンタ3が軸線方向
に摺動自在に嵌め込まれている。このバルブセンタ3に
は、図3に示すようにカラー13がスナップリングなど
によって一体的に取付けられており、またその先端部か
ら中心軸線に沿って所定深さの流路4が形成されるとと
もに、その流路4の端部に外周面に開口する連通孔5が
形成されている。この中空軸状の部材であるバルブセン
タ3を挿入した本体部分1の内周面は、バルブセンタ3
が密着して嵌合する小径部とそれより後端側に位置する
大径部とから形成されている。したがって前記連通孔5
の開口部が本体部分の小径内周面に密着するようにバル
ブセンタ3が前進位置にあれば、流路4を前記ホースニ
ップル2に対して閉じた状態となり、またバルブセンタ
3が後退して連通孔5の開口部が本体部分1の大径内周
面側に位置すれば、流路4が連通孔5を介してホースニ
ップル2に対して開くようになっている。またバルブセ
ンタ3の後端部と前記ホースニップル2との間には、ス
プリング6が介在され、非接続時にはバルブセンタ3を
前進させて閉弁状態に維持するようになっている。な
お、符号7,8は連通孔5を挟んで軸線方向での両側に
設けたシールリングである。また符号9はガスケットで
あって、バルブセンタ3の先端面に設けられている。
【0003】さらに本体部分1の先端側の外周に、ロッ
ク用スリーブ10が前後動自在に嵌合されている。これ
は本体部分1に保持させたロックボール11を内周側に
突出させ、あるいは外周側への突出を許容するためのも
のであって、ロックボール11に対応させた二箇所に内
径を拡大した凹部が形成され、スプリング12によって
先端側に押されている。
【0004】上記のクイックカップリングによって接続
される接続部材38は図2に示すように構成されてい
る。すなわちこの接続部材38は全体として円筒状をな
すものであって、その先端側の外周に、前記本体20の
内径よりわずか小さい外径の大径部39が形成され、そ
の大径部39の後面側にはテーパ面42が形成されてい
る。またこの接続部材38の先端側の内周部は、前記バ
ルブセンタ3の外径とほぼ等しい中空部となっており、
その内奥部の中央に前記ガスケット30に当接するシー
ル面40が形成されている。なお、図2中符号41は接
続部材38に一体化されているパイプである。
【0005】したがって上記の継手は、接続部材38を
嵌め込んでいない状態では図3の下半分に示すように、
バルブセンタ3がスプリング6に押されて前進している
ことにより、ロックボール11が本体部分1の外周側に
突出するようバルブセンタ3に一体的に取付けられたカ
ラー13によって押されており、その結果、後退位置に
あるロック用スリーブ10はそのロックボール11によ
って前進しないよう後退位置に保持されている。この状
態で接続部材38を本体部分1の内部に挿入してそのシ
ール面40をガスケット9に押し付け、さらに接続部材
38を押し込んでバルブセンタ3を後退させ、そして接
続部材38の大径部39の後端側が図3における右側の
ロックボール11の位置に至ると、そのロックボール1
1が本体部分1の内周側に入り込むため、ロック用スリ
ーブ10の係止が外れてこれが前進する。この状態は図
3の上半分に示してあり、ロックボール11はロック用
スリーブ10によって本体部分1の内周側に突出した状
態に保持され、同時に前記大径部39の後端側に係合し
て接続部材38の抜け止めを行う。そしてバルブセンタ
3は後退位置に保持されるので、前記連通孔5が本体部
分1の内周側に開口して、その流路4が前記ホースニッ
プル2に連通する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって上記従来の
クイックカップリングでは、接続部材38を本体部分の
内部に挿入してバルブセンタ3を所定寸法後退させるこ
とによって接続部材38を接続でき、またロック用スリ
ーブ10を後退させてロックボール11を本体部分1の
外周側に突出させるようにすれば、接続部材38を抜き
取って外すことができ、迅速かつ簡単な脱着が可能であ
る。
【0007】しかしながら接続部材38のシール面40
を当接させるガスケット9をバルブセンタ3に設け、か
つバルブセンタ3に一体的に取付けたカラー13がロッ
クボール11を本体部分1の外周側に押し出す作用をな
すよう構成してあるから、バルブセンタ3はロックボー
ル11を作用させる移動量を必要して、バルブセンタ3
の必要ストロークが長くなって操作性が悪くなり、また
スプリング力に抗して長ストロール押し込むため、ガス
ケット面の損傷が著しく、耐久性の面で問題があった。
さらに上記の不都合を防止するためにバルブセンタ3の
先端部を本体部分から突出させた場合には、その先端部
分が損傷し易くなるなどのおそれがあった。
【0008】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、操作性や耐久性の良いクイックカップリング
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、筒状の本体の内部に、先端面を接続
用当接面としかつ後退することにより流路を開く中空軸
状の弁体が弾性的に前後動するよう収容され、その弁体
の外周側でかつ前記本体の内部に、先端外周部に小径部
を形成した中空部材が弾性的に前後動するよう配置さ
れ、さらに前記本体の外周側に、内周側の一部を大径部
としたロック用スリーブが弾性的に前後動するよう嵌合
され、前記本体のうちロック用スリーブを嵌合させてあ
る部分に、内周側に突出することにより前記中空部材の
小径部に係合して中空部材の前進動作を阻止しかつ外周
側に突出することによりロック用スリーブの前後動作を
阻止するロックボールと、ロック用スリーブによって選
択的に本体の内周側に突出させられる第2のロックボー
ルとが配置され、前記中空部材に当接させる筒状部分の
内奥部に前記接続用当接面に当接するシール面が形成さ
れるとともにその筒状部分の先端外周部に前記第2のロ
ックボールに係合して抜け止めされる大径部を設けた接
続部材を有することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】この発明のクイックカップリングにおいては、
中空軸状の弁体と中空部材が前進していれば、ロックボ
ールが本体の外周側に突出させられるから、ロック用ス
リーブがそのロックボールに係合して前進が阻止されて
おり、また弁体は前進位置にあることにより、流路を閉
じている。この状態で接続部材を本体に差し込むと、筒
状部分の先端面が前記中空部材に当接してこれを押すと
ともに、筒状部分の内奥部に形成してあるシール面が、
弁体に形成してある接続用当接面に接し、接続状態とな
る。接続部材を更に差し込むと、中空部材が後退してロ
ックボールが本体の内側に入り込むことが許容されるの
で、ロック用スリーブが移動して第2のロックボールを
本体の内側に突出させた状態に保持し、この第2のロッ
クボールに接続部材の突出部が係合してその抜け止めが
なされ、かつ前記ロックボールによって中空部材の前進
が阻止される。これと同時に弁体が接続部材の接続用当
接面に押されて後退するから、開弁状態となる。またロ
ック用スリーブを上記の場合とは反対に移動させれば、
ロックボールが本体の外周側に突出し得る状態になるの
で、このロックボールによる接続部材のロックが解除さ
れ、接続部材を抜き取ることができる。
【0011】
【実施例】つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説
明すると、図1はこの発明の一例を示す断面図であっ
て、上半分には接続状態を示し、下半分には非接続状態
を示してある。ここに示すクイックカップリングの本体
20は、軸線方向での中央部に内径の小さい小径部20
aを形成した全体として筒状をなすものであって、この
本体20における図1の右側の端部には、中心軸線に沿
って流路21aを形成したホースニップル21が取付け
られ、かつ両者の間はOリング22によってシールされ
ている。また本体20の中心部には、バルブセンタ23
が軸線方向へ移動するよう挿入されている。このバルブ
センタ23は後退することにより流路を開いてホースニ
ップル21の流路21aに連通するものであって、本体
20における前述した小径部20aに密着して嵌合して
おり、このバルブセンタ23の先端面から所定寸法の間
に亘って流路24が形成され、さらにこの流路24から
前記本体20の小径部20aに密着嵌合する外周面に至
る連通孔25が形成されている。この連通孔25の開口
部を挟んで軸線方向での前後両側にOリング26,27
が嵌合されており、したがってバルブセンタ23が前進
位置にあるときには連通孔25の開口部が本体20の小
径部20aの内周面によって閉じられ、またバルブセン
タ23が後退することにより、連通孔25の開口部が前
記小径部20aから外れてホースニップル21に対して
開口するようになっている。このバルブセンタ23の後
端部(図1の右端部)にはリテーナ28が取付けられる
とともに、そのリテーナ28の端部が前記ホースニップ
ル21に前後動可能に嵌合しており、そのリテーナ28
のフランジ部分とホースニップル21の端面との間にス
プリング29が配置され、バルブセンタ23はこのスプ
リング29によって常時前方(図1の左方向)に押圧さ
れている。なお、バルブセンタ23の外周部に設けたO
リング26,27のうち図1の右側のOリング27は、
バルブセンタ23とリテーナ28との間に挟み込まれて
おり、このOリング27はバルブセンタ23が前進位置
にあるときに本体20の内面に接触してバルブセンタ2
3と本体20との間をシールするようになっている。換
言すれば、Oリング27が本体20の内面に当接するこ
とによってバルブセンタ23の前進を規制するようなっ
ている。さらにバルブセンタ23の先端面には環状のガ
スカケット30が取付けられている。
【0012】前記バルブセンタ23のうち本体20の小
径部20aに嵌合している部分より先端側の外周にカラ
ー31が前後動自在に嵌合している。このカラー31は
後述するロックボール32を操作するためのものであっ
て、先端側の外径が後端側の外径より小さくなってその
部分が小径部とされており、このカラー31は前記本体
20における小径部20aの側壁との間に配置したスプ
リング33によって常時、前方向に押圧されている。な
お、カラー31の内周面とバルブセンタ23の外周面と
に、互いに係合する段部を形成することにより、カラー
31の抜け止めがなされている。
【0013】本体20のうち先端側の周壁部の軸線方向
に相前後する二箇所に、ロックボール32,34が保持
されている。これらのロックボール32,34は本体2
0の周壁部の肉厚より大きい直径のものであって、本体
20の内周側と外周側とに選択的に突出するようになっ
ている。
【0014】さらに本体20の先端側の外周部に、ロッ
ク用スリーブ35が前後動自在に嵌め込まれている。こ
のロック用スリーブ35は、後退位置にあるときに前記
ロックボール32,34が本体20の外周側に突出する
ことを許容し、かつ前進位置にあるときにロックボール
32,34を本体20の内周側に突出させた状態に維持
するものであって、このロック用スリーブ35の内周面
の前後二箇所に、各ロックボール32,34に対応させ
て凹部35a,35bが形成されている。またロック用
スリーブ35はその内周側で本体20との間に介在させ
たコイルスプリング36によって常時前方向に押圧され
るとともに、後端側に形成した軸線方向に沿うスリット
35cを、本体20に取付けたストッパピン37に係合
している。このスリット35cは軸線方向に沿う部分と
円周方向に沿う部分とからなるL字状に屈曲したもので
あって、ストッパピン37を円周方向に沿う部分に係合
させることにより誤操作によるロック用スリーブ35の
動きを規制している。
【0015】上記のクイックカップリングによって接続
される接続部材38は、前述した図2に示すように構成
されており、これを使用した場合の上記クイックカップ
リングの作用について説明すると、図1の下半分に示す
ように、非接続状態では、バルブセンタ23がスプリン
グ29に押されてOリング27が本体20の小径部20
aに当接した状態まで前進しており、したがって連通孔
25が本体20の小径部の内面によって閉じられてい
る。またカラー31もスプリング33によって押されて
前進位置にあり、したがってロックボール32がそのカ
ラー31の大径部分の外周面によって外側に押され、ま
たロック用スリーブ35がコイルスプリング36を圧縮
して後退していて、その内面の凹部35a,35bが各
ロックボール32,34に対応する位置にあることによ
り、各ロックボール32,34が本体20の外周側に突
出している。したがってロック用スリーブ35はこれら
のロックボール32,34に係合して前進動作が阻止さ
れることにより、後退位置に保持されている。
【0016】このクイックカップリングに対して前記接
続部材38を接続するには、接続部材38の先端内周部
に前記バルブセンタ23の先端部が嵌合するよう接続部
材38をクイックカップリングに突き合わせる。この状
態から接続部材38をクイックカップリングに対して押
し込むと、カラー31がスプリング33を圧縮しつつ後
退するとともに、接続部材38に形成してあるシール面
40がバルブセンタ23の先端部に取り付けてあるガス
ケット30に当接して、シールされた状態で接触する。
接続部材38を更に少し押し込むことにより、カラー3
1およびバルブセンタ23が後退し、カラー31の先端
小径部が図1の右側のロックボール32の位置に至る
と、そのロックボール32が本体20の内周側に退入す
るので、ロック用スリーブ35の係止が外れてロック用
スリーブ35がコイルスプリング36に押されて前進す
る。この時点では、接続部材38の先端大径部39が図
1の左側のロックボール34の位置を過ぎており、した
がってロック用スリーブ35が前進することにより、こ
れらのロックボール32,34がロック用スリーブ35
によって本体20の内周側に押し込まれる。そして図1
の左側のロックボール34が接続部材38における大径
部39の後端側(図の左側)のテーパ面42に係合する
ので、接続部材38がクイックカップリングに嵌合した
状態に維持される。またバルブセンタ23はその連通孔
25の開口部が本体20における小径部を越えた位置ま
で後退するので、流路24がホースニップル21の流路
に対して連通する。
【0017】また接続部材38を外すには、ロック用ス
リーブ35をコイルスプリング36を圧縮するよう後退
させる。その結果、各凹部35a,35bが各ロックボ
ール32,34に対応する位置に至ると、ロックボール
32,34が本体20の外周側に移動できるようになる
ので、これらのロックボール32,34による接続部材
38およびカラー35の係止が解除され、接続部材38
を抜き取ることができるとともに、カラー35が前進し
てロックボール32を外周側に突出させた状態に維持す
る。したがってロック用スリーブ35がそのロックボー
ル32に係合して後退位置に保持される。また同時にバ
ルブセンタ23がスプリング29に押されて前進し、そ
の連通孔25の開口部分が本体20の小径部20aに密
着して嵌合するから、流路24が閉じられる。
【0018】したがって上記のクイックカップリングで
は、接続部材38を差し込み、あるいはロック用スリー
ブ35を軸線方向にスライドさせることにより、接続部
材38の脱着を行うことができ、またバルブセンタ23
とロックボール32を操作するためのカラー31とを別
部材として相互に独立してスライドできる構成としたの
で、バルブセンタ23の軸線方向へのスライド長さおよ
び接続部材38の挿入長さを短くすることができる。
【0019】なお、この発明は上記の実施例に限定され
るものではなく、バルブセンタやカラーあるいはロック
用スリーブの構成を必要に応じて適宜に変更することが
できる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
のクイックカップリングによれば、後退移動することに
より流路を開く弁体とロックボールを操作する中空部材
とを別部材として構成し、それぞれを互いに独立して軸
線方向に移動させることのできる構成としたので、接続
部材における接続用のシール面が軸線方向に後退した構
造の接続部材を対象とする場合であっても、弁体の必要
ストロークを短くできるため、操作性および耐久性を向
上させることができる。またそれに伴い軸長の短いコン
パクトなカップリングとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例で使用する接続部材の断面図
である。
【図3】従来のクイックカップリングの一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
20 本体 23 バルブセンタ 24 流路 25 連通孔 30 ガスケット 31 カラー 32,34 ロックボール 35 ロック用スリーブ 35a,35b 凹部 38 接続部材 39 大径部 40 シール面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宍戸 国芳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 松田 芳久 長野県伊那市日影区168番地 ルーバー 株式会社内 (72)発明者 肥田野 俊雄 愛知県名古屋市中区大須4丁目2番40号 永図工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−88088(JP,U) 実公 昭60−5184(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/23 F16L 37/28 - 37/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の本体の内部に、先端面を接続用当
    接面としかつ後退することにより流路を開く中空軸状の
    弁体が弾性的に前後動するよう収容され、その弁体の外
    周側でかつ前記本体の内部に、先端外周部に小径部を形
    成した中空部材が弾性的に前後動するよう配置され、さ
    らに前記本体の外周側に、内周側の一部を大径部とした
    ロック用スリーブが弾性的に前後動するよう嵌合され、
    前記本体のうちロック用スリーブを嵌合させてある部分
    に、内周側に突出することにより前記中空部材の小径部
    に係合して中空部材の前進動作を阻止しかつ外周側に突
    出することによりロック用スリーブの前後動作を阻止す
    るロックボールと、ロック用スリーブによって選択的に
    本体の内周側に突出させられる第2のロックボールとが
    配置され、前記中空部材に当接させる筒状部分の内奥部
    に前記接続用当接面に当接するシール面が形成されると
    ともにその筒状部分の先端外周部に前記第2のロックボ
    ールに係合して抜け止めされる大径部を設けた接続部材
    を有することを特徴とするクイックカップリング。
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WO2024101142A1 (ja) * 2022-11-08 2024-05-16 日東工器株式会社 管継手部材

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