JP3014742B2 - 書換型記録媒体及びその記録再生装置 - Google Patents

書換型記録媒体及びその記録再生装置

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JP3014742B2 JP2300672A JP30067290A JP3014742B2 JP 3014742 B2 JP3014742 B2 JP 3014742B2 JP 2300672 A JP2300672 A JP 2300672A JP 30067290 A JP30067290 A JP 30067290A JP 3014742 B2 JP3014742 B2 JP 3014742B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、プリグループを有する記録可能な書換型
(追記型も含む)記録媒体及びその記録再生装置に関す
る。
背景技術 トラック番号を含むトラック識別情報を担うべく屈曲
したプリグルーブを有する、書換型記録媒体が知られて
いる。
このような書換型記録媒体のトラックに情報を記録す
る際、又は記録された情報を読出す際には、トラック番
号の識別が必要である。従来の書換型記録媒体において
は、同一グルーブには同一トラック番号が記録されてい
た。そして、書換する情報はプリグルーブ内に記録する
のである。
しかし、プリグルーブ内に情報を記録すると、プリグ
ルーブ底部の平面度が悪いので、記録情報にノイズが混
入し、再生情報信号のC/Nが悪いという欠点があった。
そのため、記録する情報をプリグルーブ上でなく、プ
リグルーブに挟まれた平面度の良いランド部に記録する
ことにより、C/Nを向上させることが考えられる。
ところが、ランド部に記録する場合には、ランド部の
両側のプリグルーブからトラック番号を識別するので、
2つの異なるトラック番号を同時に読み取ることになり
新たな問題を生じてしまう。
発明の目的 そこで本発明の目的は、トラック番号を含むトラック
識別情報を担うプリグルーブを有する書換型記録媒体の
ランド部に情報を記録しても、正しいトラック番号を識
別できる書換型記録媒体及びその記録再生装置を提供す
ることにある。
発明の構成 本発明による書換型記録媒体は、単位情報区間毎に1
のアドレス識別番号を担うべく屈曲したプリグルーブを
有し、ランド部を記録トラックとする書換型記録媒体で
あって、 前記アドレス識別信号は奇数トラック番号領域及びこ
れに隣り合う偶数トラック番号領域を含み、 奇数トラックとなるランド部を挟むプリグルーブにお
ける前記奇数トラック番号領域内には奇数トラック番号
を挿入し、偶数トラックとなるランド部を挟むプリグル
ーブにおける前記偶数トラック領域内には偶数トラック
番号を挿入している構成となっている。
本発明による記録再生装置は、前記記録媒体の記録再
生装置であって、前記ランド部に読取スポットを投射し
てその反射ビームをトラック交叉方向に並置した少なく
とも2つの受光素子によって受けて、これらの受光素子
の2つの光学変換出力を得る光学系と、前記2つの光学
変換出力内の前記トラック番号が互いに一致したとき、
そのトラック番号を現在トラック番号とする抽出手段と
を含む構成となっている。
発明の作用 本発明による書換型記録媒体及びその記録再生装置に
おいては、屈曲したプリグルーブに奇数トラック番号領
域及びこれに隣り合う偶数トラック番号領域を有し、奇
数トラックとなるランド部を挟むプリグルーブの奇数ト
ラック番号領域内に奇数トラック番号を記録し、偶数ト
ラックとなるランド部を挟むプリグルーブの偶数トラッ
ク番号領域内に偶数トラック番号を記録する。そして、
奇数トラック上において書込若しくは読取動作をなして
いる期間には奇数トラック領域内の奇数トラック番号を
取り込み、偶数トラック上において書込若しくは読取動
作をなしている期間には偶数トラック番号領域内の偶数
トラック番号を取り込むのである。
実 施 例 以下、本発明の実施例を第1図ないし第9図を参照し
て詳細に説明する。
第1図において、書換型記録媒体としての書換型光デ
ィスク1の記録面にはプリグルーブ2が設けられてい
る。プリグルーブ2に挾まれているランド部3を記録ト
ラックとして、レーザービーム(図示せず)を照射する
ことによりピット4を形成せしめつつ、情報信号の記録
を行う。ピット4は、光磁気ディスクの場合は、磁化方
向の反転という形で記録されることになる。
プリグルーブ2の壁面5は、トラック直交方向に屈曲
している。従って、低周波成分であるトラッキングエラ
ー信号に、この屈曲形状によって高周波成分のウォブル
信号であるアドレス識別信号が重畳されることになる。
このアドレス識別信号は、セクタと称する単位情報信号
区間に、所定のフォーマットで形成されている。
第2図に示すように、1セクタは137ビット構成にな
っている。1トラックは25セクタに分割されているが、
これはビデオフォーマット信号をディスク1に記録する
場合に、NTSCとPALとに共用できる等の理由による。
第2図では、かかる25セクタのうちのトラック番号を
含むセクタのデータ配列フォーマットを示しており、こ
のフォーマットにおいて52ビット(6.5バイト)のクロ
ックパルス領域CPには、1ビットに1クロックのクロッ
クパルス列が記録されていて、ディスク1の記録又は再
生の際の回転サーボのPLL信号となる。同様に、領域BS
は3ビットのブロック同期信号、SNは5ビットのセクタ
ナンバ(0〜24)が記録されている。61〜63,98〜100及
び135〜137ビットの領域GPはギャップであり、無信号領
域あるいは不定波形領域となっている。
64〜81の18ビットの領域OTNは、奇数トラック番号領
域であり、奇数トラック番号を担っている。また、119
〜134の18ビットの領域ETNは、偶数トラック領域であ
り、偶数トラック番号が記録されている。2つの冗長ビ
ット領域CRCには誤り検出コードパルスが記録されてい
る。
第3図において、トラック1の両側のプリグルーブの
領域OTNには、トラック番号(以下、省略)“1"が記録
され、一方のプリグルーブの領域ETNにはトラック番号
は記録されず、他方のプリグルーブには“2"が記録され
ている。トラック2についは、一方のすなわちトラック
1に隣り合ったプリグルーブの領域OTNには上記したよ
うに“1"が、他方のプリグルーブには“3"が記録されて
いる。さらに領域ETNにおいては両側のプリグルーブ共
に“2"が記録されている。
このように、奇数トラック[2n−1](nは自然数。
以下同様)の正しいトラック番号は、両側のプリグルー
ブの領域OTNに記録され、偶数トラック[2n]の正しい
トラック番号は、両側のプリグルーブの領域ETNに記録
されている。
第4図において、ランド部3に照射されたレーザービ
ームのスポット30は、ランド部の幅よりも大になってい
る。スポット30の反射ビームは、第5図の4分割受光素
子31に照射される。4分割受光素子31の出力は、その総
和が再生モードの読取信号となり、2つの和信号が差動
アンプ32に供給される。作動アンプ32の出力はトラッキ
ングエラー信号としてトラッキングサーボ回路(図示せ
ず)に供給されると共にバンドパスフィルタ33に与えら
れる。
バンドパスフィルタ33の出力は波形成形されて、トラ
ッキングエラー信号に含まれている高周波成分のウォブ
ル信号、即ちアドレス識別信号が抽出される。次いでア
ドレス識別信号は、クロック再生PLL回路34、同期抽出
タイミング回路35及びバイフェーズ復調回路36に供給さ
れる。
バイフェーズ復調回路36からは、上記したセンタナン
バ及びトラック番号が出力されて、データレジスタ37及
びCRCチェック回路38に供給される。ここでトラック番
号に続く誤り検出用のコードデータがCRCチェック回路3
8に供給されて、トラック番号の正否が判断される。
バイフェーズ変調されているトラック番号の信号は、
連続する奇数トラック番号、[2n−1],[2n+1],
[2n+3]……及び連続する偶数トラック番号、[2n−
2],[2n],[2n+2]……の搬送波の位相がそれぞ
れ交互に反転している。
そのため第3図における奇数トラック(2n−1)の領
域ETNのトラック番号、[2n−2]及び[2n]は逆相に
なっていて、再生振幅が相殺されて減少するためデータ
の復調ができずCRCチェック回路38で誤りと判断され
る。同様に偶数トラック(2n)の領域OTNのトラック番
号、[2n−1]及び[2n+1]も誤りと判断される。
こうして奇数トラック(2n−1)及び偶数トラック
(2n)については、トラック番号[2n−1]及び[2n]
が正しいと判断されて、データレジスタ37からアドレス
識別信号として出力されることになる。即ち、書換型あ
るいは追記型記録媒体のランド部に情報を記録しても、
正しいトラック番号が識別できるのである。
次に、上記のようなトラック識別信号を担うプリグル
ーブを有する書換型光ディスク1に、ビデオフォーマッ
ト信号を記録する場合について説明する。
第6図の回路は、上述した書換型光ディスクへのビデ
オフォーマット信号及びPCM音声データの如きディジタ
ル信号をこのビデオフォーマット信号の垂直ブランキン
グ期間に挿入して記録し、これを再生する処理回路であ
る。この処理回路において、入力端子6から輝度信号
Y、色差信号(R−Y),(B−Y)及び同期信号から
なるアナログビデオフォーマット信号が入力され、A/D
コンバータ7によってディジタルビデオフォーマット信
号に変換される。
このディジタルビデオフォーマット信号は、ラインメ
モリであるFIFO8に書き込まれ、時間軸圧縮がなされ
る。輝度信号のFIFO8への書込みクロックは13.5MHzであ
り、色差信号の書込みクロックは2.25MHzである。これ
らクロックはPLLクロック発生回路9からリードライト
制御回路10に与えられる。FIFO8からの読出クロック
は、輝度信号、色差信号共に16.2MHzである。
従って、輝度信号は、13.5(MHz)/16.2(MHz)の
比、即ち1.2分の1に圧縮される。一方、色差信号は2.2
5(MHz)/16.2(MHz)の比、即ち7.2分の1に圧縮され
る。さらにこれら圧縮された3つのビデオ信号は、時間
軸多重化されて、1つの多重ビデオ信号となる。
次に、FIFO8から出力された多重ビデオ信号は、折り
返しノイズを除去すべくディジタルフィルタ(図示せ
ず)を経て、フレーム(又は、フィールド)メモリ11に
書き込まれる。このフレームメモリ11において、入力多
重ビデオ信号とディスクに記録する多重ビデオ信号との
時間調整(同期調整)がなされることになる。フレーム
メモリ11から出力された多重ビデオ信号は、記録モード
の16.2MHzの同期クロックに従って読み出されD/Aコンバ
ータ12に供給されてアナログ多重ビデオ信号に変換され
る。
次いで、FM変調回路13においてアナログ多重ビデオ信
号の変調がなされ、選択回路14を経てFMビデオ信号が出
力される。ディスクの駆動部のレーザーダイオード(い
ずれも図示せず)に供給されたこのFMビデオ信号が、情
報信号として第1図のランド部3のトラック上に記録さ
れる。
この記録の際に上記した如く、プリグルーブ2から取
り込まれるトラック識別信号が、識別信号デコーダ回路
15に供給される。トラック識別信号の内、第2図の領域
CPのクロックパルス列あるいはセクタ同期パルス列が、
識別信号デコーダ回路15からPLL回路16に供給されて、
記録モードの16.2MHz同期クロックがタイミングパルス
発生回路17に与えられる。タイミングパルス発生回路17
から出力されるタイミングパルスに従って、上記フレー
ムメモリ11の読出制御がなされるのである。
CPU,POM,RAM等を含むコントローラ18は、識別デコー
ダ15からトラック番号、セクタ番号等を受けて、上記一
連の記録モードの動作制御を司どる。
ところで、FMビデオ信号の垂直ブランキング期間に
は、入力端子19から供給された、PCM音声データのFM変
調信号を選択回路14を経て、FMビデオ信号に挿入して記
録している。
第7図(a)において、上記した如く1フレームはセ
クタ0〜セクタ24の25セクタに分割されている。NTSC及
びPALの1フレームの水平走査線(以下、ラインと称す
る)の数は525及び625である。よって1フレームを25分
割すると、NTSC及びPALの1セクタのライン数が21及び2
5となって、書換型ディスクを共用することができる。
また、1ラインあたりのクロックがNTSCは6.5クロッ
ク、PALは5.5クロックとなって、ウォブル信号のキャリ
ア成分がビデオ信号帯域に洩れた場合でも、それぞれの
漏洩周波数がライン周波数fHの6.5及び5.5倍となって0.
5fHずれることにより、漏洩の影響を低減することがで
きる。
第7図(a)でセクタ0からセクタ12の中間までがフ
ィールドIであり、セクタ12の中間からがフィールドII
となっている。従って1フレームの垂直ブランキングVB
は、セクタ0及びセクタ12とセクタ13の中間に設けられ
る。第7図(b)に示すように、多重ビデオ信号はその
第1フィールドがセクタ1からセクタ12の中間まで、第
2フィールドがセクタ13の中間からセクタ24までの期間
に記録される。
第7図(c)において、垂直ブランキングVBの期間
に、同期パルスであるランイン及びランアウトと共に、
PCM音声データが挿入して記録される。このように垂直
ブランキング期間を占有してPCM音声データを記録する
ので、多重ビデオ信号の時間情報であるタイムコード
は、垂直ブランキング期間以外の少なくとも1Hラインか
らなる同期パルス区間に記録する。第4図の入力端子6
から入力されるビデオフォーマット信号の垂直ブランキ
ング期間直後の少なくとも1ラインを含む同期パルス区
間には、PLL同期用のクロックパルス列の信号が挿入さ
れている。このクロック信号をタイムコードによって例
えばバイフェーズ変調することにより、タイムコードの
重畳を行うのである。すなわち、バイフェーズ変調回路
20には、タイムコードが入力されていて、フレームメモ
リ11の出力の多重ビデオ信号の上記クロックパルス列を
バイフェーズ変調する。
第8図(a)に示すように、タイムコードが変調して
重畳されない場合のクロックパルス列は、一定の反転間
隔のパルスであり、これによってPLL同期がなされる。
バイフェース変調回路20に入力された第8図(b)の
タイムコードに応じてバイフェーズ変調された後の変調
クロックパルス列は、第8図(c)に示す如く、タイム
コードの“1"及び“0"に基づいて反転間隔が変化する。
しかし、変調クロックパルス列のエッジのタイミング即
ち位相は、変調しない場合と同位相である。
従って、PLL同期の作用を保ちつつ、タイムコードの
重畳を行うことができる。タイムコードの“0"が多くな
れば、PLL同期用のエッジが減少するが、タイムコード
の性質上、又クロックパルスの数(ビット)が多いの
で、PLL同期に支障はない。
第9図に(a)において、変調クロックパルス列は1
ライン期間中に、80ビットが2ケ所の領域MCPに合計160
ビット挿入されている。この2ヶ所の領域には同一の情
報を記録して誤りの保護とするかあるいは異なる情報を
入れてそれぞれ異なる用途に用いることが出来る。領域
STは、変調クロックパルス列のスタート信号である。
領域SYNCには水平同期信号が挿入されている。また、
領域REFは、ビデオ信号の基準レベルを表わしていて、L
1,L2及びL3のレベルが、ペデスタル、カラー基準レベル
及び白基準(ホワイトピーク)レベルである。3ヶ所の
領域AUXは外部同期用のクロックパルス列が挿入されて
いる。
第9図(b)及び(c)はフィールドI及びIIの垂直
ブランキング期間の最後のラインであり、水平同期信号
及び外部同期用クロックパルス列の時間長が異なるだけ
で他は第9図(a)と同一である。この異なる水平同期
信号によってフィールドIとフィールドIIの識別をして
いる。
第9図(d)において有効ラインの多重ビデオ信号
は、色差信号がそれぞれ120データサンプル、輝度信号
が720データサンプルとなっている。
PCM音声データ及びタイムコードが重畳して記録され
たディスクを再生する場合は、光ピックアップ(図示せ
ず)によって読み取られた読取信号が必要なレベルに増
幅され、等価器21に供給される。等価器21から出力され
た読取信号中のPCMデータはPCMデータ復調回路22によっ
て復調された後、PCM再生回路、オーディオアンプ(い
ずれも図示せず)を経て原音声信号が再生される。
一方、読取信号中のタイムコードが重畳されているFM
ビデオ信号は、FM復調回路23に供給されて、アナログ多
重ビデオ信号が得られる。
このアナログ多重ビデオ信号は、A/D変換、ドロップ
アウト補償等がなされ、フレーム(又はフィールド)メ
モリ24に書き込まれる。フレームメモリ24によって、時
間軸の調整がなされた多重ビデオ信号は、FIFO25によっ
て記録時とは逆の時間軸伸長がなされ、最終的に出力端
子26から原ビデオフォーマット信号が出力されるが、詳
細な説明は省略する。
フレームメモリ24から出力された多重ビデオ信号中の
変調クロックパルス列は、バイフェーズ復調回路26によ
って復調されて、原タイムコードが得られる。
読取動作中にトラック識別信号から得られるトラック
番号等は、識別信号デコーダ15からコントローラ18に供
給されて、再生モードにおける制御に活用される。
なお、上記実施例においてタイムコードによるクロッ
クパルス列の変調はバイフェーズ変調としたが、これに
限ることなく位相変調等の他の変調方式でも良い。
また、上記実施例においては、記録媒体を書換型光デ
ィスクとしたが、追記(WO)型光ディスクにも応用する
ことができることはもちろんである。
発明の効果 以上の如く、本発明による書換型記録媒体及び記録再
生装置においては、ランド部を記録トラックとし、プリ
グルーブの奇数トラック番号領域内及びこれに隣り合う
偶数トラック領域内に奇数トラック番号及び偶数トラッ
ク番号を記録することにより、奇数及び偶数トラック上
において書込若しくは読取動作中の期間には、奇数及び
偶数トラック領域のトラック番号を取り込んで、正しい
トラック番号を識別することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の書換型記録媒体である書換型光ディス
クの拡大斜視断面図、第2図は第1図のプリグルーブ2
の記録フォーマット、第3図は第2図のフォーマットを
記録した配列図、第4図は第1図のランド部に光ビーム
を照射した図、第5及び6図は本発明の記録再生装置の
一部のブロック図、第7図(a)ないし(c)及び第9
図(a)ないし(d)は本発明の書換型記録媒体に記録
する信号のフォーマット、第8図は第6図のブロック図
の一部の動作を表すタイミングチャートである。 主要部分の符号の説明 1……書換型光ディスク 2……プリグルーブ 3……ランド部 20……バイフェーズ変調回路 26……バイフェーズ復調回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 G11B 27/00 G11B 20/12 G11B 7/007

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単位情報区間毎に1のアドレス識別番号を
    担うべく屈曲したプリグルーブを有し、ランド部を記録
    トラックとする記録可能な記録媒体であって、 前記アドレス識別信号は奇数トラック番号領域及びこれ
    に隣り合う偶数トラック番号領域を含み、 奇数トラックとなるランド部を挟むプリグルーブにおけ
    る前記奇数トラック番号領域内には奇数トラック番号を
    挿入し、偶数トラックとなるランド部を挟むプリグリー
    ブにおける前記偶数トラック領域内には偶数トラック番
    号を挿入していることを特徴とする記録可能な記録媒
    体。
  2. 【請求項2】前記アドレス識別信号は、前記奇数及び偶
    数トラック番号の他にクロックパルス列を有するクロッ
    クパルス領域を含むことを特徴とする請求項1記載の記
    録媒体。
  3. 【請求項3】前記奇数及び偶数トラック番号は、各々ト
    ラック番号を担う搬送波信号を含み、連続する奇数トラ
    ック番号の搬送波は交互に逆位相であり、連続する偶数
    トラック番号の搬送波は交互に逆位相であることを特徴
    とする請求項1記載の記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の記録媒体の記録再生装置
    であって、 前記ランド部に読取スポットを投射してその反射ビーム
    をトラック交叉方向に並置した少なくとも2つの受光素
    子によって受けて、これの受光素子の2つの光学変換出
    力を得る光学系と、 前記2つの光学変換出力内の前記トラック番号が互いに
    一致したとき、そのトラック番号を現在トラック番号と
    する抽出手段とを含むことを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記抽出手段は、前記変換出力をバイフェ
    ーズ復調する復調手段と、前記復調手段から得られるト
    ラック番号の正否を検出して正のトラック番号を出力す
    る誤り検出手段を含むことを特徴とする請求項4記載の
    記録再生装置。
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