JP3014202B2 - ページャー端末装置 - Google Patents
ページャー端末装置Info
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- JP3014202B2 JP3014202B2 JP4040915A JP4091592A JP3014202B2 JP 3014202 B2 JP3014202 B2 JP 3014202B2 JP 4040915 A JP4040915 A JP 4040915A JP 4091592 A JP4091592 A JP 4091592A JP 3014202 B2 JP3014202 B2 JP 3014202B2
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/229—Paging receivers with visible signalling details with other provisions not elsewhere provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば登録された発呼
者が一般公衆電話回線を通じてページャー基地局にアク
セスすることにより、該ページャー基地局より所望のペ
ージャー端末を呼び出すようになったページャーシステ
ムに使用するページャ端末装置に関するものである。
者が一般公衆電話回線を通じてページャー基地局にアク
セスすることにより、該ページャー基地局より所望のペ
ージャー端末を呼び出すようになったページャーシステ
ムに使用するページャ端末装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】斯かる一般的なページャーシステムは、
登録された発呼者が一般公衆電話回線を利用してページ
ャー基地局にアクセスすると、ページャー基地局が所定
のプログラムに従って該発呼者に対し呼出しの手順を指
示し、発呼者がこの指示に従って目的の被発呼者が携帯
するページャーに記憶されている該発呼者の呼出しコー
ドを電話のプッシュボタン等により入力し、更に上記指
示に従って被発呼者に対して送信しようとするメッセー
ジを入力することにより、ページャー基地局が発呼者か
ら受けた呼出しコードおよびメッセージを所定の通信フ
ォーマットにより無線送信するようになっている。この
時に使用される携帯型受信機をページャ（選択呼出し受
信機）と称されている。
登録された発呼者が一般公衆電話回線を利用してページ
ャー基地局にアクセスすると、ページャー基地局が所定
のプログラムに従って該発呼者に対し呼出しの手順を指
示し、発呼者がこの指示に従って目的の被発呼者が携帯
するページャーに記憶されている該発呼者の呼出しコー
ドを電話のプッシュボタン等により入力し、更に上記指
示に従って被発呼者に対して送信しようとするメッセー
ジを入力することにより、ページャー基地局が発呼者か
ら受けた呼出しコードおよびメッセージを所定の通信フ
ォーマットにより無線送信するようになっている。この
時に使用される携帯型受信機をページャ（選択呼出し受
信機）と称されている。
【０００３】ところで、近年では、半導体素子の発達や
部品実装技術の進歩に伴ってページャー用の受信回路部
の構成をＩＣカード程度の薄型パッケージ内に実装する
ことが可能となっている。一方、ページャーサービスの
発達により、従来の外出中や離席中の人を無線を用いて
音、振動、表示等で単に呼び出す機能だけでなく、文字
や数字の受信も可能になっている。具体的には、株価、
天気予報、スポーツの試合結果の速報等の情報の提供サ
ービスが近い将来において我が国で実施されようとして
いる。
部品実装技術の進歩に伴ってページャー用の受信回路部
の構成をＩＣカード程度の薄型パッケージ内に実装する
ことが可能となっている。一方、ページャーサービスの
発達により、従来の外出中や離席中の人を無線を用いて
音、振動、表示等で単に呼び出す機能だけでなく、文字
や数字の受信も可能になっている。具体的には、株価、
天気予報、スポーツの試合結果の速報等の情報の提供サ
ービスが近い将来において我が国で実施されようとして
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この提供される情報を
利用したアプリケーシッョンが種々考えられている。例
えばページャーをフロッピーディスクドライブ付きパソ
コンに接続すれば、フロッピーディスクを用いて受信デ
ータを効果的に利用できるが、ページャーとしての携帯
機能を得られないので、前述のように、ＩＣカード内に
実装したページャー用受信回路部をブック型パソコンや
電子システム手帳等の携帯型電子機器に接続することが
考えられている。然し乍ら、電子システム手帳のように
カード型外部記憶装置を接続するタイプの小型電子機器
では、提供される情報を利用できるアプリケーションを
使用者に提供するために、前述のカード状受信回路部の
他にアプリケーションプログラムが記憶された外部記憶
装置を接続する必要がある。そのため、接続すべき携帯
型電子機器自体に２種の接続部を設ける必要があり、小
型で携帯性に主眼をおいた電子システム手帳等の小型電
子機器の特長が損なわれてしまう重大な不都合が生じ
る。しかも、ページャー端末装置とアプリケーシンソフ
トウェアとの組み合わせを間違う危惧もある。
利用したアプリケーシッョンが種々考えられている。例
えばページャーをフロッピーディスクドライブ付きパソ
コンに接続すれば、フロッピーディスクを用いて受信デ
ータを効果的に利用できるが、ページャーとしての携帯
機能を得られないので、前述のように、ＩＣカード内に
実装したページャー用受信回路部をブック型パソコンや
電子システム手帳等の携帯型電子機器に接続することが
考えられている。然し乍ら、電子システム手帳のように
カード型外部記憶装置を接続するタイプの小型電子機器
では、提供される情報を利用できるアプリケーションを
使用者に提供するために、前述のカード状受信回路部の
他にアプリケーションプログラムが記憶された外部記憶
装置を接続する必要がある。そのため、接続すべき携帯
型電子機器自体に２種の接続部を設ける必要があり、小
型で携帯性に主眼をおいた電子システム手帳等の小型電
子機器の特長が損なわれてしまう重大な不都合が生じ
る。しかも、ページャー端末装置とアプリケーシンソフ
トウェアとの組み合わせを間違う危惧もある。
【０００５】また、米国においては、既存のページャー
端末装置に接続用Ｉ／Ｆを設けてパソコンに接続するこ
とによりデータの出入を処理することが行われており、
この種のページャー端末装置は、一般に自体に電源キー
やアラームのオン・オフキー等を備えて単体でもページ
ャー受信機能が動作するようになった機種が多い。そこ
で、このようなページャー端末装置をカード状形態とし
て電子システム手帳等に接続することにより携帯できる
システムを構成することが考えられる。この場合、カー
ド状ページャー端末装置の電子システム手帳への接続は
挿入する形態で行うことが考えられるが、この挿入状態
でページャー端末装置を操作するには、電子システム手
帳の外部からページャー端末装置のキー部を操作できる
よう工夫する必要がある。そのため、電子システム手帳
等の本体装置において、ページャー端末装置に対する接
続のための機構を考慮しなければならないことから自体
の形状やデザイン面に大きな制限を受ける問題がある。
一方、ページャー端末装置をこれのキー部が外部に露呈
する突出状態で電子システム手帳に装着した場合には、
キー部が不自然な箇所に位置して操作性が極めて悪くな
る。
端末装置に接続用Ｉ／Ｆを設けてパソコンに接続するこ
とによりデータの出入を処理することが行われており、
この種のページャー端末装置は、一般に自体に電源キー
やアラームのオン・オフキー等を備えて単体でもページ
ャー受信機能が動作するようになった機種が多い。そこ
で、このようなページャー端末装置をカード状形態とし
て電子システム手帳等に接続することにより携帯できる
システムを構成することが考えられる。この場合、カー
ド状ページャー端末装置の電子システム手帳への接続は
挿入する形態で行うことが考えられるが、この挿入状態
でページャー端末装置を操作するには、電子システム手
帳の外部からページャー端末装置のキー部を操作できる
よう工夫する必要がある。そのため、電子システム手帳
等の本体装置において、ページャー端末装置に対する接
続のための機構を考慮しなければならないことから自体
の形状やデザイン面に大きな制限を受ける問題がある。
一方、ページャー端末装置をこれのキー部が外部に露呈
する突出状態で電子システム手帳に装着した場合には、
キー部が不自然な箇所に位置して操作性が極めて悪くな
る。
【０００６】そこで本発明は、携帯型の本体装置に対し
これの特長を損なうことなく容易に接続できるページャ
ー端末装置および自体のみでページャー受信機能を有す
るタイプにおいて接続すべき本体装置に特別な機構を設
けることなく接続して容易に操作できるようなページャ
ー端末装置を提供することを技術的課題とするものであ
る。
これの特長を損なうことなく容易に接続できるページャ
ー端末装置および自体のみでページャー受信機能を有す
るタイプにおいて接続すべき本体装置に特別な機構を設
けることなく接続して容易に操作できるようなページャ
ー端末装置を提供することを技術的課題とするものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明の
ページャー端末装置は、中央処理装置、メモリ装置、操
作キー部および表示部を有する携帯型電子機器からなる
本体装置に対して、ページャー基地局からの無線送信信
号を受信して信号処理を行うページャー用受信回路部
と、前記信号処理の動作を制御するための制御用プログ
ラムを記憶する電子メモリとを有し、さらにページャー
用受信回路部および電子メモリを一体化して機構的かつ
電気的に接続するコネクターを具備してなる薄型のペー
ジャー端末装置であって、当該ページャー端末装置が本
体装置に接続された際に、その本体装置の中央処理装置
にて、ページャー端末装置の電子メモリに記憶されてい
る制御用プログラムを動作させることによって特徴づけ
られる。
ページャー端末装置は、中央処理装置、メモリ装置、操
作キー部および表示部を有する携帯型電子機器からなる
本体装置に対して、ページャー基地局からの無線送信信
号を受信して信号処理を行うページャー用受信回路部
と、前記信号処理の動作を制御するための制御用プログ
ラムを記憶する電子メモリとを有し、さらにページャー
用受信回路部および電子メモリを一体化して機構的かつ
電気的に接続するコネクターを具備してなる薄型のペー
ジャー端末装置であって、当該ページャー端末装置が本
体装置に接続された際に、その本体装置の中央処理装置
にて、ページャー端末装置の電子メモリに記憶されてい
る制御用プログラムを動作させることによって特徴づけ
られる。
【０００８】また、請求項２に記載の発明のページャー
端末装置は、中央処理装置、メモリ装置、操作キー部お
よび表示部を有する携帯型電子機器からなる本体装置に
対して、ページャー基地局からの無線送信信号を受信し
て信号処理を行うページャー用受信回路部と、入力操作
用キー部と、自体に内蔵した電子メモリに記憶した制御
用プログラムに基づいて前記ページャー用受信回路部で
の信号処理の動作および前記入力操作用キー部でのキー
処理の動作ならびに装置全体の制御を行うページャー用
中央処理装置とを有し、さらに前記ページャー用受信回
路部、前記入力操作用キー部およびページャー用中央処
理装置を一体化して機構的かつ電気的に接続するコネク
ターを具備してなる薄型のページャー端末装置であっ
て、当該ページャー端末装置に前記本体装置が接続され
ているか否かを判別する接続判別手段と、その接続判別
手段による判別結果にしたがってページャー用中央処理
装置へのキー部による信号を切り換えを行う入力切換手
段とを設け、その入力切換手段は、非接続であるときに
は前記ページャー端末装置の入力操作用キー部による信
号を、接続であるときには前記本体装置の操作キー部に
よる信号を、それぞれページャー用中央処理装置に入力
する切り換え処理を行う、ことによって特徴づけられ
る。
端末装置は、中央処理装置、メモリ装置、操作キー部お
よび表示部を有する携帯型電子機器からなる本体装置に
対して、ページャー基地局からの無線送信信号を受信し
て信号処理を行うページャー用受信回路部と、入力操作
用キー部と、自体に内蔵した電子メモリに記憶した制御
用プログラムに基づいて前記ページャー用受信回路部で
の信号処理の動作および前記入力操作用キー部でのキー
処理の動作ならびに装置全体の制御を行うページャー用
中央処理装置とを有し、さらに前記ページャー用受信回
路部、前記入力操作用キー部およびページャー用中央処
理装置を一体化して機構的かつ電気的に接続するコネク
ターを具備してなる薄型のページャー端末装置であっ
て、当該ページャー端末装置に前記本体装置が接続され
ているか否かを判別する接続判別手段と、その接続判別
手段による判別結果にしたがってページャー用中央処理
装置へのキー部による信号を切り換えを行う入力切換手
段とを設け、その入力切換手段は、非接続であるときに
は前記ページャー端末装置の入力操作用キー部による信
号を、接続であるときには前記本体装置の操作キー部に
よる信号を、それぞれページャー用中央処理装置に入力
する切り換え処理を行う、ことによって特徴づけられ
る。
【０００９】
【作用】前者のページャー端末装置は、本体装置に接続
状態に装着することによりページャーシステムを構成で
き、本体装置の中央処理装置がメモリ装置に記憶された
システム制御プログラムによりシステム全体を制御し、
コネクターを介し接続された電子メモリの制御用プログ
ラムに従って受信回路部からの受信データをコネクター
を通じ取込み、メモリ装置に一時記憶したり表示部に表
示するよう制御する。このページャー端末装置は、受信
回路部と、受信データを活用するためのソフトウェアを
内蔵した電子メモリとを具備してこれらを単一のコネク
ターにより本体装置に接続できるようになっているの
で、本体装置は、ページャー端末装置に対する接続部を
１箇所に設ければよいことから自体の携帯性を損なうよ
うな機構を必要としない。
状態に装着することによりページャーシステムを構成で
き、本体装置の中央処理装置がメモリ装置に記憶された
システム制御プログラムによりシステム全体を制御し、
コネクターを介し接続された電子メモリの制御用プログ
ラムに従って受信回路部からの受信データをコネクター
を通じ取込み、メモリ装置に一時記憶したり表示部に表
示するよう制御する。このページャー端末装置は、受信
回路部と、受信データを活用するためのソフトウェアを
内蔵した電子メモリとを具備してこれらを単一のコネク
ターにより本体装置に接続できるようになっているの
で、本体装置は、ページャー端末装置に対する接続部を
１箇所に設ければよいことから自体の携帯性を損なうよ
うな機構を必要としない。
【００１０】後者の単体でもページャー受信機能が動作
するタイプのページャー端末装置は、接続判別手段が本
体装置に対し未接続状態であることを判別すると、この
判別結果により入力切換手段が自体の入力操作用キー部
による信号を中央処理装置に入力するよう切り換えるの
で、単体としてもページャー受信機能を得られる。一
方、本体装置に接続されると、この接続状態を接続判別
手段が判別して入力切換手段が本体装置のキー部による
信号のみを中央処理装置に入力するよう切り換えるの
で、例えば本体装置に挿入状態に装着しても、本体装置
のキー部による外部操作によりページャー端末装置に入
力することができ、ページャー端末装置をこれのキー部
が外部に露出するよう本体装置に対し突出状態等の不自
然な状態に取り付けるような必要がなく、ページャー端
末装置および本体装置共に、特殊な機構を設けたり機構
の配置に制限を受けたりすることがなく、任意なデザイ
ンにすることができる。
するタイプのページャー端末装置は、接続判別手段が本
体装置に対し未接続状態であることを判別すると、この
判別結果により入力切換手段が自体の入力操作用キー部
による信号を中央処理装置に入力するよう切り換えるの
で、単体としてもページャー受信機能を得られる。一
方、本体装置に接続されると、この接続状態を接続判別
手段が判別して入力切換手段が本体装置のキー部による
信号のみを中央処理装置に入力するよう切り換えるの
で、例えば本体装置に挿入状態に装着しても、本体装置
のキー部による外部操作によりページャー端末装置に入
力することができ、ページャー端末装置をこれのキー部
が外部に露出するよう本体装置に対し突出状態等の不自
然な状態に取り付けるような必要がなく、ページャー端
末装置および本体装置共に、特殊な機構を設けたり機構
の配置に制限を受けたりすることがなく、任意なデザイ
ンにすることができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照しながら詳述する。図１は本発明の一実施例を適用
したページャーシステムを示し、本発明のページャー端
末装置（１）はＩＣカードと同様の形態になっており、
このページャー端末装置（１）を接続すべき本体装置
（２）として、入力用キー部（３）、表示部（４）、カ
ード装着部（５）を具備し且つ中央処理装置（図示せ
ず）等の信号処理系を内蔵した電子システム手帳を例示
してある。
参照しながら詳述する。図１は本発明の一実施例を適用
したページャーシステムを示し、本発明のページャー端
末装置（１）はＩＣカードと同様の形態になっており、
このページャー端末装置（１）を接続すべき本体装置
（２）として、入力用キー部（３）、表示部（４）、カ
ード装着部（５）を具備し且つ中央処理装置（図示せ
ず）等の信号処理系を内蔵した電子システム手帳を例示
してある。
【００１２】図２はページャー端末装置（１）のブロッ
ク構成を示し、構成を大別すると、ページャー基地局か
らの無線送信信号を受信して信号処理するページャー用
受信回路部（６）と、本体装置の信号処理動作の制御用
プログラム（アプリケーションプログラム）が記憶され
たＲＯＭ（７）と、このＲＯＭ（７）および受信回路部
（６）を前記本体装置（２）に対し機構的且つ電気的に
接続する単一のコネクター（８）とを一体に具備してい
る。受信回路部（６）には、送信信号を受信して増幅等
を行うアンテナ（６Ａ）、無線周波増幅部（６Ｂ）およ
び中間周波増幅部（６Ｃ）と、これによる受信データを
コンピュータで処理できる信号に変換するデコーダ（６
Ｄ）と、この受信データを一時記憶する受信データバッ
ファ用ＲＡＭ（６Ｅ）とにより構成されており、シリア
ルＩ／Ｆ（図示せず）を介してコネクター（８）に接続
されている。コネクター（８）は、本体装置（２）の中
央処理装置に対し送受する信号のデータ線と受信データ
を送るデータ線とを共に接続できるものである。他に、
スイッチや表示ランプ等からなる報知部（９）および駆
動電源となる電池（１０）を具備している。この実施例
では、受信データを一時記憶する受信データバッファ用
ＲＡＭ（６Ｅ）を備えていることにより単体としても用
いてことができ、受信データを一旦記憶した後に本体装
置（２）に接続して信号処理できる。但し、受信データ
バッファ用ＲＡＭ（６Ｅ）を具備しなくても単体として
用いることができないだけで特に不都合は生じない。
ク構成を示し、構成を大別すると、ページャー基地局か
らの無線送信信号を受信して信号処理するページャー用
受信回路部（６）と、本体装置の信号処理動作の制御用
プログラム（アプリケーションプログラム）が記憶され
たＲＯＭ（７）と、このＲＯＭ（７）および受信回路部
（６）を前記本体装置（２）に対し機構的且つ電気的に
接続する単一のコネクター（８）とを一体に具備してい
る。受信回路部（６）には、送信信号を受信して増幅等
を行うアンテナ（６Ａ）、無線周波増幅部（６Ｂ）およ
び中間周波増幅部（６Ｃ）と、これによる受信データを
コンピュータで処理できる信号に変換するデコーダ（６
Ｄ）と、この受信データを一時記憶する受信データバッ
ファ用ＲＡＭ（６Ｅ）とにより構成されており、シリア
ルＩ／Ｆ（図示せず）を介してコネクター（８）に接続
されている。コネクター（８）は、本体装置（２）の中
央処理装置に対し送受する信号のデータ線と受信データ
を送るデータ線とを共に接続できるものである。他に、
スイッチや表示ランプ等からなる報知部（９）および駆
動電源となる電池（１０）を具備している。この実施例
では、受信データを一時記憶する受信データバッファ用
ＲＡＭ（６Ｅ）を備えていることにより単体としても用
いてことができ、受信データを一旦記憶した後に本体装
置（２）に接続して信号処理できる。但し、受信データ
バッファ用ＲＡＭ（６Ｅ）を具備しなくても単体として
用いることができないだけで特に不都合は生じない。
【００１３】このページャー端末装置（１）は、図３に
示すように本体装置（２）に接続することによりページ
ャー受信機能を発揮する。即ち、本体装置（２）の中央
処理装置（１１）がシステムＲＯＭ（１３）に記憶され
たシステム制御プログラムによりシステム全体を制御
し、コネクター（８）を介し接続されたＲＯＭ（７）の
制御用プログラムに従って受信回路部（６）からの受信
データをコネクター（８）に通じ取込み、キー部（３）
による入力に応じて受信データをＲＡＭ（１２）に一時
記憶したり、表示部（４）に文字や画像で表示するよう
制御する。
示すように本体装置（２）に接続することによりページ
ャー受信機能を発揮する。即ち、本体装置（２）の中央
処理装置（１１）がシステムＲＯＭ（１３）に記憶され
たシステム制御プログラムによりシステム全体を制御
し、コネクター（８）を介し接続されたＲＯＭ（７）の
制御用プログラムに従って受信回路部（６）からの受信
データをコネクター（８）に通じ取込み、キー部（３）
による入力に応じて受信データをＲＡＭ（１２）に一時
記憶したり、表示部（４）に文字や画像で表示するよう
制御する。
【００１４】このページャー端末装置（１）は、受信回
路部（６）と、受信データを活用するためのソフトウェ
アを内蔵したＲＯＭ（７）とを具備してこれらを単一の
コネクター（８）により本体装置（２）に接続できるよ
うになっているので、本体装置（２）は、ページャー端
末装置（１）に対する接続部を１箇所に設ければよいこ
とから自体の携帯性を損なうような機構を必要としな
い。また、本体装置（２）の中央処理装置（１１）を利
用してソフトウェア制御を行うので、制御用プログラム
を記憶したＲＯＭ（７）を設けるだけでよく、安価に構
成できる。更に、該ページャー端末装置（１）を本体装
置（２）に一旦装着すればそのままページャーシステム
として利用できるので、従来のようなページャー端末装
置とアプリケーションプログラムを記憶した外部記憶装
置との組み合わせを間違ったりするトラブルの発生を確
実に防止できるとともに、受信回路部（６）とアプリケ
ーションを対とした特定用途専用ページャー端末装置を
構成して本体装置（２）に容易に装着することもでき
る。
路部（６）と、受信データを活用するためのソフトウェ
アを内蔵したＲＯＭ（７）とを具備してこれらを単一の
コネクター（８）により本体装置（２）に接続できるよ
うになっているので、本体装置（２）は、ページャー端
末装置（１）に対する接続部を１箇所に設ければよいこ
とから自体の携帯性を損なうような機構を必要としな
い。また、本体装置（２）の中央処理装置（１１）を利
用してソフトウェア制御を行うので、制御用プログラム
を記憶したＲＯＭ（７）を設けるだけでよく、安価に構
成できる。更に、該ページャー端末装置（１）を本体装
置（２）に一旦装着すればそのままページャーシステム
として利用できるので、従来のようなページャー端末装
置とアプリケーションプログラムを記憶した外部記憶装
置との組み合わせを間違ったりするトラブルの発生を確
実に防止できるとともに、受信回路部（６）とアプリケ
ーションを対とした特定用途専用ページャー端末装置を
構成して本体装置（２）に容易に装着することもでき
る。
【００１５】次に、図４は単体でもページャー受信機能
が動作するようになったタイプにおける本発明の他の実
施例のブロック構成を示し、ページャー基地局からの無
線送信信号を受信して信号処理するページャー用受信回
路部（１５）と、電源キーやアラームのオン・オフキー
等入力操作用キー部（１９）と、自体に内蔵したＲＯＭ
部（図示せず）に記憶の制御用プログラムに基づいて前
記受信回路部（１５）の受信信号および前記キー部（１
９）による入力信号を信号処理して装置全体を制御する
中央処理装置（１６）と、この中央処理装置（１６）を
本体装置（２）に対し機構的且つ電気的に接続する単一
のコネクター（１８）と、受信データを一時記憶するＲ
ＡＭ（１７）とを具備している。また、受信回路部（１
５）は、前記実施例と同様に、送信信号を受信して増幅
等を行うアンテナ（１５Ａ）、無線周波増幅部（１５
Ｂ）および中間周波増幅部（１５Ｃ）と、これによる受
信データをコンピュータで処理できる信号に変換するデ
コーダ（１５Ｄ）とにより構成されている。キー部（１
９）は図１に一点鎖線で示すような位置に設けられてい
る。
が動作するようになったタイプにおける本発明の他の実
施例のブロック構成を示し、ページャー基地局からの無
線送信信号を受信して信号処理するページャー用受信回
路部（１５）と、電源キーやアラームのオン・オフキー
等入力操作用キー部（１９）と、自体に内蔵したＲＯＭ
部（図示せず）に記憶の制御用プログラムに基づいて前
記受信回路部（１５）の受信信号および前記キー部（１
９）による入力信号を信号処理して装置全体を制御する
中央処理装置（１６）と、この中央処理装置（１６）を
本体装置（２）に対し機構的且つ電気的に接続する単一
のコネクター（１８）と、受信データを一時記憶するＲ
ＡＭ（１７）とを具備している。また、受信回路部（１
５）は、前記実施例と同様に、送信信号を受信して増幅
等を行うアンテナ（１５Ａ）、無線周波増幅部（１５
Ｂ）および中間周波増幅部（１５Ｃ）と、これによる受
信データをコンピュータで処理できる信号に変換するデ
コーダ（１５Ｄ）とにより構成されている。キー部（１
９）は図１に一点鎖線で示すような位置に設けられてい
る。
【００１６】前記構成の他に、本体装置（２）に接続さ
れているか否かの接続判別手段と、この接続判別手段に
より非接続と判別された時に入力操作用キー部（１９）
による信号を、且つ接続と判別された時に本体装置
（２）の操作キーによる信号を中央処理装置（１６）に
入力するよう切り換える入力切換手段とが設けられてい
る。図５に接続判別手段（２２）の一例を示してあ
り、、中央処理装置（１６）の特定の２個の出力ポート
を接続判別用信号線（２１）を通じコネクター（１８）
の２個の端子に接続し、この２個の端子にそれぞれ接続
される本体装置（２）のコネクター（２０）の２個の端
子を互いに短絡してある。そして、接続判別用信号線
（２１）からハイレベル信号電圧を出力し、このハイレ
ベル信号電圧が本体装置（２）のコネクター（２０）を
通じて中央処理装置（１６）にリターンされることによ
り本体装置（２）に接続されていることを判別する。一
方、接続判別信号線のリターン側の出力ポートがローレ
ベルである場合には本体装置（２）に対し未接続である
ことと判別する。
れているか否かの接続判別手段と、この接続判別手段に
より非接続と判別された時に入力操作用キー部（１９）
による信号を、且つ接続と判別された時に本体装置
（２）の操作キーによる信号を中央処理装置（１６）に
入力するよう切り換える入力切換手段とが設けられてい
る。図５に接続判別手段（２２）の一例を示してあ
り、、中央処理装置（１６）の特定の２個の出力ポート
を接続判別用信号線（２１）を通じコネクター（１８）
の２個の端子に接続し、この２個の端子にそれぞれ接続
される本体装置（２）のコネクター（２０）の２個の端
子を互いに短絡してある。そして、接続判別用信号線
（２１）からハイレベル信号電圧を出力し、このハイレ
ベル信号電圧が本体装置（２）のコネクター（２０）を
通じて中央処理装置（１６）にリターンされることによ
り本体装置（２）に接続されていることを判別する。一
方、接続判別信号線のリターン側の出力ポートがローレ
ベルである場合には本体装置（２）に対し未接続である
ことと判別する。
【００１７】また、入力切換手段は、ハードウェアで構
成する場合とソフトウェアで構成する場合とがある。即
ち、ハードウェアによる方法は、本体装置（２）にペー
ジャー専用キーを具備し且つコネクター（２０）のピン
数にキーマトリックス信号線を接続できる余裕がある場
合に好適で、それ以外の場合にはソフトウェアによる方
法を採用するのが好ましい。図６に、図５とは異なる接
続判別手段（２３）を利用してハードウェアで構成した
入力切換手段（２４）を例示してある。この接続判別手
段（２３）は、中央処理装置（１６）の入力ポートに接
続されたコネクター（１８）の特定の端子が、本体装置
（２）のコネクター（２０）における直流電源（＋Ｂ）
に接続された端子に接続されるようになっており、中央
処理装置（１６）が入力ポートの電圧を常時監視してそ
の入力電圧がローレベルからハイレベルに変わることに
より本体装置（２）に接続されたことを判別する。そし
て、図６には、説明を簡略化するために、ページャー端
末装置（１４）のキー部（１９）および本体装置（２）
のキー部（３）に各々４個のキー（Ｋ１）〜（Ｋ４）、
（ｋ１）〜（ｋ４）を具備した場合を図示してあり、入
力切換手段（２４）は、中央処理装置（１６）からキー
ストローブ信号線（ＫＳ１），（ＫＳ２）を通じ出力さ
れるキーストローブ信号を操作中のキーを通じ中央処理
装置（１６）に戻すためのキーストローブリターン信号
線（ＳＲ１），（ＳＲ２）を、接続判別手段（２３）の
判別結果に基づき何れかのキー部（１９）または（３）
に切り換え接続するようになっている。
成する場合とソフトウェアで構成する場合とがある。即
ち、ハードウェアによる方法は、本体装置（２）にペー
ジャー専用キーを具備し且つコネクター（２０）のピン
数にキーマトリックス信号線を接続できる余裕がある場
合に好適で、それ以外の場合にはソフトウェアによる方
法を採用するのが好ましい。図６に、図５とは異なる接
続判別手段（２３）を利用してハードウェアで構成した
入力切換手段（２４）を例示してある。この接続判別手
段（２３）は、中央処理装置（１６）の入力ポートに接
続されたコネクター（１８）の特定の端子が、本体装置
（２）のコネクター（２０）における直流電源（＋Ｂ）
に接続された端子に接続されるようになっており、中央
処理装置（１６）が入力ポートの電圧を常時監視してそ
の入力電圧がローレベルからハイレベルに変わることに
より本体装置（２）に接続されたことを判別する。そし
て、図６には、説明を簡略化するために、ページャー端
末装置（１４）のキー部（１９）および本体装置（２）
のキー部（３）に各々４個のキー（Ｋ１）〜（Ｋ４）、
（ｋ１）〜（ｋ４）を具備した場合を図示してあり、入
力切換手段（２４）は、中央処理装置（１６）からキー
ストローブ信号線（ＫＳ１），（ＫＳ２）を通じ出力さ
れるキーストローブ信号を操作中のキーを通じ中央処理
装置（１６）に戻すためのキーストローブリターン信号
線（ＳＲ１），（ＳＲ２）を、接続判別手段（２３）の
判別結果に基づき何れかのキー部（１９）または（３）
に切り換え接続するようになっている。
【００１８】即ち、本体装置（２）に接続されていない
場合には、本体装置（２）の直流電源（＋Ｂ）がページ
ャ端末装置（１４）側のコネクター（１８）の所定の端
子（Ｔ）に接続されないので、この端子（Ｔ）のローレ
ベル電圧が反転回路（Ｎ）で反転されたハイレベル電圧
がページャー端末装置（１４）用の各アンド回路（Ａ
１），（Ａ２）の各一方の入力端に印加されて該各アン
ド回路（Ａ１），（Ａ２）のみが論理積をとれる状態に
なっているので、ページャー端末装置（１４）の何れか
のキー（Ｋ１）〜（Ｋ４）がオンされた時のみ何れかの
オア回路（ＯＲ１），（ＯＲ２）およびキーストローブ
リターン信号線（ＳＲ１），（ＳＲ２）を通じキースト
ローブ信号が中央処理装置（１６）にリターンされる。
一方、ページャー端末装置（１４）が本体装置（２）に
接続された場合には、本体装置（２）の直流電源（＋
Ｂ）がページャ端末装置（１４）側のコネクター（１
８）の所定の端子（Ｔ）に接続されるので、この端子
（Ｔ）のハイレベル電圧が本体装置（２）用の各アンド
回路（Ａ３），（Ａ４）の各一方の入力端に印加されて
該各アンド回路（Ａ３），（Ａ４）のみが論理積をとれ
る状態になっているので、本体装置（２）の何れかのキ
ー（ｋ１）〜（ｋ４）がオンされた時のみ何れかのオア
回路（ＯＲ１），（ＯＲ２）およびキーストローブリタ
ーン信号線（ＳＲ１），（ＳＲ２）を通じキーストロー
ブ信号が中央処理装置（１６）にリターンされる。従っ
て、ページャー端末装置（１４）を本体装置（２）に対
し突出状態等の不自然な状態に取り付けることなく例え
ば挿入状態で装着しても、本体装置（２）のキー部
（３）によりページャー端末装置（１４）を外部から入
力操作することができ、ページャー端末装置（１４）お
よび本体装置（２）共に何ら制限を受けることなく任意
なデザインにすることができる。
場合には、本体装置（２）の直流電源（＋Ｂ）がページ
ャ端末装置（１４）側のコネクター（１８）の所定の端
子（Ｔ）に接続されないので、この端子（Ｔ）のローレ
ベル電圧が反転回路（Ｎ）で反転されたハイレベル電圧
がページャー端末装置（１４）用の各アンド回路（Ａ
１），（Ａ２）の各一方の入力端に印加されて該各アン
ド回路（Ａ１），（Ａ２）のみが論理積をとれる状態に
なっているので、ページャー端末装置（１４）の何れか
のキー（Ｋ１）〜（Ｋ４）がオンされた時のみ何れかの
オア回路（ＯＲ１），（ＯＲ２）およびキーストローブ
リターン信号線（ＳＲ１），（ＳＲ２）を通じキースト
ローブ信号が中央処理装置（１６）にリターンされる。
一方、ページャー端末装置（１４）が本体装置（２）に
接続された場合には、本体装置（２）の直流電源（＋
Ｂ）がページャ端末装置（１４）側のコネクター（１
８）の所定の端子（Ｔ）に接続されるので、この端子
（Ｔ）のハイレベル電圧が本体装置（２）用の各アンド
回路（Ａ３），（Ａ４）の各一方の入力端に印加されて
該各アンド回路（Ａ３），（Ａ４）のみが論理積をとれ
る状態になっているので、本体装置（２）の何れかのキ
ー（ｋ１）〜（ｋ４）がオンされた時のみ何れかのオア
回路（ＯＲ１），（ＯＲ２）およびキーストローブリタ
ーン信号線（ＳＲ１），（ＳＲ２）を通じキーストロー
ブ信号が中央処理装置（１６）にリターンされる。従っ
て、ページャー端末装置（１４）を本体装置（２）に対
し突出状態等の不自然な状態に取り付けることなく例え
ば挿入状態で装着しても、本体装置（２）のキー部
（３）によりページャー端末装置（１４）を外部から入
力操作することができ、ページャー端末装置（１４）お
よび本体装置（２）共に何ら制限を受けることなく任意
なデザインにすることができる。
【００１９】また、図７は、ソフトウェアで構成した入
力切換手段のフローチャートを示し、これの制御用プロ
グラムはページャー端末装置（１４）の中央処理装置
（１６）に内蔵のＲＯＭに記憶されている。この中央処
理装置（１６）は、接続判別用ポートの入力電圧を常に
監視し（ステップＳ１）し、この入力電圧がローレベル
であると判別（ステップＳ２）すると、キーストローブ
信号を出力（ステップＳ３）してページャー端末装置
（１４）側からのキーマトリックス信号の入力を待つ。
即ち、電源オフキー、電源オンキー、アラームオフキー
およびアラームオンキーの順でキーマトリック信号の入
力があるか否かを判別し（ステップＳ４）〜（ステップ
Ｓ７）、操作されたキーを判別した時点でそれに対応す
る処理を行う（ステップＳ８）〜（ステップＳ１１）。
力切換手段のフローチャートを示し、これの制御用プロ
グラムはページャー端末装置（１４）の中央処理装置
（１６）に内蔵のＲＯＭに記憶されている。この中央処
理装置（１６）は、接続判別用ポートの入力電圧を常に
監視し（ステップＳ１）し、この入力電圧がローレベル
であると判別（ステップＳ２）すると、キーストローブ
信号を出力（ステップＳ３）してページャー端末装置
（１４）側からのキーマトリックス信号の入力を待つ。
即ち、電源オフキー、電源オンキー、アラームオフキー
およびアラームオンキーの順でキーマトリック信号の入
力があるか否かを判別し（ステップＳ４）〜（ステップ
Ｓ７）、操作されたキーを判別した時点でそれに対応す
る処理を行う（ステップＳ８）〜（ステップＳ１１）。
【００２０】一方、接続判別用ボートの入力電圧がハイ
レベルとなって本体装置（２）に接続されたのを判別
（ステップＳ２）すると、信号入力待ちの対象を本体装
置（２）側に切り換えて本体装置（２）からの信号入力
を判別（ステップＳ１３）し、信号の入力を待って（ス
テップＳ１４）、入力信号として“Ｋ”の文字が送られ
てきた場合に予め設定された所定の処理を行ない、“０
１”の文字が送られてきたのを判別（ステップＳ１６）
した場合には電源のオフ処理（ステップＳ２１）を行な
い、“０２”の文字が送られてきたのを判別（ステップ
Ｓ１７）した場合には電源のオン処理（ステップＳ２
２）を行ない、“０３”の文字が送られてきたのを判別
（ステップＳ１８）した場合にはアラームのオフ処理
（ステップＳ２３）を行ない、“０４”の文字が送られ
てきたのを判別（ステップＳ１９）した場合にはアラー
ムのオン処理（ステップＳ２４）を行なう。尚、本体装
置（２）の中央処理装置（１１）は自体のキー（ｋ１）
〜（ｋ４）が操作された時に予め決定された信号をペー
ジャー端末装置（１４）に対し出力するようプログラム
設定されている。
レベルとなって本体装置（２）に接続されたのを判別
（ステップＳ２）すると、信号入力待ちの対象を本体装
置（２）側に切り換えて本体装置（２）からの信号入力
を判別（ステップＳ１３）し、信号の入力を待って（ス
テップＳ１４）、入力信号として“Ｋ”の文字が送られ
てきた場合に予め設定された所定の処理を行ない、“０
１”の文字が送られてきたのを判別（ステップＳ１６）
した場合には電源のオフ処理（ステップＳ２１）を行な
い、“０２”の文字が送られてきたのを判別（ステップ
Ｓ１７）した場合には電源のオン処理（ステップＳ２
２）を行ない、“０３”の文字が送られてきたのを判別
（ステップＳ１８）した場合にはアラームのオフ処理
（ステップＳ２３）を行ない、“０４”の文字が送られ
てきたのを判別（ステップＳ１９）した場合にはアラー
ムのオン処理（ステップＳ２４）を行なう。尚、本体装
置（２）の中央処理装置（１１）は自体のキー（ｋ１）
〜（ｋ４）が操作された時に予め決定された信号をペー
ジャー端末装置（１４）に対し出力するようプログラム
設定されている。
【００２１】
【発明の効果】以上のように請求項１に記載の発明によ
れば、ページャー用受信回路部および電子メモリを一体
化して機構的かつ電気的に接続するコネクターを備えて
いるとともに、ページャー端末装置が本体装置に接続さ
れた際に、本体装置の中央処理装置にてページャー端末
装置の電子メモリに記憶されている制御用プログラムを
動作させるように構成しているので、本体装置には、ペ
ージャー端末装置に対する接続部を１箇所に設ければよ
く、ページャー端末装置自体の携帯性を損なうような機
構を必要としない。しかも、ページャー端末装置自体
は、中央処理装置（ＣＰＵ）を有していないため、ＣＰ
Ｕおよびその周辺の回路の必要がなくなり、これによ
り、ページャー端末装置を、主に受信回路部と制御プロ
グラムを記録したＲＯＭによって構成できるので、構成
部品点数が少なくて済む結果、装置の小型化を達成でき
るとともに、装置を安価に実現できる。
れば、ページャー用受信回路部および電子メモリを一体
化して機構的かつ電気的に接続するコネクターを備えて
いるとともに、ページャー端末装置が本体装置に接続さ
れた際に、本体装置の中央処理装置にてページャー端末
装置の電子メモリに記憶されている制御用プログラムを
動作させるように構成しているので、本体装置には、ペ
ージャー端末装置に対する接続部を１箇所に設ければよ
く、ページャー端末装置自体の携帯性を損なうような機
構を必要としない。しかも、ページャー端末装置自体
は、中央処理装置（ＣＰＵ）を有していないため、ＣＰ
Ｕおよびその周辺の回路の必要がなくなり、これによ
り、ページャー端末装置を、主に受信回路部と制御プロ
グラムを記録したＲＯＭによって構成できるので、構成
部品点数が少なくて済む結果、装置の小型化を達成でき
るとともに、装置を安価に実現できる。
【００２２】また、請求項２に記載の発明によれば、ペ
ージャー用受信回路部および電子メモリを一体化して機
構的かつ電気的に接続するコネクターを備えているとと
もに、ページャー端末装置に本体装置が接続されている
か否かを判別する接続判別手段と、その接続判別手段に
よる判別結果にしたがってページャー用中央処理装置へ
のキー部による信号の切り換えを行う入力切換手段を設
けているので、例えば本体装置に挿入状態で装着して
も、本体装置のキー部による外部操作によりページャー
端末装置に入力することができ、ページャー端末装置を
これのキー部が外部に露出するような本体装置に対し突
出状態等の不自然な状態に取り付けるような必要がな
く、ページャー端末装置および本体装置ともに、特殊な
機構を設けたり機構の配置に制限を受けたりすることが
なく、任意なデザインにすることができる。しかも、ペ
ージャー端末装置が本体装置に接続されていることが識
別された場合、ページャー端末装置の中央処理装置が本
体装置側で操作されたキーの信号を直接識別して処理す
ることができるため、処理時間を短縮できるという効果
もある。
ージャー用受信回路部および電子メモリを一体化して機
構的かつ電気的に接続するコネクターを備えているとと
もに、ページャー端末装置に本体装置が接続されている
か否かを判別する接続判別手段と、その接続判別手段に
よる判別結果にしたがってページャー用中央処理装置へ
のキー部による信号の切り換えを行う入力切換手段を設
けているので、例えば本体装置に挿入状態で装着して
も、本体装置のキー部による外部操作によりページャー
端末装置に入力することができ、ページャー端末装置を
これのキー部が外部に露出するような本体装置に対し突
出状態等の不自然な状態に取り付けるような必要がな
く、ページャー端末装置および本体装置ともに、特殊な
機構を設けたり機構の配置に制限を受けたりすることが
なく、任意なデザインにすることができる。しかも、ペ
ージャー端末装置が本体装置に接続されていることが識
別された場合、ページャー端末装置の中央処理装置が本
体装置側で操作されたキーの信号を直接識別して処理す
ることができるため、処理時間を短縮できるという効果
もある。
【図１】本発明の一実施例を適用したページャーシステ
ム全体の平面図である。
ム全体の平面図である。
【図２】同上の一実施例のブロック構成図である。
【図３】同上の一実施例を本体装置に接続した状態の概
略ブロック構成図である。
略ブロック構成図である。
【図４】本発明の他の実施例のブロック構成図である。
【図５】同上の接続判別手段の一例の説明図である。
【図６】同上のハードウェア構成の入力切換手段の電気
結線図である。
結線図である。
【図７】同上のソフトウェア構成の入力切換手段のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１，１４ ページャー端末装置 ２ 本体装置 ３ 本体装置の操作キー部 ６，１５ 受信回路部 ７ ＲＯＭ（電子メモリ） ８，１８ コネクター １１ 本体装置の中央処理装置 １２ 本体装置のＲＡＭ（メモリ装置） １６ ページャー用中央処理装置 １９ ページャ端末装置の入力操作用キー部 ２２，２３ 接続判別手段 ２４ 入力切換手段
Claims (2)
- 【請求項１】 中央処理装置、メモリ装置、操作キー部
および表示部を有する携帯型電子機器からなる本体装置
に対して、 ページャー基地局からの無線送信信号を受信して信号処
理を行うページャー用受信回路部と、前記信号処理の動
作を制御するための制御用プログラムを記憶する電子メ
モリと、を有し、 さらに前記ページャー用受信回路部および前記電子メモ
リを一体化して機構的かつ電気的に接続するコネクター
を具備してなる薄型のページャー端末装置であって、 前記ページャー端末装置が前記本体装置に接続された際
に、前記本体装置の中央処理装置にて前記ページャー端
末装置の電子メモリに記憶されている制御用プログラム
を動作させる ことを特徴とするページャー端末装置。 - 【請求項２】 中央処理装置、メモリ装置、操作キー部
および表示部を有する携帯型電子機器からなる本体装置
に対して、 ページャー基地局からの無線送信信号を受信して信号処
理を行うページャー用受信回路部と、入力操作用キー部
と、自体に内蔵した電子メモリに記憶した制御用プログ
ラムに基づいて前記ページャー用受信回路部での信号処
理の動作および前記入力操作用キー部でのキー処理の動
作ならびに装置全体の制御を行うページャー用中央処理
装置と、を有し、 さらに前記ページャー用受信回路部、前記入力操作用キ
ー部およびページャー用中央処理装置を一体化して機構
的かつ電気的に接続するコネクターを具備してなる薄型
のページャー端末装置であって、 当該ページャー端末装置に前記本体装置が接続されてい
るか否かを判別する接続判別手段と、その接続判別手段
による判別結果にしたがってページャー用中央処理装置
へのキー部による信号の切り換えを行う入力切換手段
と、を設け、 前記入力切換手段は、非接続であるときには前記ページ
ャー端末装置の入力操作用キー部による信号を、接続で
あるときには前記本体装置の操作キー部による信号を、
それぞれページャー用中央処理装置に入力する切り換え
処理を行う、 ことを特徴とするページャー端末装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040915A JP3014202B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | ページャー端末装置 |
| US08/022,122 US5387904A (en) | 1992-02-27 | 1993-02-25 | Pager terminal device connectable to a host apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040915A JP3014202B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | ページャー端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05244057A JPH05244057A (ja) | 1993-09-21 |
| JP3014202B2 true JP3014202B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=12593800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4040915A Expired - Fee Related JP3014202B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | ページャー端末装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5387904A (ja) |
| JP (1) | JP3014202B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7064749B1 (en) | 1992-11-09 | 2006-06-20 | Adc Technology Inc. | Portable communicator |
| EP0660281A1 (en) * | 1993-12-24 | 1995-06-28 | Nec Corporation | Radio communication device combinable with a radio modem for computer |
| US7142846B1 (en) | 1994-01-05 | 2006-11-28 | Henderson Daniel A | Method and apparatus for improved paging receiver and system |
| US7266186B1 (en) * | 1994-01-05 | 2007-09-04 | Intellect Wireless Inc. | Method and apparatus for improved paging receiver and system |
| US7426264B1 (en) * | 1994-01-05 | 2008-09-16 | Henderson Daniel A | Method and apparatus for improved personal communication devices and systems |
| JP2701731B2 (ja) * | 1994-01-31 | 1998-01-21 | 日本電気株式会社 | コンピュータ接続対応無線選択呼出受信機 |
| US5510778A (en) * | 1994-04-01 | 1996-04-23 | Krieter; Marcus A. | Paging receiver system for receiving a paging communication signal |
| US5745777A (en) * | 1994-05-10 | 1998-04-28 | Seiko Communications Holding N.V. | Analyzer for frequency modulated signals |
| EP0930593B1 (en) * | 1994-09-27 | 2001-12-19 | Sony Corporation | Paging |
| JPH08265817A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-11 | Uniden Corp | 受信装置 |
| US5892451A (en) * | 1996-10-09 | 1999-04-06 | Hewlett-Packard Company | Remote management of computing devices |
| US5809251A (en) * | 1996-10-09 | 1998-09-15 | Hewlett-Packard Company | Remote installation of software by a management information system into a remote computer |
| US6021492A (en) * | 1996-10-09 | 2000-02-01 | Hewlett-Packard Company | Software metering management of remote computing devices |
| US6173352B1 (en) * | 1997-08-21 | 2001-01-09 | Ericsson Inc. | Mobile computer mounted apparatus for controlling enablement and indicating operational status of a wireless communication device associated with the mobile computer |
| JPH11261731A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-09-24 | Nec Corp | 移動通信システム、移動通信システムにおける接続方法及びこれが書き込まれた記憶媒体 |
| US6716103B1 (en) | 1999-10-07 | 2004-04-06 | Nintendo Co., Ltd. | Portable game machine |
| US20050037787A1 (en) * | 2003-06-27 | 2005-02-17 | Rosett-Wireless Corporation | Wireless intelligent portable-server system (WIPSS) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5043721A (en) * | 1989-12-18 | 1991-08-27 | Hewlett-Packard Company | Paging accessory for portable information/computing devices |
| JPH0834625B2 (ja) * | 1990-02-07 | 1996-03-29 | シャープ株式会社 | ページャ端末装置 |
| US5257307A (en) * | 1990-02-07 | 1993-10-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Radio pager system which transmits secret coded messages from a caller to a pager terminal apparatus |
| US5281962A (en) * | 1992-05-08 | 1994-01-25 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for automatic generation and notification of tag information corresponding to a received message |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4040915A patent/JP3014202B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-02-25 US US08/022,122 patent/US5387904A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5387904A (en) | 1995-02-07 |
| JPH05244057A (ja) | 1993-09-21 |
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