JP3011621U - スピーカの接続構造 - Google Patents

スピーカの接続構造

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JP3011621U
JP3011621U JP1994015677U JP1567794U JP3011621U JP 3011621 U JP3011621 U JP 3011621U JP 1994015677 U JP1994015677 U JP 1994015677U JP 1567794 U JP1567794 U JP 1567794U JP 3011621 U JP3011621 U JP 3011621U
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JP
Japan
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speaker
connection structure
spring
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JP1994015677U
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English (en)
Inventor
嘉庸 飯束
Original Assignee
八重洲無線株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型電子機器におけるスピーカの接続構造を
簡単にする。 【構成】 スピーカ1にスプリング・コネクタ3を具備
する基板部材2を取り付ける。そして、ハウジング部3
bへ嵌入したスプリング部材3cの伸長力により、常に
可動ピン3aを加圧状態にしたまま、プリント基板5の
導体部4に押圧して保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小型電子機器に内蔵するスピーカの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の接続構造においては、スピーカと電子機器回路の低周波出力部 とを接続する場合、例えば図3のように、プリント基板の回路部分へ直接スピー カのリード線をハンダ付けするか、又はコネクタを用いることにより接続を行っ ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来技術においては、スピーカとプリント基板との間を リード線で結線しなければならず、かつ、スピーカとプリント基板とを電子機器 の筺体へ取り付けるとき、又は取り外すときにおいて、リード線が筺体間に挟み 込まれたり、あるいはリード線を強く引っ張りすぎてコネクタから抜けたり、断 線してしまうという欠点があった。
【0004】 そこで、リード線が長すぎるための解決策として、リード線をできるだけ短く 結線することが考えられるが、しかし、あまり短く結線すると、かえって電子機 器の組立作業や、分解作業等が行い難くなったり、また、筺体間に挟み込まれる ことは減少し得るとしても、リード線を引っ張る強さが大きくなってしまうとい う問題があった。
【0005】 更に上述の課題に加え、リード線が他の部品等に絡むのを防ぐ目的で、リード 線をカールコードにすることも考えられるが、しかし、カールコードにすると線 径が太くなるので、小型電子機器用としては採用し難い欠点があった。
【0006】 本考案は、従来知られていたスピーカの接続構造の、このような欠点を改良す る目的で成されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は小型電子機器におけるスピーカの接続構造であって、スピーカの一部 にスプリング・コネクタを有する基板部材を付設する。
【0008】 一方、前記スプリング・コネクタにハウジング部を設け、更に、このハウジン グ部の中にスプリング部材を内蔵する。
【0009】 そして、前記スプリング部材の伸長力により可動ピンを外方へ加圧し、更に、 プリント基板に付設されている導体部と圧力下に接触して保持するようにしたも のである。
【0010】
【作用】
スプリング・コネクタの伸長作用により、プリント基板の低周波出力部と電気 的に接触することによって、スピーカとの接続を行う。
【0011】
【実施例】
次に、本考案のスピーカの接続構造を図面に基づいて説明する。図1はスピー カと入力端子部分、及びプリント基板と出力端子部分を示したものであり、図2 はスプリング・コネクタと基板部材の断面図であり、図3は従来の実施例を示し たものである。
【0012】 可動ピン3a、ハウジング部3b及びスプリング部材3cから成るスプリング ・コネクタ3を、予め基板部材2へ図2のようにハンダ付けして固着し、更に、 このハンダ付けされた基板部材2をスピーカ1に取り付ける。
【0013】 一方、前記スプリング・コネクタ3の構造は、図2に示すように、ハウジング 部3bの中にスプリング部材3cを入れて、更に、このスプリング部材3cの外 端部分に可動ピン3aを当接し、前記スプリング部材3cの伸長力に応じたスト ロークを得るようにする。
【0014】 次に、プリント基板5に設けた導体部4と、スピーカ1のスプリング・コネク タ3とをそれぞれ接触して押し当てることにより、電気的にスピーカ回路を接続 するものである。
【0015】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、リード線を用いなくてもスピーカとその回路が 簡単に接続できるので、不用な部品等をできるだけ省く必要のある小型電子機器 においては、特に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る接続構造の実施態様を示す説明図
である。
【図2】本考案に係る基板部材とスプリング・コネクタ
の断面図である。
【図3】従来の実施態様を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スピーカ 2 基板部材 3 スプリング・コネクタ 3a 可動ピン 3b ハウジング部 3c スプリング部材 4 導体部 5 プリント基板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板部材(2)を付設したスピーカ
    (1)において、スプリング・コネクタ(3)にハウジ
    ング部(3b)を設け、更に、このハウジング部(3
    b)にスプリング部材(3c)を内挿し、かつ、このス
    プリング部材(3c)の伸長力により可動ピン(3a)
    を外方へ加圧する一方、プリント基板(5)に付設した
    導体部(4)と圧力下に接触して保持することを特徴と
    するスピーカの接続構造。
JP1994015677U 1994-11-28 1994-11-28 スピーカの接続構造 Expired - Lifetime JP3011621U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3502077B2 (ja) 2001-09-11 2004-03-02 フオスター電機株式会社 電気音響変換器
US8059855B2 (en) 2008-01-24 2011-11-15 Funai Electric Co., Ltd. Speaker device and television set

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3502077B2 (ja) 2001-09-11 2004-03-02 フオスター電機株式会社 電気音響変換器
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