JP3010494B2 - 画像読取装置における原稿検出装置および原稿検出方法 - Google Patents

画像読取装置における原稿検出装置および原稿検出方法

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JP3010494B2 JP1303233A JP30323389A JP3010494B2 JP 3010494 B2 JP3010494 B2 JP 3010494B2 JP 1303233 A JP1303233 A JP 1303233A JP 30323389 A JP30323389 A JP 30323389A JP 3010494 B2 JP3010494 B2 JP 3010494B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ファクシミリ,複写機,プリンタなどの画
像読取装置における原稿検出装置および原稿検出方法に
関する。
(従来の技術) 従来,複数枚の原稿を1枚ずつ分離して読取位置まで
給紙し、給紙された原稿自体を移動して前記読取り位置
で光学的な読取り手段により画像データを読取るように
した、自動原稿搬送機構(ADF)を備えた画像読取装置
では、原稿の幅は、原稿を規定の原稿ガイドに沿って突
き当てて設置して、フォトインタラプタなどの検出手段
により検知していた。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来装置では、検出手段により定型サイズの原
稿の検知しか行えず、原稿の設置に規制を与えていた。
さらに原稿のスキューの量を検出する手段が備えられて
いないため、万一、大きなスキューが生じた場合には、
原稿のジャム、あるいは画像データの読取り不良が生じ
るという問題があった。
本発明の目的は、原稿が設置位置にあれば、原稿の位
置と幅が正確に検出できるようにした画像読取装置にお
ける原稿検出装置および原稿検出方法を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明に係る原稿検出装
置および原稿検出方法は、複数枚の原稿を分離して読取
り位置まで給紙し、給紙された原稿自体を移動して前記
読取り位置で読取り手段により画像データを読み取る画
像読取装置に用いられ、原稿の設置位置に設けられた黒
色部材上に読取り検出ラインを設定し、この読取り検出
ラインにおいて複数の読取りビットにて白/黒データを
読み取り、前記読取り検出ラインに搬送される原稿の白
色端部の境を白/黒データの帯として検知するに際し
て、前記読取り検出ラインにおける最終読取りビットに
達するまで前記白/黒データの帯を繰り返して検出し、
最初の白帯データと最終の黒帯データとにより原稿の位
置と幅とを検出することを可能にしたものである。
(作 用) 上記の手段を採用したため、読取り検出ラインにおけ
る最終読取りビットに達するまで白/黒データの帯を繰
り返して検出し、最初の白帯データと最終の黒帯データ
とにより原稿の位置と幅とを検出することにより、原稿
ガイドを用いなくとも設置領域における原稿の位置と原
稿の幅を検出できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は画像読取装置の外観を示す斜視図であって、
1は画像読取装置の本体、2は本体1の上部に載置され
た自動原稿搬送装置(ADF)、3はADF2に設けられた原
稿を押圧する圧板、4は排紙トレイである。
第3図は本発明の画像読取装置の構成の概略を示す構
成図であって、ADF2は、原稿載置台5の一側に設けられ
た半円状のコロ6、この半円状のコロ6によって搬送さ
れる積載された原稿を1枚ずつ分離して給紙する分離コ
ロ7aとフィードローラ7b、分離された原稿を搬送する搬
送コロ対8,9、案内コロ10、案内コロ10と搬送コロ対9
との間に設けられて原稿をコンタクトガラス11に間隙な
く押圧する押え板13、排出コロ13などから構成されてい
る。
また画像読取装置の本体1は、光源14,反射ミラー15,
16,17、レンズ18、CCD(電荷結合素子)からなる読取り
部19などからなる読取り手段20が装備されている。
同図において、ADF2は本体1のコンタクトガラス11の
表面を閉鎖した状態である。ADF2の原稿載置台5に積載
された原稿は、半円状のコロ6によって分離コロ7へ搬
送され、分離コロ7aとフィードローラ7bとによって1枚
ずつ分離かつ給紙されて、搬送コロ対8と案内コロ10に
よりコンタクトガラス11と押え板12との間へ送り込まれ
る。この押え板12の読取り位置で、原稿に対して読取り
手段20による公知のような画像データの読取り動作が行
われる。この読取り動作後、原稿は搬送コロ対9と排出
コロ13とにより第2図の排紙トレイ4へ排出される。
第1図は第3図の押え板12部分の一実施例を示す構成
図であって、21は紙検知センサ、22は押え板12の裏面に
設けられた白テープなどからなる白色部材、23は白色部
材22に対して原稿24の搬送方向の上流で、かつ押え板12
の裏面に設けられた黒色部材であり、前記白色部材22は
読取り位置Aに設けられており、また前記黒色部材23
は、上記の位置に副走査方向Xの幅が10〜20mmで、かつ
長さが主走査方向に原稿読取り領域以上になるように設
けられている。
同図において、読取り手段20を構成する光源14と反射
ミラー15,16,17を二点鎖線の位置に移動して、B位置で
読取り手段20の読取り動作が行われるようにする。次に
原稿24を前記B位置まで案内コロ10などにより搬送する
と、原稿24の設置位置の上方に黒色部材23が位置するこ
とになる。この状態で原稿24の下方から読取り手段20に
より、B位置での主走査方向の有効読取り幅分のデータ
を読取り、後述する原稿24の位置と幅との検出が行われ
る。この原稿24の位置と幅とを検出して主走査方向の読
取り領域を設定した後、読取り手段20の光源14と反射ミ
ラー15,16,17を実線の位置に移動して、読取り位置Aで
原稿に対する公知の画像データの読取り動作を開始す
る。
第4図は原稿の位置と幅を検知する制御系を示すブロ
ック図であって、25は第1図,第3図の読取り部19を構
成するCCD(電荷結合素子)、26は増幅器、27はA/D(ア
ナログ/デジタル)変換器、28は画像補正部、29は白黒
二値化処理部、30はラインバッファ、31はCPU(中央演
算部)、32は読取り手段20の駆動モータ33を制動する駆
動回路、34はADF2の駆動モータ35を制動する駆動回路、
36は画像回転演算素子、37はページメモリである。
ここで、第1図のB位置で第5図に示すような原稿24
のラインlを読取り手段20により読取ると、第6図
(a)に示すようなビデオ波形信号が、第4図のCCD25
で出力され、増幅器26,A/D変換器27,画像補正部28を経
て、白黒二値化処理部29で二値化処理が行われる。二値
化データは第6図(b)のようになる(ここでは白が1,
黒が0としている)。そして二値化データをラインバッ
ファ30から1ビットずつリードして白/黒データの帯を
検出し、原稿24の白と黒色部材23の黒との境目を検出す
ることにより、原稿24の位置と幅を検出する。この際、
数ビッとの白いゴミ、あるいは黒いゴミが、黒色部材2
3、あるいは白色の原稿24の上に存在する可能性がある
ため、ゴミによる誤検出をしないようにする必要があ
る。
次に原稿24の位置と幅を検出する検出動作を第7図の
フローチャートを参照して説明する。
同図において、前記ゴミの大きさを5ビットまでと
し、また20ビットの白または黒の連続を検出すれば原稿
24または黒色部材23を検出したとしており、まずライン
バッファ30からリードしたトータル・ビット数をカウン
トするビットカウンタと、白ビットの数をカウントする
白カウンタと、黒ビットの数をカウントする黒カウンタ
と、白いゴミの大きさに対応するビット数をカウントす
る白ゴミカウンタと、黒いゴミの大きさに対応するビッ
ト数をカウントする黒ゴミカウンタとをリセット(0)
する(S1−1)。上記の各カウンタは第4図のCPU31に
内蔵されている。
次にデータの1ビットをラインバッファ30からリード
する(S1−3)と共に、ビットカウンタを+1する(S1
−2)。そこで、まず白帯を検出するために白か黒か
(1か0か)をチェックし、白であれば(S1−4のYE
S)、白カウンタを+1とし(S1−5)、黒ゴミカウン
タにより黒ゴミの数をカウントした後、黒ゴミカウンタ
をリセットする(S1−6)、そして白カウンタのカウン
ト数>20となれば(S1−7のYES)、(ビットカウンタ
のカウント数−白カウンタのカウント数−黒ゴミカウン
タのカウント数)を計算し、CPU31内のスタート・ビッ
ト・レジスタに格納する(S1−8)。この値が原稿24の
読取り開始ビットとなる。
一方、黒であれば(S1−4のNO)、黒ゴミカウンタを
+1とし(S1−9)、黒ゴミカウンタのカウント数>5
となれば(S1−10のYES)、それまで検出した白は原稿2
4の白ではないとして白カウンタをリセット(0)する
(S1−11)。ここでビットカウンタが最終ビットである
と(S1−12)、エラーとする。以上のように白/黒ゴミ
による誤検出をなくして正確な原稿読取り開始位置を検
出する。
次に原稿の末端を検出する。これは上記の読取り開始
位置を検出する場合とは逆に黒帯を検出するためのもの
であり、まず、白カウンタ,黒カウンタ,白ゴミカウン
タ,黒ゴミカウンタをリセットし(S1−13)、データの
1ビットをラインバッファ30からリードする(S1−14
b)と共に、ビットカウンタを+1する(S1−14a)。こ
こで白か黒かをチェックし、黒であれば(S1−15のYE
S)、黒カウンタを+1し(S1−16)、白ゴミの数をカ
ウントした後、白ゴミカウンタをリセット(0)する
(S1−17)。そして黒カウンタのカウント数>20となれ
ば(S1−18のYES)、(ビットカウンタのカウント数−
黒カウンタのカウント数−白カウンタのカウント数)を
計算し(S1−19)、エンド・ビット・レジスタに格納す
る。一方、白であれば(S1−15のNO)、白ゴミカウンタ
を+1とし(S1−20)、白ゴミカウンタのカウンタ数>
5となれば(S1−21のYES)、それまで検出した黒は黒
色部材23の黒でないとして黒カウンタをリセットする
(S1−22)。ここでビットカウンタが最終ビットであれ
ば、(S1−23のYES)、最終ビットをエンド・ビット・
レジスタに格納して(S1−24)、終了する。
ところで、このままでは第5図に示す原稿24のよう
に、黒い帯の部分を検出すると、図中のイ点も原稿24の
最終端として検知されてしまう。
そこでステップ(S1−19)に続いて、上述したステッ
プ(S1−1)からステップ(S1−12)までの動作を繰り
返し、再び白帯を検出して白帯が検出されれば、再度、
黒帯検出動作を行うというサイクルを最終ビットまで行
えば、必ず原稿24の最終端を検出できることになる。ま
た原稿24が最終ビットまである時、黒帯検出ができない
が、その時は最終ビットを原稿24の最終端とすれば問題
はない。
ここで、検出できる原稿24の条件として、原稿24の両
端(主走査方向)に少なくとも2〜3mm程度の白色部分
がなければならない。
以上のようにして、任意の位置に設置された原稿24の
位置と幅とがビット単位で正確に検出することができる
ことになる。
次に原稿24のスキューの検出方法を説明する。
まず、第1図において、読取り手段20の読取り位置を
B位置まで移動し、原稿24をB位置より僅か0.5〜1.0mm
程度、読取り位置Aの方向に搬送する。この状態で、第
7図のフローチャートで説明した動作により、原稿24の
読取りスタート位置とエンド位置を検出する。
ここで、原稿24のスキュー量がゼロで、理想的な搬送
が行われた場合、第8図(a)の破線の原稿24の位置に
おいて原稿24上のラインl部分を読取り手段20で検出す
ると、読取りスタート位置Aとエンド位置Bが検出さ
れ、次に原稿24を再びB位置の方向へ0.5〜1.0mm程度搬
送(第8図(a)では実線位置)し、再び読取り手段20
により読取りスタート位置A′とエンド位置B′を検出
すると、両位置がA≒A′,B≒B′となる。
しかし、いずれかの方向に原稿24がスキューして搬送
された場合は、第8図(b),(c)に示すように、原
稿24の移動の前後で読取りスタート位置CとC′が、ま
たエンド位置DとD′がずれて検出される。そして第8
図(b)の場合はC>C′,D>D′となる。ここでC−
C′=α,D′−D=βとすると、α>βであれば、原稿
24は第8図(c)のように右に斜めに傾いており、α<
βであれば、原稿24は第8図(b)のように左に斜めに
傾いていると判断される。
従って、α<βであれば、tan(1(mm)/α)で第8図
(b)のスキュー角度θが求められ、またα>βであれ
ば、tan(1(mm)/β)で第8図(c)のスキュー角
度θ′が求められる。前記角度θ,θ′が大きい程、ス
キュー量は多い。
従って、角度θ,θ′が規定値より大きい場合、エラ
ーとして、原稿24の搬送を停止させて読取り不良や、原
稿のジャムの発生、あるいは原稿の損傷を防止する。
また第4図の画像回転演算素子36とページメモリ37を
用いて、前記スキュー角度θ,θ′に基づいて該当する
ページの画像データに対して画像回転処理を行い、画像
を回転させることによってスキュー補正をすることがで
きる。
ところで、従来より画像読取御装置において、ある基
準となる白テープのデータをCCDなどにより読取り、そ
のデータをシェーディングデータとして記憶素子(RA
M)に格納し、そのデータから補正データを得るシェー
ディング補正が採用されているが、シェーディングデー
タをCCDにより読取る際、例えば前記白テープにCCDの2
〜3画素分の大きさの黒ゴミが存在すると、第9図
(a)に示すように黒ゴミの存在位置に対応した部分が
低出力に現われる白データの波形となる。この白データ
の波形に対して補正をかけて、均一濃度チャートを読取
った場合、第9図(b)に示すような波形となり、黒ゴ
ミが存在した部分に白抜けが発生してしまう。
そこで本実施例では、第4図の制御系のブロック図に
第10図に示すシェーディング補正の制御系を設けた。第
10図において、25は第1図の読取り部19を構成するCC
D、29は二値化処理部、31はCPU、40はS/H(サンプル/
ホールド)回路、41は増幅器、42はA/D変換器、43はバ
スセレクタ、44は比較演算回路、45はシューディング用
のRAM、46はシューディング補正回路である。
第1図の白色部材22が読取り手段20により読取られ、
光量に基づいてCCD25で光電変換され、得られたデータ
は、S/H回路40と増幅器41を経て、A/D変換器42に入力さ
れる。この時、A/D変換器42のマイナス基準レベルとプ
ラス基準レベルは、それぞれCCD25から出力されるダミ
ー黒レベルと白色部材22の最大白レベルとし、両レベル
間で、nビット(例えば8ビット)のデジタル値にA/D
変換される。このデジタルデータをRAM45に格納する。
以上の動作をCCD25の全画素について行う。しかし、こ
のままでは上述したように白抜けが発生してしまうの
で、本実施例では、第11図のフローチャートに示すよう
に、予めRAM45に最小黒データを格納しておき(S2−
1)、バスセレクタ43をシェーディングモードにセレク
トし(S2−2)、CCD25から上述のように白色部材22の
データをA/D変換器42に入力する(S2−3)。そしてRAM
45から既に格納されたデータをリードし(S2−4)、比
較演算回路44で、前記A/D変換器42の出力(白データ)
とRAM45のそのビットに対応するデータを大小比較し、
白データ>RAMであると(S2−5のYES)、RAM45に現白
データが格納される(S2−6)。このようにCCD25の全
画素について、上記の大小比較をして、大きい方(白)
をRAM45に格納するようにする(S2−7)。
次に第1図の読取り手段20を1ライン分移動し(S2−
9)、同様な処理を行い、これを数十ライン(数mm)に
わたって行い(S2−8)、その間の白レベルの最大値を
RAM45に格納する。従って、数mmにわたってシェーディ
ングデータが更新格納されることになる。
このことにより、上記の数mmの間、数mmの黒ゴミが同
じビット上にない限り、正常なシェーディングデータを
得ることができることができることになる。
(発明の効果) 本発明によれば、原稿の設置位置に設けられた黒色部
材の読取り検出ラインにおける最終読取りビットに達す
るまで白/黒データの帯を繰り返して検出することによ
り、設置位置上に原稿があれば原稿ガイドを使用しなく
とも、最初の白帯データと最終の黒帯データとにより原
稿の位置と幅とを検出することができ、原稿の位置,幅
の検出が正確に行える画像読取装置における原稿検出装
置および原稿検出方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像読取装置の押え板部分の一実施例
を示す構成図、第2図は画像読取装置の外観を示す斜視
図、第3図は本発明の画像読取装置の構成の概略を示す
構成図、第4図は原稿の位置と幅を検出する制御系を示
すブロック図、第5図は原稿の読取り状態を示す説明
図、第6図(a)はビデオ波形を示す波形図、第6図
(b)は二値化データを示す説明図、第7図は原稿の位
置と幅を検出する検出動作のフローチャート、第8図
(a),(b),(c)は原稿の設置状態を説明する説
明図、第9図(a)は白データの波形図、第9図(b)
は第9図(a)の白データの波形図、第10図はシェーデ
ィング補正の制御系を示すブロック図、第11図はシェー
ディング補正動作のフローチャートである。 1……画像読取装置の本体、2……ADF、5……原稿載
置台、7a……分離コロ、7b……フィードローラ、11……
コンタクトガラス、12……押え板、14……光源、15,16,
17……反射ミラー、18……レンズ、19……読取り部、20
……読取り手段、22……白色部材、23……黒色部材、24
……原稿、25……CCD、29……白黒二値化処理部、31…
…CPU、36……画像回転演算素子、37……ページメモ
リ、A,B……読取り位置。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の原稿を分離して読取り位置まで給
    紙し、給紙された原稿自体を移動して前記読取り位置で
    読取り手段により画像データを読み取る画像読取装置に
    おいて、原稿の設置位置に設けられた黒色部材における
    読取り検出ライン上で複数の読取りビットにて白/黒デ
    ータを読み取り、前記読取り検出ラインに搬送される原
    稿の白色端部の境を白/黒データの帯として検知する原
    稿検出装置であって、前記読取り検出ラインにおける最
    終読取りビットに達するまで前記白/黒データの帯を繰
    り返して検出し、最初の白帯データと最終の黒帯データ
    とにより原稿の位置と幅とを検出することを特徴とする
    画像読取装置における原稿検出装置。
  2. 【請求項2】原稿の最終端が前記最終読取りビットに対
    応する部分にある場合には、当該最終読取りビットを原
    稿の最終端として原稿の位置と幅とを検出することを特
    徴とする請求項(1)記載の画像読取装置における原稿
    検出装置。
  3. 【請求項3】前記原稿の位置と幅との検出データに基づ
    いて原稿のスキュー量を検出するように構成したことを
    特徴とする請求項(1)記載の画像形成装置における原
    稿検出装置。
  4. 【請求項4】前記原稿のスキュー量の検出データに基づ
    いて画像データに対して画像回転処理をすることによ
    り、スキュー分の補正を行うように構成したことを特徴
    とする請求項(3)記載の画像形成装置における原稿検
    出装置。
  5. 【請求項5】複数枚の原稿を分離して読取り位置まで給
    紙し、給紙された原稿自体を移動して前記読取り位置で
    読取り手段により画像データを読み取る画像読取装置に
    用いられる原稿検出方法において、原稿の設置位置に設
    けられた黒色部材上に読取り検出ラインを設定し、この
    読取り検出ラインにおいて複数の読取りビットにて白/
    黒データを読み取り、前記読取り検出ラインに搬送され
    る原稿の白色端部の境を白/黒データの帯として検知す
    るに際して、前記読取り検出ラインにおける最終読取り
    ビットに達するまで前記白/黒データの帯を繰り返して
    検出し、最初の白帯データと最終の黒帯データとにより
    原稿の位置と幅とを検出することを特徴とする原稿検出
    方法。
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