JP3010428B2 - 車両用クラッチディスク - Google Patents

車両用クラッチディスク

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JP3010428B2
JP3010428B2 JP8202455A JP20245596A JP3010428B2 JP 3010428 B2 JP3010428 B2 JP 3010428B2 JP 8202455 A JP8202455 A JP 8202455A JP 20245596 A JP20245596 A JP 20245596A JP 3010428 B2 JP3010428 B2 JP 3010428B2
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マティーアス・フィシャー
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マンネスマン ザックス アクチエンゲゼルシャフト
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/129Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車両用クラッチデ
ィスクに関するものである。より詳しくは、エンジン側
に接続可能なクラッチフェーシングを備えた入力側部材
部材と、変速機入力軸に相対回転不能に結合するための
内側スプラインを備えた出力側部材と、入力側部材およ
び出力側部材の相対回転を付勢力および制動力によって
制限可能な少なくとも1つの弾性装置と少なくとも1つ
の摩擦係合装置で構成された同心配列機構とを含み、前
記弾性装置が、前記入力側部材と前記出力側部材に共に
周方向に沿って穿設された複数個の窓内に同心配列され
た複数個のばねで構成され、前記摩擦係合装置の一方
が、入出力側部材の相対回転により作動されかつ他方の
摩擦係合装置の半径方向内側において互いに対向する入
力側部材と出力側部材との表面間に配設されると共に軸
方向付勢装置の影響下に置かれ、さらに、異なる摩擦係
数をもつ円周上に配分された複数の摩擦領域を形成する
同心円状の摩擦板を一方の部材として有し、前記摩擦板
が、入力側部材および出力側部材のいづれか一方に相対
回転不能に取着され、他方の部材が、前記摩擦板に対す
る接触領域を有しており、前記接触領域の各々が、相対
回転中に前記摩擦板上の1つの摩擦領域から隣接するも
う1つ別の摩擦領域へと順次移動するように成した車両
用クラッチディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】上記構造方式のクラッチディスクは、た
とえば米国特許第4655336号公報から知られてい
る。この公知のクラッチディスクにおいては、円周に配
分された異なる摩擦係数をもつ複数の摩擦領域を有する
摩擦板が使用されている。この摩擦板はセグメント板と
共同で作用し、クラッチディスクを組み立てた後、セグ
メント板が摩擦板のこれに対応する領域において該セグ
メント板のセグメントで調整することにより、後から摩
擦力に影響を及ぼすことができる。これにより、たとえ
ば押圧力を発生するばねの変動を相殺するために、より
高い摩擦またはより低い摩擦に調整することができる。
高低の摩擦いずれの場合においても、クラッチフェーシ
ングセグメントの角度範囲は、クラッチディスク内で可
能なねじれ角度よりも大きく形成することができる。こ
れにより、一旦設定された摩擦は、ねじれ角度に無関係
に維持することができる。
【0003】さらに、米国特許第4274525号公報
から、クラッチディスク内のねじれ角度に依存する摩擦
力は、摩擦セグメントが軸方向にばね付勢した傾斜に達
し、このように傾斜のねじれ角と勾配に依存して摩擦力
を変化させることができるように変化させることができ
ることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高い
不変性をもつ摩擦力が可能な限り簡単な構造で備えられ
る、回転角度を介した可変摩擦力を発生させることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に依れ
ば、前記摩擦板が、少なくとも2つの構成部材から成る
結合部材として形成されており、低摩擦係数材料からな
る支持部が、本質的に半径方向に伸長するリセスを有
し、該リセス中には少なくとも1個の挿入部材が半径方
向に固定され、該挿入部材が、対応する本質的に半径方
向に突出するタブにより支持部のリセス中に把持されて
おり、挿入部材またはそのタブが、より高い摩擦係数を
有していることを特徴とする車両用クラッチディスクを
提供することにより解決することができる。
【0006】上述のような摩擦係合装置を形成すること
により、一方で使用されるばね装置を簡単に保持するこ
とが可能であり、すなわち、前設定された軸方向の空間
に緊定された簡単なばねを使用することができ、他方で
は円周上に配設された異なる摩擦領域をもつ摩擦板によ
り、ねじれ角度に依存する摩擦力を変化させることが可
能であり、その際、接触領域により、1つの摩擦領域か
らもう1つ別の摩擦領域の中に移動して変えることも可
能であり、その際、最大摩擦力への転換を実現すること
ができ、さらにまた、たとえば1つの摩擦領域から極く
部分的に他の摩擦領域に伸長させ、この結果、より少な
い摩擦力への転換を実現することもできる。たとえば電
磁装置等のような摩擦力を発生させるための別の方法も
考慮することができる。
【0007】さらに、摩擦係数の異なる複数の摩擦板に
よって作られた異なる摩擦力の調整は、完全にばね装置
のばね段階を考慮しないでクラッチディスクの内部で行
うことができる。このように例えば、ある段階の使用前
または使用後に、より高い摩擦の使用をばねに考慮する
ことを有意義とすることができる。
【0008】本発明による車両用クラッチディスクの1
つの好ましい実施形態によると、支持部が、プラスチッ
クで製造されている。これにより、挿入部がタブと一体
成形され、従って、摩擦板が単に2つの部材から構成さ
れる事となり、製造並びに組立ての負担を軽減する。
【0009】本発明による車両用クラッチディスクの1
つの好ましい実施形態によると、支持部およびタブが、
回転軸に垂直な平面内に配置されている摩擦領域を有す
る。
【0010】本発明による車両用クラッチディスクの1
つの好ましい実施形態によると、支持部と挿入部材との
間の相対回転不能な結合が、リセスとタブとの間の分離
面を介して行われる。
【0011】さらに、もう1つの好ましい形態による
と、支持部が、中心開口を有していて、この開口の中に
挿入部材を開口内に半径方向に固定するためにリングで
嵌め込まれており、タブが、リングから半径方向外側に
突出している。
【0012】さらに、本発明による車両用クラッチディ
スクの1つの好ましい実施形態によると、挿入部材のリ
ングが、タブに対して摩擦領域の面から軸方向で支持部
の方向に移動され、前組立て位置にリングを保持するバ
ネ付勢トングが支持部の中心開口で半径方向に配置され
る。
【0013】さらに、本発明による車両用クラッチディ
スクの1つの好ましい実施形態によると、支持部が、摩
擦領域に向いているとは反対側に少なくとも1個の軸方
向に突出するジャーナルを有しており、該ジャーナルは
対応する開口部の中で周方向移動可能に入力側部材また
は出力側部材に把持され、接触領域が出力側または入力
側部材に配置される。
【0014】本発明による車両用クラッチディスクのも
う1つの好ましい実施形態によると、クラッチディスク
が外スプラインを備えた出力側部材を構成するハブを有
し、このハブに内スプラインを備えた同じく出力側部材
を構成するハブ板が噛み合い、この内スプラインが、円
周方向に一定の遊びを有し、前記ハブ板の両側に相対回
転不能に係合されかつ離間して保持される入力側部材を
構成するカバープレートが配置され、カバープレートの
1つが、半径方向外側にクラッチフェーシングを1つの
摩擦係合装置として備え、ハブ板の窓と2枚のカバープ
レートを貫通して穿設された窓とに嵌め込まれたネジ付
きばねが1つの弾性装置として配設され、ハブ板と一方
のカバープレートとの間の軸方向に無負荷ダンパがもう
1つの弾性装置として配設され、ハブ板の他方側でハブ
板と他方のカバープレートとの間に摩擦板および軸方向
に該摩擦板を付勢するばねが摩擦係合装置として配設さ
れ、摩擦板の領域のカバープレートに接触領域が形成さ
れ、かつハブ板の共通開口部に作用する前記ネジ付きば
ねを介したカバープレートから伝達される相対回転によ
り、無負荷ダンパの連動も、摩擦板もしくは摩擦板の支
持部の連動も行われる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳しく説明す
る。図1は、その原理構造から、たとえば英国特許第2
181817号公報から知られているようなクラッチデ
ィスク1を示す。ハブ2は、回転軸3に対して同心的に
配設され、このハブはハブ板4と係合され、この両部分
には、円周方向に遊びを持たせて相対回転不可能に確実
に連結することができる、内嵌め歯16が配設される。
ハブ2とハブ板4は、クラッチディスク1の出力側部材
である。ハブ板4の横に配設され、リベット10を介し
て互いに回転確実に連結され、かつ離間して保持される
両カバープレート5と6が、入力側部材として働き、カ
バープレートの1つは、該カバープレートの半径方向外
側の領域においてリベット11を介して固定される、1
つまたはそれ以上のライニング支持部7を支持する。1
つまたはそれ以上のライニング支持部7は、クラッチフ
ェーシング8を備えている。ハブ板の窓13とカバープ
レート5および6の窓14には、付勢ばねを表すネジ付
ばね12が配設される。ハブ板4とカバープレート6と
の間の軸方向に無負荷ダンパ15が配設され、この無負
荷ダンパの原理的構成と機能は、上述の英国特許公報か
ら明らかである。ハブ板4と別のカバープレート5との
間には、ねじれ角を介した可変摩擦力を発生する摩擦板
17が配設される。摩擦板17は、本発明のこの場合に
おいては、図3と図4との関連でさらに詳しく説明する
2つの部材から構成される。たとえば、無負荷ダンパ1
5によって負荷がかけられている半径方向の空間には、
ハブ板4の反対側に摩擦板17がある。この摩擦板は、
軸方向に伸長するジャーナル27とともに回転確実に連
動させるためにハブ板4のこれに対応する開口部28に
達する。同じ開口部28には、同様に、回転確実にハブ
板4と連結される無負荷ダンパ15の部分もかみ合わせ
ることができる。摩擦板17の回転確実の連動は、たと
えば、ばね30が軸方向力を発生させるために引き寄せ
るばかりではなく、それ自体も回転確実に連動させるた
めに引き寄せながら間接的に行うこともできる。この目
的のために、ばね30は、一方で軸方向に向いた摩擦板
17の突起にかみ合い、他方ではハブにより開口部28
の中に回転確実にかみ合うことができる。摩擦板17
は、ばね30により軸方向で付勢され、その際、ばね3
0は一方でハブ4に、他方では摩擦板17に支持され
る。したがって、このばねは摩擦板17をカバープレー
ト5のこれに対応する接触領域20に押圧する。さらに
図1からベアリング9が識別される。このベアリング
は、本質的に円筒のハブ2の端部とカバープレート5の
内径との間で相互に案内するために配設される。
【0016】図2の部分断面図に示した断面I−Iは、
図3と図4との関連で見ることができる。これは、摩擦
板17の正面図と断面図を示す。本発明のこの場合にお
いて、これはプラスチック射出成形部品として製造され
る支持部22から構成される。この支持部は軸方向に向
かうジャーナル27を有し、このジャーナルと前記支持
部は、これに対応する開口部28を介してハブ板4と回
転確実に連結される。当然ながら軸方向の運動は確保さ
れている。支持部22はリング状に形成され、本発明の
この場合においては、円周に沿って均等に配分された4
つの箇所にリセス21を有する。このリセスは本質的に
半径方向に伸長し、支持部がジャーナル27の反対側に
有する摩擦面に係合する。このリセス21には、たとえ
ば半径方向に伸長する挿入部材23のタブ26が達して
おり、リセス21の軸方向の深さはタブ26の材料強度
と一致する。これにより円周上に設けられた摩擦面が形
成される。この摩擦面は、支持部22と挿入部材23の
異種材料を使用することにより、異なる摩擦係数を有す
る摩擦領域18もしくは19から構成される。本発明の
この場合においては、プラスチック製の支持部22の摩
擦係数は、たとえば0.15にすることができるのに対
し、挿入部材23の摩擦係数は、これが金属製である限
りでは約0.7とすることができる。挿入部材23は円
周に沿って閉じられたリング25を有し、個々のタブ2
6は半径方向外側に向かって離間している。当然、原理
的にはリング25を完全に省くことも可能であり、タブ
26を独立部として形成することもできる。
【0017】さらに、図4にしたがって、リング25は
タブ26に対して軸方向にずらして配設され、しかもこ
のリングが支持部22のこれに対応する開口部24に達
するように配設される。このとき、支持部22は該支持
部の開口部24の内部に円周に配分された複数のトング
29を備え、このトングが半径方向のばね付勢力を果た
し、挿入されたリング25をタブ26とともに保持す
る。この保持は支持部22と挿入部材23の前組立に利
用される。
【0018】摩擦領域18もしくは19の円周上の配分
は、特に図3から明らかである。輪形の摩擦板17は、
支持部22と挿入部材23とから成り、この輪形板は、
一方でジャーナル27がハブ板4の開口部28の中に達
し、他方で摩擦板17とハブ板4との間にばね30が配
設されるようにハブ板4とカバープレート5との間に挿
入される。ばね30は、カバープレート5の方向に向か
って摩擦板17を付勢し、このカバープレートは摩擦領
域18および19の領域で、ハブ板4の方向にカバープ
レート5の仕上げ材料から加工された接触領域20を有
する。この接触領域20の1つの形態は、図1と図3か
ら明らかである。通常、タブ26が挿入部材23に配設
される数の接触領域20が円周方向に配分されて配設さ
れる。
【0019】図5に、図1の断面I−Iを示した図2の
部分断面と同様の断面形状の摩擦係合装置を示した。一
方側に、ハブ板4と回転確実に連結するための軸方向に
離間する少なくとも1つのジャーナル27を有する摩擦
板32を示す。摩擦板32に対置して、カバープレート
5の領域が配設される。この2つは互いに相対的にねじ
れた場合、ねじれ角を介して見て、異なる摩擦力を発生
する。
【0020】図5の左図による静止状態では2つの平坦
な領域が互いに接する。これは一つはカバープレート5
の接触領域38であり、もう一つは摩擦板32の摩擦領
域34である(完全な符号は図5の右図に記載する)。
この場合、円周上で見たとき、カバープレート5の接触
領域38は摩擦板32の摩擦領域34よりも大きく仕上
げられ、これにより摩擦力は、この第1段階において、
接触領域38が摩擦領域34を離れるまで長く保持する
ことができる。カバープレート5も摩擦板32も接触領
域38もしくは摩擦領域34と接しながら円周上でさら
に案内し、この両者が等しい方向に曲がる別の領域が設
けられる。これにより、たとえば中央の図が示している
ように、相対的なねじれにおいて1つの回転方向に極く
短時間、接触領域39と摩擦領域35との間の摩擦力発
生の中に移行部を実現することが可能である。このと
き、本発明のこの場合において、摩擦領域35は表面に
挿入されたクラッチフェーシング40によって実現され
る。同じ方向にさらに相対的にねじれるとき、右側に図
示したような状態が生ずる。このとき、接触領域39は
再び2つの平坦領域が互いに重なり合い、しかもカバー
プレート5の接触領域36と摩擦板32の摩擦領域34
とが重なるまで摩擦領域35に沿って移動する。相対運
動が反対方向に実施される場合、接触領域38と摩擦領
域34に接しながら傾斜領域33と37が接触する。
【0021】図5の3つの図解表示で識別できるよう
に、ここで一定の摩擦を使用するために特定の異種材料
を考慮することができる。本発明のこの場合において
は、平坦な接触領域38が、未処理の摩擦板32の摩擦
領域34に対して一定の、好ましくは低い摩擦係数を有
する層41を備えている。中央の図解表示に相当する1
つのねじれ方向には、摩擦板32の中に非ライニング接
触領域39に対して一定の、好ましくはより高い摩擦係
数を有するクラッチフェーシング40が挿入される。次
いで右側の図解表示に対応するこれに続く領域では、カ
バープレート5が摩擦板32と直接接触し、ここからも
う1つ別の摩擦力が生ずる。このとき、図5に暗示した
ように、たとえば図示した摩擦板32に配設された層ま
たはカバープレートに配設することができる層41によ
り反対方向に相対的にねじれる場合、この負荷方向に別
の摩擦力を使用することができる。
【0022】ここでクラッチディスク1の機能は以下の
とおりである。無負荷ダンパ15と、ハブ板4とハブ2
との間の円周方向にあそびを持つ嵌め歯16とを有する
クラッチディスク1を実装するとき、無負荷ダンパ15
の作用領域もしくは円周方向の嵌め歯16のあそびを越
えない限り、部材4、5、6はばね12と一体と見なす
ことができる。この作用領域では摩擦板17によって摩
擦力は作られない。無負荷ダンパの作用領域を越えると
き、カバープレート5および6とハブ板4との間で相対
的ねじれが行われ、これによりカバープレート5と摩擦
板17との間の相対運動も行われる。増大するねじれ角
度をもつ振動を減衰させるためには、可能な限り摩擦力
も増大させなければならないので、接触領域20は負荷
ダンパの静止位置において、プラスチック製の支持部2
2によって形成される、主として摩擦領域18上に配設
される。この結果、ハブ板4とカバープレート5との間
の相対運動の第1領域において摩擦領域18上での接触
領域20の運動が低い摩擦力を発生する。ねじれ角度が
増大するにつれて、各接触領域20が挿入部材23のこ
れに対応するタブ26の方向に向かって移動し、材料限
界を超えるとき摩擦はより高い摩擦係数にしたがって大
幅に増大する。クラッチディスクの負荷を外すとき、こ
の相対運動は逆の方向に行われ、摩擦は高いレベルから
より低いレベルに移行する。
【0023】摩擦板17を使用した上述の摩擦係合装置
は、当然ながら無負荷ダンパをつけずにクラッチディス
クに使用することもできる。このようなクラッチディス
クは、たとえば米国特許第4014423号明細書から
知られている。この場合では、ハブ板は直接ハブ2と連
結され、各相対運動において摩擦板17が摩擦力を発生
する。この摩擦力の発生は、同様に、摩擦領域18に対
してより低い摩擦係数を有する低い駆動トルクの負荷領
域において行われ、ねじれ角度が増大したとき初めて摩
擦力はより高い摩擦係数をもつ摩擦領域19との関連で
これに応じて増大する。このとき、摩擦力の増大は、個
々の摩擦領域18および19間の境界線が必ずしも半径
方向に伸長する必要がなく、斜めに伸長することでも同
様の影響を及ぼすことができる。これにより移行領域は
低い摩擦力からより高い摩擦力へ又はその逆へと、より
大きい角度範囲で拡張することができる。
【0024】図2による断面I−Iには、カバープレー
ト5と支持部22との間の相対運動において接触領域2
0が摩擦領域18と摩擦領域19との間の境界線を介し
てどのように離間摺動されるかを示した。
【0025】さらに、支持部22の各リセス21が挿入
部材23のタブ26を収容することを識別することがで
きる。
【0026】リセス21の深さをタブ26の厚みと適合
することにより、摩擦領域18と19の間で無段階の平
滑な移行を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】摩擦係合装置を通るクラッチディスクを通る縦
断面図である。
【図2】図1の摩擦係合装置のI−Iを通る部分断面図
である。
【図3】摩擦板を通る正面図である。
【図4】摩擦板を通る縦断面図である。
【図5】部分傾斜した摩擦領域もしくは接触領域を含む
摩擦方向の合計3種類の位相である。
【符号の説明】
1 クラッチディスク、 2 ハブ、 3 回転軸、 4 出力側部材(ハブ板)、 5 入力側部材(カバープレート)、 6 入力側部材(カバープレート)、 7 垂直の面、 8 クラッチフェーシング、 12 ネジ付ばね、 13 窓、 14 窓、 15 無負荷ダンパ、 16 嵌め歯、 17 摩擦板、 18 摩擦領域、 19 摩擦領域、 20 接触領域、 21 リセス、 22 部材(支持部)、 23 部材(挿入部材)、 24 中心開口部、 25 リング、 26 タブ、 27 ジャーナル、 28 開口部(共通開口部)、 29 ばね付勢トング、 30 ばね、 32 摩擦板、 33 摩擦領域、 34 摩擦領域、 35 摩擦領域、 36 接触領域、 37 接触領域、 38 接触領域、 39 接触領域、 40 クラッチフェーシング、 41 層、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マティーアス・フィシャー ドイツ連邦共和国 エルティングスハオ ゼン、ヴァイエルンシュトラーセ 30 (72)発明者 ノルベルト・ローアオス ドイツ連邦共和国 シュヴァインフル ト、ヒイルテンガッセ 12 (56)参考文献 特開 昭60−211129(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 39/00 F16D 69/00 F16F 15/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン側に接続可能なクラッチフェー
    シング(8)を備えた入力側部材部材(5,6)と、 変速機入力軸に相対回転不能に結合するための内側スプ
    ラインを備えた出力側部材(2,4)と、 入力側部材および出力側部材の相対回転を付勢力および
    制動力によって制限可能な少なくとも1つの弾性装置と
    少なくとも1つの摩擦係合装置で構成された同心配列機
    構とを含み、 前記弾性装置が、前記入力側部材と前記出力側部材に共
    に周方向に沿って穿設された複数個の窓内に同心配列さ
    れた複数個のばねで構成され、 前記摩擦係合装置の一方が、入出力側部材の相対回転に
    より作動されかつ他方の摩擦係合装置の半径方向内側に
    おいて互いに対向する入力側部材と出力側部材との表面
    間に配設されると共に軸方向付勢装置の影響下に置か
    れ、さらに、異なる摩擦係数をもつ円周上に配分された
    複数の摩擦領域(18、19;33、34、35)を形
    成する同心円状の摩擦板(17;32)を一方の部材と
    して有し、 前記摩擦板が、入力側部材(5)および出力側部材
    (4)のいづれか一方に相対回転不能に取着され、 他方の部材が、前記摩擦板に対する接触領域(20;3
    6〜39)を有しており、 前記接触領域の各々が、相対回転中に前記摩擦板上の1
    つの摩擦領域(18;34)から隣接するもう1つ別の
    摩擦領域(19;33、35)へと順次移動するように
    成した車両用クラッチディスクにおいて、 前記摩擦板(17)が、少なくとも2つの構成部材から
    成る結合部材として形成されており、 低摩擦係数材料からなる支持部(22)が、本質的に半
    径方向に伸長するリセス(21)を有し、 該リセス中には少なくとも1個の挿入部材(23)が半
    径方向に固定され、 該挿入部材が、対応する本質的に半径方向に突出するタ
    ブ(26)により支持部(22)のリセス(21)中に
    把持されており、 挿入部材(23)またはそのタブ(26)が、より高い
    摩擦係数を有していることを特徴とする車両用クラッチ
    ディスク。
  2. 【請求項2】支持部(22)が、プラスチックで製造さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の車両用クラ
    ッチディスク。
  3. 【請求項3】支持部(22)およびタブ(26)が、回
    転軸(3)に垂直な平面内に配置されている摩擦領域
    (18,19)を有することを特徴とする請求項1に記
    載の車両用クラッチディスク。
  4. 【請求項4】支持部(22)と挿入部材(23)との間
    の相対回転不能な結合が、リセス(21)とタブ(2
    6)との間の分離面を介して行われることを特徴とする
    請求項1に記載の車両用クラッチディスク。
  5. 【請求項5】支持部(22)が、中心開口(24)を有
    していて、この開口の中に挿入部材(23)を開口内に
    半径方向に固定するためにリング(25)で嵌め込まれ
    ており、タブ(26)が、リング(25)から半径方向
    外側に突出していることを特徴とする車両用クラッチデ
    ィスク。
  6. 【請求項6】挿入部材(23)のリング(25)が、タ
    ブ(26)に対して摩擦領域(18,19)の面から軸
    方向で支持部(22)の方向に移動され、前組立て位置
    にリング(25)を保持するバネ付勢トング(29)が
    支持部(22)の中心開口(24)で半径方向に配置さ
    れることを特徴とする請求項5に記載の車両用クラッチ
    ディスク。
  7. 【請求項7】支持部(22)が、摩擦領域(18)に向
    いているとは反対側に少なくとも1個の軸方向に突出す
    るジャーナル(27)を有しており、該ジャーナルは対
    応する開口部(28)の中で周方向移動可能に入力側部
    材(5,6)または出力側部材(4)に把持され、接触
    領域(20)が出力側または入力側部材に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用クラッチディス
    ク。
  8. 【請求項8】クラッチディスク(1)が外スプラインを
    備えた出力側部材を構成するハブ(2)を有し、このハ
    ブに内スプライン(16)を備えた同じく出力側部材を
    構成するハブ板(4)が噛み合い、この内スプライン
    が、円周方向に一定の遊びを有し、前記ハブ板(4)の
    両側に相対回転不能に係合されかつ離間して保持される
    入力側部材を構成するカバープレート(5,6)が配置
    され、カバープレート(5)の1つが、半径方向外側に
    クラッチフェーシング(8)を1つの摩擦係合装置とし
    て備え、ハブ板(4)の窓(13)と2枚のカバープレ
    ート(5,6)を貫通して穿設された窓(14)とに嵌
    め込まれたネジ付きばね(12)が1つの弾性装置とし
    て配設され、ハブ板(4)と一方のカバープレート
    (6)との間の軸方向に無負荷ダンパ(15)がもう1
    つの弾性装置として配設され、ハブ板(4)の他方側で
    ハブ板と他方のカバープレート(5)との間に摩擦板
    (17;32)および軸方向に該摩擦板を付勢するばね
    (30)が摩擦係合装置として配設され、摩擦板(1
    7;32)の領域のカバープレート(5)に接触領域
    (20;36〜39)が形成され、かつハブ板(4)の
    共通開口部(28)に作用する前記ネジ付きばね(1
    2)を介したカバープレートから伝達される相対回転に
    より、無負荷ダンパの連動も、摩擦板(17)もしくは
    摩擦板(32)の支持部(22)の連動も行われること
    を特徴とする請求項1〜7のいづれか1項に記載の車両
    用クラッチディスク。
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