JP3009644B2 - ソーセージ様食品及び製造方法 - Google Patents

ソーセージ様食品及び製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソーセージ様食品
に関し、更に詳細には、外皮に特徴を有するソーセージ
様食品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ウインナーソーセージ、フラ
ンクフルトソーセージ、ボロニアソーセージ等のソーセ
ージの外皮としては、一般に、羊腸、豚腸、牛腸などの
天然ケーシング、及びコラーゲン、セロファンなどの人
工ケーシングが用いられてきた。
【0003】天然ケーシングは、家畜体の各部位を無駄
なく利用しようとして、消化器管や膀胱が、練合された
挽肉で調製されるソーセージエマルジョンを被覆形成す
るために用いられるようになったものである。家畜の種
類によって、各器官(臓器)の大きさ、長さ、強度など
の物性は相違し、現在のところウインナーソーセージに
は羊腸が好適に使用される。また、一般的には天然ケー
シングのなかで羊腸が、歯ごたえが最も柔らかいとされ
ている。しかしながら、これら天然ケーシングを利用す
るためには、洗浄、分別等の煩雑な作業が必要であり、
また、供給源たる動物の個体差、年齢差や性差に起因し
て、安定に均一なサイズのものが得難く、従って、商品
の大きさや形状にばらつきが生じてしまうこととなって
いた。
【0004】一方、人工ケーシングは、天然ケーシング
におけるように洗浄や選別等の準備工程を必要とせず、
製品サイズの均一性が高く、また強度や厚みを適宜に調
整でき、商品の特徴により多彩なケーシングの性質を選
ぶことができ、機械充填に適したものである。人工ケー
シングのうちコラーゲンケーシングは、通気性を有し、
薄いものは可食であるので、ウインナーソーセージに好
適である。また、セロファンケーシングは、膜が薄く仕
上げてあるので直径の小さいスキンレスタイプのソーセ
ージに好適である。
【0005】日本農林規格の品質表示基準によると、天
然羊腸を利用したソーセージは直径に関係なくウインナ
ーソーセージであり、人工ケーシングを利用したものに
あっては、直径20mm未満のものがウインナーソーセ
ージである。また、豚腸を用いたものもしくは人工ケー
シングを利用し直径20mm〜36mm未満のものはフ
ランクフルトソーセージ、そして牛腸を用いたものもし
くは人工ケーシングを利用し直径36mmを越えるもの
はボロニアソーセージと称されている。
【0006】しかしながら、如上の両ケーシングを利用
した従来のソーセージは、ソーセージエマルジョンをケ
ーシングに充填した後に施される熱処理工程にて、ケー
シング外に流出してしまう水分や脂肪分があり、このこ
とが、ソーセージが本来持つべきジューシーさが低減
し、旨味が低下する原因になっていた。また、加熱膨張
したソーセージエマルジョンがケーシングによって押圧
されるため、仕上がりのソーセージに硬めの食感がもた
らされていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる現状に
鑑みてなされたものであり、ソーセージエマルジョンに
含まれる旨味を含有する水分、脂肪分等が流出せず、従
って、ジューシーな食味を呈し、さらに柔らかい食感を
有するソーセージ様食品を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために鋭意研究を重ねた結果成し遂げられたもの
であり、ソーセージ様食品の外皮を従来のソーセージ
天然または人工ケーシングに替わって、穀粉を含む外
包生地を包餡機にてソーセージエマルジョンと同時に押
し出して当該ソーセージエマルジョンに被覆させ、次い
で加熱することによって形成させ、当該外皮はソーセー
ジエマルジョン由来の水分及び脂肪分を保持できること
をその特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のソーセージ様食品として
意図されるのは、ウインナーソーセージ、フランクフル
トソーセージ様の食品であり、特に製品の喫食しやす
さ、流通性などの点から、ウインナーソーセージ様食品
が好ましい。
【0010】前記本発明において、ソーセージ様食品
外皮を形成するための外包生地用の穀粉には、例えば、
小麦粉、大麦粉、ライ麦粉、米粉、玄米粉、そば粉、ト
ウモロコシ粉、大豆粉、またはでん粉等、従来のパンや
菓子類(饅頭、ケーキ等)の生地に配合されるものを、
単独または組み合わせて使用することができる。穀粉
は、外包生地に30〜80重量%、好ましくは40〜6
0重量%配合される。穀粉以外の生地材料、例えば、イ
ーストなどの発酵材料、ふくらし粉、油脂、食塩、調味
料等は、当該技術分野における技術知識に基づき、種々
のものを適切な割合で配合するとよい。外包生地として
は、特に、白パン、ブリオッシュ、デニッシュ、中華饅
頭皮生地などの発酵パン生地類が好ましい。そして、外
皮にも着香、着色、別食材の添加等によって種々の特徴
を付与することができる。
【0011】かかる外包生地を用いて被覆されるソーセ
ージエマルジョンは、従来知られている通り、豚肉、牛
肉等の畜肉をミンチ、味付け、熟成し、次いでカッタ
ー、ミキサー等を使用して練合する工程を含む一般的な
製法によって調製される。香辛料、調味料、発色剤、結
着材料、保存料、pH調整剤、酸化防止剤、その他の食材
(例えば、ベーコン、ハム等の肉製品、野菜、米や麦等
の穀粒、チーズ等)が所望に応じて添加される。
【0012】かように調製されたソーセージエマルジョ
ンが、前記外包生地で被覆されて外皮が形成される。外
包生地の被覆は種々の手段を用いて行うことができると
考えられるが、包餡機を用いて連続的に被覆作業を行う
ことが、製造効率、得られるソーセージ様食品の形状安
定性、品質、衛生面等の点から好ましい。
【0013】図1に、包餡機1の一例を示す。そして図
2には、図1の包餡機の重合ノズル部2を拡大して示
す。ソーセージエマルジョンを外包生地で被覆するため
に、先ず、第一ホッパ3に外包生地が投入され、第二ホ
ッパ4にはソーセージエマルジョンが投入される。各ホ
ッパ内の螺旋構造とノズル接合部の羽根の回転に従っ
て、投入された外包生地とソーセージエマルジョンはそ
れぞれ重合ノズル部2に押し出され、ノズル22の先端
部より、包餡されつつ、すなわち、ソーセージエマルジ
ョン周囲に外包生地が被覆されながら、棒状体として送
出される。この際、外包生地は、図2に示されるアジテ
ータ21で練られて、滑らかな状態となってノズル22
先端部に向かう。送出された棒状体は、インクラスター
5により任意の長さに切断される。
【0014】ウインナーソーセージ様食品の場合、2〜
20cmの長さとなるように切断することが好ましく、
また、ソーセージエマルジョン体(内包)の直径が5〜
50mm、外皮の生地の厚みが2〜40mmとなるよう
にノズル先端部を設計するとよい。
【0015】このようにして穀粉を含む外包生地でソー
セージエマルジョンを被覆した後、使用された外包生地
の種類によっては、以下のように外包生地を発酵させ、
加熱する工程を含む処理によって、外皮を形成すること
ができる。
【0016】[発酵]外包生地として、例えば、白パ
ン、ブリオッシュ、デーニッシュ、中華饅頭皮生地等の
パン生地を用いる場合には、外包生地を被覆した後、常
法で発酵が行われる。例えば、白パン、ブリオッシュ、
デーニッシュでは、15〜50℃にて、50〜90%の
湿度下に15〜60分間発酵させ、中華饅頭皮生地の場
合は、30〜60℃にて15〜50%の湿度下に10〜
60分発酵させるとよい。
【0017】[加熱] 使用した外包生地に応じた加熱方法、例えば、焼成、湯
煮、蒸し、蒸し煮、揚げ等を適用して、被覆後または発
酵後に適切な条件を設定して加熱処理を施す。加熱処理
によって仕上げられたソーセージ様食品は、供給形態に
応じて、適宜の冷凍及び/または包装等の処理を行うと
よい。
【0018】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明するが、これら実施例により本願発明が限定的
に解釈されるべきではない。なお、実施例において使用
した「%」は、特に断らない限り「重量%」を意味す
る。
【0019】[実施例1] ソーセージエマルジョンの調製 豚肉50%及び牛肉25%をミンチにした後、食塩1.
4%、添加物(亜硝酸ナトリウム74ppm、リン酸ナ
トリウム0.3%、アスコルビン酸ナトリウム0.1
%)及び水10%と共にミキシングして、5℃の部屋で
一晩熟成させ、さらに0〜1℃の冷蔵庫で一晩冷却し
た。別途、ミンチにした豚脂10%に食塩0.1%を加
えてミキシングして、0〜1℃の冷蔵庫で1晩冷却し
た。このように処理しておいた2種の材料を混合してミ
ンチし、調味料1.4%、糖類0.1%、香辛料0.1
%、添加物(ソルビン酸0.1%、フマル酸0.05
%)その他微量成分計1.35%と共にミキシングし
て、ソーセージエマルジョンを調製し、温度を2〜3℃
に保っておいた。
【0020】外包生地の調製 小麦粉70%、生イースト1%、砂糖10%、食塩0.
6%、ベーキングパウダー1%に水17.4%を加え、
ミキシングして外包生地(中華饅頭の皮生地)を調製し
た。
【0021】ソーセージ様食品の製造 包餡機の第二ホッパ4にで調製したソーセージエマル
ジョンを充填し、第一ホッパ3にはで調製した外包生
地を充填した。包餡機を作動させて、ピッチ15cmに
て押出及び切断してソーセージ様食品を成形した。
【0022】次いで、成形品を温度50℃、湿度30%
にて40分間発酵させた後、20分間蒸煮した。加熱後
に30分間放冷して粗熱を取り、急速冷凍して本発明の
ソーセージ様食品を得た。
【0023】出来上がったソーセージ様食品のソーセー
ジエマルジョン体(内包)部分の直径は20mm、長さ
は15cm、そして形成された外皮の厚みは10mmで
あった。
【0024】[実施例2] ソーセージエマルジョンの調製 豚肉40%及び牛肉15%をミンチにした後、食塩1.
4%、添加物(亜硝酸ナトリウム74ppm、リン酸ナ
トリウム0.3%、アスコルビン酸ナトリウム0.1
%)及び水9%と共にミキシングして、6℃の部屋で二
晩熟成させ、さらに0〜1℃の冷蔵庫で一晩冷却した。
別途、ミンチにした豚脂5%に食塩0.1%を加えてミ
キシングして、0〜1℃の冷蔵庫で1晩冷却した。この
ように処理しておいた2種の材料を混合してミンチし、
角切りチーズ25%、調味料0.4%、糖類0.1%、
香辛料0.1%、添加物(ソルビン酸0.1%、フマル
酸0.05%)その他微量成分計3.35%と共にミキ
シングして、ソーセージエマルジョンを調製し、温度を
2〜3℃に保っておいた。
【0025】外包生地の調製 小麦粉40%、生イースト3%、砂糖3%、食塩0.8
%、油脂25%、牛乳10%、卵液18.2%をミキシ
ングして、外包生地(パン生地)を調製した。
【0026】ソーセージ様食品の製造 包餡機の第二ホッパ4にで調製したソーセージエマル
ジョンを充填し、第一ホッパ3にはで調製した外包生
地を充填した。包餡機を作動させて、ピッチ15cmに
て押出及び切断して成形した。
【0027】次いで、成形品を温度50℃、湿度30%
にて40分間発酵させた後、20分間蒸煮した。加熱後
に30分間放冷して粗熱を取り、急速冷凍して本発明の
ソーセージ様食品を得た。出来上がったソーセージ様食
の内包部分の直径は20mm、長さは15cm、そし
て形成された外皮の厚みは10mmであった。
【0028】[比較例1]実施例1、に記載したと同
様の組成のソーセージエマルジョンを、従来法に従って
羊腸で被覆した後、80℃にて40分間蒸煮した。この
加熱処理後に30分間放冷して粗熱を取り、直径15m
m、長さ15cmのウインナーソーセージを製造した。
【0029】[比較試験1] 実施例1で調製したソーセージ様食品の加熱前ならびに
加熱、急速冷凍及び解凍後の外皮及び内包部分の水分及
び脂肪分の含有率を測定し、比較例1のソーセージを加
熱した後に含まれる各数値と比較した。水分及び脂肪分
の含有率は、以下の方法に従って測定した。
【0030】(1) 水分…常温加熱乾燥法(JAS):サン
プルを100〜110℃にて3〜5時間乾燥させ、乾燥
前と乾燥後の重量の差を水分と判定する方法。
【0031】(2) 脂肪分…エーテル抽出法(ソックスレ
ー抽出法):サンプルに含まれている脂肪をエーテルを
用いて抽出し、その重量を求めて定量する方法。
【0032】この結果を以下の表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1より、実施例1のソーセージ様食品
は内包及び外皮共に、比較例1のウインナーソーセージ
よりも水分が多く含まれていることが明らかである。ま
た、脂肪分は、実施例1の内包の方が比較例1のウイン
ナーソーセージよりも低いものの、外皮における数値は
加熱前よりも増大しているので、ソーセージエマルジョ
ンから外皮への脂肪分の移行が示唆され、実施例1のソ
ーセージ様食品としてみると脂肪分の残存率は比較例1
よりも高いことが示された。従って、同じソーセージエ
マルジョンを用いても、羊腸のケーシングを外皮とする
よりも本発明のように中華饅頭皮外皮を適用する方が、
水分及び脂肪分の流出が少なく、従って、旨味が逃げず
にジューシーな味わいを有するものと考えられる。
【0035】[比較試験2] 実施例1にて製造したソーセージ様食品を解凍したもの
と、比較例1のウインナーソーセージの各側面について
破断強度試験を行った。破断強度試験は、クリープメー
ター(山電社製、RE−3305)で、3mmの円柱の
プランジャーを用い、測定速度10mm/秒、室温20
℃の条件下で実施した。その結果を以下の表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】各数値を比較すれば明らかなとおり、実施
例1のソーセージ様食品の方が破断強度が弱く、従っ
て、同じソーセージエマルジョンを用いても、中華饅頭
外皮を適用した本発明のソーセージ様食品の方が、従来
より汎用されている羊腸ケーシングのものより柔らかい
食感を有することが示唆された。
【0038】[比較試験3] 実施例1のソーセージ様食品及び比較例1のソーセージ
につき、20人のパネラーで試食を行い、表3に示す各
項目について、1(最低)から5(最高)の5段階評価
を仰いだ。その結果を表3に、平均値にて示す。
【0039】
【表3】
【0040】この結果、実施例1のソーセージ様食品
が、全項目について優れており、本発明によって好まし
いソーセージ様食品が提供されることが明らかになっ
た。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
食味、食感に優れるソーセージ様食品が提供される。本
発明のソーセージ様食品は、個別に包装して、そのまま
電子レンジ等で加熱できる形態とすれば、手軽に喫食を
楽しめ、現代の消費者のニーズに適合するものと考えら
れる。
【0042】また、本発明のソーセージ様食品では、外
皮にバリエーションをもたせることも可能となるので、
容易に付加価値を与えることができる。
【0043】そして、包餡機等を用いる本発明の製造方
法によって、本発明のソーセージ様食品を商品として安
定供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソーセージ様食品を製造するために使
用される包餡機を示す一部切欠断面の正面図である。
【図2】図1に示される包餡機の重合ノズル部2を拡大
した断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A22C 13/00,11/00 A21C 11/16 A23G 3/20 A23L 1/317

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挽いた食肉を味付け、熟成し、練合して
    得られるソーセージエマルジョンより調製されるソーセ
    ージ様食品の製造方法であって、 穀粉を含む外包生地を包餡機にてソーセージエマルジョ
    ンと同時に押し出して該ソーセージエマルジョンに被覆
    させ、次いで加熱することによって外皮を形成させる工
    程を含み、 該外皮がソーセージエマルジョン由来の水分及び脂肪分
    を保持できることを特徴とするソーセージ様食品の製造
    方法
  2. 【請求項2】 前記被覆工程の後に外包生地を発酵させ
    る工程をさらに含む請求項1記載のソーセージ様食品の
    製造方法
  3. 【請求項3】 前記外包生地がパン生地である請求項2
    記載のソーセージ様食品の製造方法
  4. 【請求項4】 前記ソーセージ様食品がウインナーソー
    セージ様食品である、請求項1乃至3のいずれかに記載
    のソーセージ様食品の製造方法
  5. 【請求項5】 挽いた食肉を味付け、熟成し、練合して
    得られるソーセージエマルジョンより調製されるソーセ
    ージ様食品であって、 穀粉を含む外包生地を包餡機にてソーセージエマルジョ
    ンと同時に押し出して該ソーセージエマルジョンに被覆
    させ、次いで加熱することによって外皮を形成させる工
    程を含む製造方法によって製造され、 該外皮がソーセージエマルジョン由来の水分及び脂肪分
    を保持できることを特徴とするソーセージ様食品
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JP7118909B2 (ja) * 2019-02-25 2022-08-16 伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 熟成風味を有する豚肉加工食品の製造方法

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