JP3007976U - ハンドワイパー - Google Patents

ハンドワイパー

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JP3007976U
JP3007976U JP1994011353U JP1135394U JP3007976U JP 3007976 U JP3007976 U JP 3007976U JP 1994011353 U JP1994011353 U JP 1994011353U JP 1135394 U JP1135394 U JP 1135394U JP 3007976 U JP3007976 U JP 3007976U
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grip
main body
groove
support shaft
rotation
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JP1994011353U
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幸康 永田
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Inoac Corp
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Inoac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グリップを確実に位置固定できて作業がし易
く、しかも長期間使用した場合にも清掃作業中にグリッ
プまたは本体が回転するおそれがなく、かつ部品点数が
少なく経済的なハンドワイパーを提供する。 【構成】 本体31の一端側に回転支持軸34を設け、
グリップ51にはその一端側に前記回転支持軸が回転可
能に嵌まる軸孔54を設けて、前記回転支持軸と軸孔の
嵌合によりグリップまたは本体が回転できるようにする
とともに、前記本体上部には、その長手方向に沿って前
記回転中心から互いに反対方向へ等距離離れた位置に切
り欠き溝38,39を設け、グリップ下部には、その長
手方向に沿って前記回転中心から互いに反対方向へ等距
離離れた位置に、前記本体がグリップ一端から伸びた際
およびグリップ下部に重なった際に前記切り欠き溝と係
合してグリップの回転固定を行なう係合片56,57を
設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車の洗車あるいは家屋の窓ガラスの清掃等の際に水等をかきとる ために用いられるハンドワイパーに関する。
【0002】 前記ハンドワイパーとして、ワイパーブレードが取り付けられた本体の一端側 上部に回転可能にグリップの一端側が取り付けられて、前記グリップまたは本体 の回転によりグリップの一端から前記本体を伸ばしたり、前記グリップ下部に本 体を重ねて全体の長さを縮めたりできるものがある。
【0003】 前記のように長さを伸縮できるハンドワイパーの従来構造として、本体または グリップのいずれか一方に軸部、他方にその軸部が嵌まる筒部を設け、前記軸部 を筒部に嵌めてタッピングスクリューによりグリップまたは本体を回転可能にす るとともに、図9に示すように前記軸部71外周面に設けた凸部72を、筒部7 3内周面に所定間隔で設けた凸部74,74間の凹部75に係合させることによ りグリップを所定の位置に固定するものがある。
【0004】 しかし前記構造のハンドワイパーは、グリップの回転時に前記軸部71外周面 の凸部72と筒部内周面の凸部74が互いに相手の凸部を乗り越えながら回転し 、しかもその際に筒部72が外方へ自由に膨らむことができないため、その乗り 越え時に凸部72,74が強く擦れ合って徐々に潰れ、次第にグリップを所定位 置に固定できなくなる問題がある。さらに、互いに係合する凸部72,74はグ リップまたは本体の回転中心付近に位置することから、その凸部72,74とグ リップ端末との距離が大きく、グリップ端末に僅かな力が加わっても前記凸部7 2,74に大なる回転モーメントが働く。その結果、清掃作業中に簡単に凸部7 2,74の係合が外れてグリップが回転し、清掃作業がしずらい問題がある。
【0005】 また、コイルスプリングを挿入したねじによりグリップを本体に回転可能に取 り付けて前記コイルスプリングの弾性により本体とグリップを圧着固定したもの がある。 しかし、この構造のものは、グリップを本体に対し引き上げてグリップと本体 の固定を解除した後にグリップまたは本体を回転させねばならず、グリップ引上 げ作業が面倒である他に、グリップの引上げを忘れてグリップまたは本体を回転 させようとした場合にグリップを破損する恐れがあった。さらに、部品点数が多 く、部品代が嵩むのみならず、部品の組み立て作業が面倒な問題もある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、グリップを確実に位置固定できて作業がし易く、しかも長 期間使用する際にも作業中にグリップまたは本体が回転するおそれがなく、かつ 部品点数が少なく経済的なハンドワイパーを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、ワイパーブレードが取り付けられた本体の一端側に回転可能にグ リップの一端側が取り付けられて、前記グリップまたは本体の回転により該グリ ップの一端から前記本体を伸ばしたり、あるいは前記グリップと本体を重ねて全 体の長さを縮めたりできるハンドワイパーにおいて、前記本体またはグリップの 何れか一方には、その一端側に回転支持軸を設け、他方には、その一端側に前記 回転支持軸が回転可能に嵌まる軸孔を設けて、前記回転支持軸と軸孔の嵌合によ り該嵌合部を回転中心としてグリップまたは本体が回転できるようにするととも に、前記本体またはグリップの何れか一方には、その長手方向に沿って前記回転 中心から互いに反対方向へ等距離離れた位置に切り欠き溝を設け、他方には、そ の長手方向に沿って前記回転中心から互いに反対方向へ等距離離れた位置に、前 記本体がグリップ一端から伸びた際およびグリップに重なった際に前記切り欠き 溝と係合してグリップの位置固定を行なうための係合片を設けたことを特徴とす る。
【0008】
【作用】 切り欠き溝は一端が開いたものであるため、係合片と切り欠き溝との係合およ び係合解除時に、係合片が切り欠き溝に接触して該溝を所定の力で押圧した時は 、切り欠き溝の両側がたわんでその溝幅を広げ、係合および係合解除を助ける。 その結果、係合および係合解除時に係合片と切り欠き溝との擦れが少なくなり、 ハンドワイパーを長期使用する際にも係合片と切り欠き溝との削れが少なくなっ てグリップの位置固定が不良になる恐れがない。
【0009】 また、係合片と切り欠き溝は、グリップまたは本体の回転中心から離れた位置 にあるため、その係合片および切り欠き溝とグリップ端末間の距離が従来よりも 小となる。したがって、グリップに加わる力によって前記係合片または切り欠き 溝に生じる回転モーメントは、従来より小となり、清掃作業中にグリップに加わ る力によってグリップまたは本体が回転する恐れがなくなる。 しかも、コイルスプリング、ねじも不要なため、部品点数が少なくなり、組み 立て作業が容易で、経済的である。
【0010】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案のハンドワイパーの一実施例の斜視図、図2はそのハンドワイ パーの本体を伸ばした状態を示す斜視図、図3はそのハンドワイパーの要部の中 央縦断面図、図4は図3のA−A断面、B−B断面、C−C断面を示す図、図5 は本体の要部斜視図、図6はグリップの要部底面図、図7は切り欠き溝と係合片 の係合状態の例を示す断面図、図8は他の実施例の切り欠き溝を示す側面図であ る。
【0011】 図1および図2に示すハンドワイパー10は、ワイパーブレード21と、本体 31と、グリップ51とからなり、グリップ51または本体31を回転させるこ とにより図2のように全体の長さを長くしたり、図1のように短くしたりできる ものである。
【0012】 ワイパーブレード21は、自動車等のガラス表面を拭くためのもので、図4に 示すように上部の側面に溝22が形成され、また下部に断面略三角形の清掃部2 3が形成された細長いゴム片からなる。このワイパーブレード21は、本体31 の下部に前記溝22を利用して交換可能に取り付けられる。
【0013】 本体31は、前記ワイパーブレード21を保持し、またグリップ51を支持す るためのもので、図4および図5に示すように中空の角棒状からなる。本体31 の材質は、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂等の合成樹脂が好適であ る。この本体31の下部には内側へ屈曲した係合爪32,32が、対向する側壁 33,33の下端に断続的に形成され、この係合爪32と前記ワイパーブレード 21の溝22の係合によりワイパーブレード21が本体31下部に取り外し可能 に取り付けられる。なお、ワイパーブレード21の取り付けおよび取り外しは、 本体31長手方向に隣接する係合爪32間の隙間を利用して行なう。
【0014】 一方、本体31の中央から一端側に寄った上部には、図3および図5に示すよ うに、グリップ51の回転支持用として回転支持軸34が突設されている。この 回転支持軸34は、筒形状の基部35上部に係合爪36,36が形成されたもの で、その係合爪36の先端には外方に突出した突部37,37を有する。回転支 持軸34の寸法は本体31の幅等によって異なるが、通常基部35の外径を8〜 20mm程度、全体の高さを15〜30mm程度にするのが好ましい。
【0015】 また、この回転支持軸34の中心、すなわちグリップ51または本体31の回 転中心となる部分から本体31の長手方向に沿って互いに反対方向へ等距離離れ た位置の側壁33,33には、その上端から二組みの切り欠き溝38,38,3 9,39が形成されている。この切り欠き溝38,39は、回転支持軸34中心 を円の中心とする円周上に形成されるのが好ましい。これにより、グリップ51 または本体31の回転時に、後記するグリップ51の係合片56,57と本体3 1の切り欠き溝38,39との係合および係合解除がスムーズになる。前記半径 は、通常25〜40mm程度とされる。なお、切り欠き溝38,39の溝幅(図 5に示すk)は適宜定められるが、1.5〜2.5mm程度が好ましい。符号4 0aは本体31上部内面に形成された補強用リブである。
【0016】 グリップ51は、このハンドワイパー10の把手を構成するもので、前記本体 31と同様の合成樹脂から構成されている。実施例のグリップ51は、弓形に湾 曲した外形からなり、内部は下面が開口した中空形状からなる。
【0017】 グリップ51の中央から一端側へ寄った上面52の内側には、筒部53が下方 に向けて突設され、その筒部53の中心に前記本体31の回転支持軸34が嵌ま る軸孔54が形成されている。軸孔54は、その上端から所定位置下方の内周面 に段部55が形成され、その段部55を境として上部の内径が下部の内径より大 にされている。その段部55に、前記回転支持軸34の係合爪36先端の突部3 7が係合して、回転支持軸34と軸孔54が嵌合するようになっている。そして 、それによりグリップ51が本体31に取り付けられるとともに、前記回転支持 軸34と軸孔54との嵌合部を中心として、グリップ51または本体31が回転 するようになっている。
【0018】 また、前記グリップ51の長手方向に沿って前記軸孔54の中心、すなわちグ リップ51または本体31の回転中心から互いに反対方向へ等距離離れた位置に 、前記本体31の切り欠き溝38,39と係合する一組の係合片56,57が下 方に向けて立設されている。
【0019】 係合片56,57は、グリップ51の底面要部を示す図6のように、軸孔54 の中心を円の中心とする円周50上に位置し、かつその円周50に沿って湾曲し た形状とされるのが好ましい。もちろん、その円の半径は、前記回転支持軸34 の中心と切り欠き溝38,39間の距離と等しい距離とされる。また、係合片5 6,57の幅は、前記切り欠き溝38,39が存在する部分の本体31の幅と略 等しい幅、通常12〜20mm程度とされる。
【0020】 さらに、この実施例の係合片56,57は、図6および係合片と切り欠き溝と の係合例を示す図7のように、両縁端面から所定量内側の部分に、前記切り欠き 溝38,39の溝幅dより大なる厚みの膨出部58,58が各々形成されて、そ の膨出部58,58外側の両縁が前記切り欠き溝38,39に嵌まって係合する 係合部59,59となっている。
【0021】 前記各係合片56,57の膨出部58,58は、その外側の係合部59,59 が本体31の切り欠き溝38,39に嵌まった際に、図7に示すように膨出部5 8と係合部59との境界付近の表面が、切り欠き溝38の内側の縁40と当接し て係合片56,57のガタツキを防止するように設けるのが好ましい。なお、前 記膨出部58の厚みは、前記切り欠き溝38,39の溝幅dよりも0.4〜0. 8mm程度大きくするのが好ましい。また両縁の係合部59の厚みと、膨出部5 8,58間の中央部60の厚みは、前記切り欠き溝の幅dより0.2〜0.5m m程度小さくするのが、確実に係合片56,57を切り欠き溝38,39に係合 できるため好ましい。
【0022】 なお、前記グリップ51の内面には図3に示すように所定間隔で補強用のリブ 61が形成されている。また、グリップ端末の内面には、図3および図4の(B )図に示すように、係止リブ62が形成され、その係止リブ62が、グリップ5 1と本体31を重ねた際に本体31端部の側壁33,33間に嵌まって、グリッ プ51の位置ずれを防止するようになっている。その係止リブ62が本体31内 に突出する長さhは、4〜7mm程度が好適である。
【0023】 前記グリップ51は、軸孔54が本体31の回転支持軸34に嵌合されて、そ の嵌合部を中心として回転可能に本体31に取り付けられる。 そして、ハンドワイパー10の全長を短くする場合には、グリップ51または 本体31を回転させて図1および図3に示すようにグリップ51の下部に本体3 1を重ねる。その際、グリップ51の係合片56,57は、その両縁の係合部5 9が、図3および図7等のように本体31の切り欠き溝38,39に係合して、 その位置でグリップ51を固定する。その係合時、切り欠き溝38,39部分で は、本体31の側壁33が係合片56,57により押されてたわみ、それにより 溝幅が広がって切り欠き溝38,39内に係合片56,57が入り易くなる。そ のため、係合片56,57と切り欠き溝38,39同士の擦れが少なくなり、係 合片と切り欠き溝の削れを防ぐことができる。また、この時、グリップ51端末 の前記係止リブ62が図4の(B)のように本体31の側壁33,33間に嵌ま って、グリップ51の位置ずれを確実に防止する。
【0024】 一方、ハンドワイパー10を長くする場合は、前記グリップ51と本体31が 重なった状態からグリップ51または本体31を180°回転させて図2の状態 とすればよい。その際、グリップ51の回転により、係合片56,57が一旦切 り欠き溝38,39から外れた後、前記とは逆の係合位置、すなわち係合片56 と切り欠き溝39、また係合片57と切り欠き溝38が各々係合して、グリップ 51の位置を固定する。その際の係合は、前記と同様、各係合片57,57の係 合部59が切り欠き溝38,39に嵌まることによってなされる。
【0025】 なお、前記のようにグリップ51と本体31が重なった図1の状態では、グリ ップ51端末で係止リブ62が本体31の側壁33間に嵌まっている。しかし、 その嵌まっている係止リブ62の長さ(深さ)hがわずかなため、グリップ51 または本体31を適度な力で回転させるだけで係止リブ62が本体31の側壁3 3上に乗り上げてその係止が解除され、グリップ51または本体31の回転が可 能になる。
【0026】 図8は、他の実施例の切り欠き溝63を示す図である。この実施例のように、 切り欠き溝63の基部64を溝幅kの拡大した形状とすれば、係合片56,57 が切り欠き溝63を押した際に、本体の側壁65が切り欠き溝63部分でさらに たわみ易くなって、より容易に溝幅kを広げる。そのため、係合片と切り欠き溝 の擦れがさらに少なくなり、係合片と切り欠き溝の削れをより効率的に防ぐこと ができる。
【0027】 なお、前記実施例においては、軸孔と係合片をグリップに、また回転支持軸と 切り欠き溝を本体に設けたが、その逆であってもよい。さらに、軸孔と切り欠き 溝、あるいは回転支持軸と係合片を各々組みとしてグリップまたは本体に設けて もよい。
【0028】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案によれば、係合片と切り欠き溝がグリッ プまたは本体の回転中心から離れた位置にあって、従来よりもグリップの端末近 くに位置するため、清掃時にグリップに加わる力によって前記係合片および切り 欠き溝部分に作用する回転モーメントが従来より小さくなり、係合片と切り欠き 溝との係合が外れにくくなる。そのため、清掃作業中にグリップまたは本体が回 転し難く、作業を良好に行なうことができる。
【0029】 さらに、前記係合および係合解除時に係合片と切り欠き溝との擦れが少なく、 係合片と切り欠き溝が削られ難いため、ハンドワイパーを長期使用する場合にも 係合片と切り欠き溝との係合を確実に行なえ、清掃作業中にグリップおよび本体 が回転する恐れがない。
【0030】 また、この考案のハンドワイパーによれば、ワイパーブレードと本体とグリッ プとから構成され、その構成部品が少ないため、組み立て作業も容易で経済的で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のハンドワイパーの一実施例の斜視図
である。
【図2】そのハンドワイパーの本体を伸ばした状態を示
す斜視図である。
【図3】そのハンドワイパーの要部の中央縦断面図であ
る。
【図4】図3のA−A断面、B−B断面、C−C断面を
示す図である。
【図5】本体部の要部斜視図である。
【図6】グリップの要部底面図である。
【図7】切り欠き溝と係合片の係合状態の例を示す断面
図である。
【図8】切り欠き溝の他の実施例を示す側面図である。
【図9】従来の回転部の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ハンドワイパー 21 ワイパーブレード 31 本体 33 側壁 34 回転支持軸 35 回転支持軸の基部 36 回転支持軸の係合爪 37 係合爪先端の突部 38,39 切り欠き溝 51 グリップ 54 軸孔 55 段部 56,57 係合片 64 切り欠き溝の基部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパーブレードが取り付けられた本体
    の一端側に回転可能にグリップの一端側が取り付けられ
    て、前記グリップまたは本体の回転により該グリップの
    一端から前記本体を伸ばしたり、あるいは前記グリップ
    と本体を重ねて全体の長さを縮めたりできるハンドワイ
    パーにおいて、 前記本体またはグリップの何れか一方には、その一端側
    に回転支持軸を設け、他方には、その一端側に前記回転
    支持軸が回転可能に嵌まる軸孔を設けて、前記回転支持
    軸と軸孔の嵌合により該嵌合部を回転中心としてグリッ
    プまたは本体が回転できるようにするとともに、 前記本体またはグリップの何れか一方には、その長手方
    向に沿って前記回転中心から互いに反対方向へ等距離離
    れた位置に切り欠き溝を設け、他方には、その長手方向
    に沿って前記回転中心から互いに反対方向へ等距離離れ
    た位置に、前記本体がグリップ一端から伸びた際および
    グリップに重なった際に、前記切り欠き溝と係合してグ
    リップの位置固定を行なうための係合片を設けたことを
    特徴とするハンドワイパー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、切り欠き溝は、本体
    またはグリップの対向する側壁に形成され、一方、係合
    片は、前記切り欠き溝に嵌まって係合する係合部が両縁
    に形成されるとともに、該係合部の内側に前記切り欠き
    溝の溝幅より大なる厚みの膨出部が形成されていること
    を特徴とするハンドワイパー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、切り欠き溝
    および係合片は、グリップまたは本体の回転中心を円の
    中心とする円周上に位置し、かつ前記係合片は、前記円
    周に沿って湾曲した形状からなることを特徴とするハン
    ドワイパー。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    切り欠き溝の基部が溝幅の拡大した形状からなることを
    特徴とするハンドワイパー。
JP1994011353U 1994-08-19 1994-08-19 ハンドワイパー Expired - Lifetime JP3007976U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101432074B1 (ko) * 2012-12-10 2014-08-21 양두영 보조소제부가 구비된 청소기구
KR200493087Y1 (ko) 2019-10-28 2021-01-29 주식회사 지앤지비 청소기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101432074B1 (ko) * 2012-12-10 2014-08-21 양두영 보조소제부가 구비된 청소기구
KR200493087Y1 (ko) 2019-10-28 2021-01-29 주식회사 지앤지비 청소기구

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