JP3007058B2 - 湿式異物除去装置 - Google Patents

湿式異物除去装置

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JP3007058B2
JP3007058B2 JP9085433A JP8543397A JP3007058B2 JP 3007058 B2 JP3007058 B2 JP 3007058B2 JP 9085433 A JP9085433 A JP 9085433A JP 8543397 A JP8543397 A JP 8543397A JP 3007058 B2 JP3007058 B2 JP 3007058B2
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克己 城
一雄 藤田
哲 村上
良文 梶原
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日立造船向島マリン株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩造野菜や漬物原
料、海草などの食品原料に付着、混入した異物を除去す
るための湿式異物除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品原料に混入した異物、たとえ
ば毛髪や砂、糸屑、粉類、錆、繊維類等を除去する場
合、原料を水槽に入れて気泡洗浄しつつ水槽内の回転毛
ブラシにより浮遊物を除去し、原料をネットコンベヤに
より水切りしつつ取り出す水槽式がよく知られている。
また、回転毛ブラシ上に食品原料を投入して接触搬送
し、上方より洗浄水を噴射する水洗式もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記水槽式で
は、食品原料を水槽からネットコンベヤで引き上げる際
に、一端肌離れして水中を浮遊する異物が原料に再付着
するという問題と、水質の劣化が激しいという問題があ
った。また、水洗式では、原料が回転ブラシ上を転動搬
送されるため、原料に絡み付いた糸屑や毛髪等を除去す
ることができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、一旦剥
離した異物が再付着することもなく、また絡み付いた繊
維状の異物を効果的に除去でき、また水質の劣化のない
湿式異物除去装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の湿式異物除去装置は、適正な
大きさの原料が通過可能な過大選別空間が形成された過
大物選別板、この過大物選別板の下部に配置されて適正
な大きさ以上の原料の通過を規制する過小選別空間が形
成された過小物選別板、これら過大物選別板と過小物選
別板を振動させる第1振動搬送手段および前記過大物選
別板の上方から初期洗浄水を噴射する初期洗浄ノズルを
具備した前洗浄選別部と、この前洗浄選別部の下流側で
多数の突 起が所定ピッチで立設された異物除去板および
この異物除去板を振動させる第2振動搬送手段ならびに
この異物除去板の上方から分離水を噴射する分離浄ノズ
ルを具備した洗浄異物除去部とを設けたものである。
【0006】上記構成によれば、前洗浄選別部で原料を
洗浄するとともに、原料を過大物選別板の過大選別空間
を通過させて過大な原料や異物を除去する。ついで過小
な異物および原料を過小物選別板の過小選別空間を洗浄
水と共に通過させて分離する。ついで洗浄異物除去部に
おいて、振動する異物除去板の突起を原料に接触させて
原料の表面に付着した異物を剥離し解して、さらに分離
水によりその異物を押し流して排出させる。これにより
特に繊維状の異物を突起に絡み付かせて取り除き、さら
に下方に押し流して原料から引き離すことで、異物を原
料から効果的に分離して原料への再付着防止できる。
【0007】また請求項2記載の発明は、上記構成にお
いて、洗浄異物除去部の下流側で適正原料の通過を規制
する過小選別空間が形成された水切り選別板およびこの
水切り選別板を振動させる第3振動搬送手段ならびに水
切り選別板の上流側に上方から仕上げ洗浄水を噴射する
仕上げ洗浄ノズルを具備した後選別水切り部とを設けた
ものである。
【0008】上記構成によれば、後洗浄水切り部で、振
動水切り板により原料や異物の絡み付きを防止して仕上
げの洗浄と水切りを行い、排出する。したがって、これ
ら一連の作業により、原料に付着した繊維状やシート状
のあらゆる異物を硬化的に剥離して分離することがで
き、分離した異物が原料に再付着することもなく、効果
的に分離、除去することができる。
【0009】さらに請求項3記載の発明は、上記構成に
おいて、過小異物選別板および水切り選別板を、先端が
搬送方向下流側に向く櫛歯状に形成し、櫛歯間の隙間を
過小選別空間としたものである。 上記構成によれば、原
料が傷付くことにくスムーズに搬送できるとともに、櫛
歯間から過小の異物および原料を洗浄水とともにスムー
ズに排出して選別することができる。またメンテナンス
時に絡み付いた異物を極めて容易に取り除くことができ
る。
【0010】さらにまた請求項4の発明は、上記構成に
おいて、第1振動搬送手段、第2振動搬送手段および第
3振動搬送手段は、1つの搬送駆動源により駆動されて
一体に構成された振動コンベヤ装置からなるものであ
る。 上記構成によれば、各振動搬送手段を一体の振動コ
ンベヤ装置により一体化して、前洗浄選別部、洗浄異物
除去部および後洗浄水切り部を一体構成したので、装置
全体をコンパクトに構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る湿式異物除
去装置の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
移動固定自在な架台1上には、1つの搬送駆動源により
駆動されて一体に構成された振動搬送手段および第1〜
第3振動搬送手段である振動コンベヤ装置2を介して洗
浄選別部Aと洗浄異物除去部Bと後選別水切り部Cとが
搬送方向の上流側から下流側に配置されている。
【0012】前記前洗浄選別部Aには、上部位置に適正
な大きさの原料が通過可能な過大選別空間である多数の
選別孔3aが一定ピッチで全面にわたって形成された過
大物選別板であるパンチング板3が配置されている。こ
のパンチング板3は水平に配置されるとともに、搬送方
向下流側に透過孔3aを通過しなかった過大原料や過大
異物を過大物投入口3cに排出する過大物シュート3b
が設けられている。またその下部位置には、先端が搬送
方向下流側に向く過小物選別板である複数の上流櫛歯板
4が配置されている。この上流櫛歯板4は、図5,図6
に示すように、取付孔4bが形成された基部4cから幅
方向に一定ピッチで櫛歯4a形成され、過小選別空間で
ある櫛歯4a間の隙間4dが適正な大きさの原料の通過
を規制しかつそれ以下の大きさの原料の通過を許す過小
選別空間に構成されている。そして複数枚の上流櫛歯板
4が幅方向に取付フレーム4eに取付ビス4fを介して
配置され、搬送方向に櫛歯4aと基部4cの端部を階段
状に重ね、上流側から下流側下方に少し傾斜して配置さ
れる。また前記パンチング板3の上方には、原料に向か
って初期洗浄水を噴射する複数の初期洗浄ノズル5がノ
ズル支持フレーム10を介して設けられている。また上
流櫛歯板4の下部に排水フロア板6で覆われ、その下流
側に形成された排水口6aを介して高濃度排水ダクト6
bに連通される。
【0013】前記洗浄異物除去部Bには、上流櫛歯板4
の下流側に連続する位置に、表面に多数の突起7aが所
定ピッチで立設された異物除去板である人工芝マット7
が略水平に配置されている。この人工芝マット7は、
に示すように、金属製等のの硬質基板7bの表面に密
着された樹脂製や合成ゴム製で可撓性のあるマット7c
に、一定ピッチで多数の円形排水孔7dが形成され、排
水孔7dの周囲に上方が広がるように湾曲された樹脂片
により、原料の表面を傷つけない程度の硬さで可撓性の
ある突起7aが構成されている。また人工芝マット7の
上方には、原料に向かって分離水を噴射する複数の分離
水ノズル9がノズル支持フレーム10を介して設けられ
ている。
【0014】なお、前記異物除去板はこの人工芝マット
7に限るものではなく、図8に示すように、先が尖り可
撓性のある多数の突起8aと排水孔8bとが形成された
樹脂製の可撓性マット8であってもよい。前記後選別水
切り部Cには、人工芝マット7の下流側に連続する位置
に、先端が搬送方向下流側に向く複数の水切り選別板で
ある下流側櫛歯板11が下流側下方に少し傾斜配置され
ている。この下流櫛歯板11は、上流櫛歯板と同一構造
で櫛歯4aの隙間4dが異なる場合もある。下流側櫛歯
板11の上流側上方から仕上げ洗浄水を噴射する仕上げ
洗浄ノズル12が支持フレーム10を介して配置されて
いる。また下流側櫛歯板11と人工芝マット7の下部に
は、低濃度排水トレイ13が設けられている。
【0015】前記振動コンベヤ装置2は、架台1の上部
に設けられた左右一対の側板1a,1a間に複数の板ば
ね14を介して振動フレーム15が搬送方向に沿って配
置され、この振動フレーム15に、パンチング板3、上
流櫛歯板4、排水フロア板6、高濃度排水ダクト6b、
人工芝マット7および低濃度排水トレイ13が取り付け
られている。そして架台1の支持台16に緩衝部材17
を介して搬送駆動源である起振装置18が配置され、そ
の作動端が連結部材19を介して振動フレーム15に連
結されている。20は下流側櫛歯板11の下流端に配設
された製品ホッパ、21は洗浄異物除去部Bと後選別水
切り部Cとを覆うカバーである。
【0016】前洗浄選別部Aの上流側には、支持フレー
ム22を介して原料投入装置23が配置されている。次
にこの装置による異物除去方法を説明する。ここで処理
される原料を、たとえばらっきょう(辣韮)とすると、
これに対応したパンチング板3の選別孔3aの直径、上
流およびおよび下流櫛歯板4,11の隙間4a幅、人工
芝マット7の突起7aの形状やピッチ、振動コンベヤ2
の起振装置18の振動方向、振動数、振幅、ノズル5,
9,12から水の噴射量や噴射圧などが選択される。
【0017】先ず粗洗浄されて茎および根が切り取られ
たらっきょうが原料投入装置23から所定量ずつ前洗浄
選別部Aに投入される。起振装置18により搬送方向斜
め上方に振動されるパンチング板3上で振動されて下流
側に搬送されつつ、初期洗浄ノズル5から噴射される洗
浄水により、ごみなどの混入物や付着物が洗い流され
る。そして適正な大きさの以下のらっきょうが選別孔3
aから下方に落下されて選別される。過大な異物やらっ
きょうは、下流端に搬送されて過大物シュート3bから
過大物投入口3cに排出される。過大物が除去されたら
っきょうは上流櫛歯板4に受け止められ、さらに振動さ
れて下流側に送られつつ、櫛歯4a間の隙間4dから過
小ならっきょうや異物が落下分離される。
【0018】ついで洗浄異物除去部Bに送られたらっき
ょうは、人工芝マット7上で突起7a上を飛跳ねつつ移
動し、その慣性運動により表面が突起7aと摩擦される
ことから、らっきょうが傷付けられることなく表面に付
着した表皮が効果的に剥がされ、また絡み付いた根や繊
維状異物が解される。さらに分離水ノズル9から分離水
がらっきょうに向かって噴射され、分離された表皮や根
が押し流されて効果的に除去され、これにより再布着す
ることもない。そしてこれら異物は排水孔6dや突起7
aの隙間などから排出される。また一部の毛髪などの繊
維状異物は、突起7aに絡み付き、らっきょうから効果
的に取り除かれ、さらに分離水により下方に押し流され
原料から引き離されることで、異物を原料から分離して
原料への再付着が防止される。
【0019】さらに後洗浄水切り部Cに送られたらっき
ょうは、下流側櫛歯板11上で振動されつつ仕上げ洗浄
ノズル12から噴射される洗浄水により洗浄されて異物
が洗い流され、ついで下流側櫛歯板11により原料や異
物の絡み付きを防止しつつ水切りを行い、製品ホッパ2
0に排出される。前記初期洗浄ノズル5、分別水ノズル
9および仕上げ洗浄ノズル12の洗浄水は、この実施の
形態ではろ過後排水しているが、使用後ろ過して循環さ
せ再利用することもできる。
【0020】上記実施の形態によれば、振動されるパン
チング板3および上流側櫛歯板4により、洗浄しつつ過
大ならっきょうや異物を除去するとともに過小な異物お
よびらっきょうを分離する前洗浄選別部Aと、振動され
る人工芝マット7上で突起7aに異物が効果的に剥がさ
れ、分離水ノズル9からの分離水により異物が押し流さ
れて再付着防止される洗浄異物除去部Bと、下流側櫛歯
板11により異物の絡み付きを防止しつつ仕上げの洗浄
と水切りが行われる洗浄水切り部Cとを搬送方向上流側
から下流側に配置したので、らっきょうに付着した繊維
状やシート状のあらゆる異物を剥離して分離することが
でき、分離した異物がらっきょうに再付着することもな
く、高精度で異物を分離、除去することができる。
【0021】また洗浄異物除去部Bでは、振動される人
工芝マット7と分離水とを併用することでらっきょうの
表面に付着した異物を剥がし、絡み付いた繊維状の異物
を解し、分離水によりその異物を外側に押し流して効果
的に除去することができ、さらに分離水により異物をら
っきょうから引き離して再付着を防止できる。さらに、
架台1上に配置された振動コンベヤ装置2の搬送面に前
洗浄選別部と洗浄異物除去部Bと後洗浄水切り部Cとを
一体に配置したので、装置全体をコンパクトに構成する
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1の発明によ
れば、前洗浄選別部で原料を洗浄するとともに、原料を
過大物選別板の過大選別空間を通過させて過大な原料や
異物を除去する。ついで過小な異物および原料を過小物
選別板の過小選別空間を洗浄水と共に通過させて分離す
る。ついで洗浄異物除去部において、振動する異物除去
板の突起を原料に接触させて原料の表面に付着した異物
を剥離し解して、さらに分離水によりその異物を押し流
して排出させる。これにより特に繊維状の異物を突起に
絡み付かせて取り除き、さらに下方に押し流して原料か
ら引き離すことで、異物を原料から効果的に分離して原
料への再付着防止できる。
【0023】また請求項2記載の発明は、によれば、後
洗浄水切り部で、振動水切り板により原料や異物の絡み
付きを防止して仕上げの洗浄と水切りを行い、排出す
る。したがって、これら一連の作業により、原料に付着
した繊維状やシート状のあらゆる異物を硬化的に剥離し
て分離することができ、分離した異物が原料に再付着す
ることもなく、効果的に分離、除去することができる。
【0024】さらに請求項3記載の発明によれば、原料
が傷付くことにくスムーズに搬送できるとともに、櫛歯
間から過小の異物および原料を洗浄水とともにスムーズ
に排出して選別することができる。またメンテナンス時
に絡み付いた異物を極めて容易に取り除くことができ
る。 さらにまた請求項4の発明によれば、各振動搬送手
段を一体の振動コンベヤ装置により一体化して、前洗浄
選別部、洗浄異物除去部および後洗浄水切り部を一体構
成したので、装置全体をコンパクトに構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る湿式異物除去装置の実施の形態を
示す全体側面図である。
【図2】同湿式異物除去装置を示す一部切欠き全体平面
図である。
【図3】同湿式異物除去装置を示す要部縦断面図であ
る。
【図4】同湿式異物除去装置を示す横断面図である。
【図5】同湿式異物除去装置の櫛歯板を示す平面図であ
る。
【図6】同湿式異物除去装置の櫛歯板を示す断面図であ
る。
【図7】同湿式異物除去装置の異物除去板である人工芝
マットを示す部分拡大断面図である。
【図8】同湿式異物除去装置の異物除去板の他の実施の
形態を示す部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
A 前洗浄選別部 B 洗浄異物除去部 C 後選別水切り部 2 振動コンベヤ装置(振動搬送手段、第1〜第3振
動搬送手段) 3 パンチング板(過大物選別板) 3a 選別孔(過大物選別空間) 4 上流櫛歯板(過小物選別板) 4d 隙間(過大物選別空間) 5 初期洗浄ノズル 7 人工芝マット(異物除去板) 7a 突起 9 分離水ノズル 11 下流側櫛歯板(水切り選別板) 12 仕上げ洗浄ノズル 18 起振装置(搬送駆動源) 20 製品ホッパー 23 原料投入装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶原 良文 広島県御調郡向島町111番地 日立造船 向島マリン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−172543(JP,A) 実開 平2−112339(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B03B 1/00 - 13/06 A23N 12/02 B08B 3/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】適正な大きさの原料が通過可能な過大選別
    空間が形成された過大物選別板、この過大物選別板の下
    部に配置されて適正な大きさ以上の原料の通過を規制す
    る過小選別空間が形成された過小物選別板、これら過大
    物選別板と過小物選別板を振動させる第1振動搬送手段
    および前記過大物選別板の上方から初期洗浄水を噴射す
    る初期洗浄ノズルを具備した前洗浄選別部と、 この前洗浄選別部の下流側で多数の突起が所定ピッチで
    立設された異物除去板およびこの異物除去板を振動させ
    る第2振動搬送手段ならびにこの異物除去板の上方から
    分離水を噴射する分離浄ノズルを具備した洗浄異物除去
    部とを設けた ことを特徴とする湿式異物除去装置。
  2. 【請求項2】洗浄異物除去部の下流側で適正原料の通過
    を規制する過小選別空間が形成された水切り選別板およ
    びこの水切り選別板を振動させる第3振動搬送手段なら
    びに水切り選別板の上流側に上方から仕上げ洗浄水を噴
    射する仕上げ洗浄ノズルを具備した後選別水切り部を設
    けた ことを特徴とする請求項1記載の湿式異物除去装
    置。
  3. 【請求項3】過小異物選別板および水切り選別板を、先
    端が搬送方向下流側に向く櫛歯状に形成し、櫛歯間の隙
    間を過小選別空間とした ことを特徴とする請求項2記載
    の湿式異物除去装置。
  4. 【請求項4】第1振動搬送手段、第2振動搬送手段およ
    び第3振動搬送手段は、1つの搬送駆動源により駆動さ
    れて一体に構成された振動コンベヤ装置からなる ことを
    特徴とする請求項2または3記載の湿式異物除去装置。
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