JP3003691B1 - コネクタカバー - Google Patents

コネクタカバー

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JP3003691B1
JP3003691B1 JP31660998A JP31660998A JP3003691B1 JP 3003691 B1 JP3003691 B1 JP 3003691B1 JP 31660998 A JP31660998 A JP 31660998A JP 31660998 A JP31660998 A JP 31660998A JP 3003691 B1 JP3003691 B1 JP 3003691B1
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Abstract

【要約】 【課題】 異種形状のカードエッジコネクタの開口部を
カバーして塞ぐ。 【解決手段】 コネクタカバー1のカバー本体2を長方
形板状に形成し、カバー本体2の上面2Aには適宜の形
状で突出した凸状の取手部3を形成し、下面2Bには下
側に向かって突出した長方形板状の接合部4を形成し
た。取手部3と接合部4とはカバー本体2を間に挟んで
対向するように配置し、それぞれの複数個をカバー本体
2の長手方向に所定の間隔をおいて配置した。カバー本
体2の上面2Aで隣り合う取手部3,3の間には、カバ
ー本体2の長手方向と直交する方向に伸びる複数のノッ
チ7を形成した。ノッチ7はカバー本体2の上面2Aに
形成した略V字型の溝とし、カバー本体2の上面2Aか
ら下面2Bに向かって適宜の深さを有するように形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タ装置の増設用スロット等で使用されるカードエッジコ
ネクタのコネクタカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピューター装置が様々な場所で使用
されるようになってきた等の理由により、コンピュータ
ー装置の設置環境が悪くなっている。この場合、例えば
コンピュータ装置の増設用の空きスロット等にゴミがつ
まり、接触不良を起こすというおそれがある。そこで、
未使用の空きスロット等にはその開口部を塞ぐカバーが
必要とされる。ところで、例えばコンピュータ装置の増
設用の空きスロット等に使用されるカードエッジコネク
タには、接続端子の設けられた部分の形状がカード状と
された例えばメモリカード等の各種のカード類が装着さ
れる凹溝が形成されているが、この凹溝の長さが異なる
等によってカードエッジコネクタの形状は多岐にわた
り、コンピュータ装置ごとに実装方法も異なるため、カ
ードエッジコネクタごとにカバーが製作されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カード
エッジコネクタごとにカバーを用意するには、カードエ
ッジコネクタごとにカバーを設計して製作するという煩
雑な作業が必要とされ、これによってカバーの製作コス
トが嵩むという問題が生じていた。本発明は上記事情に
鑑みてなされたもので、異種形状のカードエッジコネク
タの開口部を塞ぐことが可能なコネクタカバーを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のコネ
クタカバーは、カードエッジコネクターの開口部を覆う
コネクタカバーであって、前記コネクタカバーは、略板
状のカバー本体の上面に複数の取っ手部が、下面に前記
カードエッジコネクターの開口部に着脱可能に装着され
る複数の接合部がそれぞれ前記カバー本体の長手方向に
所定の間隔をおいて形成されてなり、前記接合部は前記
カバー本体を介して前記取っ手部と対向して配置されて
おり、前記カバー本体の長手方向で隣り合う前記取っ手
部同士の間および前記接合部同士の間には、折り取り可
能なノッチが形成されていることを特徴としている。
【0005】上記構成のコネクタカバーでは、カードエ
ッジコネクターの外形や、カードエッジコネクターがコ
ンピューター装置等の基板に対してどのようにして取り
付けられているかに関わらず、カードエッジコネクター
の開口部を確実に塞ぐことができる。ここで、カバー本
体の長手方向で隣り合う取っ手部同士の間および接合部
同士の間に形成されたノッチを折り曲げる等してカバー
本体を分割しても、分割された各カバー本体が取っ手部
および接合部を備えることとなる。
【0006】また、請求項2に記載の本発明のコネクタ
カバーは、前記カバー本体の長手方向で隣り合う前記取
っ手部同士の間および前記接合部同士の間には、前記カ
バー本体の長手方向に離間して複数の前記ノッチが形成
されていることを特徴としている。
【0007】上記構成のコネクタカバーでは、カバー本
体の長手方向においてノッチを折り曲げる等してカバー
本体を切り離すことができるため、形状の異なるカード
エッジコネクタに対しても長さを調節することができ、
カードエッジコネクタごとに個別にコネクタカバーを形
成する必要が無く、製作費用の削減に資することができ
る。ここで、カバー本体の長手方向に離間して形成され
た複数のノッチから、カバー本体を切断するための適宜
のノッチを選択することで、長手方向の長さの異なるカ
ードエッジコネクタに対してカバー本体の長さの微調整
を行うことが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコネクタカバーの
実施形態について図1から図3を参照しながら説明す
る。図1は本発明の一実施形態に係わるコネクタカバー
を示す斜視図であり、図2は図1に示すコネクタカバー
の一部を拡大して示す斜視図であり、図3は図1に示す
コネクタカバーをカードエッジコネクタに装着する方法
を示す斜視図である。本実施の形態によるコネクタカバ
ー1は、例えばカードエッジコネクタのコンタクトに装
着されるコネクタカバーをなすものであって、コネクタ
カバー1は例えばプラスチック等の絶縁体からなり、カ
バー本体2と取手部(取っ手部)3と接合部4とによっ
て構成されている。カバー本体2は長方形板状に形成さ
れており、カバー本体2の上面2Aには適宜の形状で突
出した凸状の取手部3が設置されている。ここで、カバ
ー本体2の長手方向には所定の間隔をおいて複数個の取
手部3が配置されている。カバー本体2の下面2Bには
下側に向かって突出した長方形板状の接合部4が形成さ
れており、上面2Aの取手部3と対向するようにカバー
本体2の長手方向に所定の間隔をおいて複数個の接合部
4が配置されている。接合部4は例えばカードエッジコ
ネクタ5の凹溝状に形成された接続部6の幅と等しい幅
を有するように形成されている。カバー本体2の上面2
Aで隣り合う取手部3,3の間には、カード本体2の長
手方向と直交する方向に伸びるノッチ7が設けられてお
り、ノッチ7は適宜の数、例えば3本のノッチ7が互い
にカード本体2の長手方向に離間して設けられている。
ノッチ7はカード本体2の上面2Aに形成された例えば
V字型の溝とされ、上面2Aから下面2Bに向かって適
宜の深さを有している。
【0009】本実施の形態によるコネクタカバー1は上
述の構成を備えており、次に、コネクタカバー1を例え
ばカードエッジコネクタ5に装着する際の作用について
説明する。まず、コネクタカバー1を装着するカードエ
ッジコネクタ5の長さに合わせて、少なくともカードエ
ッジコネクタ5の接続部6の開口部を塞ぐように、コネ
クタカバー1の長さを設定し、カバー本体2のノッチ7
を折り曲げる等して適切な長さのカバー本体2を切り取
る。カバー本体2の下面2Bに形成された接合部4を、
カードエッジコネクタ5の接続部6に装着する。ここ
で、コネクタカバー1の接合部4はカードエッジコネク
タ5の接続部6の内壁と当接し、内壁との間の摩擦力に
よって保持される。カバー本体2の下面2Bをカードエ
ッジコネクタ5の上面5Aに当接させて、コネクタカバ
ー1の装着が完了する。
【0010】本実施の形態によるコネクタカバー1によ
れば、カードエッジコネクタ5の接続部6に装着された
カバー本体2の接合部4は、接続部6との間の摩擦力に
よって保持されるため、例えばカードエッジコネクタ5
の接続部6の開口部が鉛直方向に下向きとされても外れ
ることはなく、カードエッジコネクタ5の接続部6を確
実に塞ぐことができる。また、コネクタカバー1は、長
手方向に所定の間隔をおいて隣り合う取手部3,3の間
に形成されたノッチ7において容易に切り離すことがで
きるため、コネクタカバー1の長さをカードエッジコネ
クタ5の接続部6に合わせて調整することによって、長
手方向における形状や長さが異なるカードエッジコネク
タ5に対応することができ、異なるカードエッジコネク
タ5ごとにコネクタカバー1を製作する必要が無く、製
作コストの削減に資することができる。
【0011】なお、本実施の形態においては、ノッチ7
は例えば3本が形成されるとしたが、これに限定され
ず、長手方向に形成される本数を増やすことによって、
長さの微調整が可能である。また、ノッチ7はカバー本
体の上面2Aに形成されるとしたが、これに限定され
ず、ノッチ7はカバー本体の下面2Bに形成されるとし
てもよい。さらに、ノッチ7の断面形状はV字型に限定
されることはなく、U字型やその他の形状であってもよ
いし、ミシン目状の切り取り線が形成されていてもよ
い。要するに、ノッチ7を折り曲げる等することによっ
てカバー本体2を切り離すことができればよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明のコネクタカバーによれば、カードエッジコネクタ
ーの外形や、カードエッジコネクターがコンピューター
装置等の基板に対してどのようにして取り付けられてい
るかに関わらず、カードエッジコネクターの開口部を確
実に塞ぐことができる。さらに、請求項2記載の本発明
のコネクタカバーによれば、多種多様なカードエッジコ
ネクタの形状や多岐にわたる実装方法に対して、複数の
カバーを開発、製作する必要が無く、カバーの製作コス
トの削減に資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わるコネクタカバー
を示す斜視図である。
【図2】 図1に示すコネクタカバーの一部を拡大して
示す斜視図である。
【図3】 図1に示すコネクタカバーをカードエッジコ
ネクタの接続部に装着する方法について示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 コネクタカバー 2 カバー本体 3 取手部 4 接合部 5 カードエッジコネクタ 6 接続部 7 ノッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−194271(JP,U) 実開 昭61−123479(JP,U) 実開 昭58−36581(JP,U) 実開 昭64−54272(JP,U) 実開 平4−24274(JP,U) 実開 平4−81371(JP,U) 実開 平7−42012(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52 - 13/52 302 H01R 23/68 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードエッジコネクターの開口部を覆う
    コネクタカバーであって、前記コネクタカバーは、 略板状のカバー本体の上面に複数の取っ手部が、 下面に前記カードエッジコネクターの開口部に着脱可能
    に装着される複数の接合部がそれぞれ前記カバー本体の
    長手方向に所定の間隔をおいて形成されてなり、前記接合部は前記カバー本体を介して前記取っ手部と対
    向して配置されており、 前記カバー本体の長手方向で隣り合う前記取っ手部同士
    の間および前記接合部同士の間には、折り取り可能なノ
    ッチが形成されている ことを特徴とするコネクタカバ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記カバー本体の長手方向で隣り合う前
    記取っ手部同士の間および前記接合部同士の間には、 前記カバー本体の長手方向に離間して複数の前記 ノッチ
    が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ネクタカバー。
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