JP3003080B2 - 入浴剤 - Google Patents

入浴剤

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JP3003080B2
JP3003080B2 JP2-173675A JP17367590A JP3003080B2 JP 3003080 B2 JP3003080 B2 JP 3003080B2 JP 17367590 A JP17367590 A JP 17367590A JP 3003080 B2 JP3003080 B2 JP 3003080B2
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Inventor
忠生 白石
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関西酵素株式会社
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、入浴時に浴槽内に投入して使用する袋入り
入浴剤に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、入浴剤としては、無機塩類基材組成から成る粉
末状、或は顆粒状の入浴剤や、無機塩類と有機酸基材組
成から成る発泡性入浴剤、又、オイル成分を主体とした
バスオイル、アルコールや多価アルコール類を基材組成
とした液状入浴剤、及び、植物や生薬類の粉砕物を袋に
内包した入浴剤などが知られている。
又、天然植物を配合した入浴剤としては、植物エキ
ス、又は、粉砕物として配合し、使用時溶解するか、或
いは、分散浮遊する様に処方化されたものであり、非水
溶性物を多量に含有する入浴剤の場合は、袋に内包し袋
ごと用いる、いわゆるティパック仕様の入浴剤が知られ
ている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、これらの何れの場合も組成物である天然植物
は、粉状ないし微粉状に細かく粉砕したものであり、す
くなくとも視覚で植物の原形が判断可能な形状のもので
はなかった。
更には、上記のように原料となる天然植物を細かく粉
砕する為に、天然植物等が有する本来の芳香性物質、あ
るいは精油類が失われ、天然物のもつ効能が極めて希薄
なものであった。
又、本来非水溶性のものである天然植物を、微粉状と
して使用するため、浴槽中において、その微粉状の天然
物が付着し、使用感を損ねる場合が多く、このような状
況は、袋に内包された入浴剤においても、微粉状粉末が
包装袋から通出し同様な不快感を呈するものであった。
又、従来の袋入り入浴剤は、内袋と外袋が分離状態に
ある2パック方式で、流通段階においては、内袋より粉
もれ等の問題を生じるものであった。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、水溶性又は水分散性の入浴剤組成物、若し
くは、水溶性入浴剤組成物と水分散性入浴剤組成物の混
合物からなる入浴剤組成物と、原形を視覚的に判断しう
る形状の乾燥した非水溶性天然植物とを、非水溶性で、
かつ、水透過性の袋内に封入し、入浴剤組成物は袋より
通過可能とすると共に、非水溶性天然植物は、少なくと
も袋から通過できない大きさとし、この非水溶性で、か
つ、水透過性の袋を、非水溶性で、非水透過性の包装袋
中に封入し、非水溶性で、かつ、水透過性の袋と、非水
溶性で、非水透過性の包装袋とが剥がしうるように密着
されていることを特徴とする入浴剤を提供せんとするも
のである。
また、本発明の上記水溶性入浴剤組成物は、硫酸ナト
リウム、炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸ナ
トリウムなどの無機塩類や、ショ糖、ブドウ糖、マルト
ース、ソルビトール、マルチトール等の糖類や、トウ
ヒ、コウボク、センキュウ、マロニエ、ローズマリー、
カミツレ、ニンジン、チンピなどの生薬エキスや酵素、
色素、香料などを含有するものであること、及び、上記
水分散性入浴剤組成物は、酸化チタン、中性白土、及
び、チンピ末、ガイヨウ末、トウヒ末などの生薬末を含
有するものであることにも特徴を有するが、これらに限
定されるものではない。
さらに、上記非水溶性天然植物は、ライム、柚子、ウ
ンシュウミカン、レモン、オレンジ、グレープフルー
ツ、カボス、スダチ、イヨカン、ダイダイ、ネーブル、
ハッサク、キンカンなどのカンキツ類であることにも特
徴を有する。
そして、上記非水溶性天然植物は、セージ、レモンユ
ーカリ、レモングラス、ローレル、ユーカリ、サンショ
ウ、カルダモン、シナモン、ジンジャー、ペパーミン
ト、クローブ、イランイラン、テレピン、メリッサ、ホ
ウショウ、ローズマリー、ショウブ、ビワ、柿、タイ
ム、オレガノ、ヨモギ、ゲンノショウコウ、ジュウヤ
ク、センブリ、クワ、ハッカ、シソ、ユキノシタ、ゼラ
ニウム、ニオイスミレ、パセリなどの植物葉であること
にも特徴を有する。
また、上記非水溶性天然植物は、ラベンダー、バラ、
スズラン、キンモクセイ、菊、ジャスミン、ブーケ、ギ
ンモクセイ、ボダイジュ、スミレ、キンセンカ、ウスベ
ニアオイ、マリーゴールド、アブラナ、ハイビスカス、
白百合、パンジー、ヒナゲシ、カミツレ、アルニカ、ホ
ップ、サクラ、エリカ、紅花、サフラン、ムギワラギ
ク、ヒナギク、サルビア、ヒマワリなどの花びら又はつ
ぼみであることにも特徴を有する。
また、上記非水溶性天然植物はヒノキ、あかぶどう、
ウーロン茶、緑茶、紅茶、レイシ、ニンジン、白檀、シ
ーウィード(海藻)、アプリコット、梅、イチゴ、アロ
エ、トマト、サンシシ、ショウガ、トウガラシ、シコ
ン、サンショウであることにも特徴を有する。
なお、上記非水溶性天然植物は、これらに限定される
ものではない。
また、本発明に係る乾燥した非水溶性天然植物を、少
なくとも原形が判断可能な状態で、非水溶性でかつ、水
透過性の袋内に封入し、浴槽中に袋ごと入れることによ
り、それだけで入浴剤として使用可能であり、入浴効果
を助長することもできる。
又、本発明に係る入浴剤は従来、内袋と外袋が分離状
態にある2パック方式であったものに対し、内袋と外袋
を密着させることにより、1パック方式としたことにも
特徴を有する。
なお、内袋と外袋を密着させる方法としては、湿式ラ
ミネート法、乾式ラミネート法、熱溶式ラミネート法、
押出式ラミネート法、好ましくは乾式ラミネート法がよ
い。
また、内袋と外袋を密着させるためのバインダーとし
ては、従来用いられているバインダーであれば何でもよ
いが、好ましくはカゼイン、デンプン、天然ゴム等の天
然バインダーが、エポキシ系、ポリエチレン系、ポリプ
ロピレン系のバインダーがよい。
(ホ) 作用・効果 本発明は、水溶性又は水分散性の入浴剤組成物、若し
くは、水溶性入浴剤組成物と水分散性入浴剤組成物の混
合物からなる入浴剤組成物と、乾燥した非水溶性天然植
物と、非水溶性で、かつ、水透過性の袋内に封入した入
浴剤であるから、入浴時に同入浴剤を浴槽内の浴湯に入
れると、水透過性袋の内部に浴湯が浸入する。そして、
袋の内部の入浴剤組成物が徐々に溶出し、同時に天然植
物の香りが浴槽内にたちこめるものであり、また、例え
ば、不織布等の不透明袋に内袋封入された入浴剤の場
合、包装袋内の天然植物が使用前は肉眼で確認できるも
のではないが、浴槽に投入することにより、水透過性袋
が水分を吸収し、非水溶性の天然植物が、肉眼で確認可
能となる。
したがって、入浴者は入浴剤組成物による入浴効果
と、天然植物本来の色、香りなどを楽しみながら入浴効
果を助長することができるものである。
また、本発明の非水溶性天然植物は、原形を保持する
形で内包されたものであるから、天然植物本来の芳香を
長期間に亘って保持することができると共に、使用時に
は袋の内部より天然植物が露出するようなことがなく、
したがって、使用後に天然植物が浴湯内に浮遊したり、
浴槽の側壁に付着するようなことがないから、浴槽の掃
除が容易であり、不快感を与えない。
また、従来公知の無機塩基材から成る水溶性入浴剤、
又は、粉末状とした生薬のみから成る袋入り粉砕生薬入
浴剤に対して、本発明は、水溶性入浴剤基材及び/又は
水分散性入浴剤基材と、天然植物との相乗効果で、保温
効果、血行促進効果、肌へのモイスチャー効果などが、
助長されるものである。
また、水溶性の入浴剤組成物に、糖類を用いた場合、
浴湯への溶解・分散性が向上するものである。
そして、また、従来の袋入り粉砕生薬入浴剤に比べ、
本発明では原形を留めた植物を使用しており、少なくと
も視覚的に判断可能な形状を有するものであり、従っ
て、天然植物本来の芳香成分、精油などが多く保持され
ており、入浴効果を更に高めることが出来るものであ
る。
さらに、水溶性及び/又は水分散性成分に、着色剤や
着香剤を添加することにより、水溶性及び/又は水分散
性成分の溶解・分散とともに、色や香りが袋より徐々に
浴槽内に広がり、入浴をより楽しくすることが出来るも
のである。
また、内袋と外袋を密着させることにより、流通段階
での粉もれ等を防止することが可能となり、使用時の内
容量を一定にすることが可能となるものである。
(ヘ) 実施例 本発明は、水溶性又は水分散性の入浴剤組成物、若し
くは、水溶性入浴剤組成物と水分散性入浴剤組成物の混
合物からなる入浴剤組成物と、乾燥した非水溶性天然植
物とを、非水溶性で、かつ、水透過性の袋内に封入し、
入浴剤組成物は袋より溶出又は通出可能とすると共に、
非水溶性天然植物は、少なくとも袋から通過できない大
きさとした入浴剤であって、天然植物の乾燥加工法とし
ては、種々方法が可能であるが使用する天然植物の素材
価値を保持するために、次の乾燥方法が好ましい。
(a)フリーズドライ法 使用する天然植物を、そのまま、又はその一部を凍結
させ、この凍結天然植物を水蒸気圧以下に減圧すること
により水分を昇華させて除き目的とする原形を留めた天
然植物乾燥物を得るものである。
(b)オイルフライ法 使用する天然植物を、そのまま、又はその一部を80℃
〜120℃に加熱した油中に入れ、圧力を絶対圧10〜20mmH
gからほぼ真空状態として加熱乾燥後油中より取出し、
n−ヘキサン等で天然植物に付着した油を洗浄除去し、
油除去剤を気化させ、目的とする原形を留めた天然植物
乾燥物を得るものである。
また、天然植物として、例えばライム、レモン、柚子
などの果実を用いる場合は、0.5〜10mm程度のスライス
が良く、1.0〜5.0mmの厚みがより好ましい。
そして、天然植物として、例えば植物葉を用いる場
合、内袋分包化の実用性から10mm〜200mm程度の長さが
良く、好ましくは20mm〜120mmがよい。
また、非水溶性乾燥天然植物の配合量は、用いる天然
植物により異なるが、全体の2〜55W/W%、好ましくは
3.5〜45W/W%がよい。
さらに、包装袋としては、例えば、非水溶性の通水性
不織布であれば、袋の厚さは50μm〜90μm、好ましく
は60μm〜80μmがよい。また、通水度いわゆる「ろ水
度(8枚かさねた不織布で、直径14mm、面積1.54cm
2に、水500ccを通し、その通水時間を表したもの)」は
8秒〜45秒、好ましくは12秒〜35秒のものがよく、使用
前は、包装袋内の成分が肉眼で確認できるものではない
が、浴槽に投入すると、包装袋が水分を吸収し、包装袋
内の天然植物が肉眼で確認可能となるものがよい。
また、包装袋の組成としては、非水溶性のものであれ
ばよいが、パルプ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレートなどを使用したものがよく、
好ましくは、再生パルプがよく、ポリエチレンでコーテ
ィングしたものがよい。
なお、その材質には、透明材質と不透明材質とを組合
せるなど、数種類の材質のものを使用することが出来
る。
また、内袋にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
チレンテレフタレートを用いる場合、水透過性とするた
めに、内袋に直径0.01〜6.0mm好ましくは0.1〜3.0mmの
穴を開ける必要がある。
また、上記非水溶性天然植物の形状は、粉末状ではな
く、原形を留めたものであって、少なくとも視覚的に本
質が判断可能な形状及び大きさを有するものであればよ
く、例えば、ライムを2分割した場合は第1図に示す通
りの形状となる。また、ライムをスライス(輪切り)す
ると第2図に示す形状となる。
また、第3図はレモンユーカリの葉の全葉と2分割葉
の形状を示しており、第4図はバラのツボミの形状を示
している。
また、第5図は後述する発明品2を示す斜視図であっ
て、非水溶性で水透過性の包装袋(1)内に水溶性の入
浴剤組成物(2)とスライスして乾燥したライム(3)
を封入している。
第6図は、後述する発明品5の斜視図であって、非水
溶性で水透過性の包装袋(1)内に水溶性の入浴剤組成
物(2)とバラのツボミ(4)を封入している。
また、第7図は後述する発明品9の斜視図であって、
非水溶性で水透過性の包装袋(1)内に水溶性の入浴剤
組成物(2)とレモンユーカリの葉(5)を封入してい
る。
また、第8図及び第9図に示すものは、非水溶性でか
つ水透過性の袋内に入浴剤組成物と乾燥した非水溶性天
然植物とを封入して構成した入浴剤を、さらに外側を気
密性を有する包装袋内に封入した入浴剤であって、図中
(6)は、非水溶性で水透過性の包装袋(1)の表面を
密着状に被覆する外側包装袋である。
そして、同外側包装袋(6)は、−側には第9図に示
す如く、同外側包装袋(6)を剥ぐためのつかみ部(6
−1)を設けている。したがって、上記入浴剤を入浴時
に使用する場合は、包装袋(1)の外側両面に密着する
外側包装袋(6)をつかみ部(6−1)より剥がし、包
装袋(1)のみを浴湯に入れるものである。
第10図及び第11図は、他の態様を示すものであって、
(7)は包装袋全体の外周を被覆する外側包装袋で、内
部に包装袋(1)を密着しない状態で封入している。
〔実施例1〕 本発明に係る入浴剤(発明品1,2,3,4)おける使用感
の実験を行い、第1表に入浴剤の成分組成を、第2表に
実験結果を示す。なお、比較のため、ライム粉末(コン
トロールA,C)と水溶性及び水分散性入浴剤組成物(コ
ントロールB)を用いた。
第2表に示す実験結果から明らかなようにライムをス
ライス状及び半切状にして乾燥したものを入浴剤組成物
に入れて入浴剤とすることにより、使用感が優れている
ことが判明した。
〔実施例2〕 本発明に係る入浴剤(発明品5,6,7,8)における使用
感の実験を行い、第3表に入浴剤の成分組成を、第4表
に実験結果を示す。なお、比較のため、バラの粉末(コ
ントロールD,F)と水溶性及び水分散性入浴剤組成物
(コントロールE)を用いた。
第4表に示す実験結果から明らかなように、バラのツ
ボミを乾燥したものを入浴剤組成物に入れて入浴剤とす
ることにより使用感が優れていることが判明した。
〔実施例3〕 本発明に係る入浴剤(発明品9,10,11,12)における使
用感の実験を行い、第5表に入浴剤の成分組成を、第6
表に実験結果を示す。なお、比較のため、レモンユーカ
リの葉の微粉末(コントロールG,I)と水溶性及び水分
散性入浴剤組成物(コントロールH)を用いた。
第6表に示す実験結果から明らかなように、レモンユ
ーカリの葉を乾燥したものを入浴剤組成物に入れて入浴
剤とすることにより使用感が優れていることが判明し
た。
〔実施例4〕 なお、本発明に係る入浴剤(発明品13,14,15)におい
て、糖類を配合することによる溶解性向上実験を行っ
た。
第8表に実験結果を示す。
第8表から明らかなように、水溶性の入浴剤組成物に
糖類を用いることにより、溶解性が向上することが分か
る。
〔実施例5〕 図8及び9に示す1パック方式の入浴剤と、図10及び
11に示す2パック方式の入浴剤の流通段階における粉も
れの確認を各50袋につき実際の流通テストにより評価を
行った。
結果を第9表に示す。
第9表の結果より、1パック方式の入浴剤は、粉もれ
を完全に防止できることが分かる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
ライムを2分割した状態を示す斜視図、第2図はライム
をスライスした状態を示す斜視図、第3図はレモンユー
カリの全葉と2分割葉を示す正面図、第4図はバラのツ
ボミを示す正面図、第5図は実施例中の発明品2に係る
入浴剤の斜視図、第6図は実施例中の発明品5に係る入
浴剤の斜視図、第7図は実施例中の発明品9に係る入浴
剤の斜視図、第8図は、上記本発明入浴剤の外側を気密
性を有する外側包装袋にて被覆した状態を示す斜視図、
第9図は、同断面図、第10図は、他の態様を示す斜視
図、第11図は、同断面図。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水溶性入浴剤組成物、水分散性入浴剤組成
    物及びこれらの混合物からなる群より選択される入浴剤
    組成物と、原形を視覚的に判断しうる形状の乾燥した非
    水溶性天然植物とを、非水溶性で、かつ、水透過性の袋
    内に封入し、水溶化した入浴剤組成物は袋より通過可能
    とすると共に、非水溶性天然物は、少なくとも袋から通
    過できない大きさとし、この非水溶性で、かつ、水透過
    性の袋を、非水溶性で、非水透過性の包装袋中に封入
    し、非水溶性で、かつ、水透過性の袋と、非水溶性で、
    非水透過性の包装袋とが剥がしうるように密着されてい
    ることを特徴とする入浴剤。
  2. 【請求項2】非水溶性天然植物が、カンキツ類のスライ
    ス物、天然植物の花びら、天然植物のつぼみ及び天然植
    物の葉の1種又は2種以上である請求項1に記載の入浴
    剤。
  3. 【請求項3】非水溶性で、かつ、水透過性の袋が、浴湯
    へ投入する前は非水溶性天然植物の原形が視覚的に判断
    できない不透明性を示し、浴湯へ投入後、非水溶性天然
    植物の原形が視覚的に判断できる透明性を示す袋である
    請求項1に記載の入浴剤。
  4. 【請求項4】非水溶性で、かつ、水透過性の袋が、透明
    袋である請求項1に記載の入浴剤。
JP2-173675A 1989-07-01 1990-06-30 入浴剤 Expired - Lifetime JP3003080B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17001489 1989-07-01
JP1-170014 1989-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03128315A JPH03128315A (ja) 1991-05-31
JP3003080B2 true JP3003080B2 (ja) 2000-01-24

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