JP3000895B2 - ダウンロード方法 - Google Patents

ダウンロード方法

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JP3000895B2
JP3000895B2 JP7184678A JP18467895A JP3000895B2 JP 3000895 B2 JP3000895 B2 JP 3000895B2 JP 7184678 A JP7184678 A JP 7184678A JP 18467895 A JP18467895 A JP 18467895A JP 3000895 B2 JP3000895 B2 JP 3000895B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信側装置から受信側
装置へプログラムをダウンロードするダウンロード方法
に関し、特に、ダウンロード済みの現プログラムと一部
のみが異なる新プログラムをダウンロードする際に有効
となるダウンロード方法に関する。
【0002】
【従来の技術】送信側装置から受信側装置へプログラム
をダウンロードする場合、既に受信側装置へダウンロー
ドしてある現プログラムをバージョンアップするために
現プログラムと一部のみが異なる新プログラムをダウン
ロードする場合であっても、従来は、一般に新プログラ
ムを全て送信側装置から受信側装置へ送信するようにし
ていた。しかし、この方法では、現プログラムと内容が
同じ部分、即ち送信することが必要でない部分も送信さ
れることになるため、ダウンロードに多くの無駄な時間
が費やされるという問題があった。
【0003】また、特開平3−3443号公報には、主
処理装置が管理している網状態表示データを端末装置へ
ダウンロードする際、ダウンロードに要する時間を少な
くするための技術として以下に示す技術が記載されてい
る。
【0004】先ず、端末装置が、自装置で保持している
網状態表示データを複数のデータ群に分割して各データ
群のチェックサムを求める。その後、主処理装置へ各デ
ータ群のチェックサムを含むチェックサム付きデータ群
一括収集要求信号を送出する。
【0005】主処理装置では、端末装置からのチェック
サム付きデータ群一括収集要求信号を受信すると、自装
置で保持している網状態表示データを複数のデータ群に
分割して各データ群のチェックサムを求める。その後、
主処理装置は、自装置で保持している各データ群のチェ
ックサムと、端末装置から送られてきたチェックサム付
きデータ群一括収集要求信号に含まれているチェックサ
ムとの対応するものを互いに比較する。そして、比較不
一致のチェックサムがあれば、そのチェックサムと対応
するデータ群のみを端末装置へ送出する。
【0006】端末装置では、主処理装置からデータ群が
送られてくると、自装置で保持しているデータ群の内、
上記データ群と対応するデータ群を送られてきたデータ
群で置き替える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術を
プログラムのダウンロードに適用すれば、送信側装置で
ある主処理装置から受信側装置である端末装置へ既にダ
ウンロードしてある現プログラムと一部のみが異なる新
プログラムをダウンロードする際、新プログラムの一部
のみを送信するだけで、受信側装置に新プログラムをダ
ウンロードすることが可能になるので、新プログラムを
全て送信する場合に比較して新プログラムのダウンロー
ドに要する時間を短いものにすることができる。
【0008】しかし、上述した従来の技術では、送信側
装置,受信側装置の両方でチェックサムを計算する必要
があるため、チェックサムの計算のためにダウンロード
処理が遅れるという問題があった。また、更に、送信側
装置でチェックサムの比較を行っているため、受信側装
置の台数が多くなると、送信側装置の負荷が増大すると
いう問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、チェックサム計
算を送信側装置だけで行えば良く、且つ受信側装置の台
数が多くなった場合でも送信側の負荷の増大を少ないも
のにすることができるダウンロード方法を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、現プログラムを所定サイズの複数のブロック
に分割した際の各ブロックと各ブロックのチェックサム
とが格納されたバックアップ領域と、該バックアップ領
域に格納されているブロックがロードされる運用領域と
を有する受信側装置へ送信側装置からプログラムをダウ
ンロードするダウンロード方法であって、 前記送信側装
置が、前記受信側装置へダウンロードする新プログラム
前記所定サイズの複数のブロックに分割して各ブロッ
クのチェックサムを計算し、計算した各ブロックのチェ
ックサムを前記受信側装置へ送信し 前記受信側装置
が、前記バックアップ領域に格納されている前記現プロ
グラムの各ブロックのチェックサムと前記送信側装置か
ら送られてきた前記新プログラムの各ブロックのチェッ
クサムとの対応するものを比較し、チェックサムが比較
不一致となった前記新プログラムのブロックとそのブロ
ックのチェックサムとの送信を前記送信側装置に対して
要求し、 前記送信側装置が、前記受信側装置から送信要
求されたブロックとそのブロックのチェックサムとを前
記受信側装置へ送信し、 前記受信側装置が、前記バック
アップ領域に格納されている現プログラムのブロックと
そのブロックのチェックサムとの内、前記送信側装置か
ら送られてきたブロックとチェックサムとに対応するも
のを前記送信側装置から送られてきたブロックとチェッ
クサムとで置き替え、プログラムのロード時、前記バッ
クアップ領域に格納されている全てのブロックを前記運
用領域にロードする。
【0011】
【作用】現プログラムを既にダウンロードしてある受信
側装置へ新プログラムをダウンロードする場合、送信側
装置は、先ず、新プログラムを所定サイズの複数のブロ
ックに分割して各ブロックのチェックサムを計算し、計
算した各ブロックのチェックサムを受信側装置へ送信す
る。
【0012】送信側装置から新プログラムの各ブロック
のチェックサムが送られてくると、受信側装置は、送ら
れてきた新プログラムの各ブロックのチェックサムとバ
ックアップ領域に格納されている現プログラムの各ブロ
ックのチェックサムとの対応するものを比較し、チェッ
クサムの比較結果が不一致になった新プログラムのブロ
ックとそのブロックのチェックサムとの送信要求を送信
側装置に対して行う。
【0013】この送信要求に応答して、送信側装置は、
送信要求された新プログラムのブロックとそのブロック
のチェックサムとを受信側装置へ送信する。
【0014】前記受信側装置は、新プログラムのブロッ
クとそのブロックのチェックサムとが送られてくると、
バックアップ領域に格納されている現プログラムのブロ
ックとそのブロックのチェックサムとの内、送信側装置
から送られてきたブロック,チェックサムに対応するも
のを送信側装置から送られてきたブロック,チェックサ
ムで置き替える。また、プログラムのロード時には、バ
ックアップ領域に格納されている全てのブロックを運用
領域にロードする。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、送信側装置1と複数台の受信側装置2−1〜2−n
とがネットワーク3を介して接続されている。
【0017】送信側装置1は、分割手段11と、送信フ
レーム作成手段12と、送信フレーム記憶領域13と、
制御手段14と、送受信手段15とを備えている。
【0018】分割手段11は、受信側装置2−1〜2−
nへダウンロードするプログラムを所定サイズ(例え
ば、256バイト)の複数のブロックに分割する機能を
有する。
【0019】送信フレーム作成手段12は、分割手段1
1で分割されたプログラムの各ブロックそれぞれについ
て、ブロックの内容をデータとして含むインテレックH
EXフォーマットの送信フレームを作成し、送信フレー
ム記憶領域13に格納する機能等を有する。
【0020】図2はインテレックHEXフォーマットの
送信フレームを示した図であり、スタートマーク41
と、送信するデータのバイト数42と、送信するデータ
の先頭部分がダウンロードするプログラムの先頭から何
バイト目なのかを示す先頭アドレス43と、レコードタ
イプ44と、ブロックの内容であるデータ45と、デー
タ45のチェックサム46と、CR(Carriage
Return Character)47と、LF
(Line Feed Character)48とか
ら構成されている。
【0021】制御手段14は、送信フレーム記憶領域1
3に格納されている各送信フレーム中の先頭アドレス4
3,チェックサム46を対にして順次送受信手段15を
介して受信側装置2−1〜2−nへ送信する機能,受信
側装置2−1〜2−nから送信要求された送信フレーム
を送受信手段15を介して要求元の受信側装置へ送信す
る機能等を有する。
【0022】また、受信側装置2−1は、送受信手段2
1と、制御手段22と、比較手段23と、置き替え手段
24と、バックアップ領域25と、ロード手段26と、
運用領域27とを備えている。尚、他の受信側装置2−
2〜2−nも同様の構成を有している。
【0023】バックアップ領域25は、例えば、EEP
ROMから構成され、現プログラムを分割手段11に於
ける分割単位(256バイト)と同じ分割単位で複数の
ブロックに分割した際の各ブロックの内容をそれぞれデ
ータとして含む複数のインテレックHEXフォーマット
のフレームが格納される。今、例えば、バックアップ領
域25には、図3に示すk個のフレーム25−1〜25
−kが格納されているとする。
【0024】運用領域27は、例えばRAMにより構成
され、バックアップ領域25に格納されているフレーム
25−1〜25−k中のデータ(現プログラム)がロー
ドされる。
【0025】制御手段22は、送受信手段21が受信し
た先頭アドレスとチェックサムとの対を比較手段23に
渡す機能,比較手段23から比較不一致が通知されたと
き比較手段23に渡したチェックサムと対になっている
先頭アドレスを含む送信要求を送受信手段21を介して
送信側装置1へ送信する機能,送受信手段21が受信し
た送信フレームを置き替え手段24に渡す機能,ロード
手段26を起動する機能を有する。
【0026】比較手段23は、制御手段22から渡され
た先頭アドレスとチェックサムとの対に含まれているチ
ェックサムと、バックアップ領域25に格納されている
フレーム中のチェックサムであって、制御手段22から
渡された先頭アドレスと同じ先頭アドレスを含むフレー
ム中のチェックサムとを比較し、比較結果を制御手段2
2に通知する機能を有する。
【0027】ロード手段26は、バックアップ領域25
に格納されている各フレーム中のデータを順次運用領域
27にロードする機能を有する。
【0028】図4は送信側装置1の処理例を示す流れ
図、図5は受信側装置2−1〜2−nの処理例を示す流
れ図であり、以下各図を参照して本実施例の動作を説明
する。
【0029】今、例えば、受信側装置2−1で現在運用
中の現プログラムをバージョンアップした新プログラム
を、送信側装置1から受信側装置2−1へダウンロード
する場合を考えてみる。
【0030】送信側装置1から受信側装置2−1へ新プ
ログラムをダウンロードする場合、先ず、送信側装置1
内の分割手段11が新プログラムを所定サイズ(256
バイト)の複数のブロックに分割し、各ブロックを送信
フレーム作成手段12に渡す(図4,ステップS1)。
【0031】送信フレーム作成手段12は、分割手段1
1から渡された新プログラムの各ブロックそれぞれにつ
いて、図2に示すようなインテレックHEXフォーマッ
トの送信フレームを作成して送信フレーム記憶領域13
に順次格納し、全てのブロックに対応する送信フレーム
を送信フレーム記憶領域13に格納すると、制御手段1
4に通知を行う(ステップS2)。尚、送信フレーム作
成手段12は、図2に示すようなインテレックHEXフ
ォーマットの送信フレームを作成する際、バイト数42
には256バイトを、先頭アドレス43には256×
(そのフレームが先頭から何番目のフレームかを示す数
値−1)を、レコードタイプ44には拡張タイプを、デ
ータ45にはブロックの内容を、チェックサム46には
データ45のチェックサムを設定する。ここで、チェッ
クサムは実際にチェックサム計算を行って求めるもので
ある。
【0032】今、例えば、上述した処理が行われること
により、新プログラムがk個のブロックに分割され、送
信フレーム記憶領域13に図6に示すk個の送信フレー
ム13−1〜13−kが格納されたとする。
【0033】制御手段14は、送信フレーム作成手段1
2から全てのブロックに対応する送信フレームの格納終
了が通知されると、送信フレーム記憶領域13に格納さ
れている第1番目の送信フレーム13−1中の先頭アド
レス43とチェックサム46との対(0,CS1)を送
受信手段15を用いて受信側装置2−1へ送信する(ス
テップS3)。
【0034】受信側装置2−1内の制御手段22は、送
受信手段21が第1番目の送信フレーム13−1中の先
頭アドレス43とチェックサム46との対(0,CS
1)を受信すると、それを比較手段23に渡す(図5,
ステップS11)。
【0035】比較手段23は、上記した対(0,CS
1)が渡されると、その対に含まれているチェックサム
CS1と、バックアップ領域25に格納されているフレ
ーム中のチェックサムであって、制御手段22から渡さ
れた先頭アドレス「0」と同じ先頭アドレスを含むフレ
ーム中のチェックサムとを比較し、比較結果を制御手段
22に通知する。
【0036】バックアップ領域25には、前述したよう
に、図3に示すようなk個のフレーム25−1〜25−
kが格納されているので、比較手段23は、先頭アドレ
スが0になっているフレーム25−1中のチェックサム
CS1と、制御手段22から渡されたチェックサムCS
1とを比較し、比較結果を制御手段22に通知すること
になる。この場合、チェックサムは共にCS1であるの
で、比較手段23は、比較一致を通知することになる。
ここで、チェックサムの比較を行うのは、比較を行った
チェックサムに対応する新プログラムのブロックを実際
に転送する必要があるか否かを判断するためである。つ
まり、チェックサムが一致する新プログラム,現プログ
ラムのブロックは内容が一致し、転送する必要がないも
のであるから、そのようなブロックは転送は行わずに、
チェックサムが一致しないブロックのみを転送するよう
にして、ダウンロードに要する時間を少なくするためで
ある。
【0037】制御手段22は、比較一致が通知されると
(ステップS12)、送受信手段21が次の先頭アドレ
ス43とチェックサム46との対を受信するのを待って
(ステップS15)、再びステップS11の処理を行
う。
【0038】一方、送信側装置1内の制御手段14は、
第1番目の送信フレーム13−1中の先頭アドレス43
とチェックサム46との対(0,CS1)を送信してか
ら所定時間が経過しても、受信側装置2−1から送信要
求が送られてこないと(図4,ステップS4がNO)、
次の第2番目の送信フレーム13−2中の先頭アドレス
43とチェックサム46との対(255,CS2’)を
受信側装置2−1へ送信する(ステップS3)。
【0039】受信側装置2−1内の制御手段22は、送
受信手段21が第2番目の送信フレーム13−2中の先
頭アドレス43とチェックサム46との対(255,C
S2’)を受信すると、それを比較手段23に渡す(図
5,ステップS11)。
【0040】比較手段23は、先頭アドレス43とチェ
ックサム46との対(255,CS2’)が渡される
と、先頭アドレスが255になっている第2番目のフレ
ーム25−2中のチェックサムCS2と、制御手段22
から渡されたチェックサムCS2’とを比較する。この
場合、チェックサムはCS2とCS2’であり、両者は
異なるものであるので、比較手段23は比較不一致を制
御手段22に通知することになる。
【0041】制御手段22は、比較手段23から比較不
一致が通知されると(ステップS12がNO)、送信側
装置1に対して先頭アドレス「255」を含む送信フレ
ームの送信を要求し、そのフレームが送られてくるのを
待つ(ステップS13)。
【0042】送信側装置1内の制御手段14は、送受信
手段15が上記した送信要求を受信すると(ステップS
4がYES)、送信フレーム記憶領域13に格納されて
いる送信フレーム13−1〜13−kの内、送信要求に
含まれている先頭アドレス「255」と同じ先頭アドレ
スを有する送信フレーム(図6の例の場合は第2番目の
送信フレーム13−2となる)を送受信手段15を用い
て受信側装置2−1に送信する(ステップS5)。
【0043】送信側装置1から第2番目の送信フレーム
13−2が送られてくると、受信側装置2−1内の制御
手段22は、置き替え手段24に送信フレーム13−2
を渡して置き替え処理を行わせる(ステップS14)。
【0044】置き替え手段24は、送信フレーム13−
2が渡されると、バックアップ領域25に格納されてい
るフレームの内、送信フレーム13−2に含まれている
先頭アドレス「255」と同じ先頭アドレスを有するフ
レーム(図3の例の場合はフレーム25−2となる)
を、送信フレーム13−2で置き替える。
【0045】以下、送信側装置1は前述したと同様の処
理を繰り返し行い、全ての送信フレームに対して前述し
た処理を行うと(ステップS6)、受信側装置2−1に
対して処理終了を通知する(ステップS7)。
【0046】また、受信側装置2−1も前述したと同様
の処理を繰り返し行い、送信側装置1から処理終了が通
知されると(ステップS15)、その処理を終了する。
【0047】以上の処理を行うことにより、バックアッ
プ領域25には、新プログラムを256バイトずつの複
数のブロックに分割した際の各ブロックの内容をそれぞ
れデータとして含む複数のフレームが格納されることに
なる。
【0048】その後、制御手段22は、プログラムのロ
ードが指示されると、ロード手段26を起動する。ロー
ド手段26は、起動されることにより、バックアップ領
域25に格納されている各フレーム中のデータ45のみ
を運用領域27にロードする。これにより、受信側装置
2−1は、新プログラムに従った処理を行うことにな
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、現プログ
ラムを所定サイズの複数のブロックに分割した際の各ブ
ロックと各ブロックのチェックサムとの対が格納される
バックアップ領域を有し、受信側装置では、チェックサ
ムとの比較を行う場合、バックアップ領域に格納されて
いるチェックサムと送信側装置から送られてきたチェッ
クサムとを比較し、比較不一致の場合はバックアップ領
域中のブロックとチェックサムとの対を、送られてきた
ブロックとチェックサムとの対で置き替えるようにした
ものであるので、受信側装置でチェックサムの計算を行
うことが不要になり、その分、ダウンロードに要する時
間を短くすることができる。
【0050】また、本発明は、受信側装置でチェックサ
ムの比較を行っているので、受信側装置の台数が多い場
合であっても、送信側装置でチェックサムの比較を行っ
ていた従来の技術に比較して送信側装置の負荷を少ない
ものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】送信フレームの構成例を示す図である。
【図3】バックアップ領域25の内容例を示す図であ
る。
【図4】送信側装置1の処理例を示す流れ図である。
【図5】受信側装置2−1〜2−nの処理例を示す流れ
図である。
【図6】送信フレーム記憶領域13の内容例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…送信側装置 11…分割手段 12…送信フレーム作成手段 13…送信フレーム記憶領域 14…制御手段 15…送受信手段 2−1〜2−n…受信側装置 21…送受信手段 22…制御手段 23…比較手段 24…置き替え手段 25…バックアップ領域 26…ロード手段 27…運用領域 3…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06,13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現プログラムを所定サイズの複数のブロ
    ックに分割した際の各ブロックと各ブロックのチェック
    サムとが格納されたバックアップ領域と、該バックアッ
    プ領域に格納されているブロックがロードされる運用領
    域とを有する受信側装置へ送信側装置からプログラムを
    ダウンロードするダウンロード方法であって、 前記送信側装置が、前記受信側装置へダウンロードする
    新プログラムを前記所定サイズの複数のブロックに分割
    して各ブロックのチェックサムを計算し、計算した各ブ
    ロックのチェックサムを前記受信側装置へ送信し 前記受信側装置が、前記バックアップ領域に格納されて
    いる前記現プログラムの各ブロックのチェックサムと前
    記送信側装置から送られてきた前記新プログラムの各ブ
    ロックのチェックサムとの対応するものを比較し、チェ
    ックサムが比較不一致となった前記新プログラムのブロ
    ックとそのブロックのチェックサムとの送信を前記送信
    側装置に対して要求し、 前記送信側装置が、前記受信側装置から送信要求された
    ブロックとそのブロックのチェックサムとを前記受信側
    装置へ送信し、 前記受信側装置が、 前記バックアップ領域に格納されて
    いる現プログラムのブロックとそのブロックのチェック
    サムとの内、前記送信側装置から送られてきたブロック
    とチェックサムとに対応するものを前記送信側装置から
    送られてきたブロックとチェックサムとで置き替え、プ
    ログラムのロード時、前記バックアップ領域に格納され
    ている全てのブロックを前記運用領域にロードすること
    を特徴とするダウンロード方法
  2. 【請求項2】 前記送信側装置は、インテレックHEX
    フォーマットの送信フレームによって前記ブロックとそ
    のブロックのチェックサムとを前記受信側装置へ送信す
    ることを特徴とする請求項1記載のダウンロード方法
  3. 【請求項3】 前記バックアップ領域はEEPROMか
    ら構成されることを特徴とする請求項2記載のダウンロ
    ード方法
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