JP3000255U - 発泡容器体 - Google Patents

発泡容器体

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JP3000255U
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JP
Japan
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peripheral portion
container
peripheral
container body
thickness
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JP12094U
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English (en)
Inventor
和史 小澤
Original Assignee
トーホー工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は一つの金型で、同一の容器体を製作
し、使用に際してはこれを2個以上使用することによっ
て容器の作用をさせることができる容器を提供すること
を目的としたものである。 【構成】平板1の周端辺の上下に周壁2,12を形成
し、該上下の周壁2を一定の長さの外周部を適宜の厚さ
で適宜の深さ除去し、他の部分の外周部は前記削除した
厚さを残して前記と同じ深さ内周部を除去した発泡容器
体である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は発泡容器体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来に於いても、この種の発泡体の容器は種々開発されている。例えば、冷凍 物の魚貝類を収納して運搬する容器等が開発されてきている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、容器とは蓋と容器本体とより構成されてきていたものであるが、この場 合、蓋と容器の2個の金型を製作しなければならないのは当然であるが、使用の 目的から見て、気密性も良好にしなければならないものであり、従って正確で、 精密な金型を必要とするものであった。
【0004】 本考案は一つの金型で、同一の容器体を製作し、使用に際してはこれを2個以 上使用することによって容器の作用をさせることができる容器を提供することを 目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
次に本考案について説明する。 平板の周端辺の上下に周壁を形成し、該上下の周壁部分を適宜の長さ外周部を 一定厚さで所望の深さ除去し、他の部分の外周部は前記削除した厚さを残して前 記と同じ深さ内周部を除去した発泡容器体である。
【0006】
【作用】
本考案は以上のようなものであるから、金型は一個だけで容器が構成できるも ので、制作も容易であり、且つ、使用に際しては例えば、この容器体に冷凍の魚 を入れて持ち帰る際は、2個の容器体を使用して、互いの周壁が嵌合し得るよう に蓋をなし、密封状態で持ち帰るものである。
【0007】 この場合発泡容器体の上下の周壁の除去部分は全く同じであってもよく、又、 対称形とすることもでき、更には図3のように全く異なる構成とすることもでき る。
【0008】 これらの容器体に魚介類を収納して大量に輸送する場合、図2に示すように積 重ねて、輸送ができるもので、この場合は従来の容器であると蓋の部分が余分な ものになるが、本考案の場合は全く無駄がなくなって、コンパクトに収納できる ものである。
【0009】
【実施例】
次に図面に基づいて、本考案の一実施例について説明する。
【0010】 先ず、本考案の構成を説明すると、平板1の周端辺に前記平板1の上下に周壁 2,12を形成し、該周壁2の半周部分3の外周部4を適宜の厚さHで、適宜の 深さ除去し、他の半周部5の外周部8は前記削除した厚さHと同じ厚さHを残し て、内周部6を前記と同じ深さ除去し、更に平板1の下方の周壁12は前記上の 周壁2と同様に且つ上の周壁2の削除した部分に嵌合するように半周部分13の 外周部14を適宜の厚さHで、適宜の深さ除去し、他の半周部15の内周部18 は前記削除した厚さHと同じ厚さHを残して、外周部16を前記と同じ深さ除去 した発泡容器体7である。
【0011】 上記実施例の場合は上下の周壁の半周部分を削除した構成であるが、半周部分 を削除しなければならないと言うことではなく、適宜の長さ部分を削除しても使 用可能であり、半周部分に制限されるものではなく、或いは又、上の周壁は外周 部を全周削除し、下の周壁は全周内周部を削除した構成でもよい。
【0012】 図1に示すように、前記のように半周部の周壁を削除した構成とすると、発泡 容器体を上下を逆にして使用することもできるもので、また、上下の周壁の高さ が異なる構成の場合はこれらで構成される空間の大きさが3種類でき、利用する 範囲が広くなるものである。
【0013】 又、発泡容器体7は正多角形なら製作は全て可能であるが、奇数の正多角形の 場合は対称的に削除する必要がある。偶数の正多角形の場合は周壁の半周を削除 することだけで製作できるものである。勿論円形のものも含まれることは言うま でもないことである。又、偶数の多角形の場合、正多角形でなければならないこ とはない。例えば、図1に示すように長方形でも製作は可能である。更には、楕 円形でも可能である。
【0014】 又、発泡容器体7の上下の周壁2,12の高さは適宜に決めるもので、同じ高 さにする場合もあり、上下の周壁2,12の高さを異なる高さにすることも可能 である。
【0015】 図2は使用状態の断面図を示すもので、2個以上を使用する場合は、従来蓋を 使用していた場合と比べ、極めてコンパクトに収納できるものである。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上のような構成であるので、1個の金型で容器が形成でき、且つ、 密封状態と隙間のある状態とを簡単に構成できるので、極めて使用範囲の広い、 実用的価値の高いものであり、金型の製作が1個の型で良いため精度の高い金型 でも製作が可能である等の極めて作用効果の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の第1の実施例を示す斜面図。
【図2】図2は同実施例の使用状態を示す断面図。
【図3】図3は本考案の第2の実施例を示す斜面図。
【符号の説明】
1・・・平板 2・・・周壁 3・・・半周部分 4・・・外周部 5・・・半周部分 6・・・内周部 7・・・発泡容器体 8・・・外周部 12・・・周壁 13・・・半周部分 14・・・外周部 15・・・半周部分 16・・・外周部 18・・・内周部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板の周端辺の上下に周壁を形成し、該上
    下の周壁部分を適宜の長さ外周部を一定厚さで所望の深
    さ除去し、他の部分の外周部は前記削除した厚さを残し
    て前記と同じ深さ内周部を除去したことを特徴とする発
    泡容器体。
JP12094U 1994-01-19 1994-01-19 発泡容器体 Expired - Lifetime JP3000255U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274759A (ja) * 2008-05-19 2009-11-26 Micron:Kk 箱形容器
JP2020069088A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 宅配ボックス

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