JP2998527B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

Info

Publication number
JP2998527B2
JP2998527B2 JP5288748A JP28874893A JP2998527B2 JP 2998527 B2 JP2998527 B2 JP 2998527B2 JP 5288748 A JP5288748 A JP 5288748A JP 28874893 A JP28874893 A JP 28874893A JP 2998527 B2 JP2998527 B2 JP 2998527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accompaniment
pattern
automatic accompaniment
fill
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5288748A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07121177A (ja
Inventor
昌夫 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP5288748A priority Critical patent/JP2998527B2/ja
Priority to US08/326,706 priority patent/US5512706A/en
Publication of JPH07121177A publication Critical patent/JPH07121177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2998527B2 publication Critical patent/JP2998527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2210/00Aspects or methods of musical processing having intrinsic musical character, i.e. involving musical theory or musical parameters or relying on musical knowledge, as applied in electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2210/005Musical accompaniment, i.e. complete instrumental rhythm synthesis added to a performed melody, e.g. as output by drum machines
    • G10H2210/011Fill-in added to normal accompaniment pattern
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/12Side; rhythm and percussion devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/22Chord organs

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルイン機能付き
自動伴奏装置に関し、特にフィルインスイッチをオンし
続けるとフィルインパターンの終りから途中に戻って自
動伴奏を反復することによりフィルインパターンの反復
時の不自然さをなくしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コード、ベース、リズム等の自動
伴奏装置としては、フィルインスイッチをオンし続ける
と、フィルインパターンの終りから1小節目の頭に戻っ
て自動伴奏を反復するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の自動伴
奏装置によると、フィルインパターンを最初から繰返す
ため、不自然な伴奏になる不都合があった。すなわち、
フィルインパターンは、前の部分が導入部で後半が本来
のパターンになっており、このようなパターンを最初か
ら繰返すと、導入部が繰返し演奏されるため、音楽的な
不自然さを免れなかった。
【0004】この発明の目的は、フィルインパターンの
反復時の不自然さをなくした新規な自動伴奏装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ノーマル伴
奏パターン及び特殊伴奏パターンを記憶する記憶手段
と、前記特殊伴奏パターンに基づく自動伴奏を指示する
ための操作子と、前記ノーマル伴奏パターンに基づいて
自動伴奏を遂行する自動伴奏手段であって、前記操作子
の操作に応答して前記特殊伴奏パターンに基づいて自動
伴奏を遂行するものと、前記特殊伴奏パターンの終了時
に前記操作子の操作状態が継続しているか判定する判定
手段と、 この判定手段で継続していないと判定されるの
に応答して前記ノーマル伴奏パターンに基づく自動伴奏
に移行するように前記自動伴奏手段を制御すると共に、
前記判定手段で継続していると判定されるのに応答して
前記特殊伴奏パターンに基づく自動伴奏を反復するよう
前記自動伴奏手段を制御する伴奏制御手段とを備えた
自動伴奏装置であって、前記伴奏制御手段が、前記特殊
伴奏パターンに基づく自動伴奏の反復を指示するときに
前記特殊伴奏パターンの途中からの反復を指示する構成
になっていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、特殊伴奏パターンに
基づく自動伴奏の反復を指示するときに、特殊伴奏パタ
ーンの途中からの反復を指示するようにしたので、特殊
伴奏パターンの導入部が繰返し演奏されることがなくな
る。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係る自動伴奏
装置を示すもので、この装置では、コード、ベース及び
リズムの伴奏音発生がマイクロコンピュータによって制
御されるようになっている。なお、図1において、斜線
を付した信号線は、多ビットの信号線である。
【0008】バス10には、鍵盤12、スイッチ群1
4、CPU(中央処理装置)16、プログラムメモリ1
8、ワーキングメモリ20、伴奏パターンメモリ22、
TG(トーンジェネレータ)24等が接続されている。
【0009】鍵盤12は、多数のキーを有するもので、
右鍵域ではメロディ演奏が可能であり、左鍵域では和音
指定が可能である。鍵盤12からは、多数のキーにそれ
ぞれ設けられたキースイッチを走査するなどしてキー操
作情報が検出されるようになっている。
【0010】スイッチ群14は、パネル面に設けられた
各種のスイッチを含むもので、各スイッチ毎に操作情報
が検出されるようになっている。この発明の実施に関係
するスイッチとしては、次の(1)〜(3)のようなも
のがある。
【0011】(1)スタイル選択スイッチ…これは、ワ
ルツ等の伴奏スタイルを選択するためのスイッチであ
る。
【0012】(2)スタート/ストップスイッチ…これ
は、自動伴奏のスタート又はストップを指示するための
スイッチである。
【0013】(3)フィルインスイッチ…これは、伴奏
パターンをノーマルパターンからフィルインパターンに
変更すべく指示するためのスイッチである。
【0014】CPU16は、ROM(リード・オンリィ
・メモリ)からなるプログラムメモリ18にストアされ
たプログラムに従って伴奏音発生のための各種処理を実
行するもので、これらの処理については図2〜4を参照
して後述する。CPU16には、タイマ26からテンポ
割込み信号TIが供給される。テンポ割込み信号TI
は、1小節内で96分音符に対応する周期で発生され
る。
【0015】ワーキングメモリ20は、RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)からなるもので、CPU16に
よる各種処理に際してレジスタ、カウンタ等として使用
される記憶領域を含んでいる。この発明の実施に関係す
るレジスタ類については後述する。
【0016】伴奏パターンメモリ22は、ROMからな
るもので、各伴奏スタイル毎にコード、ベース、リズム
の3パートの伴奏パターンを記憶している。各パートの
伴奏パターンとしては、複数小節分のノーマルパターン
と、一例として2小節分のフィルインパターンとが記憶
される。
【0017】TG24は、メロディ音発生用のチャンネ
ルの他に伴奏用チャンネルとして和音発生用の第0、
1、2チャンネルと、ベース音発生用の第3チャンネル
と、リズム音発生用の第4チャンネルとを有するもの
で、各チャンネルからの楽音信号は、サウンドシステム
28に供給されて音響に変換される。
【0018】ワーキングメモリ20のレジスタ類のう
ち、この発明の実施に関係するものを列挙すると、次の
(1)〜(9)の通りである。
【0019】(1)和音レジスタCHD…これは、和音
検出により得られた和音の根音及びタイプ(例えばCマ
イナ等)を表わす和音データがストアされるものであ
る。
【0020】(2)スタイルナンバレジスタSTYL…
これは、スタイル選択スイッチにより選択された伴奏ス
タイルのナンバがセットされるものである。
【0021】(3)ランフラグRUN…これは、1ビッ
トのレジスタであり、1ならば自動伴奏中であることを
表わし、0ならば自動伴奏が停止状態にあることを表わ
す。
【0022】(4)アドレスポインタADPNT0 〜A
DPNT4 …これらのポインタは、それぞれ第0〜第4
パートの伴奏パターンに関してアドレス指定を行なうも
ので、一括して言及するときは簡単のためADPNT
0〜4のように表記する。ここで、第0、1、2パートの
伴奏パターンは、メモリ22におけるコード伴奏パター
ンであり、第3パートの伴奏パターンは、メモリ22に
おけるベースの伴奏パターンであり、第4パートの伴奏
パターンは、メモリ22におけるリズムの伴奏パターン
である。
【0023】(5)モードレジスタMOD…これは、
0、1、2のいずれかの値がセットされるもので、0な
らばノーマルモード、1ならばフィルイン待機モード、
2ならばフィルインモードをそれぞれ表わす。
【0024】(6)テンポカウンタTCNT…これは、
タイマ26からテンポ割込み信号TIが発生されるたび
に値が1ずつ増大するもので、4拍子のときは0〜96
の計数値をとり、96になると0にリセットされ、3拍
子のときは0〜72の計数値をとり、72になると0に
リセットされる。
【0025】(7)パートナンバレジスタPART…こ
れは、0〜4のいずれかのパートナンバがセットされる
ものである。後述の説明では、アドレスポインタに関し
て「ADPNTPART」のように表記するが、これは、レ
ジスタPARTのパートナンバで指定されるアドレスポ
インタを意味する。
【0026】(8)キーコードレジスタKC…これは、
第0〜第3の伴奏パターンから読出したキーオンデータ
中に含まれるキーコードデータがセットされるものであ
る。キーコードデータは、予め音高毎に定められたキー
コードを表わす。
【0027】(9)発音データレジスタDATA…これ
は、第0〜3の伴奏パターンについては音高変換処理を
受けたキーコードデータがセットされ、第4の伴奏パタ
ーンについては打楽器コードデータがセットされるもの
である。打楽器コードデータは、予め打楽器毎に定めら
れた打楽器コードを表わす。
【0028】図2は、メインルーチンの処理の流れを示
すものである。ステップ30では、初期設定処理を行な
い、各種レジスタを初期設定する。そして、ステップ3
2に移る。
【0029】ステップ32では、鍵盤12にキーイベン
ト(キーオン/オフイベント)ありか判定する。この判
定結果が肯定的(Y)であればステップ34に移り、キ
ーイベントがあったのが左鍵域か判定する。この判定結
果が肯定的(Y)であればステップ36に移り、和音検
出処理を行なう。すなわち、左鍵域での押鍵状態に基づ
いて和音の根音及びタイプを検出し、検出に係る根音及
びタイプを表わす和音データをレジスタCHDにセット
する。
【0030】ステップ34の判定結果が否定的(N)で
あったときは、右鍵域でキーイベントがあったことにな
り、ステップ38に移る。ステップ38では、TG24
のメロディ音発生用のチャンネルに関してキーオンイベ
ントならば発音処理を行ない、キーオフイベントならば
消音処理を行なう。この結果、メロディ音発生が可能と
なる。
【0031】ステップ32の判定結果が否定的(N)で
あったとき、あるいはステップ36又は38の処理が終
ったときは、ステップ40に移る。ステップ40では、
スタイル選択SW(スイッチ)にオンイベントありか判
定する。この判定結果が肯定的(Y)であればステップ
42に移り、選択に係るスタイルナンバをレジスタST
YLにセットする。
【0032】ステップ40の判定結果が否定的(N)で
あったとき、又はステップ42の処理が終ったときは、
ステップ44に移る。ステップ44では、スタート/ス
トップSW(スイッチ)にオンイベントありか判定す
る。この判定結果が肯定的(Y)であればステップ46
に移り、フラグRUNの内容を1ならば0に、0ならば
1に反転させる。そして、ステップ48に移り、RUN
の値が1か判定し、この判定結果が肯定的(Y)であれ
ばステップ50に移る。
【0033】ステップ50では、アドレスポインタAD
PNT0〜4をレジスタSTYLのスタイルナンバで指定
される伴奏パターン中のノーマルパターンの先頭にセッ
トする。そして、ステップ52に移り、カウンタTCN
Tに0をセットする。
【0034】ステップ48の判定結果が否定的(N)で
あったときは、ステップ54に移り、TG24の第0〜
第4の伴奏用チャンネルに関して消音処理を行なう。こ
の結果、自動伴奏は、停止状態となる。
【0035】ステップ44の判定結果が否定的(N)で
あったとき、あるいはステップ52又は54の処理が終
ったときは、ステップ56に移る。ステップ56では、
フィルインSW(スイッチ)にオンイベントありか判定
する。この判定結果が肯定的(Y)であればステップ5
8に移り、レジスタMODの値が0か(ノーマルモード
か)判定する。そして、この判定結果が肯定的(Y)で
あればステップ60でレジスタMODに1(フィルイン
待機モードに対応)をセットする。
【0036】ステップ56又は58の判定結果が否定的
(N)であったとき、あるいはステップ60の処理が終
ったときは、ステップ62でその他の処理を行なう。そ
して、ステップ32に戻り、それ以降の処理を上記した
と同様に繰返す。
【0037】図3は、割込みルーチンを示すもので、こ
のルーチンは、タイマ26からテンポ割込み信号TIが
発生されるたびに開始される。ステップ70では、フラ
グRUNの値が1か判定する。この判定結果が否定的
(N)であれば、以下に述べるような処理が不要なの
で、図2のルーチンにリターンする。
【0038】ステップ70の判定結果が肯定的(Y)で
あったときは、ステップ72に移り、レジスタMODの
値が1か(フィルイン待機モードか)判定する。この判
定結果が否定的(N)であれば、モードはノーマル
(0)又はフィルイン(2)であったことになる。
【0039】ステップ72の判定結果が肯定的(Y)で
あったときは、ステップ74に移り、カウンタTCNT
の計数値を参照して小節内タイミングが1,2拍目のい
ずれに該当するか(4拍子の場合)又は1拍目に該当す
るか(3拍子の場合)判定する。この判定結果が肯定的
(Y)であればステップ76に移り、レジスタMODに
2(フィルインモードに対応)をセットする。そして、
ステップ78に移り、アドレスポインタADPNT0〜4
をレジスタSTYLのスタイルナンバで指定される伴奏
パターン中のフィルインパターンの該当拍の次の拍のデ
ータにセットする。この結果、フィルインパターンに基
づく自動伴奏は、フィルインSWをオンしたタイミング
の属する小節において該当拍の次の拍から開始されるよ
うになる。例えば、ある小節において1拍目にフィルイ
ンSWをオンしたときは、該小節の2拍目からフィルイ
ン伴奏が開始される。
【0040】ステップ74の判定結果が否定的(N)で
あったときは、小節内タイミングが3,4拍目に該当し
た(4拍子の場合)か又は2,3拍目に該当した(3拍
子の場合)かであり、ステップ80に移る。ステップ8
0では、レジスタMODに2をセットする。そして、ス
テップ82に移り、アドレスポインタADPNT0〜4
レジスタSTYLのスタイルナンバで指定される伴奏パ
ターン中のフィルインパターンの1小節目の頭のデータ
にセットする。この結果、フィルインパターンに基づく
自動伴奏は、フィルインSWをオンしたタイミングの属
する小節の次の小節の頭から開始されるようになる。例
えば、ある小節において、3拍目にフィルインSWをオ
ンしたときは、該小節の次の小節の頭からフィルイン伴
奏が開始される。
【0041】ステップ72の判定結果が否定的(N)で
あったとき、あるいはステップ78又は82の処理が終
ったときは、ステップ84に移り、レジスタPARTに
0をセットする。そして、ステップ86に移り、図4を
参照して後述するように再生のサブルーチンを実行す
る。この後、ステップ88でレジスタPARTの値を1
アップしてから、ステップ90でPARTの値が5か
(全パートの再生処理が終了か)判定する。ステップ8
4の後初めてステップ88にきたときは、PARTの値
は1であり、ステップ90の判定結果は否定的(N)と
なる。
【0042】ステップ90の判定結果が否定的(N)で
あったときは、ステップ86に戻り、それ以降の処理を
繰返す。第0〜第4パートの再生処理が終ると、ステッ
プ88でレジスタPARTの値が5となり、ステップ9
0の判定結果が肯定的(Y)となる。この場合は、ステ
ップ92に移る。
【0043】ステップ92では、カウンタTCNTの値
を1アップする。そして、ステップ94に移り、TCN
Tの値が96ならばTCNTに0をセットする(4拍子
の場合)か又はTCNTの値が72ならばTCNTに0
をセットする(3拍子の場合)。この後は、図2のルー
チンにリターンする。
【0044】図4は、再生のサブルーチンを示すもの
で、ステップ100では、アドレスポインタADPNT
PARTが指示するデータをメモリ22から読出す。そし
て、ステップ102に移る。
【0045】ステップ102では、読出したデータがエ
ンドデータか判定する。この判定結果が否定的(N)で
あればステップ104に移り、読出したデータの示す小
節内タイミングがカウンタTCNTの値に一致するか調
べることにより再生すべきタイミングか判定する。この
判定結果が否定的(N)であれば、図3のルーチンにリ
ターンする。
【0046】ステップ104の判定結果が肯定的(Y)
であったときは、ステップ106に移り、読出したタイ
ミングデータの次のデータがキーオンデータ(キーオン
及びキーコードを表わすデータ)か判定する。この判定
結果が肯定的(Y)であればステップ108に移り、レ
ジスタPARTの値が4か(リズムに関する第4パート
か)判定する。この判定結果が否定的(N)であれば第
0〜第3パートのいずれかであったことになり、ステッ
プ110に移る。
【0047】ステップ110では、キーオンデータ中の
キーコードデータをレジスタKCにセットする。そし
て、ステップ112に移り、レジスタCHDの和音デー
タに基づいてKCのキーコードデータに音高変換処理を
施し、この変換処理を受けたキーコードデータをレジス
タDATAにセットする。この後、ステップ114に移
る。
【0048】ステップ114では、キーオン信号及びD
ATAのキーコードデータをTG24においてレジスタ
PARTのパートナンバに対応するチャンネルに出力す
る。この結果、DATAのキーコードデータに対応する
音高を有する楽音信号がPART対応チャンネルから発
生される。例えば、PARTのパートナンバが0であれ
ば、和音発生用の第0チャンネルから楽音信号が発生さ
れる。
【0049】この後、ステップ116では、アドレスポ
インタADPNTPARTを進める。そして、図3のルーチ
ンにリターンする。図3のルーチンでは、ステップ88
でPARTの値が1アップされ、例えば1になる。この
ため、第1パートに関してステップ100〜116の処
理が行なわれ、第2,第3パートについても同様の処理
が行なわれる。従って、1つの小節内タイミングにおい
て、第0〜第3パートの楽音信号を同時に発音可能であ
る。
【0050】ステップ106の判定結果が否定的(N)
であったときは、キーオフデータであったことになり、
ステップ118に移る。ステップ118では、TG24
のPART対応チャンネルにキーオフ信号を出力し、発
生中の楽音信号を減衰開始させる。そして、ステップ1
16に移る。
【0051】ステップ108の判定結果が肯定的(Y)
であったときは、リズムに関する第4パートであったこ
とになり、ステップ120に移る。第4パートの伴奏パ
ターンにあっては、タイミングデータの次に発音すべき
1又は複数の打楽器名を表わす打楽器コードデータが記
憶されており、ステップ106では打楽器コードデータ
がキーオンデータとして扱われる。また、第4パートの
伴奏パターンにあっては、キーオフデータに相当するも
のは存在しない。ステップ120では、打楽器コードデ
ータをレジスタDATAにセットし、この後、ステップ
114に移る。
【0052】ステップ114では、キーオン信号及びD
ATAの打楽器コードデータをTG24の第4チャンネ
ルに出力する。この結果、1又は複数の打楽器音信号が
発生される。この後、ステップ116でアドレスポイン
タADPNT4 を進めてから、図3のルーチンにリター
ンすると、ステップ88でレジスタPARTの値が5と
なり、ステップ90の判定結果が肯定的(Y)となる。
そして、ステップ92,94を経て図2のルーチンにリ
ターンする。
【0053】ステップ102の判定結果が肯定的(Y)
であったときは、アドレスポインタADPNTPARTに対
応する伴奏パターンが終りにきたことになり、ステップ
122に移る。ステップ122では、カウンタTCNT
の計数値を参照して小節頭タイミングか判定する。この
判定結果が否定的(N)であれば、図3のルーチンにリ
ターンする。
【0054】ステップ122の判定結果が肯定的(Y)
になると、ステップ124に移り、レジスタMODの値
が2(フィルインモード)か判定する。この判定結果が
肯定的(Y)であればステップ126に移り、フィルイ
ンSWがオン中か判定する。そして、この判定結果が肯
定的(Y)であればステップ128に移る。
【0055】ステップ128では、アドレスポインタA
DPNTPARTをレジスタSTYLのスタイルナンバで指
定される伴奏パターン中のフィルインパターンの2小節
目の頭のデータにセットする。
【0056】ステップ124の判定結果が否定的(N)
であったとき(ノーマルモードであったとき)又はステ
ップ126の判定結果が否定的(N)であったとき(フ
ィルインSWをオンし続けなかったとき)は、ステップ
130に移る。ステップ130では、アドレスポインタ
ADPNTPARTをレジスタSTYLのスタイルナンバで
指定される伴奏パターン中のノーマルパターンの1小節
目の頭のデータにセットする。
【0057】ステップ128又は130の処理が終った
ときは、ステップ100に戻る。ステップ100では、
アドレスポインタADPNTPARTが指示するデータを読
出す。そして、ステップ102で読出データがエンドデ
ータか判定すると、その判定結果は否定的(N)とな
り、ステップ104に移る。
【0058】ステップ104では、読出データの示すタ
イミングが小節頭タイミングに一致するか調べて再生す
べきタイミングか判定する。そして、その判定結果に従
ってステップ104以降の処理を上記したと同様に実行
する。
【0059】ステップ128の処理によれば、フィルイ
ンパターンの終りから2小節目の頭に戻ってフィルイン
伴奏を続行することが可能になり、導入部を繰返し演奏
するような事態は未然に防止される。
【0060】また、ステップ130の処理によれば、ノ
ーマルパターンが終りになったときにノーマルパターン
の1小節目の頭に戻って自動伴奏を続行可能になると共
に、フィルインSWをオンし続けることなくフィルイン
パターンが終りになったときにノーマルパターンの1小
節目の頭に戻って自動伴奏を続行可能となる。
【0061】この発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、種々の改変形態で実施可能なものである。例
えば、ノーマルパターンに基づく自動伴奏に入る前にイ
ントロパターンに基づく自動伴奏が可能である自動伴奏
装置において、イントロパターンを反復する際にこの発
明に従って途中から反復するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、特殊
伴奏パターンの終りから途中に戻って自動伴奏を続行す
るようにしたので、特殊伴奏パターンの導入部が繰返し
演奏されることがなく、不自然さのない自動伴奏が可能
となる効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る自動伴奏装置の回
路構成を示すブロック図である。
【図2】 メインルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図3】 割込みルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図4】 再生のサブルーチンを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】 10:バス、12:鍵盤、14:スイッチ群、16:C
PU(中央処理装置)、18:プログラムメモリ、2
0:ワーキングメモリ、22:伴奏パターンメモリ、2
4:TG(トーンジェネレータ)、26:タイマ、2
8:サウンドシステム。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/36 - 1/42 G10H 1/00 101 - 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノーマル伴奏パターン及び特殊伴奏パター
    ンを記憶する記憶手段と、 前記特殊伴奏パターンに基づく自動伴奏を指示するため
    の操作子と、 前記ノーマル伴奏パターンに基づいて自動伴奏を遂行す
    る自動伴奏手段であって、前記操作子の操作に応答して
    前記特殊伴奏パターンに基づいて自動伴奏を遂行するも
    のと、 前記特殊伴奏パターンの終了時に前記操作子の操作状態
    が継続しているか判定する判定手段と、 この判定手段で継続していないと判定されるのに応答し
    て前記ノーマル伴奏パターンに基づく自動伴奏に移行す
    るように前記自動伴奏手段を制御すると共に、前記判定
    手段で継続していると判定されるのに応答して前記特殊
    伴奏パターンに基づく自動伴奏を反復するように 前記自
    動伴奏手段を制御する伴奏制御手段とを備えた自動伴奏
    装置であって、 前記伴奏制御手段が、前記特殊伴奏パターンに基づく自
    動伴奏の反復を指示するときに前記特殊伴奏パターンの
    途中からの反復を指示する構成になっていることを特徴
    とする自動伴奏装置。
JP5288748A 1993-01-25 1993-10-25 自動伴奏装置 Expired - Fee Related JP2998527B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5288748A JP2998527B2 (ja) 1993-10-25 1993-10-25 自動伴奏装置
US08/326,706 US5512706A (en) 1993-01-25 1994-10-20 Automatic accompaniment device having a fill-in repeat function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5288748A JP2998527B2 (ja) 1993-10-25 1993-10-25 自動伴奏装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07121177A JPH07121177A (ja) 1995-05-12
JP2998527B2 true JP2998527B2 (ja) 2000-01-11

Family

ID=17734195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5288748A Expired - Fee Related JP2998527B2 (ja) 1993-01-25 1993-10-25 自動伴奏装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5512706A (ja)
JP (1) JP2998527B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7605322B2 (en) * 2005-09-26 2009-10-20 Yamaha Corporation Apparatus for automatically starting add-on progression to run with inputted music, and computer program therefor
JP5504884B2 (ja) * 2009-12-25 2014-05-28 ヤマハ株式会社 自動伴奏装置
JP5504883B2 (ja) * 2009-12-25 2014-05-28 ヤマハ株式会社 自動伴奏装置
JP6019803B2 (ja) * 2012-06-26 2016-11-02 ヤマハ株式会社 自動演奏装置及びプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4628788A (en) * 1984-01-28 1986-12-16 Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha Automatic rhythm performing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US5512706A (en) 1996-04-30
JPH07121177A (ja) 1995-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5386081A (en) Automatic performance device capable of successive performance of plural music pieces
JPH0631978B2 (ja) 電子楽器の自動伴奏装置
JPH079586B2 (ja) 電子楽器の自動伴奏装置
JP2956429B2 (ja) 自動編曲装置
JPH0634170B2 (ja) 電子楽器の自動伴奏装置
JP3239411B2 (ja) 自動演奏機能付電子楽器
JP2998527B2 (ja) 自動伴奏装置
JPH06342290A (ja) 自動伴奏装置
JP2768233B2 (ja) 電子楽器
JP2689812B2 (ja) 自動演奏装置
JPH02179690A (ja) 自動伴奏装置
JPH0464073B2 (ja)
JP2943560B2 (ja) 自動演奏装置
JP2570562B2 (ja) 自動演奏装置及び自動伴奏装置
JP3097382B2 (ja) 和音検出装置
JP3055352B2 (ja) 伴奏パターン作成装置
JP2513014B2 (ja) 電子楽器の自動演奏装置
JP3064738B2 (ja) 伴奏パターン選択装置
JP2927848B2 (ja) 自動演奏装置
JP2546272B2 (ja) 電子楽器の自動伴奏装置
JP2768348B2 (ja) 自動演奏装置
JP2619237B2 (ja) 電子楽器の自動伴奏装置
JP2636393B2 (ja) 自動演奏装置
JPH0734158B2 (ja) 自動演奏装置
JP3033393B2 (ja) 自動伴奏装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees