JP2998133B2 - リードフレーム供給装置 - Google Patents
リードフレーム供給装置Info
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- JP2998133B2 JP2998133B2 JP16138190A JP16138190A JP2998133B2 JP 2998133 B2 JP2998133 B2 JP 2998133B2 JP 16138190 A JP16138190 A JP 16138190A JP 16138190 A JP16138190 A JP 16138190A JP 2998133 B2 JP2998133 B2 JP 2998133B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体ペレット等がボンディングされるリ
ードフレームを供給するリードフレーム供給装置に関す
る。
ードフレームを供給するリードフレーム供給装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、リードフレーム供給装置として、特開昭59−12
1943号公報に記載の如く、複数枚のリードフレームをそ
れらの間に中間紙を介在させる状態で積層して収納する
ストッカと、ストッカ内の最上層にあるリードフレーム
をピックアップして供給するピックアップ装置と、最上
層にあったリードフレームをピックアップ装置によりピ
ックアップした後に次に最上層に位置することとなるリ
ードフレーム上に位置する中間紙を除去する中間紙除去
装置を有してなるものがある。
1943号公報に記載の如く、複数枚のリードフレームをそ
れらの間に中間紙を介在させる状態で積層して収納する
ストッカと、ストッカ内の最上層にあるリードフレーム
をピックアップして供給するピックアップ装置と、最上
層にあったリードフレームをピックアップ装置によりピ
ックアップした後に次に最上層に位置することとなるリ
ードフレーム上に位置する中間紙を除去する中間紙除去
装置を有してなるものがある。
従来技術の中間紙除去装置は、エアノズルからなり、
ストッカ内の最上層にあったリードフレームがピックア
ップされた後、ストッカの最上層にきた中間紙をエアノ
ズルによって中間紙収納箱の方向へ吹き飛ばして除去す
るものである。
ストッカ内の最上層にあったリードフレームがピックア
ップされた後、ストッカの最上層にきた中間紙をエアノ
ズルによって中間紙収納箱の方向へ吹き飛ばして除去す
るものである。
尚、中間紙はリードフレームのリード変形を防止する
等、リードフレームを保護するためのものである。
等、リードフレームを保護するためのものである。
(発明が解決しようとする課題) 然しながら、従来技術には以下の問題点がある。
エアで中間紙を拭き飛ばし除去するものであるから、
リードフレーム上からの中間紙の排出においても、箱内
への収納においても確実性に欠ける。
リードフレーム上からの中間紙の排出においても、箱内
への収納においても確実性に欠ける。
リードフレーム上からの中間紙の排出タイミングでエ
アノズルからのエアの吹き出しをオンし、中間紙の排出
後にはエアの吹き出しをオフする制御が必要であり、装
置構成が複雑になる。
アノズルからのエアの吹き出しをオンし、中間紙の排出
後にはエアの吹き出しをオフする制御が必要であり、装
置構成が複雑になる。
本発明は、リードフレーム間に介在させてあった中間
紙を、確実に排出するとともに、確実に収納することを
目的とする。更に、本発明は、中間紙の排出のための装
置構成を簡素化することを目的とする。
紙を、確実に排出するとともに、確実に収納することを
目的とする。更に、本発明は、中間紙の排出のための装
置構成を簡素化することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1に記載の本発明は、複数枚のリードフレーム
をそれらの間に中間紙を介在させる状態で積層して収納
するストッカと、ストッカ内の最上層にあるリードフレ
ームをピックアップして供給するピックアップ装置と、
最上層にあったリードフレームをピックアップ装置によ
りピックアップした後に次に最上層に位置することとな
るリードフレーム上に位置する中間紙を排出する中間紙
排出装置とを有してなるリードフレーム供給装置におい
て、前記中間紙排出装置が、中間紙吸着手段と、中間紙
収納箱と、中間紙吸着手段を中間紙吸着位置と中間紙収
納箱内への中間紙収納位置との間で旋回させるための旋
回駆動部とを有し、この旋回駆動部による中間紙吸着手
段の旋回経路上で、最上層のリードフレーム上に位置す
る中間紙を中間紙吸着手段で吸着して排出し、排出した
中間紙を中間紙収納箱内に収納可能とするとともに、前
記中間紙吸着手段の旋回経路における中間紙収納箱の対
応位置に中間紙の剥離板を設け、中間紙吸着手段に吸着
された中間紙をこの剥離板で中間紙吸着手段から剥離し
て中間紙収納箱内に収納可能とするようにしたものであ
る。
をそれらの間に中間紙を介在させる状態で積層して収納
するストッカと、ストッカ内の最上層にあるリードフレ
ームをピックアップして供給するピックアップ装置と、
最上層にあったリードフレームをピックアップ装置によ
りピックアップした後に次に最上層に位置することとな
るリードフレーム上に位置する中間紙を排出する中間紙
排出装置とを有してなるリードフレーム供給装置におい
て、前記中間紙排出装置が、中間紙吸着手段と、中間紙
収納箱と、中間紙吸着手段を中間紙吸着位置と中間紙収
納箱内への中間紙収納位置との間で旋回させるための旋
回駆動部とを有し、この旋回駆動部による中間紙吸着手
段の旋回経路上で、最上層のリードフレーム上に位置す
る中間紙を中間紙吸着手段で吸着して排出し、排出した
中間紙を中間紙収納箱内に収納可能とするとともに、前
記中間紙吸着手段の旋回経路における中間紙収納箱の対
応位置に中間紙の剥離板を設け、中間紙吸着手段に吸着
された中間紙をこの剥離板で中間紙吸着手段から剥離し
て中間紙収納箱内に収納可能とするようにしたものであ
る。
(作用) 請求項1に記載の本発明によれば下記〜の作用が
ある。
ある。
中間紙排出装置が、中間紙吸着手段と中間紙収納箱と
を有するようにしたから、中間紙を確実に吸着して排出
するとともに、排出した中間紙を確実に中間紙収納箱ま
で移送して収納できる。
を有するようにしたから、中間紙を確実に吸着して排出
するとともに、排出した中間紙を確実に中間紙収納箱ま
で移送して収納できる。
中間紙を中間紙吸着手段で吸着してから中間紙収納箱
に収納する一連の動作を旋回駆動部のみで行なうことに
より、装置構成を簡素で小型にでき、その制御も単純化
できる。
に収納する一連の動作を旋回駆動部のみで行なうことに
より、装置構成を簡素で小型にでき、その制御も単純化
できる。
中間紙吸着手段の旋回経路における中間紙収納箱の対
応位置に中間紙の剥離板を設けたから、中間紙吸着手段
から中間紙を確実に剥離して中間紙収納箱に収納でき
る。また、中間紙吸着手段の吸引力を、中間紙が剥離板
によりその移動が阻止されたとき容易に剥離する程度に
設定しておけば、中間紙吸着手段に常に吸引力を付与す
るようにしておいてもよいものとなり、この場合、吸引
力の入り切りの必要がなくなるので、装置構成を簡素化
できる。
応位置に中間紙の剥離板を設けたから、中間紙吸着手段
から中間紙を確実に剥離して中間紙収納箱に収納でき
る。また、中間紙吸着手段の吸引力を、中間紙が剥離板
によりその移動が阻止されたとき容易に剥離する程度に
設定しておけば、中間紙吸着手段に常に吸引力を付与す
るようにしておいてもよいものとなり、この場合、吸引
力の入り切りの必要がなくなるので、装置構成を簡素化
できる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係るリードフレーム供給
装置を示す模式図である。
装置を示す模式図である。
第1図のリードフレーム供給装置10は、リードフレー
ム1をペレットボンディング装置のリードフレーム搬送
台2に移送するものであり、ストッカ11、昇降装置12、
ピックアップ装置13、中間紙排出装置14を有している。
ム1をペレットボンディング装置のリードフレーム搬送
台2に移送するものであり、ストッカ11、昇降装置12、
ピックアップ装置13、中間紙排出装置14を有している。
ストッカ11は、複数枚(例えば200〜600枚)のリード
フレーム1を積層して収納する。この時、ストッカ11内
に収納される上下のリードフレーム1の間には中間紙3
が介在せしめられる。
フレーム1を積層して収納する。この時、ストッカ11内
に収納される上下のリードフレーム1の間には中間紙3
が介在せしめられる。
昇降装置12は、モータ15、昇降ねじ軸16、モータ15の
回転力を昇降ねじ軸16に伝えるベルト17、昇降ねじ軸16
に螺合して該ねじ軸16の回転と共に昇降する昇降台18と
を有する。昇降台18は、ストッカ11の底部を構成する如
くに配置され、ストッカ11内のリードフレーム1を支持
する。昇降装置12は、ストッカ11内の最上層に位置する
リードフレーム1があるべきピックアップレベルに該リ
ードフレーム1が存在するか否かを検出する不図示のセ
ンサの検出情報によって駆動制御され、ストッカ11内の
最上層に位置するリードフレーム1を該ストッカ11の上
記ピックアップレベルに押し上げ設定する。
回転力を昇降ねじ軸16に伝えるベルト17、昇降ねじ軸16
に螺合して該ねじ軸16の回転と共に昇降する昇降台18と
を有する。昇降台18は、ストッカ11の底部を構成する如
くに配置され、ストッカ11内のリードフレーム1を支持
する。昇降装置12は、ストッカ11内の最上層に位置する
リードフレーム1があるべきピックアップレベルに該リ
ードフレーム1が存在するか否かを検出する不図示のセ
ンサの検出情報によって駆動制御され、ストッカ11内の
最上層に位置するリードフレーム1を該ストッカ11の上
記ピックアップレベルに押し上げ設定する。
ピックアップ装置13は、XZ駆動テーブル21、テーブル
21に支持されて前後方向(X方向)及び上下方向(Z方
向)に移動するリードフレーム吸着アーム22とを有す
る。ピックアップ装置13は、昇降装置12によりストッカ
11内のピックアップレベルに設定された最上層のリード
フレーム1を吸着アーム22により吸着し、リードフレー
ム搬送台2に移載する。
21に支持されて前後方向(X方向)及び上下方向(Z方
向)に移動するリードフレーム吸着アーム22とを有す
る。ピックアップ装置13は、昇降装置12によりストッカ
11内のピックアップレベルに設定された最上層のリード
フレーム1を吸着アーム22により吸着し、リードフレー
ム搬送台2に移載する。
中間紙排出装置14は、旋回駆動部31、旋回駆動部31に
より移動せしめられる中間紙吸着アーム32とを有する。
中間紙吸着アーム32は、第1図に実線で示すストッカ11
側の中間紙吸着位置から矢印方向に270度離れた第1図
に2点鎖線で示す中間紙剥離位置(中間紙収納箱34への
中間紙収納位置)まで旋回する。剥離位置の入側には、
吸着アーム32の旋回通過経路を挟む両側に左右一対の剥
離板33が配置され、剥離板33の下方には中間紙収納箱34
が配置されている。中間紙排出装置14は、最上層にあっ
たリードフレーム1をピックアップ装置13によりピック
アップした後に、次に最上層に位置することとなるリー
ドフレーム1上に位置する中間紙3を、吸着位置に位置
する中間紙吸着アーム32により吸着し、続く吸着アーム
32の旋回により該中間紙3をストッカ11から剥離位置ま
で移動する。中間紙吸着アーム32に吸着されていた中間
紙3は、剥離位置の入側に配置されている剥離板33によ
りその移動を阻止され、吸着アーム32から剥離され、中
間紙収納箱34内に落下収納される。
より移動せしめられる中間紙吸着アーム32とを有する。
中間紙吸着アーム32は、第1図に実線で示すストッカ11
側の中間紙吸着位置から矢印方向に270度離れた第1図
に2点鎖線で示す中間紙剥離位置(中間紙収納箱34への
中間紙収納位置)まで旋回する。剥離位置の入側には、
吸着アーム32の旋回通過経路を挟む両側に左右一対の剥
離板33が配置され、剥離板33の下方には中間紙収納箱34
が配置されている。中間紙排出装置14は、最上層にあっ
たリードフレーム1をピックアップ装置13によりピック
アップした後に、次に最上層に位置することとなるリー
ドフレーム1上に位置する中間紙3を、吸着位置に位置
する中間紙吸着アーム32により吸着し、続く吸着アーム
32の旋回により該中間紙3をストッカ11から剥離位置ま
で移動する。中間紙吸着アーム32に吸着されていた中間
紙3は、剥離位置の入側に配置されている剥離板33によ
りその移動を阻止され、吸着アーム32から剥離され、中
間紙収納箱34内に落下収納される。
中間紙排出装置14において、中間紙吸着アーム32の吸
引力は上記中間紙3を左右の剥離板33内に引き込まない
程度の強さに設定される。
引力は上記中間紙3を左右の剥離板33内に引き込まない
程度の強さに設定される。
尚、中間紙吸着アーム32の吸引力は、吸着アーム32が
中間紙収納箱34の上方に到達した時点で解除されても良
い。
中間紙収納箱34の上方に到達した時点で解除されても良
い。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記リードフレーム供給装置10は以下の如く動作す
る。
る。
(1)中間紙3を挟んで積層される複数枚のリードフレ
ーム1をストッカ11に収納する。この時、ストッカ11内
のリードフレーム1は、昇降装置12の昇降台18上に支持
される。
ーム1をストッカ11に収納する。この時、ストッカ11内
のリードフレーム1は、昇降装置12の昇降台18上に支持
される。
(2)ストッカ11内の最上層にあるリードフレーム1
を、ピックアップ装置13によりピックアップし、リード
フレーム搬送台2に移送する。この時、ピックアップ装
置13は、XZ駆動テーブル21の作動によりリードフレーム
吸着アーム22を最上層のリードフレーム1上に移動し、
該リードフレーム1を吸着した後、再びXZ駆動テーブル
21の作動により該リードフレーム1をリードフレーム搬
送台2の側に移動する。
を、ピックアップ装置13によりピックアップし、リード
フレーム搬送台2に移送する。この時、ピックアップ装
置13は、XZ駆動テーブル21の作動によりリードフレーム
吸着アーム22を最上層のリードフレーム1上に移動し、
該リードフレーム1を吸着した後、再びXZ駆動テーブル
21の作動により該リードフレーム1をリードフレーム搬
送台2の側に移動する。
(3)上記(2)の後に次に最上層に位置することとな
るリードフレーム1上に位置する中間紙3を、中間紙排
出装置14により外部へ排出する。この時、中間紙排出装
置14は、吸着位置にある中間紙吸着アーム32により上記
中間紙3を吸着した後、中間紙吸着アーム32を剥離位置
まで旋回し、該中間紙3を前述の如く剥離板33により剥
離し、中間紙収納箱34に落下収納せしめる。
るリードフレーム1上に位置する中間紙3を、中間紙排
出装置14により外部へ排出する。この時、中間紙排出装
置14は、吸着位置にある中間紙吸着アーム32により上記
中間紙3を吸着した後、中間紙吸着アーム32を剥離位置
まで旋回し、該中間紙3を前述の如く剥離板33により剥
離し、中間紙収納箱34に落下収納せしめる。
以下、(2)、(3)を繰り返し、ストッカ11内にあ
るリードフレーム1を順次ピックアップするとともに、
中間紙3を順次排出する。
るリードフレーム1を順次ピックアップするとともに、
中間紙3を順次排出する。
尚、上記(1)の後、最初にストッカ11内の最上層に
位置するリードフレーム1の上に中間紙3が存在する場
合には、この中間紙3を中間紙排出装置14により上記
(3)と同様にして外部へ排出した後、(2)、(3)
を繰り返すことは勿論である。
位置するリードフレーム1の上に中間紙3が存在する場
合には、この中間紙3を中間紙排出装置14により上記
(3)と同様にして外部へ排出した後、(2)、(3)
を繰り返すことは勿論である。
即ち、上記実施例によれば、中間紙排出装置14の存在
により、ストッカ11内に収納されている上下リードフレ
ーム1間の中間紙3を上層リードフレーム1のピックア
ップ段階後に直ちに自動的に排出できる。従って、リー
ドフレーム1はピックアップ段階まで中間紙3にて保護
される結果、リード同士の接触による変形や複数枚の同
時ピックアップを回避でき、リードフレーム1を安定的
に供給できる。
により、ストッカ11内に収納されている上下リードフレ
ーム1間の中間紙3を上層リードフレーム1のピックア
ップ段階後に直ちに自動的に排出できる。従って、リー
ドフレーム1はピックアップ段階まで中間紙3にて保護
される結果、リード同士の接触による変形や複数枚の同
時ピックアップを回避でき、リードフレーム1を安定的
に供給できる。
従って、本実施例によれば、以下の作用がある。
中間紙排出装置14が、中間紙吸着アーム32と中間紙収
納箱34とを有するようにしたから、中間紙3を確実に吸
着して排出するとともに、排出した中間紙3を確実に中
間紙収納箱34まで移送して収納できる。
納箱34とを有するようにしたから、中間紙3を確実に吸
着して排出するとともに、排出した中間紙3を確実に中
間紙収納箱34まで移送して収納できる。
中間紙3を中間紙吸着アーム32で吸着してから中間紙
収納箱34に収納する一連の動作を旋回駆動部31のみで行
なうことにより、装置構成を簡素で小型にでき、その制
御も単純化できる。
収納箱34に収納する一連の動作を旋回駆動部31のみで行
なうことにより、装置構成を簡素で小型にでき、その制
御も単純化できる。
中間紙吸着アーム32の旋回経路における中間紙収納箱
34の対応位置に中間紙3の剥離板33を設けたから、中間
紙吸着アーム32から中間紙3を確実に剥離して中間紙収
納箱34に収納できる。また、中間紙吸着アーム32の吸引
力を、中間紙3が剥離板33によりその移動が阻止された
とき容易に剥離する程度に設定しておけば、中間紙吸着
アーム32に常に吸引力を付与するようにしておいてもよ
いものとなり、この場合、吸引力の入り切りの必要がな
くなるので、装置構成を簡素化できる。
34の対応位置に中間紙3の剥離板33を設けたから、中間
紙吸着アーム32から中間紙3を確実に剥離して中間紙収
納箱34に収納できる。また、中間紙吸着アーム32の吸引
力を、中間紙3が剥離板33によりその移動が阻止された
とき容易に剥離する程度に設定しておけば、中間紙吸着
アーム32に常に吸引力を付与するようにしておいてもよ
いものとなり、この場合、吸引力の入り切りの必要がな
くなるので、装置構成を簡素化できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、リードフレーム間に介
在させてあった中間紙を、確実に排出するとともに、確
実に収納することができる。また、中間紙の排出のため
の装置構成を簡素化できる。
在させてあった中間紙を、確実に排出するとともに、確
実に収納することができる。また、中間紙の排出のため
の装置構成を簡素化できる。
第1図は本発明の一実施例に係るリードフレーム供給装
置を示す模式図である。 1……リードフレーム、 3……中間紙、 10……リードフレーム供給装置、 11……ストッカ、 13……ピックアップ装置、 14……中間紙排出装置、31……旋回駆動部、 32……中間紙吸着アーム(中間紙吸着手段)、 33……剥離板、 34……中間紙収納箱、。
置を示す模式図である。 1……リードフレーム、 3……中間紙、 10……リードフレーム供給装置、 11……ストッカ、 13……ピックアップ装置、 14……中間紙排出装置、31……旋回駆動部、 32……中間紙吸着アーム(中間紙吸着手段)、 33……剥離板、 34……中間紙収納箱、。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−121943(JP,A) 特開 平2−86519(JP,A) 実開 昭61−113734(JP,U) 実開 昭60−40331(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68 B65G 47/91 H01L 21/50
Claims (1)
- 【請求項1】複数枚のリードフレームをそれらの間に中
間紙を介在させる状態で積層して収納するストッカと、 ストッカ内の最上層にあるリードフレームをピックアッ
プして供給するピックアップ装置と、 最上層にあったリードフレームをピックアップ装置によ
りピックアップした後に次に最上層に位置することとな
るリードフレーム上に位置する中間紙を排出する中間紙
排出装置とを有してなるリードフレーム供給装置におい
て、 前記中間紙排出装置が、中間紙吸着手段と、中間紙収納
箱と、中間紙吸着手段を中間紙吸着位置と中間紙収納箱
内への中間紙収納位置との間で旋回させるための旋回駆
動部とを有し、この旋回駆動部による中間紙吸着手段の
旋回経路上で、最上層のリードフレーム上に位置する中
間紙を中間紙吸着手段で吸着して排出し、排出した中間
紙を中間紙収納箱内に収納可能とするとともに、前記中
間紙吸着手段の旋回経路における中間紙収納箱の対応位
置に中間紙の剥離板を設け、中間紙吸着手段に吸着され
た中間紙をこの剥離板で中間紙吸着手段から剥離して中
間紙収納箱内に収納可能とすることを特徴とするリード
フレーム供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138190A JP2998133B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | リードフレーム供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138190A JP2998133B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | リードフレーム供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455224A JPH0455224A (ja) | 1992-02-21 |
JP2998133B2 true JP2998133B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15734011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16138190A Expired - Fee Related JP2998133B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | リードフレーム供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998133B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105197584A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-12-30 | 上海微松工业自动化有限公司 | 一种使用机器人的自动上料设备 |
KR20200113914A (ko) * | 2019-03-27 | 2020-10-07 | 삼일테크(주) | 리드프레임 로딩장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108622654A (zh) * | 2017-03-15 | 2018-10-09 | 苏州汉扬精密电子有限公司 | 自动上下料结构 |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP16138190A patent/JP2998133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105197584A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-12-30 | 上海微松工业自动化有限公司 | 一种使用机器人的自动上料设备 |
CN105197584B (zh) * | 2015-07-10 | 2017-04-12 | 上海微松工业自动化有限公司 | 一种使用机器人的自动上料设备 |
KR20200113914A (ko) * | 2019-03-27 | 2020-10-07 | 삼일테크(주) | 리드프레임 로딩장치 |
KR102165875B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2020-10-14 | 삼일테크(주) | 리드프레임 로딩장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0455224A (ja) | 1992-02-21 |
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