JP2997529B2 - 熱式空気流量計 - Google Patents

熱式空気流量計

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    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • G01F1/6842Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow with means for influencing the fluid flow
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱式空気流量計に係り、特に自動車エンジ
ンの吸気系を構成して、その吸入空気量を検出し、燃料
噴射量を制御するのに適する内燃機関用熱式流量計に関
する。
〔従来の技術〕
従来の内燃機関用熱式空気流量計は、特開平1−2062
23号公報に示されているごとく、軸方向副流路と判径方
向副流路が逆T字形を形成して副流路を構成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は両副流路の交差端面を始点として発生
するはく離域と、軸方向副流路を流れてきた空気が半径
方向副流路の底面と衝突する事で発生する複雑な渦領域
との非定常な圧力の差によつて生じる空気のゆらぎを、
両副流路の交差端面の上部に配置された熱素子が検知し
てしまうことに対して配慮されておらず、センサ出力ノ
イズが増大するという問題があつた。
本発明の目的は、出力ノイズが少なく、計測精度の良
い熱式空気流量計を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、内燃機関の吸気管内に配置され前記吸気
管内の空気の一部が流れる副通路と、流量を検出する熱
素子と、を備え、前記副通路が、前記熱素子が設けられ
た第1の通路と、第2の通路と、前記第2の通路とは軸
方向を異にする第3の通路と、複数の出口とを備えて構
成され、前記第1の通路を流れた空気が前記第2の通路
を流れる空気と前記第3の通路を流れる空気とに分流さ
れ、前記複数の出口から前記吸気管に空気を戻す熱式空
気流量計において、前記第2の通路と前記第3の通路と
を繋ぐ壁に、鋭利部と、前記鋭利部から前記第2の通路
の壁に繋がる凹な第1の曲面と前記鋭利部から前記第3
の通路の壁に繋がる凹な第2の曲面とを備えた突起を設
けたことによって達成される。
また、上記目的は、内燃機関の吸気管内に配置され前
記吸気管内の空気の一部が流れる副通路と、前記副通路
の複数の出口と、前記副通路内に配置された流量を検出
する熱素子とを備え、前記副通路内の前記熱素子よりも
下流側で、空気の流れを第1の流れ方向と前記第1の流
れとは方向を異にする第2の流れ方向とに分流して、前
記複数の出口から前記吸気管に空気を戻す熱式空気流量
計において、前記分流前の空気の流れの進行方向にある
副通路壁に、衝突した空気をほぼ同じ方向の2つの流れ
に切り裂いた後に、切り裂かれた一方の空気の流れの方
向を前記第1の流れ方向へ滑らかに変化させ、切り裂か
れた他方の空気の流れの方向を前記第2の流れ方向へ滑
らかに変化させる突起を設けたことによって達成され
る。
また、上記目的は、内燃機関の吸気管内に配置され前
記吸気管内の空気の一部が流れる副通路と、流量を検出
する熱素子と、を備え、前記副通路が、前記熱素子が設
けられた第1の通路と、第2の通路と、前記第2の通路
とは軸方向を異にする第3の通路と、複数の出口とを備
えて構成され、前記第1の通路を流れた空気が前記第2
の通路を流れる空気と前記第3の通路を流れる空気とに
分流され、前記複数の出口から前記吸気管に空気を戻す
熱式空気流量計において、前記第2の通路と前記第3の
通路とを繋ぐ壁に、前記第1の通路方向に対して鋭利な
突起を設けたことにより達成される。
また、上記目的は、内燃機関の吸気管内に配置され前
記吸気管内の空気の一部が流れる副通路と、前記副通路
の複数の出口と、前記副通路内に配置された流量を検出
する熱素子とを備え、前記副通路内の前記熱素子よりも
下流側で、空気の流れを第1の流れ方向と前記第1の流
れとは方向を異にする第2の流れ方向とに分流して、前
記複数の出口から前記吸気管に空気を戻す熱式空気流量
計において、前記分流前の空気の流れの進行方向にある
副通路壁に、衝突した空気をほぼ同じ方向の2つの流れ
に切り裂いた後に、切り裂かれた一方の空気の流れの方
向を前記第1の流れ方向へ変化させ、切り裂かれた他方
の空気の流れの方向を前記第2の流れ方向へ変化させる
突起を設けたことにより達成される。
〔作用〕
突起が、副通路内の空気の流れを滑らかに分流させ、
また、副流路間の干渉も低減させる。これにより、出力
ノイズが少なく、計測精度が良くなる。
〔実施例〕
以下、本発明による熱式空気流量計について図示の実
施例により詳細に説明する。
第1図ないし第2図は本発明の一実施例で、第1図は
正面図、第2図は第1図のI−I線による縦断面図であ
る。この実施例による熱式空気流量計1は、流体的には
主流路11と副流路12で構成されている。そして、この副
流路12は、主流路11の中心付近に配置された軸方向副流
路121と、それに連通するように両半径方向にのびる半
径方向副流路122から成り、両副流路の交差面Jには、
案内板を背中合わせに貼り合わせたような断面が「山」
形状の突起123が設けられている。
そして、この流量計本体1は、吸気入口部1aが空気フ
イルタ側に、下流部1bがエンジンの吸気弁側にそれぞれ
連通され、エンジンの吸気通路の一部を構成するように
なつている。従つて、第1図では紙面の手前側が、そし
て第2図では図の上側がそれぞれ空気流の上流側になつ
ている。
軸方向副流路121は、図示のように、その入口側が吸
気入口部1a側、つまり上流側に対して開口しており、そ
の中に流量検出用の熱素子23と、空気温度補正用の感温
抵抗素子24から成る吸気流量検出素子が設けられ、そし
て、これらの熱素子23と、感温抵抗素子24は、ターミナ
ル22を介して、モジユール2の検出制御回路25に接続さ
れている。モジユール2には、外部装置との接続端子を
有するコネルタ26が設けられている。
第4図の正面図及び第5図の側面図に示した半径方向
副流路122の底部を構成する裏ぶた124には、前記突起12
3が設けられ、プレスあるいはプラスチツク又はアルミ
ダイカストのモールドで成形され、流量計本体1に対し
て、ネジ締め、あるいは接着,圧着などの手段により一
体に結合され組立てられる。
この実施例によれば、吸気入口部1aから流量計本体1
に流れ込んだ吸気のうち、軸方向副流路121内に流入し
た空気は、半径方向副流路122との交差面Jに設けられ
た突起123により、抵抗損失を伴うことなくスムースに
両半径方向副流路122分流してにふり分けられ、半径方
向副流路122と主流路11の壁面との交差面手前に設けら
れた主流路の軸方向に対し、垂直又は平行な開口部125
を介して、両び主流路11と合流する。
従つて、本実施例においては、従来、軸方向及び半径
方向の両副流路の合流点で発生していた複雑な流れのゆ
らぎを熱線素子23が検知することによる出力ノイズの増
大を排除することができる。第3図に本発明による交差
面の突起123が有る場合と無い場合の出力ノイズの違い
を示す。ここで出力ノイズとは、各流量点におけるセン
サ出力を数百回測定し、標準偏差σを計算してその8σ
の値、すなわち、最大出力変動幅を流量検出誤差に換算
した値と定義した。そして、交差面の突起123が無い場
合、空気流量が30kg/h程度付近に出力ノイズのピークが
存在する。
これは、円管で構成されてる副流路内のレイノルズ数
と流速の関係より、層流から乱流への遷移領域である。
この流量領域において、上記現象が顕著に発生し、出力
ノイズが増大することを発明者等は突き止めた。
交差面の突起123は、上記現象を強制的に排除できる
ため、安定した出力ノイズレベルを確保できていること
がわかる。はた、突起123により突起なしの場合に比べ
て流速が増すので、半径方向副流路の軸方向の幅を狭く
することで、同程度の流速を得ることができる。これ
は、半径方向副流路の出力幅が狭くなることを意味して
いる。
よつて、エンジンが低回転でスロツトル開度大のと
き、特に顕著な吸気脈動による逆流の副流路内への侵入
を低減できるので、高精度流路検出に効果がある。
ここで、突起123の高さは、出力ノイズを低減する高
さがあれば十分で、それは設計的に許容できる寸法で任
意に決定される。
好ましくは半径方向副流路の高さの1/2程度あれば良
いことがわかつた。
第6図ないし、第7図は裏ぶた124の別な実施例で第
6図は正面図、第7図は側面図である。本実施例は、裏
ぶた正面に形成された突起が半円球状をしており、プレ
ス等の量産にて対応できる。発明者等の試作評価によれ
ば、突起高さが半径方向副流路幅の1/2の場合、前記第
4図ないし第5図に示した突起形状と同等の出力ノイズ
低減効果を有することが確認されている。
第8図ないし、第9図は、裏ぶた124の別な実施例で
あり、第8図は正面図、第9図は側面図である。裏ぶた
124は一部にネジを有した貫通穴が設けられており別部
材で構成された、同一ピツチのネジを側面にもつた先端
が半球状の突起128が挿入固定されている。従つて、突
起128の裏ぶた124からの突起高さが自由に可変できるた
め、出力ノイズ低減及び流速の設定に最適な位置への調
整が可能になる。
第10図,第11図ないし第12図は、本発明の他の実施例
である。第10図は本実施例の流量計本体の下面図、第11
図は裏ぶたの上面図、第12図は裏ぶたの側面図である。
半径方向副流路12は、上面28,側壁29及び裏ぶた32から
なる下面から構成されている。側壁29の一部にはV形の
溝30が第10図のように、軸方向副流路と軸対称に設けら
れている。このV形溝30に合致するV形突起31が裏ぶた
32に設けられており、両部材はネジ等で接合される。V
形突起は半径方向副流路12内で前記発明と同等の効果を
得ることができる。
第13図は、第11図の裏ぶた32の別な実施例であり、側
面図を示す。裏ぶた33には四辺形状のスリツトが設けら
れ、別部材で構成された突起34が圧接又は接着等の手段
で挿入された構造であり、第11図の実施例と同等の効果
を有する。
第14図も、第11図の裏ぶた32の別な実施例であり、側
面図を示す。裏ぶた35には、二本の溝が形成され、V形
状に曲げ加工された板材36を前記溝に挿入し、流量形本
体に前述と同様に接合する。
以上により、前述と同様な効果を得ることができる。
第15図ないし、第16図は、本発明の他の実施例であ
る。第15図は本実施例のボデイ本体の下面図、第16図は
裏ぶたの上面図である。本実施例は、半径方向副流路の
突起が、半径方向副流路を構成する側壁に橋状にダイカ
スト一体成形さことを特徴としている。従つて第16図に
示した裏ぶたには突起が構成されていない。
第17図ないし第18図は、本発明の他の実施例であり、
第17図は正面図、第18図は第17図のIV−IV線の縦断面図
である。この実施例による熱線式流量形は、軸方向副流
路がV形の副流路40に連通しており、分岐部に突起41が
設けられた例である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ノイズが少なく、計測精度の良い熱
式空気流量計が実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第5図は本発明の熱式流量計の第1の実施
例で第1図は正面図、第2図は第1図のI−I線による
縦断面図、第3図は、交差面の突起が有る場合とない場
合の出力ノイズΔQ/Qと空気流量Qの関係を示す図、第
4図は裏ぶたの正面図、第5図は第4図の側面図、第6
図から第9図は裏ぶたの他の実施例で、第6図はその正
面図、第7図は第6図の側面図、第8図は裏ぶたの正面
図、第9図はその側面図、第10図ないし第13図は熱式流
量計の第2の実施例で、第10図は下面図、第11図は裏ぶ
たの上面図、第12図は側面図、第13図及び第14図は裏ぶ
たの他の実施例の正面図と側面図、第15図ないし第16図
は熱式流量計の第3の実施例で、第15図は下面図、第16
図は裏ぶたの正面図、第17図ないし第18図は熱式流量計
の第4の実施例で、第17図は上面図、第18図は第17図の
IV−IV線の縦断面図である。 1……流量計本体、1a……吸気入口部、1b……出口部、
2……モジユール、11……主流路、12……副流路、21…
…プラスチツクモールド、22……ターミナル、23……熱
線素子、24……感温抵抗素子、25……検出制御回路、26
……コネクタ、28……半径方向副流路上面、29……半径
方向副流路側壁、30……V形溝、31……V形突起、32…
…裏ぶた、33……裏ぶた、34……突起体、35……裏ぶ
た、36……V形板材、37……突起体、38……裏ぶた、40
……V形副流路、41……突起体、121……軸方向副流
路、122……半径方向副流路、123……案内板形突起、12
4……裏ぶた、125……半径方向副流路出口、126……半
円球形突起、127……ネジ付保持部、128……突起体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 信弥 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番 地3 日立オートモテイブエンジニアリ ング株式会社内 (72)発明者 松倉 哲夫 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会 社日立製作所佐和工場内 (72)発明者 前田 春彦 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会 社日立製作所佐和工場内 (72)発明者 荒井 信勝 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 関根 義人 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (56)参考文献 特開 平1−206223(JP,A) 特開 昭61−26822(JP,A) 実開 平1−67526(JP,U) 実開 昭60−164674(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/68 F02D 35/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の吸気管内に配置され前記吸気管
    内の空気の一部が流れる副通路と、 流量を検出する熱素子と、 を備え、 前記副通路が、前記熱素子が設けられた第1の通路と、
    第2の通路と、前記第2の通路とは軸方向を異にする第
    3の通路と、複数の出口とを備えて構成され、 前記第1の通路を流れた空気が前記第2の通路を流れる
    空気と前記第3の通路を流れる空気とに分流され、前記
    複数の出口から前記吸気管に空気を戻す熱式空気流量計
    において、 前記第2の通路と前記第3の通路とを繋ぐ壁に、鋭利部
    と、前記鋭利部から前記第2の通路の壁に繋がる凹な第
    1の曲面と前記鋭利部から前記第3の通路の壁に繋がる
    凹な第2の曲面とを備えた突起を設けたことを特徴とす
    る熱式空気流量計。
  2. 【請求項2】内燃機関の吸気管内に配置され前記吸気管
    内の空気の一部が流れる副通路と、 前記副通路の複数の出口と、 前記副通路内に配置された流量を検出する熱素子とを備
    え、 前記副通路内の前記熱素子よりも下流側で、空気の流れ
    を第1の流れ方向と前記第1の流れとは方向を異にする
    第2の流れ方向とに分流して、前記複数の出口から前記
    吸気管に空気を戻す熱式空気流量計において、 前記分流前の空気の流れの進行方向にある副通路壁に、
    衝突した空気をほぼ同じ方向の2つの流れに切り裂いた
    後に、切り裂かれた一方の空気の流れの方向を前記第1
    の流れ方向へ滑らかに変化させ、切り裂かれた他方の空
    気の流れの方向を前記第2の流れ方向へ滑らかに変化さ
    せる突起を設けたことを特徴とする熱式空気流量計。
  3. 【請求項3】内燃機関の吸気管内に配置され前記吸気管
    内の空気の一部が流れる副通路と、 流量を検出する熱素子と、 を備え、 前記副通路が、前記熱素子が設けられた第1の通路と、
    第2の通路と、前記第2の通路とは軸方向を異にする第
    3の通路と、複数の出口とを備えて構成され、 前記第1の通路を流れた空気が前記第2の通路を流れる
    空気と前記第3の通路を流れる空気とに分流され、前記
    複数の出口から前記吸気管に空気を戻す熱式空気流量計
    において、 前記第2の通路と前記第3の通路とを繋ぐ壁に、前記第
    1の通路方向に対して鋭利な突起を設けたことを特徴と
    する熱式空気流量計。
  4. 【請求項4】内燃機関の吸気管内に配置され前記吸気管
    内の空気の一部が流れる副通路と、 前記副通路の複数の出口と、 前記副通路内に配置された流量を検出する熱素子とを備
    え、 前記副通路内の前記熱素子よりも下流側で、空気の流れ
    を第1の流れ方向と前記第1の流れとは方向を異にする
    第2の流れ方向とに分流して、前記複数の出口から前記
    吸気管に空気を戻す熱式空気流量計において、 前記分流前の空気の流れの進行方向にある副通路壁に、
    衝突した空気をほぼ同じ方向の2つの流れに切り裂いた
    後に、切り裂かれた一方の空気の流れの方向を前記第1
    の流れ方向へ変化させ、切り裂かれた他方の空気の流れ
    の方向を前記第2の流れ方向へ変化させる突起を設けた
    ことを特徴とする熱式空気流量計。
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